JP6446286B2 - 気体燃料供給装置 - Google Patents
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Description
〔バイフューエルエンジンシステムの説明〕
まず、本実施例の気体燃料供給装置を有するバイフューエルエンジンシステム1について説明する。図1に示すように、車両に搭載されるバイフューエルエンジンシステム1は、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)とを燃料として使用可能なエンジン10(動力源)を備える。吸気口(図示略)から吸入された空気をエンジン10へ導く吸気通路12には、その上流側から順に、エアクリーナ14、スロットルバルブ16、サージタンク18などが設けられる。サージタンク18に流入した空気は、吸気マニホールド20を介して、エンジン10に設けられた複数の気筒22へ分流される。吸気マニホールド20又は吸気ポート24では、燃料供給システム40により供給される燃料(CNG及びガソリン)と空気とを混合した混合気が生成され、この混合気が各気筒22内へ供給される。
次に、コントローラ80によるCNG用インジェクタ68の上流側(CNG用デリバリパイプ64側)の燃圧(以下、単に「燃圧」という。)の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図2に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、コントローラ80は、CNG供給系44内の高圧レギュレータ66を制御することにより、燃圧を制御する。そのため、高圧レギュレータ66としては、調圧値を変更可能なレギュレータを使用する。また、燃圧は、CNG用インジェクタ68の弁体(不図示)が閉まる方向に作用する。
本実施例によれば、コントローラ80は、エンジン10の停止時に、燃圧を目標燃圧α以上に制御する。これにより、エンジン10の停止時に、燃圧は高く維持され、具体的には、燃圧は、CNG用インジェクタ68のシール部のシール性が確保される圧力に維持される。そのため、燃圧が低い条件のもとでエンジン10が作動している状態(例えば、車両のアイドリング時)からエンジン10が停止する状態へ移行したときであっても、CNG用インジェクタ68の弁体に目標燃圧α以上の燃圧が作用するので、CNG用インジェクタ68のシール部のシール性が確保される。このようにして、エンジン10の停止時に、CNG用インジェクタ68の締め切り圧が確保されるので、CNG用インジェクタ68の燃料漏れ(弁体と弁座の隙間から供給系への燃料の漏れ)を低減できる。
次に、第2実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図3に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第1実施例と異なる点を中心に説明する。
次に、第3実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図4に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第2実施例と異なる点を中心に説明する。
次に、第4実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、前記のようにエンジン10を停止させ、かつ、燃圧を目標燃圧α以上または目標停止後燃圧tpfuel_3に制御した後に、図6に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。
次に、第5実施例について説明する。そこで、本実施例におけるコントローラ80による燃圧の制御について説明する。具体的には、コントローラ80は、図7に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。なお、第3実施例と異なる点を中心に説明する。
本発明の気体燃料供給装置は、図9に示すような燃料電池システム101にも使用される。車両に搭載される燃料電池システム101は、図9に示すように、燃料電池(FC)110、水素ボンベ112、水素供給通路114、水素排出通路116、主止弁118、第1切換弁120、高圧レギュレータ122、水素供給ユニット124、中圧リリーフ弁126、低圧リリーフ弁128、エア供給通路130、エア排出通路132、エアポンプ134、第2切換弁136、1次圧センサ138、エア圧センサ140、コントローラ142などを有している。なお、水素ボンベ112は本発明の「燃料貯留部」の一例であり、水素供給通路114は本発明の「供給流路」の一例であり、中圧リリーフ弁126は本発明の「リリーフ弁」の一例である。
10 エンジン
12 吸気通路
16 スロットルバルブ
40 燃料供給システム
42 ガソリン供給系
44 CNG供給系
48 CNGタンク
56 高圧燃料供給通路
64 CNG用デリバリパイプ
66 高圧レギュレータ
68 CNG用インジェクタ
74 燃料供給通路
76 リリーフ弁
80 コントローラ
101 燃料電池システム
110 燃料電池(FC)
112 水素ボンベ
114 水素供給通路
124 水素供給ユニット
142 コントローラ
154 インジェクタ
160 水素供給システム
α 目標燃圧
tpfuel_3 目標停止後燃圧
tpfuel_4 目標停止後燃圧
Claims (9)
- 動力源へ気体燃料を供給する気体燃料供給装置において、
燃料噴射弁と、
制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記燃料噴射弁の上流側にて前記燃料噴射弁が閉まる方向に作用する燃圧を制御し、
前記動力源の停止時に、前記燃料噴射弁の閉弁時のシール性が確保される値である所定値以上に前記燃圧を制御すること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1の気体燃料供給装置において、
前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、
前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧が前記所定値未満であれば、前記燃圧を前記所定値以上に上昇させる燃圧上昇制御を行うこと、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1または2の気体燃料供給装置において、
前記動力源の停止要求を検出する停止要求検出部を有し、
前記制御部は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出したときに、前記燃圧が前記所定値以上であれば、前記燃圧を前記所定値まで下降させる燃圧下降制御を行うこと、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項2または3の気体燃料供給装置において、
前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する前に行われること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項2または3の気体燃料供給装置において、
前記燃圧上昇制御または前記燃圧下降制御は、前記停止要求検出部が前記停止要求を検出した後であって、かつ、前記動力源が停止する時または前記動力源が停止した後に行われること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
前記制御部は、外気温に応じて前記所定値を変更させること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
前記制御部は、カレンダー機能を備える情報部より得られるカレンダー情報に応じて前記所定値を変更させること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
前記制御部は、前記燃圧を前記所定値以上に制御した後に、一定時間毎に外気温を観察し、前記燃圧を前記所定値以上に制御した時点からの前記外気温の低下代が所定量よりも多くなったときに、前記燃圧を上昇させること、
を特徴とする気体燃料供給装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1つの気体燃料供給装置において、
前記気体燃料が貯留される燃料貯留部と、
前記燃料貯留部と前記燃料噴射弁とを接続する供給流路と、
前記供給流路に設けられるリリーフ弁と、を有し、
前記所定値は、アイドリング時にて目標とする前記燃圧よりも高く、かつ、前記リリーフ弁の設定圧よりも低いこと、
を特徴とする気体燃料供給装置。
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