JP2016151221A - 気体燃料供給装置 - Google Patents

気体燃料供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016151221A
JP2016151221A JP2015028909A JP2015028909A JP2016151221A JP 2016151221 A JP2016151221 A JP 2016151221A JP 2015028909 A JP2015028909 A JP 2015028909A JP 2015028909 A JP2015028909 A JP 2015028909A JP 2016151221 A JP2016151221 A JP 2016151221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pressure
pressure
supply device
gaseous fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015028909A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6446286B2 (ja
Inventor
吉岡 衛
Mamoru Yoshioka
衛 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2015028909A priority Critical patent/JP6446286B2/ja
Publication of JP2016151221A publication Critical patent/JP2016151221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6446286B2 publication Critical patent/JP6446286B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

【課題】動力源の停止時における燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる気体燃料供給装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様は、エンジン10へCNGを供給するCNG供給系44において、CNG用インジェクタ68と、コントローラ80と、を有し、コントローラ80は、CNG用インジェクタ68の上流側の燃圧を制御し、エンジン10の停止時に、燃圧を目標燃圧α以上に制御する。また、例えば、コントローラ80は、エンジン10の停止要求を検出したときに、燃圧上昇制御または燃圧下降制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、気体燃料を供給するための気体燃料供給装置に関するものである。
特許文献1には、気体燃料貯溜部に貯溜した気体燃料を燃料噴射弁によりエンジンに供給する気体燃料エンジンの燃料供給装置が開示されている。そして、特許文献1に開示されている燃料供給装置は、エンジンの停止時において、燃料噴射弁と気体燃料貯溜部とを連通する燃料供給通路に設けられた複数の遮断弁を閉じることにより、気体燃料貯留部からの燃料漏れを防止している。
特開平07−197859号公報
ここで、気体燃料供給装置において、車両のアイドリング時には燃料噴射弁の上流側の燃圧(燃料の圧力)が低くなる。そのため、その後、エンジンが停止して燃料噴射弁が閉じた場合には、燃料噴射弁のシール部(弁体)に対し閉弁方向に作用する圧力(締め切り圧)が低くなっているので、燃料噴射弁のシール部から気体燃料がエンジンの吸気系に漏れ易くなる。そして、エンジンの停止時(エンジンの停止中)において、燃料噴射弁のシール部から気体燃料がエンジンの吸気系に多量に漏れると、空燃比がオーバーリッチとなるおそれがある。このような課題については、前記の特許文献1には、特に開示されていない。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、動力源の停止時における燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる気体燃料供給装置を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、動力源へ気体燃料を供給する気体燃料供給装置において、燃料噴射弁と、制御部と、を有し、前記制御部は、前記燃料噴射弁の上流側の燃圧を制御し、前記動力源の停止時に、前記燃圧を所定値以上に制御すること、を特徴とする。
この態様によれば、燃料噴射弁の上流側の燃圧が低い条件のもとで動力源が作動している状態から動力源が停止する状態へ移行したときであっても、動力源の停止時に、燃料噴射弁の締め切り圧を確保でき、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧を前記所定値以上に上昇させる燃圧上昇制御を行うこと、が好ましい。
この態様によれば、動力源の停止時に、確実に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧を前記所定値まで下降させる燃圧下降制御を行うこと、が好ましい。
この態様によれば、動力源の停止時に、確実に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。また、燃圧が高くなり過ぎないので、動力源が再稼働して、燃料噴射弁が再び作動するときに、燃料噴射弁の作動音による騒音が低減される。
上記の態様においては、前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する前に行われること、が好ましい。
この態様によれば、動力源が停止する前に、予め、燃圧を所定値以上に制御できる。そのため、動力源の停止時に、さらに効果的に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する時または前記動力源が停止した後に行われること、が好ましい。
この態様によれば、燃圧を、動力源が停止する時または動力源が停止した後の実際の燃圧に応じて的確に所定値以上に制御できる。そのため、動力源の停止時に、さらに効果的に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記制御部は、外気温に応じて前記所定値を変更させること、が好ましい。
この態様によれば、外気温が低いときであっても、動力源の停止時に、確実に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記制御部は、カレンダー機能を備える情報部より得られるカレンダー情報に応じて前記所定値を変更させること、が好ましい。
この態様によれば、外気温が低い時期であっても、動力源の停止時に、確実に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記制御部は、前記燃圧を前記所定値以上に制御した後に、一定時間毎に外気温を観察し、前記燃圧を前記所定値以上に制御した時点からの前記外気温の低下代が所定量よりも多くなったときに、前記燃圧を上昇させること、が好ましい。
この態様によれば、動力源の停止時において、外気温に応じた燃圧の制御が継続される。そのため、動力源の停止時に、確実に、燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
上記の態様においては、前記気体燃料が貯留される燃料貯留部と、前記燃料貯留部と前記燃料噴射弁とを接続する供給流路と、前記供給流路に設けられるリリーフ弁と、を有し、前記所定値は、アイドリング時にて目標とする前記燃圧よりも高く、かつ、前記リリーフ弁の設定圧よりも低いこと、が好ましい。
この態様によれば、燃圧を最適な圧力に制御できる。
本発明の気体燃料供給装置によれば、動力源の停止時における燃料噴射弁の燃料漏れを低減できる。
本発明の気体燃料供給装置を有するバイフューエルエンジンシステムの概略構成図である。 第1実施例の制御フロー図である。 第2実施例の制御フロー図である。 第3実施例の制御フロー図である。 吸気温と目標停止後燃圧のマップ図である。 第4実施例の制御フロー図である。 第5実施例の制御フロー図である。 季節最低外気温と目標停止後燃圧のマップ図である。 本発明の気体燃料供給装置を有する燃料電池システムの概略構成図である。
<第1実施例>
〔バイフューエルエンジンシステムの説明〕
まず、本実施例の気体燃料供給装置を有するバイフューエルエンジンシステム1について説明する。図1に示すように、車両に搭載されるバイフューエルエンジンシステム1は、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)とを燃料として使用可能なエンジン10(動力源)を備える。吸気口(図示略)から吸入された空気をエンジン10へ導く吸気通路12には、その上流側から順に、エアクリーナ14、スロットルバルブ16、サージタンク18などが設けられる。サージタンク18に流入した空気は、吸気マニホールド20を介して、エンジン10に設けられた複数の気筒22へ分流される。吸気マニホールド20又は吸気ポート24では、燃料供給システム40により供給される燃料(CNG及びガソリン)と空気とを混合した混合気が生成され、この混合気が各気筒22内へ供給される。
1つの気筒22には、ピストン26が上死点から下方へ移動するタイミングで吸気バルブ28を介して混合気が供給される(吸気行程)。その後、その気筒22では、ピストン26が上方へ移動することで混合気が圧縮される(圧縮行程)。次に、上死点に到達したピストン26が再び下方へ移動し始めるタイミングで、点火プラグ30の点火によって気筒22内で混合気が爆発・燃焼し、その燃焼による圧力がピストン26を介してクランクシャフト32へ動力として伝達される(燃焼行程)。クランクシャフト32は、伝達された動力によって回転する。その後、下死点に到達したピストン26が再び上方へ移動し始めると、燃焼後の排気ガスが排気バルブ34を介して気筒22から排気される(排気行程)。
燃料供給システム40は、ガソリン供給系42とCNG供給系44とを含む。ガソリン供給系42は、ガソリンタンク46に貯留されるガソリンを供給先であるエンジン10の各気筒22へ供給する。CNG供給系44は、本発明の気体燃料供給装置の一例に相当し、CNGタンク48に高圧で貯留されるCNG(燃料ガス、気体燃料)を供給先であるエンジン10の各気筒22へ供給する。
ガソリン供給系42には、ガソリンタンク46内からガソリンを吸引する燃料ポンプ50と、その燃料ポンプ50から吐出された燃料が導入されるガソリン用デリバリパイプ52とが設けられる。このガソリン用デリバリパイプ52には、各気筒22に個別対応する各吸気マニホールド20内にガソリンを噴射するための複数のガソリン用インジェクタ54が設けられる。これら各ガソリン用インジェクタ54は、コントローラ80によって、対応する各吸気マニホールド20内へのガソリン噴射タイミングなどが個別に制御される。なお、コントローラ80は、本発明の「制御部」の一例である。
CNG供給系44には、CNGタンク48に接続される高圧燃料供給通路56と、その通路56の下流端(図1では右端)に接続されるCNG用デリバリパイプ64とが設けられる。CNGタンク48と高圧燃料供給通路56との間には、コントローラ80によって開閉制御される常閉型の電磁弁を備えた元弁58が設けられる。この元弁58が閉弁状態である場合、CNGタンク48内は密閉状態となる。
また、高圧燃料供給通路56において、元弁58よりも下流側(図1では右側)には、高圧燃料供給通路56内の圧力を検出するための第1圧力センサ60と、コントローラ80によって開閉制御される遮断弁62とが設けられる。元弁58及び遮断弁62が開弁状態である場合には、CNGタンク48内のCNGが高圧燃料供給通路56を介してCNG用デリバリパイプ64に供給される。一方、遮断弁62が閉弁状態になった場合には、CNG用デリバリパイプ64にCNGが供給されなくなる。
また、高圧燃料供給通路56において遮断弁62よりも下流側には、CNGタンク48から供給されるCNGの圧力、即ち気体燃料の圧力(燃圧)を減圧させるための高圧レギュレータ66が設けられる。この高圧レギュレータ66は、所定の圧力のCNGがCNG用デリバリパイプ64に供給されるように作動する。
CNG用デリバリパイプ64には、各気筒22に個別対応する各吸気マニホールド20内にCNGを噴射するための複数のCNG用インジェクタ68が設けられる。なお、CNG用インジェクタ68は、本発明の「燃料噴射弁」の一例である。また、CNG用デリバリパイプ64には、同パイプ64内の圧力を検出するための第2圧力センサ70と、CNG用デリバリパイプ64内に供給されたCNGの温度を検出するための温度センサ72とが設けられる。そして、各CNG用インジェクタ68は、第2圧力センサ70及び温度センサ72からの検出信号が入力されるコントローラ80によって、対応する各吸気マニホールド20内へのCNGの噴射タイミングなどが個別に制御される。
コントローラ80は、中央処理装置(CPU)及びメモリを備え、エンジン10へ供給されるCNGの量及びガソリンの量を制御するために、メモリに記憶された所定の制御プログラムに基づいてガソリン用インジェクタ54及びCNG用インジェクタ68等を制御する。
〔燃圧制御の説明〕
次に、コントローラ80によるCNG用インジェクタ68の上流側(CNG用デリバリパイプ64側)の燃圧(以下、単に「燃圧」という。)の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図2に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、コントローラ80は、CNG供給系44内の高圧レギュレータ66を制御することにより、燃圧を制御する。そのため、高圧レギュレータ66としては、調圧値を変更可能なレギュレータを使用する。また、燃圧は、CNG用インジェクタ68の弁体(不図示)が閉まる方向に作用する。
図2に示すように、コントローラ80は、エンジン回転数neと、吸入空気量gaを取込む(ステップS1)。なお、このとき、コントローラ80は、エンジン負荷klとスロットル開度ta(スロットルバルブ16の開度)も取り込んでもよい。なお、吸入空気量gaは、吸気通路12を流れる空気量であり、要求されるエンジン10への供給燃料流量に対応する。
次に、コントローラ80は、吸入空気量gaに応じた目標燃圧tpfuel_1とエンジン回転数neに応じた目標燃圧tpfuel_2を求める(ステップS2,3)。次に、コントローラ80は、最終目標燃圧TPFUELを、吸入空気量gaに応じた目標燃圧tpfuel_1とエンジン回転数neに応じた目標燃圧tpfuel_2のうちの大きい方に設定する(ステップS4〜6)。
次に、コントローラ80は、エンジン停止要求があったとき(ステップS7:YES)には、実燃圧pfuelを取込む(ステップS8)。ここで、CNG供給系44は、エンジン10の停止要求(例えば、エンジン10の始動スイッチ(イグニッションスイッチ)がオフにされたこと)を検出する停止要求検出部を有する。そして、本実施例では、コントローラ80が、停止要求検出部としても機能する。
次に、コントローラ80は、実燃圧pfuelが目標燃圧α未満のとき(ステップS9:YES)には、燃圧を目標燃圧αまで上昇させる燃圧上昇制御を行った後、エンジン10を停止させ、かつ、燃圧制御を停止させる(ステップS10)。ここで、目標燃圧αは、エンジン10の停止時(エンジン10の停止中、エンジン10の始動スイッチがオフのとき)にてCNG用インジェクタ68から吸気系(吸気通路12や吸気マニホールド20など)へのCNGの漏れが発生しない圧力の値、すなわち、エンジン10の停止時にてCNG用インジェクタ68のシール部(弁体と弁座)のシール性が確保される圧力の値である。例えば、目標燃圧αは、アイドリング時に目標とする燃圧よりも0.1〜0.3MPa大きい。なお、目標燃圧αは、本発明の「所定値」の一例である。また、ステップS10において、コントローラ80は、燃圧を目標燃圧αよりも高い値まで上昇させるように燃圧上昇制御を行ってもよい。このようにして、コントローラ80は、燃圧を目標燃圧α以上に制御する。
一方、コントローラ80は、実燃圧pfuelが目標燃圧α以上のとき(ステップS9:NO)には、燃圧を目標燃圧αまで下降させる燃圧下降制御を行った後、エンジン10を停止させ、かつ、燃圧制御を停止させる(ステップS11)。このようにして、コントローラ80は、燃圧を目標燃圧αに制御する。
このように、コントローラ80は、エンジン停止要求があったときに、エンジン10を停止させる前に燃圧上昇制御または燃圧下降制御を行うことにより、エンジン10の停止時に燃圧が目標燃圧α以上になるように制御する。
〔本実施例の効果〕
本実施例によれば、コントローラ80は、エンジン10の停止時に、燃圧を目標燃圧α以上に制御する。これにより、エンジン10の停止時に、燃圧は高く維持され、具体的には、燃圧は、CNG用インジェクタ68のシール部のシール性が確保される圧力に維持される。そのため、燃圧が低い条件のもとでエンジン10が作動している状態(例えば、車両のアイドリング時)からエンジン10が停止する状態へ移行したときであっても、CNG用インジェクタ68の弁体に目標燃圧α以上の燃圧が作用するので、CNG用インジェクタ68のシール部のシール性が確保される。このようにして、エンジン10の停止時に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れ(弁体と弁座の隙間から供給系への燃料の漏れ)を低減できる。
また、CNG供給系44は、エンジン10の停止要求を検出する停止要求検出部を有する。本実施例では、コントローラ80が、停止要求検出部として機能する。そして、コントローラ80は、エンジン10の停止要求を検出したときに、燃圧が目標燃圧α未満であれば、燃圧を目標燃圧α以上に上昇させる燃圧上昇制御を行う。これにより、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
また、コントローラ80は、エンジン10の停止要求を検出したときに、燃圧が目標燃圧α以上であれば、燃圧を目標燃圧αまで下降させる燃圧下降制御を行う。これにより、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。さらに、燃圧が高くなり過ぎないので、エンジン10が再稼働して、例えばアイドリング時に、CNG用インジェクタ68が再び作動するときに、CNG用インジェクタ68の作動音による騒音が低減される。
また、燃圧上昇制御または燃圧下降制御は、コントローラ80がエンジン10の停止要求を検出した後であって、かつ、エンジン10が停止する前に行われる。これにより、エンジン10が停止する前に、予め、燃圧は目標燃圧α以上に制御される。そのため、エンジン10の停止時に、さらに効果的に、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
また、CNGタンク48とCNG用インジェクタ68とを接続する供給流路(高圧燃料供給通路56、CNG用デリバリパイプ64、燃料供給通路74)に、具体的にはCNG用デリバリパイプ64とCNG用インジェクタ68を接続する燃料供給通路74に、リリーフ弁76が設けられていてもよい。そして、このとき、目標燃圧αは、アイドリング時にて目標とする燃圧よりも高く、かつ、リリーフ弁76の設定圧よりも低いことが望ましい。これにより、燃圧は、最適な圧力に制御される。
<第2実施例>
次に、第2実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図3に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第1実施例と異なる点を中心に説明する。
図3に示すように、コントローラ80は、エンジン停止要求があったとき(ステップS27:YES)には、まず、エンジン10を停止させて(ステップS28)、実燃圧pfuelを取込む(ステップS29)。そして、コントローラ80は、実燃圧pfuelが目標燃圧α未満のとき(ステップS30:YES)には燃圧を目標燃圧αまで上昇させる燃圧上昇制御を行う(ステップS31)一方、実燃圧pfuelが目標燃圧α以上のとき(ステップS30:NO)には燃圧を目標燃圧αまで下降させる燃圧下降制御を行う(ステップS32)。
このように、コントローラ80は、エンジン10を停止させた後に燃圧上昇制御または燃圧下降制御を行うことにより、エンジン10の停止時に燃圧が目標燃圧α以上になるように制御する。なお、燃圧を上昇させる時間は短時間であるので、エンジン10を停止させた後に燃圧を上昇させても吸気系への燃料の漏れは僅かであり問題ない。また、コントローラ80は、エンジン10を停止させる時に、同時に、燃圧上昇制御または燃圧下降制御を行ってもよい。
本実施例によれば、燃圧上昇制御または燃圧下降制御は、コントローラ80がエンジン10の停止要求を検出した後であって、かつ、エンジン10が停止する時またはエンジン10が停止した後に行われる。これにより、燃圧は、エンジン10が停止する時またはエンジン10が停止した後の実燃圧pfuelに応じて的確に目標燃圧α以上に制御される。そのため、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
<第3実施例>
次に、第3実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図4に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第2実施例と異なる点を中心に説明する。
図4に示すように、コントローラ80は、エンジン停止要求があったとき(ステップS47:YES)には、エンジン10を停止させて(ステップS48)、実燃圧pfuelを取込み(ステップS49)、さらに、吸気温tha(外気温)を取込む(ステップS50)。
次に、コントローラ80は、図5のマップ図をもとに吸気温thaに応じた目標停止後燃圧tpfuel_3を求める(ステップS51)。なお、目標停止後燃圧tpfuel_3は、本発明の「所定値」の一例である。
次に、コントローラ80は、実燃圧pfuelが目標停止後燃圧tpfuel_3未満のとき(ステップS52:YES)には、燃圧を目標停止後燃圧tpfuel_3まで上昇させる燃圧上昇制御を行う(ステップS53)。
一方、コントローラ80は、実燃圧pfuelが目標停止後燃圧tpfuel_3以上のとき(ステップS52:NO)には、燃圧を目標停止後燃圧tpfuel_3まで下降させる燃圧下降制御を行う(ステップS54)。
本実施例によれば、コントローラ80は、吸気温thaに応じて目標停止後燃圧tpfuel_3を変更させる。具体的には、吸気温thaが低いほど、目標停止後燃圧tpfuel_3を高くする(図5参照)。このように、目標停止後燃圧tpfuel_3は、周囲の環境(外気温)に応じて変更される。そのため、外気温が低いためにCNG用インジェクタ68のシール部のゴム製のシール部材(不図示)(閉弁時に弁体と弁座の間をシールするための部材)の弾性が低くなっても、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
<第4実施例>
次に、第4実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、前記のようにエンジン10を停止させ、かつ、燃圧を目標燃圧α以上または目標停止後燃圧tpfuel_3に制御した後に、図6に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。
図6に示すように、コントローラ80は、経過時間フラグXSTOPFPが「0」であるとき(ステップS61:YES)には、実燃圧pfuelと吸気温thaを取込み(ステップS62,63)、さらに、図5のマップ図をもとに吸気温thaに応じた目標停止後燃圧tpfuel_3を求める(ステップS64)。
次に、コントローラ80は、燃圧を目標停止後燃圧tpfuel_3に制御した後に燃圧制御を停止させ(ステップS65〜67)、経過時間フラグXSTOPFPを「1」にする(ステップS68)。
また、コントローラ80は、経過時間フラグXSTOPFPが「1」であるとき(ステップS61:NO)には、燃圧制御を停止した後において時間Aが経過した場合(ステップS69:YES)に、経過時間フラグXSTOPFPを「0」にする(ステップS70)。
このようにして、コントローラ80は、一定時間(時間A)毎に吸気温thaを取込んで観察し、燃圧を目標停止後燃圧tpfuel_3に制御する。
本実施例によれば、コントローラ80は、エンジン10を停止させ、かつ、燃圧を目標燃圧α以上または目標停止後燃圧tpfuel_3に制御した後に、一定時間毎に吸気温thaを観察し、燃圧を目標燃圧α以上または目標停止後燃圧tpfuel_3に制御した時点からの吸気温thaの低下代(低下量)が所定量よりも多くなったときに、燃圧を上昇させる。これにより、エンジン10の停止時において、周囲の環境(外気温)に応じた燃圧の制御が継続される。そのため、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
<第5実施例>
次に、第5実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図7に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第3実施例と異なる点を中心に説明する。
図7に示すように、コントローラ80は、エンジン停止要求があったとき(ステップS77:YES)には、エンジン10を停止させて(ステップS78)、実燃圧pfuelを取込み(ステップS79)、さらに、ナビゲーションシステムより得られるカレンダー情報をもとに求められる季節最低外気温navithaの情報を取込む(ステップS80)。なお、季節最低外気温navithaとは、季節(時期)ごとに予想される最低気温である。
次に、コントローラ80は、図8のマップ図をもとに季節最低外気温navithaに応じた目標停止後燃圧tpfuel_4を求める(ステップS81)。次に、コントローラ80は、燃圧を目標停止後燃圧tpfuel_4に制御する(ステップS82〜84)。なお、目標停止後燃圧tpfuel_4は、本発明の「所定値」の一例である。
本実施例によれば、コントローラ80は、カレンダー機能を備える情報部(例えば、ナビゲーションシステム)より得られるカレンダー情報をもとに求められる外気温の情報(例えば、季節最低外気温navithaの情報)に応じて目標停止後燃圧tpfuel_4を変更させる。具体的には、季節最低外気温navithaが低いほど、目標停止後燃圧tpfuel_4を高くする(図8参照)。このように、目標停止後燃圧tpfuel_4は、季節ごとの周囲の環境(外気温)に応じて変更される。そのため、外気温が低い季節(時期)であっても、エンジン10の停止時に、確実に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れを低減できる。
<その他の適用例>
本発明の気体燃料供給装置は、図9に示すような燃料電池システム101にも使用される。車両に搭載される燃料電池システム101は、図9に示すように、燃料電池(FC)110、水素ボンベ112、水素供給通路114、水素排出通路116、主止弁118、第1切換弁120、高圧レギュレータ122、水素供給ユニット124、中圧リリーフ弁126、低圧リリーフ弁128、エア供給通路130、エア排出通路132、エアポンプ134、第2切換弁136、1次圧センサ138、エア圧センサ140、コントローラ142などを有している。なお、水素ボンベ112は本発明の「燃料貯留部」の一例であり、水素供給通路114は本発明の「供給流路」の一例であり、中圧リリーフ弁126は本発明の「リリーフ弁」の一例である。
この燃料電池システム101は、電動自動車に搭載され、その駆動用モータ(図示略)に電力を供給するために使用される。燃料電池110は、燃料ガス(気体燃料)としての水素ガスと酸化剤ガスとしてのエアの供給を受けて発電を行う。燃料電池110で発電した電力は、インバータ(図示略)を介して駆動用モータ(図示略)に供給される。水素ボンベ112には、高圧の水素ガスが蓄えられる。なお、燃料電池110と駆動用モータは、本発明の「動力源」の一例である。
燃料電池110のアノード側には、本発明の気体燃料供給装置の一例である水素供給システム160が設けられている。この水素供給システム160は、水素ボンベ112から供給先の燃料電池110へ水素ガスを供給するための水素供給通路114と、燃料電池110から導出される水素オフガスを排出するための水素排出通路116とを備えている。水素ボンベ112の直下流の水素供給通路114には、水素ボンベ112から水素供給通路114への水素ガスの供給と遮断を切り換える電磁弁よりなる主止弁118が設けられる。水素排出通路116には、電磁弁よりなる第1切換弁120が設けられる。
主止弁118より下流の水素供給通路114には、水素ガスの圧力を減圧するための高圧レギュレータ122が設けられる。主止弁118と高圧レギュレータ122との間の水素供給通路114には、その中の圧力を検出するための1次圧センサ138が設けられる。
高圧レギュレータ122より下流の水素供給通路114には、燃料電池110へ供給される水素ガスの流量及び圧力を調節するための水素供給ユニット124が設けられる。
水素供給ユニット124は、導入ブロック150と、導出ブロック152と、インジェクタ154と、2次圧センサ156と、3次圧センサ158などを備えている。導入ブロック150は、水素供給通路114の水素ガスをインジェクタ154へ分配する部材である。導出ブロック152は、インジェクタ154から噴射される水素ガスを合流させる部材である。2次圧センサ156は、導入ブロック150内の圧力を検出する。また、3次圧センサ158は、導出ブロック152内の圧力を検出する。なお、インジェクタ154は、本発明の「燃料噴射弁」の一例である。
以上のような構成の水素供給ユニット124は、導入ブロック150に導入された水素ガスをインジェクタ154により導出ブロック152へ噴射することで、水素ガスを減圧する。
中圧リリーフ弁126は、高圧レギュレータ122と水素供給ユニット124との間の水素供給通路114に配置されている。低圧リリーフ弁128は、水素供給ユニット124と燃料電池110との間の水素供給通路114に配置されている。中圧リリーフ弁126と低圧リリーフ弁128は、各々、水素供給通路114の中の圧力が所定値以上となったときに開弁して圧力を抜く。
一方、燃料電池110のカソード側には、エア供給システムが設けられている。エア供給システムには、燃料電池110にエアを供給するためのエア供給通路130と、燃料電池110から導出されるエアオフガスを排出するためのエア排出通路132とが設けられている。エア供給通路130には、燃料電池110に供給されるエア流量を調節するためのエアポンプ134が設けられている。エアポンプ134より下流のエア供給通路130には、エア圧力を検出するためのエア圧センサ140が設けられる。エア排出通路132には、電磁弁よりなる第2切換弁136が設けられる。
上記構成の水素供給システム160において、水素ボンベ112から導出される水素ガスは、水素供給通路114を通り、主止弁118、高圧レギュレータ122、水素供給ユニット124を介して燃料電池110に供給される。燃料電池110に供給された水素ガスは、燃料電池110にて発電に使用された後、燃料電池110から水素オフガスとして水素排出通路116及び第1切換弁120を介して排出される。
また、上記構成のエア供給システムにおいて、エアポンプ134によりエア供給通路130へ吐出されたエアは燃料電池110に供給される。燃料電池110に供給されたエアは、燃料電池110にて発電に使用された後、燃料電池110からエアオフガスとしてエア排出通路132及び第2切換弁136を介して排出される。
この燃料電池システム101は、システムの制御を司るコントローラ142を更に備える。コントローラ142は、燃料電池110へ供給される水素ガスの流れを制御するために、1次圧センサ138、水素供給ユニット124に備わる2次圧センサ156及び3次圧センサ158の検出値に基づき、主止弁118、水素供給ユニット124に備わるインジェクタ154を制御する。また、コントローラ142は、水素排出通路116の水素オフガスの流れを制御するために、第1切換弁120を制御する。なお、コントローラ142は、本発明の「制御部」の一例である。
一方、コントローラ142は、燃料電池110へ供給されるエアの流れを制御するために、エア圧センサ140の検出値に基づきエアポンプ134を制御する。また、コントローラ142は、エア排出通路132のエアオフガスの流れを制御するために、第2切換弁136を制御する。また、コントローラ142は、燃料電池110の発電に係る電圧値及び電流値をそれぞれ入力するようになっている。コントローラ142は、中央処理装置(CPU)及びメモリを備え、燃料電池110へ供給される水素ガス量及びエア量を制御するために、メモリに記憶された所定の制御プログラムに基づいてインジェクタ154及びエアポンプ134等を制御する。
以上のような構成の燃料電池システム101の水素供給システム160において、コントローラ142は、インジェクタ154の上流側の燃圧を制御する。すなわち、コントローラ142は、調圧値を変更可能な高圧レギュレータ122を制御することにより、燃圧を制御する。具体的には、コントローラ142は、エンジン10を駆動用モータに置き換え、エンジン回転数neを駆動用モータの回転数に置き換え、吸入空気量gaを燃料電池110への供給水素量または供給空気量に置き換えて、前記のコントローラ80と同様の制御を行う。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、CNG供給系44や水素供給システム160は、コントローラ80,142とは別に、停止要求検出部を有していてもよい。
1 バイフューエルエンジンシステム
10 エンジン
12 吸気通路
16 スロットルバルブ
40 燃料供給システム
42 ガソリン供給系
44 CNG供給系
48 CNGタンク
56 高圧燃料供給通路
64 CNG用デリバリパイプ
66 高圧レギュレータ
68 CNG用インジェクタ
74 燃料供給通路
76 リリーフ弁
80 コントローラ
101 燃料電池システム
110 燃料電池(FC)
112 水素ボンベ
114 水素供給通路
124 水素供給ユニット
142 コントローラ
154 インジェクタ
160 水素供給システム
α 目標燃圧
tpfuel_3 目標停止後燃圧
tpfuel_4 目標停止後燃圧

Claims (9)

  1. 動力源へ気体燃料を供給する気体燃料供給装置において、
    燃料噴射弁と、
    制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記燃料噴射弁の上流側の燃圧を制御し、
    前記動力源の停止時に、前記燃圧を所定値以上に制御すること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  2. 請求項1の気体燃料供給装置において、
    前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、
    前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧を前記所定値以上に上昇させる燃圧上昇制御を行うこと、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  3. 請求項1または2の気体燃料供給装置において、
    前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、
    前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧を前記所定値まで下降させる燃圧下降制御を行うこと、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  4. 請求項2または3の気体燃料供給装置において、
    前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する前に行われること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  5. 請求項2または3の気体燃料供給装置において、
    前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する時または前記動力源が停止した後に行われること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
    前記制御部は、外気温に応じて前記所定値を変更させること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
    前記制御部は、カレンダー機能を備える情報部より得られるカレンダー情報に応じて前記所定値を変更させること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
    前記制御部は、前記燃圧を前記所定値以上に制御した後に、一定時間毎に外気温を観察し、前記燃圧を前記所定値以上に制御した時点からの前記外気温の低下代が所定量よりも多くなったときに、前記燃圧を上昇させること、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
    前記気体燃料が貯留される燃料貯留部と、
    前記燃料貯留部と前記燃料噴射弁とを接続する供給流路と、
    前記供給流路に設けられるリリーフ弁と、を有し、
    前記所定値は、アイドリング時にて目標とする前記燃圧よりも高く、かつ、前記リリーフ弁の設定圧よりも低いこと、
    を特徴とする気体燃料供給装置。
JP2015028909A 2015-02-17 2015-02-17 気体燃料供給装置 Expired - Fee Related JP6446286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028909A JP6446286B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 気体燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028909A JP6446286B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 気体燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016151221A true JP2016151221A (ja) 2016-08-22
JP6446286B2 JP6446286B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=56695213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015028909A Expired - Fee Related JP6446286B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 気体燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6446286B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3051669U (ja) * 1997-05-13 1998-09-02 アー・ファウ・エル・リスト・ゲー・エム・ベー・ハー 内燃機関用の噴射システム
JP2004293354A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Mazda Motor Corp エンジンの燃料噴射制御装置
JP2006077656A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Toyota Motor Corp バイフューエルエンジンの停止制御方法
JP2008115834A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Nikki Co Ltd ガス燃料噴射装置
JP2008169851A (ja) * 2008-03-31 2008-07-24 Aisan Ind Co Ltd 液化ガス燃料供給装置
JP2013209930A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の始動制御装置
JP2014118843A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2014139415A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3051669U (ja) * 1997-05-13 1998-09-02 アー・ファウ・エル・リスト・ゲー・エム・ベー・ハー 内燃機関用の噴射システム
JP2004293354A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Mazda Motor Corp エンジンの燃料噴射制御装置
JP2006077656A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Toyota Motor Corp バイフューエルエンジンの停止制御方法
JP2008115834A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Nikki Co Ltd ガス燃料噴射装置
JP2008169851A (ja) * 2008-03-31 2008-07-24 Aisan Ind Co Ltd 液化ガス燃料供給装置
JP2013209930A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の始動制御装置
JP2014118843A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2014139415A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6446286B2 (ja) 2018-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150337769A1 (en) Fuel supply system and pressure reducing device
JP4747687B2 (ja) バイフューエルエンジンの制御装置
WO2014091691A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
US20160290248A1 (en) Fuel supply system for internal combustion engine and control method therefor
JP2010019199A (ja) 内燃機関の制御装置
US8695575B2 (en) Control device for internal combustion engine
US9897016B2 (en) Apparatus for controlling the fuel supply of an internal combustion engine
KR100952009B1 (ko) 엘피아이 하이브리드 차량의 연료펌프 제어방법
JP5862552B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP5874622B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP6512843B2 (ja) 気体燃料供給装置
JP6446286B2 (ja) 気体燃料供給装置
JP2015090076A (ja) 燃料供給システムの異常診断装置
JP2016121575A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
WO2014091680A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置及び車両の燃料噴射システム
WO2014091722A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
WO2015104772A1 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2013127220A (ja) 燃料供給装置
JP2015224583A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2016008597A (ja) ガス燃料の噴射制御装置
WO2016132708A1 (ja) 燃料噴射制御装置
WO2014087596A1 (ja) 燃料供給装置
WO2014091723A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
WO2020162110A1 (ja) 燃料噴射システム
JP2007056827A (ja) 燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6446286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees