JP2016148633A - ケース反転治具 - Google Patents

ケース反転治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016148633A
JP2016148633A JP2015026626A JP2015026626A JP2016148633A JP 2016148633 A JP2016148633 A JP 2016148633A JP 2015026626 A JP2015026626 A JP 2015026626A JP 2015026626 A JP2015026626 A JP 2015026626A JP 2016148633 A JP2016148633 A JP 2016148633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
torque converter
reversing
outer frame
reversing jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015026626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6289397B2 (ja
Inventor
嘉一 杉山
Yoshikazu Sugiyama
嘉一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2015026626A priority Critical patent/JP6289397B2/ja
Priority to CN201610075269.5A priority patent/CN105883573B/zh
Publication of JP2016148633A publication Critical patent/JP2016148633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289397B2 publication Critical patent/JP6289397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C1/00Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
    • B66C1/10Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/04Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
    • B66C13/08Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for depositing loads in desired attitudes or positions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

【課題】ケースに収容されたトルクコンバータの取り出し作業及び反転作業の作業性を向上することができるケース反転治具を提供すること。【解決手段】ケース底面2に対向するケース開口部4に変速機構側のボス部5を向けた状態でトルクコンバータT/Cが収容されたケース1を、ケース開口部4が上方に向いた状態からケース開口部4が下方に向いた状態へと反転させるケース反転治具10であって、ケース開口部4に嵌合する外枠部20と、外枠部20に設けられ、ボス部5が嵌合することでトルクコンバータT/Cを支持する支持部30と、を備える構成とした。【選択図】図2

Description

本発明は、トルクコンバータを収容したままケースを反転させる際に使用するケース反転治具に関するものである。
従来、トルクコンバータの駆動源側取付面に設けられたセットブロックの位置を測定するセットブロックの位置測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−204722号公報
ここで、セットブロックの位置測定は通常トルクコンバータの納品時に行うが、トルクコンバータはケースに収容された状態で納品される。一方、トルクコンバータは、セットブロックが設けられた駆動源側取付面をケース底面に向け、変速機構側のボス部をケース開口部に向けた状態でケースに収容されていることが一般的である。
したがって、セットブロックの位置測定を行うためには、トルクコンバータをケースから取り出した後、駆動源側取付面を上方に向けるために反転させる必要がある。しかしながら、トルクコンバータは重量物である上、周面が湾曲しており、取り出し作業や反転作業を行いにくいという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ケースに収容されたトルクコンバータの取り出し作業及び反転作業の作業性を向上することができるケース反転治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のケース反転治具は、ケース底面の周縁から立ち上がったケース側面に囲まれると共に前記ケース底面に対向するケース開口部を有し、前記ケース開口部に変速機構側のボス部を向けた状態でトルクコンバータが収容されたケースを、前記ケース開口部が上方に向いた状態から前記ケース底面が上方に向いた状態へと反転させる。
そして、このケース反転治具は、前記ケース開口部に嵌合する外枠部と、前記外枠部に設けられ、前記ボス部が嵌合されることで前記トルクコンバータを支持する支持部と、を備える。
よって、本発明のケース反転治具では、ケース開口部に外枠部を嵌合させ、支持部にトルクコンバータのボス部を嵌合させることでケースに装着する。そして、このケース反転治具を装着したら、トルクコンバータを収容したままケースを反転させる。つまり、ケースに収まった状態のトルクコンバータが、ケースごと反転させられる。そしてその後、ケースを取り除くことで、トルクコンバータをケースから取り出し、反転した状態で据え置くことができる。
この結果、トルクコンバータを持ち上げてケースから取り出す作業を不要とすることができると共に、トルクコンバータを反転させる際の荷重負担を軽減することができる。これにより、ケースに収容されたトルクコンバータの取り出し作業及び反転作業の作業性を向上することができる。
実施例1のケース反転治具を示す外観斜視図である。 実施例1のケース反転治具をケースに装着した際の断面全体図である。 トルクコンバータのボス部に被せられた油漏れ防止用キャップを模式的に示す斜視図である。 ケース反転治具を使用しない場合でのトルクコンバータの取り出し作業を示す説明図である。 ケース反転治具を使用しない場合でのトルクコンバータの反転作業を示す説明図である。 第1比較例のケース反転治具を用いたトルクコンバータの反転作業を示す説明図である。 第2比較例のケース反転治具を用いたトルクコンバータの反転作業を示す説明図である。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、治具セット前状態を示す。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、治具セット状態を示す。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、ケース傾斜状態を示す。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、ケース反転状態を示す。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、反転ケース据え置き状態を示す。 実施例1のケース反転治具を用いてトルクコンバータを収容したままケースを反転させる際のケース反転作業を示す説明図であり、ケース取り外し状態を示す。 実施例2のケース反転治具をケースに装着した際の断面全体図である。
以下、本発明のケース反転治具を実施するための形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
(実施例1)
まず、実施例1のケース反転治具の構成を、「全体構成」、「ケースへの装着状態の構成」に分けて説明する。
[全体構成]
図1は、実施例1のケース反転治具の外観を示す。図2は、ケース装着状態のケース反転治具を示す。以下、図1及び図2に基づき、実施例1のケース反転治具の全体構成を説明する。
実施例1のケース反転治具10は、図1に示すように、外枠部20と、支持部30と、を備えている。
前記外枠部20は、鉄等の板金によって組み立てられた枠部材であり、トルクコンバータT/C(図2参照)を収容するケース1のケース開口部4の外側に嵌合する。この外枠部20は、一対の回転方向枠部21,21と、支持枠部22と、複数の連結枠部23,…と、を有している。
前記一対の回転方向枠部21,21は、ケース1を反転させる際の回転方向(矢印Xで示す方向、以下「反転時回転方向」という)に沿って延在した部分であり、平行に配置されている。この一対の回転方向枠部21,21は、ケース1のケース開口部4に架け渡される中央部21aと、中央部21aの一方の端部を屈曲して延在されてケース1のケース側面3に沿う第1側面部21bと、中央部21aの他方の端部を屈曲して延在されてケース側面3に沿う第2側面部21c、を有している。
すなわち、第1側面部21bと第2側面部21cとの間の間隔寸法は、ケース1の反転時回転方向Xの外形長さ寸法とほぼ同じに設定される。
そして、第1側面部21b及び第2側面部21cは、図2に示すように、いずれもケース側面3の高さ寸法よりも短くなるように設定されているものの、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの重心位置Oよりもケース底面2に近い位置まで延在されている。さらに、第2側面部21cの延在長さL2は、第1側面部21bの延在長さL1よりも短くなるように設定されている。
そして、中央部21aと第2側面部21cとの間の屈曲部21dは、角が落とされたR形状となっている。
そして、一対の回転方向枠部21,21は、互いの中央部21a,21aが支持枠部22によって連結され、互いの第1側面部21b,21bが一対の連結枠部23,23によって連結され、互いの第2側面部21c,21cが一対の連結枠部23,23によって連結されている。
前記支持枠部22は、帯状の平板部材によって構成され、回転方向枠部21と直交する方向に延在されると共に、中央部21aの長さ方向中央位置に溶接固定されている。この支持枠部22は、両端部がそれぞれ屈曲されて延在され、ケース1のケース側面3に沿う。ここで、この支持枠部22の両端部の屈曲部分の延在長さは、第1,第2側面部21b,21cの延在長さL1,L2よりも十分に短く、ここでは、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの重心位置Oよりもケース開口部4に近い位置までしか延在されていない。
すなわち、支持枠部22の両端部の屈曲部分の間隔寸法は、ケース1の反転時回転方向Xと直交する方向の長さ寸法とほぼ同じに設定される。
なお、ここでは、支持枠部22は、回転方向枠部21の外側(図1では上側)に固定されており、回転方向枠部21から突出している。そこで、ケース反転治具10を反転させたときの外枠部20のがたつきを防止するため、回転方向枠部21の表面に、支持枠部22を設けたことで生じる段差を支える複数の支持突起部21eが設けられている。
前記一対の連結枠部23,23は、それぞれ帯状の平板部材によって構成され、回転方向枠部21と直交する方向に延在されると共に、第1側面部21b又は第2側面部21cのそれぞれの上下位置に溶接固定されている。なお、各連結枠部23は、回転方向枠部21の内側に固定されており、外枠部20をケース1に装着した際、ケース1に接する(図2参照)。
さらに、第1側面部21b,21bを連結する一対の連結枠部23,23には、それぞれ取っ手部24が設けられている。
前記取っ手部24は、平面視コ字状に形成されており、溶接により連結枠部23に固定されている。
前記支持部30は、トルクコンバータT/Cのボス部5が嵌合する嵌合穴31を有する樹脂製の円筒部材であり、支持枠部22の中心位置にネジ32によって固定されている。
ここで、支持部30は、ケース1に外枠部20を嵌合した際、このケース1に収容されたトルクコンバータT/Cのボス部5が嵌合穴31に嵌合するように、外枠部20の内側に向けて突出している。
また、嵌合穴31は、図2に示すように、平滑な内周面を有しており、油漏れ防止用キャップ6が被せられた状態のボス部5が嵌合可能な内径寸法に設定されている。なお、この嵌合穴31の深さ寸法は、ボス部5の立ち上がり長さよりも長くなるように設定されている。
ここで、油漏れ防止用キャップ6は、図3に示すように、ボス部5の開口を覆う一方が閉鎖した円筒状のビニールシートであり、開口側の周縁部には複数の切込み6aが設けられている。そして、この油漏れ防止用キャップ6は、ボス部5に被せられることで、ボス部5からトルクコンバータT/Cに充満されたオイルの漏れを防止する。なお、切込み6aを設けたことで開口側の周縁部が重なり合い、ボス部5の周面に密着可能となっている。
また、ネジ32は、ネジ頭32aの上面が平らで座面が円錐形となったいわゆる皿ネジであり、支持枠部22の中央位置に形成された窪みに嵌まり込こんで支持枠部22の表面から突出しないようになっている(図2参照)。
[ケースへの装着状態の構成]
図2に基づき、実施例1のケース反転治具のケースへの装着状態を説明する。
まず、トルクコンバータT/Cを収容するケース1及びトルクコンバータT/Cの構成について説明する。
前記ケース1は、樹脂によって形成され、外形が直方体形状を呈している。このケース1は、ケース底面2と、ケース側面3と、ケース開口部4と、を有している。
前記ケース側面3は、ケース底面2の周縁から立ち上がっている。前記ケース開口部4は、ケース側面3に取り囲まれると共にケース底面2に対向する。また、このケース開口部4は、トルクコンバータT/Cを出し入れ可能な開口面積を有している。
なお、ケース反転治具10を装着した際、外枠部20の第1側面部21bは、反転時回転方向Xに直交する一つのケース側面3に沿う。また、第2側面部21cは、第1側面部21bが沿ったケース側面3と対向する位置にあるケース側面3に沿う(図1参照)。
そして、このケース1には、駆動源側取付面8をケース底面2に向け、変速機構側のボス部5をケース開口部4に向けた状態でトルクコンバータT/Cが収容される。なお、ケース底面2とトルクコンバータT/Cとの間には、発泡スチロール製の緩衝材7が介装される。
前記トルクコンバータT/Cは、駆動源と変速機構の間に介装され、駆動源の回転を減速すると共に、駆動源のトルクを増大して変速機構に伝達する機能を持つ。このトルクコンバータT/Cは、金属製のドーナツ型羽根車を複数有しており、比較的重たい重量物である。
そして、このトルクコンバータT/Cの駆動源側取付面8には、中心位置にエンジン等の駆動源によって回転する入力軸が接続される突起部8aが形成されている。また、この突起部8aの周囲には、複数のセットブロック8bが溶接固定されている。なお、セットブロック8bは、トルクコンバータT/Cを駆動源(エンジン)に結合する際にナットの役割を果たす部品であり、中心にネジ穴が形成されている。そして、このセットブロック8bのネジ穴について、例えば壊れていないか(いわゆるネジバカになっていないか)、斜めになっていないか、サイズは適正か等の項目を、トルクコンバータT/Cの納品時に検査する必要がある。
一方、トルクコンバータT/Cの変速機構側取付面9には、中心位置に変速機構に接続される出力軸が挿入されるボス部5が形成されている。このボス部5は、先端が開放した円筒部分であり、トルクコンバータT/Cの内部に連通している。また、このトルクコンバータT/Cの内部にはオイル(ATF)が充満されており、トルクコンバータT/Cを傾けるとボス部5からオイルが漏れてしまう。そのため、このボス部5には、トルクコンバータT/Cの搬送時に上述の油漏れ防止用キャップ6が被せられている。
そして、ケース反転治具10は、図1及び図2に示すように、外枠部20の第1側面部21bと、第2側面部21cと、支持枠部22の両端の屈曲部分とのそれぞれの先端をケース底面2側に向け、一対の回転方向枠部21,21の各中央部21aがケース開口部4に干渉した状態で、トルクコンバータT/Cを収容した状態のケース1に装着される。つまり、外枠部20の内側にケース1を嵌合させることでケース反転治具10がケース1に装着される。
ここで、ケース反転治具10の装着は、外枠部20の第1側面部21bと第2側面部21cの間にケース1を配置し、一対の回転方向枠部21,21の各中央部21aがケース1のケース開口部4と干渉するまで外枠部20を差し込むことで行う。
また、回転方向枠部21,21の各中央部21aがケース開口部4に干渉し、外枠部20がケース1に嵌合すると同時に、支持部30の嵌合穴31にトルクコンバータT/Cのボス部5が嵌合する。なお、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの位置はほぼ決まっている。このため、第1側面部21bと、第2側面部21cと、支持枠部22の両端の屈曲部分とに囲まれた空間にケース1が入り込めば、支持部30とボス部5とは自ずと対向する。つまり、支持部30の位置決めは不要となっている。
次に、作用を説明する。
まず、「治具不使用時の作業上の課題」、「比較例のケース反転治具の構成と課題」を順に説明し、続いて、実施例1のケース反転治具における「ケース反転作用」を説明する。
[治具不使用時の作業上の課題]
図4Aは、ケース反転治具を使用しない場合でのトルクコンバータ取り出し作業を示し、図4Bは、ケース反転治具を使用しない場合でのトルクコンバータ反転作業を示す。以下、図4A及び図4Bに基づき、治具不使用時の作業上の課題を説明する。
トルクコンバータは、通常納品時において、駆動源側取付面に設けられたセットブロックのねじ穴検査や、この駆動源側取付面に形成された刻印のチェックを行っている。
一方、トルクコンバータは、変速機構側取付面に形成されたボス部を下(ケース底面)に向けると不安定になってしまうことや、トルクコンバータに充満されたオイルが漏れることを防止するといった理由のため、駆動源側取付面を下(ケース底面)に向け、ボス部を上(ケース開口部)に向けた状態でケースに収容されることが一般的である。
そのため、セットブロックのねじ穴検査等を行うためには、トルクコンバータをケースから取り出し、さらに反転させて駆動源側取付面を上に向ける必要がある。
これに対し、このトルクコンバータの取り出し作業と反転作業を、ケース反転治具を使用することなく行う場合では、図4A及び図4Bに示すような問題が発生する。
すなわち、トルクコンバータは重量の重たい重量物であるため、安全にケースから取り出すためには作業員一人で行うことができない。つまり、図4Aに示すように、二人がかり(作業員A、作業員B)でトルクコンバータを持ち上げてケースから取り出す必要がある。そのため、トルクコンバータをケースから取り出すためだけに少なくとも2人の人手が必要になっていた。
また、トルクコンバータは、外形が扁平なドーナツ形状であり、周面が湾曲している。そのため、図4Bに示すように、作業台上で反転させる際、トルクコンバータがすべったり、転がったりして破損したり、作業員がトルクコンバータと作業台の間に指を挟んだりする可能性がある。しかも、トルクコンバータは重量物であるため、不安定な形状のトルクコンバータを回転させたり支えたりする際の作業員の荷重負担が大きいという問題もあった。
なお、トルクコンバータは作業台上で自立することができない。そのため、例えば図4Bに示すようなトルクコンバータの支持治具が必要になっている。そのため、トルクコンバータを反転させた後、この支持治具にセットすることも作業員の負担になっている。
[比較例のケース反転治具の構成と課題]
図5は、第1比較例のケース反転治具を用いたケース反転作業を示し、図6は、第2比較例のケース反転治具を用いたケース反転作業を示す。以下、図5及び図6を用いて、比較例のケース反転治具の構成と課題を説明する。
図5に示すように、回転方向枠部41の第1側面部41bの延在長さと、第2側面部41cの延在長さを同じ長さに設定すると共に、第1側面部41b及び第2側面部41cのいずれも、ケース底面2の近傍位置まで延在させたケース反転治具40を、第1比較例とする。
しかしながら、この第1比較例のケース反転治具40を用いてトルクコンバータT/Cが収容されたケース1を反転させる場合では、図5に示すように、ケース底面2の端部(図5においてαで示す部分)を支点にケース1を傾けた際、第2側面部41cの先端部βが作業台Gに接触してしまう。そのため、この第2側面部41cの先端部βが作業台Gに引っ掛かり、ケース1が作業台G上を横滑りしてしまう。そして、このケース1をスムーズに回転させることができないという問題が生じる。
これに対し、ケース回転時に第2側面部の先端部が作業台に接触することを防止するため、回転方向枠部51の第1側面部51bの延在長さと比べて、第2側面部51cの延在長さを短く設定したものを考える。ここで、図6に示すケース反転治具50のように、第2側面部51c先端部βをケース1に収容したトルクコンバータT/Cの重心位置Oよりもケース開口部4に近い位置までしか延在しないものを第2比較例とする。
しかしながら、この第2比較例のケース反転治具50を用いてトルクコンバータT/Cが収容されたケース1を反転させる場合では、図6に示すように、第2側面部51cを下側にしてケース1を立てた際、この第2側面部51cによってケース1を支えることが難しい。そのため、ケース1がケース反転治具50から外れ、倒れてしまうおそれがある。
[ケース反転作用]
図7A〜図7Fは、実施例1のケース反転治具を用いてケースに収容されたトルクコンバータの取り出し及び反転作業を示す説明図である。以下、図7A〜図7Fを用いて実施例1のケース反転作用を説明する。
実施例1のケース反転治具10を用いて、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cをケース1から取り出した上、駆動源側取付面8が上に向くように反転させるには、まず、トルクコンバータT/Cが収納されたケース1にケース反転治具10を装着する。
すなわち、図7Aに示すように、外枠部20の内側にケース1を配置する。そして、回転方向枠部21の中央部21aがケース開口部4に干渉するまで外枠部20を差し込み、図7Bに示すように、ケース開口部4に外枠部20を嵌合させる。さらに、この外枠部20の嵌合と同時に、支持部30にトルクコンバータT/Cのボス部5が嵌合する。
ここで、支持部30の嵌合穴31は、油漏れ防止用キャップ6が被せられた状態のボス部5が嵌合可能な内径寸法に設定されている。つまり、この支持部30は、油漏れ防止用キャップ6と共にトルクコンバータT/Cのボス部5に嵌合する。そのため、トルクコンバータT/Cをケース1ごと反転させる際に、ボス部5からのオイル漏れを抑制することができる。
次に、図7Cに示すように、一方の手で第2側面部21cを支えながら、他方の手で上側の取っ手部24を掴み、ケース底面2の端部(図7Cにおいてαで示す部分)を支点にケース1を傾ける。
このとき、第2側面部21cの延在長さL2を第1側面部21bよりも短く設定しているため、作業台Gに第2側面部21cの先端部βが接触することはない。そのため、ケース1が作業台G上を横滑りすることなく、スムーズに回転させることができる。
そして、図7Dに示すように、第2側面部21cを下方に向け、ケース1を横向きにしたら、一方の手で回転方向枠部21の中央部21a又は支持枠部22を支持しながら、他方の手で下側の取っ手部24を掴む。そして、外枠部20の中央部21aと第2側面部21cとの間の屈曲部21dを支点にケース1を反転させていく。
このとき、第1側面部21b及び第2側面部21cは、いずれもケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの重心位置Oよりもケース底面2に近い位置まで延在されている。そのため、第2側面部21cによってケース1を確実に支えることができ、ケース1が外枠部20から外れることなく、安定した状態で反転させることができる。
さらに、外枠部20の中央部21aと第2側面部21cとの間の屈曲部21dは、角が落とされたR形状になっている。そのため、ケース反転治具10を傾けていく際の抵抗を少なくして反転させることができ、作業員負担の軽減を図ることができる。
その後、図7Eに示すように、ケース1が完全に反転し、ケース底面2を上方に向けた据え置き状態になったら、図7Fに示すように、ケース1を反転状態のまま垂直方向に持ち上げて取り外す。
これにより、トルクコンバータT/Cは、作業台G上において、駆動源側取付面8を上に向けた状態でボス部5が支持部30によって支持され、そのままセットブロック8bのネジ穴検査を行うことができる。
つまり、トルクコンバータT/Cを反転させた後、反転状態で支持する支持治具にセットする必要がなくなり、この点でも作業員の負担を軽減することができる。
このように、ケース反転治具10を用いた場合では、このケース反転治具10によってケース開口部4からトルクコンバータT/Cが脱落しないようにしながら、このトルクコンバータT/Cをケース1ごと反転させることができる。そして、反転後にケース1を取り外すことで、トルクコンバータT/Cを持ち上げてケース1から取り出す作業を不要とすることができる。この結果、トルクコンバータT/Cの取り出し作業の作業員負担を軽減し、この取り出し作業にかかる人手を少なくすることができる。
また、トルクコンバータT/Cの反転作業は、このトルクコンバータT/Cがケース1に収容されたまま行うため、トルクコンバータT/Cに触れることなく反転させることができる。これにより、不安定な形状のトルクコンバータT/Cを直接反転させる場合と比べ、反転作業を安定的に行うことができ、トルクコンバータT/Cが破損したり、作業員が指を挟んだりすること等を防止できる。
さらに、周面が湾曲したトルクコンバータT/Cよりも、直方体形状のケース1の方が反転させやすい形状であることで、反転作業にかかる作業員の荷重負荷を軽減させることができ、作業員負担を軽減することができる。
この結果、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの取り出し作業及び反転作業の作業性を向上することができる。
また、実施例1では、一対の第1側面部21b,21bを連結する一対の連結枠部23,23に、取っ手部24を設けている。そのため、ケース1をケース反転治具10ごと反転させる際、取っ手部24を掴んで回転させることができ、反転作業をさらに行いやすくすることができる。また、ここでは、一対の連結枠部23,23のそれぞれに取っ手部24を設けたことで、ケース1の回転に伴ってケース反転治具10の角度が変化しても、掴みやすい位置の取っ手部24を適宜掴むことができて、反転作業の作業性を向上することができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のケース反転治具にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) ケース底面2の周縁から立ち上がったケース側面3に囲まれると共に前記ケース底面2に対向するケース開口部4を有し、前記ケース開口部4に変速機構側のボス部5を向けた状態でトルクコンバータT/Cが収容されたケース1を、前記ケース開口部4が上方に向いた状態から前記ケース開口部4が下方に向いた状態へと反転させるケース反転治具10であって、
前記ケース開口部4に嵌合する外枠部20と、
前記外枠部20に設けられ、前記ボス部5が嵌合することで前記トルクコンバータT/Cを支持する支持部30と、
を備える構成とした。
このため、ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの取り出し作業及び反転作業の作業性を向上することができる。
(2) 前記支持部30は、油漏れ防止用キャップ6が被せられた状態の前記ボス部5が嵌合可能な嵌合穴31を有する構成とした。
このため、(1)の効果に加え、支持部30が油漏れ防止用キャップ6と共にボス部5に嵌合することができ、トルクコンバータT/Cを反転させた際のオイル漏れを抑制することができる。
(3) 前記外枠部20は、
前記ケース開口部4に架け渡される中央部21aと、
前記中央部21aの一端部から屈曲して前記ケース側面3の一部に沿う第1側面部21bと、
前記中央部21aの他端部から屈曲して前記ケース側面3の一部に沿い、且つ、前記第1側面部21bに対向する第2側面部21cと、を有し、
前記第2側面部21cの延在長さL2を、前記第1側面部21bの延在長さL1よりも短くなるように設定する構成とした。
このため、(1)又は(2)の効果に加え、ケース1の回転時に第2側面部21cが作業台Gに引っかかることを防止し、よりスムーズに反転作業を行うことができる。
(4) 前記第1側面部21b及び前記第2側面部21cは、いずれも前記ケース1に収容されたトルクコンバータT/Cの重心位置Oよりも前記ケース底面2に近い位置まで延在される構成とした。
このため、(3)の効果に加え、ケース1の反転時に、ケース1が外枠部20から外れてしまうことを防止し、より確実に反転作業を行うことができる。
(5) 前記外枠部20は、前記第1側面部21bに設けられた取っ手部24を有する構成とした。
このため、(3)又は(4)の効果に加え、作業員が取っ手を掴んで反転作業を行うことができ、反転作業にかかる作業員負担をさらに軽減することができる。
(6) 前記外枠部20は、前記中央部21aと前記第2側面部21cとの間に、R状に形成された屈曲部21dを有する構成とした。
このため、(3)から(5)のいずれかの効果に加え、ケース1の反転中、ケース反転治具10の屈曲部21dを支点にして回転させる際、ケース反転治具10を傾けるときの抵抗を少なくし、作業員負担の軽減を図ることができる。
(実施例2)
実施例2のケース反転治具は、支持部を外枠部に対して回転可能に設けた例である。以下、図8に示す実施例2のケース反転治具に基づき、構成を説明する。なお、実施例1と同等の構成については、実施例1と同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施例2のケース反転治具60は、図8に示すように、外枠部20と、支持部61と、を備えている。
前記支持部61は、外枠部20の支持枠部22に設けたシャフト61aと、このシャフト61aにベアリング62を介して取り付けられた支持部本体63と、を有している。なお、支持部本体63は、トルクコンバータT/Cのボス部5が嵌合する嵌合穴64を有する樹脂製の円筒部材である。
そして、この実施例2のケース反転治具60では、ボス部5が嵌合する支持部本体63が、ベアリング62を介してシャフト61aに取り付けられていることで、この支持部61を、外枠部20に対して回転可能に設けることができる。これにより、トルクコンバータT/Cは、外枠部20に対して回転可能に支持されることになる。
ここで、トルクコンバータT/Cに設けられたセットブロック8bは、駆動源側取付面8の周縁部に等間隔を開けて複数設けられていることが一般的である。そのため、セットブロック8bのねじ穴検査を行う場合には、トルクコンバータT/Cを水平方向に回転させたり、作業員が位置を変更しながら検査を行う必要がある。
これに対し、実施例2のケース反転治具60では、トルクコンバータT/Cが外枠部20に対して回転可能に支持されるため、トルクコンバータT/Cを水平方向に容易に回転させながら検査を行うことができる。この結果、検査作業の作業性の向上を図ることができる。
すなわち、実施例2のケース反転治具にあっては、以下に挙げる効果を得ることができる。
(7) 前記支持部61は、前記外枠部20に対して回転可能に設けられる構成とした。
これにより、(1)から(6)のいずれかの効果に加え、トルクコンバータT/Cの検査作業の作業性を向上することができる。
以上、本発明のケース反転治具を実施例1又は実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、外枠部20の大きさ、つまり第1側面部21bと第2側面部21cの間の間隔寸法や、支持枠部22の屈曲部分の間隔寸法を固定にした例を示した。しかしながら、ケース1の大きさに合わせて外枠部20の大きさを変更可能にしてもよい。つまり、外枠部20の回転方向枠部21の中央部21a及び支持枠部22を伸縮可能にしてもよい。
これにより、ケースの大きさが異なっても、同じケース反転治具を用いることが可能になる。
また、実施例1では、支持部30が油漏れ防止用キャップ6が被せられた状態のボス部5が嵌合可能な嵌合穴31を有する例を示したが、これに限らない。例えば、支持部30の嵌合穴31の内側に、ボス部5の開口周縁に密着するシール部材を設け、このシール部材によってボス部5からのオイル漏れを抑制してもよい。この場合、嵌合穴31の内径寸法はボス部5の外形寸法よりも僅かに大きい程度に設定する。
また、実施例1では、第1側面部21bを連結する連結枠部23に取っ手部24を固定する例を示したが、これに限らない。一対の第1側面部21b,21bに取っ手部を固定し、この取っ手部によって一対の第1側面部21b,21bを連結してもよい。さらに、支持枠部を複数設け、この複数の支持枠部の屈曲した両端部を連結するように取っ手部を設けてもよい。
つまり、ケース1の反転作業時に下側にならない位置であれば取っ手部を設けることができる。
そして、実施例1では、回転方向枠部21の外側に支持枠部22を固定すると共に、この回転方向枠部21の中央部21aの表面に支持突起部21eを設ける例を示したが、これに限らない。例えば、回転方向枠部21の内側(ケース開口部4に接触する側)に支持枠部を固定してもよい。この場合では、ケース開口部4に接し、外枠部20のがたつきを抑える突起を中央部21aの内側に設けてもよい。
さらに、実施例2では、シャフト61aにベアリング62を介して支持部本体63を設けた例を示したが、これに限らない。例えば滑りを促進させる樹脂材による円筒ブッシュをシャフトと支持部本体の間に介装する等の他の構造によって外枠部に対し支持部を回転可能に設けてもよい。
T/C トルクコンバータ
1 ケース
2 ケース底面
3 ケース側面
4 ケース開口部
5 ボス部
6 油漏れ防止用キャップ
8 駆動源側取付面
8b セットブロック
9 変速機構側取付面
10 ケース反転治具
20 外枠部
21 回転方向枠部
21a 中央部
21b 第1側面部
21c 第2側面部
21d 屈曲部
22 支持枠部
23 連結枠部
24 取っ手部
30 支持部
31 嵌合穴

Claims (7)

  1. ケース底面の周縁から立ち上がったケース側面に囲まれると共に前記ケース底面に対向するケース開口部を有し、前記ケース開口部に変速機構側のボス部を向けた状態でトルクコンバータが収容されたケースを、前記ケース開口部が上方に向いた状態から前記ケース開口部が下方に向いた状態へと反転させるケース反転治具であって、
    前記ケース開口部に嵌合する外枠部と、
    前記外枠部に設けられ、前記ボス部が嵌合することで前記トルクコンバータを支持する支持部と、
    を備えることを特徴とするケース反転治具。
  2. 請求項1に記載されたケース反転治具において、
    前記支持部は、油漏れ防止用キャップが被せられた状態の前記ボス部が嵌合可能な嵌合穴を有する
    ことを特徴とするケース反転治具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載されたケース反転治具において、
    前記外枠部は、
    前記ケース開口部に架け渡される中央部と、
    前記中央部の一端部を屈曲して前記ケース側面の一部に沿う第1側面部と、
    前記中央部の他端部を屈曲して前記ケース側面の一部に沿い、且つ、前記第1側面部に対向する第2側面部と、を有し、
    前記第2側面部の延在長さを、前記第1側面部の延在長さよりも短くなるように設定する
    ことを特徴とするケース反転治具。
  4. 請求項3に記載されたケース反転治具において、
    前記第1側面部及び前記第2側面部は、いずれも前記ケースに収容されたトルクコンバータの重心位置よりも前記ケース底面に近い位置まで延在される
    ことを特徴とするケース反転治具。
  5. 請求項3又は請求項4に記載されたケース反転治具において、
    前記外枠部は、前記第1側面部に設けられた取っ手部を有する
    ことを特徴とするケース反転治具。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか一項に記載されたケース反転治具において、
    前記外枠部は、前記中央部と前記第2側面部との間に、R状に形成された屈曲部を有する
    ことを特徴とするケース反転治具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載されたケース反転治具において、
    前記支持部は、前記外枠部に対して回転可能に設けられる
    ことを特徴とするケース反転治具。
JP2015026626A 2015-02-13 2015-02-13 ケース反転治具 Active JP6289397B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015026626A JP6289397B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 ケース反転治具
CN201610075269.5A CN105883573B (zh) 2015-02-13 2016-02-03 箱体翻转夹具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015026626A JP6289397B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 ケース反転治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016148633A true JP2016148633A (ja) 2016-08-18
JP6289397B2 JP6289397B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=56691207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015026626A Active JP6289397B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 ケース反転治具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6289397B2 (ja)
CN (1) CN105883573B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110921483B (zh) * 2019-11-13 2022-01-04 柳州赛克科技发展有限公司 一种高柔性tc定位吊具工装

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4805446A (en) * 1987-10-30 1989-02-21 Brown Robert J Portable means for testing automatic transmissions
JPH0430458U (ja) * 1990-07-09 1992-03-11
JPH05254542A (ja) * 1992-03-17 1993-10-05 Jatco Corp 容 器
JP3002591U (ja) * 1994-03-30 1994-09-27 株式会社デイ・エイチ トルクコンバータ落下防止金具
JPH0775921A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Jatco Corp トルクコンバータ組み付け反転治具
JP2001089065A (ja) * 1999-09-21 2001-04-03 Yokohama Rubber Co Ltd:The 板状重量物反転具
JP2002267434A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Aisin Aw Industries Co Ltd トルクコンバータにおけるセットブロックの位置測定方法及び測定装置
JP2004075166A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Sanko Co Ltd 折り畳みコンテナ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE789237A (fr) * 1971-10-01 1973-03-26 Towmotor Corp Attachement extensible pour la manutention de conteneurs par en haut.
CN102182033A (zh) * 2011-04-28 2011-09-14 无锡赛腾机电科技有限公司 染色机箱体翻转装置
CN202607194U (zh) * 2012-06-17 2012-12-19 山东沃克液力传动有限公司 液力变矩器翻转装置
CN202910491U (zh) * 2012-07-09 2013-05-01 重庆红宇精密工业有限责任公司 用于夹持液力变矩器盖总成和固定块的焊接夹具
CN203831243U (zh) * 2014-03-11 2014-09-17 盐城师范学院 一种汽车发动机气缸体曲轴孔加工翻转夹具

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4805446A (en) * 1987-10-30 1989-02-21 Brown Robert J Portable means for testing automatic transmissions
JPH0430458U (ja) * 1990-07-09 1992-03-11
JPH05254542A (ja) * 1992-03-17 1993-10-05 Jatco Corp 容 器
US5332114A (en) * 1992-03-17 1994-07-26 Jatco Corporation Container
JPH0775921A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Jatco Corp トルクコンバータ組み付け反転治具
JP3002591U (ja) * 1994-03-30 1994-09-27 株式会社デイ・エイチ トルクコンバータ落下防止金具
JP2001089065A (ja) * 1999-09-21 2001-04-03 Yokohama Rubber Co Ltd:The 板状重量物反転具
JP2002267434A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Aisin Aw Industries Co Ltd トルクコンバータにおけるセットブロックの位置測定方法及び測定装置
JP2004075166A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Sanko Co Ltd 折り畳みコンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6289397B2 (ja) 2018-03-07
CN105883573B (zh) 2018-01-02
CN105883573A (zh) 2016-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1759816A1 (en) Industrial robot
US9895823B2 (en) Miter saw
JP6289397B2 (ja) ケース反転治具
JP3171687U (ja) プローブカード収納ケース
JP2014042988A (ja) 切断機
JP5544273B2 (ja) ワーク反転装置
JP6396111B2 (ja) 蓋体及び蓋体付き容器
CN110034051B (zh) 翻转结构及晶圆甩干设备
JP5802964B2 (ja) 電気機器収納用箱
JP5581445B2 (ja) 溶融金属容器支持装置
JP2010042883A (ja) 吊り作業用フック
JP2009291817A (ja) ワーク支持回転装置およびワーク回転設備
JP3157609U (ja) ガードフェンス
JP6138657B2 (ja) マンホールの蓋の反転装置
JP4796896B2 (ja) 振込み機用トレイおよび振込み機
CN219116059U (zh) 一种运输缓冲装置
CN205607517U (zh) 清污型称重设备
JP5349408B2 (ja) 溶接機のボンベ架台
KR200445935Y1 (ko) 대형 샤클 리프팅 장치
JP6376244B1 (ja) ダイナモメータ装置
KR102050106B1 (ko) 아크용접용 2축 포지셔너 구조
JP4791901B2 (ja) 折り畳みコンテナー
KR101288243B1 (ko) 공작기계용 조작제어박스의 지지장치
JP2010069562A (ja) 折り畳み式携帯作業台
JP2021189070A (ja) 検出装置及び液体容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170316

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6289397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150