JP2016142033A - 車両搬送装置 - Google Patents

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和之 中松
Kazuyuki Nakamatsu
和之 中松
経雄 信藤
Tsuneo Shindo
経雄 信藤
渉 辻
Wataru Tsuji
渉 辻
純也 榎本
Junya Enomoto
純也 榎本
善朗 村下
Yoshiaki Murashita
善朗 村下
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Abstract

【課題】 搬送経路を走行して搭載した車両を搬送する車両搬送装置への給電などを行う配線類を、簡素な構造で省スペースに配索できる車両搬送装置を提供すること。【解決手段】 駐車部に走行台車から車両を搬送する自走式クローラを備えた車両搬送装置であって、自走式クローラは、車両の車輪をそれぞれ挟持して持上げる挟持装置を有する第1クローラと第2クローラとを自走式クローラの走行方向に並んで有し、第1クローラと第2クローラとは、自走式クローラの走行方向に移動して間隔を調整可能に構成され、第1クローラと第2クローラとの各々は、少なくとも走行用駆動機と、挟持用駆動機と、に接続される配線類が1箇所に集められ、配線類は、走行台車から自走式クローラの走行方向に延びる可撓式ケーブルダクトに収納して配索されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のタイヤを挟持して持上げた状態で搬送する車両搬送装置に関する。
従来、車両を載せたパレットを搬器で格納場所に格納する駐車設備があるが、このような駐車設備ではパレットを搬送するために時間を要する場合がある。そのため、パレットを必要としない車両搬送装置が提案されている。
例えば、このような車両搬送装置として、走行台車と駐車場所との間で移動する保持装置(トロリー)を設け、この保持装置によって車両を持上げて搬送するものがある(例えば、特許文献1参照)。この車両搬送装置では、保持装置側に駆動装置(電動押し棒450)を設け、保持装置を走行台車から送り出すための機構の駆動チェーンに、走行台車から保持装置に接続される配線類を取付けている。
特許第4441539号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、保持装置側に備えさせた駆動装置の駆動チェーンに配線類を取付ける場合、構造が複雑になり、製作コストや部品交換などの整備性に劣る。しかも、配索にかかる作業工数が多くなり、多くの時間と労力を要する。
そこで、本発明は、搬送経路を走行して搭載した車両を搬送する車両搬送装置への給電などを行う配線類を、簡素な構造で省スペースに配索できる車両搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、駐車部に走行台車から車両を搬送する自走式保持装置を備えた車両搬送装置であって、前記自走式保持装置は、前記車両の車輪を挟持して持上げる挟持装置を有する第1保持装置と第2保持装置とを該自走式保持装置の走行方向に並んで有し、前記第1保持装置と第2保持装置とは、該自走式保持装置の走行方向に移動して間隔を調整可能に構成され、前記第1保持装置と第2保持装置との各々は、少なくとも走行用駆動機と、挟持用駆動機と、に接続される配線類が1箇所に集められ、前記配線類は、前記走行台車から前記自走式保持装置の走行方向に延びる可撓式ケーブルダクトに収納して配索されている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「可撓式ケーブルダクト」は、屈曲可能な保護管などを含むものとする。
この構成により、走行台車から駐車部に向けて走行する自走式保持装置の第1保持装置と第2保持装置とに備えられた駆動機などの配線類を、各々の保持装置の1箇所から走行方向に延びる可撓式ケーブルダクトを介して走行台車に配索することができる。これにより、車両搬送装置への給電などを行う配線類を、簡素な構造で省スペースに配索することができる。
また、前記可撓式ケーブルダクトは、少なくとも前記自走式保持装置が前記走行台車の中央部に位置しているときに、前記自走式保持装置の走行方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して反対方向に延びるように配置されており、該可撓式ケーブルダクトの長さは、前記自走式保持装置が前記駐車部に位置した状態で折り返し部が残る長さに設定されていてもよい。
このように構成すれば、自走式保持装置が駐車部まで移動しても、可撓式ケーブルダクトの折り返し部が残っているので、自走式保持装置が戻るときに可撓式ケーブルダクトをスムーズに屈曲させることができる。
また、前記第1保持装置の可撓式ケーブルダクトは、該第1保持装置から前記第2保持装置の方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して該走行台車の中央よりも第1保持装置側に戻って前記走行台車に接続され、前記第2保持装置の可撓式ケーブルダクトは、該第2保持装置から前記第1保持装置の方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して該走行台車の中央よりも第2保持装置側に戻って前記走行台車に接続されていてもよい。
このように構成すれば、第1保持装置と第2保持装置との各々から他方の保持装置に向けてそれぞれの可撓式ケーブルダクトを延ばして、一方の保持装置が他方の保持装置と反対の方向に走行するときに、可撓式ケーブルダクトの折り返し部が走行方向の後方向にある配置にできるので、可撓式ケーブルダクトの長さを長くして自走式保持装置の走行ストロークを大きくとることができる。
また、前記第1保持装置の可撓式ケーブルダクトと、前記第2保持装置の可撓式ケーブルダクトとは、前記自走式保持装置が前記走行台車の中央部に載っているときに該走行台車の中央部に対して点対称で配置されていてもよい。
このように構成すれば、第1保持装置の可撓式ケーブルダクトと第2保持装置の可撓式ケーブルダクトとを、自走式保持装置が左右に走行したときに対称の動作をするようにでき、可撓式ケーブルダクトを同じ構成にできる。しかも、各可撓式ケーブルダクトを異なる平面上に配置して、可撓式ケーブルダクトを低く配置することができる。
また、前記第1保持装置及び第2保持装置は、前記可撓式ケーブルダクトの側部をガイドするダクトガイドを下面に有していてもよい。
このように構成すれば、第1保持装置及び第2保持装置が走行台車に戻るときに、可撓式ケーブルダクトの側部がダクトガイドにガイドされて横方向位置を整列させることができる。
また、前記走行台車は、前記自走式保持装置の走行方向に延びるセンターガイドレール又は該センターガイドレールにガイドされるガイド部材の内のいずれか一方を備え、前記自走式保持装置は、前記センターガイドレールにガイドされるガイド部材又は該ガイド部材をガイドするセンターガイドレールの内のいずれか他方を備え、前記可撓式ケーブルダクトは、前記センターガイドレールに沿って配置されていてもよい。
このように構成すれば、自走式保持装置をセンターガイドレールに沿って走行方向に案内することができ、その自走式保持装置の移動に伴って屈曲される可撓式ケーブルダクトをセンターガイドレールに沿ってコンパクトに配置することができる。
また、駐車部に走行台車から車両を搬送する自走式保持装置を備えた車両搬送装置であって、前記自走式保持装置は、前記車両の車輪を挟持して持上げる挟持装置を有する第1保持装置と第2保持装置とを該自走式保持装置の走行方向に並んで有し、前記第1保持装置と第2保持装置とは、該自走式保持装置の走行方向に移動して間隔を調整可能に構成され、前記第1保持装置と第2保持装置との各々は、少なくとも走行用駆動機と、挟持用駆動機と、に接続される配線類が1箇所に集められ、前記配線類は、前記走行台車から前記自走式保持装置の走行方向に延びる配線集合体で配索されていてもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「配線集合体」は、複数の配線を一体的に連結したものをいい、複数の配線を横方向に連結した集合体などを含むものとする。
この構成により、走行台車から駐車部に向けて走行する自走式保持装置の第1保持装置と第2保持装置とに備えられた駆動機などの配線類を、各保持装置の1箇所から走行方向に延びる配線集合体で走行台車に配索することができる。これにより、車両搬送装置への給電などを行う配線類を、簡素な構造で省スペースに配索することができる。
また、前記走行台車は、前記可撓式ケーブルダクト又は前記配線集合体と該走行台車との間に磨耗防止シートを供給するシート供給装置を備えていてもよい。
このように構成すれば、自走式保持装置の走行に伴って可撓式ケーブルダクト又は配線集合体と走行台車との間に磨耗防止シートを供給するので、配線集合体が走行台車と直接接触するのを防止して、配線集合体の磨耗防止を図ることができる。
本発明によれば、簡素な構造で配線類を省スペースに配索でき、車両搬送装置への配線類の配索作業が容易に可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る車両搬送装置を載置した走行台車の平面図である。 図2は、図1に示すII−II矢視の拡大図である。 図3は、図1に示すIII−III矢視の拡大断面図である。 図4は、図1に示す車両搬送装置における可撓式ケーブルダクトの配置を示す側面図である。 図5は、図4に示す可撓式ケーブルダクトの動作を示す図面であり、(A)は第1クローラの方向に走行するときの動作図、(B)は第2クローラの方向に走行するときの動作図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る車両搬送装置の主な構成を模式的に示す図面であり、(A)は自走式クローラが走行台車上の状態を示す模式図、(B)は自走式クローラが第1クローラの方向に走行するときの模式図、(C)は自走式クローラが第2クローラの方向に走行するときの模式図である。 図7は、図6に示す第2実施形態の車両搬送装置における配線集合体の配置を示す側面図である。 図8は、図7に示す配線集合体の動作を示す図面であり、(A)は第1クローラの方向に走行するときの動作図、(B)は第2クローラの方向に走行するときの動作図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、走行台車から駐車部6に向けてセンターガイドレール40が設けられた実施形態を例に説明する。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における左右方向の概念は、図1に示す車両搬送装置10の状態における左右方向の概念と一致するものとする。
[第1実施形態]
図1の平面図に示すように、この実施形態の駐車設備1は、走行路2を走行する走行台車3と、走行路2に対して交差(直交)する左右方向に設けられた複数の駐車部(駐車棚)6とが備えられている。駐車部6としては、例えば、金属で枠組みされた駐車棚や、コンクリートで形成された駐車棚などがある。駐車部6の走行路側にはレール7が設けられており、このレール7上を走行台車3の移動車輪4が走行するようになっている。移動車輪4は、走行台車3に設けられた駆動機5(例えば、モータ)によって駆動される。これにより、走行台車3は、走行路2に沿って設けられた各駐車部6の位置まで走行する。
[車両搬送装置の全体構成]
上記走行台車3の上部には、第1実施形態に係る車両搬送装置10が設けられている。車両搬送装置10には、走行台車3と駐車部6との間を走行して車両を入出庫させる自走式保持装置たる自走式クローラ11が備えられている。この実施形態の自走式クローラ11は、図示する左側に第1クローラ(第1保持装置)12が設けられ、図示する右側に第2クローラ(第2保持装置)15が設けられており、これら第1クローラ12と第2クローラ15とは、自走式クローラ11の走行方向に並んで設けられている。第1クローラ12は、例えば車両の前輪FTを挟持して持上げる挟持装置13を有している。第2クローラ15は、例えば車両の後輪RTを挟持して持上げる挟持装置16を有している。各クローラ12,15に備えられた挟持装置13,16は、左右の前輪FT及び後輪RTを挟持して持上げるように各2個が設けられている。なお、第1クローラ12と第2クローラ15とで挟持する車輪Tは、駐車設備に応じて逆になる。また、第1クローラ12と第2クローラ15とを総称する場合、「自走式クローラ11」という。
各クローラ12,15の挟持装置13,16は、図示するように、前輪FT及び後輪RTを前後方向から挟んで持上げる一対のタイヤ挟持アーム14,17を有している。従って、これらのタイヤ挟持アーム14,17で全ての車輪Tを挟持して、車両を持上げることができる。タイヤ挟持アーム14,17は、それぞれ2個の挟持用駆動機19(例えば、サーボモータ)によって左右がそれぞれ駆動され、左右の車輪Tを挟持する閉鎖状態(図示する状態)と、一対になった挟持アーム14,17の先端を互いに離間させた開放状態(各クローラ12,15に沿うように開いた状態)とに駆動される。挟持装置13,16において、タイヤ挟持アーム14,17を開閉させる機構としては歯車機構などを用いることができる。この機構の詳細な説明は省略する。
また、各クローラ12,15には、それぞれ4個の走行用車輪18が設けられている。各2個が駆動車輪であり、それぞれ2個の走行用駆動機20(例えば、サーボモータ)によって駆動される。これにより、車両搬送装置10は、第1クローラ12と第2クローラ15の挟持装置13,16で車輪Tを持上げた状態で、走行用車輪18によって走行台車3と駐車部6との間を走行する。
また、この実施形態の第1クローラ12と第2クローラ15とは、走行方向Vに個別に移動して間隔を調整することが可能となっている。これにより、搬送する車両のホイールベースに合わせて、第1クローラ12のタイヤ挟持アーム14と第2クローラ15のタイヤ挟持アーム17との間隔を調整する。この第1クローラ12と第2クローラ15との間隔調整は、例えば、車両の前輪FTと後輪RTを検知するセンサ(例えば、ビームセンサ)によってホイールベースを検出し、その情報に基づいて一方又は両方のクローラ12,15の走行用車輪18を所定量駆動することによって行える。
このように、図示は省略しているが、各クローラ12,15には、前輪FT及び後輪RTを検知するためのセンサ(例えば、ビームセンサ)や、その他、挟持装置13,16の作動端を検知するためのセンサ(例えば、近接センサ)などが設けられている。
そのため、各クローラ12,15には、上記各駆動機19,20を駆動するための動力(電気)やセンサを作動させる動力(電気)を供給する配線類25,26が設けられている。この配線類25,26は、例えば、電源、信号用の配線であり、各クローラ12,15の1箇所に集められている。この例では、各クローラ12,15の駐車部6側から遠い部分の1箇所に集められている。なお、これらの配線は、駆動源が流体圧によるものの場合は配管であってもよい。
[可撓式ケーブルダクト]
そして、上記配線類25,26は、それぞれ可撓式ケーブルダクト30,33(例えば、ケーブルベア(登録商標)などの屈曲可能な中空の保護管)内に収納して、各クローラ12,15の1箇所から走行台車3上にある制御盤8に配索されている(配線類25,26は、可撓式ケーブルダクト30,33に収納されるため、可撓式ケーブルダクト30,33に符号を付す)。
可撓式ケーブルダクト30,33は、配線類25,26が集められた各クローラ12,15の1箇所から他方の各クローラ15,12の方に向けて延び、走行台車3の範囲内で折り返され、各クローラ12,15の下方位置で走行台車3に接続されている。この可撓式ケーブルダクト30,33は、自走式クローラ11が走行台車3上の中央部に位置しているときには走行の妨げになることがなく、駐車部6側にははみ出さないように配置している。ここでいう「中央部に位置」とは、例えば図1に示す状態のように、車両を搭載した自走式クローラ11を駐車部6から走行台車3上に引き込み完了したとき、または車両を搭載していない自走式クローラ11を走行台車3の中央付近に配置しているとき、自走式クローラ11を載せた走行台車3が走行しているとき、などにおける自走式クローラ11の走行台車3に対する位置を指す。しかも、可撓式ケーブルダクト30,33は、自走式クローラ11が駐車部6側に移動するときには、車両を駐車部6に払い出すことができる十分な長さに設定されている。この可撓式ケーブルダクト30,33の長さは、一端が接続されたそれぞれのクローラ12,15から他方のクローラ15,12側に延ばし、走行台車3の範囲内で折り返してそれぞれのクローラ12,15の走行方向前部に接続することで長くしている。これによって、走行方向Vの前側に位置するクローラ12(15)の可撓式ケーブルダクト30(33)の折り返し部が、走行方向Vの後側に位置するクローラ15(12)の部分にある配置となり、自走式クローラ11の走行ストロークを大きくとることが可能となる。
また、可撓式ケーブルダクト30,33は、自走式クローラ11の走行時にスムーズに折り返し部32,35が移動するように、自走式クローラ11の接続位置31,34において可撓式ケーブルダクトの取付け方向が反転することがなく、折り返し部32,35が残る長さに設定されている。すなわち、可撓式ケーブルダクト30,33の長さは、後述の図5(A)に示すように、第1クローラ12が第1クローラ12の方向の最も遠くに移動したときの「接続位置31〜接続位置9間の距離」に加えて「接続位置9〜折り返し部32間の距離(残す部分)」に対応するU字状部の最小長さが残る長さと、後述の図5(B)に示すように、第1クローラ12が第2クローラ15の方向の最も遠くに移動したときの「接続位置31〜接続位置9間の距離」に加えて「接続位置31〜折り返し部32間の距離(残す部分)」に対応するU字状部の最小長さが残る長さの、長い方に相当する長さに設定されている。
さらに、この実施形態では、第1クローラ12と第2クローラ15との配線類25,26を収納した可撓式ケーブルダクト30,33を、自走式クローラ11が走行台車3の中央部に載っているときに、走行台車3の中央部に対して点対称で配置している。このようにすれば、第1クローラ12の可撓式ケーブルダクト30と第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33とを、左右いずれの方向に走行しても同じ動作をするようにできる。しかも、各可撓式ケーブルダクト30,33を異なる平面上に配置して、可撓式ケーブルダクト30,33の配置に要する高さを低くすることができる。これにより、車両搬送装置10の高さも低くできる。
[センターガイドレール]
また、図1及び図2,3に示すように、この実施形態では、走行台車3の上面にセンターガイドレール40が設けられている。そして、自走式クローラ11の下面には、このセンターガイドレール40に係合してガイドされるガイド部材41(ガイドローラ)が設けられている。ガイド部材41は、第1クローラ12及び第2クローラ15の長手方向に複数個が設けられている。さらに、この実施形態では、上記駐車部6に上記センターガイドレール40から連続する駐車部ガイドレール42が設けられている(図1)。そのため、自走式クローラ11は、走行台車3のセンターガイドレール40から駐車部6の駐車部ガイドレール42に案内されて走行する。
従って、車両搬送装置10は、センターガイドレール40から駐車部ガイドレール42に案内されて直線状に移動することができ、走行台車3と左右に配設された駐車部6との間で直線状に移動して車両を入出庫させることができる。
また、この実施形態では、センターガイドレール40に沿って可撓式ケーブルダクト30,33(図2,3では、中空の可撓式ケーブルダクト30,33を中実断面で示す)を配置しているため、センターガイドレール40から駐車部ガイドレール42に沿って自走式クローラ11が走行することで、可撓式ケーブルダクト30,33が横方向にずれないようにできる。
なお、この実施形態とは異なり、各クローラ12,15の下面にセンターガイドレール40を設け、走行台車3の上面にガイド部材41を設けるようにしてもよい。また、ガイド部材41としては、シューなどでもよい。
[ダクトガイド]
さらに、走行台車3の上面と、各クローラ12,15の下面には、上記可撓式ケーブルダクト30,33をガイドするダクトガイド45,46が設けられている。走行台車3に設けられた下部ダクトガイド45は、可撓式ケーブルダクト30,33の走行台車3に接続された部分から折り返しの部分に向けた範囲を定位置に保つように、上方に延びるガイド部の上端に広がった受け部45aを有している。この実施形態では、下部ダクトガイド45を走行台車3の範囲内に設けている(図1)。
一方、各クローラ12,15の下面に設けられた上部ダクトガイド46は、可撓式ケーブルダクト30,33の各クローラ12,15に接続された部分から所定範囲を定位置に保つように、下方に延びるガイド部の下端に広がった受け部46aを有している。この上部ダクトガイド46は、可撓式ケーブルダクト30,33の接続位置31,34からそれぞれの他方のクローラ12(15)に向かう方向の部分にのみ設けられている。具体的には、第1クローラ12は、可撓式ケーブルダクト30の接続位置31から、第2クローラ15に向かう方向の部分にのみ設けられている。また、第2クローラ15は、可撓式ケーブルダクト33の接続位置34から、第1クローラ12に向かう方向の部分にのみ設けられている。この配置は、第1クローラ12の可撓式ケーブルダクト30と第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33とが点対称に配置されているためである。
このようにすることで、可撓式ケーブルダクト30,33が屈曲時に横方向のずれを生じようとしても、各クローラ12,15が走行することでダクトガイド45,46にガイドされて定位置に戻る。従って、経年使用によっても、可撓式ケーブルダクト30,33を適切な位置に配置した状態を保つことができる。
さらに、第1クローラ12の下面には、第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33が通過する位置に対応して、概ね全長に亘って上部ダクトガイド46が備えられている。これにより、第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33の折り返し部上方を第1クローラ12が通過する際に、第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33が横方向にずれようとしていても、上部ダクトガイド46によって可撓式ケーブルダクト33を定位置に戻すことができる。第2クローラ15の下面にも、第1クローラ12と同様(点対称)に上部ダクトガイド46が備えられている。
また、図1に示すように、第1クローラ12及び第2クローラ15の走行方向Vの前部と後部には、それぞれ可撓式ケーブルダクト30を各クローラ12,15の下方へ案内する押えダクトガイド47,48が設けられている。
[可撓式ケーブルダクトの動作説明]
図4は、上記自走式クローラ11の概略と可撓式ケーブルダクト30,33とを示す側面図であり、図5(A)、(B)は、その可撓式ケーブルダクト30,33の動作を示す側面図である。
図4に示す状態は、車両搬送装置10の自走式クローラ11が走行台車3の中央部に位置した状態であり、第1クローラ12及びその可撓式ケーブルダクト30を実線で示し、第2クローラ15及びその可撓式ケーブルダクト33を二点鎖線で示している。図示するように、第1クローラ12の可撓式ケーブルダクト30は、第1クローラ12の接続位置31から第2クローラ15の下方へと延び、走行台車3の範囲内の折り返し部32で折り返され、走行台車3の第1クローラ12の位置に戻って接続位置9に接続されている。第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33は、第2クローラ15の接続位置34から第1クローラ12の下方へと延び、走行台車3の範囲内の折り返し部35で折り返され、走行台車3の第2クローラ15の位置に戻って接続位置9に接続されている。
図5(A)に示すように、第1実施形態の車両搬送装置10によれば、自走式クローラ11が第1クローラ12の方向に走行すると、第1クローラ12の可撓式ケーブルダクト30は、折り返し部32が走行台車3の上面を第1クローラ12の約半分の速度で移動しながら駐車部6の方向に移動してくる。第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33は、折り返し部35が第1クローラ12の方向に移動する。
自走式クローラ11が駐車部6に移動した状態で、いずれの可撓式ケーブルダクト30,33も折り返し部32,35が残った状態を保っている。そのため、自走式クローラ11が走行台車3の方に戻るときには、可撓式ケーブルダクト30,33の折り返し部32,35が逆方向に移動してスムーズに戻ることができる。
一方、図5(B)に示すように、自走式クローラ11が第2クローラ15の方向に走行すると、第2クローラ15の可撓式ケーブルダクト33は、折り返し部35が走行台車3の上面を第2クローラ15の約半分の速度で移動しながら駐車部6の方向に移動してくる。第1クローラ12の可撓式ケーブルダクト30は、折り返し部32が第2クローラ15の方向に移動する。
自走式クローラ11が駐車部6に移動した状態で、いずれの可撓式ケーブルダクト30,33も折り返し部35,32が残った状態を保っている。そのため、自走式クローラ11が走行台車3の方に戻るときには、可撓式ケーブルダクト30,33の折り返し部35,32が逆方向に移動してスムーズに戻ることができる。
[第2実施形態]
次に、図6〜8に基づいて第2実施形態に係る車両搬送装置50を説明する。この第2実施形態では、上記自走式クローラ11の第1クローラ12のみを図示して説明する。なお、上記第1実施形態の車両搬送装置10と同一の構成には同一符号を付して、その説明は省略する。この第2実施形態では、上記可撓式ケーブルダクト30,33に代えて配線集合体60を用いることができる(図7)。配線集合体60としては、複数の配線を一体的に連結したものなどをいい、例えば、熱融着ケーブルなどを利用できる。
図6(A)〜(C)に示すように、第2実施形態の車両搬送装置50は、自走式クローラ11が駐車部6に向けて走行するのに合わせて、走行台車3から配線保護シート71を繰り出すシート供給装置70を備えている。このシート供給装置70から配線保護シート71を繰り出す構成は、第1クローラ12及び第2クローラ15のいずれにも設けられているが、第1クローラ12と第2クローラ15とは配線保護シート71が逆向きに繰り出される以外は同一の構成であるため、第1クローラ12に向けて繰り出される配線保護シート71を例に説明する。
図6(A)に示すように、シート供給装置70は走行台車3の下部に設けられており、巻き取りドラム72に配線保護シート71が巻かれている。この配線保護シート71は、ガイドローラ73の間を通って第1クローラ12の一端に接続されている。この接続部分は、配線集合体60が第1クローラ12に接続されている接続位置61よりも走行方向前部となっている(図7)。巻き取りドラム72には、この例では、クラッチ74を介して駆動モータ75が接続されている。また、巻き取りドラム72の停止状態を保つブレーキ76も設けられている。配線保護シート71としては、例えば、ステンレスなどの金属シートや、樹脂シートなどを用いることができる。
図6(B)に示すように、上記シート供給装置70によれば、第1クローラ12が駐車部6に向けて左方向に移動するときには巻き取りドラム72をフリー(ブレーキ76、クラッチ74を開放)にして、第1クローラ12の移動に伴って巻き取りドラム72から配線保護シート71が送り出される。この状態から第1クローラ12が走行台車3に向けて戻るときには、クラッチ74と駆動モータ75とで所定の張力を保ちながら巻き取られる。巻き取り後は、配線保護シート71が弛まないようにブレーキ76で巻き取りドラム72の停止状態が保たれる。
一方、図6(C)に示すように、第1クローラ12が駐車部6に向けて右方向に移動するときにも巻き取りドラム72をフリーにして、第2クローラ15の移動に伴って巻き取りドラム72から配線保護シート71が送り出される。この状態から第2クローラ15が走行台車3に向けて戻るときには、クラッチ74と駆動モータ75とで所定の張力を保ちながら巻き取られる。巻き取り後は、配線保護シート71が弛まないようにブレーキ76で巻き取りドラム72の停止状態が保たれる。
[配線集合体と配線保護シートの動作説明]
図7は、上記自走式クローラ11の概略と配線集合体60,63(配線類25,26と同一)とを示す側面図である。図8(A)、(B)は、その配線集合体60の動作を示す図面であり、これらの図では第1クローラ12の動作を例に説明する。
図7に示す状態は、車両搬送装置50の自走式クローラ11が走行台車3の中央部に位置した状態であり、第1クローラ12及びその配線集合体60を実線で示し、第2クローラ15及びその配線集合体63を二点鎖線で示している。図示するように、第1クローラ12の配線集合体60は、第1クローラ12の接続位置61から第2クローラ15(図の右方)の方向へと延び、走行台車3の範囲内の折り返し部62で折り返され、走行台車3の第1クローラ12の位置に戻って接続位置9に接続されている。第2クローラ15の配線集合体63は、第2クローラ15の接続位置64から第1クローラ12の下方へと延び、走行台車3の範囲内の折り返し部65で折り返され、走行台車3の第2クローラ15の位置に戻って接続位置9に接続されている。
図8(A)に示すように、第2実施形態の車両搬送装置50によれば、自走式クローラ11が第1クローラ12の方向(図示する左方向)に走行するときには、第1クローラ12の進行に伴って、この第1クローラ12の走行方向前部に一端が接続された配線保護シート71が配線集合体60と走行台車3との間に繰り出される。そのため、第1クローラ12の移動に伴って移動する配線集合体60は、この配線保護シート71の上に載ることになり、走行台車3や駐車部6の床面と接触することはない。従って、配線集合体60の磨耗防止を図ることができる。
また、第1クローラ12が走行台車3の上部に戻るときには、配線集合体60は配線保護シート71の上面から離れて折り返し部62が第2クローラ15の方向に移動することになるため、このときも配線集合体60が走行台車3や駐車部6の床面に接して摩耗することを防止できる。配線保護シート71は、第1クローラ12の移動とともに巻き取りドラム72に巻き取られ、図7の状態に戻る。
一方、図8(B)に示すように、自走式クローラ11が第2クローラ15の方向(図示する右方向)に走行するときには、配線集合体60は走行台車3の上面に置かれるように移動するので、第1クローラ12の走行に伴って繰り出される配線保護シート71は、配線集合体60の上に置かれるように繰り出される。すなわち、配線集合体60に大きな摩擦等を生じない方向には、配線保護シート71は単に繰り出されることになる。
そして、第1クローラ12が走行台車3の上部に戻るときには、配線集合体60は第1クローラ12の移動に伴って折り返し部62が移動し、配線保護シート71は、駆動モータ75とクラッチ74の制御によって所定の張力を保ちながら巻き取られる。
従って、配線集合体60が走行台車3及び駐車部6の床面と摺動する方向に自走式クローラ11が動作する際、配線保護シート71が配線集合体60の移動と同等の速度で送り出し又は巻き取りされるので、床面などと配線保護シート71とは摺動するが、配線集合体60と配線保護シート71とは摺動しないので、配線集合体60の磨耗防止を図ることができる。
なお、このような配線保護シート71を設ける場合、配線集合体60,63としては、フラットケーブルや熱融着ケーブルなどを用いることができる。このようにすれば、可撓式ケーブルダクト30,33を省略して、より簡素な構造とすることができる。
以上のように、上記車両搬送装置10,50によれば、走行台車3から駐車部6に向けて走行する自走式クローラ11の第1クローラ12と第2クローラ15とに備えられた駆動機などの配線類25,26を、各クローラ12,15の1箇所から走行方向に延びる可撓式ケーブルダクト30,33又は配線集合体60,63を介して走行台車3に配索することが可能となる。
従って、車両搬送装置10,50への給電などを行う配線類25,26を、簡素な構造で省スペースに配索することが可能となる。しかも、車両搬送装置10,50への配線類25,26の配索作業が容易であるため、作業効率を向上させることができる。
なお、上記した実施形態では、左右に駐車部6が設けられた例を説明したが、左右方向の一方に駐車部6が設けられた構成でも適用でき、駐車部6の構成は上記実施形態に限定されるものではない。
また、第2実施形態において配線保護シート71を繰り出すシート供給装置70を第1実施形態に設けてもよく、第1実施形態において配線保護シート71を繰り出すようにすることで可撓式ケーブルダクト30,33の磨耗を防止することができる。上記した実施形態の構成を組み合わせることは可能であり、上記実施形態の構成はそれぞれの実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 駐車設備
3 走行台車
6 駐車部(駐車棚)
8 制御盤
10 車両搬送装置
11 自走式クローラ(自走式保持装置)
12 第1クローラ(第1保持装置)
13 挟持装置
14 タイヤ挟持アーム
15 第2クローラ(第2保持装置)
16 挟持装置
17 タイヤ挟持アーム
18 走行用車輪
19 挟持用駆動機
20 走行用駆動機
25 配線類
26 配線類
30,33 可撓式ケーブルダクト
31,34 接続位置
32,35 折り返し部
40 センターガイドレール
41 ガイド部材
42 駐車部ガイドレール
45 下部ダクトガイド
46 上部ダクトガイド
47,48 押えダクトガイド
50 車両搬送装置
60,63 配線集合体
61 接続位置
62 折り返し部
70 シート供給装置
71 配線保護シート
V 走行方向

Claims (8)

  1. 駐車部に走行台車から車両を搬送する自走式保持装置を備えた車両搬送装置であって、
    前記自走式保持装置は、前記車両の車輪を挟持して持上げる挟持装置を有する第1保持装置と第2保持装置とを該自走式保持装置の走行方向に並んで有し、
    前記第1保持装置と第2保持装置とは、該自走式保持装置の走行方向に移動して間隔を調整可能に構成され、
    前記第1保持装置と第2保持装置との各々は、少なくとも走行用駆動機と、挟持用駆動機と、に接続される配線類が1箇所に集められ、
    前記配線類は、前記走行台車から前記自走式保持装置の走行方向に延びる可撓式ケーブルダクトに収納して配索されている、ことを特徴とする車両搬送装置。
  2. 前記可撓式ケーブルダクトは、少なくとも前記自走式保持装置が前記走行台車の中央部に位置しているときに、前記自走式保持装置の走行方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して反対方向に延びるように配置されており、
    該可撓式ケーブルダクトの長さは、前記自走式保持装置が前記駐車部に位置した状態で折り返し部が残る長さに設定されている、請求項1に記載の車両搬送装置。
  3. 前記第1保持装置の可撓式ケーブルダクトは、該第1保持装置から前記第2保持装置の方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して該走行台車の中央よりも第1保持装置側に戻って前記走行台車に接続され、
    前記第2保持装置の可撓式ケーブルダクトは、該第2保持装置から前記第1保持装置の方向に延び、前記走行台車の範囲内で折り返して該走行台車の中央よりも第2保持装置側に戻って前記走行台車に接続されている、請求項2に記載の車両搬送装置。
  4. 前記第1保持装置の可撓式ケーブルダクトと、前記第2保持装置の可撓式ケーブルダクトとは、前記自走式保持装置が前記走行台車の中央部に載っているときに該走行台車の中央部に対して点対称で配置されている、請求項2又は3に記載の車両搬送装置。
  5. 前記第1保持装置及び第2保持装置は、前記可撓式ケーブルダクトの側部をガイドするダクトガイドを下面に有している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両搬送装置。
  6. 前記走行台車は、前記自走式保持装置の走行方向に延びるセンターガイドレール又は該センターガイドレールにガイドされるガイド部材の内のいずれか一方を備え、
    前記自走式保持装置は、前記センターガイドレールにガイドされるガイド部材又は該ガイド部材をガイドするセンターガイドレールの内のいずれか他方を備え、
    前記可撓式ケーブルダクトは、前記センターガイドレールに沿って配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両搬送装置。
  7. 駐車部に走行台車から車両を搬送する自走式保持装置を備えた車両搬送装置であって、
    前記自走式保持装置は、前記車両の車輪を挟持して持上げる挟持装置を有する第1保持装置と第2保持装置とを該自走式保持装置の走行方向に並んで有し、
    前記第1保持装置と第2保持装置とは、該自走式保持装置の走行方向に移動して間隔を調整可能に構成され、
    前記第1保持装置と第2保持装置との各々は、少なくとも走行用駆動機と、挟持用駆動機と、に接続される配線類が1箇所に集められ、
    前記配線類は、前記走行台車から前記自走式保持装置の走行方向に延びる配線集合体で配索されている、ことを特徴とする車両搬送装置。
  8. 前記走行台車は、前記可撓式ケーブルダクト又は前記配線集合体と該走行台車との間に磨耗防止シートを供給するシート供給装置を備えている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両搬送装置。
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