JP3051669U - 内燃機関用の噴射システム - Google Patents

内燃機関用の噴射システム

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JP3051669U
JP3051669U JP1997005042U JP504297U JP3051669U JP 3051669 U JP3051669 U JP 3051669U JP 1997005042 U JP1997005042 U JP 1997005042U JP 504297 U JP504297 U JP 504297U JP 3051669 U JP3051669 U JP 3051669U
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pressure
fuel
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injection
internal combustion
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ペーター・ヘルツォーク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビテーションと摩耗の生じる恐れを
最小限に抑え、外部への漏れを防止した、自己点火型液
化燃料ガス用の内燃機関用噴射システムを提供する。 【解決手段】 燃料タンク3が低圧の貯蔵タンクとして
構成され、液化ガスの蒸気圧を超える一定の残留圧力を
吸引ライン12内に維持するための圧力制御ユニット4
0が吸引ライン12に接続されている。圧力制御ユニッ
ト40が、貯蔵タンク3から燃料を吸引して燃料供給装
置2の吸引ライン12に供給する燃料圧送ユニット41
を有し、噴射システムが漏れ防止構造に構成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は内燃機関用の噴射システムに関し、詳しくは、燃料を燃焼室に直接噴 射する各シリンダごとの噴射ユニットと、燃料タンクと、燃料タンクから燃料を 吸引し、それを噴射ユニットへ送る燃料供給装置とを備えた、自己点火型の液化 ガスを燃料として作動する内燃機関用の噴射システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の噴射システムは、自己点火型または別の手段で点火する液体燃料を噴射 するように設計されている。大気圧と周囲環境温度のもとでそのような燃料は液 状であるから、貯蔵タンクは非加圧である。通常、液体燃料は同時に噴射システ ムの可動部材用の潤滑油としても利用される。そのため、漏れ対策がとられ、タ ンクへ戻すオイル漏れパイプが設けられる。
【0003】 ドイツ特許公開公報DE 3523855 A1号に、メタノールと空気から 得られた分解ガスを使って内燃機関を作動させる方法が記載されている。通常、 メタノールは従来の貯蔵タンクに減圧状態で貯蔵される。合成ガスとしても知ら れる分解ガスは水素と一酸化炭素からなり、それは噴射に必要な80〜100バ ールの範囲の圧力で、ガス生成ユニットで生成される。分解ガスはスパークによ り、又はディーゼルなどの点火性の高い別の燃料により点火される。分解ガスは 、自己点火型の液化ガスではない。それはエンジンの燃焼室に直接噴射されず、 間接的に高圧で吹き込まれる。そのような噴射システムは、液化ガスで作動する 内燃機関に対する自己点火型の液化ガスの直接噴射に使用できない。
【0004】 この状況で使用される公知の別の種類の燃料として、加圧状態で貯蔵される液 化ガスがある。ロシアのアブストラクトSU 1040−206−A(図解ソビ エトの発明(Soviet Inventions Illustrated、 Q53、1984)は、メタンのような別の圧縮ガスを使用して加圧された、ブ タンのような液化ガス用の燃料タンクを備えたガス作動式内燃機関を記載してい る。プロパン又はブタンなどの従来の液化ガスは、外部手段で点火されるもので 、空気と予混合されたガスとして燃焼室に導入される燃料(オットーエンジン用 の燃料)である。
【0005】 新たに開発されたセタン価の高いジメチルエーテルなどの液体ガス燃料は、周 囲環境温度で30バール未満の蒸気圧を持ち、自己点火型の燃料として使用し得 る。このような液体ガスが従来のディーゼル噴射システムで使用された場合、高 い蒸気圧のため、特に局部的な圧力低下を起こす部分で、燃料供給の問題および 摩耗の増進を引き起こすキャビテーションの恐れが生じる。 更に、その燃料は通常の周囲環境条件下で蒸発し、空気とともに発火性または 爆発性の混合物を形成し得るので、システムから環境への燃料漏れはあらゆる手 段で防止しなければならない。しかし、従来の技術は、燃料を液状に維持するた めシステムが永続的に高圧状態に維持されるので、漏れの防止は困難である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、これら従来技術の有する不都合を回避して、キャビテーショ ンと摩耗の恐れを最小限に抑え、外部への漏れを確実に防止した、自己点火型液 化燃料ガス用の内燃機関用噴射システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項に記載の考案により達成される。 即ち、本考案は、燃料タンクが低圧の貯蔵タンクとして構成され、それが、液 化ガスの蒸気圧を超える一定の内部圧力、好ましくは約6〜30バール、を吸引 ライン内に維持するための圧力制御ユニットに接続され、噴射システム全体が漏 れ防止構造に構成されていることを特徴とする。 このようになっていると、吸引ライン内を液化ガスの蒸気圧を超える比較的低 い一定の内部圧力に制御できて、キャビテーションと摩耗の恐れを最小限に抑え ることが可能になると共に、噴射システム全体が漏れ防止構造に構成されている ため、液化燃料ガスが外部への漏れるのを確実に防止できる。
【0008】 具体的に、例えば考案の第1実施形態では、圧力制御ユニットが燃料供給装置 の吸引ラインにつながれ、貯蔵タンクから燃料を吸引して燃料供給装置の吸引ラ インに供給する燃料圧送ユニットを有する。 圧力制御ユニットが、吸引ラインから分岐して燃料タンクへ戻る圧力解放ライ ンをさらに有し、圧力解放ラインが吸引ライン内に一定の内部圧力を維持するた めの解放バルブを含んでいてもよい。 圧力制御ユニットは、燃料タンク内に設けられることが望ましい。この構成の 利点は、圧力制御ユニットのシールの問題が生じない点にある。 考案の第2実施形態では、圧力制御ユニットが、1個または複数の逆止弁によ って低圧の貯蔵タンクの内部に接続された、空気または窒素のガス圧送ユニット を備えることが好ましい。
【0009】 好適な変形例では、漏れ防止燃料供給装置が漏れ防止された燃料吸引ポンプと 漏れ防止された噴射ポンプとを有する。噴射ポンプは、外部の潤滑系によって潤 滑されることが望ましい。外部の潤滑剤が、液化ガスのシール用流体としても利 用できるからである。 他の好適な変形例では、漏れ防止燃料供給装置が、液化燃料ガスを吸引ライン から高圧タンクへ送る漏れ防止高圧ポンプを備え、高圧タンクから個々の噴射ユ ニットへ高圧ラインが延設されている。高圧タンクと噴射ユニットのノズルの間 の流路に、電磁操作式の制御バルブが設けられていることが好ましい。そのよう な噴射システムは、従来の高圧の共通レール噴射システムの要素を備えるが、そ の新規な特徴は、圧力制御ユニットによって圧力レベルが蒸気圧より高く維持さ れる低圧の貯蔵タンクを使用することにある。高圧タンク内の液化ガスの圧力は 、ディーゼル貯蔵・噴射システムで必要とされる値よりかなり低い200バール を超える必要がないので、高圧ポンプとしてダイヤフラムポンプを採用できる。 低い絶対圧力レベルのため、高圧タンクとノズルの間の流路に設けられた制御 バルブは、ディーゼル噴射システムの制御バルブより簡単に設計できる。又、ス テップモータによる作動など、全く異なる作動原理の機構も適用できる。
【0010】 変形例として、制御バルブが噴射ユニットに組み込まれていると好ましい。 電磁操作式の制御バルブが、燃料ニードルを直接作動させる変形例は特に望ま しい。200バールという比較的低い噴射圧が、ソレノイドを介する燃料ニード ルの直接の開放を可能にする。 噴射ユニットがオイル漏れラインなしに構成される、つまり制御バルブに流れ が制御される接続ラインを1本だけ備えることが望ましい。従来の噴射システム と同様に、バルブチャンバに作用する燃料圧により、付勢された燃料ニードルが ばね力に抗して持ち上げられる。 この新規な液化ガス用の燃料噴射システムを既存のエンジンに組み込む場合、 低圧貯蔵タンク、高圧ポンプ(ダイアフラムポンプ)、必要に応じて圧力制御ユ ニット、および高圧タンクを1個のコンパクトなユニットとして構成して、エン ジンに取り付けられるようにすることが好ましい。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。尚、各図において、 同じ機能を持つ要素には同じ参照番号が付されている。 図1及び図5は、液化ガスを直接噴射する本考案の噴射システム1を示す。そ の燃料供給装置2は、燃料吸引または供給ポンプ2aと噴射ポンプ2bを備える 。後者はインライン噴射ポンプ、分配型噴射ポンプ等として構成できる。液化燃 料ガスは、低圧の貯蔵タンク3に貯蔵される。従来の噴射システムと同様に、噴 射ポンプ2bは圧力ライン8を介して液化ガスを個々の噴射ユニット9に供給す る。また、噴射ポンプ2bと噴射ユニット9を、ポンプ−ノズル要素として結合 することも可能である。各噴射ユニット9はノズル21とノズルホルダ22を備 えている。必要に応じて、低圧タンクへつながる漏れライン10と11を設けて もよい。その場合、噴射システム1のいかなる部分のシステム圧も、特に吸引ラ イン12と漏れライン10および11のシステム圧が蒸気圧を下回らないように しなければならない。噴射システムの集合ユニット、つまり燃料吸引ポンプ2a 、噴射ポンプ2bおよび噴射ユニット9は、外部への漏れを確実に防止するよう 設計されなければならない。これらの要素がその動作において低圧レベルを必要 としないように構成できる場合は、図中破線で示された漏れライン10および1 1は不要になる。噴射ポンプ2bは、参照番号13で示された外部潤滑系によっ て潤滑され得る。潤滑油は、液化ガスのためのシール用流体としても利用される 。 圧力制御装置4又は40が十分な高圧レベルを与える場合は、吸引または供給 ポンプ2aは省略できる。
【0012】 図1および5に対して、図2、3、6および7は、液化ガスが漏れ防止高圧ポ ンプ2c によって低圧の貯蔵タンク3から高圧タンク14へ供給される貯蔵・噴 射システムを示す。高圧タンク14の圧力は例えば200バールになり得る。こ の状況で使用される液化ガスの特性のため、一般的にこれより高い圧力は必要な い。漏れ防止ダイヤフラムポンプ2c は圧力制限またはポンプ揚力によって制御 される。高圧タンク14から噴射ユニット9へ延びた高圧ライン8に、制御バル ブとしてのソレノイドバルブ15が設けられていて、それは図外の制御装置によ って作動するようになっている。図3及び図7に示すように、ソレノイドバルブ 15を噴射ユニット9に組み込むことができる。 燃料供給装置2aの上流側の吸引ライン12内に一定の残留圧力を維持するた めに、圧力制御ユニット4、40が吸引ライン12および/または低圧貯蔵タン ク3につながれている。
【0013】 図1〜3では、圧力制御ユニット40は、燃料タンク3から燃料を吸引ライン 12に供給する燃料圧送ユニット41を有する。さらに、圧力制御ユニット置4 0は、吸引ライン12から分岐し、解放バルブ43を介して燃料タンク3へ戻る 圧力解放ライン42を含んでいる。燃料圧送ユニット41と解放バルブ43によ って、燃料供給の上流側つまり吸引ライン12内の圧力が液化ガスの蒸気圧より 高く維持される。圧力制御ユニット40は燃料タンク3の外に設けてもよいが、 その内部に設ける方が望ましい。後者の実施形態は、圧力制御ユニット40のシ ールの問題が生じないという利点がある。
【0014】 図5〜7は、圧力制御ユニット4によって低圧の貯蔵タンク3内の圧力が液化 ガスの蒸気圧より高く維持される本考案の別実施形態を示す。低圧タンクの圧力 は、おおよそ6バールから30バールまでである。 圧力制御ユニット4は、空気または窒素を逆止弁6を介して低圧タンクの内部 に供給するガス圧送ユニット5を備えている。必要に応じて、ガス圧送ユニット 5と低圧の貯蔵タンク3の間に圧力容器7を設けてもよい。 従来のディーゼル燃料の貯蔵タンク・噴射システムに比べて低い200バール という液化燃料ガスの適度な噴射圧のため、寸法を比較的小さくできるばね18 の力に対抗して、ソレノイド17の磁力により噴射バルブ9の燃料ニードル16 を直接操作できる。図4では、ソレノイド17のコイルが図番19で示されてい る。図番20は、噴射ユニット9の燃料接続を示す。燃料ニードル16がピント ル・ノズルとして構成される場合は、ニードル揚程hでの可変流量調節によって 流量を決定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態の圧力制御ユニットを備
えた種々の形態の、自己点火型の液化燃料ガス用の噴射
システムを示す図
【図2】図1の噴射システムの変形例を示す図
【図3】図1の噴射システムの更に変形例を示す図
【図4】電磁操作される燃料ニードルを有する噴射ユニ
ットを備えた別実施形態の噴射システムの要部詳細図
【図5】本考案の第2実施形態の圧力制御ユニットを備
えた別の噴射システムを示す図
【図6】図5の噴射システムの変形例を示す図
【図7】図5の噴射システムの更に変形例を示す図
【符号の説明】
2 燃料供給装置 2a 燃料吸引ポンプ 2b 噴射ポンプ 2c 高圧ポンプ 3 燃料タンク 4,40 圧力制御ユニット 5 ガス圧送ユニット 6 逆止弁 8 圧力ライン 9 噴射ユニット 12 吸引ライン 13 外部の循環系 14 高圧タンク 15 制御バルブ 16 燃料ニードル 21 ノズル 41 燃料圧送ライン 42 圧力解放ライン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 37/06 F02M 37/06 A 55/02 310 55/02 310C 350 350P (73)実用新案権者 597083976 HANS−LIST−PLATZ 1,A −8020 GRAZ,AUSTRIA

Claims (21)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己点火型の液化ガスからなる燃料を燃
    焼室に直接噴射する各シリンダごとに設けられた噴射ユ
    ニットと、燃料タンクと、この燃料タンクから燃料を前
    記噴射ユニットへ送る吸引ラインと圧力ラインを有する
    燃料供給装置とを備えた、自己点火型の液化ガス燃料で
    作動する内燃機関用の噴射システムであって、前記燃料
    タンクが低圧の貯蔵タンクとして構成され、前記液化ガ
    スの蒸気圧を超える一定の残留圧力を前記吸引ライン内
    に維持するための圧力制御ユニットが前記吸引ラインに
    接続されていると共に、前記圧力制御ユニットが、前記
    貯蔵タンクから燃料を吸引して前記燃料供給装置の前記
    吸引ラインに供給する燃料圧送ユニットを有し、噴射シ
    ステムが漏れ防止構造に構成されている内燃機関用の噴
    射システム。
  2. 【請求項2】 前記圧力制御ユニットが、前記吸引ライ
    ンから分岐して燃料タンクへ戻る圧力解放ラインをさら
    に含み、この圧力解放ラインが前記吸引ライン内に一定
    の内部圧力を維持するための解放バルブを備える請求項
    1記載の内燃機関用の噴射システム。
  3. 【請求項3】 前記圧力制御ユニットが、前記燃料タン
    ク内に設けられている請求項1記載の内燃機関用の噴射
    システム。
  4. 【請求項4】 前記燃料供給装置が漏れ防止されてい
    て、漏れ防止された燃料吸引ポンプと漏れ防止された噴
    射ポンプとを有する請求項1記載の内燃機関用の噴射シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記噴射ポンプが、外部の潤滑系によっ
    て潤滑される請求項4記載の内燃機関用の噴射システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記燃料供給装置が漏れ防止されてい
    て、燃料用の前記液化ガスを前記吸引ラインから高圧タ
    ンクへ送る漏れ防止された高圧ポンプを備え、前記高圧
    タンクと噴射ユニットのノズルの間の流路に制御バルブ
    が設けられている請求項1記載の内燃機関用の噴射シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記高圧ポンプが、ダイヤフラムポンプ
    である請求項6記載の内燃機関用の内燃機関用の噴射シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記制御バルブが、前記噴射ユニットに
    組み込まれている請求項6記載の内燃機関用の噴射シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記制御バルブが電磁操作されるように
    なっていて、前記噴射ユニットの燃料ニードルを直接作
    動させる請求項8記載の内燃機関用の噴射システム。
  10. 【請求項10】 前記噴射ユニットが、漏れ防止構造に
    構成されている請求項1記載の内燃機関用の噴射システ
    ム。
  11. 【請求項11】 低圧貯蔵タンク、高圧ポンプ、圧力制
    御ユニットおよび高圧タンクが、1個のコンパクトなユ
    ニットとして構成されている請求項1記載の内燃機関用
    の噴射システム。
  12. 【請求項12】 燃料を燃焼室に直接噴射する各シリン
    ダごとに設けられた噴射ユニットと、低圧の貯蔵タンク
    として構成された燃料タンクと、自己点火型の液化ガス
    からなる燃料を前記燃料タンクから吸引ラインを介して
    前記噴射ユニットへ送る燃料供給装置と、前記液化ガス
    の蒸気圧を超える一定の残留圧力を前記吸引ライン内に
    維持するために前記貯蔵タンクに接続された圧力制御ユ
    ニットと、を備えた、自己点火型の液化ガスを燃料とし
    て作動する内燃機関用の噴射システムであって、前記圧
    力制御ユニットが、少なくとも1個の逆止弁を介して前
    記貯蔵タンクの内部に接続されたガス圧送ユニットを有
    すると共に、噴射システムが漏れ防止構造に構成されて
    いる内燃機関用の噴射システム。
  13. 【請求項13】 前記ガス圧送ユニットが、空気と窒素
    からなるグループから選ばれる気体を前記貯蔵タンクガ
    スの内部に供給する請求項12記載の内燃機関用の噴射
    システム。
  14. 【請求項14】 前記燃料供給装置が漏れ防止されてい
    て、漏れ防止された燃料吸引ポンプと漏れ防止された噴
    射ポンプとを有する請求項12記載の内燃機関用の噴射
    システム。
  15. 【請求項15】 前記噴射ポンプが、外部の潤滑系によ
    って潤滑される請求項14記載の内燃機関用の噴射シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記燃料供給装置が漏れ防止されてい
    て、燃料用の前記液化ガスを前記低圧の貯蔵タンクから
    高圧タンクへ送る漏れ防止された高圧ポンプを備え、前
    記高圧タンクと噴射ユニットのノズルの間の流路に制御
    バルブが設けられている請求項12記載の内燃機関用の
    噴射システム。
  17. 【請求項17】 前記高圧ポンプが、ダイヤフラムポン
    プである請求項16記載の内燃機関用の噴射システム。
  18. 【請求項18】 前記制御バルブが、前記噴射ユニット
    に組み込まれている請求項16記載の内燃機関用の噴射
    システム。
  19. 【請求項19】 前記制御バルブが電磁操作されるよう
    になっていて、前記噴射ユニットの燃料ニードルを直接
    作動させる請求項18記載の内燃機関用の噴射システ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記噴射ユニットが、漏れ防止構造に
    構成されている請求項12記載の内燃機関用の噴射シス
    テム。
  21. 【請求項21】 低圧貯蔵タンク、高圧ポンプ、圧力制
    御ユニットおよび高圧タンクが、1個のコンパクトなユ
    ニットとして構成されている請求項12記載の内燃機関
    用の内燃機関用の噴射システム。
JP1997005042U 1997-05-13 1997-06-13 内燃機関用の噴射システム Expired - Lifetime JP3051669U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/855484 1997-05-13
US08/855,484 US5857448A (en) 1995-03-23 1997-05-13 Injection system for an internal combustion engine

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JP3051669U true JP3051669U (ja) 1998-09-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008001532A1 (fr) * 2006-06-27 2008-01-03 Isuzu Motors Limited Moteur diesel pour éther diméthylique
JP2016151221A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 愛三工業株式会社 気体燃料供給装置

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