JP3157609U - ガードフェンス - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立てと折り畳みが簡便にでき、組み立て時は安定的な状態に保持され、汎用性に富み、また、折り畳み時は極めてコンパクトで、持ち運びし易いガードフェンスを提供する。【解決手段】底面板2、背面板3、ゴムシート9、一対の側面板4及び遮蔽板5を備える。底面板2には、内表面に一対の側壁21と端壁22とが周壁20として立設される。背面板3は、底面板2に対し回動自在に枢支される。ゴムシート9は、使用時に底面板2の一辺から外方へ延設される。折り畳み時には、ゴムシート9、側面板4及び遮蔽板5は、底面板2の周壁20に囲まれた空間内に収容可能である。【選択図】図3
Description
本考案は、飛散物の飛散を防止するガードフェンスに関し、特に、チップソーや切断砥石等の円盤状のカッターをハンドル操作により押し下げてワークを切断する際に出るスパーク(火花)、切り粉、粉塵等の飛散物の作業環境周囲への飛散を防止する機能を備えた、折り畳み式のガードフェンスに関する。
チップソーや切断砥石等の円盤状のカッターを高速回転させつつ、ハンドル操作により押し下げてワークに押し当てるようにすることで、前記ワークを切断するように構成された回転切断機がある。この回転切断機は、通常、ワークを保持するための万力、円盤状のカッター、モータ、操作ハンドルなどを備えた切断機構を水平なベース台上に装備したコンパクトな形態とされ、重量も持ち運び可能な重量とされ、しかも、電源は家庭用電源に対応しているため、場所を選ばずに使用でき、ワークを簡単かつ短時間に切断することができるため、その利便性から建築などの現場において多く使用されている。
例えば、型鋼や金属製の各種パイプ等、金属製のワークを切断する場合は、モータにより高速回転する円盤状の切断砥石を備えた高速カッターと称される回転切断機が用いられる。
ところが、高速カッターは、前記切断砥石によって金属を高速で切削することから、削られた切粉が摩擦熱により火花となって前方に飛び散るため、辺りに引火性の強い物質があった場合には、その物質に引火して火災が生じる虞れがある。このような事故を防止するためには、切断機の周囲を耐火性の板体で囲うことが望ましい。
また、ワークが金属製ではない場合であっても、チップソーなどの円盤状のカッターを用いてワークを切断する際に切り粉や粉塵が円盤状のカッターの回転方向へ飛んで、辺りを汚すことがある。
そこで、例えば、回転切断機の使用時における火花の飛散を防止するための工具として、実公昭62−36606号公報(特許文献1)に開示されたような火花飛散防止カバーが考案されている。
この火花飛散防止カバーは、回転切断機を載置する基板の一端部に前記基板に対向する対向板が枢着されているとともに、この対向板の両側に側板が枢着されており、使用に際しては対向板と両側板とを起こして回転切断機を囲うように組み立て、回転切断機を火花が前記対向板と両側板とにより囲まれた空間に向けて飛散するように前記基板上に載置して用い、不使用時には両側板と対向板とを倒して偏平な状態にして携帯できる構成となっている。
しかしながら、前述の火花飛散防止カバーは、前記対向板に当たって跳ね返る火花や切り粉等が作業者の目や手などに触れ、作業者が思わぬ火傷や怪我をする虞があった。
また、前記基板はその外周縁に沿って周壁が立設されているため、この火花飛散防止カバーの基板上に載置可能な回転切断機のサイズが限られてしまい、汎用性の面での改良の余地があった。そして、前記基板上に載置された回転切断機は、その大きさ、重さ等によっては、円盤状の切断砥石を高速回転させるモータの駆動による振動で前記基板上の載置位置がずれてしまうこともあった。
本考案は、このような点に鑑みなされたものであり、組み立てと折り畳み収納が簡便にでき、組み立て時の状態ががたつきにくく安定的な状態に保持され、多種多様な回転切断機に対し利用可能であって汎用性に富み、しかも、それら回転切断機の座りもよく、かつ、作業者の安全が考慮されており、また、折り畳み状態においては極めてコンパクトであって、持ち運びし易いガードフェンスを提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本考案に係るガードフェンスは、回転切断機の使用時に生じる飛散物の作業環境周囲への飛散を防止するガードフェンスであって、内表面に一対の側壁と、前記側壁の一端部間を連接させる端壁が周壁として立設された底面板と、前記底面板に対し回動自在に枢支されることにより、前記底面板に対して傾斜状に起立させる組み立て状態と前記底面板に対して平行に位置する折り畳み状態とに体勢を変化自在とされた背面板と、不使用時には底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされ、使用時には底面板の一辺から外方へ延在させて敷設される防炎・防振用のゴムシートと、背面板の組み立て状態においては底面板と背面板との両側開口部を閉塞し、背面板の折り畳み状態においては前記底面板の前記周壁に囲まれた空間内に収容可能とされた一対の側面板と、面内には回転切断機の使用時に生じる飛散物を通過させる開口部が形成され、背面板の組み立て状態においては、背面板から底面板の内表面に対して垂下し、背面板の折り畳み状態においては、底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされた遮蔽板とを備えることを特徴とする。
また、前記背面板は、内表面に一対の側壁が立設され、前記背面板の一対の側壁の一端部と前記底面板の一対の側壁の一端部とが回動軸により回動自在に枢支されることにより、前記組み立て状態と折り畳み状態とに体勢を変化自在とされ、前記折り畳み状態においては、前記底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされるとともに、反枢支方向の一辺には、前記折り畳み状態において、前記底面板の周壁に囲まれた空間を閉塞する蓋壁が形成されていることを特徴とする。
さらに、前記底面板の内表面における周壁が形成されない一辺に、ヒンジ金具を介して枢支されていることを特徴とする。
またさらに、前記一対の側面板は、板材からなり、斜辺部がヒンジ金具を介して背面板の両側壁に回動自在に枢支された略直角三角形状の側面板本体と前記側面板本体の一側辺に連接された略長方形状の張出し部とを有し、前記張り出し部は側面板本体の一側辺を折り曲げ線としてそれぞれ外方へ折り曲げ形成されているとともに、前記折り曲げ線の下端には切り欠き部が形成され、前記背面板の組み立て状態においては、前記切り欠き部を前記底面板の側壁に嵌合させるように構成されていることを特徴とする。
また、前記遮蔽板は、矩形状の板材あるいはシート材からなり、前記背面板の内表面にヒンジ金具を介して枢支されていることを特徴とする。
さらに、板材からなり、前記底面板の周壁内に収容可能に形成された遮蔽補助板を備え、前記背面板の外表面には、前記遮蔽補助板を嵌着可能な爪状係合部が形成されていることを特徴とする。
またさらに、前記底面板および背面板の外表面には、前記底面板の周壁に囲まれた空間内に背面板を収容した状態で固定させるロック部材が配設されていることを特徴とする。
また、前記底面板の端壁の外表面には、持ち運び用の把持部が配設されていることを特徴とする。
本考案によれば、組み立てと折り畳みが簡便にでき、組み立て時の状態がガタつきにくく安定的な状態に保持され、多種多様な回転切断機に対し利用可能であって汎用性に富み、しかも、それら回転切断機の座りもよく、かつ、作業者の安全が考慮されており、また、折り畳み状態においては極めてコンパクトであって、持ち運びし易いガードフェンスを実現することができる。
以下、本考案に係るガードフェンス1について、図1乃至図4を参照して説明する。
本考案のガードフェンス1は、図1に示すように、亜鉛鉄板、ブリキ鉄板等の板金材からなる矩形状の底面板2、矩形状の背面板3、一対の側面板4、遮蔽板5、および遮蔽補助板6を備えている。なお、これらは板金材に限ることなく、例えば、耐火性に優れた樹脂材等からなる板材により形成することも可能である。さらに、遮蔽板5は、板材に限らず耐燃性、耐火性を備え、後述するように、背面板3の組み立て状態とされた際に垂下する剛性を備えたシート状部材であってもよい。
矩形状とされた底面板2の内表面における三辺には、一対の側壁21,21と、側壁21,21の一端部間を連接させる端壁22が周壁20として立設されており、一対の側壁21,21の他端部側角部は安全を考慮してR状に面取りされている。
また、背面板3は底面板2より一回り小さい寸法サイズに形成されており、内表面における三辺には、一対の側壁31,31と、側壁31,31の一端部間を連接させる端壁32が周壁30として立設されている。
そして、背面板3の一対の側壁31,31の一端部と、底面板2の一対の側壁21,21の一端部とが回動軸7により回動自在に枢支されることにより、底面板2に対して傾斜状に起立させる組み立て状態と、底面板2に対して平行に位置する折り畳み状態とに形態を変化自在とされ、底面板2に対する背面板3の折り畳み状態においては、背面板3は底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容可能に構成されている。
そして、本実施形態において、底面板2の内表面における周壁20が形成されない一辺には、ヒンジ金具8を介して、矩形状とされた防炎・防振用の難燃性材料からなるゴムシート9が枢支されており、当該ガードフェンス1の不使用時において、ゴムシート9は底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容され、当該ガードフェンス1の使用時においては、底面板2の一辺から外方へ延在させて敷設されるように構成されている。
また、本実施形態において、背面板3の内表面における周壁30が形成されない一辺には、背面板3の折り畳み状態において、R状に面取りされた底面板2の側壁間に位置して底面板2の周壁20に囲まれた空間Sを閉塞する蓋壁33が、底面板2の側壁の他端部側角部のR状に沿わせた略く字状に折り曲げ形成されている。
また、一対の側面板4はそれぞれ、略直角三角形状の側面板本体41と側面板本体41の一側辺に連接された略長方形状の張り出し部42とを有している。張り出し部42は側面板本体41の一側辺を折り曲げ線としてそれぞれ外方へ折り曲げ形成され、折り曲げ線の下端には切り欠き部43が形成されている。そして、側面板本体41の斜辺部がヒンジ金具8を介して背面板3の両側壁に回動自在に枢支されており、背面板3が組み立て状態とされた際に、切り欠き部43を底面板2の側壁に嵌合させることで、各側面板4は背面板3および底面板2の内表面から略90°で起立して底面板2と背面板3との両側開口部を閉塞し、また、底面板2に対する背面板3の折り畳み状態においては、底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容可能に構成されている。
また、背面板3の内表面には、ヒンジ金具8を介して、矩形状の遮蔽板5が枢支されており、背面板3が組み立て状態とされた際に、背面板3から底面板2の内表面に対して略90°に垂下し、底面板2に対する背面板3の折り畳み状態においては、底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容可能に構成されている。遮蔽板5には、火花、切り粉、粉塵等を通過させる開口部51が形成されており、本実施形態において、開口部51は当該ガードフェンス1を利用する回転切断機のサイズとその載置位置を考慮し、左右方向においてやや右寄りに形成されているが、その形成位置は適宜変更可能とする。
また、遮蔽補助板6は、底面板2より一回り小さい寸法サイズの矩形状に形成され、当該ガードフェンス1の不使用時において、底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容可能とされている。
さらに、図2に示すように、背面板3の外表面における周壁30が形成されていない辺には、その中央部から対称となる位置に、遮蔽補助板6を嵌着可能な一対の爪状係合部10が形成されており、当該ガードフェンス1の使用時に、必要に応じて遮蔽補助板6をこの爪状係合部10に嵌着させることで、背面板3を上方向に延出可能となるように構成されている。
また、底面板2および背面板3の外表面における、周壁20、30が形成されていない辺の中央部には、当該ガードフェンス1の不使用時に背面板3を底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容した状態で固定させるロック部材としての平面ファスナ11が固着されている。
またさらに、底面板2の端壁の外表面には持ち運び用の把持部材12が固着されている。
そして、このように構成されたガードフェンス1は、その使用に際しては、図3に示すように、まず、底面板2の外表面を下にして所望の平地に載置する。そして、平面ファスナ11の結合を解除し、ゴムシート9を底面板2の一辺から外方へ延在させて敷設する。そして、背面板3を底面板2に対して傾斜状に起立させ、組み立て状態とするとともに、折り畳まれた側面板4,4を展開し、ぞれぞれに形成された切り欠き部43を底面板2の周壁20に嵌合させて組み立てる。これにより、側面板4,4および背面板3は固定され、背面板3に枢支された遮蔽板5は底面板2の内表面に対して略90°に垂下される。なお、底面板2の端壁22は背面板3を組み立て状態とする際に、側壁21を枢支する回転軸7により回転する背面板3の外表面が端壁22の上辺に当接することで、背面板3が必要以上に拡開されることを回避するように作用する。
そして、必要に応じ、遮蔽補助板6を爪状係合部10に嵌着させ、背面板3を上方向に延出させる(図4参照)。
このように、本実施形態によれば、組み立てが簡便にでき、しかも、組み立て時の状態ががたつきにくく安定的な状態に保持される。
そして、ゴムシート9上に回転切断機を載置し、所望のワークの切断作業を行う。
このように、ゴムシート9上に回転切断機を載置することにより、円盤状のカッターを高速回転させるモータの駆動の際の振動を抑えることができるので、回転切断機の載置位置がずれるような不具合を防止することができる。また、本実施形態においては、回転裁断機の載置面積が広く確保できるので、多種多様な回転切断機に対し利用可能であって汎用性に富む。
なお、このとき、回転切断機から飛散する火花、切り粉、粉塵等の飛散物の飛散方向が遮蔽板5に形成された開口部51ヘ向かうように、回転裁断機の載置位置を考慮する。回転裁断機から飛散する火花等の飛散物は、開口部51を通過して、背面板3、側面板4および遮蔽板5に囲繞された回収空間KS内に集積される。その際、背面板3の内表面に衝突し、跳ね返った火花等の飛散物は回収空間KS内から外方への飛散を側面板4や遮蔽板5が防ぐので、作業者が火傷等の怪我をすることも防止することができ、また、作業現場を汚すことも防止することができる。さらには、作業後の清掃も、回収空間KS内を主に清掃すればよく、清掃作業が簡便になる。また、万が一、回収空間KSにおいて背面板3に跳ね返り、開口部51から火花等の飛散物が飛び出すことがあった場合にも、遮蔽補助板6により、火花等の飛散物が作業環境周囲へ拡散することを防止することができる。
そして、作業終了後には、背面板3を起立させ、遮蔽板5を折り畳むと共に、側面板4の底面板2の周壁20に対する嵌合を解除して折り畳み、ゴムシート9と遮蔽補助板6を底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容した後、背面板3を底面板2の周壁20に囲まれた空間S内に収容し、平面ファスナ11で底面板2と背面板3とをロックする(図2参照)。そして、このようにして纏められたガードフェンス1は把持部材12を把持して持ち運ぶ。このように、本実施形態のガードフェンス1は折り畳み状態において極めてコンパクトであって、持ち運びもし易い。
なお、本考案は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。
例えば、本実施形態において、遮蔽補助板6は、図4に示すように、横長の状態で爪状係合部10に対し嵌着させて用いる例を示したが、遮蔽補助板6を縦長の状態で使用したり、使用場所の風向き等を考慮して、背面板3の側方へはみ出すようにスライドさせた状態で爪状係合部10に対し嵌着させて用いることも可能である。
また、背面板3の内表面の開口部51と対応する部分に、火花等の飛散物の跳ね返り方向を誘導する面や部材を形成してもよい。具体的には、縦方向の稜線を有する断面三角形状の傾斜面部を形成すれば、火花等の飛散物の跳ね返り方向を両側面板4の方向へ誘導することができるので、跳ね返った火花等の飛散物が開口部51から飛び出すことを、より確実に防止することが可能となる。
1 ガードフェンス
2 底面板
20 周壁
21 側壁
22 端壁
3 背面板
30 周壁
31 側壁
32 端壁
33 蓋壁
4 側面板
41 側面板本体
42 張り出し部
43 切り欠き部
5 遮蔽板
51 開口部
6 遮蔽補助板
7 回動軸
8 ヒンジ金具
9 ゴムシート
10 爪状係合部
11 平面ファスナ
12 把持部材
S 空間
KS 回収空間
2 底面板
20 周壁
21 側壁
22 端壁
3 背面板
30 周壁
31 側壁
32 端壁
33 蓋壁
4 側面板
41 側面板本体
42 張り出し部
43 切り欠き部
5 遮蔽板
51 開口部
6 遮蔽補助板
7 回動軸
8 ヒンジ金具
9 ゴムシート
10 爪状係合部
11 平面ファスナ
12 把持部材
S 空間
KS 回収空間
Claims (8)
- 回転切断機の使用時に生じる飛散物の作業環境周囲への飛散を防止するガードフェンスであって、
内表面に一対の側壁と、前記側壁の一端部間を連接させる端壁が周壁として立設された底面板と、
前記底面板に対し回動自在に枢支されることにより、前記底面板に対して鈍角で傾斜状に起立させる組み立て状態と前記底面板に対して平行に位置する折り畳み状態とに体勢を変化自在とされた背面板と、
不使用時には底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされ、使用時には底面板の一辺から外方へ延在させて敷設される防炎・防振用のゴムシートと、
背面板の組み立て状態においては底面板と背面板との両側開口部を閉塞し、背面板の折り畳み状態においては前記底面板の前記周壁に囲まれた空間内に収容可能とされた一対の側面板と、
面内には回転切断機の使用時に生じる飛散物を通過させる開口部が形成され、背面板の組み立て状態においては、背面板から底面板の内表面に対して垂下し、背面板の折り畳み状態においては、底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされた遮蔽板と
を備えることを特徴とするガードフェンス。 - 前記背面板は、内表面に一対の側壁が立設され、前記背面板の一対の側壁の一端部と前記底面板の一対の側壁の一端部とが回動軸により回動自在に枢支されることにより、前記組み立て状態と折り畳み状態とに体勢を変化自在とされ、前記折り畳み状態においては、前記底面板の周壁に囲まれた空間内に収容可能とされるとともに、反枢支方向の一辺には、前記折り畳み状態において、前記底面板の周壁に囲まれた空間を閉塞する蓋壁が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガードフェンス。
- 前記底面板の内表面における周壁が形成されない一辺に、ヒンジ金具を介して枢支されていることを特徴とする請求項1乃又は請求項2に記載のガードフェンス。
- 前記一対の側面板は、板材からなり、斜辺部がヒンジ金具を介して背面板の両側壁に回動自在に枢支された略直角三角形状の側面板本体と前記側面板本体の一側辺に連接された略長方形状の張出し部とを有し、前記張り出し部は側面板本体の一側辺を折り曲げ線としてそれぞれ外方へ折り曲げ形成されているとともに、前記折り曲げ線の下端には切り欠き部が形成され、前記背面板の組み立て状態においては、前記切り欠き部を前記底面板の側壁に嵌合させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガードフェンス。
- 前記遮蔽板は、矩形状の板材あるいはシート材からなり、前記背面板の内表面にヒンジ金具を介して枢支されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガードフェンス。
- 板材からなり、前記底面板の周壁内に収容可能に形成された遮蔽補助板を備え、前記背面板の外表面には、前記遮蔽補助板を嵌着可能な爪状係合部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガードフェンス。
- 前記底面板および背面板の外表面には、前記底面板の周壁に囲まれた空間内に背面板を収容した状態で固定させるロック部材が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のガードフェンス。
- 前記底面板の端壁の外表面には、持ち運び用の把持部が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のガードフェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008488U JP3157609U (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | ガードフェンス |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190003015U (ko) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 두산중공업 주식회사 | 크랭크 암 보호판 |
KR102114731B1 (ko) * | 2018-12-17 | 2020-05-25 | 강원대학교산학협력단 | 용접 공사 용접 불티 차단막 |
WO2023236079A1 (zh) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | 苏州昇特智能科技有限公司 | 一种精密仪器加工用护栏 |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009008488U patent/JP3157609U/ja not_active Expired - Fee Related
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