JP5436184B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
<画像形成装置の全体構成>
図1は、画像形成装置としてのプリンタ100の概略構成を示す図である。符番1は像担持体である感光ドラム、符番2は接触帯電部材としての帯電ローラ、符番3は現像剤T’を内包し、感光ドラム1上に形成された静電潜像を現像するための現像器である。
本実施形態における画像形成装置の制御部の構成を図3を用いて説明する。符番11は、プリンタ100全体を制御するCPUなどで構成された制御部である。符番12は、現像ローラ3aと感光ドラム1との当接時間をカウントするセンサー等で構成された当接時間検知部である。符番13は、当接時間の検知結果や、画像形成動作において感光ドラム1に現像ローラ3aが当接された当接時間の積算値を記憶する記憶部としてのNV−RAM(Non Volatile RAM)である。NV−RAMを設ける事で、当接時間の検知結果や、画像形成動作中に当接時間検知部12がカウントした値を不揮発性の記憶部13に格納できるため、感光ドラム1の寿命検知が正確且つ迅速に行える。なお、感光ドラム1の帯電電圧のON/OFFや、現像ローラ3aの当接及び離間等の動作タイミングは、印刷する画像サイズに拠らず全て同一に行なわれるものとする。
図4のフローチャートを用いて、感光ドラム1に対する現像ローラ3aの当接時間検知処理について説明を行う。検知動作がスタートすると、制御部11は読み取り・書込み手段14を介して記憶部13に、当接時間の検知結果(当接時間の補正値)が存在するか否かの検知を行う(S1)。当接時間の補正値が存在しない場合は、感光ドラム1の駆動を開始した後(S2)、電源4aから帯電ローラ2にAC電圧とDC電圧を重畳した振動電圧を印加して、感光ドラム1表面の帯電を行う(S3)。
また制御部11は、当接時間検知の結果と比較するための感光ドラム1と現像ローラ3aの当接時間のターゲットとして、予め基準時間Sを定めている。基準時間Sとは、当接信号の発信から離間信号の発信が行われるまでの時間(a)+(b)である。一例として、本実施形態における基準時間Sは、5.0秒と定められている。
その後、制御部11は感光ドラム1の寿命閾値Bに対して補正値Kを乗じることによって、感光ドラム1の寿命判断を行うタイミングを変更する。上述のように、本実施形態での一例として求められた補正値Kは0.8であるので、寿命閾値Bに対し0.8を乗じる。これにより感光ドラム1の寿命閾値Bは0.8倍され、補正前より寿命に達するタイミングが早くなる(S12)。このように、検知された当接時間に応じて求められた補正値Kを寿命閾値Bに乗じることによって、当接時間に応じた寿命検知を精度良く行うことが可能となる。
図8のフローチャートを用いて、感光ドラム1の寿命検知について説明を行う。制御部11は、画像形成動作が開始されると(S21)、所定のタイミングで現像ローラ3aを感光ドラム1に当接させるように制御を行う。この際、制御部11からカム3fを動作させるための当接信号が発せられる。当接時間検知部12はこの信号を検知し、現像ローラ3aの当接時間カウントを開始する(S22)。感光ドラム1上の静電潜像の現像が終了すると、制御部11は所定のタイミングで現像ローラ3aを感光ドラム1から離間させるよう制御を行う。この際、制御部11からカム3fを動作させるための信号が発せられる。当接時間検知部12はこの信号を検知し、現像ローラ3aの当接時間カウントを停止する(S23)。
寿命閾値B(300000)*補正値K(0.8)=補正後の寿命閾値B(240000)・・・(3)
となり、当接時間に応じた寿命閾値Bを設定することが可能となる。
第1の実施形態においては、単一の感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知、及び感光ドラムの寿命の検知方法について説明した。本実施形態においては、複数の感光ドラムと現像ローラを有する画像形成装置における、感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知、及び感光ドラムの寿命の検知方法について説明する。なお、先の第1の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図11は、画像形成装置としてのカラープリンタ200の概略構成を示す図である。なお、説明の便宜上、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックで同一の構成である複数の部材は一つの符番で説明する。符番51(51a〜51d)は、プロセスカートリッジを装着するための装着部、符番52(52a〜52d)は、プロセスカートリッジ、符番53(53a〜53d)は、プロセスカートリッジ52に備えられた像担持体である感光ドラムである。符番54(54a〜54d)は、転写後の感光ドラム53の表面に残った現像剤を除去するクリーニングブレード、符番55(55a〜55d)は、感光ドラム53の表面を均一に帯電する帯電ローラである。符番56は、各々の感光ドラム53表面から現像剤像が転写される中間転写ベルトである。符番57(57a〜57d)は、感光ドラム53に現像剤像を形成するための現像ローラである。本実施形態の画像形成装置では、感光ドラム53と、クリーニングブレード54と、帯電ローラ55と、現像ローラ57とを一体化し、プロセスカートリッジ52として画像形成装置本体と自在に着脱可能に構成した。
本実施形態のプロセスカートリッジ52について、図12を用いて説明を行う。図12は、現像剤tを収納したプロセスカートリッジ52の主断面である。なお、イエローマゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤を収納したプロセスカートリッジは夫々同一の構成である。先の図11同様に、説明の便宜上、同一の構成である複数の部材は一つの符番で説明する。
本実施形態の画像形成装置において行われる、感光ドラム53に対する現像ローラ57の当接時間検知処理について説明を行う。当接時間検知処理の全体の流れは先の第1の実施形態における図4のフローチャートに示した方法と同様である。
本実施形態における感光ドラム53の寿命検知処理は、先の第1の実施形態における図8で説明した方法と同様である。先の図8の検知方法を各色のプロセスカートリッジ毎に行うことで、夫々のプロセスカートリッジにおける感光ドラム53の寿命を精度良く検知することができる。
2 帯電ローラ
3 現像器
3a 現像ローラ
11 制御部
12 当接時間検知部
13 記憶部
14 読み取り・書込み手段
15 現像剤像センサー
Claims (6)
- 潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体と当接又は離間することが可能であるトナーを担持する現像剤担持体であって、前記像担持体に現像位置で当接して前記潜像をトナー像として現像する現像剤担持体と、
前記像担持体と前記現像剤担持体が離間している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像剤担持体を前記像担持体に前記現像位置で当接させることにより現像されたトナー像を検知する検知手段と、
前記トナー像の先端が検知されてから後端が検知されるまでの時間である検知当接時間と、前記像担持体と前記現像剤担持体が当接していると予測される予測当接時間との差分に応じて、前記像担持体の使用量を算出するための補正値を算出する算出手段と、
前記予測当接時間の積算値として求められる積算当接時間を前記算出手段により算出した補正値で補正した補正結果と、像担持体の寿命到達を判断するための閾値とを比較することで前記像担持体の使用状態を判断する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体と当接又は離間することが可能であるトナーを担持する現像剤担持体であって、前記像担持体に現像位置で当接して前記潜像をトナー像として現像する現像剤担持体と、
前記像担持体と前記現像剤担持体が離間している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像剤担持体を前記像担持体に前記現像位置で当接させることにより現像されたトナー像を検知する検知手段と、
前記トナー像の先端が検知されてから後端が検知されるまでの時間である検知当接時間と、前記像担持体と前記現像剤担持体が当接していると予測される予測当接時間との差分に応じて、前記像担持体の使用量を算出するための補正値を算出する算出手段と、
前記予測当接時間の積算値として求められる積算当接時間と、像担持体の寿命到達を判断するための閾値を前記算出手段により算出した補正値で補正した補正結果とを比較することで前記像担持体の使用状態を判断する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記予測当接時間は、前記現像剤担持体を前記像担持体に当接させるための当接信号が発信されてから前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させるための離間信号が発信されるまでの時間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置の状態を報知する報知手段を有し、
前記制御手段は、前記積算当接時間を前記算出手段により算出した補正値で補正した補正結果が前記閾値を超えたと判断すると、前記報知手段により前記像担持体の交換を報知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 画像形成装置の状態を報知する報知手段を有し、
前記制御手段は、前記積算当接時間が前記閾値を前記算出手段により算出した補正値で補正した補正結果を超えたと判断すると、前記報知手段により前記像担持体の交換の指示を報知することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤担持体と、
前記算出手段によって算出された補正値を記憶する記憶手段とを備えたカートリッジが着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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