JP2016148757A - 撮像装置 - Google Patents

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川村 拓也
Takuya Kawamura
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Abstract

【課題】従来の撮像装置のケースに形成されるシール部材をケースに挿入し易くするテーパでは、撮像ユニットが斜めに挿入されて撮像装置の防水性が損なわれる場合があるため、ケースに対して撮像ユニットが斜めに挿入されないようにする。【解決手段】無圧状態のシール部材の挿入方向側を全周囲に渡って保持するとともに、ケースに対して撮像ユニットを垂直に保持するように、ケース内部のレンズ孔と収納部の境界にレンズ孔から収納部に向かって徐々に広がる円弧状に形成された保持部を設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に係わり、より詳細には撮像装置の防水構造に関する。
撮像装置には、図5−(1)に示すように撮像ユニットに備えられるレンズと、レンズを収納するためにケースの内側に形成されたレンズ孔との隙間から、ケースの内部に水が浸入することを防ぐため、予めシール部材を装着したレンズをレンズ孔に収納するようにしたものがある。
このようなシール部材には弾性が有り、レンズとレンズ孔の間で押しつぶされて、押しつぶされたシール部材が元の形状に戻ろうとして生じる復元力によりレンズとレンズ孔の隙間を塞ぐようになっている。
したがって前述の撮像装置を組立てる際には、レンズ孔にレンズを収納するとき、レンズ孔とレンズの間に配置されたシール部材を押しつぶすため、レンズ孔にレンズを圧入して収納する必要がある。
一方、レンズ孔とレンズの間に位置する隙間にシール部材を挿入し易くするために、その隙間のシール部材の受入口側にテーパを設けた車載カメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−157121号公報(第4〜6頁、図2)
特許文献1の車載カメラによれば、シール部材をレンズ孔に挿入することが容易になるが、ケースに撮像ユニットを挿入する時に撮像ユニットが傾くことで、撮像ユニットがケース対して斜めに挿入されてしまう場合があり、さらに撮像ユニットを押し込んでしまうと、シール部材が切れたり、傷が付いたりして防水性が損なわれるおそれがあった。また、撮像ユニットがケース対して斜めに挿入された場合には、一旦ケースから撮像ユニットを挿入方向の反対側に引き戻した後、再び挿入する作業を行わなければならず、組立て作業に要する時間が増加してしまうという問題があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、レンズ孔に対して撮像ユニットが斜めに挿入されることを防止して撮像装置の防水性を確保するとともに、撮像装置の組立て作業の作業性を向上することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、先端面と外周面を有する円柱状のレンズと本体部を備えた撮像ユニットと、前記レンズの外周面に配置されるシール部材と、前記撮像ユニットの前記本体部を収納する収納部と前記レンズを挿し込んで前記レンズの先端面を外部に露出させるレンズ孔とを備えたケースを有し、前記レンズ孔と前記収納部の境界には前記シール部材を保持する保持部が設けられ、前記レンズを前記レンズ孔に挿し込む際、前記シール部材を前記保持部に保持させた後、前記レンズを圧入して前記レンズの外周面と前記レンズ孔の内周面の間をシールすることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記保持部の内径は前記レンズ孔から前記収納部に向かって徐々に広がるように形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、前記保持部の内径が広がる軌跡は前記レンズ孔から前記収納部に向かって円弧状であることを特徴とする。
本発明による撮像装置によれば、レンズ孔に対して撮像ユニットが斜めに挿入されることが防止できるため、シール部材の防水性を確保することができる。
本発明による撮像装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明による撮像装置のケースを示す断面図である。 本発明による撮像装置の断面図である。 本発明による撮像装置のケースを拡大した断面図である。 従来の撮像装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、各図で同じ部品と構造については同じ番号を付与している。また、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1は本発明による撮像装置1の構成を示す分解斜視図であり、図2は本発明による撮像装置1のケース2を示す断面図である。図1に示すように撮像装置1は、撮像ユニット4を有し、撮像ユニット4の前面側にケース2と、撮像ユニット4の背面側にリアケース6を備えている。また、ケース2とリアケース6の間にはパッキン5を有する。
また撮像ユニット4は、被写体画像を結像するレンズ42と、レンズ42の背面側にレンズ42を保持するホルダ41aと、ホルダ41aの背面側にレンズ42が結像させた被写体画像を撮像する撮像素子41bと、その撮像素子41bを含む電子部品を搭載する基板41cを有する。
またレンズ42は、ケース2から外部に露出させる先端面42aと、シール部材3を装着する円柱状の外周面42bを有する。
また、図2に示すようにケース2の内側には、レンズ42を収納する円筒状に形成されたレンズ孔21と、ホルダ41aと撮像素子41bと基板41cを収納する収納部23と、レンズ孔21と収納部23の境界となる位置に円弧状に形成された保持部22を有する。
図3は本発明による撮像装置1のケース2の断面図である。図3を用いてレンズ42の外周面42bに予めシール部材3を装着した撮像ユニット4を、ケース2に収納する組立て手順を説明する。なお、図3−(1)から図3−(3)に一点鎖線で図示した軸線Xは、ケース2及び撮像ユニット4の中心線である。
ケース2の内側に撮像ユニット4を収納する際には、図3−(1)に示すように、レンズ42の先端面をケース2の背面側から軸線X上に図示した黒塗り矢印の方向に挿入し、ケース2の内側のレンズ孔21にシール部材3が装着された撮像ユニット4のレンズ42を挿入するとともに、ケース2の内側の収納部23に撮像ユニット4のホルダ41a、撮像素子41b、基板41cを挿入する。
図3−(1)に示すケース2と撮像ユニット4の位置から、ケース2に撮像ユニット4をしばらく挿入していくと、シール部材3が収納部23とレンズ孔21の境界と接触する図3−(2)に示す位置から、レンズ孔21の内周面とレンズ42の外周面とでシール部材3を押しつぶしながら挿入しなければ、撮像ユニット4をさらにケース2の奥へと挿入させることができなくなる。
本発明は、図3−(1)に示すように、収納部23とレンズ孔21の境界と接触する位置に保持部22を設けた。この保持部22は、シール部材3から保持部22に向かう点線の矢印で図示すように、撮像ユニット4の挿入方向側となるシール部材3の外周面を、シール部材3が押しつぶされていない無圧の状態で全円周に渡って保持するように形成されており、レンズ42が傾いた状態でレンズ孔21に対して斜めに挿入されないように、シール部材3を保持することができる。
図4は、本発明による撮像装置1のケース2を拡大した断面図である。図4を用いて保持部22の機能と形状を説明する。
保持部22は、レンズ孔21と、そのレンズ孔21の内径よりも長い幅を有する収納部23との境界に形成される。
保持部22の内径は、図示した実線の両矢印22a、22b、22cに示すように、保持部22の中間付近の内径22bの長さは、レンズ孔21側の内径22cの長さよりも長く、収納部23側の内径22aの長さよりも短く形成される。つまりレンズ孔21から収納部23に向かって内径が徐々に広がるように形成される。
レンズ孔21から収納部23に向かって保持部22の内径が徐々に広がる軌跡は、例えば、図示した太い曲線22eに示すように、レンズ孔21から収納部23に向かって円弧状に形成され、この円弧の曲率半径は、無圧状態のシール部材3を挿入方向(図3−(1)で図示)に切断した断面の曲率半径と同じか又は大きく設定されている。
なお、図4で説明した保持部22を有することにより、ケース2に撮像ユニット4を挿入する組立て作業では、図3−(2)に示すように、ケース2の背面を上にして水平に置かれたケース2の背面側から、レンズ42を下向きにした撮像ユニット4を挿入し、保持部22にシール部材3が置かれることによって、ケース2は撮像ユニット4を垂直に保持することができる。
また、ケース2の保持部22により垂直に保持された撮像ユニット4を、さらにケース2に圧入する組立て作業では、ケース2に撮像ユニット4が斜めに挿入されることなく図3−(3)に示すようにシール部材3がレンズ孔21の内周面とレンズ42の外周面の間で押しつぶされて変形し、レンズ孔21とレンズ42をシールすることで、レンズ孔21とレンズ42の間の隙間からケース2の内部に水が浸入することを防ぐことができるようになる。
このように本発明による撮像装置1は、レンズ孔21に対してレンズ42が斜めに挿入されること(図5−(2)で図示)を防止できるようになるため、シール部材3によりケース2の防水性を確保することができる。また、従来の撮像ユニットよりも組立て作業に要する時間を短縮して作業性を向上することができる。
1 撮像装置
2 ケース
21 レンズ孔
22 保持部
23 収納部
3 シール部材
4 撮像ユニット
41a ホルダ
41b 撮像素子
41c 基板
42 レンズ
42a 先端面
42b 外周面
5 パッキン
6 リアケース




























Claims (3)

  1. 先端面と外周面を有する円柱状のレンズと本体部を備えた撮像ユニットと、前記レンズの外周面に配置されるシール部材と、前記撮像ユニットの前記本体部を収納する収納部と前記レンズを挿し込んで前記レンズの先端面を外部に露出させるレンズ孔とを備えたケースを有し、前記レンズ孔と前記収納部の境界には前記シール部材を保持する保持部が設けられ、前記レンズを前記レンズ孔に挿し込む際、前記シール部材を前記保持部に保持させた後、前記レンズを圧入して前記レンズの外周面と前記レンズ孔の内周面の間をシールする撮像装置。
  2. 前記保持部の内径は前記レンズ孔から前記収納部に向かって徐々に広がるように形成される請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記保持部の内径が広がる軌跡は前記レンズ孔から前記収納部に向かって円弧状である請求項2に記載の撮像装置。


































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