JP2016153267A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの運転頻度が低いと想定されるときに余分なエネルギ消費が行なわれるのを抑制する。
【解決手段】電動走行(EV走行)よりもハイブリッド走行(HV走行)を優先するCSモードのとき、および、HV走行よりもEV走行を優先するCDモードでエンジンを運転しているときには(S100,S110)、空燃比センサにおいて、ヒータによって検出部を加温する(S120)。一方、CDモードでエンジンを運転していないときには、空燃比センサにおいて、ヒータによって検出部を加温しない(S130)。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、エンジンとモータとバッテリと空燃比センサとを備えるハイブリッド自動車に関する。
従来、この種のハイブリッド自動車としては、走行用のエンジンおよびモータと、モータと電力をやりとりするバッテリと、を備え、モータのみを動力源とするEV走行モードまたはエンジンとモータとの両方を動力源とするHV走行モードで走行するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、EV走行モードでの走行中に、バッテリの残容量が第1残容量よりも高い第2残容量以下になると、エンジンの排気通路に取り付けられた空燃比センサに設けられているヒータに通電して、空燃比センサを加温する。そして、バッテリの残容量が第1残容量以下になると、エンジンを始動させる。これにより、適切なタイミングでエンジンを始動することができ、走行モードをEV走行モードからHV走行モードにスムーズに切り替えることができる。
特開2012−131240号公報
上述のハイブリッド自動車では、バッテリの残容量が第2残容量以下になると、ヒータに通電する。このため、その後にエンジンの始動が行なわれない場合、例えば、バッテリの残容量が第1残容量以下に至る前に目的地に到着して停車する場合などには、ヒータに通電することによるエネルギ消費が余分なものになっていると考えられる。
本発明のハイブリッド自動車は、エンジンの運転頻度が低いと想定されるときに余分なエネルギ消費が行なわれるのを抑制することを主目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド自動車は、
走行用の動力を出力可能なエンジンと、
走行用の動力を出力可能なモータと、
前記モータと電力をやりとり可能なバッテリと、
前記エンジンの空燃比を検出するための検出部と、電力の供給を受けて前記検出部を加温可能なヒータと、を有する空燃比センサと、
前記エンジンおよび前記モータからの動力を用いて走行するハイブリッド走行よりも前記モータからの動力だけを用いて走行する電動走行を優先する電動走行優先モード、または、前記電動走行よりも前記ハイブリッド走行を優先するハイブリッド走行優先モードで走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド自動車であって、
前記制御手段は、前記電動走行優先モードのときには、前記ハイブリッド走行優先モードのときに比して、前記ヒータによって前記検出部を加温する頻度を低くする手段である、
ことを特徴とする。
この本発明のハイブリッド自動車では、エンジンおよびモータからの動力を用いて走行するハイブリッド走行よりもモータからの動力だけを用いて走行する電動走行を優先する電動走行優先モード、または、電動走行よりもハイブリッド走行を優先するハイブリッド走行優先モードで走行するようにエンジンとモータとを制御する。そして、電動走行優先モードのときには、ハイブリッド走行優先モードのときに比して、ヒータによって検出部を加温する頻度を低くする。電動走行優先モードでは、ハイブリッド走行優先モードに比して、エンジンを運転する頻度が低い(エンジンが運転されにくい)。したがって、ヒータによって検出部を加温する頻度を低くすることにより、ヒータで余分なエネルギ消費が行なわれるのを抑制することができる。この結果、車両のエネルギ効率の向上を図ることができる。ここで、前記ヒータは、前記バッテリとは異なる補機バッテリから電力の供給を受けて前記検出部を加温可能である、ものとしてもよい。
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記制御手段は、前記ハイブリッド走行優先モードのとき、および、前記電動走行優先モードで前記エンジンを運転しているときには、前記ヒータによって前記検出部を加温し、前記電動走行優先モードで前記エンジンを運転していないときには、前記ヒータによって前記検出部を加温しない、ものとしてもよい。
また、本発明のハイブリッド自動車において、前記制御手段は、エンジンの運転中において、前記ヒータによる前記検出部の加温を開始してから所定時間が経過している所定条件が成立しているときには、前記検出部からの検出値を用いた空燃比フィードバック制御を用いて前記エンジンの燃料噴射制御を行ない、前記所定条件が成立していないときには、前記空燃比フィードバック制御を用いずに前記燃料噴射制御を行なう、ものとしてもよい。この場合、前記制御手段は、前記エンジンの運転中に前記空燃比フィードバック制御を用いずに前記燃料噴射制御を行なっている所定時には、該所定時でないときに比して、前記第1モータと前記第2モータとの少なくとも一方によって制振制御を行なう際のゲインを大きくすること,走行用の駆動力の変化を緩やかにすること,の少なくとも一方を行なう、ものとしてもよい。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン22の構成の概略を示す構成図である。 実施例のエンジンECU24によって実行される加温判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、充電器60と、補機バッテリ90と、DC/DCコンバータ92と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。図2は、エンジン22の構成の概略を示す構成図である。エンジン22は、図示するように、エアクリーナ122によって清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入すると共に燃料噴射弁126から燃料を噴射して、空気と燃料とを混合する。そして、この混合気を吸気バルブ128を介して燃焼室に吸入する。そして、吸入した混合気を点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギによって押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。燃焼室からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化触媒(三元触媒)134aを有する浄化装置134を介して外気に排出される。排気管の浄化装置134よりも上流側には、空燃比センサ135aが取り付けられている。空燃比センサ135aは、排気管の空燃比を検出するための検出部135bと、検出部135bを加温するためのヒータ135cと、を有する。検出部135bは、大気に接する大気側電極と排気に接する排気側電極とがジルコニア固体電解質を挟んで配置されて構成されている。ヒータ135cは、通電時に通電抵抗によって発熱する発熱部材として構成され、一方の端子が導電ラインによってスイッチ(図示せず)を介して補機バッテリ90に接続されると共に他方の端子が導電ラインによって接地されている。この空燃比センサ135aでは、図示しないスイッチがオンとされると、ヒータ135cに通電され、検出部135bが加温される。
エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。図2に示すように、エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランク角θcr。エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Tw。吸気バルブ128を開閉するインテークカムシャフトの回転位置や排気バルブを開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカム角θci,θco。スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットル開度TH。吸気管に取り付けられたエアフローメータ148からの吸入空気量Qa。吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Ta。浄化装置134の浄化触媒134aの温度を検出する温度センサ134bからの浄化触媒温度Tc。排気管の浄化装置134よりも上流側に取り付けられた空燃比センサ135aの検出部135bからの検出値(空燃比に応じた電流値)。排気管の浄化装置134よりも下流側に取り付けられた酸素センサ135eからの酸素信号O2。シリンダブロックに取り付けられてノッキングの発生に伴って生じる振動を検出するノックセンサ159からのノック信号Ks。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。各種制御信号としては、以下のものを挙げることができる。スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動制御信号。燃料噴射弁126への駆動制御信号。イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への駆動制御信号。吸気バルブ128の開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構150への駆動制御信号。空燃比センサ135aのヒータ135cと補機バッテリ90とを接続する導電ラインに設けられたスイッチ(図示せず)へのスイッチング制御信号。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このエンジンECU24は、HVECU70からの制御信号によってエンジン22を運転制御する。また、エンジンECU24は、必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランク角θcrに基づいて、クランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。
図1に示すように、プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されている。このモータMG1は、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されている。このモータMG2は、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、バッテリ50と共に高電圧系電力ライン54aに接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2。モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサからの相電流。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このモータECU40は、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御する。また、モータECU40は、必要に応じてモータMG1,MG2の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいて、モータMG1,MG2の回転角速度ωm1,ωm2,回転数Nm1,Nm2を演算している。また、モータECU40は、モータMG2の回転角速度ωm2に基づいて、モータMG2の回転軸に換算した駆動輪38a,38bの回転角速度としての駆動輪回転角速度ωbを演算している。なお、駆動輪回転角速度ωbは、駆動輪38a,38bに車輪速センサを取り付けて、車輪速センサからの信号に基づいて演算することができる。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されている。このバッテリ50は、上述したように、インバータ41,42と共に高電圧系電力ライン54aに接続されている。バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vb。バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib。バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tb。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このバッテリECU52は、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。また、バッテリECU52は、演算した蓄電割合SOCと、温度センサ51cからの電池温度Tbと、に基づいて入出力制限Win,Woutを演算している。入出力制限Win,Woutは、バッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である。
充電器60は、高電圧系電力ライン54aに接続されている。この充電器60は、電源プラグ61が家庭用電源などの外部電源に接続されたときに、外部電源からの電力を用いてバッテリ50を充電することができるように構成されている。この充電器60は、AC/DCコンバータと、DC/DCコンバータと、を備える。AC/DCコンバータは、電源プラグ61を介して供給される外部電源からの交流電力を直流電力に変換する。DC/DCコンバータは、AC/DCコンバータからの直流電力の電圧を変換してバッテリ50側に供給する。
補機バッテリ90は、例えば鉛蓄電池として構成されており、低電圧系電力ライン54bに接続されている。DC/DCコンバータ92は、高電圧系電力ライン54aと低電圧系電力ライン54bとに接続されている。このDC/DCコンバータ92は、HVECU70によって制御されることにより、高電圧系電力ライン54aの電力を降圧して低電圧系電力ライン54bに供給したり、低電圧系電力ライン54bの電力を昇圧して高電圧系電力ライン54aに供給したりする。なお、エンジンECU24,モータECU40,HVECU70は、補機バッテリ90からの電力の供給を受けて作動する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、以下のものを挙げることができる。イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号。シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP。アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc。ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP。車速センサ88からの車速V。HVECU70からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。各種制御信号としては、以下のものを挙げることができる。充電器60への駆動制御信号。DC/DCコンバータ92への駆動制御信号。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。このHVECU70は、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド走行(HV走行)で走行したり、電動走行(EV走行)で走行したりする。HV走行では、エンジン22およびモータMG2からの動力を用いて走行する。EV走行では、モータMG2からの動力だけを用いて走行する。
HV走行での走行時には、HVECU70は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ88からの車速Vとに基づいて、走行に要求される(駆動軸36に出力すべき)要求トルクTptagを設定する。続いて、次式(1)に示すように、レート値Rtを用いたレート処理を要求トルクTptagに施して走行用トルクTp*を設定する。ここで、レート値Rtは、エンジン22やモータMG1,MG2の応答性などを考慮して定められる。そして、走行用トルクTp*に駆動軸36の回転数Nrを乗じて、走行に要求される走行用パワーPdrv*を計算する。ここで、駆動軸36の回転数Nrとしては、モータMG2の回転数Nm2,車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数などを用いることができる。そして、走行用パワーPdrv*からバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて、車両に要求される要求パワーPe*を計算する。
Tp*=max(min(Tptag,前回Tp*+Rt),前回Tp*-Rt) (1)
次に、要求パワーPe*とエンジン22の動作ライン(例えば燃費最適動作ライン)とを用いてエンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*を設定し、エンジン22の回転数Neが目標回転数Ne*となるようにするための回転数フィードバック制御によって、モータMG1のトルク指令Tm1*を設定する。そして、次式(2)に示すように、走行用トルクTp*から、モータMG1をトルク指令Tm1*で駆動したときにモータMG1から出力されてプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルク(−Tm1*/ρ)を減じて、モータMG2の基本トルクTm2tmpを設定する。続いて、式(3)に示すように、次式駆動輪回転角速度ωbとモータMG2の回転角速度ωm2との差分に制御ゲインkvを乗じて、車両の振動を抑制するための制振トルクTvを設定する。さらに、式(4)および式(5)に示すように、バッテリ50の入出力制限Win,WoutからモータMG1の消費電力(Tm1*・Nm1)を減じた値をモータMG2の回転数Nm2で除して、モータMG2のトルク制限Tm2min,Tm2maxを計算する。そして、式(6)に示すように、モータMG2の基本トルクTm2tmpに制振トルクTvを加えた値をトルク制限Tm2min,Tm2maxで制限して、モータMG2のトルク指令Tm2*を設定する。
Tm2tmp=Tp*+Tm1*/ρ (2)
Tv=kv・(ωb-ωm2) (3)
Tm2min=(Win-Tm1*・Nm1)/Nm2 (4)
Tm2max=(Wout-Tm1*・Nm1)/Nm2 (5)
Tm2*=max(min(Tm2tmp+Tv,Tm2max),Tm2min) (6)
こうしてエンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると、エンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*をエンジンECU24に送信すると共に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。エンジンECU24は、エンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*を受信すると、受信した目標回転数Ne*および目標トルクTe*に基づいてエンジン22が運転されるように、エンジン22の吸入空気量制御,燃料噴射制御,点火制御などを行なう。モータECU40は、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を受信すると、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようにインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このHV走行での走行時には、要求パワーPe*が停止用閾値Pstop以下に至ったときに、エンジン22の停止条件が成立したと判断し、エンジン22の運転を停止してEV走行での走行に移行する。
ここで、エンジン22の燃料噴射制御について説明する。燃料噴射制御では、エンジンECU24は、まず、エアフローメータ148からの吸入空気量Qaに基づいて、空燃比を目標空燃比AF*(例えば理論空燃比)とするための基本燃料噴射量Qftmpを設定する。続いて、空燃比フィードバック制御の実行条件が成立しているか否かを判定する。実施例では、ヒータ135cによって検出部135bを加温していないときおよびヒータ135cによる検出部135bの加温を開始してから所定時間が経過していないときには、空燃比センサ135aの検出部135bの温度が適正温度範囲(検出部135bのジルコニア固体電解質が活性化する温度範囲)内になっていない可能性があると判断し、空燃比フィードバック制御の実行条件が成立していないと判定するものとした。一方、ヒータ135cによる検出部135bの加温を開始してから所定時間が経過しているときには、空燃比センサ135aの温度が適正温度範囲内になっていると判断し、空燃比フィードバック制御の実行条件が成立していると判定するものとした。
空燃比フィードバック制御の実行条件が成立しているときには、空燃比センサ135aの検出部135bからの検出値に応じた空燃比AFが目標空燃比AF*となるように空燃比フィードバック制御によって補正量ΔQfを設定し、設定した補正量ΔQfを基本燃料噴射量Qftmpに加えて、目標燃料噴射量Qf*を設定する。そして、目標燃料噴射量Qf*の燃料が噴射されるように燃料噴射弁126を制御する。このように、空燃比フィードバック制御を用いて燃料噴射制御を行なうのである。
空燃比フィードバック制御の実行条件が成立していないときには、基本燃料噴射量Qftmpを目標燃料噴射量Qf*に設定し、設定した目標燃料噴射量Qf*の燃料が噴射されるように燃料噴射弁126を制御する。このように、空燃比フィードバック制御を用いずに燃料噴射制御を行なうのである。
EV走行での走行時には、HVECU70は、まず、HV走行での走行時と同様に、走行用トルクTp*を設定する。続いて、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定する。そして、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で走行用トルクTp*が駆動軸36に出力されるように、モータMG2のトルク指令Tm2*を設定する。そして、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。モータECU40は、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を受信すると、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようにインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このEV走行での走行時には、HV走行での走行時と同様に要求パワーPe*を計算し、計算した要求パワーPe*が停止用閾値Pstopよりも大きい始動用閾値Pstart以上に至ったときに、エンジン22の始動条件が成立したと判断し、エンジン22を始動してHV走行での走行に移行する。
ここで、エンジン22の始動は、モータMG1によってエンジン22をクランキングし、エンジン22の回転数Neが所定回転数(例えば、800rpm,900rpm,1000rpmなど)以上に至ったときにエンジン22の運転制御(燃料噴射制御や点火制御)を開始する、ことによって行なわれる。エンジン22をクランキングする際には、エンジン22をクランキングするためのクランキングトルクをモータMG1から出力すると共に、モータMG1から出力されてプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルクをキャンセルするためのキャンセルトルクをモータMG2から出力する。なお、このエンジン22の始動の最中も、走行用トルクTp*が駆動軸36に出力されるように、モータMG2の駆動制御が行なわれる。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、HVECU70は、自宅或いは予め設定された充電ポイントでシステムオフ中において、接続検出センサから接続検出信号が入力されると(電源プラグ61が外部電源に接続されると)、外部電源からの電力を用いて、バッテリ50が満充電状態またはそれよりも若干低い所定充電状態となるように充電器60を制御する。そして、バッテリ50の充電後にシステム起動したときには、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv(例えば25%や30%,35%など)以下に至るまでは、HV走行よりもEV走行を優先するEV走行優先モード(CD(Charge Depleting)モード)で走行し、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv以下に至った以降は、EV走行よりもHV走行を優先するHV走行優先モード(CS(Charge Sustaining)モード)で走行する。なお、実施例では、CDモードのときに、CSモードのときに比して、停止用閾値Pstopおよび始動用閾値Pstartを十分に大きくすることにより、CDモードのときに、HV走行よりもEV走行を優先すると共に、CSモードのときに、EV走行よりHV走行を優先するものとした。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、ヒータ135cによって検出部135bを加温するか否かを判定する際の動作について説明する。図3は、実施例のエンジンECU24によって実行される加温判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、繰り返し実行される。
加温判定ルーチンが実行されると、エンジンECU24は、まず、CDモードであるかCSモードであるかを判定する(ステップS100)。ここで、CDモードであるかCSモードであるかの判定は、HVECU70から通信によって受信したモード信号(CDモードであるかCSモードであるかを示す信号)を用いて行なうものとした。
ステップS100でCSモードであると判定されたときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温すると判定して(ステップS120)、本ルーチンを終了する。したがって、CSモードのときには、エンジン22を運転しているか否かに拘わらず、検出部135bの温度が適正温度範囲内になるように、ヒータ135cによって検出部135bを加温する。これにより、エンジン22を運転する際に、空燃比フィードバック制御を用いて燃料噴射制御を行なうことができる。
ステップS100でCDモードであると判定されたときには、エンジン22を運転しているか否かを判定する(ステップS110)。そして、エンジン22を運転していないと判定されたときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温しないと判定して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。CDモードのときには、CSモードのときに比して、エンジン22を運転する頻度が低い(エンジン22が運転されにくい)。したがって、CDモードでエンジン22を運転していないときに、ヒータ135cによって検出部135bを加温しないことにより、ヒータ135cで余分なエネルギ消費が行なわれるのを抑制することができる。この結果、車両のエネルギ効率の向上を図ることができる。
ステップS110でエンジン22を運転していると判定されたときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温すると判定して(ステップS120)、本ルーチンを終了する。実施例では、上述したように、CDモードでエンジン22を運転していないときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温しない。このため、エンジン22の運転開始から空燃比フィードバック制御の実行条件が成立するまで(ヒータ135cによる検出部135bの加温を開始してから所定時間が経過するまで)、ある程度の時間を要する。この間、空燃比フィードバック制御を用いずに燃料噴射制御を行なうことになるから、エンジン22のトルク変動が大きくなりやすくなり、運転者にショックを感じさせやすくなる。したがって、実施例では、この間は、それ以外のときに比して、走行用トルクTp*を設定する際に用いるレート値Rt(上述の式(1)参照)を小さくすると共に制振トルクTvを設定する際に用いるゲインkv(上述の式(3)参照)を大きくするものとした。これにより、走行用トルクTp*の変化を緩やかにすることができると共に制振トルクTvを大きくすることができるから、運転者にショックを感じさせるのを抑制することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20では、CSモードのときおよびCDモードでエンジン22を運転しているときには、空燃比センサ135aでヒータ135cによって検出部135bを加温し、CDモードでエンジン22を運転していないときには、空燃比センサ135aでヒータ135cによって検出部135bを加温しない。これにより、CDモードのときに、ヒータ135cで余分なエネルギ消費が行なわれるのを抑制することができる。この結果、車両のエネルギ効率の向上を図ることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、CSモードのときおよびCDモードでエンジン22を運転しているときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温し、CDモードでエンジン22を運転していないときには、ヒータ135cによって検出部135bを加温しないものとした。しかし、CDモードのときに、CSモードのときに比して、ヒータ135cによって検出部135bを加温する頻度を低くするものであればよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2によって制振制御を行なうものとした。しかし、モータMG1によって制振制御を行なうものとしてもよい。また、モータMG1およびモータMG2によって制振制御を行なうものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の運転中で空燃比フィードバック制御を用いずに燃料噴射制御を行なっているときには、それ以外のときに比して、走行用トルクTp*を設定する際に用いるレート値Rtを小さくすると共に制振トルクTvを設定する際に用いるゲインkvを大きくするものとした。しかし、エンジン22の運転中で空燃比フィードバック制御を用いずに燃料噴射制御を行なっているときには、それ以外のときに比して、レート値Rtを小さくするがゲインkvを大きくしない(それ以外のときと同一とする)ものとしてもよいし、ゲインkvを大きくするがレート値Rtを小さくしない(それ以外のときと同一とする)ものとしてもよい。
実施例では、エンジン22とプラネタリギヤ30とモータMG1,MG2とバッテリ50とを備えるハイブリッド自動車20の構成とした。しかし、エンジンと1つのモータとバッテリ50とを備えるいわゆる1モータハイブリッド自動車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、検出部135bとヒータ135cとを有する空燃比センサ135aが「空燃比センサ」に相当し、HVECU70とエンジンECU24とモータECU40とが「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド自動車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット8エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54a 高電圧電力ライン、54b 低電圧電力ライン、60 充電器、61 電源プラグ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 補機バッテリ、92 DC/DCコンバータ、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、126 燃料噴射弁、128 吸気バルブ、130 点火プラグ、132 ピストン、134 浄化装置、134a 浄化触媒、134b 温度センサ、135a 空燃比センサ、135b 検出部、135c ヒータ、135e 酸素センサ、136 スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、150 可変バルブタイミング機構、159 ノックセンサ、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用の動力を出力可能なエンジンと、
    走行用の動力を出力可能なモータと、
    前記モータと電力をやりとり可能なバッテリと、
    前記エンジンの空燃比を検出するための検出部と、電力の供給を受けて前記検出部を加温可能なヒータと、を有する空燃比センサと、
    前記エンジンおよび前記モータからの動力を用いて走行するハイブリッド走行よりも前記モータからの動力だけを用いて走行する電動走行を優先する電動走行優先モード、または、前記電動走行よりも前記ハイブリッド走行を優先するハイブリッド走行優先モードで走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車であって、
    前記制御手段は、前記電動走行優先モードのときには、前記ハイブリッド走行優先モードのときに比して、前記ヒータによって前記検出部を加温する頻度を低くする手段である、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
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