JP2016142081A - 図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法 - Google Patents

図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法 Download PDF

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Hiromasa Asano
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Abstract

【課題】本願発明は、図柄部分の色彩等の態様を容易に変更して表現できる、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】図柄部分170を備えた側溝用設置部材200の製造方法であって、前記側溝用設置部材200の本体部100の内側に支持部材140を取付ける工程と、本体部100に、貫通孔161により図柄を象った図柄部分170を形成する工程と、図柄部分170の下面と、支持部材140とで区画された空間Yを、充填材Gで満たす工程を含むことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本願発明は、道路等に埋設された側溝に設置する、グレーチング、受枠、及び側溝蓋等の側溝用設置部材であって、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法に関する。
従来から、道路の路肩等に排水用の側溝を設け、この側溝の排水路を被蓋するためにグレーチングや側溝蓋、及び、これらを設置するための受枠を利用してきた。このグレーチング、受枠、及び側溝蓋等は、側溝に設置して使用されるものであり、側溝用設置部材と総称されている。そして、この側溝用設置部材には、地方自治体等を表す文字や図からなる図柄(マーク)が付されることがある。
例えば、特許文献1のグレーチングG(以下、特許文献1の明細書中の符号を付す。)は、グレーチングGの上面に、図柄が形成されたパネル板2を取り付けるものである。そして、このパネル板2は、図柄を象るように、表面に凹凸が形成されている。
しかしながら、この特許文献1のグレーチングGは、図柄をパネル板2の表面の凹凸によって表現しているので、例えば、図柄の色彩や質感等を変えるといった多様な表現ができず、図柄の表現が画一的となってしまっていた。そして、地方自治体等の図柄(マーク)が多様化するに従い、この図柄の色彩や質感等の態様を容易に変更できる方法が望まれていた。
特開平10−2001号
そこで、本願発明は上記問題に鑑み、図柄部分の色彩等の態様を容易に変更して表現できる、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法を提供することを目的とする。
本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法であって、前記側溝用設置部材の本体部の内側に支持部材を取付ける工程と、前記本体部に、貫通孔により図柄を象った図柄部分を形成する工程と、前記図柄部分の下面と、前記支持部材とで区画された空間を、充填材で満たす工程を含むことを特徴とする。
上記特徴によれば、本体部に貫通孔により図柄部分を形成し、その図柄部分と支持部材とで区画された空間に充填材を満たしている。そのため、図柄部分の色彩や質感の態様は、貫通孔内を満たす充填材を変更することで、容易に変更することができる。
次に、本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、充填材を保持するための保持部材を取り付ける工程を含むことを特徴とする。
上記特徴によれば、充填材が保持部材に支えられて、区画された空間から脱落することを効果的に防止できる。
次に、本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、本体部に貫通孔により図柄を象った図柄部分を形成する工程が、本体部の一部を切除し、図柄を象るように貫通孔が形成された板部材を、前記本体部の切除箇所に取り付けて、前記図柄部分を形成していることを特徴とする。
上記特徴によれば、板部材にレーザ加工等によって貫通孔をあけることで、図柄を容易に、かつ低コストで形成できる。例えば、プレス形成等によって図柄を象った板部材を作成する場合に、必要となる金型の費用に比べたら、本願発明の板部材に貫通孔を設ける方法の方が、製造コストを安く抑えられる。特に、図柄が多様化し、その種類だけ金型を作成する事を考えれば、非常に製造コストを安く抑えることができる。
次に、本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法であって、前記側溝用設置部材の本体部の内側に支持部材を取付ける工程と、前記本体部の一部を切除し、図柄部分を構成する板部材を、前記本体部の切除箇所であって、前記支持部材の上端より低い位置に取り付ける工程と、前記図柄部分の上面と、前記支持部材とで区画された空間を、透光性を有する充填材で満たす工程を含むことを特徴とする。
上記特徴によれば、図柄部分を構成する板部材を利用し、この図柄部分と支持部材とで区画された空間に、透光性を有する充填材を満たしている。そして、図柄部分は、透光性を有する充填材を介して、目視で認識されることになる。そのため、人が認識する図柄部分の色彩や質感は、透光性を有する充填材の色彩や質感等を変更することで、容易に変更することができるのである。
次に、本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、支持部材は、筒型形状であることを特徴とする。
上記特徴によれば、支持部材が筒型形状であるから、支持部材自身の強度が高くなる。そのため、この支持部材に、車両等から大きな外力が加わっても、十分に耐えることができる。
上述したように、本願発明の図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法によれば、図柄部分の色彩等の態様を容易に変更して表現できる。
本願発明の実施形態1に係る格子状のグレーチングタイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)は本体部としてのグレーチングの全体斜視図、(b)から(d)は本体部の切除箇所周辺を拡大した斜視図である。 (a)から(d)は、図1に示す本体部の切除箇所周辺を拡大した斜視図である。 図柄部分の下面と支持部材とで区画された空間に、2層となるように充填材を満たした状態を示す斜視図である。 本願発明の実施形態1の変形例1に係る図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)は板部材、支持部材、及び保持部材の全体斜視図、(b)及び(c)は図1(b)に示す本体部の切除箇所に、図4(a)に示す支持部材を取り付ける様子を示した斜視図である。 本願発明の実施形態2に係る側溝蓋タイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)は本体部としての側溝蓋の全体斜視図、(b)及び(c)は本体部の図柄部分周辺を拡大した斜視図である。 (a)及び(b)は、図5に示す本体部の図柄部分周辺を拡大した斜視図である。 本願発明の実施形態2の変形例1に係る図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、本体部の図柄部分周辺を拡大した、裏面側から見た斜視図である。 本願発明の実施形態2の変形例2に係る図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、本体部の切除箇所周辺を拡大した、表面側から見た斜視図である。 本願発明の実施形態3に係る受枠タイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)は本体部としての受枠の全体斜視図、(b)から(d)は本体部の切除箇所周辺を拡大した斜視図である。 本願発明の実施形態3の変形例1に係る図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)は本体部の図柄部分周辺を拡大した、表面側から見た斜視図、(b)は本体部の図柄部分周辺を拡大した、裏面側から見た斜視図である。 本願発明の実施形態4に係る格子状のグレーチングタイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について示すもので、(a)から(c)は本体部の切除箇所周辺を拡大した斜視図である。
100 本体部
140 支持部材
161 貫通孔
170 図柄部分
200 側溝用設置部材
Y 空間
G 充填材

(実施形態1)
以下に、本願発明の実施形態1について、図1から図4を用いて説明する。
まず、図1及び2では、格子状のグレーチングタイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について説明する。
図1(a)に示すように、図柄部分を備える側溝用設置部材の本体部として、既存のグレーチング100を準備する。このグレーチング100は、並列に立てられた複数の主部材110の上端側を、長尺状の連結部材120により連結固定して、格子状に構成したものである。また、主部材110の側端部は端部材130により、固定されている。
そして、このグレーチング100の表面であって、図柄部分を形成したい任意の箇所(図1(a)では、略中央部分C)を切除する。具体的には、略中央部分Cを拡大した図1(b)に示すように、主部材110の中腹部分を切断装置(ガス溶断器等)により切断すると共に、その中腹部分に固定されている連結部材120も切断して、これらを取り除く。すると、グレーチング100の表面には、グレーチング100の上下に貫通する略四角形状の切除箇所Xができる。なお、この切除箇所Xの大きさは、後述する板部材160を配置可能な大きさに決定される。
次に、図1(c)に示すように、切除箇所Xを横断するように2枚の支持部材140を取り付ける。具体的には、平板状の支持部材140の両端を、相対する主部材110の側面に溶接固定する。その際、支持部材140の上端部141は、主部材110の上端部111より低い位置に配置されるので、支持部材140は主部材110の上面から突出することなく、グレーチング100の内側に確実に取り付けられる。また、2枚の支持部材140は、互いに相対するように配置され、さらに、図1(d)に示すように、金属製の棒状の保持部材150が、この2枚の支持部材140の間に掛け渡されるように、溶接して取り付けられる。
次に、図2(a)に示すように、図柄を象るように貫通孔161が形成された板部材160を準備する(図2(a)では、文字「T」が象られている)。この板部材160は、平坦な金属板に、図柄を象るように、レーザ加工等により貫通孔161を形成したものである。
そして、図2(b)に示すように、この板部材160を支持部材140の上端部141上に当接させ、その当接箇所を溶接することで、板部材160は支持部材140により強固に支持及び固定される。そのため、板部材160の上面から車両等により負荷がかけられても、十分に耐えることができる。なお、切除箇所Xは、板部材160を確実に取り付けられる大きさに構成され、さらに、支持部材140の上端部141は、板部材160の厚さ分だけ、主部材110の上端部111より低い位置に配置されている。そのため、切除箇所Xに取り付けられた板部材160の表面は、主部材110の表面と同一平面となり、主部材110から突出することがない。
また、切除箇所Xに板部材160を取り付けてグレーチング100の一部としたことで、グレーチング100の表面には、図柄部分170が形成され、さらに、その図柄部分170の下面と支持部材140とで区画された空間Yが、グレーチング100の内部に形成されている。
そして、その状態から、図2(c)に示すように、グレーチング100の上下をひっくり返し、グレーチング100の裏面側から空間Yに、充填材Gを流し込む。この充填材Gは、表現したい図柄部分の所望の色彩や質感に応じて、最適な色彩や質感を備える充填材を選ぶことができる。なお、この充填材Gは、流し込む際には液体状で、その後、固体状になる材料であり、例えば、コンクリート、ポーラスコンクリート、硬化樹脂性塗料、接着材を混合したセラミック等を選択できる。また、この充填材Gは、素材自体の色彩以外にも、任意の色彩に着色してもよい。
この流し込まれた液体状の充填材Gは、自重により下方へ流れてゆき、板部材160の貫通孔161内を隅々まで確実に満たし、貫通孔161内で固まる。その後、グレーチング100の上下をひっくり返すと、図2(d)に示すように、図柄部分170を備える側溝用設置部材200が完成する。
このように、本願発明では、貫通孔161により図柄部分170を形成し、その図柄部分170と支持部材140とで区画された空間Yに充填材Gを満たしている。そのため、その図柄部分170の色彩や質感は、貫通孔161内に満たされる充填材Gの色彩や質感等を変更することにより、容易に変更することができるのである。また、板部材160と充填材Gとは、異なる部材であるから、そのコントラストによって、図柄部分170がより明瞭に表現される。
また、貫通孔161は空間Yと連通しており、貫通孔161及び空間Yは充填材Gにより満たされている。そのため、例えば、路面の車両等からの外力によって、貫通孔161内の充填材Gが次第に破壊されて無くなってしまっても、貫通孔161の背面側の空間Y内にある充填材Gは、依然として存在する。従って、空間Y内の充填材Gによって、貫通孔161によって象られた図柄の色彩等は表現できるので、図柄部分170の色彩や質感等の態様は、長期にわたり維持されるのである。
また、図柄部分170の反対側の位置には、保持部材150が取り付けられている。この保持部材150は、任意に取り付けるもので、例えば、充填材Gの接着力が弱く、空間Yから脱落する可能性がある場合に補助的に取り付ける。この保持部材150を取り付けることで、固まった充填材Gが保持部材150に保持されて、空間Yから脱落することを効果的に防止できるのである。
また、グレーチング100の一部として、取り付けられた板部材160は、グレーチング100の表面と同一平面となっている。そのため、板部材160により形成された図柄部分170は、グレーチング100の表面から突出することがないので、安全性や美観性が高いのである。
さらに、図柄部分170は、単なる板部材160に貫通孔161を形成し、その板部材160をグレーチング100の切除箇所Xに取り付けることで形成されているので、非常に製造コストが安く済む。すなわち、板部材160として、単なる平坦状の金属板等を利用できることから、原材料費がそもそも安いのである。
さらに、この板部材160にレーザ加工等によって貫通孔161を空けて、図柄を容易に形成できる。例えば、プレス形成等によって図柄を象った板部材を作成する場合に、必要となる金型の費用に比べたら、本願発明の板部材160に貫通孔を設ける方法の方が、製造コストが安く済む。特に、図柄が多様化し、その種類だけ金型を作成する事を考えれば、非常に製造コストを安く抑えることができる。
また、図柄を、別部材としての板部材160に先ず形成することから、直接、グレーチング100に図柄を形成する場合よりも、製造作業が容易となる。つまり、貫通孔161を形成する際に、貫通孔161を形成する加工装置は、加工対象を大きなグレーチング100とするよりも、グレーチング100より小さく、構造が単純な板部材160としたほうが、加工対象を取り扱いやすく、加工装置の構造も単純になるのである。
なお、図2では、空間Yの内部を全て充填材Gで満たしたが、これに限定されることはなく、図3に示すように、充填材Hと充填材Gの二層となるように満たしてもよい。例えば、空間Yの上側には、比較的高価な色彩等が美しい充填材Hを補充すれば、板部材160の貫通孔161内も充填材Hで満たされ、図柄がより美しく現れる。一方、空間Yの下側は、充填材Hによって隠れるので、充填材Hよりも安価な充填材Gで満たせばよい。なお、図3では、二層構造を分かりやすくするために、図面上、手前側の主部材110の一部を取り除いて図示している。
(変形例1)
以下では、本発明の側溝用設置部材200の変形例1である側溝用設置部材200Aについて、図4を参照して説明する。なお、側溝用設置部材200Aでは、支持部材140Aと保持部材150Aの形状が側溝用設置部材200の支持部材140と保持部材150とは異なるが、他の点においては、側溝用設置部材200と同じ構成なので詳細な説明は省略する。
まず、図4(a)に示す変形例1に係る側溝用設置部材200Aでは、支持部材140Aが、四方が壁部で囲まれた筒型形状をしている。そして、この支持部材140Aの大きさは、切除箇所Xに挿入可能な大きさとなっている。そのため、図4(b)に示すように、支持部材140Aを、本体部としてのグレーチング100に取り付ける際は、この支持部材140Aを切除箇所Xに嵌め込むように取り付けて、グレーチング100との接触箇所を溶接等で固定すればよいので、非常に取付作業が容易となる。また、支持部材140Aが筒型形状であるから、支持部材140A自身の強度が高くなる。そのため、この支持部材140Aの上端に固定される板部材160に、車両等から大きな外力が加わっても、十分に耐えることができる。
また、図4(b)に示すように、支持部材140Aの上端には板部材160が固定され、支持部材140Aの下端には保持部材150Aが固定され、箱形にユニット化されている。そのため、グレーチング100の切除箇所Xに、このユニット化された支持部材140A、板部材160、及び保持部材150Aを、そのまま嵌め込むように取り付けることができるので、非常に取付作業が容易となる。なお、板部材160は、支持部材140Aの上端の開口部を覆うことのできる大きさとなっている。また、保持部材150Aは、金属製の平板であり、その一部に流入口151Aを備え、支持部材140Aの下端の開口部を覆うことのできる大きさとなっている。
さらに、グレーチング100の上下をひっくり返し、グレーチング100の裏面側から、図柄部分170Aと支持部材140Aとで区画された空間Yに、流入口151Aを介して充填材Gを流し込む。そして、流し込まれた液体状の充填材Gは、自重により下方へ流れてゆき、板部材160の貫通孔161内を隅々まで確実に満たし、貫通孔161内で固まる。その後、グレーチング100の上下をひっくり返すと、図4(c)に示すように、図柄部分170Aを備える側溝用設置部材200Aが完成する。
なお、図4(b)に示すように、支持部材140A、保持部材150A、及び板部材160をユニット化した状態で、切除箇所Xに取り付ける以外にも、先に支持部材140Aを切除箇所X内に取付け、その後、板部材160を支持部材140Aの上端へ、保持部材150Aを支持部材140Aの下端へ、それぞれ取り付けてもよい。また、保持部材150Aは平板状でなくても、空間Yに充填された充填材Gを支えられる形状であれば、任意の形状を採用することができる。
(実施形態2)
以下では、本願発明の実施形態2について、図5及び6を用いて説明する。
図5及び6では、断面コ字状の側溝蓋タイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について説明する。
まず、図5(a)に示すように、図柄部分を備える側溝用設置部材の本体部として、既存の側溝蓋300を準備する。この側溝蓋300は、金属製の平板を断面コ字状に屈曲形成させたものであり、上板320とその両端から略直角に延びる側板310とからなる。また、上板320の表面には滑り止めの凹凸があり、いわゆる縞鋼板となっている。
そして、この側溝蓋300の表面であって、図柄部分を形成したい任意の箇所(図5(a)では、略中央部分C)に、レーザ加工等によって、図柄を象るように貫通孔361を空け、図柄部分370を形成する(図5(b)では、文字「T」が象られている)。
次に、図5(c)に示すように、側溝蓋300の上下をひっくり返し、側溝蓋300の内側に2枚の支持部材340を取り付ける。具体的には、2枚の支持部材340は、貫通孔361を両側から挟む様にして配置され、支持部材340の両端を、相対する側板310の内側面に溶接固定する。すると、図6(a)に示すように、図柄部分370の下面と支持部材340とで区画された空間Yが形成される。
次に、金属製の棒状の保持部材350を、2枚の支持部材340の間に掛け渡されるように、溶接して取り付ける。そして、その状態で、側溝蓋300の裏面側から空間Yに充填材Gを流し込む。充填材Gが固まった後に、側溝蓋300の上下をひっくり返すと、図6(b)に示すように、図柄部分370を備える側溝用設置部材400が完成する。
(変形例1)
以下では、本発明の側溝用設置部材400の変形例1である側溝用設置部材400Aについて、図7を参照して説明する。なお、側溝用設置部材400Aでは、支持部材340Aの形状が側溝用設置部材400の支持部材340とは異なるが、他の点においては、側溝用設置部材400と同じ構成なので詳細な説明は省略する。
まず、図7に示す変形例1に係る側溝用設置部材400Aでは、支持部材340Aが、四方が壁部で囲まれた筒型形状をしている。この支持部材340Aの大きさは、側溝蓋300のコ字状部分の内側、つまり、相対する側板310の間に配置可能な大きさとなっている。そのため、支持部材340Aを側溝蓋300に取り付ける際は、この支持部材340Aをコ字状部分の内側であって、貫通孔361を囲むように嵌め込み、側溝蓋300との接触箇所を溶接等で固定すればよいので、非常に取付作業が容易となる。
そして、支持部材340Aを側溝蓋300に取り付けた後、図柄部分370と支持部材340Aとで区画された空間Yに、側溝蓋300の裏面側から支持部材340Aの開口部分を介して充填材Gを流し込む。流し込まれた液体状の充填材Gは、貫通孔361内を隅々まで確実に満たし、その後、充填材Gが貫通孔361内で固まれば、側溝用設置部材400Aが完成する。なお、支持部材340Aの開口部分であって、図柄部分370の反対側の位置には、保持部材350Aが取り付けられている。そのため、固まった充填材Gが空間Yから脱落することを確実に防止できる。
(変形例2)
以下では、本発明の側溝用設置部材400の変形例2である側溝用設置部材400Bについて、図8を参照して説明する。
まず、図8に示す変形例2に係る側溝用設置部材400Bでは、側溝蓋300の上板320上において、図柄部分を形成したい任意の箇所を、切断装置(レーザ加工機等)により切断して、取り除く。すると、上板320の表面には、上板320の上下に貫通する略四角形状の切除箇所Xができる。なお、この切除箇所Xの大きさは、後述する板部材360Bを配置可能な大きさに決定されている。
次に、切除箇所Xを横断するように2枚の支持部材340Bを取り付ける。具体的には、平板状の支持部材340Bの両端を、相対する側板310の側面に溶接固定する。その際、支持部材340Bの上端部341Bは、上板320の表面より低い位置に配置されるので、支持部材340Bは上板320の上面から突出することなく、側溝蓋300の内側に確実に取り付けられる。また、2枚の支持部材340Bは、互いに相対するように配置され、さらに、金属製の棒状の保持部材350Bが、この2枚の支持部材340Bの間に掛け渡されるように、溶接して取り付けられる。
次に、図柄を象るように貫通孔361Bが形成された板部材360Bを準備する(図8では、文字「T」が象られている)。この板部材360Bは、平坦な金属板に、図柄を象るように、レーザ加工等により貫通孔361Bを形成したものである。
そして、この板部材360Bを支持部材340Bの上端部341B上に当接させ、その当接箇所を溶接することで、板部材360Bは支持部材340Bによって強固に支持及び固定される。なお、切除箇所Xは、板部材360Bを確実に取り付けられる大きさに設定され、さらに、支持部材340Bの上端部341Bは、板部材360Bの厚さ分だけ、上板320の表面より低い位置に配置されている。そのため、取り付けられた板部材360Bの表面は、上板320の表面と同一平面となり、上板320から突出することがない。
また、板部材360Bを取り付けて、側溝蓋300の上板320の一部としたことで、上板320の表面には図柄部分が形成され、さらに、その図柄部分の下面と支持部材340Bとで区画された空間Yが形成されている。
そして、側溝蓋300の上下をひっくり返し、側溝蓋300の裏面側から空間Yに充填材Gを流し込む。すると、流し込まれた液体状の充填材Gは、自重により下方へ流れてゆき、貫通孔361B内を隅々まで確実に満たす。その後、充填材Gが貫通孔361B内で固まれば、側溝用設置部材400Bが完成する。
(実施形態3)
以下では、本願発明の実施形態3について、図9を用いて説明する。
図9では、受枠タイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について説明する。
まず、図9(a)に示すように、図柄部分を備える側溝用設置部材の本体部として、既存の受枠500を準備する。この受枠500は、上板520とその両端から略直角に延びる側板510と、この側板510から略直角に延びる設置板530とからなる。この受枠500は、例えば、略U字状の側溝の両側の上端部に取り付けられ、その両側の受枠500の設置板530に掛け渡されるように、グレーチングが載置されて、側溝の排水路を被蓋するように用いられる。
次に、受枠500の上板520上において、図柄部分を形成したい任意の箇所(図9(a)では、略中央部分C)を、切断装置(レーザ加工機等)により切断して、取り除く。すると、図9(b)に示すように、上板520の表面には、上板520の上下に貫通する略四角形状の切除箇所Xができる。なお、この切除箇所Xの大きさは、後述する板部材560を配置可能な大きさに決定されている。
次に、受枠500の裏面側から図示した図9(c)に示すように、切除箇所Xを横断するように2枚の支持部材540を取り付ける。具体的には、平板状の支持部材540の両端を、相対する側板510の側面に溶接固定する。その際、支持部材540の上端部541は、上板520の表面より低い位置に配置されるので、支持部材540は上板520の上面から突出することなく、受枠500の内側に確実に取り付けられる。また、2枚の支持部材540は、互いに相対するように配置され、さらに、金属製の棒状の保持部材550が、この2枚の支持部材540の間に掛け渡されるように、溶接して取り付けられる。
次に、図9(d)に示すように、図柄を象るように貫通孔561が形成された板部材560を準備する(図9(d)では、文字「T」が象られている)。この板部材560は、平坦な金属板に、図柄を象るように、レーザ加工等により貫通孔561を形成したものである。
そして、この板部材560を支持部材540の上端部541上に当接させ、その当接箇所を溶接等することで、板部材560は支持部材540により強固に支持及び固定される。なお、切除箇所Xは、板部材560を確実に取り付けられる大きさに設定され、さらに、支持部材540の上端部541は、板部材560の厚さ分だけ、上板520の表面より低い位置に固定されている。そのため、取り付けられた板部材560の表面は、上板520の表面と同一平面となり、上板520から突出することがない。
また、板部材560を切除箇所Xに取り付けて、受枠500の上板520の一部としたことで、上板520の表面には図柄部分が形成され、さらに、その図柄部分の下面と支持部材540とで区画された空間Yが形成されている。
そして、受枠500の上下をひっくり返し、受枠500の裏面側から空間Yに充填材Gを流し込む。流し込まれた液体状の充填材Gは、自重により下方へ流れてゆき、貫通孔561内を隅々まで確実に満たす。その後、充填材Gが貫通孔561内で固まれば、側溝用設置部材600が完成する。
(変形例1)
以下では、本発明の側溝用設置部材600の変形例1である側溝用設置部材600Aについて、図10を参照して説明する。
まず、図10(a)に示すように、図柄部分を備える側溝用設置部材の本体部として、既存の受枠500Aを準備する。この受枠500Aは、図9の受枠500と同じものである。そして、この受枠500Aの上板520Aの表面であって、図柄部分を形成したい任意の箇所に、レーザ加工等によって、図柄を象るように貫通孔561Aを空け、図柄部分570Aを形成する(図10(a)では、文字「T」が象られている)。
次に、図10(b)に示すように、受枠500Aの上下をひっくり返す。そして、四方が壁部で囲まれた筒型形状をした支持部材540Aを準備する。この支持部材540Aの大きさは、受枠500Aの相対する側板510Aの間にできた、コ字状部分の内側に配置可能な大きさとなっている。そのため、支持部材540Aを受枠500Aに取り付ける際は、この支持部材540Aを、貫通孔561Aを囲むように、コ字状部分の内側に嵌め込み、受枠500Aとの接触箇所を溶接等で固定すればよいので、非常に取付作業が容易となる。
そして、支持部材540Aを受枠500Aに取り付けた後、図柄部分570Aと支持部材540Aとで区画された空間Yに、支持部材540Aの開口部分を介して充填材Gを流し込む。流し込まれた液体状の充填材Gは、貫通孔561A内を隅々まで確実に満たし、貫通孔561A内で固まれば、側溝用設置部材600Aが完成する。なお、支持部材540Aの開口部分であって、図柄部分570Aの反対側の位置には、保持部材550Aが取り付けられている。そのため、固まった充填材Gが空間Yから脱落することを確実に防止できる。
(実施形態4)
以下では、本願発明の実施形態4について、図11を用いて説明する。この図11では、格子状のグレーチングタイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材の製造方法について説明する。
図11(a)に示すように、図柄部分を備える側溝用設置部材の本体部として、既存のグレーチング700を準備する。このグレーチング700は、図1のグレーチング100と同じ構成である。そして、このグレーチング700の表面であって、図柄部分を形成したい任意の箇所を切除する。すると、グレーチング700の表面には、グレーチング700の上下に貫通する略四角形状の切除箇所Xができる。なお、この切除箇所Xの大きさは、後述する板部材760を配置可能な大きさに決定されている。
次に、切除箇所Xを横断するように2枚の支持部材740を取り付ける。具体的には、平板状の支持部材740の両端を、相対する主部材710の側面に溶接固定する。その際、支持部材740の上端部741は、主部材710の上端部711と同じ位置、又は上端部711より低い位置に配置されるので、支持部材740は主部材710の上面から突出することなく、グレーチング700の内側に確実に取り付けられる。
次に、図柄部分770を構成する板部材760を準備する。この図柄部分770は、平坦な金属製の板部材760の表面に、図柄を象った図柄シール761を貼り付けて構成されている。なお、この図柄シール761は、初めから板部材760の表面に貼り付ける必要はなく、例えば、後述する板部材760を切除箇所X内に嵌め込み、溶接等により固定した後であって、グレーチング700の表面側から透光性を有する充填材Wを空間Uに流し込む前までの任意の時点で、板部材760の表面に貼り付けてもよい。また、図柄部分770は、板部材760の表面に図柄を象るように凹凸を形成して構成してもよい。
そして、この板部材760を切除箇所X内に嵌め込み、溶接等により固定する。具体的には、板部材760を、支持部材740の上端部741よりも低い位置まで嵌め入れ、板部材760の上下辺と支持部材740の側面との接触箇所、及び板部材760の左右辺と主部材710の側面との接触箇所のそれぞれを溶接等により固定する。すると、図11(b)に示すように、板部材760の図柄部分770と支持部材740とで区画され、グレーチング700の表面より窪んだ状態の空間Uが形成される。なお、板部材760を背面から支持するための補強部材を、板部材760の下面側に補助的に取り付けてもよい。
次に、グレーチング700の表面側から透光性を有する充填材Wを空間Uに流し込む。この充填材Wは、透光性を有する無色又は有色の材料であって、流し込む際には液体状で、その後固体状になる材料が好ましく、例えば、エポキシ樹脂やUV樹脂等を採用できる。また、この充填材Wは、素材自体の色彩以外にも、任意の色彩に着色してもよい。そして、この充填材Wが固まると、図11(c)に示す側溝用設置部材800が完成する。
このように、実施形態4にかかる本願発明では、図柄部分770を構成する板部材を利用し、この図柄部分770と支持部材740とで区画された空間Uに、透光性を有する充填材Wを充填している。そして、図柄部分770は、透光性を有する充填材Wを介して、人に目視で認識されることになる。そのため、人が認識する図柄部分770の色彩や質感は、透光性を有する充填材Wの色彩や質感等を変更することで、容易に変更することができるのである。
また、図柄部分770は、充填材Wによって覆われ、グレーチング700の表面に露出することがない。そのため、側溝用設置部材800の上を車両等が通過しても、図柄部分770は充填材Wによって保護されているので、損傷を受けることがなく、図柄部分770の色彩や質感等の態様は長期にわたり維持される。
また、図柄部分770は、平坦な金属製の板部材760の表面に、図柄を象った図柄シール761を貼り付けて構成しているので、図柄を変更したい場合は、他の種類の図柄シールを準備して、板部材760に貼り付けるだけでよい。そのため、図柄の変更は、低コストで容易に行うことができる。また、図柄シール761は、充填材Wによって覆われているので、容易に剥がれることはない。
また、図11では、グレーチング700の表面側から透光性を有する充填材Wを空間Uに流し込んで満たしていたが、これに限定されることはない。例えば、初めから固体状の充填材W(アクリル板など)を、空間Uに嵌め込むことができる形状に加工しておき、その充填材Wを空間U内に接着材等で固定することで、空間Uを充填材Wで満たしてもよい。
なお、図11では、格子状のグレーチングタイプの、図柄部分を備える側溝用設置部材800の製造方法について説明したが、当該方法は、図5に示す側溝蓋タイプの側溝蓋300、図9に示す受枠タイプの受枠500にも適用できる。また、図11では、2枚の支持部材740を切除箇所Xを横断するように取り付けたが、支持部材740を筒型形状にして、切除箇所X内に嵌め込むように取り付けてもよい。
なお、本願発明の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (5)

  1. 図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法であって、
    前記側溝用設置部材の本体部の内側に支持部材を取り付ける工程と、
    前記本体部に、貫通孔により図柄を象った図柄部分を形成する工程と、
    前記図柄部分の下面と、前記支持部材とで区画された空間を、充填材で満たす工程を含むことを特徴とする、図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法。
  2. 前記充填材を保持するための保持部材を取り付ける工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法。
  3. 前記本体部に、貫通孔により図柄を象った図柄部分を形成する工程は、
    前記本体部の一部を切除し、
    図柄を象るように貫通孔が形成された板部材を、前記本体部の切除箇所に取り付けて、前記図柄部分を形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法。
  4. 図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法であって、
    前記側溝用設置部材の本体部の内側に支持部材を取り付ける工程と、
    前記本体部の一部を切除し、図柄部分を構成する板部材を、前記本体部の切除箇所であって、前記支持部材の上端より低い位置に取り付ける工程と、
    前記図柄部分の上面と、前記支持部材とで区画された空間を、透光性を有する充填材で満たす工程を含むことを特徴とする、図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法。
  5. 前記支持部材は、筒型形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の図柄部分を備えた側溝用設置部材の製造方法。
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