JP2016145460A - ウインドレギュレータ - Google Patents

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敦星 太田
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Abstract

【課題】ウインドレギュレータにおいて、簡単な構造によって外れ止め部材の取付を実現し、さらに外れ止め部材と方向転換部材との隙間の精度を高める。
【解決手段】ウインドレギュレータ1は、プーリ37から、掛け回された上昇側ワイヤ33が外れることを抑制し、弾性を有する外れ止め部材41と、ガイドレール31の上昇側端部31aに接続して、外れ止め部材41を支持する支持部材とを有している。支持部材は、ガイドレール31の長さ方向に突出し、ガイドレール31に対する垂直方向に外れ止め部材41へ加わる力を支持する突出部43と、ガイドレール31の垂直方向に突出し、ガイドレール31に対する長さ方向外側から外れ止め部材41への力に対して支持する脚部45とを含んでいる。外れ止め部材41が、突出部43と脚部45とに接続して、ガイドレール1の上昇側端部31aの外れ抑制位置に維持されている。
【選択図】図4

Description

本発明は自動車のドアの窓ガラスを昇降駆動するケーブル式のウインドレギュレータに関する。
自動車のドアに装着される窓ガラスの昇降には、ウインドレギュレータが使用されている。ウインドレギュレータは、窓ガラスを保持するキャリアプレートと、キャリアプレートを案内するガイドレールと、キャリアプレートを昇降するための昇降用ケーブルとを備える。駆動モータがドラムを回転駆動することにより、昇降用ケーブルを巻き取り・繰り出し、それによりキャリアプレートを上昇又は下降させることで窓ガラスを昇降させる。
昇降用ケーブルは、上昇側ケーブルと、下降側ケーブルとを有している。そして、上昇側ケーブルは、ウインドレギュレータの上端において、例えば滑車に巻き掛けられている(特許文献1を参照)。
実開平3−4882号公報
従来、上昇側ケーブルがワイヤ受け機構から外れる問題が指摘されている。したがって、特許文献1に記載のウインドレギュレータでは、チュウブホルダ3の縁にワイヤ外れ止めの突起3cが設けられている。ワイヤ外れ止めの突起3cは、滑車4の滑車溝4aに相対して外側に反るよう柔軟性をもち、この突起3cと滑車4との間からガイドワイヤ7を滑車溝4aに押し込められるようになっている。
このような構成のウインドレギュレータでは、チュウブホルダ3は支軸5によってガイドレール1に固定されている。しかし、ワイヤ外れ止めの突起3cは、滑車4の滑車溝4aに相対して外側に反るよう柔軟性をもたせるとワイヤの外れ止めが難しい。そのため突起3cを固くした場合には、突起3cと滑車4との間をワイヤが滑車溝に押し込めることができるように、突起3cをチュウブホルダ3の縁の位置に設けなければならないが、突起3cがワイヤの外れ止めともなるような位置に配置しなければならず、チュウブホルダ3のガイドレール1に固定されている位置を精度よく組み立てる必要があるので、ウインドレギュレータの製造が難しい。
本発明の課題は、外れ止め部材と方向転換部材との間を所定の間隔として組み立てることが容易なウインドレギュレータを提供することを目的とする。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係るウインドレギュレータは、ガイドレールと、ガイドレール上で昇降するキャリアプレートと、キャリアプレートを移動させる駆動部と、一端がキャリアプレートと接続し、他端が駆動部と接続して駆動力をキャリアプレートに伝達するワイヤと、ガイドレールの上昇側に固定され、ワイヤが掛け回される方向転換部材とを備えている。
ウインドレギュレータは、方向転換部材から、掛け回されたワイヤが外れることを抑制し、弾性を有する外れ止め部材と、ガイドレールの上昇側端部に接続して、外れ止め部材を支持する支持部材とを有している。
支持部材は、ガイドレールの長さ方向に突出し、ガイドレールに対する垂直方向に外れ止め部材へ加わる力を支持する第一支持部材と、ガイドレールの垂直方向に突出し、ガイドレールに対する長さ方向外側から外れ止め部材への力に対して支持する第二支持部材とを含んでいる。
外れ止め部材が、第一支持部材と第二支持部材とに接続して、ガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されている。
このウインドレギュレータでは、弾性を有する外れ止め部材が、支持部材に支持されてガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されることで、方向転換部材からワイヤが外れることを抑制している。
更には、外れ止め部材が弾性を有しているので、ウインドレギュレータ装着時に外れ止め部材がガラスに衝突したとして、ガラスが傷つきにくい。
また、外れ止め部材は、第一支持部材によってガイドレールに対する垂直方向に加わる力を支持され、さらに、第二支持部材によってガイドレールに対する長さ方向外側からの力を支持され、その結果、ガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されている。このように外れ止め部材が第一支持部材と第二支持部材によって支持されているので、外れ止め部材が支持部材に対して傾いてしまうことが生じにくい。したがって、外れ止め部材と方向転換部材との隙間を容易に保持することもできる。
以上に述べたように、ウインドレギュレータにおいて、簡単な構造によって外れ止め部材の取付が実現される。
第一支持部材がガイドレールまたは外れ止め部材のいずれか一方に一体化され、第二支持部材がガイドレールまたは外れ止め部材のいずれか一方に一体化されている。
この場合、第一支持部材及び第二支持部材が他の部材に一体化されているので、部品点数が少なくなり、各部分の強度が向上する。
第一支持部材がガイドレールに一体化され、第二支持部材が外れ止め部材に一体化され、外れ止め部材が第一支持部材と嵌合し、第二支持部材がガイドレールと当接しいてもよい。
本発明に係るウインドレギュレータは、容易に組み立てることができる。
本発明の一実施形態であるウインドレギュレータの正面図。 図1のウインドレギュレータの方向転換部材の正面図。 図1のウインドレギュレータの方向転換部材の斜視図。 図1のウインドレギュレータの方向転換部材の側面図。 図1のウインドレギュレータのガイドレールの上昇側端部の断面図。 図1のウインドレギュレータのガイドレールの上昇側端部の正面図。 図1のウインドレギュレータのガイドレールの上昇側端部の断面図。 図1のウインドレギュレータの外れ止め部材の平面図。 図1のウインドレギュレータの外れ止め部材の側面図。 図1のウインドレギュレータの外れ止め部材の正面図。 本発明の第2実施形態におけるガイドレールの上昇側端部の断面図。 本発明の第2実施形態における外れ止め部材の平面図。 本発明の第2実施形態における外れ止め部材の側面図。 本発明の第2実施形態における外れ止め部材の正面図。 本発明の第3実施形態におけるガイドレールの上昇側端部の断面図。 本発明の第4実施形態におけるガイドレールの上昇側端部の断面図。 本発明の第5実施形態におけるガイドレールの上昇側端部の断面図。
1.第1実施形態
(1)ウインドレギュレータ
図1を用いて、本発明に係る一実施形態としてのウインドレギュレータを説明する。図1は、ウインドレギュレータの一実施形態を示す正面図である。
ウインドレギュレータは、この実施形態では、車両のドアパネル(図示せず)に昇降可能に支持され、窓ガラス20を昇降移動させるウインドレギュレータ1である。
ウインドレギュレータは、主に、ガイドレールと、ガイドレール上で昇降するキャリアプレートと、一端がキャリアプレートと接続し他端が駆動部と接続して駆動力をキャリアプレートに伝達するワイヤと、キャリアプレートを移動させる駆動部と、ガイドレールの上昇側に固定され、ワイヤが掛け回される方向転換部材とを備えている。
ガイドレールは、この実施形態では、窓ガラス20の昇降方向に沿って設けられ、キャリアプレート32を窓ガラス20の昇降方向に案内するガイドレール31である。ガイドレール31は、概ね車両上下方向に延びており、具体的にはわずかに斜めに傾斜して延びている。ガイドレール31は、例えば、ステンレススチール、アルミニウム合金、その他の硬質の材料で構成されている。
キャリアプレートは、この実施形態では、窓ガラス20の下端部を保持するとともに、ガイドレール31に係合して窓ガラス20の昇降方向に摺動案内されるキャリアプレート32である。キャリアプレート32は、ガイドレール31長さ方向に沿って昇降する。また、キャリアプレート32には、後述する上昇側ワイヤ33及び下降側ワイヤ34が接続されている。
方向転換部材は、この実施形態では、ガイドレール31の上端部に設けられたプーリ37である。プーリ37は、円形の部材であり、ガイドレール31の上端部に回転自在に支持されている。プーリ37の外周面にはワイヤ溝37aが形成されている。なお、方向転換部材はワイヤガイドであってもよい。
駆動部は、この実施形態では、ガイドレール31の下端に設けられており、上昇側ワイヤ33及び下降側ワイヤ34の巻き取り及び繰り出しを行う駆動部35である。駆動部35は、ドラムハウジング81と、ドラム(図示せず)と、駆動モータ83とを有している。ドラムハウジング81は、ガイドレール31の下端部に取り付けられ、ガイドレール31とともに、車両のドアパネル(図示せず)に固定される。ドラムは、ドラムハウジング81に回転自在に支持されており、上昇側ワイヤ33及び下降側ワイヤ34の他端が連結されており、回転することにより上昇側ワイヤ33及び下降側ワイヤ34の巻き取り及び繰り出しを行う。駆動モータ83は、ドラムハウジング81に一体的に取り付けられ、ドラムを正逆両方向に回転駆動する。
ワイヤは、この実施形態では、上昇側ワイヤ33及び下降側ワイヤ34である。上昇側ワイヤ33は、キャリアプレート32を上方に牽引するものであり、公知のワイヤを用いることができる。上昇側ワイヤ33は、一端がキャリアプレート32に連結され、プーリ37に掛け回されて、他端がドラムに連結されている。
下降側ワイヤ34は、一端がキャリアプレート32に連結され、他端がドラムに連結されている。
(2)外れ止め部材及び支持部材の概要
ウインドレギュレータは、方向転換部材から、掛け回されたワイヤが外れることを抑制し、弾性を有する外れ止め部材を有している。外れ止め部材は、この実施形態では外れ止め部材41であるが、ワイヤが緩んで外れることを抑制する機能を実現するものであり、後述する第一支持部材及び第二支持部材と接続される部分と、方向転換部材と対向してワイヤの脱落を防止する部分とを有している。外れ止め部材は、方向転換部材のワイヤが掛け回される部位に近接して、ガイドレールに取付けられる。また、外れ止め部材の弾性とは、ワイヤが当接してもワイヤが方向転換部材から抜け落ちることがない程度の弾性である。外れ止め部材は、例えば、ゴム又は硬質樹脂製である。ゴムとしては、例えば、CRゴム、ウレタンゴムが用いられる。外れ止め部材は、方向転換部材と対向して形状保持が可能な剛性を有していればよい。
ウインドレギュレータは、ガイドレールの上昇側端部に接続して、外れ止め部材を支持する支持部材を有している。支持部材は、ガイドレールの長さ方向に突出し、ガイドレールに対する垂直方向に外れ止め部材へ加わる力を支持する第一支持部材を有している。第一支持部材は、この実施形態では、ガイドレール31の上昇側端部31aから上方に突出する突出部43である。第一支持部材は外れ止め部材を支持可能な所定長さを有していればよく、その他の形状は特に限定されない。第一支持部材がガイドレールに対する垂直方向に外れ止め部材へ加わる力を支持するとは、外れ止め部材に対する垂直方向成分の力を受ける。これにより、外れ止め部材が第一支持部材から抜け落ちることを抑制し、外れ止め部材がガイドレールの垂直方向に移動して外れ止め部材と方向転換部材との間の隙間が変化することを抑制することができる。
支持部材は、ガイドレールの長さ方向(垂直方向)に突出し、ガイドレールに対する長さ方向外側から外れ止め部材への力に対して支持する第二支持部材を含んでいる。第二支持部材は、この実施形態では、外れ止め部材41の脚部45である。
外れ止め部材が、第一支持部材と第二支持部材とに接続して、ガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されている。外れ抑制位置とは、ワイヤが方向転換部材から外れることが抑制される位置を意味する。外れ抑制位置に維持されるとは、外力が外れ止め部材に作用したときでも、ワイヤの外れ止めとしての機能を発揮できる状態を維持できることを意味する。この実施形態では、外れ止め部材41が、第一支持部材と第二支持部材とに接続して、ガイドレール31の上昇側端部31aに取付けられて、外れ抑制位置に維持されている。外れ抑制位置は、方向転換部材であるプーリ37から離間した位置であって、且つ、ワイヤが方向転換部材から外れない位置に設けられている。例えば、ウインドレギュレータ1をドアパネルに取付けた後に、ガラスをドアパネルに取付ける作業をした際に、ガラスと外れ止め部材が接触しても、ガラスによるガイドレールに対する長さ方向の力を第二支持部材が受けることができ、外れ止め部材を外れ抑制位置に維持することができる。なお、ウインドレギュレータ1は、異音防止のために、ガラスの昇降の際には、外れ止め部材が窓ガラスと接触して摺動しないように、ドアパネルに取付けられる。この実施形態においては、プーリの周回り方向におけるワイヤが掛け回される部分において、プーリのワイヤ溝と対向するように、外れ抑制位置として外れ止め部材が設けられる。
このウインドレギュレータでは、弾性を有する外れ止め部材が、支持部材に支持されてガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されることで、方向転換部材からワイヤが外れることを抑制している。この実施形態では、外れ止め部材41が突出部43及び脚部45に支持されて、プーリ37から上昇側ワイヤ33が外れることを抑制している。
外れ止め部材が弾性を有しているので、ウインドレギュレータの装着時に外れ止め部材がガラスに衝突したとしても、ガラスが傷つきにくい。
また、外れ止め部材は、第一支持部材によってガイドレールに対する垂直方向に加わる力を支持され、さらに、第二支持部材によってガイドレールに対する長さ方向外側からの力を支持され、その結果、ガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持されている。このように外れ止め部材が第一支持部材と第二支持部材によって支持されているので、外れ止め部材がガイドレールに対して傾きにくい。この実施形態では、外れ止め部材41が突出部43及び脚部45によって支持されているので、外れ止め部材41がガイドレール31に対して傾きにくい。
以上に述べたように、ウインドレギュレータにおいて、簡単な構造によって外れ止め部材の取付が実現される。また、外れ止め部材が第二支持部材によってガイドレールに対する長さ方向外側からの力を支持されているので、外れ止め部材の当該長さ方向の位置が外れ止め部材としての機能を発揮できるように維持される。この実施形態では、外れ止め部材41が脚部45によってガイドレール31に対する長さ方向外側からの力を支持しているので、外れ止め部材41の可撓性のバラつきに関わらず、外れ止め部材41の長さ方向の位置が正確に決められる。したがって、外れ止め部材41とプーリ37との隙間Sを所定の距離とすることが容易となる。なお、ガイドレールに対する長さ方向外側からの力とは、ガイドレールの外側からガイドレールに対して作用する力のうち、ガイドレールの長さ方向の成分の力を含む力をいう。
(3)外れ止め部材及び支持部材の具体例
図2〜図10を用いて、一実施形態として、外れ止め部材41、突出部43、及び脚部45を説明する。以下の説明では、使用時のウインドレギュレータ1のドアへの取付状態を基準にして、前後方向、上下方向、左右方向という用語を使用する。図2では、紙面直交方向が前後方向であって車両の幅方向に対応し、紙面左右方向が左右方向であって車両の前後方向に対応し、紙面上下方向が上下方向である。
第一支持部材としての突出部43は、図5〜図7に示すように、ガイドレール31の上昇側端部31aにガイドレール31と一体として設けられたタブ部材である。突出部43は、薄い板状の突起であり、上側に向かって延びている。突出部43は、左右方向に所定の幅を有し前後方向を向いた主面を有している。突出部43は、突起部43aと、その上端から、幅方向である左右に延びる一対の係合部43bとを有している。突起部43aの左右方向中心は、プーリ37の回転中心の左右方向位置と略一致している。一対の係合部43bの下側縁は、図5及び図6に示すように、斜めになっている。突出部43は、ガイドレール31と一体化しているが、小片状体として、ガイドレール31に設けられたスロットに装着されて、上昇側端部31aから突出するように構成されてもよい。
外れ止め部材41は、突出部43に装着される部材である。外れ止め部材41は、弾性を有する部材であり、例えばゴム製である。外れ止め部材41は、プーリ37の上側に近接して配置され、それにより上昇側ワイヤ33がプーリ37のワイヤ溝37aから脱落しようとした際に、障害となって上昇側ワイヤ33の脱落を抑制する。
外れ止め部材41は、概ね四角柱形状の本体51を有している。本体51は、左右方向及び前後方向に長く形成されているが、上下方向には比較的短くなっている。なお、外れ止め部材の形状は特に限定されない。本体51には、突出部43の突起部43aと一対の係合部43bが挿入されるスリット53が形成されている。スリット53は、本体51を上下方向に貫通した孔であり、左右方向に細長く形成されている。スリット53は、図7〜図9に示すように、本体51の上下方向において中心よりわずかに後側に形成されている。そのため、本体51の前側部分の下面51aが、図3、図4及び図7に示すように、プーリ37のワイヤ溝37aの上方に位置している。スリット53の中間部の上下方向中間には、左右方向両側から中心に向かって突出する様な形状の一対の挟路形成部分53aが形成されている。挟路形成部分53aの抜け止め面としての上側縁、及び下側縁は、図5及び図8に示すように、斜めになっている。
外れ止め部材41が突出部43に対して嵌合可能であり、具体的には、スリット53に突出部43を対応させた位置で外れ止め部材41を下方に押し込むことで、外れ止め部材41を突出部43に対して嵌合可能である。外れ止め部材41を突出部43に押し込んだときに、一対の挟路形成部分53aは、弾性変形して、突出部43の一対の係合部43bを乗り越えて、突出部43の一対の係合部43bの下側に入り込んでいる。なお、上記の嵌合動作の前に脚部45を上昇側端部31aの前側面31cに当接させることで、嵌合時のスリット53と突出部43の前後方向の位置決めが容易になる。
外れ止め部材41が突出部43に嵌合された状態では、突出部43の両主面がスリット53の両側面に当接又は近接している。すなわち、突出部43の主面が外れ止め部材41からの前後方向の荷重を支持するようになっている。また、図5に示すように、一対の挟路形成部分53aが突出部43の一対の係合部43bの下側に入り込んでいる。この状態で、外れ止め部材41は突出部43から上方に外れないようになっている。また、外れ止め部材41の本体51の下面51aは、ガイドレール31の上昇側端部31aの上面31bに当接している。さらに、外れ止め部材41のスリット53の上側左右端部は突出部43の一対の係合部43bの左右両端部に当接している。
外れ止め部材41は、窓ガラス20からは離れた位置に設けられているので、窓ガラス20が昇降するときに窓ガラス20に当接することがない。
第二支持部材としての脚部は、外れ止め部材41に設けられている。脚部45は、本体51の下面51aに形成されている。脚部45は、本体51の下面51aから下方に突出する部材である。脚部45は、本体51の前後方向の概ね中間部に形成されている。脚部45は、ガイドレール31の上昇側端部31aの前側面31cに当接する当接面45aを有している。また、脚部45は、当接面45aと反対側の面が傾斜面45bになっており、左右方向から見れば概ね三角形状になっている。傾斜面45bは、図4及び図7に示すように、プーリ37の上端に近接している。つまり、脚部45に傾斜面45bを設けることで、外れ止め部材41をプーリ37に対して上下方向に近づけることできる。
脚部45は、左右方向に分かれて2つ形成されている。また、本体51の上面にも、他の脚部45が設けられている。ただし、脚部の形状、個数、位置等は特に限定されない。
次に、上述の構成における各部材の位置関係をさらに説明すると、図7に示すように、ガイドレール31の上昇側端部31aとプーリ37とが上下方向のほぼ同じ位置で前後方向に隣接した構造において、外れ止め部材41は、後側部分がガイドレールの上昇側端部31aに固定され、前側部分がプーリ37の上側に近接した状態で配置される。外れ止め部材41は、突出部43によって前後両方方向に支持されており、さらに上昇側端部31aの上面31bによって下方が支持されている。さらに、脚部45が上昇側端部31aの前側面31cに当接することで、ガイドレール31に対する長さ方向外側からの力(例えば、外れ止め部材41をガイドレール31に対して傾かせる方向の力成分)に対して、前側面31cが力を受けて、外れ止め部材41が支持されている。これにより、外れ止め部材41は、ガイドレール31に対し、姿勢が安定している。
上記のように、外れ止め部材41が、突出部43及び脚部45に支持されてガイドレール31の上昇側端部31aの外れ抑制位置に維持されることで、プーリ37から上昇側ワイヤ33が外れることを抑制している。なお、脚部45は外力を受けて前側面31を押圧して、外れ止め部材41が外れ抑制位置に維持可能な剛性を有している。
また、外れ止め部材41が弾性を有しているので、ウインドレギュレータ1の装着時に、外れ止め部材41が窓ガラス20に衝突したとしても、窓ガラス20を傷つけないようになっている。
また、外れ止め部材41は、第一支持部材としての突出部43によってガイドレール31に対する垂直方向に加わる力(例えば、前後方向に加わる力)を支持されている。さらに、外れ止め部材41は、第二支持部材としての脚部45によってガイドレール31に対する長さ方向外側からの力(例えば上下方向上側から加わる力)を支持されている。その結果、外れ止め部材41は、ガイドレール31の上昇側端部31aの外れ抑制位置に維持されている。このように外れ止め部材41が突出部43と脚部45によって支持されているので、外れ止め部材41がガイドレール31に対して傾きにくい。
以上に述べたように、ウインドレギュレータ1において、簡単な構造によって外れ止め部材41の取付が実現される。また、外れ止め部材41が脚部45によってガイドレール31に対する長さ方向外側からの力を支持されているので、外れ止め部材41の長さ方向の位置が正確に決められる。したがって、外れ止め部材41とプーリ37との隙間S(つまり、本体51の下面51aとプーリ37の上端部との上下方向隙間)の精度が高くなる。外れ止め部材41は、プーリ37に上昇側ワイヤ33を掛け回した後にガイドレール31に取付けることができるので、隙間Sを狭くすることができる。なお、隙間Sは、上下方向の1mm以下であることが好ましい。
第1実施形態では、第一支持部材がガイドレールに一体化され、第二支持部材が外れ止め部材に一体化され、外れ止め部材が第一支持部材と嵌合し、第二支持部材がガイドレールと当接している。この場合、第一支持部材及び第二支持部材が他の部材に一体化されているので、部品点数が少なくなり、各部分の強度が向上する。ただし、第一支持部材がガイドレールに一体化されていなくてもよい。また、第二支持部材が外れ止め部材に一体化されていなくてもよい。
なお、第一支持部材は外れ止め部材に一体化されていてもよい。また、第二支持部材はガイドレールに一体化されていてもよい。
2.第2実施形態
図11〜図14を用いて、外れ止め部材の変形例としての第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態の基本的構成は第1実施形態と同じである。
外れ止め部材41Aは、突出部43に装着される部材である。外れ止め部材41Aは、弾性を有する部材であり、例えばゴム又は硬質樹脂製である。外れ止め部材41Aは、プーリ37の上側に近接して配置され、それにより上昇側ワイヤ33がプーリ37のワイヤ溝37aから脱落することを防止している。
外れ止め部材41Aは、概ね四角柱形状の本体71を有している。本体71は、左右方向及び前後方向に長く形成されているが、上下方向には比較的短くなっている。なお、外れ止め部材の形状は特に限定されない。本体71には、突出部43の突起部43aと一対の係合部43bが挿入されるスリット73が形成されている。スリット73は、本体71を上下方向に貫通した孔であり、左右方向に細長く形成されている。スリット73は、図13及び図14に示すように、本体71の上下方向において中心よりわずかに後側に形成されている。そのため、本体71の前側部分の下面71aが、第1実施形態と同様に、プーリ37のワイヤ溝37aの上方に位置している。スリット73の中間部の上下方向中間には、左右方向両側から中心に向かって突出する様な形状の一対の挟路形成部分73aが形成されている。図11及び図12に示すように、挟路形成部分73aの抜け止め面としての上側面は水平方向に延びており、下側面は斜めになっている。
外れ止め部材41Aが突出部43に対して嵌合可能であり、具体的には、スリット73に突出部43を対応させた位置で外れ止め部材41Aを下方に押し込むことで、外れ止め部材41Aを突出部43に対して嵌合可能である。このとき、一対の挟路形成部分73aが突出部43の一対の係合部43bに当接して、次に変形することで突出部43の一対の係合部43bの下側に入り込んでいる。なお、上記の嵌合動作の前に脚部45を上昇側端部31aの前側面31cに当接させることで、嵌合時のスリット73と突出部43の前後方向の位置決めが容易になる。
外れ止め部材41Aが突出部43に嵌合された状態では、突出部43の両主面がスリット73の両側面に当接又は近接している。すなわち、突出部43の主面が外れ止め部材41からの前後方向の荷重を支持するようになっている。また、図11に示すように、一対の挟路形成部分73aが突出部43の一対の係合部43bの下側に入り込んでいる。この状態で、外れ止め部材41Aは突出部43から上方に外れないようになっている。また、外れ止め部材41Aの本体71の下面71aは、ガイドレール31の上昇側端部31aの上面31bに当接している。さらに、外れ止め部材41Aのスリット73の上側左右両端部は突出部43の一対の係合部43bの左右両端部に当接している。
第二支持部材としての脚部45Aは、外れ止め部材41Aに設けられている。具体的には、脚部45Aは、外れ止め部材41Aの本体71の下面に形成されている。脚部45Aは、本体71の下面71aから下方に突出する部材である。脚部45Aは、本体51の前後方向の概ね中間部に形成されている。脚部45Aは、ガイドレール31の上昇側端部31aの前側面31cに当接する当接面45aを有している。脚部45Aは、当接面45aと反対側の面が傾斜面45bになっており、左右方向から見れば概ね三角形状になっている。傾斜面45bは、第1実施形態と同様に、プーリ37の上端に近接している。つまり、脚部45に傾斜面45bを設けることで、外れ止め部材41をプーリ37に対して上下方向に近づけることできる。
脚部45Aは、左右方向に分かれて2つ形成されている。また、本体51の上面には他の脚部は設けられていない。ただし、脚部の形状、個数、位置等は特に限定されない。
この実施形態でも、第1実施形態と同じ効果が得られる。
3.第3実施形態
第1実施形態では、第二支持部材は外れ止め部材の一部として構成されていた。しかし、第二支持部材はガイドレールの一部として構成されていてもよい。そのような実施形態を以下に説明する。なお、第3実施形態の基本的構成は第1実施形態と同じである。
図15に示すように、ガイドレール31の上昇側端部31aには、第二支持部材としての荷重受け部材45Bが取り付けられている。荷重受け部材45Bは、上昇側端部31aの前側面に固定されており、外れ止め部材41の本体51の下面51aを受けている。
この実施形態では、外れ止め部材41が突出部43及び荷重受け部材45Bによって支持されているので、外れ止め部材41がガイドレール31に対して傾きにくい。
この実施形態では、外れ止め部材41が荷重受け部材45Bによってガイドレール31に対する長さ方向外側からの力を支持されているので、外れ止め部材41の長さ方向の位置が正確に決められる。したがって、外れ止め部材41とプーリ37との隙間Sの精度が高くなる。
荷重受け部材45Bの形状、個数、位置等は特に限定されない。なお、荷重受け部材45Bは、ガイドレール31と一体化されていてもよい。
4.第4実施形態
第1実施形態では、第一支持部材はガイドレールと一体化されていた。しかし、第一支持部材はガイドレールと別体であってもよい。そのような実施形態を以下に説明する。なお、第4実施形態の基本的構成は第1実施形態と同じである。
図16に示すように、ガイドレール31の上昇側端部31aには、第一支持部材としての突出部43Aが取り付けられている。突出部43Aは、上昇側端部31aの上面31bのスリット31dに差し込まれて固定されている。突出部43Aの形状は、第1実施形態と同じである。
この実施形態では、外れ止め部材41が突出部43A及び脚部45によって支持されているので、外れ止め部材41がガイドレール31に対して傾きにくい。
5.第5実施形態
第1実施形態では、第一支持部材はガイドレールの一部として構成されていた。しかし、第一支持部材は外れ止め部材の一部として構成されていてもよい。そのような実施形態を以下に説明する。なお、第5実施形態の基本的構成は第1実施形態と同じである。
図17に示すように、外れ止め部材41には、第一支持部材としての突出部43Bが固定され一体化されている。突出部43Bは、本体51から下方に延びている。突出部43Bは、薄い板状の突起であり、下側に向かって延びている。突出部43Bは、左右方向に所定の幅を有し前後方向を向いた主面を有している。このような外れ止め部材41をガイドレール31の上昇側端部31aに装着する際には、突出部43Bが、ガイドレール31の上昇側端部31aの上面31bに形成されたスリット31dに挿入され固定される。また、本体51の下面は上昇側端部31aの上面31bに当接し、脚部45は上昇側端部31aの前側面31cに当接する。
この実施形態では、外れ止め部材41が突出部43B及び脚部45によって支持されているので、外れ止め部材41がガイドレール31に対して傾きにくい。
6.他の実施形態
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
例えば、第2実施形態の外れ止め部材に対して、第3〜第5実施形態の第一支持部材又は第二支持部材を組み合わせてもよい。
例えば、第3実施形態の第二支持部材と第4実施形態の第一支持部材を組み合わせてもよい。また、第4実施形態の第二支持部材と第5実施形態の第一支持部材を組み合わせても良い。
前記実施形態ではウインドレギュレータは下端ドライブ方式であったが、ワイヤー式であればよく、ウインドレギュレータの駆動部の位置は特に限定されない。
本発明は、自動車の窓ガラスを昇降駆動するためのウインドレギュレータに適用できる。
1 :ウインドレギュレータ
20 :窓ガラス
31 :ガイドレール
31a :上昇側端部
31b :上面
31c :前側面
31d :スリット
32 :キャリアプレート
33 :上昇側ワイヤ
35 :駆動部
37 :プーリ
37a :ワイヤ溝
41 :外れ止め部材
43 :突出部
45 :脚部
S :隙間

Claims (3)

  1. ガイドレールと、
    前記ガイドレール上で昇降するキャリアプレートと、
    前記キャリアプレートを移動させる駆動部と、
    一端が前記キャリアプレートと接続し、他端が駆動部と接続して駆動力を前記キャリアプレートに伝達するワイヤと、
    前記ガイドレールの上昇側に固定され、前記ワイヤが掛け回される方向転換部材とを備えたウインドレギュレータであって、
    前記ウインドレギュレータは、
    前記方向転換部材から、掛け回された前記ワイヤが外れることを抑制し、弾性を有する外れ止め部材と、
    前記ガイドレールの上昇側端部に接続して、前記外れ止め部材を支持する支持部材とを有し、
    前記支持部材は、
    前記ガイドレールの長さ方向に突出し、前記ガイドレールに対する垂直方向に前記外れ止め部材へ加わる力を支持する第一支持部材と、
    前記ガイドレールの垂直方向に突出し、前記ガイドレールに対する長さ方向外側から前記外れ止め部材への力に対して支持する第二支持部材とを含み、
    前記外れ止め部材が、前記第一支持部材と前記第二支持部材とに接続して、前記ガイドレールの上昇側端部の外れ抑制位置に維持された
    ウインドレギュレータ。
  2. 前記第一支持部材が前記ガイドレールまたは前記外れ止め部材のいずれか一方に一体化され、前記第二支持部材が前記ガイドレールまたは前記外れ止め部材のいずれか一方に一体化された請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  3. 前記第一支持部材が前記ガイドレールに一体化され、前記第二支持部材が前記外れ止め部材に一体化され、前記外れ止め部材が前記第一支持部材と嵌合し、前記第二支持部材が前記ガイドレールと当接した請求項1または2に記載のウインドレギュレータ。
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