JP2016151062A - Pt含有溶液からの不純物元素の除去方法及びそれを用いたPtの回収方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から効率的に不純物元素を除去するとともに、効率的にPtを回収する。【解決手段】不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から不純物元素を除去する方法において、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂とPt含有溶液とを接触させて、少なくともPtを前記キレート樹脂に吸着させる第一の工程、吸着処理後の前記キレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去する第二の工程、及び、洗浄処理後の前記キレート樹脂からPtを溶離させる第三の工程を含むことを特徴とする方法。【選択図】図1
Description
本発明は、Pt含有溶液からの不純物元素の除去方法及びそれを用いたPtの回収方法に関する。
非鉄金属精錬において、汎用金属の精錬副産物として各種貴金属が回収される。当該貴金属は、電解精製の際にスライム中に濃縮されるため、通常、これを分離して元素ごとに精製して回収されている。
スライムから、Au、Agを回収した後、得られた溶液には、白金族元素が含まれているが、さらにBi、Se、Pb、Te等も溶存しており、これらは通常、貴金属元素濃度に対して高い濃度で含まれている。
上記白金族元素含有溶液に含まれる白金族元素は、一般的に濃度が低いため、分離回収の観点から溶媒抽出よりも、樹脂による回収が望ましい。樹脂による貴金属の回収方法としては、特許文献1(特開2004−131745号公報)に、ポリアミン型陰イオン交換樹脂により白金族元素を回収する方法が記載されている。
しかしながら、特許文献1には、白金族元素含有溶液にBiやPbが含まれた際のこれら元素の分離性については何ら検討されていない。また、白金族元素の中でもPtのみを効率的に分離回収する点では、特許文献1に記載の技術では不十分であった。
本発明者は上記課題を解決するために研究を重ねたところ、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から不純物元素を除去する方法において、所定の樹脂を用いてPt含有溶液からPtを吸着させ、当該吸着処理後の樹脂を洗浄して不純物元素を除去し、さらに当該洗浄処理後の樹脂からPtを溶離させる工程を備えることで、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から効率的に不純物元素を除去するとともに、効率的にPtを回収することができることを見出した。
以上の知見を背景にして完成した本発明は一側面において、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から不純物元素を除去する方法において、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂とPt含有溶液とを接触させて、少なくともPtを前記キレート樹脂に吸着させる第一の工程、吸着処理後の前記キレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去する第二の工程、及び、洗浄処理後の前記キレート樹脂からPtを溶離させる第三の工程を含むことを特徴とする方法である。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は一実施形態において、前記第二の工程における前記キレート樹脂の洗浄処理として、塩酸溶液を前記キレート樹脂に通液する。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は別の一実施形態において、前記第二の工程において塩酸溶液の濃度を3mol/L以上とする。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記第二の工程において塩酸溶液の温度を20℃〜80℃とする。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記第三の工程における前記キレート樹脂からPtを溶離させる処理として、チオ尿素溶液を前記キレート樹脂に通液する。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記第三の工程においてチオ尿素溶液の温度を20℃〜80℃とする。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記Pt含有溶液は塩酸酸性溶液である。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記Pt含有溶液は、銅電解殿物から得られた溶液である。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は更に別の一実施形態において、前記不純物元素の除去率が99%以上である。
本発明は別の一側面において、本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法によって洗浄処理後の前記キレート樹脂から溶離させたPtを回収する第四の工程を含むPtの回収方法である。
本発明によれば、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から効率的に不純物元素を除去するとともに、効率的にPtを回収することができる。
本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法は、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から不純物元素を除去する方法において、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂とPt含有溶液とを接触させて、少なくともPtを前記キレート樹脂に吸着させる第一の工程、吸着処理後の前記キレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去する第二の工程、及び、洗浄処理後の前記キレート樹脂からPtを溶離させる第三の工程を含むことを特徴とする方法である。
本発明のPt含有溶液は、特に限定されず不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液であればどのような溶液であってもよい。例えば、Pt含有溶液は塩酸酸性溶液であってもよい。また、Pt含有溶液は、銅電解殿物から得られた溶液であってもよい。
本発明では、第一の工程で、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂をPtの吸着樹脂として用いている。チオ尿素を官能基とするキレート樹脂は、Ptを強固に吸着する一方で、本発明では不純物としているSe等とは吸着し難い性質がある。また、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂は、一部の不純物を吸着してしまうが、それでも当該吸着した不純物を選択的に溶離することができるため、Ptと不純物とを容易に分離することができるという利点を有する。
次に、第一の工程でチオ尿素を官能基とするキレート樹脂にPtを吸着させた後、第二の工程で、吸着処理後のキレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去する。ここで、キレート樹脂の洗浄処理として、塩酸溶液をキレート樹脂に通液してもよい。塩酸溶液をキレート樹脂に通液することで、Se、Pb、Biといったキレート結合の安定性が小さい不純物を選択的に溶離することで、キレート樹脂に残存するPtを溶離させず、不純物を選択的に除去することができる。従って、Ptの回収率が向上する。また、当該第二の工程において用いる塩酸溶液の濃度は、3mol/L以上とするのが好ましい。塩酸溶液の濃度が3mol/L未満であると、不純物の溶離が不十分となるおそれがある。6mol/Lで不純物を十分に除去できるが、安全を見て9mol/Lとしてもよい。また、当該第二の工程において用いる塩酸溶液の温度は、20℃〜80℃とするのが好ましい。塩酸溶液の温度が20℃未満であると、不純物の溶離が不十分となるおそれがあり、80℃超であると樹脂の劣化が進むおそれがある。
次に、第二の工程でキレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去した後、第三の工程で、洗浄処理後のキレート樹脂(PtとPbが残存)からPtを溶離させる。キレート樹脂からPtを溶離させる処理としては、チオ尿素溶液をキレート樹脂に通液することで行うことができる。チオ尿素溶液を用いることで、良好にチオ尿素を官能基とするキレート樹脂からPtを溶離することができる。また、当該チオ尿素溶液の温度は、20℃〜80℃であるのが好ましい。チオ尿素溶液は当該温度範囲で、より良好にチオ尿素を官能基とするキレート樹脂からPtを溶離することができる。
上述の不純物の除去方法によれば、不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から効率的に不純物元素を除去することができ、例えば、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂への吸着の前のPt含有溶液からの、最終的な不純物元素の除去率、すなわち、第一の工程の樹脂吸着対象液中の不純物量(mg)をAとし、第三の工程で得られた溶離液中の不純物量(mg)をBとすると、「{(A−B)/A}×100%」を99%以上とすることが可能となる。
本発明は別の一側面において、上述した本発明のPt含有溶液からの不純物元素の除去方法によって洗浄処理後のチオ尿素を官能基とするキレート樹脂から溶離させたPtを回収する第四の工程を含むPtの回収方法である。このような構成により、上述のように不純物を効率良く除去することができ、その結果、Pt含有溶液から効率的にPtを回収することができる。
以下に本発明の実施例を示すが、これらの実施例は本発明及びその利点をよりよく理解するために提供するものであり、発明が限定されることを意図するものではない。
(例1)
図1に、実施例に係るPt含有溶液からの不純物除去方法及びPt回収方法のフローチャートを示す。まず、Se、Bi及びPb、さらにその他の不純物元素を含むPt含有塩化物溶液(図1の樹脂吸着対象液、フリー酸2〜3M、ORP(Vs.Ag/AgCl電極):570mV)を、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂(ピュロライト社製S914)を充填したガラスカラムに空間速度SVを5としてBV60容量分を通液して、樹脂にPtを吸着させた(図1の第一工程)。
図1に、実施例に係るPt含有溶液からの不純物除去方法及びPt回収方法のフローチャートを示す。まず、Se、Bi及びPb、さらにその他の不純物元素を含むPt含有塩化物溶液(図1の樹脂吸着対象液、フリー酸2〜3M、ORP(Vs.Ag/AgCl電極):570mV)を、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂(ピュロライト社製S914)を充填したガラスカラムに空間速度SVを5としてBV60容量分を通液して、樹脂にPtを吸着させた(図1の第一工程)。
次に、Pt、及び、Se、Pb、Biを吸着させた樹脂(図1のPt,Se,Pb,Bi吸着樹脂)に対し、さらに6M−HCl(20〜80℃)をSV1にてBV20容量分を通液(洗浄)することで、Se、Pb、Biといったキレート結合の安定性が小さい不純物を塩酸で溶離した(図1の第二工程)。一方、キレート結合の安定性がPtは強固であるため、6M−HClでは溶離されなかった。
次に、塩酸で洗浄した後の樹脂(図1のPt吸着樹脂)に対し、チオ尿素溶液(1M−チオ尿素・1M−HCl、20〜80℃)をSV1にてBV20容量分を通液することで、キレート結合の安定性を弱め、樹脂からPtを溶離した(図1の第三工程)。これにより、図1に示すように、Pt含有チオ尿素溶液と、溶離後樹脂とを得た。
上記実施例で得られた各液及び樹脂について、樹脂吸着対象液中のPt、Se、Pb及びBiの各質量(mg)を分析及び算出した。そして、樹脂吸着対象液中のPt、Se、Pb及びBiの各質量(mg)をそれぞれ100%として、それに対してどれくらい各液及び樹脂が各元素を含有しているかを分配率(%)で示し、これを表1に整理する。
吸着後液の分配率によれば、Ptは少なく、Se、Pb、Biは多く、これにより第一工程により、大部分の分離が達成できていることがわかる。
また、Pt,Se,Pb,Bi吸着樹脂の分配率によれば、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂によって、Ptを選択的に吸着できていることがわかる。しかしながら、若干量のSe、Pb、Biは樹脂に吸着していた。
また、Se,Pb,Bi含有塩酸の分配率によれば、第二工程により、大半のSe、Pb、Biが洗浄されていることがわかる。
また、Pt含有チオ尿素溶液の分配率によれば、非常に良好に不純物が除去され、Ptが回収できていることがわかる。
また、Pt,Se,Pb,Bi吸着樹脂の分配率によれば、チオ尿素を官能基とするキレート樹脂によって、Ptを選択的に吸着できていることがわかる。しかしながら、若干量のSe、Pb、Biは樹脂に吸着していた。
また、Se,Pb,Bi含有塩酸の分配率によれば、第二工程により、大半のSe、Pb、Biが洗浄されていることがわかる。
また、Pt含有チオ尿素溶液の分配率によれば、非常に良好に不純物が除去され、Ptが回収できていることがわかる。
(例2)
例1に示すチオ尿素を官能基とするキレート樹脂を用いた不純物の除去方法によって得られた溶離液(図1のPt含有チオ尿素溶液)と、他の樹脂を用いた比較例によって得られた溶離液(Pt含有チオ尿素溶液)との成分を比較検討する試験を行った。
他の樹脂を用いた比較例として、ポリアミンを官能基とする陰イオン交換樹脂(ピュロライト社製A830W)をPt吸着のための樹脂としてS914の代わりに用いた以外は、例1と同様の方法を実施した。
試験結果を表2に示す。
例1に示すチオ尿素を官能基とするキレート樹脂を用いた不純物の除去方法によって得られた溶離液(図1のPt含有チオ尿素溶液)と、他の樹脂を用いた比較例によって得られた溶離液(Pt含有チオ尿素溶液)との成分を比較検討する試験を行った。
他の樹脂を用いた比較例として、ポリアミンを官能基とする陰イオン交換樹脂(ピュロライト社製A830W)をPt吸着のための樹脂としてS914の代わりに用いた以外は、例1と同様の方法を実施した。
試験結果を表2に示す。
実施例(S914)では、比較例(A830W)よりもPtが強固に樹脂に吸着するため、6M−HClを樹脂に通液しても不純物のみが溶離された。一方、比較例(A830W)は6M−HClを樹脂に通液すると、不純物とともにPtも溶離してしまい、チオ尿素溶液中のPt濃度が低下してしまった。このように、実施例(S914)では、比較例(A830W)に比べて、Pt含有チオ尿素溶液中の不純物濃度を低く、Ptをより濃縮できた。
Claims (10)
- 不純物元素としてSe、Bi、Pbの少なくともいずれか一種を含むPt含有溶液から不純物元素を除去する方法において、
チオ尿素を官能基とするキレート樹脂とPt含有溶液とを接触させて、少なくともPtを前記キレート樹脂に吸着させる第一の工程、
吸着処理後の前記キレート樹脂を洗浄処理することにより不純物元素を除去する第二の工程、及び、
洗浄処理後の前記キレート樹脂からPtを溶離させる第三の工程
を含むことを特徴とする方法。 - 前記第二の工程における前記キレート樹脂の洗浄処理として、塩酸溶液を前記キレート樹脂に通液することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第二の工程において塩酸溶液の濃度を3mol/L以上とすることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記第二の工程において塩酸溶液の温度を20℃〜80℃とすることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
- 前記第三の工程における前記キレート樹脂からPtを溶離させる処理として、チオ尿素溶液を前記キレート樹脂に通液することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第三の工程においてチオ尿素溶液の温度を20℃〜80℃とすることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記Pt含有溶液は塩酸酸性溶液であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記Pt含有溶液は、銅電解殿物から得られた溶液であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記不純物元素の除去率が99%以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法によって洗浄処理後の前記キレート樹脂から溶離させたPtを回収する第四の工程を含むPtの回収方法。
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JP2015030851A JP2016151062A (ja) | 2015-02-19 | 2015-02-19 | Pt含有溶液からの不純物元素の除去方法及びそれを用いたPtの回収方法 |
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CN108329488A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 螯合树脂及预处理方法和贵金属脱除方法以及不饱和共聚物加氢液中脱除贵金属催化剂方法 |
CN108329489A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 螯合树脂及预处理方法和贵金属脱除方法以及不饱和共聚物加氢液中脱除贵金属催化剂方法 |
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