JP2018004199A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Hiroyuki Motoi
啓順 元井
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Abstract

【課題】観音開き式の左右扉の隙間に結露が生じないようにする冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室14の前面開口部に設けられた左右一対の観音開き式の扉32,34と、左扉32の右側部に設けられた縦仕切り体40を有し、縦仕切り体40の前面が曲線形状に前方に膨出し、左扉32と右扉34が合わさるそれぞれの部分に縦仕切り体40を収納する左収納凹部52と右収納凹部54が形成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
大型の冷蔵庫の冷蔵室には、観音開き式の左右一対の扉が設けられている。この左右扉が相対向する隙間から、冷蔵室の冷気が漏れるのを防止するために、一方の扉の反軸支側には縦仕切り体が設けられ、扉の開閉動作に応じて回動して左右扉間の隙間をシールしている。しかし、この縦仕切り体自体の断熱性は、左右扉の断熱性に比べて弱く、左右扉の隙間や縦仕切り体の前面に結露が発生し易く、従来より縦仕切り体にヒータを設けて、その熱で結露を防止している。
特開2015−45451号公報
しかし、縦仕切り体にヒータを設けても、左右扉の隙間に結露が発生する場合があるという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は、上記問題点に鑑み、観音開き式の左右扉の隙間に結露が生じないようにする冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、貯蔵室と、前記貯蔵室の前面の開口部と、前記開口部の両側に回動自在にヒンジ部材で軸支され、前記開口部を閉塞する観音開き式の左右扉と、前記左右扉の一方の扉の反軸支側に取り付けられ、前記扉開閉動作に応じて回動して閉扉時に前記左右扉間の隙間をシールする縦仕切体と、を有し、前記縦仕切体の前面が、曲線形状に前方に膨出し、前記左右扉の前記反軸支側には、前記縦仕切り体が収納される左右収納凹部がそれぞれ形成され、前記収納凹部には、ガスケットが縦方向に設けられている、冷蔵庫である。
本発明の実施形態1の冷蔵庫の正面図。 左右扉を開いた状態の冷蔵庫の斜視図。 左右扉を閉じた状態の平面図。 左扉のみを開いた状態の平面図。 左右扉が合わさる部分の拡大断面図。 実施形態2の左右扉が合わさる部分の拡大横断面図。
以下、本発明の一実施形態の冷蔵庫10について図面に基づいて説明する。
実施形態1
実施形態1の冷蔵庫10について図1〜図5に基づいて説明する。
(1)冷蔵庫10の構造
冷蔵庫10の構造について図1と図2に基づいて説明する。冷蔵庫10のキャビネット12は、内箱と外箱とより形成され、内箱と外箱の間には断熱部材が収納されている。キャビネット12には、上から冷蔵室14、野菜室16、製氷室18、大型の冷凍室20が設けられ、製氷室18の右側には小型冷凍室22が形成されている。冷蔵室14と野菜室16との間には仕切り体24が設けられている。
冷蔵室14内における下部には、チルド室26が設けられ、チルド室26の左側には、製氷室18の製氷装置に水を供給するための水タンク28が収納自在に設けられている。冷蔵室14内は、複数の水平な棚30によって仕切られている。
冷蔵室14の前面の開口部には、観音開き式の左右一対の扉32,34が設けられている。左側扉32の左側部は、冷蔵室14の前左端部の上下に設けられたヒンジ部材36によって回動自在に軸支されている。右扉34は、冷蔵室14の前右端部の上下に設けられたヒンジ部材38によって回動自在に軸支されている。左扉32の右側部(反軸支側)の後面には縦仕切り体40が設けられている。この縦仕切り体40については後から詳しく説明する。野菜室16、製氷室18、冷凍室20、小型冷凍室22には、それぞれ引き出し式の扉16a、18a、20a、22aが設けられている。左扉32、右扉34、野菜室16の扉16a、製氷室18の扉18a、冷凍室20の扉20a、小型冷凍室22の扉22aの前面は、ガラス板42によって全て覆われている。
冷凍室14の天井面の中央部前端部には、左扉32と右扉34を開くための押圧部材44,46が設けられ、左扉32の前面にあるタッチ式の開扉スイッチ48、又は、右扉34の前面にある右扉開スイッチ48をタッチすると、押圧部材44、又は、押圧部材46からソレノイドにより押圧棒が突出し、左扉32、又は、右扉34を開ける。
(2)左扉32、右扉34、縦仕切り体40
左扉32、右扉34、縦仕切り体40について図3〜図5に基づいて説明する。
左扉32と右扉34の内部には、図5に示すように、断熱材33が収納されている。また、左扉32と右扉34の前面には、ガラス板42が設けられている。左扉32の右側部(反軸支側)には、縦仕切り体40の左収納凹部52が形成され、右扉34の左側部(反軸支側)にも、縦仕切り体40が収納される右収納凹部54が形成されている。左収納凹部52は、図3、図5に示すように、横方向が円弧状であり、左扉32の後面から右側部にかけて切欠かれている。右収納凹部54は、図3、図5に示すように、横方向が円弧状であり、右扉34の後面から左側部にかけて切欠かれている。左扉32の反軸支側と右扉34の反軸支側の間には隙間76が形成されている。
縦仕切り体40は、図5に示すように、横方向が半円状の膨出部401と、膨出部401の基部から左側に突出した回転支持片402とからなる。回転支持片402は、左扉32の右側部の後面よりやや左に設けられた回転軸56によって回転自在に取り付けられている。膨出部401の前面は、前方に膨出し半円形となっている。膨出部401の前面は、金属製である。膨出部401内には、断熱部材41が収納されている。膨出部401内であって、隙間76に対応した膨出部401の頂部、すなわち前端部には縦方向に線状のヒータ78が設けられている。
左収納凹部52の内周側には、ガスケット58が設けられている。このガスケット58の内部には、マグネット60が設けられ、半円形の膨出部401の左側を吸着する。右収納凹部54の内周側にも、ガスケット62が設けられている。このガスケット62の内部にも、マグネット64が設けられ、半円形の膨出部401の右側を吸着する。
左扉32と右扉34の閉扉状態において、図3及び図5に示すように、左収納凹部52と右収納凹部54の中に縦仕切り体40の膨出部401が収納され、ガスケット58,62と吸着する。閉扉状態においては、膨出部401のヒータ78が加熱されている。
(3)縦仕切り体40の開閉動作状態
縦仕切り体40が、左扉32の開閉動作に従い回動動作をするために、図3に示すように、冷蔵室の天井面15の中央部前端に開扉ガイド部66と閉扉ガイド部68が突出している。縦仕切り体40の上端面には、開扉当接面70、閉扉当接面74、切り欠き部72が設けられている。
これにより、縦仕切り体40は、左扉32が開いた状態では、図4に示すように扉表面にほぼ垂直な位置にある。この状態から左扉32を閉じると、閉扉ガイド部68は、閉扉当接面74と当接し、閉扉動作が進むにつれて、閉扉ガイド部68が閉扉当接面74を摺動する。縦仕切り体40は、回転軸56を中心にして時計回りに回動され、所定角度に回動した時点で不図示の捩りコイルバネの作用により扉表面にほぼ平行な図3に示す位置まで回動する。
逆に、縦仕切り体40が左扉32の表面にほぼ平行な位置にある閉扉状態から左扉32を開くと、開扉ガイド部66は、開扉当接面70と当接し、開扉動作が進むにつれて、開扉ガイド部66が開扉当接面70を摺動する。縦仕切り体40は、回転軸56を中心にして反時計回りに回動され、所定角度に回動した時点で不図示の捩りバネの作用により扉表面にほぼ垂直な位置まで回動する。
(4)効果
本実施形態の効果を説明する。なお、この説明において、図3に示すように左扉32の前面から左収納凹部52の前端部までの直線距離(隙間の前後方向の長さ)をt1とする。左収納凹部52の円弧状の全長の長さをt2とする。左収納凹部52の前端部から左扉32の後面までの直線距離をt3とする。ガスケット58の全長の長さをt4とする。左収納凹部52の前端部と後端部の直線距離をt5とする。左扉32の厚みをLとする。すなわち、t1+t3=Lとなる。右収納凹部54及びガスケット62の形状及び厚みの寸法は、左収納凹部52と左右対称である。
本実施形態であると、膨出部401にヒータ78を設けることで、隙間76の部分の温度低下による結露を防止できる。特に、隙間76に面した部分にヒータ78を設けるため、確実に結露を防止できると共に、冷蔵室14内の冷気を外に逃がさない。また、他の部分をヒータ78によって加熱しないため、省電力となる。また、ヒータ78の後部は膨出した厚みのある断熱材403によって覆われているため、ヒータ78の熱が庫内に侵入しない。
また、左右扉32,34の反軸支側に左収納凹部52と右収納凹部54が設けられることにより、隙間76の前後方向の長さt1を短くでき、また、この左収納凹部52と右収納凹部54には、縦仕切り体40の膨出部401が侵入するため、左扉32と右扉34との間の隙間76から侵入する熱を防止して、結露も防止できる。
また、左右扉32,34の前面を構成するガラス板42が、縦仕切り体40の前方に位置すると共に、左右一対のガスケット58,62よりさらに隙間76を覆う位置にあるため、冷蔵室14への熱の侵入の防止をより防止でき、さらに、ガラス板42の覆う面積を広くできるため、意匠的にもきれいに見える。
また、距離t1が、左収納凹部52と右収納凹部54の横方向における全長t2より短いため、左収納凹部52と右収納凹部54に縦仕切り体40が侵入した場合、熱が侵入し難い。
また、左右扉32,34の前面から左収納凹部52,右収納凹部54の前端部までの距離t1が、左収納凹部52の前端部から左扉32の後面までの直線距離t3より短いため、従来より縦仕切り体40によって遮断される部分が広くなり、隙間76から熱が侵入し難い。
また、距離t1が、ガスケット58とガスケット62の横方向における全長t4より短いため、左収納凹部52と右収納凹部54に縦仕切り体40が侵入した場合に、熱が侵入し難い。
また、膨出部401が半円形であるため、左収納凹部52の円弧状の全長の長さをt2が、左収納凹部52の前端部と後端部の直線距離t5より長くなり、熱が侵入し難い。
実施形態2
次に、実施形態2の冷蔵庫10について図6に基づいて説明する。
本実施形態と実施形態1の異なる点は、縦仕切り体40の構造にある。実施形態1の縦仕切り体40の前面は半円形であったが、本実施形態ではこの半円形の中央部から隙間76に向かって縦突部80がさらに前方に突出している。この縦突部80の内部にヒータ78が収納されている。
ヒータ78を有する縦突部80が隙間76に侵入し、この隙間76から侵入する熱を防止できると共に、結露の防止できる。
変更例
上記実施形態では、縦仕切り体40の膨出部401は半円形であったが、これに限らず楕円形、滑らかな曲線形状であってもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・冷蔵庫、14・・・冷蔵室、32・・・左扉、34・・・右扉、36・・・ヒンジ部材、38・・・ヒンジ部材、40・・・縦仕切り体、42・・・ガラス板、52・・・左収納凹部、54・・・右収納凹部、56・・・回転軸、58・・・ガスケット、62・・・ガスケット、76・・・隙間、78・・・ヒータ

Claims (8)

  1. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室の前面の開口部と、
    前記開口部の両側に回動自在にヒンジ部材で軸支され、前記開口部を閉塞する観音開き式の左右扉と、
    前記左右扉の一方の扉の反軸支側に取り付けられ、前記扉開閉動作に応じて回動して閉扉時に前記左右扉間の隙間をシールする縦仕切体と、
    を有し、
    前記縦仕切体の前面が、曲線形状に前方に膨出し、
    前記左右扉の前記反軸支側には、前記縦仕切り体が収納される左右収納凹部がそれぞれ形成され、
    前記収納凹部には、ガスケットが縦方向に設けられている、
    冷蔵庫。
  2. 前記隙間に対応した前記縦仕切り体の前部には、ヒータが収納されている、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記左右収納凹部は、前記縦仕切り体に対応した曲線形状である、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記左右扉の前面には、ガラス板が設けられ、
    前記ガラス板の縦側部は、前記縦仕切り体の前方に位置すると共に、前記ガスケットよりさらに前記隙間に近い位置にある、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記左右扉の前面から前記左右収納凹部の前端部までの直線距離t1が、前記左右収納凹部の横方向における全長t2より短い、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 前記左右扉の前面から前記左右収納凹部の前端部までの直線距離t1が、前記左右収納凹部の前端部から後端部までの前後方向の距離t3より短い、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  7. 前記左右扉の前面から前記収納凹部の前端部までの直線距離t1が、前記ガスケットの横方向における全長t4より短い、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  8. 前記縦仕切り体の前部には、前記隙間に侵入する縦突部がさらに前方に突出し、
    前記縦突部には、ヒータが収納されている、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114152018A (zh) * 2021-11-29 2022-03-08 浙江星宝电器有限公司 一种用于对开门冰箱的防凝露装置

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