JP2016142382A - 分割保持器およびころ軸受 - Google Patents

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浩隆 安田
Hirotaka Yasuda
浩隆 安田
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Abstract

【課題】保持器セグメントところの端面との接触に起因する回転トルクを低減することができる分割保持器およびころ軸受を提供する。
【解決手段】分割保持器5は、一対のリム部21,22および一対の柱部23,24によりころ4を収容するためのポケット25を区画形成する保持器セグメント6を複数備えている。複数の保持器セグメント6は、内輪2と外輪3との間の環状空間において周方向に沿って環状に配列される。保持器セグメント6は、一対のリム部21,22のポケット側の側面21a,22aに、軸方向内方に突出して設けられた突出体7,8を備えている。突出体7,8は、ころ4の端面4a,4bと接触する接触部71b〜73b,81b〜83bと、当該端面4a,4bと接触しない非接触部71a〜73a,81a〜83aと、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、分割保持器およびころ軸受に関する。
従来、ころ軸受の内外輪間を転動する複数のころを周方向に沿って所定間隔毎に保持する保持器として、周方向に複数の保持器セグメントに分割された分割保持器が知られている。このような分割保持器として、図10に示すように、保持器セグメント100が、軸方向に所定間隔を隔てて互いに対向して配置された一対のリム部101と、前記一対のリム部101の間に架設された一対の柱部102とを備えたものがある。この保持器セグメント100では、一対のリム部101と一対の柱部102とにより、単一のころ201を収容するためのポケット103が区画形成されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−133061号公報
上記保持器セグメント100にあっては、リム部101のポケット側の側面101aと、当該側面101aに対向するころ201の端面201aとが接触する場合がある。このような場合、保持器セグメント100ところ201との接触面積が大きくなるため、起動時に回転トルクが増大するという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、保持器セグメントところの端面との接触に起因する回転トルクを低減することができる分割保持器およびころ軸受を提供することを目的とする。
(1)本発明の分割保持器は、軸方向に所定間隔を隔てて互いに対向する一対のリム部と、前記一対のリム部の間に架設され当該一対のリム部とともにころを収容するためのポケットを区画形成する複数の柱部と、を有する保持器セグメントを複数備え、前記複数の保持器セグメントは、内輪と外輪との間の環状空間において周方向に沿って環状に配列されるころ軸受用の分割保持器であって、前記保持器セグメントは、前記一対のリム部のうち少なくとも一方のリム部における前記ポケット側の側面に、軸方向内方に突出して設けられた突出体を備え、前記突出体は、前記ころの端面と接触する接触部と、当該端面と接触しない非接触部と、を有することを特徴とする。
上記のように構成された分割保持器によれば、保持器セグメントのリム部の側面に設けられた突出体は、ころの端面と接触する接触部と、ころの端面と接触しない非接触部とを有している。このため、突出体の全体がころの端面に接触する場合に比べて、保持器セグメントところの端面とが接触する接触面積を低減することができる。その結果、保持器セグメントところの端面との接触に起因する回転トルクを低減することができる。
また、突出体はころの端面と接触しない非接触部を有するため、その非接触部ところの端面との間に潤滑剤が入り込み易くなる。このように入り込んだ潤滑剤はころの自転により連れ回るため、突出体の接触部ところの端面との間に潤滑剤を円滑に供給することができる。その結果、突出体の接触部ところの端面との摩擦抵抗を低減することができるので、上記回転トルクをさらに低減することができる。
上記分割保持器において、前記ころの端面には、その径方向中間部に凹部が形成されており、前記突出体は、前記ポケット側の側面の周方向一方側において径方向に延びる第1突出部と、前記ポケット側の側面の周方向他方側において径方向に延びる第2突出部と、を有し、前記第1突出部は、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第1非接触部と、前記第1非接触部の少なくとも径方向一方側に配置された前記接触部としての第1接触部と、を有し、前記第2突出部は、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第2非接触部と、前記第2非接触部の少なくとも径方向一方側に配置された前記接触部としての第2接触部と、を有するのが好ましい。
この場合、突出体は、リム部の側面の周方向両側に第1突出部と第2突出部とを有し、その第1および第2突出部の接触部がころの端面にそれぞれ接触する。これにより、突出体がころの端面に接触するときに、リム部の側面がころの端面に対して傾くように保持器セグメントがずれるのを抑制することができる。
また、第1および第2突出部には、ころの端面に形成された凹部を利用して、ころの端面に接触する接触部と、ころの端面に接触しない非接触部とが形成されるので、簡単な構成によって保持器セグメントところの端面とが接触する接触面積を低減することができる。
上記分割保持器において、前記突出体は、前記第1突出部の径方向内端部と前記第2突出部の径方向内端部との間で周方向に延びてこれらの径方向内端部同士を連結している第3突出部をさらに有するのが好ましい。
この場合、第1突出部および第2突出部は、これらの径方向内端部同士を連結する第3突出部により補強されるため、突出体が変形するのを抑制することができる。また、リム部の側面ところの端面との間には、第1〜第3突出部により3方を囲む空間が形成されるため、この空間に潤滑剤を一時的に溜めることができる。
上記分割保持器において、前記第3突出部は、その周方向の少なくとも一部に、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第3非接触部を有するのが好ましい。
この場合、第3突出部よりも径方向内方の存在する潤滑剤を、ころの凹部と第3非接触部との間の隙間を通過して第1および第2突出部へ導くことができる。これにより、第1および第2突出部の各接触部ところの端面との間に潤滑剤を円滑に供給することができる。その結果、第1および第2突出部の各接触部ところの端面との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
上記分割保持器において、前記突出体は、前記第1突出部の径方向外端部と前記第2突出部の径方向外端部との間で周方向に延びてこれらの径方向外端部同士を連結している第4突出部をさらに有するのが好ましい。
この場合、第1突出部および第2突出部は、これらの径方向外端部同士を連結する第4突出部により補強されるため、突出体が変形するのをさらに抑制することができる。
上記分割保持器において、前記第4突出部は、その周方向の少なくとも一部に、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第4非接触部を有するのが好ましい。
この場合、第4突出部よりも径方向外方の存在する潤滑剤を、ころの凹部と第4非接触部との間の隙間を通過して第1および第2突出部へ導くことができる。これにより、第1および第2突出部の各接触部ところの端面との間に潤滑剤を円滑に供給することができる。その結果、第1および第2突出部の各接触部ところの端面との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
上記分割保持器において、前記突出体が、前記一対のリム部それぞれの前記ポケット側の側面に設けられているのが好ましい。
この場合、保持器セグメントがころに対して軸方向両側のいずれの側にずれても、保持器セグメントところの端面との接触に起因する回転トルクを低減することができる。
本発明のころ軸受は、内輪と、外輪と、前記内外輪の間の環状空間に転動可能に配置された複数のころと、上記分割保持器と、を備えていることを特徴する。
上記のように構成されたころ軸受によれば、上述した分割保持器と同様の作用効果を奏する。
本発明の分割保持器によれば、保持器セグメントところの端面との接触に起因する回転トルクを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る分割保持器を備えた円すいころ軸受を示す断面図である。 上記円すいころ軸受を示す側面図である。 上記分割保持器を構成する保持器セグメントを示す斜視図である。 第1の突出体を示す上記保持器セグメントの断面図である。 上記第1の突出体の第3突出部の変形例を示す平面図である。 第2の突出体を示す上記保持器セグメントの断面図である。 上記第2の突出体を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る分割保持器の第1の突出体を示す保持器セグメントの断面図である。 上記第2実施形態に係る分割保持器の第2の突出体を示す保持器セグメントの断面図である。 従来の分割保持器の保持器セグメントを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る分割保持器を備えた円すいころ軸受を示す断面図である。本実施形態の円すいころ軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間の環状空間に転動可能に配置された複数の円すいころ4と、各円すいころ4を保持する分割保持器5とを備えている。
外輪3の内周には、円すいころ4が転動するように、円すい面からなる外輪軌道3aが形成されている。内輪2の外周には、外輪軌道3aと対向する位置に円すいころ4が転動するように、円すい面からなる内輪軌道2aが形成されている。外輪軌道3aおよび内輪軌道2aには、全周に亘ってグリース(潤滑剤)が塗布されている。
内輪2の外周には、内輪軌道2aを挟んで径方向外方に突出し、円すいころ4の軸方向一方側の第1端面4aが接触する大鍔部2bと、円すいころ4の軸方向他方側の第2端面4bが接触可能な小鍔部2cとが形成されている。
円すいころ4の第1端面4aには、その径方向中間部に凹部4cが形成されている。凹部4cは、円すいころ4の軸心を中心として円形に形成されている(図4も参照)。
図2は、円すいころ軸受1を示す側面図である。また、図3は、分割保持器5を構成する保持器セグメント6を示す斜視図である。分割保持器5は、複数の保持器セグメント6を、内輪2と外輪3との間の環状空間において周方向に沿って環状に配列することによって構成されている。各保持器セグメント6は、円すいころ4によって回転案内される。
保持器セグメント6は、射出成形によって矩形枠状に一体成形された合成樹脂製のものである。保持器セグメント6は、軸方向に所定間隔を隔てて互いに対向する第1リム部21および第2リム部22と、各リム部21,22の相互間に架設された第1柱部23および第2柱部24とを備えている。保持器セグメント6には、各リム部21,22と各柱部23,24とによって、単一の円すいころ4を収容するための単一のポケット25が区画形成されている。各柱部23,24のポケット25側の側面は、円すいころ4の外周面4dと摺接可能なポケット面23a,24a(図4も参照)とされている。
保持器セグメント6は、第1リム部21のポケット25側の側面21aに、軸方向内方に突出して設けられた第1の突出体7と、第2リム部22のポケット25側の側面22aに、軸方向内方に突出して設けられた第2の突出体8とを備えている。
図4は、第1の突出体7を示す保持器セグメント6の断面図である。本実施形態の第1の突出体7は、第1突出部71と、第2突出部72と、第3突出部73とを有している。
第1突出部71は、第1リム部21の側面21aの周方向一方側(図中の左側)において径方向(図中の上下方向)に延びて形成されている。第2突出部72は、第1リム部21の側面21aの周方向他方側(図中の右側)において径方向に延びて形成されている。第3突出部73は、第1突出部71の径方向内端部と第2突出部72の径方向内端部との間で周方向に延びて形成されており、これらの径方向内端部同士を連結している。
第1突出部71は、その軸方向内端に第1突出端面711を有している(図3も参照)。本実施形態の第1突出端面711は、その径方向全体に亘って平坦面とされている。この第1突出端面711は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向するとともに円すいころ4の第1端面4aと接触しない第1非接触部71a(図中の左側のクロスハッチング部分)を有している。また、第1突出端面711は、第1非接触部71aの径方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第1端面4aと接触する2つの第1接触部71b(図中の左側の水平ハッチング部分)を有している。
第2突出部72は、その軸方向内端に第2突出端面721を有している(図3も参照)。本実施形態の第2突出端面721は、その径方向全体に亘って平坦面とされており、かつ第1突出端面711と同一平面上に形成されている。この第2突出端面721は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向するとともに円すいころ4の第1端面4aと接触しない第2非接触部72a(図中の右側のクロスハッチング部分)を有している。また、第2突出端面721は、第2非接触部72aの径方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第1端面4aと接触する2つの第2接触部72b(図中の右側の水平ハッチング部分)を有している。
第3突出部73は、その軸方向内端に第3突出端面731を有している(図3も参照)。本実施形態の第3突出端面731は、その周方向全体に亘って平坦面とされており、かつ第1および第2突出端面711,721と同一平面上に形成されている。これにより、第1リム部21の側面21aと円すいころ4の第1端面4aとの間には、第1〜第3突出部71〜73により3方を囲む第1空間S1が形成されている。この第1空間S1は、第1〜第3突出部71〜73と円すいころ4の第1端面4aとの接触部に供給されるグリースが一時的に溜まる油溜まりとして機能する。
第3突出端面731は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向するとともに円すいころ4の第1端面4aと接触しない第3非接触部73a(図中の下側のクロスハッチング部分)を有している。また、第3突出端面731は、第3非接触部73aの周方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第1端面4aと接触する2つの第3接触部73b(図中の黒塗り部分)を有している。
以上の構成により、例えば、図1に示すように、円すいころ軸受1の軸線Xを水平に配置した場合、その軸受1の鉛直方向上側に位置する保持器セグメント6は、その自重によって図中の左斜め下にずれる。これにより、第1リム部21の側面21aに設けられた第1の突出体7における第1〜第3突出部71〜73の各接触部71b〜73bが円すいころ4の第1端面4aに接触する。
図5(a)〜図5(c)は、本実施形態の第3突出部73の変形例を示す平面図である。
図5(a)の第3突出部73は、第3突出端面731における第3非接触部73aの周方向(図中の左右方向)の中央部に、軸方向(図中の上下方向)に窪む凹溝73cを有している。これにより、第3突出部73の径方向内方(図中の紙面奥側)に存在するグリース(潤滑剤)は、凹溝73c内を通過することで第3突出部73よりも径方向外方(図中の紙面手前側)の第1空間S1へ入り込み易くすることができる。
図5(b)の第3突出部73は、第3突出端面731における第3非接触部73aの周方向全体に亘って、軸方向に窪む凹溝73dを有している。これにより、第3突出部73の径方向内方に存在するグリースを、凹溝73d内を通過することで第3突出部73よりも径方向外方の第1空間S1へさらに入り込み易くすることができる。
図5(c)の第3突出部73では、第3突出端面731は周方向全体に亘って平坦面とされているが、第3突出端面731の全体が第1および第2突出端面711,721よりも軸方向外側(図中の下側)に形成されている。したがって、この変形例では、第3突出端面731の全体が、円すいころ4の第1端面4aと接触しない第3非接触部73aとされている。
これにより、第3突出部73の径方向内方に存在するグリースを、第3突出端面731と円すいころ4の第1端面4aとの間の隙間を通過することで第3突出部73よりも径方向外方の第1空間S1へさらに入り込み易くすることができる。
図6は、第2の突出体8を示す保持器セグメント6の断面図である。また、図7は、第2の突出体8を示す斜視図である。図6および図7において、本実施形態の第2の突出体8は、第1突出部81と、第2突出部82と、第3突出部83とを有している。
第1突出部81は、第2リム部22の側面22aの周方向一方側(図6の左側)において径方向(図6の上下方向)に延びて形成されている。第2突出部82は、第2リム部22の側面22aの周方向他方側(図6の右側)において径方向に延びて形成されている。第3突出部83は、第1突出部81の径方向内端部と第2突出部82の径方向内端部との間で周方向に延びて形成されており、これらの径方向内端部同士を連結している。
第1突出部81は、その軸方向内端に第1突出端面811を有している。第1突出端面811の径方向中間部には、当該第1突出端面811よりも軸方向外方(図6の紙面奥側)に窪んで円すいころ4の第2端面4bと接触しない第1非接触部81aが形成されている。第1突出端面811は、第1非接触部81aの径方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第2端面4bと接触する2つの第1接触部81bを有している。
第2突出部82は、その軸方向内端に第2突出端面821を有している。本実施形態の第2突出端面821は、第1突出端面811と同一平面上に形成されている。第2突出端面821の径方向中間部には、当該第2突出端面821よりも軸方向外方に窪んで円すいころ4の第2端面4bと接触しない第2非接触部82aが形成されている。第2突出端面821は、第2非接触部82aの径方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第2端面4bと接触する2つの第2接触部82bを有している。
第3突出部83は、その軸方向内端に第3突出端面831を有している。本実施形態の第3突出端面831は、第1および第2突出端面811,821と同一平面上に形成されている。これにより、第2リム部22の側面22aと円すいころ4の第2端面4bとの間には、第1〜第3突出部81〜83により3方を囲む第2空間S2が形成されている。この第2空間S2は、第1〜第3突出部81〜83と円すいころ4の第2端面4bとの接触部に供給されるグリースが一時的に溜まる油溜まりとして機能する。
第3突出端面831の周方向(図6の左右方向)中間部には、当該第3突出端面831よりも軸方向外方に窪んで円すいころ4の第2端面4bと接触しない第3非接触部83aが形成されている。第3突出端面831は、第3非接触部83aの周方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第2端面4bと接触する2つの第3接触部83bを有している。
以上の構成により、例えば、図1に示すように、円すいころ軸受1の軸線Xを水平に配置した場合、その軸受1の鉛直方向下側に位置する保持器セグメント6は、その自重によって図中の右斜め下にずれる。これにより、第2リム部22の側面22aに設けられた第2の突出体8における第1〜第3突出部81〜83の各接触部81b〜83bが円すいころ4の第2端面4bに接触する。
以上、本実施形態の分割保持器5および円すいころ軸受1によれば、保持器セグメント6のリム部21(22)の側面21a(22a)に設けられた突出体7(8)は、円すいころ4の端面4a(4b)と接触する接触部71b〜73b(81b〜83b)と、当該端面4a(4b)と接触しない非接触部71a〜73a(81a〜83a)とを有している。このため、突出体7(8)の全体が円すいころ4の端面4a(4b)に接触する場合に比べて、保持器セグメント6と円すいころ4の端面4a(4b)とが接触する接触面積を低減することができる。その結果、保持器セグメント6と円すいころ4の端面4a(4b)との接触に起因する回転トルクを低減することができる。
また、保持器セグメント6の一対のリム部21,22それぞれに突出体7,8が設けられているので、保持器セグメント6が円すいころ4に対して軸方向両側のいずれの側にずれても、保持器セグメント6と円すいころ4の端面4a(4b)との接触に起因する回転トルクを低減することができる。
また、突出体7(8)は非接触部71a〜73a(81a〜83a)を有するため、その非接触部71a〜73a(81a〜83a)と円すいころ4の端面4a(4b)との間にグリースが入り込み易くなる。このように入り込んだグリースは円すいころ4の自転により連れ回るため、突出体7(8)の接触部71b〜73b(81b〜83b)と円すいころ4の端面4a(4b)との間にグリースを円滑に供給することができる。その結果、突出体7(8)の接触部71b〜73b(81b〜83b)と円すいころ4の端面4a(4b)との摩擦抵抗を低減することができるため、上記回転トルクをさらに低減することができる。
また、突出体7(8)は、リム部21(22)の側面21a(22a)の周方向両側に第1突出部71(81)と第2突出部72(82)とを有し、その第1および第2突出部71,72(81,82)の接触部71b,72b(81b,82b)は円すいころ4の端面4a(4b)にそれぞれ接触する。これにより、突出体7(8)が円すいころ4の端面4a(4b)に接触するときに、リム部21(22)の側面21a(22a)が円すいころ4の端面4a(4b)に対して傾くように保持器セグメント6がずれるのを抑制することができる。
また、第1および第2突出部71,72には、円すいころ4の端面4aに形成された凹部4cを利用して、接触部71b,72bと非接触部71a,72aとが形成されるので、簡単な構成によって保持器セグメント6と円すいころ4の端面4aとが接触する接触面積を低減することができる。
また、第1突出部71(81)および第2突出部72(82)は、これらの径方向内端部同士を連結する第3突出部73(83)により補強されるので、突出体7(8)が変形するのを抑制することができる。
また、リム部21(22)の側面21a(22a)と円すいころ4の端面4a(4b)との間には、第1〜第3突出部71〜73(81〜83)により3方を囲む空間S1(S2)が形成されるため、この空間S1(S2)にグリースを一時的に溜めることができる。
また、第3突出部73(83)は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向する第3非接触部73a(83a)を有するため、第3突出部73(83)よりも径方向内方の存在するグリースを、円すいころ4の凹部4cと第3非接触部73a(83a)との間の隙間を通過して空間S1(S2)に導くことができる。これにより、第1〜第3突出部71〜73の各接触部71b〜73bと円すいころ4の端面4a(4b)との間にグリースを円滑に供給することができる。その結果、第1〜第3突出部71〜73の各接触部71b〜73bと円すいころ4の端面4a(4b)との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
図8および図9は、本発明の第2実施形態に係る分割保持器5の保持器セグメント6の断面図である。
図8において、本実施形態の保持器セグメント6の第1の突出体7は、第1〜第3突出部71〜73に加えて第4突出部74をさらに有している。第4突出部74は、第1突出部71の径方向外端部と第2突出部72の径方向外端部との間で周方向(図中の左右方向)に延びて形成されており、これらの径方向外端部同士を連結している。
第4突出部74は、その軸方向内端に第4突出端面741を有している。本実施形態の第4突出端面741は、その周方向全体に亘って平坦面とされており、かつ第1〜第3突出端面711〜731と同一平面上に形成されている。これにより、第1リム部21の側面21aと円すいころ4の第1端面4aとの間には、第1〜第4突出部71〜74により4方を囲む第1空間S1が形成されている。この第1空間S1は、第1〜第4突出部71〜74と円すいころ4の第1端面4aとの接触部に供給されるグリースが一時的に溜まる油溜まりとして機能する。
第4突出端面741は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向するとともに円すいころ4の第1端面4aと接触しない第4非接触部74a(図中の上側のクロスハッチング部分)を有している。また、第4突出端面741は、第4非接触部74aの周方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第1端面4aと接触する2つの第4接触部74b(図中の黒塗り部分)を有している。
以上の構成により、例えば、図1に示すように、円すいころ軸受1の軸線Xを水平に配置した場合、その軸受1の鉛直方向上側に位置する保持器セグメント6は、その自重によって図中の左斜め下にずれる。これにより、第1リム部21の側面21aに設けられた第1の突出体7における第1〜第4突出部71〜74の各接触部71b〜74bが円すいころ4の第1端面4aに接触する。
図9において、本実施形態の保持器セグメント6の第2の突出体8は、第1〜第3突出部81〜83に加えて第4突出部84をさらに有している。第4突出部84は、第1突出部81の径方向外端部と第2突出部82の径方向外端部との間で周方向(図中の左右方向)に延びて形成されており、これらの径方向外端部同士を連結している。
第4突出部84は、その軸方向内端に第4突出端面841を有している。本実施形態の第4突出端面841は、第1〜第3突出端面811〜831と同一平面上に形成されている。これにより、第2リム部22の側面22aと円すいころ4の第2端面4bとの間には、第1〜第4突出部81〜84により4方を囲む第2空間S2が形成されている。この第2空間S2は、第1〜第4突出部81〜84と円すいころ4の第2端面4bとの接触部に供給されるグリースが一時的に溜まる油溜まりとして機能する。
第4突出端面841の周方向中間部には、当該第4突出端面841よりも軸方向外方(図中の紙面奥側)に窪んで円すいころ4の第2端面4bと接触しない第4非接触部84aが形成されている。第4突出端面841は、第4非接触部84aの周方向両側方にそれぞれ配置されて円すいころ4の第2端面4bと接触する2つの第4接触部84bを有している。
以上の構成により、例えば、図1に示すように、円すいころ軸受1の軸線Xを水平に配置した場合、その軸受1の鉛直方向下側に位置する保持器セグメント6は、その自重によって図中の右斜め下にずれる。これにより、第2リム部22の側面22aに設けられた第2の突出体8における第1〜第4突出部81〜84の各接触部81b〜84bが円すいころ4の第2端面4bに接触する。
なお、第2実施形態において説明を省略した点は、第1実施形態と同様である。
以上、本実施形態の分割保持器5によれば、第1突出部71(81)および第2突出部72(82)は、これらの径方向外端部同士を連結する第4突出部74(84)により補強されるので、突出体7(8)が変形するのをさらに抑制することができる。
また、第4突出部74(84)は、円すいころ4の凹部4cに非接触で対向する第4非接触部74a(84a)を有するため、第4突出部74(84)よりも径方向外方の存在するグリースを、円すいころ4の凹部4cと第4非接触部74a(84a)との間の隙間を通過して空間S1(S2)に導くことができる。これにより、第1〜第4突出部71〜74の各接触部71b〜74bと円すいころ4の端面4a(4b)との間にグリースを円滑に供給することができる。その結果、第1〜第4突出部71〜74の各接触部71b〜74bと円すいころ4の端面4a(4b)との摩擦抵抗をさらに低減することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されることなく適宜変更して実施可能である。例えば、上記各実施形態の第1の突出体7は、上記第1または第2実施形態の第2の突出体8と同様の構成であっても良い。
また、上記各実施形態では、ころ4の第1端面4aのみに凹部4cが形成されているが、これに加えてまたはこれに替えて、ころ4の第2端面4bに凹部4cが形成されていても良い。この場合、第2端面4bに接触する第2の突出体8は、上記第1または第2実施形態の第1の突出体7と同様の構成としても良い。
また、上記各実施形態では、保持器セグメント6の一対のリム部21,22それぞれに突出体7,8を設けているが、いずれか一方のリム部のみに突出体を設けても良い。
また、上記各実施形態では、第1〜第3突出部71〜73(81〜83)の接触部71b〜73b(81b〜83b)は、非接触部71a〜73a(81a〜83a)の径方向両側または周方向両側に形成されているが、径方向一方側のみまたは周方向一方のみに形成されていても良い。
また、上記各実施形態では、凹溝73cは、曲面(円筒面)で構成されていたが、複数の平面(錐体の複数の平面、柱体の複数の面、立方体や直方体の複数の面)や、曲面(円筒面および円錐面、任意の曲面等ならびにこれらの組み合わせ、これらと平面の組み合わせ)で構成されていてもよい。
また、上記各実施形態では、非接触部81a〜83aは、直方体の複数の面で構成されているが、複数の平面(錐体の複数の平面、柱体の複数の面、立方体や直方体の複数の面)や、曲面(円筒面および円錐面、任意の曲面等ならびにこれらの組み合わせ、これらと平面の組み合わせ)で構成されていてもよい。
また、上記各実施形態では、第1および第2突出部71,72(81,82)は、リム部21(22)の側面21a(22a)の径方向全長に亘って形成されているが、径方向の一部に形成されていても良い。また、上記各実施形態では、第1〜第3突出部71〜73(81〜83)は、径方向または周方向に直線状に延びて形成されているが、湾曲形成されていても良い。
また、上記各実施形態における保持器セグメント6には、単一の円すいころ4を収容する単一のポケット25が区画形成されているが、複数の円すいころ4を個別に収容する複数のポケット25が区画形成されていても良い。また、上記各実施形態における保持器セグメント6は、合成樹脂製のもの以外に金属製のものにも適用することができる。また、本発明は、円すいころ軸受以外に、円筒ころ軸受にも適用することができる。
1:円すいころ軸受、2:内輪、3:外輪、4:円すいころ、4a:第1端面、4b:第2端面、4c:凹部、5:分割保持器、6:保持器セグメント、7:第1の突出体、8:第2の突出体、21:第1リム部、21a:側面、22:第2リム部、22a:側面、23:第1柱部、24:第2柱部、25:ポケット、71,81:第1突出部、71a,81a:第1非接触部(非接触部)、71b,81b:第1接触部(接触部)、72,82:第2突出部、72a,82a:第2非接触部(非接触部)、72b,82b:第2接触部(接触部)、73,83:第3突出部、73a,83a:第3非接触部(非接触部)、74,84:第4突出部、74a,84a:第4非接触部(非接触部)

Claims (8)

  1. 軸方向に所定間隔を隔てて互いに対向する一対のリム部と、前記一対のリム部の間に架設され当該一対のリム部とともにころを収容するためのポケットを区画形成する複数の柱部と、を有する保持器セグメントを複数備え、前記複数の保持器セグメントは、内輪と外輪との間の環状空間において周方向に沿って環状に配列されるころ軸受用の分割保持器であって、
    前記保持器セグメントは、前記一対のリム部のうち少なくとも一方のリム部における前記ポケット側の側面に、軸方向内方に突出して設けられた突出体を備え、
    前記突出体は、前記ころの端面と接触する接触部と、当該端面と接触しない非接触部と、を有することを特徴とする分割保持器。
  2. 前記ころの端面には、その径方向中間部に凹部が形成されており、
    前記突出体は、前記ポケット側の側面の周方向一方側において径方向に延びる第1突出部と、前記ポケット側の側面の周方向他方側において径方向に延びる第2突出部と、を有し、
    前記第1突出部は、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第1非接触部と、前記第1非接触部の少なくとも径方向一方側に配置された前記接触部としての第1接触部と、を有し、
    前記第2突出部は、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第2非接触部と、前記第2非接触部の少なくとも径方向一方側に配置された前記接触部としての第2接触部と、を有する請求項1に記載の分割保持器。
  3. 前記突出体は、前記第1突出部の径方向内端部と前記第2突出部の径方向内端部との間で周方向に延びてこれらの径方向内端部同士を連結している第3突出部をさらに有する請求項2に記載の分割保持器。
  4. 前記第3突出部は、その周方向の少なくとも一部に、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第3非接触部を有する請求項3に記載の分割保持器。
  5. 前記突出体は、前記第1突出部の径方向外端部と前記第2突出部の径方向外端部との間で周方向に延びてこれらの径方向外端部同士を連結している第4突出部をさらに有する請求項2〜4のいずれか1項に記載の分割保持器。
  6. 前記第4突出部は、その周方向の少なくとも一部に、前記ころの凹部に非接触で対向する前記非接触部としての第4非接触部を有する請求項5に記載の分割保持器。
  7. 前記突出体が、前記一対のリム部それぞれの前記ポケット側の側面に設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載の分割保持器。
  8. 内輪と、外輪と、前記内外輪の間の環状空間に転動可能に配置された複数のころと、請求項1〜7のいずれか1項に記載の分割保持器と、を備えていることを特徴とするころ軸受。
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