JP2016141335A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えた簡潔な構成で、ガスのスムーズな流通を可能にしたサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】当該サイドエアバッグ装置100は、基布を袋状に形成して設けられるクッション104と、クッション104に膨張展開用のガスを供給するインフレータ110と、クッションの内部を複数のチャンバに仕切る仕切部とを備え、仕切部は、基布を縫製によって線状に接合してクッション104を仕切るシーム120と、シーム120に連続して設けられ、所定形状の布材からなり全周を基布に接合させることでクッションを仕切るバッフル122と、バッフル122に設けられバッフル122で仕切られたチャンバ間にガスを流すバッフルベント124と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に衝撃が生じた場合などに、車両座席の乗員を側方から拘束するサイドエアバッグ装置に関するものである。
近年の車両にはエアバッグがほぼ標準装備されている。エアバッグは、車両衝突などの緊急時に作動する安全装置であって、ガス圧で膨張展開して乗員を受け止めて保護する。エアバッグには、設置箇所や用途に応じて様々な種類がある。例えば、前後方向からの衝突から運転者を守るために、ステアリングの中央にはフロントエアバッグ装置が設けられている。また、側面衝突やそれに続いて起こるロールオーバ(横転)から乗員を守るために、壁部の天井付近からサイドウィンドウに沿って膨張展開するカーテンエアバッグ装置や、座席の側部から乗員のすぐ脇へ膨張展開するサイドエアバッグ装置などが設けられている。
各種エアバッグ装置のクッションは、乗員との接触領域や展開挙動のしやすさなどを考慮して、主にチャンバと呼ばれる複数の小部屋に区画されている場合が多い。例えば特許文献1に記載の車両用サイドエアバッグ装置では、テザー(布材)を配置することで、乗員の胸部付近に位置するメインバッグ部と、メインバッグの上部にて乗員の上腕を押し上げる肩バッグ部とに内部を仕切っている。また、特許文献2に記載のサイドエアバッグでは、クッションの基布を縫製(シーム)することで、内部を主膨張室と副膨張室とに仕切っている。
特開2013−252773号公報 特開2008−155918号公報
特許文献1のようにテザーでクッションの内部を仕切る構成であると、クッションを構成する布材(基布)の他にテザーとして使用するための布材も必要になる。テザーに使用する程度の布材であっても、クッションを量産する場合に材料コストに与える影響は大きい。特許文献2のようにシームでクッションの内部を仕切る構成では、シームの間に非縫着部(縫われていない部分)を設けてガスの流通を行うことになる。この場合、膨張展開時の力のかかり具合によっては、非縫着部を開く方向への力がかかり難くなり、ガスの流通がスムーズに行えない場合がある。
本発明は、このような課題に鑑み、コストを抑えた簡潔な構成で、ガスのスムーズな流通を可能にしたサイドエアバッグ装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるサイドエアバッグ装置の代表的な構成は、車両座席の乗員を側方から拘束するサイドエアバッグ装置であって、当該サイドエアバッグ装置は、基布を袋状に形成して設けられるクッションと、クッションに膨張展開用のガスを供給するインフレータと、クッションの内部を複数のチャンバに仕切る仕切部と、を備え、仕切部は、基布を縫製によって線状に接合することでクッションを仕切るシームと、シームに連続して設けられ、所定形状の布材からなり全周を基布に接合させることでクッションを仕切るバッフルと、バッフルに設けられバッフルで仕切られたチャンバ間にガスを流すバッフルベントと、を含むことを特徴とする。
当該サイドエアバッグ装置では、シームとバッフルとを組み合わせて仕切部とし、クッションの内部を仕切っている。このうちバッフルは、ガスを流すバッフルベントを設ける部分のみに設けられる。この構成によれば、バッフルのみを使用して複数のチャンバに仕切る場合に比べて、布材の使用量を減らして材料コストを抑えることができる。また、バッフルは、クッションの膨張展開と共に四方に引っ張られて平面的に展開する。そのため、バッフルに開けられているバッフルベントは、効率よく開くことができる。
上記仕切部の途中にバッフルが位置するよう、バッフルの両端それぞれにシームが連続して設けられていてもよい。この構成によっても、材料コストを抑えた仕切部、および効率よく開くバッフルベントが実現可能である。
上記複数のチャンバは、インフレータを内包したリアチャンバと、リアチャンバからバッフルベントを通じてガスを受けてリアチャンバの少なくとも車両前方に膨張展開するフロントチャンバと、を含み、バッフルは、リアチャンバとフロントチャンバとを仕切ってもよい。上記構成であれば、コストを抑えた簡潔な構成で、ガスのスムーズな流通が可能なリアチャンバおよびフロントチャンバを実現可能である。
上記のフロントチャンバの膨張展開は、リアチャンバの膨張展開よりも遅れて完了してもよい。当該サイドエアバッグ装置では、まずは乗員のすぐ脇に位置するリアチャンバに効率的にガスを充満させ、その次に車両前方の広い範囲へ膨張展開するフロントチャンバにガスを充満させる。この構成によれば、クッションをより安定した展開挙動で迅速に膨張展開させ、乗員の早期拘束を達成することができる。
本発明によれば、コストを抑えた簡潔な構成で、ガスのスムーズな流通を可能にしたサイドエアバッグ装置を提供することが可能になる。
本発明の第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置を例示した図である。 図1のクッションを例示した斜視図である。 図2のバッフルを各方向から例示した図である。 図2のバッフルの膨張展開時の動作を例示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかるサイドエアバッグ装置100を例示した図である。図1ではサイドエアバッグ装置100、およびこのサイドエアバッグ装置100が適用されている車両右側の座席102を、車幅方向の外側から例示している。図1に例示するように、サイドエアバッグ装置100は、クッション104が座席102の側方で膨張展開する構成となっている。
クッション104は、車両に衝撃が発生した場合などの緊急時に乗員を受け止める袋状の部位であって、乗員とサイドドアとの間に扁平な形状に膨張展開する。クッション104は、複数の基布を重ねて縫製したり接着したりすることで袋状に形成される。クッション104は、シートバック106の側部に備えられたハウジング(図示省略)に、巻回または折り畳まれて収納されている。収納状態のクッション104は、その上をシートカバー等が覆っているため、外部からは視認不能である。そしてサイドエアバッグ100の稼動時には、クッション104はシートカバー等を開裂させて乗員の側方へ膨張展開し、乗員を側方から拘束する。
シートバック106の側部には、クッション104と共にインフレータ110が設置されている。インフレータ110はガス発生装置であって、衝撃発生時に車両側から発信される稼働信号を受け、クッション104の内部にガスを供給する。本実施形態で採用しているインフレータ110は、シリンダ型(筒型)のものであり、クッション104に長手方向を上下方向に向けて内包されて設置される。インフレータ110は、表面に一体化されたスタッドボルト(図示省略)をクッション104の内部から外部に露出させ、シートバック106の側部のハウジング等に締結される。
現在普及しているインフレータには、ガス発生剤が充填されていてこれを燃焼させてガスを発生させるタイプや、圧縮ガスが充填されていて熱を発生させることなくガスを供給するタイプ、または燃焼ガスと圧縮ガスとを両方利用するハイブリッドタイプのものなどがある。インフレータ110としては、いずれのタイプのものも利用可能である。
本実施形態では、クッション104は、その内部が2つのチャンバに区画されている。図1からも分かるように、クッション104には、車両後側の下部にリアチャンバ114が設けられ、リアチャンバ114の車両前側および車両上側にフロントチャンバ116が設けられている。インフレータ110は、リアチャンバ114に内包されて設置されている。
リアチャンバ114は、主に乗員の胸部や肩などの直近に膨張展開してこれらを拘束する。フロントチャンバ116は、リアチャンバ114よりもガス容量が大きく、リアチャンバ114から車両前方および車両上方へ広く膨張展開する。フロントチャンバ116は、乗員の頭部や腕等を広く拘束し、乗員の確実な保護を達成する。
図2は、図1のクッション104を例示した斜視図である。図2では、クッション104の表面を構成するメインパネル108a、108bのうち、車外側のメインパネル108aの一部を省略し、その内部構成を例示している。図2に例示するように、クッション104には、リアチャンバ114とフロントチャンバ116とに内部を仕切る仕切部119が設けられている。仕切部119はシーム120とバッフル122とを含んでいる。シーム120では、縫製および溶着または接着によって、メインパネル108aおよびメインパネル108bが線状に接合され、ガスが通過不能になっている。
リアチャンバ114の上部では、仕切部119の途中に位置するようにして、バッフル122が設けられている。バッフル122は、布材からなる部位であり、シーム120と共にリアチャンバ114とフロントチャンバ116とを仕切っている。バッフル122には、その中央付近にバッフルベント124が設けられている。バッフルベント124は、バッフル122に開けられた孔であり、リアチャンバ114からフロントチャンバ116へとガスを流す。
バッフルベント124は、フロントチャンバ116を膨張展開させるために必須な部位である。本実施形態では、シームとバッフルとを組み合わせていて、バッフルはバッフルベントを設けたい場所のみの限られた範囲に設置している。この構成であれば、例えば長尺なバッフルのみでリアチャンバ114とフロントチャンバ116とを仕切る場合に比べて、布材の使用量をなるべく少なくして材料コストを抑えることができる。
ガスの流通がバッフルベント124のみに限られていることによって、フロントチャンバ116の膨張展開はリアチャンバ114の膨張展開よりもわずかながら遅れて完了することになる。具体的には、まずはインフレータ110を内包して乗員のすぐ脇に位置するリアチャンバ114に効率的にガスが充満し、その次に車両前方の広い範囲へ膨張展開するフロントチャンバ116にガスが充満する。この構成によれば、車両後方から車両前方へとクッション104をより安定した展開挙動で迅速に膨張展開させることが可能になり、乗員の早期拘束を達成することができる。
図3は、図2のバッフル122を各方向から例示した図である。図3(a)は、バッフル122を展開させて上方から見た図である。バッフル122の形状に制限はないものの、本実施形態では車両前後方向(図3(a)中左右方向)にやや長い多角形状をしている。バッフルベント124の車幅方向両脇(図3(a)中上下両脇)には、シーム126a、126bが施される。シーム126a、126bは、バッフル122をクッション104(図2参照)のメインパネル108a、108bに縫い付ける縫製である。
図3(b)は、図3(a)のバッフル122を車幅方向(図3(a)中上下方向)の中央で山折りし、車外側から見た図である。図3(b)にはシーム120(車両前側のシーム120a、車両後側のシーム120b)も例示している。シーム120aおよびシーム120bは、バッフル122の車両前後方向(図3(b)中左右方向)の両端それぞれに連続して設けられている。シーム120に連続することで、バッフル122はその全周がクッション104(図2参照)に接合されることになる。またこれによって、バッフル122は、シーム120の一部を置換して設置された状態となる。
図4は、図2のバッフル122の膨張展開時の動作を例示した図である。図4(a)、図4(b)は本実施形態のバッフル122の膨張展開の前後の様子を例示した図である。図4(c)、図4(d)は、比較例として、シーム12、シームベント14のみによって内部が仕切られたクッション10の構成を例示した図である。この比較例では、ガスの流通を行う孔として、シーム12、14の間の未縫製の部位からなるシームベント16が設けられている。
図4(a)に例示するように、インフレータ110(図2参照)の稼働前においては、バッフル122はメインパネル108a、108bと共に折り畳まれて収納されている。そして図4(b)に例示するように、インフレータ110が稼働してクッション104が膨張展開すると、バッフル122はメインパネル108a、108bによって矢印128a〜128dに例示するように四方に引っ張られる。加えて、バッフル122にもガス圧が下方のリアチャンバ114(図2参照)側からかかり、これらの力によってバッフル122は平面的に展開する。バッフル122が平面的に展開することで、バッフル122に開けられているバッフルベント124も効率よく開いてガスを流通させることが可能になる。
図4(c)の比較例では、シーム12、14のみでクッション10の内部を仕切り、シームベント16を設けている。図4(d)のように、クッション10が膨張展開すると、メインパネル108a、108bには矢印18a、18bで例示するように、車両前後方向に広がる力が加わる。メインパネル108a、108bには車幅方向に広がる力(図4(b)の矢印128c、128d)も加わるが、その方向へはシーム12、14があるため広がることができない。シームベント16の領域であれば未縫製であるために車幅方向に広がることも可能ではあるが、シーム12、14の間の距離D2は短いため、その車幅方向に広がろうとする力は矢印18a、18bへ引っ張られることによって生じる矢印18c、18dの力によって相殺されてしまう。したがって、シームベント16は全開できないことがある。
再び図4(a)を参照する。当該サイドエアバッグ装置100では、バッフル122を設けたことによって、メインパネル108a、108bを接合しているシーム120a、120bの間の距離D1が、図4(c)のシームベント16の距離D2よりも長い。加えて、図4(b)に例示したように、バッフル122をメインパネル108a、108bにわたらせていることで、メインパネル108a、108bはバッフル122の幅の分、互いに車幅方向へ離れることができる。したがって、バッフルベント124は、図4(d)のシームベント16よりも、大きく効率よく開放されている。
このように、当該サイドエアバッグ装置100は、シーム120とバッフル122とを組み合わせて仕切部とし、バッフルベント124を実現している。そのため当該サイド得エアバッグ装置100は、図4(d)に例示したシーム12、14のみによってシームベント16を実現した場合に比べて、ガスを効率よく流通させてクッション104の全体をより迅速に膨張展開させることができる。また、例えばバッフルのみを使用してクッションの内部を仕切る場合に比べて、本実施形態であれば布材の使用量を減らして材料コストを抑え、さらにはガス容量の低減および展開挙動の安定化、収納のしやすさ等の点で有利である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両に衝撃が生じた場合などに、車両座席の乗員を側方から拘束するサイドエアバッグ装置に利用することができる。
10…比較例のクッション、12、14…比較例のシーム、16…シームベント、18a〜18d…比較例における膨張展開時にかかる力の方向、100…サイドエアバッグ装置、102…座席、104…クッション、106…シートバック、108a…車外側のメインパネル、108b…車内側のメインパネル、110…インフレータ、114…リアチャンバ、116…フロントチャンバ、119…仕切部、120…シーム、120a…車両前側のシーム、120b…車両後側のシーム、122…バッフル、124…バッフルベント、126a…車外側のシーム、126b…車内側のシーム、128a〜128d …膨張展開時にかかる力の方向

Claims (4)

  1. 車両座席の乗員を側方から拘束するサイドエアバッグ装置であって、
    当該サイドエアバッグ装置は、
    基布を袋状に形成して設けられるクッションと、
    前記クッションに膨張展開用のガスを供給するインフレータと、
    前記クッションの内部を複数のチャンバに仕切る仕切部と、を備え、
    前記仕切部は、
    前記基布を縫製によって線状に接合することで前記クッションを仕切るシームと、
    前記シームに連続して設けられ、所定形状の布材からなり全周を前記基布に接合させることで前記クッションを仕切るバッフルと、
    前記バッフルに設けられ該バッフルで仕切られたチャンバ間に前記ガスを流すバッフルベントと、を含むことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
  2. 前記仕切部の途中に前記バッフルが位置するよう、該バッフルの両端それぞれに前記シームが前記連続して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
  3. 前記複数のチャンバは、前記インフレータを内包したリアチャンバと、該リアチャンバから前記バッフルベントを通じてガスを受けて該リアチャンバの少なくとも車両前方に膨張展開するフロントチャンバと、を含み、
    前記バッフルは、前記リアチャンバと前記フロントチャンバとを仕切ることを特徴とする請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置。
  4. 前記フロントチャンバの膨張展開は、前記リアチャンバの膨張展開よりも遅れて完了することを特徴とする請求項3に記載のサイドエアバッグ装置。
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