JP2018112199A - 雌型連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】雌型連結部材の軸芯と雄型連結部材の軸芯が傾いた状態で連結した場合に、雌型連結部材の奥側端に固設された止め部材と雄型連結部材とが係合することを抑制できる雌型連結部材を提供する。【解決手段】 ケーシング3内に、その軸方向の両端が開口する収納室4を設け、収納室4内に、軸方向の一方側が縮径するテーパ面を有するテーパ穴5を形成し、テーパ5穴内に、雌型係止部材12を軸方向に摺動可能に配置するとともに、雌型係止部材12の内面に複数の係止山からなる係止部12bを刻設し、雌型係止部材12を一方4a側へ付勢する付勢部材15を設け、ケーシング3の他方4b側に止め部材8を固設し、雌型係止部材12の係止部12bと係合する係止部2aを有する雄型連結部材2を、ケーシング3の軸芯側に案内する案内部14cを設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、雌型連結部材に関する。
従来、部材相互を連結する連結具として、図7,図8に示すように、雌型連結部材101と雄型連結部材201で構成され、雌型連結部材101を回転することなく、雄型連結部材201と締結できるものが知られている。
この雌型連結部材101は、内部に、その軸方向の両端が開口するテーパ穴102を形成するとともに、そのテーパ穴102の内面に軸方向に沿った摺動案内突条を周方向に分割して複数形成したケーシング103と、外面をテーパ穴102に沿うテーパ面に形成するとともに内面に雌ねじ104を形成した雌型係止部材(楔ナット)105と、この楔ナット105を押圧する圧縮バネ106と、止め部材107を有する。
そして、この連結具における連結に際しては、雌型連結部材101に雄型連結部材201を、相互に回転することなく挿通することにより、分割された楔ナット105の雌ねじ104が雄型連結部材201の雄ねじ110に係合してその楔ナット105が圧縮バネ106に抗して大径側へ押され、楔ナット105で形成される雌ねじ穴の内径が拡径して雄型連結部材201を雌型連結部材101の所定位置まで挿通でき、その挿通が終ると、圧縮バネ106の付勢力によって楔ナット105の雌ねじ104が雄型連結部材201の雄ねじ202に噛合し、雌型連結部材101と雄型連結部材201の連結が行われるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−61570号公報
しかし、上記従来の雌型連結部材101においては、図8に示すように、雌型連結部材101の軸芯X−Xに対して、雄型連結部材201の軸芯Y−Yが傾いた状態で、雌型連結部材101に雄型連結部材201が挿入されると、奥側端に固設された止め部材107に雄型連結部材201の雄ねじ202が引っかかり、雄型連結部材201をそれ以上奥側に移動できなくなり、雌型連結部材101と雄型連結部材201の連結が正常に行われない恐れがある。
そこで本発明は、上記問題点を解決した雌型連結部材を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ケーシング内に、その軸方向の両端が開口する収納室を設け、該収納室内に、軸方向の一方側が縮径するテーパ面を有するテーパ穴を形成し、該テーパ穴内に、雌型係止部材を軸方向に摺動可能に配置するとともに、該雌型係止部材の内面に複数の係止山からなる係止部を刻設し、
前記雌型係止部材を前記一方側へ付勢する付勢部材を設け、前記ケーシングの他方側に止め部材を固設し、
前記雌型係止部材の係止部と係合する係止部を有する雄型連結部材を、ケーシングの軸芯側に案内する案内部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記案内部を、雌型係止部材の軸方向に移動可能に設け、前記案内部が、前記付勢部材で一方側に付勢されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記止め部材の中央部に挿通穴が形成され、止め部材の中央側部を一方側に曲折して前記案内部を構成したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、軸方向に移動可能な移動部材を設け、該移動部材に前記案内部を設け、前記移動部材と前記収納室の内面と前記止め部材により囲まれた付勢部材収納部を形成し、この付勢部材収納部内に、前記付勢部材を設けたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の発明において、前記雌型係止部材の係止部を、螺旋状の係止山及び係止溝で形成したことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の発明において、前記雌型係止部材の係止部を、周方向に環状に形成された平行な係止山と平行な係止溝で形成したことを特徴とするものである。
本発明は、雌型連結部材と雄型連結部材との連結時において、雄型連結部材を、ケーシングの軸芯側に案内する案内部を設けたことにより、雄型連結部材と止め部材とが係合することを抑制し、雄型連結部材を雌型連結部材に対して所定の位置まで挿入することができ、雌型連結部材と雄型連結部材を確実に連結し、所定の締結力を確保することができる。
本発明の実施例1における雌型連結部材の半面を断面とした部分断面図。 図1の正面図。 図1の雌型連結部材と雄型連結部材との連結を説明するための図。 本発明の実施例3における雌型連結部材の半面を断面とした部分断面図。 本発明の実施例4における雌型連結部材の半面を断面とした部分断面図。 本発明の実施例5における雌型連結部材の半面を断面とした部分断面図。 従来技術の雌型連結部材の半面を断面とした部分断面図。 図7の雌型連結部材と雄型連結部材との連結を説明するための図。
発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図3は、本発明の実施例1を示す。
図1は、本実施例1の雌型連結部材1の半面を断面とした部分断面図を示し、図2は、その正面図を示すものである。
雌型連結部材1は、ケーシング3を有し、このケーシング3の縦断面の外形は、図2に示すように、ナット状の六角形に形成され、その内部には、軸芯X−X方向の両端が開口する収納室4が形成されている。なお、ケーシング3の外径は六角形状以外にも、円筒状や多角形状など任意の形状に形成することができる。
収納室4の先部の内周面は、雌型連結部材1と連結する雄型連結部材2の挿入側(一方側)4a側から奥部側(他方側)4bにかけて内径が徐々に拡大するテーパ面にしてなる円錐状のテーパ穴5に形成され、収納室4の後部は円筒状に形成されている。ケーシング3の後端部には、中央部に挿通穴8aが形成された止め部材8がカシメ等により固設されている。止め部材8は、板状部材で鍔状に形成されている。
収納室4の挿入側部には円筒状の挿入部9が形成され、挿入部9の挿入側4aは開口している。
テーパ穴5内には、ケーシング3の軸芯X−X方向に沿った摺動案内突条(図示せず)が、周方向に複数形成されている。また、テーパ穴5内には、周方向に複数に分割してなる楔状の雌型係止部材12が、摺動案内突条の相互間においてケーシング3の軸芯X−X方向に摺動可能に配設されている。雌型係止部材12の数を、本実施例においては、図2に示すように3個としたが、その数は、1個でも複数でも良く任意に設定することができる。また、雌型係止部材12を円筒状に形成し、挿入側4a端から奥部4b側への切れ込みと、奥部4b側端から挿入側4a側への切れ込みを、周方向に向かって交互に複数形成することにより、一体に形成された雌型係止部材12の後述する雌ねじ穴12cが、拡径したり、縮径したりできるようにしてもよい。なお、以下において、雌型係止部材12を楔ナット12ともいう。
更に、楔状の雌型係止部材12の外面は、前記テーパ穴5のテーパ面に沿った、すなわち、挿入側4a側から奥部4bにかけて外径が徐々に拡大するテーパ面12aに形成されている。更に、各雌型係止部材12の内周面には、螺旋状の係止山及び係止溝からなる係止部(雌ねじ)12bが、ケーシング3の軸芯X−Xを中心とする円弧でかつ軸芯X−Xに沿った方向に刻設されている。この螺旋状の係止部12bは、螺旋状に形成されていれば、その断面形状としては任意の形状のねじ山を用いることができ、その軸方向断面が、二等辺三角形状、直角三角形状、不等辺三角形状等の任意の形状に形成することができる。また、係止山間の間隔(ピッチ)の寸法は、任意に設定することができる。
上記により、複数個の楔ナット12により、図1〜3に示すように、係止穴(雌ねじ穴)12cが形成され、各楔ナット12がテーパ穴5に沿って奥部4b側へ後退することにより、その雌ねじ穴12cが拡径され、挿入4a側へ移動することにより、その雌ねじ穴12cが縮径するようになっている。
なお、摺動案内突条は、任意に形成することができ、例えば、螺旋状に形成し、雌型係止部材12が奥部4bに移動するほど、雌型係止部材12の雌ねじ12bと雄側連結部材2に形成した後述する雄ねじ2aとの締結が緩むようにしてもよい。また、摺動案内突条を設けなくてもよいが、摺動案内突条を設けた場合には、雌型連結部材1と雄型連結部材2の連結状態において、雄型連結部材2を雌型連結部材1に対して回動させやすく、連結状態を解除し易くなる。
楔ナット12の奥側の収納室4内には、移動部材14が軸芯X−X方向に移動可能に設けられている。移動部材14は、各楔ナット12に共通して係合するとともに、中央部に貫通穴14aが形成された鍔部14bと、鍔部14bの内周端から奥部側に固設された円筒状の案内部14cで構成されている。案内部14cの奥側端は、図1に示すように、雌型連結部材1と雄型連結部材2が非連結状態において、止め部材8よりも挿入側4aに位置するように形成されている。
貫通穴14aと案内部14cの内径は、雄型連結部材2の外径よりも大きく設定されている。また、案内部14cの外径は、止め部材8の挿通穴8aの内径よりも小さく設定されている。
なお、案内部14cは、本実施例においては、軸芯X−X方向全体において略同じ内径で形成された円筒状に構成したが、挿入側4aほど縮径するように形成してもよいし、挿入側4aに至る程拡径するように形成してもよい。なお、このように案内部14cを形成した場合、その最外径は、止め部材8の挿通穴8aの内径よりも小さく設定されている。
収納室4内における鍔部14bと止め部材8の間には付勢部材15が介在されている。付勢部材15は、コイルバネ、ゴム、樹脂、ウレタンなどの弾性部材で形成される。本実施例1ではコイルバネを使用して圧縮状態で収納されている。この付勢部材15の付勢力により各楔ナット12と移動部材14は、挿入側4a方向へ常時付勢されている。
雄型連結部材2は、図3に示すように、棒状に形成され、その外周面には、軸芯X−Xを中心とする螺旋状の係止山及び係止溝からなる係止部(雄ねじ)2aが、ケーシング3の軸芯X−Xに沿った方向に刻設されている。この螺旋状の係止部2aは、螺旋状に形成され、各雌型係止部材12の係止部12bと係合できれば、その断面形状としては任意の形状のねじ山を用いることができ、その軸方向断面が、二等辺三角形状、直角三角形状、不等辺三角形状等の任意の形状に形成することができる。
雌型連結部材1と雄型連結部材2で連結具20が構成されている。
次に、雌型連結部材1と雄型連結部材2の連結方法について説明する。
雄型連結部材2を、雌型連結部材1の挿入側4aから収納室4内へ、相互に回転することなく挿入する。この雄型連結部材2の挿入により、各楔ナット12が奥部4b側へ押され、楔ナット12と移動部材14が付勢部材15の付勢力に抗して後退する。雄型連結部材2は、各楔ナット12で形成されるねじ穴12cを拡径させ、各楔ナット12の係止部12bの係止山を乗り越えつつ、収納室4内へ挿入される。
そして、雌型連結部材1と雄型連結部材2の連結時において、図3に示すように、雌型連結部材1の軸芯X−Xに対して、雄型連結部材2の軸芯Y−Yが所定以上傾いた状態であると、図3に示すように、雄型連結部材2の係止部2aが、移動部材14の案内部14cの内周面に当接し、雌型連結部材1の軸芯X−X側に案内され、雄型連結部材2の係止部2aが、止め部材8に係合することが抑制され、雄型連結部材2が所定の位置まで挿入される。この際、案内部14cの奥側端が、止め部材8から外側に突出していてもよい。
その後、各楔ナット12と移動部材14は、付勢部材15の付勢力によって挿入部4a側へ押し戻され、テーパ穴5によって各楔ナット12で形成されるねじ穴12cの径が縮径し、各楔ナット12の係止部12bが雄型連結部材2の係止部2aに噛合し、雌型連結部材1と雄型連結部材2は連結される。
上記のように、移動部材14の案内部14cにより、雄型連結部材2の係止部2aが、止め部材8の挿通穴8aに係合することを抑制して、雄型連結部材2を、雌型連結部材1に対して所定の位置まで挿入することができるため、雌型連結部材1と雄型連結部材2を確実に連結し、所定の締結力を確保することができる。
[実施例2]
上記実施例1においては、雄型連結部材2の係止部2a及び雌型係止部材12の係止部12bを螺旋状の係止山及び係止溝で形成したが、この係止部2a,12bを、夫々の軸心Y−Y、X−Xに対して直交する環状に形成された複数の係止山及び係止溝を、多数、その軸心方向に連続配置したものとしてもよい。
この環状の係止部は、前記実施例1の螺旋状の係止部と同様に、その断面形状としては任意の形状を用いることができ、その軸方向断面が、二等辺三角形状、直角三角形状、不等辺三角形状等の任意の形状に形成することができる。また、係止山間の間隔(ピッチ)の寸法は、任意に設定することができる。
その他の部材については、前記実施例1と同様の構造を有するため、その説明を省略する。
また、本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例3]
上記実施例1,2においては、案内部14cの奥側端は、雌型連結部材1と雄型連結部材2が非連結状態において、止め部材8よりも挿入側4aに位置するように形成したが、図4に示すように、雌型連結部材1と雄型連結部材2が非連結状態において、案内部14cの奥側端が、止め部材8よりも外側に突出するようにした雌型連結部材23としてもよい。
このように、案内部14cの奥側端が、止め部材8よりも外側に突出するように形成することで、移動部材14の外周面と収納部4の内周面4cと止め部材8の挿入側面で囲まれた付勢部材収納部21が形成される。
この付勢部材収納部21内には、前記実施例1,2の付勢部材15と同様の付勢部材15が収納されている。
その他の部材については、前記実施例1,2と同様の構造を有するため、その説明を省略する。
また、本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
更に、本実施例3においては、案内部14cの外周面と収納部4の内周面4cで囲まれた付勢部材収納部21を形成し、この付勢部材収納部21内に付勢部材15を収納したことにより、付勢部材15に石などが噛み込むことを防止し、付勢部材15が石などにより、その機能が阻害されることなく伸縮できることで、楔ナット12の軸X−X方向の移動が確実に行われ、雌型連結部材1と雄型連結部材2を確実に連結し、所定の締結力を確保することができる。
[実施例4]
上記実施例1〜3においては、移動部材14に案内部14cを設けたが、図5に示すように、移動部材14には案内部14cを設けず、鍔部14bのみで構成するとともに、止め部材8の内側部を挿入側4aに曲折して案内部25を構成した雌型連結部材26としてもよい。
案内部25は、図5に示すように、軸X−X方向全体において、略同径の円筒状に形成してもよいし、挿入側4aほど縮径するように形成してもよいし、挿入側4aに至る程拡径するように形成してもよい。
その他の部材については、前記実施例1,2と同様の構造を有するため、その説明を省略する。
また、本実施例4においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例5]
上記実施例3においては、移動部材14の案内部14cと収納部4の内周面4cと止め部材8で囲まれた付勢部材収納部21を形成したが、図6に示すように、上記実施例1における移動部材14の案内部14cと、上記実施例4の止め部材8に形成した案内部25を用いるとともに、雌型連結部材1と雄型連結部材2が非連結状態において、移動部材14の案内部14cの奥側部と、止め部材8の案内部の挿入側部とが重なり合うようにして、この移動部材14と止め部材8と収納部4の内周面4cで囲まれた付勢部材収納部31を形成するようにした雌型連結部材32としてもよい。なお、移動部材14の案内部14cの奥側部は、止め部材8の案内部の挿入側部に対して、図6に示すように、その内側に位置するように形成してもよいし、その外側に位置するように形成してもよい。
その他の部材については、前記実施例1〜4と同様の構造を有するため、その説明を省略する。
また、本実施例5においても、前記実施例1〜4と同様の作用、効果を奏する。
[その他の実施例]
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
1,23,26,32 雌型連結部材
2 雄型連結部材
3 ケーシング
4 収納室
5 テーパ穴
8 止め部材
12 雌型係止部材
12b雌型係止部材の係止部
14 移動部材
14c,25 案内部
15 付勢部材
21,31 付勢部材収納部

Claims (6)

  1. ケーシング内に、その軸方向の両端が開口する収納室を設け、該収納室内に、軸方向の一方側が縮径するテーパ面を有するテーパ穴を形成し、該テーパ穴内に、雌型係止部材を軸方向に摺動可能に配置するとともに、該雌型係止部材の内面に複数の係止山からなる係止部を刻設し、
    前記雌型係止部材を前記一方側へ付勢する付勢部材を設け、前記ケーシングの他方側に止め部材を固設し、
    前記雌型係止部材の係止部と係合する係止部を有する雄型連結部材を、ケーシングの軸芯側に案内する案内部を設けたことを特徴とする雌型連結部材。
  2. 前記案内部を、雌型係止部材の軸方向に移動可能に設け、前記案内部が、前記付勢部材で一方側に付勢されていることを特徴とする請求項1記載の雌型連結部材。
  3. 前記止め部材の中央部に挿通穴が形成され、止め部材の中央側部を一方側に曲折して前記案内部を構成したことを特徴とする請求項1記載の雌型連結部材。
  4. 軸方向に移動可能な移動部材を設け、該移動部材に前記案内部を設け、前記移動部材と前記収納室の内面と前記止め部材により囲まれた付勢部材収納部を形成し、この付勢部材収納部内に、前記付勢部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の雌型連結部材。
  5. 前記雌型係止部材の係止部を、螺旋状の係止山及び係止溝で形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の雌型連結部材。
  6. 前記雌型係止部材の係止部を、周方向に環状に形成された平行な係止山と平行な係止溝で形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の雌型連結部材。
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