JP2016148477A - 冷蔵庫等のカバー構造 - Google Patents

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【課題】緩衝体を設けることに伴うコスト増を招くことなく、窓穴を開閉自在に閉塞するカバーを振動し難くして、カバーの振動に伴うびびり音の発生を抑えた冷蔵庫等のカバー構造を提供する。
【解決手段】冷蔵庫等の外面に開口した窓穴21を開閉するカバー22を、カバー22の上部に設けた水平な揺動軸23で揺動開閉自在に支持する。窓穴21の開口縁部にストッパー片36を設け、ストッパー片36で受け止められる当接片30をカバー22の端部に設ける。カバー22を閉じた状態における揺動軸23の中心軸Lを、カバー22の重心Gに対して窓穴21の内外方向へ偏寄した位置に配置する。閉じ位置におけるカバー22の当接片30を、カバー22の自重による揺動軸23のまわりの閉じモーメントによってストッパー片36に押し付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫等の外面に開口された操作窓や覗き窓などの窓穴を開閉するカバー構造に関する。
特許文献1に記載のショーケースは、冷却室の下側に設けられた機械室に、圧縮機等からなる冷凍機が収容された冷凍・冷蔵ショーケースである。機械室の前面を覆う化粧板には、電源スイッチ等の操作部に通じる操作窓が形成され、この操作窓の内面に窓枠が嵌合されている。窓枠は、操作窓を開閉自在に閉塞する板状のカバーを支持する。カバーの上部両側にはそれぞれ支持杆が設けられており、窓枠の両側面には支持杆を摺動案内する案内溝がそれぞれ設けられている。カバーの前面下部の掛止部に指を掛け、カバーを手前に持ち上げると、支持杆を支点にしてカバーを手前側に回動させて、操作窓を開放することができる。また、手前側に回動させたカバーを、案内溝に沿って機械室の内方へ移動させると、案内溝の下側の内方突出部でカバーを支持して、操作窓を解放状態に保持することができる。
実願昭63−92186号(実開平2−13983号)のマイクロフィルム(第3図、第4図)
特許文献1のショーケースの冷却室を冷却する際には、機械室に収容された冷凍機(圧縮機等)が駆動し、これに伴って振動が発生する。この振動は各方向に伝播し、操作窓を閉塞する板状のカバーにも伝播する。これによりカバーが振動し、カバーとこれを支持する窓枠との接触部分において、びびり音が発生することがある。とくに、カバーが鋼板で形成してある場合には、不快なびびり音が発生しやすい。カバーと窓枠の接触部分にゴム等の緩衝体を設けて、びびり音を抑えることは可能であるが、緩衝体を設ける分だけコストが嵩む不利がある。
本発明の目的は、緩衝体を設けることに伴うコスト増を招くことなく、窓穴を開閉自在に閉塞するカバーを振動し難くして、カバーの振動に伴うびびり音の発生を抑えた冷蔵庫等のカバー構造を提供することにある。
本発明は、冷蔵庫等の外面に開口した窓穴21を開閉するカバー22が、カバー22の上部に設けた水平な揺動軸23で揺動開閉自在に支持されるカバー構造を対象とする。窓穴21の開口縁部にストッパー片36を設け、ストッパー片36で受け止められる当接片30をカバー22の端部に設ける。カバー22を閉じた状態における揺動軸23の中心軸Lを、カバー22の重心Gに対して窓穴21の内外方向へ偏寄した位置に配置する。閉じ位置におけるカバー22の当接片30を、カバー22をその自重により開放位置から閉じ位置へ揺動させる揺動軸23のまわりの閉じモーメントによってストッパー片36に押し付けることを特徴とする。
カバー22の上端部に当接片30を配置し、当接片30の下方に揺動軸23を配置することができる。
揺動軸23の中心軸Lから当接片30とストッパー片36との当接部Tまでの距離D1を、揺動軸23の中心軸Lからカバー22の重心Gまでの距離D2よりも小さく設定することができる。
カバー22が外開き式であり、窓穴21の開口縁部に、カバー22の内向き揺動を規制する規制片37が設けられており、規制片37は、閉じ位置におけるカバー22の下部の内方に位置して、該下部と僅かな隙間を介して対向している形態を採ることができる。
カバー22が、窓穴21を塞ぐ正面パネル26と、正面パネル26の上辺から窓穴21の内方へ伸びる上片29と、上片29の内端から上方へ伸びる当接片30とを備えており、窓穴21の開口縁部にストッパー片36が内向きに折り曲げられており、カバー22を閉じた状態において、当接片30の外面がストッパー片36の内端で受け止められている形態を採ることができる。
本発明に係る冷蔵庫等のカバー構造においては、カバー22を閉じた状態における揺動軸23の中心軸Lを、カバー22の重心Gに対して窓穴21の内外方向へ偏寄した位置に配置することにより、閉じ位置におけるカバー22の当接片30が、カバー22の自重による閉じモーメントでストッパー片36に押し付けられるようにした。これによれば、冷蔵庫等に収容された冷凍機の駆動などに伴う振動が、閉じ位置におけるカバー22に伝播しても、カバー22が振動し難くなる。従って、カバー22の振動に伴うびびり音の発生を抑えることができる。さらに本発明によれば、閉じモーメントで当接片30をストッパー片36に押し付けて、カバー22の振動を抑止するので、ゴム等の緩衝体を設けることに伴うコスト増を招くことなく、びびり音の発生を抑えることができる。
カバー22の上端部に当接片30を配置すると、これをカバー22の下端部に配置する場合に比べて、揺動軸23の中心軸Lから当接片30までの距離を短くして、当接片30をストッパー片36に対して強く押し付けることができる。従って、閉じ位置におけるカバー22をより振動し難くして、カバー22の振動に伴うびびり音の発生をより効果的に抑えることができる。
揺動軸23の中心軸Lから当接片30とストッパー片36との当接部Tまでの距離D1を、揺動軸23の中心軸Lからカバー22の重心Gまでの距離D2よりも小さく設定すると、距離D1が距離D2よりも大きい場合に比べて、当接片30をストッパー片36に対して強く押し付けることができる。従って、閉じ位置におけるカバー22をより振動し難くして、カバー22の振動に伴うびびり音の発生をより効果的に抑えることができる。
カバー22が外開き式である場合、ユーザはカバー22の上端部を内方へ押し込むことで、カバー22を揺動させて窓穴21を開放することができる。一方、ユーザが誤ってカバー22の下部を押し込んだ場合には、当接片30がストッパー片36に強く押し付けられて塑性変形するおそれがある。そこで本発明では、窓穴21の開口縁部に、カバー22の内向き揺動を規制する規制片37を設けた。規制片37は、閉じ位置におけるカバー22の下部の内方に位置して、該下部と僅かな隙間を介して対向する。この規制片37によれば、カバー22の下部が誤って押し込まれても、当接片30が僅かに変形した時点で、規制片37がカバー22の下部を受け止めるので、当接片30がストッパー片36に強く押し付けられること、すなわち当接片30が塑性変形することを確実に防止することができる。
カバー22の正面パネル26の上辺から窓穴21の内方へ上片29を形成し、上片29の内端から上方へ当接片30を形成する。窓穴21の開口縁部にストッパー片36を内向きに折り曲げ、当接片30の外面をストッパー片36の内端で受け止める。以上の構成によれば、カバー22を閉じた状態において、当接片30およびストッパー片36を窓穴21の内側に収容することができるので、当接片30やストッパー片36に物や衣服が引っ掛かる不都合を確実に防止することができる。
本発明を適用した冷蔵ショーケースのカバー構造の縦断側面図である。 冷蔵ショーケースの正面図である。 冷蔵ショーケースの縦断側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 カバーの開閉動作を説明するための図である。
(実施例) 図1ないし図5は、本発明に係るカバー構造を適用した冷蔵ショーケースの実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。両図に示すように冷蔵ショーケースは、冷蔵室1を備える断熱箱体2と、冷蔵室1の前面開口を開閉自在に閉塞する一対のスライド式の扉3と、断熱箱体2の下側に配置されたハウジング4などで構成される。ハウジング4は、断熱箱体2と前後寸法および左右寸法が等しい箱体からなり、その内部に機械室5が形成されている。機械室5の前面開口には通気自在な機械室パネル6が着脱可能に装着されている。
冷蔵室1の内部には複数段の棚板9が設置されており、冷蔵室1の上部には、冷蔵室1内の空気を冷却する蒸発器10と、蒸発器10により冷却された空気を冷蔵室1内で循環させる庫内ファン11とが設置されている。蒸発器10と共に冷凍機を構成する圧縮機12および凝縮器13は機械室5に収容されている。また機械室5には、凝縮器13に熱交換風を送給する送風ファン14や、制御基板などの電装品を内蔵する電装箱15などの機器が収容されている。電装箱15は機械室5の前端部に配置されており、電装箱15の前面には漏電遮断器16が配置されている。扉3の表面で生じた結露水や、蒸発器10の除霜時に生じた除霜水などは、機械室5の下面に設けたドレンパン17に排水される。
図1および図4に示すように、機械室パネル6には漏電遮断器16に臨む窓穴21が開口されており、窓穴21の内側には窓穴21を開閉自在に閉塞する外開き式のカバー22が配置されている。カバー22は、その上部に設けた左右一対の水平な揺動軸23で揺動開閉自在に支持されている。図5に想像線で示すように、カバー22を前方(外方)へ揺動させて窓穴21を開放すると、機械室パネル6の前方から漏電遮断器16を操作することができる。カバー22には、その自重によりカバー22を開放位置から閉じ位置へ揺動させる揺動軸23のまわりの閉じモーメントが作用しており、常態においては図1に示すように窓穴21を閉塞する。機械室パネル6およびカバー22は鋼板で形成されている。
具体的には、カバー22は、窓穴21を塞ぐ矩形板状の正面パネル26と、正面パネル26の左右辺に連続する左右一対の側片27と、正面パネル26の下辺に連続する下片28と、正面パネル26の上辺に連続する上片29と、上片29の後端に連続する当接片30とで構成される。側片27、下片28および上片29は、機械室5の内方すなわち後方へ折り曲げ形成されて、正面パネル26と直交している。当接片30は上方へ折り曲げ形成されて、上片29と直交している。閉じ位置におけるカバー22は、その全体が窓穴21の内側に収容されており、正面パネル26と機械室パネル6の前面どうしが面一状になっている。図1において符号Gは、カバー22の重心を示す。閉じ位置におけるカバー22の重心Gは、正面パネル26のやや後方であって、側片27の前後中心よりも前方に位置している。
窓穴21は、正面視においてカバー22の正面パネル26よりも僅かに大きい矩形状に形成される。窓穴21の開口縁部には、窓穴21の左右縁に連続する左右一対の支持壁35と、窓穴21の上縁に連続するストッパー片36と、窓穴21の下縁の中央部に連続する規制片37とが設けられている。支持壁35およびストッパー片36は内向きに折り曲げ形成されて、窓穴21の開口面と直交している。規制片37は、窓穴21の下縁から後方へ伸びる水平片38と、水平片38の後端から上方へ伸びる垂直片39とで構成される。図1に拡大して示すように、規制片37の垂直片39は、閉じ位置におけるカバー22の下片28の後方(内方)に位置して、下片28と僅かな隙間を介して前後に対向している。
図4において各支持壁35は、閉じ位置におけるカバー22の側片27に正対しており、ボルトからなる揺動軸23を支持する支持孔43を備えている。側片27にも支持孔43と同径の軸受孔44が形成されている。揺動軸23は、支持壁35の外面で受け止められる頭部23aと、支持孔43および軸受孔44に挿通される軸部23bと、側片27の内面側においてナット45がねじ込まれる雄ねじ部23cとで構成される。側片27と支持壁35の間には、軸部23bに挿通されるリング状のスペーサ46が配置されている。
図1に示すカバー22を閉じた状態において、揺動軸23の軸部23bの中心軸Lは、カバー22の重心Gに対して後方(窓穴21の内方)へ偏寄した位置に配置されている。この重心Gと中心軸Lの位置関係によれば、閉じ位置で静止するカバー22には、中心軸Lを中心とした図1における反時計回りの閉じモーメントが作用する。具体的には、カバー22における中心軸Lの上側の部分には、前方へ傾動するモーメントが作用し、カバー22における中心軸Lの下側の部分には、後方へ傾動するモーメントが作用する。この閉じモーメントによって、カバー22の当接片30の前面(外面)がストッパー片36の後端(内端)に押し付けられた状態で、カバー22が閉じ位置で静止している。
上記のように、閉じ位置におけるカバー22の当接片30がストッパー片36に押し付けられていると、機械室5内の圧縮機12や送風ファン14の駆動に伴う振動がカバー22に伝播しても、カバー22が振動し難くなるので、カバー22の振動に伴うびびり音の発生を抑えることができる。本実施例のように機械室パネル6とカバー22が鋼板で形成され、両者6・22の接触部において不快なびびり音が発生しやすい場合であっても、ゴム等の緩衝体を設けることなく、びびり音の発生を抑えることができる。
また本実施例では、カバー22の上端部に当接片30を配置したので、これをカバー22の下端部に配置する場合に比べて、揺動軸23の中心軸Lから当接片30までの距離を短くして、当接片30をストッパー片36に対して強く押し付けることができる。従って、閉じ位置におけるカバー22をより振動し難くして、カバー22の振動に伴うびびり音の発生をより効果的に抑えることができる。
図1において符号Tは、閉じ位置におけるカバー22の当接片30とストッパー片36との当接部を示す。揺動軸23の中心軸Lから当接部Tまでの距離D1は、中心軸Lからカバー22の重心Gまでの距離D2よりも小さく設定されている(D1<D2)。このように、当接部Tを重心Gよりも中心軸Lの近くに配置すると、当接部Tを遠くに配置する場合に比べて、当接片30をストッパー片36に対して強く押し付けることができる。従って、閉じ位置におけるカバー22をより振動し難くして、カバー22の振動に伴うびびり音の発生をより効果的に抑えることができる。
閉じ位置におけるカバー22は、図5に矢印で示すように正面パネル26の上端部(揺動軸23の中心軸Lの上側)を後方へ押し込むと、揺動軸23のまわりに揺動させて開き操作できる。一方、誤って正面パネル26の下部(揺動軸23の中心軸Lの下側)を押し込んだ場合には、カバー22が中心軸Lを中心とした図1における反時計回りに僅かに揺動した時点で、下片28が規制片37の垂直片39に受け止められて、それ以上の揺動が規制される。下片28が規制片37に受け止められる時点で、当接片30が上片29に対して僅かに弾性変形するが、塑性変形することはなく、カバー22の押し込みを中止すると、当接片30は速やかに弾性変形前の状態に復帰する。このように、カバー22の内向き揺動を規制する規制片37を設けると、当接片30が塑性変形することを確実に防止することができる。なお規制片37は、窓穴21の左右縁に設けることもできる。
上記の実施例で示したカバー構造は、カバー22を前方すなわち機械室5の外方へ揺動させて窓穴21を開放する外開き式であったが、本発明は内開き式のカバー構造にも適用することができる。内開き式のカバー構造においては、揺動軸23の中心軸Lが、閉じ位置におけるカバー22の重心Gに対して前方(窓穴21の外方)へ偏寄した位置に配置される。カバー22における中心軸Lの上側の部分には、後方へ傾動するモーメントが作用し、カバー22における中心軸Lの下側の部分には、前方へ傾動するモーメントが作用する。また、カバー22の上端部に設けた当接片30の後面(内面)がストッパー片36の前端(外端)に押し付けられた状態で、カバー22が閉じ位置で静止する。
当接片30はカバー22の上端部以外に、カバー22の下端部や側端部に配置することができる。外開き式のカバー構造において、揺動軸23の中心軸Lの下側に当接片30を設ける場合は、当接片30の後面(内面)がストッパー片36の前端(外端)に押し付けられる。本発明に係るカバー構造の適用対象は、漏電遮断器16に臨む機械室パネル6の操作窓に限られず、例えば冷蔵庫の扉に設けられる覗き窓などに適用することができる。また本発明は、上記実施例で示した冷蔵ショーケースの他に、冷蔵庫、冷凍庫、冷凍ショーケース、自動製氷機などのカバー構造に適用することができ、冷蔵庫等の前面に限らず側面や後面にも配置することができる。
5 機械室
6 機械室パネル
15 電装箱
16 漏電遮断器
21 窓穴
22 カバー
23 揺動軸
30 当接片
36 ストッパー片
37 規制片

Claims (5)

  1. 冷蔵庫等の外面に開口した窓穴(21)を開閉するカバー(22)が、カバー(22)の上部に設けた水平な揺動軸(23)で揺動開閉自在に支持されており、
    窓穴(21)の開口縁部にストッパー片(36)が設けられ、該ストッパー片(36)で受け止められる当接片(30)がカバー(22)の端部に設けられており、
    カバー(22)を閉じた状態における揺動軸(23)の中心軸(L)が、カバー(22)の重心(G)に対して窓穴(21)の内外方向へ偏寄した位置に配置されており、
    閉じ位置におけるカバー(22)の当接片(30)が、カバー(22)をその自重により開放位置から閉じ位置へ揺動させる揺動軸(23)のまわりの閉じモーメントによってストッパー片(36)に押し付けられていることを特徴とする冷蔵庫等のカバー構造。
  2. カバー(22)の上端部に当接片(30)が配置され、当接片(30)の下方に揺動軸(23)が配置されている請求項1に記載の冷蔵庫等のカバー構造。
  3. 揺動軸(23)の中心軸(L)から当接片(30)とストッパー片(36)との当接部(T)までの距離(D1)が、揺動軸(23)の中心軸(L)からカバー(22)の重心(G)までの距離(D2)よりも小さく設定されている請求項1または2に記載の冷蔵庫等のカバー構造。
  4. カバー(22)が外開き式であり、
    窓穴(21)の開口縁部に、カバー(22)の内向き揺動を規制する規制片(37)が設けられており、
    規制片(37)は、閉じ位置におけるカバー(22)の下部の内方に位置して、該下部と僅かな隙間を介して対向している請求項2または3に記載の冷蔵庫等のカバー構造。
  5. カバー(22)が、窓穴(21)を塞ぐ正面パネル(26)と、正面パネル(26)の上辺から窓穴(21)の内方へ伸びる上片(29)と、上片(29)の内端から上方へ伸びる当接片(30)とを備えており、
    窓穴(21)の開口縁部にストッパー片(36)が内向きに折り曲げられており、
    カバー(22)を閉じた状態において、当接片(30)の外面がストッパー片(36)の内端で受け止められている請求項1から4のいずれかひとつに記載の冷蔵庫等のカバー構造。
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