JP2016142280A - 連結具及びそれを用いたコンクリート部材の連結装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雄型係止部材23を雌型係止部材12間に挿入することにより、雌型係止部材12により構成される係止穴が拡径した後に係止穴が縮径し、雌型係止部材12の係止部12bと、雄型係止部材23の係止部23bとが噛合するようにした連結具であって、雌型係止部材12の奥側に、雌型連結部材1の軸方向に移動可能で、その内径が変化する係合部材16を設け、雄型係止部材23の先部に、係合部材16が係合できる係合溝25を設け、雌型連結部材1と雄型連結部材2の連結時に、係合部材16が係合溝25に係合するようにした。又は、係合部材16の内周部が、雄型係止部材23をと雌型係止部材12との連結時に、雄型係止部材23の外周面に圧接するようにした。
【選択図】 図3
Description
雄型連結部材の先部に、連続する係止山からなる係止部を刻設した雄型係止部材を設け、
該雄型係止部材を前記雌型係止部材間に挿入することにより、前記雌型係止部材により構成される係止穴が拡径した後に該係止穴が縮径し、前記雌型係止部材の係止部と、前記雄型係止部材の係止部とが噛合するようにした連結具であって、
前記雌型係止部材の奥側に、雌型連結部材の軸方向に移動可能で、内径が変化する係合部材を設け、
前記雄型係止部材の先部に、前記係合部材が係合できる係合溝を設け、
前記雌型連結部材と雄型連結部材の連結時に、前記係合部材が係合溝に係合することを特徴とする連結具である。
雄型連結部材の先部に、連続する係止山からなる係止部を刻設した雄型係止部材を設け、
該雄型係止部材を前記雌型係止部材間に挿入することにより、前記雌型係止部材により構成される係止穴が拡径した後に該係止穴が縮径し、前記雌型係止部材の係止部と、前記雄型係止部材の係止部とが噛合するようにした連結具であって、
前記雌型係止部材の奥側に、雌型連結部材の軸方向に移動可能で、内径が変化する係合部材を設け、
該係合部材の内周部が、前記雄型係止部材と前記雌型係止部材との連結時に、前記雄型係止部材の外周面に圧接することを特徴とする連結具である。
前記雌型連結部材を、連結すべき一方のコンクリート部材に固設し、前記雄型連結部材を連結すべき他方のコンクリート部材に固設したことを特徴とするコンクリート部材の連結装置である。
[実施例1]
図1乃至図11は、本発明の実施例1を示す。
するようにしてもよい。
上記実施例1においては、係合部材16を、付勢手段15とは別体に構成したが、図12に示すように、係合部材と付勢部材を一体とした係合部材35としてもよい。
上記実施例1,2においては、雄型連結部材2に、調整部材21、アンカーバー30、空間保持用パイプ31等を設けることにより、雄型係止部材23を、雄型連結部材2の軸芯Y−Yと直交する方向に変位できるようにしたが、雄型連結部材2に、調整部材21、アンカーバー30、空間保持用パイプ31等を設けず、雌型連結部材1に、雄型連結部材2における調整部材21、アンカーバー30、空間保持用パイプ31等と同様の効果を奏する部材を設けることにより、アンカーバーの抜け止め部を中心として雌型連結部材をその軸芯X−Xと直交する方向に変位できるようにしてもよい。
上記実施例1乃至3においては、雌型連結部材又は雄型連結部材のいずれか一方のみをその軸芯X−X又はY−Yと直交する方向に変位できるようにしたが、雌型連結部材及び雄型連結部材の双方をその軸芯X−X及びY−Yと直交する方向に変位できるように、雄型連結部材2に、調整部材21、アンカーバー30、空間保持用パイプ31等を設け、かつ、雌型連結部材1、41に調整部材42、空隙45、空隙保持用パイプ43等を設けても良い。
上記実施例1乃至4においては、雄型係止部材23に係合溝25を形成したが、係合溝25を形成せず、係合部材16の内周部が、その復元力によって、雄型係止部材23に圧接し、雄型係止部材23と係合部材16とが係合するようにしてもよい。
上記実施例1乃至5においては、雌型連結部材1,41と雄型連結部材2をコンクリートに埋設したが、雌型連結部材1,41と雄型連結部材2を、コンクリートを用いないスチールセグメントなどの連結する部品に取付けるようにしてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
2 雄型連結部材
4 収納室
12 雌型係止部材
12b雌型係止部材の係止部
15 付勢手段
16,16A〜16F 係合部材
23 雄型係止部材
23b 雄型係止部材の係止部
25 係合溝
Claims (5)
- 雌型連結部材内に先端部が開口する収納室を設け、該収納室内に、内面側に連続する係止山からなる係止部を刻設した雌型係止部材を設けるとともに、
雄型連結部材の先部に、連続する係止山からなる係止部を刻設した雄型係止部材を設け、
該雄型係止部材を前記雌型係止部材間に挿入することにより、前記雌型係止部材により構成される係止穴が拡径した後に該係止穴が縮径し、前記雌型係止部材の係止部と、前記雄型係止部材の係止部とが噛合するようにした連結具であって、
前記雌型係止部材の奥側に、雌型連結部材の軸方向に移動可能で、内径が変化する係合部材を設け、
前記雄型係止部材の先部に、前記係合部材が係合できる係合溝を設け、
前記雌型連結部材と雄型連結部材の連結時に、前記係合部材が係合溝に係合することを特徴とする連結具。 - 雌型連結部材内に先端部が開口する収納室を設け、該収納室内に、内面側に連続する係止山からなる係止部を刻設した雌型係止部材を設けるとともに、
雄型連結部材の先部に、連続する係止山からなる係止部を刻設した雄型係止部材を設け、
該雄型係止部材を前記雌型係止部材間に挿入することにより、前記雌型係止部材により構成される係止穴が拡径した後に該係止穴が縮径し、前記雌型係止部材の係止部と、前記雄型係止部材の係止部とが噛合するようにした連結具であって、
前記雌型係止部材の奥側に、雌型連結部材の軸方向に移動可能で、内径が変化する係合部材を設け、
該係合部材の内周部が、前記雄型係止部材と前記雌型係止部材との連結時に、前記雄型係止部材の外周面に圧接することを特徴とする連結具。 - 雌型係止部材を先端側に付勢する付勢手段を設け、前記係合部材を、前記雌型係止部材と前記付勢手段との間に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の連結具。
- 前記請求項1乃至3の何れか1項に記載の連結具を用い、
前記雌型連結部材を、連結すべき一方のコンクリート部材に固設し、前記雄型連結部材を連結すべき他方のコンクリート部材に固設したことを特徴とするコンクリート部材の連結装置。 - 前記コンクリート部材が、シールドセグメントであることを特徴とする請求項4項記載のコンクリート部材の連結装置。
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JP2018111921A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-19 | 株式会社三ツ知 | 連結具 |
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2015
- 2015-01-29 JP JP2015015954A patent/JP6370721B2/ja active Active
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