JP2016151440A5 - - Google Patents

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そして、前記電動モータ26を回転駆動する事で、前記無端ベルト24を介し、前記回転軸30の先端部に前記回転側保持部31により支持した前記ハブ3を、所定の速度で回転駆動する。同時に、前記ラジアル荷重付与手段10により、前記支柱14のアーム部16を所定の力{例えば軸重(車軸に加わる荷重)の半分に相当する力}で下方に向けて押圧し、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1にラジアル荷重を付与する。
[実施の形態の第3例]
図7は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の試験装置は、車輪支持用転がり軸受ユニット1の外輪2の静止側フランジ6に、懸架装置を構成するナックル40及び制動装置を構成するバックプレート48を支持固定し、このナックル40を、支持手段9bを構成する支柱14bの上端寄り部分に支持固定する様に構成している。又、ハブ3の回転側フランジ7に、車輪を構成するホイール41及び前記制動装置を構成する制動用回転部材であるロータ42を支持固定し、このホイール41を、回転駆動手段12bを構成する回転支持ユニット23bの回転軸30bの先端部に設けられた回転側保持部31bに支持する様にしている。この様な本例の場合、供試体を、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1と、ナックル40及びバックプレート48と、ホイール41及びロータ42とから構成している為、前記供試体全体としての剛性を、前述の実施の形態の第1例の様に、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1を単体で供試体とした場合と比較して小さくできる。即ち、供試体の弾性係数を小さくできて、衝撃荷重の入力波形をより正確に規制し易くできる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第4例]
図8〜10は、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合、車輪支持用転がり軸受ユニット1のハブ3の回転側フランジ7に、車輪を構成するホイール41及び制動用回転部材であるロータ42を支持固定し、このホイール41を構成するリム部44の上端部に、ホイスト式クレーン34(図3参照)の先端部に設けたフック部45を引っ掛けている。そして、前記ホイール41を前記ホイスト式クレーン34により吊り上げる事で、前記ハブ3を、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1の中心軸を中心とする回転を阻止した状態で支持すると共に、この車輪支持用転がり軸受ユニット1に鉛直方向の荷重を付与している。即ち、本例の場合、前記ホイスト式クレーン34が、前記ハブ3を支持固定する為の支持手段9cとして機能すると共に、ラジアル荷重付与手段10bとしても機能する。又、衝撃荷重付与手段11aは、油圧サーボシリンダ19のロッド20により、前記ホイール41のリム部44の下端部に直接打撃を加える様に構成されている。即ち、本例の場合には、車輪が縁石に乗り上げた場合の衝撃荷重の入力部となる、前記ホイール41のリム部44の下端部から衝撃荷重を加える事ができる。
本例の場合も、図9に示す様に、外輪2を回転可能に支持する為の回転支持ユニット23を取り外し、代わりに、この外輪2を、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1の中心軸を中心とする回転を阻止した状態で支持する為の外輪固定治具39を、モータユニット22の支持フレーム27の上面に取り付ければ、前記外輪2と前記ハブ3とが相対回転していない状態での、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1の耐衝撃性試験を行う事ができる。或いは、図10に示す様に、前記外輪2を、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1の中心軸を中心とする回転を不能に、且つ、この中心軸が水平面に対し所定角度(例えば13±1度)傾斜した状態で支持する外輪固定治具39aを使用する事もできる。尚、この場合には、前記ハブ3、並びに、前記ホイール41及び前記ロータ42の自重により、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1に鉛直方向の荷重が付与された状態となる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1〜2例と同様である。
本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットの試験装置は、従動輪用、駆動輪用(中実状、中空状)を問わず、更に、内輪回転型、外輪回転型の何れでも対象とする事ができる。例えば、図11は、外輪回転型の車輪支持用転がり軸受ユニットの1例として、特許文献2に記載された構造を示している。車輪支持用転がり軸受ユニット1aは、内径側軌道輪部材46と、外径側軌道輪部材47と、それぞれが転動体である玉4a、4aとを備える。このうちの内径側軌道輪部材46は、外周面に複列の内輪軌道8a、8aを有すると共に、内端面の円周方向複数箇所に、ナックル等の懸架装置の構成部材に形成した通孔を挿通したボルトを螺合し更に締め付ける事で、この懸架装置に前記内径側軌道輪部材46を支持固定する為のねじ孔(図示省略)を有している。前記外径側軌道輪部材47は、内周面に複列の外輪軌道5a、5aを有すると共に、外周面に車輪を支持固定する為の回転側フランジ7aを有している。前記各玉4a、4aは、前記両外輪軌道5a、5aと前記両内輪軌道8a、8aとの間に、両列毎にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられている。
1、1a 車輪支持用転がり軸受ユニット
2 外輪
3 ハブ
4、4a 玉
5、5a 外輪軌道
6、6a 静止側フランジ
7、7a 回転側フランジ
8、8a 内輪軌道
9、9a、9b、9c 支持手段
10、10a、10b ラジアル荷重付与手段
11、11a 衝撃荷重付与手段
12、12a、12b 回転駆動手段
13 支持台
14、14a、14b 支柱
15、15a 固定側保持部
16 アーム部
17 床面
18 アンカ部材
19 油圧サーボシリンダ
20 ロッド
21 台座
22 モータユニット
23、23a、23b 回転支持ユニット
24 無端ベルト
25 水平位置調節装置
26 電動モータ
27 支持フレーム
28 鉛直位置調節装置
29 ハウジング
30、30a、30b 回転軸
31、31a、31b 回転側保持部
32 駆動側プーリ
33 従動側プーリ
34 ホイスト式クレーン
35 水平位置調節ハンドル
36 鉛直位置調節ハンドル
37 ハブ固定治具
38 エンコーダ
39、39a 外輪固定治具
40 ナックル
41 ホイール
42 ロータ
43 弾性部材
44 リム部
45 フック部
46 内径側軌道輪部材
47 外径側軌道輪部材
48 バックプレート
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