JP7233208B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
さらに、上記構成によれば、押圧片によって扉部が内側から外側に向かって押圧されていることから、閉状態にある扉部が変位したり振動したりする可能性を低減することができる。さらに、箱本体に押圧片を設けることのみによって、このように振動を低減することができる。その結果、装置の製造コストを削減することもできる。
ここで、扉部が振動した場合、扉部の中央部では他の部分に比べて振幅がより大きくなる傾向にある。上記の構成によれば、押圧片がこの中央部まで延びていることから、振動が発生する可能性をより効果的に抑制することができる。
本発明の一態様に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機を備える冷凍サイクルと、前記圧縮機を制御する電装品と、前記電装品を収容する電装箱と、を備え、前記電装箱は、前記電装品を収容する収容空間を形成する箱本体と、前記収容空間を閉塞する閉状態と前記収容空間を開放する開状態との間で回動可能に前記箱本体に設けられた扉部と、前記閉状態にある前記扉部を前記箱本体に対して着脱可能に固定する固定部と、前記固定部によって固定された前記扉部を該扉部の開閉方向に押圧する押圧部と、を有し、前記扉部は、前記収容空間を覆うとともに、前記箱本体の端縁と重なるように設けられ、前記押圧部は、前記端縁から前記箱本体の内側から外側に向かって突出することで前記扉部を押圧する内側押圧突起を有し、前記扉部は、前記内側押圧突起と重なる位置で該内側押圧突起に対向する方向に突出するとともに、前記扉部の面内に沿って延びる第一リブを有する。
本発明の第一実施形態について、図1から図4を参照して説明する。本実施形態に係る冷凍サイクル装置1は、水等の液体を、温度をコントロールしながら循環させるための装置(ヒートポンプチラー)であり、空調機や給湯機を含む様々な産業機械に付随して設置される。
次に、本発明の第二実施形態について、図5と図6を参照して説明する。なお、上記第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図5に示すように、本実施形態では押圧部13Eの構成が第一実施形態とは異なっている。本実施形態では、扉部13Bは、収容空間Vを外側から覆うとともに、正面から見て、開口部Hの端縁と重なるように設けられている。開口部Hの端縁には、押圧部13Eとしての内側押圧突起230が設けられている。内側押圧突起230は、扉部13Bを収容空間Vの内側から外側に向かって突出することで、閉状態にある扉部13Bを外側に向かって押圧する。より具体的には、本実施形態では、開口部Hの上下方向における一対の端縁にそれぞれ1つずつ設けられている。これにより、図6に示すように、閉状態にある扉部13Bは、固定部13Dによって固定され、かつヒンジ13Cによって支持された状態で、収容空間Vの内側から外側に向かって押圧された状態となる。即ち、扉部13Bの少なくとも一部は、内側押圧突起230による押圧に伴って、わずかに弾性変形した状態となっている。
続いて、本発明の第三実施形態について、図7を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図7に示すように、本実施形態では、上述の第二実施形態で説明した内側押圧突起230に加えて、扉部13Bの内面(扉部内面S1)に、複数のリブ40が設けられている。具体的には、扉部13Bには、リブ40としての第一リブ41と、第二リブ42とが設けられている。
次に、本発明の第四実施形態について、図8と図9を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図8と図9に示すように、本実施形態では、押圧部13Eの構成が上記の各実施形態とは異なっている。本実施形態では、箱本体13Aは、扉部13Bを基準として、収容空間Vとは反対側に張り出す張出部50をさらに有している。加えて、張出部50には、当該張出部50から扉部13Bに向かって(即ち、上下方向に向かって)突出する、押圧部13Eとしての外側押圧突起330が設けられている。具体的には、張出部50における上下方向の各面に1つずつの外側押圧突起330が設けられている。外側押圧突起330は、閉状態にある扉部13Bを、箱本体13Aの内側に向かって押圧する。これにより、閉状態にある扉部13Bは、固定部13Dによって固定され、かつヒンジ13Cによって支持された状態で、収容空間Vの内側に向かって押圧された状態となる。即ち、扉部13Bの少なくとも一部は、外側押圧突起330による押圧に伴って、わずかに内側に弾性変形した状態となっている。
3 冷媒配管
5 圧縮機
6 四方弁
7 水熱交換器
8 膨張弁
9 空気熱交換器
10 アキュムレータ
11 ファン
12 ポンプ
13 電装箱
13A 箱本体
13B 扉部
13C ヒンジ
13D 固定部
13E 押圧部
130 押圧片
131 支持部
132 突状部
230 内側押圧突起
330 外側押圧突起
Ar 回動軸
S1 扉部内面
Claims (6)
- 圧縮機を備える冷凍サイクルと、
前記圧縮機を制御する電装品と、
前記電装品を収容する電装箱と、を備え、
前記電装箱は、
前記電装品を収容する収容空間を形成する箱本体と、
前記収容空間を閉塞する閉状態と前記収容空間を開放する開状態との間で回動可能に前記箱本体に設けられた扉部と、
前記閉状態にある前記扉部を前記箱本体に対して着脱可能に固定する固定部と、
前記固定部によって固定された前記扉部を該扉部の開閉方向に押圧する押圧部と、
を有し、
前記押圧部は、前記箱本体に設けられ、該箱本体の内側から外側に向かって前記扉部を押圧する押圧片を有し、
前記押圧片は、前記扉部の回動軸の延びる方向から見て、前記扉部の中央部まで延びている冷凍サイクル装置。 - 前記扉部は、前記収容空間を覆うとともに、前記箱本体の端縁と重なるように設けられ、
前記押圧部は、前記端縁から前記箱本体の内側から外側に向かって突出することで前記扉部を押圧する内側押圧突起を有する請求項1に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記扉部は、前記内側押圧突起と重なる位置で該内側押圧突起に対向する方向に突出するとともに、前記扉部の面内に沿って延びる第一リブを有する請求項2に記載の冷凍サイクル装置。
- 圧縮機を備える冷凍サイクルと、
前記圧縮機を制御する電装品と、
前記電装品を収容する電装箱と、を備え、
前記電装箱は、
前記電装品を収容する収容空間を形成する箱本体と、
前記収容空間を閉塞する閉状態と前記収容空間を開放する開状態との間で回動可能に前記箱本体に設けられた扉部と、
前記閉状態にある前記扉部を前記箱本体に対して着脱可能に固定する固定部と、
前記固定部によって固定された前記扉部を該扉部の開閉方向に押圧する押圧部と、
を有し、
前記扉部は、前記収容空間を覆うとともに、前記箱本体の端縁と重なるように設けられ、
前記押圧部は、前記端縁から前記箱本体の内側から外側に向かって突出することで前記扉部を押圧する内側押圧突起を有し、
前記扉部は、前記内側押圧突起と重なる位置で該内側押圧突起に対向する方向に突出するとともに、前記扉部の面内に沿って延びる第一リブを有する冷凍サイクル装置。 - 前記扉部は、前記第一リブと交差する方向に延びる第二リブをさらに有する請求項3又は4に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記箱本体は、前記扉部を基準として前記収容空間とは反対側に張り出す張出部を有し、
前記押圧部は、前記張出部から前記扉部に向かって突出することで、該扉部を前記箱本体の内側に向かって押圧する外側押圧突起を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の冷凍サイクル装置。
Priority Applications (1)
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JP2018225280A JP7233208B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 冷凍サイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018225280A JP7233208B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 冷凍サイクル装置 |
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JP2020085417A JP2020085417A (ja) | 2020-06-04 |
JP7233208B2 true JP7233208B2 (ja) | 2023-03-06 |
Family
ID=70907417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018225280A Active JP7233208B2 (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 冷凍サイクル装置 |
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Country | Link |
---|---|
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005340700A (ja) | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Omron Corp | 収納ケース及びその組立方法 |
JP2009210153A (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室外ユニット |
US20130192869A1 (en) | 2009-02-19 | 2013-08-01 | Thomas & Betts International, Inc. | Latching floor box cover |
JP2016148477A (ja) | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 福島工業株式会社 | 冷蔵庫等のカバー構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578218Y2 (ja) * | 1976-05-12 | 1982-02-17 | ||
JPH05157291A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室外機 |
-
2018
- 2018-11-30 JP JP2018225280A patent/JP7233208B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP2005340700A (ja) | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Omron Corp | 収納ケース及びその組立方法 |
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