JP2016140481A - 洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で効率的な熱交換が可能となる洗浄機を提供する。
【解決手段】食器洗浄機1は、すすぎ工程において洗浄室3から排出される排水W1が流入する本体部51と、本体部に配置され、貯湯タンク28に供給される給水W2が流れる給水管53と、を有し、本体部に流入する排水と給水管を流れる給水との間で熱交換を行う排水熱回収装置50を備える。本体部に排水が流入する排水入口部55及び本体部から排水が流出する排水出口部57は、本体部における単位時間当たりの排水の流入量が最大流出量よりも多くなるように形成されている。給水管は、流入量と最大流出量との間に差があることにより、すすぎ工程において本体部に貯留される排水に接触可能な位置に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、食器などの被洗浄物の洗浄を行う洗浄機に関する。
洗浄室の中の食器類を洗浄したりすすいだりするために供給される給水と、その際に洗浄室から排出される排水との間で熱交換を行う熱交換装置を備える洗浄機が知られている。このような洗浄機が、特許文献1及び2に開示されている。
特許文献1(実用新案登録第3132813号)には、給水が流れる給水管の周面に給水よりも温度が高く、洗浄室から排出される排水を散水させることによって、排水と給水との間で熱交換を行う熱交換装置が配備された洗浄機が開示されている。特許文献2(実開平6−13756号公報)には、洗浄槽から排出される排水を貯留可能な容器の中に、排水よりも温度が低い給水が流れる給水管を配置することによって、排水と給水との間で熱交換を行う熱交換装置が配備された洗浄機が開示されている。
実用新案登録第3132813号 実開平6−13756号公報
このような熱交換装置が配備された洗浄機では、効率的に熱交換が行えることが求められている。特許文献1では、給水管に減圧弁を設け、給水の流れを遅くして熱交換が可能な時間を長くすることで効率的な熱交換を実現している。また、特許文献2では、排水が流れる排水管に開閉弁を設け、排水管内に排水を一時的に貯留して熱交換が可能な時間を長くすることで効率的な熱交換を実現している。しかしながら、このような減圧弁や開閉弁を設けることは構造的に複雑となる。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成で効率的な熱交換が可能となる洗浄機を提供することにある。
本発明の洗浄機は、貯湯タンクの水を洗浄室内に収容された被洗浄物に噴射してすすぎを行うすすぎ工程を有する洗浄機であって、すすぎ工程において洗浄室から排出される排水が流入する本体部と、本体部に配置され、貯湯タンクに供給される給水が流れる給水管と、を有し、本体部に流入する排水と給水管を流れる給水との間で熱交換を行う排水熱回収装置を備え、本体部に排水が流入する入口部及び本体部から排水が流出する出口部は、本体部における単位時間当たりの排水の流入量が最大流出量よりも多くなるように形成されており、給水管は、流入量と最大流出量との間に差があることにより、すすぎ工程において本体部に貯留される排水に接触可能な位置に配置されている。
このような構成の洗浄機では、本体部に流入してくる排水の量よりも、流出していく排水の量が少ないので、本体部には一時的に排水が貯留される。そして、洗浄機では、このように貯留される排水に接触可能な位置に給水管が配置されているので、給水管と排水とが接触する時間が長くなる。これにより、排水から給水管内を流れる給水に伝達される熱エネルギーが増える。この結果、減圧弁や開閉弁を設けたりするなど複雑な構成とすることなく、簡易な構成で効率的な熱交換が可能となる。
本発明の洗浄機では、本体部は、内空部を有する筒状の部材であり、給水管は、内空部に配置されると共に、筒状の部材の内周面に対向した状態で螺旋状に配置されていてもよい。
このような構成の洗浄機では、本体部内に貯留される排水に、より長くの給水管を接触させることができる。これにより、給水管内の給水は、本体部内に貯留される排水から効率的に熱エネルギーを得ることができる。言い換えれば、所定の熱交換性能を得るためのスペースを小さくすることができる。
本発明の洗浄機では、給水管は、すすぎ工程において流入量と最大流出量との間に差があることにより本体部に貯留される排水に、全長の1/3以上が接触可能となるように配置されていてもよい。
本発明の洗浄機では、本体部における出口部の内径を、本体部の入口部の内径よりも小さくするアダプタが取り付けられていてもよい。
このような洗浄機では、容易に出口部の内径を入口部の内径に比べ小さくできるので、本体部における排水の最大排出量を下げることができる。すなわち、アダプタを交換することにより、すすぎ工程における本体部への貯留量の調整ができるので、より効率的な熱交換のための調整が可能になる。
本発明によれば、簡易な構成で効率的な熱交換が可能となる。
一実施形態に係る食器洗浄機の斜視図である。 一実施形態に係る食器洗浄機の概略構成を示す断面図である。 図2の排水熱回収装置を示す断面図である。 図3に示す第1部材の斜視図である。 図3に示す第2部材の斜視図である。 変形例に係る食器洗浄機の排水熱回収装置を示す断面図である。
以下、図面を参照して一実施形態に係る食器洗浄機(洗浄機)1について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
図1及び図2に示されるように、食器洗浄機1は、ステンレス製のパネルで覆われた洗浄機本体2を有している。洗浄機本体2は、洗浄室3が形成された上側部分2Aと、機械室4が形成された下側部分2Bとに仕切られている。洗浄機本体2の背面側におけるコーナ部には、上側部分2Aと下側部分2Bとに渡って上下方向に延びる支柱6が配置され、支柱6,6間には背面パネル5が配置されている。
また、洗浄機本体2の上側部分2Aには、洗浄室3の開閉を行うための箱型のドア7が設けられている。このドア7は、ステンレス製の一対の支柱6,6により上下動自在に案内されると共に、前方において水平方向に延在するハンドル8Aによって上下動する。このハンドル8Aの両端には左右一対の回動アーム8B,8Bの先端が固定され、各回動アーム8B,8Bはドア7の側面7Aに沿って斜めに配置されている。各回動アーム8B,8Bには、ドア7の側面7Aに沿って配置されたリンク部8Cの一端が回動自在に連結され、リンク部8Cの他端は、軸ピン8Dを介してドア7に連結されており、ハンドル8Aの回動運動に対してドア7が上下運動可能となっている。洗浄機本体2の底面の四隅には脚部9が取り付けられている。
洗浄室3内には、ラックレール(図示せず)が着脱自在に配置されており、このラックレール上に、飲食後の皿や茶碗などの食器(被洗浄物)Pが並べられた格子状の食器ラック11が載置される。洗浄室3の上部には、放射状に延びる3本のアームからなる上側洗浄ノズル12Aと、2本のアームからなる上側すすぎノズル13Aとがそれぞれ回転自在に配置されている。同様に、洗浄室3の下部には、放射状に延びる3本のアームからなる下側洗浄ノズル12Bと、2本のアームからなる下側すすぎノズル13Bとがそれぞれ回転自在に配置されている。食器ラック11に並べられた食器Pは、上側及び下側洗浄ノズル12A,12Bによって上下から洗浄水(給水)が噴射され、すすぎノズル13A,13Bによって上下からすすぎ水(給水)が噴射される。
洗浄室3の底面3Aには、第1フィルタ14が着脱自在に配置されており、この第1フィルタ14の下方には、すなわち、機械室4の上方には、洗浄水を貯留するための洗浄タンク15が形成されている。洗浄タンク15内には、洗浄能力及び殺菌能力を向上させるために洗浄水を加熱する洗浄水ヒータ16と、この洗浄水の温度を検知するための洗浄水温センサ17とが設置されている。
洗浄タンク15の底面15Aには、第1フィルタ14より目の細かいメッシュ状の第2フィルタ18が着脱自在に配置されており、この第2フィルタ18の下方には、底面15Aの一部が落ち込むようにして落込部19が形成されている。落込部19の底面19Aには排水口19Bが形成されており、排水熱回収装置50が接続されている。
洗浄タンク15には、上下方向に延びるオーバーフロー管21が設けられている。オーバーフロー管21は、その上端が洗浄タンク15の上縁に位置しており、下端が落込部19の底面19Aに形成された排水口19Bに嵌め込まれている。余剰な洗浄水は、オーバーフロー管21の上端部に形成された流入孔から管内に流れ込み、排水熱回収装置50を介して外部に排出される。
オーバーフロー管21は、洗浄タンク15に対して取り外し可能になっている。使用者がオーバーフロー管21を引き上げることで、オーバーフロー管21が差し込まれていた排水口19Bが落込部19の底面19Aから露出し、この排水口19Bから洗浄タンク15内の洗浄水が完全に排水される。
洗浄タンク15の落込部19には、洗浄水吸込管22を介して洗浄ポンプ23が接続されている。洗浄ポンプ23の吐出口には洗浄水吐出管24が接続されている。洗浄水吐出管24は、第1洗浄水吐出管25と第2洗浄水吐出管26とに分岐して、第1洗浄水吐出管25は上側洗浄ノズル12Aに接続され、第2洗浄水吐出管26は下側洗浄ノズル12Bに接続されている。
また、機械室4内には、外部から排水熱回収装置50を介してすすぎ水となる給水W2が供給される貯湯タンク28が配置されている。この貯湯タンク28内には、殺菌能力を向上させるためにすすぎ水を加熱するすすぎ水ヒータ29と、このすすぎ水の温度を検知するためのすすぎ水温センサ31と、水位を検知する水位センサ32とが配置されている。排水熱回収装置50と貯湯タンク28との間に設けられている電磁弁27は、水位センサ32における水位の検知と連動して弁を開閉し、貯湯タンク28内の水位を一定に保つ。また、貯湯タンク28内には、余剰なすすぎ水を外部に排出して一定水位に保つためのオーバーフロー管(図示せず)が設置されていてもよい。
貯湯タンク28には、すすぎ水吸込管33を介してすすぎポンプ34が接続されている。すすぎポンプ34の吐出口にはすすぎ水吐出管36が接続されている。すすぎ水吐出管36は、第1すすぎ水吐出管37と第2すすぎ水吐出管38とに分岐して、第1すすぎ水吐出管37は上側すすぎノズル13Aに接続され、第2すすぎ水吐出管38は下側すすぎノズル13Bに接続されている。なお、貯湯タンク28は、機械室4の外側に設けられてもよい。
機械室4内には、洗浄タンク15内の洗浄水に混入させるための洗剤を貯留した洗剤タンク39が配置されている。洗剤タンク39には、洗剤吸込管41を介して洗剤供給ポンプ42が接続されている。洗剤供給ポンプ42の吐出口には洗剤吐出管43の一端が接続されている。洗剤吐出管43の他端43Aは、洗浄室3内に位置して下方に向かって開口している。
図3に示されるように、機械室4内には、洗浄室3内の洗浄タンク15から排出される排水W1が流入する本体部51と、本体部51に配置され、貯湯タンク28に供給される給水W2が流れる給水管53と、を有し、本体部51に流入する排水W1と給水管53を流れる給水W2との間で熱交換を行う排水熱回収装置50が配置されている。
上述の排水熱回収装置50は、主に、第1部材60(図4参照)及び第2部材80(図5参照)の2つの部材からなり、第1部材60及び第2部材80は互いに着脱可能に構成されている。第1部材60は、図3及び図4に示されるように、第1部材本体部61と、給水管53と、を有している。第1部材本体部61は、給水W2の入口となる給水入口部71及び給水W2の出口となる給水出口部73が形成されていると共に、本体部51に排水W1を流入させる、内径D1(例えば、30mm)の排水入口部55が形成されている部材である。
給水管53は、一端が給水入口部71に接続され、他端が給水出口部73に接続されており、給水W2が流れる管である。給水管53は、全体として、第1部材本体部61から管軸C方向に沿って下方向に突出していると共に、管軸Cを中心とする管軸周りの空間C1を囲うように螺旋状に巻回されている。
給水管53は、第1部材本体部61が射出成形される際に第1部材本体部61と一体的に成形されている。言い換えれば、給水管53は、第1部材本体部61における射出成形時のインサート部品となっている。給水管53は、例えば、ステンレス管(SUS管)である。給水入口部71には、外部の水道源から給水W2が供給される配管59A(図2参照)が接続される。給水出口部73には、貯湯タンク28に給水W2を供給する配管59B(図2参照)が接続される。
第1部材本体部61の上流側には、本体部51と洗浄タンク15とを接続する接続部63が形成されている。また、接続部63の上端には、洗浄タンク15(図2参照)の落込部19に、排水熱回収装置50を固定する取付部65が形成されている。洗浄タンク15の落込部19に設けられた挿通孔19Cに洗浄室3側から挿通されたネジ20Aが、第1部材本体部61における取付部65のネジ孔65Aに締結されることにより、第1部材60、すなわち、排水熱回収装置50が洗浄タンク15の落込部19に固定される。
第1部材本体部61の下端には、第1部材60を第2部材80に固定する装着部69が形成されている。装着部69に設けられた挿通孔69Aに第1部材60側から挿通されたネジ69Bが、第2部材80における装着部83のネジ孔83Aに締結されることにより、第1部材60と第2部材80とが互い固定される。
第2部材80は、図3及び図5に示されるように、第1部材本体部61から管軸C方向下方に突出する給水管53を内挿すると共に、排水W1が流入する本体部51を形成する部材である。第2部材80は、内周面が螺旋状に配置された給水管53と対向する第2部材本体部81と、下端側に本体部51から排水W1を流出させる、内径D2(例えば、15mm)の排水出口部57が形成されたテーパ部87とを有している。排水出口部57の内径D2は、排水入口部55の内径D1の1/2である。
第2部材本体部81の上端には、第2部材80を第1部材60に固定する装着部83は、が形成されている。第1部材60側から第1部材60の装着部69の挿通孔69Aに挿通されたネジ69Bが、第2部材80の装着部83に設けられたネジ孔83Aに締結されることにより、第1部材60と第2部材80とが固定される。
上記構成の排水熱回収装置50において、本体部51に排水W1が流入する排水入口部55及び本体部51から排水W1が流出する排水出口部57は、本体部51における単位時間当たりの排水W1の流入量が最大流出量よりも多くなるように形成されている。なお、本体部51における最大流出量は、排水出口部57の内径D2に比例する。
排水熱回収装置50では、本体部51における単位時間当たりの排水W1の流入量が最大流出量よりも多くなるように形成されているので、1回のすすぎ工程において、本体部51に排水W1が貯留されるようになる。例えば、排水W1は、本体部51において高さWLの位置まで貯留されるようになる。
給水管53は、すすぎ工程において本体部51に貯留される排水W1に接触可能な位置に配置されている。すなわち、給水管53の一部は、1回のすすぎ工程において、本体部51に排水W1が貯留される高さWLよりも低い位置にまで延びている。例えば、図3に示されるように、すすぎ工程において本体部51に貯留される排水W1に、給水管53の全長の1/3以上が接触するようになる。
次に、食器洗浄機1の動作について説明する。図2に示されるように、食器洗浄機1は、電源スイッチがONされると、貯湯タンク28内の温水をすすぎポンプ34によって洗浄室3へ噴射することにより、洗浄タンク15内へ温水が供給される。貯湯タンク28内の温水の温度は、80℃前後に設定されている。これにより初期給湯が行われる。そして、初期給湯量に合った量の洗剤が洗浄タンク15内へ供給されて、洗浄タンク15内の洗浄水の洗剤濃度が所定濃度となる。
初期給湯後、ユーザが食器Pをラッキングして、ドア7を閉めると、ドアスイッチ(図示せず)により、ドアが閉められたことが検知されると共に、運転開始信号がマイコン(図示せず)へ入力される。運転開始信号がマイコンへ入力されると、食器の洗浄が開始される。食器の洗浄は、洗浄タンク15内の洗浄水を洗浄室3内の食器Pに向けて噴射することにより行われる。洗浄タンク15内の洗浄水の温度は、60℃〜70℃となるように設定されている。
洗浄ポンプ23が始動することにより、洗浄タンク15内に貯留された洗浄水は、洗浄水吐出管24などを介して上側及び下側洗浄ノズル12A,12Bに圧送されて、各洗浄ノズル12A,12Bから洗浄室3内の食器Pに向けて噴射される。このとき、各洗浄ノズル12A,12Bは噴射力の反力によって回転し続けるため、洗浄水が食器Pに満遍なく当てられて、食器Pの汚れが効率良く洗い落とされる。
この洗浄室3内に噴射された洗浄水は、食器Pから洗い落とされた残菜などが第1フィルタ14によって取り除かれつつ洗浄タンク15内に回収される。さらに、第2フィルタ18によって細かい残菜が取り除かれた後、洗浄ポンプ23により再び洗浄室3内に循環供給される。
次に、すすぎポンプ34が始動することにより、貯湯タンク28内に貯留されたすすぎ水は、すすぎ水吐出管36などを介して上側及び下側すすぎノズル13A,13Bに圧送されて、各すすぎノズル13A,13Bから食器Pに向けて噴射される。貯湯タンク28から圧送されるすすぎ水の温度は、80℃前後に設定されている。このとき、各すすぎノズル13A,13Bもまた、噴射力の反力によって回転し続けるため、すすぎ水が食器Pに満遍なく当てられて、食器Pのすすぎが効率良く行われる。
この食器Pに噴射されたすすぎ水は、第1フィルタ14を介して洗浄タンク15内に回収されて洗浄水と混ざり合い、次回の洗浄工程における洗浄水として使用される。洗浄室3内にすすぎ水が噴射されて洗浄タンク15内に回収されると、一定水位を超える余剰な洗浄水は、オーバーフロー管21から排水され、排水熱回収装置50を介して外部に排出される。オーバーフロー管21から排出される排水W1の温度は、60℃前後となっている。なお、1回のすすぎ工程あたり、2リットルの排水W1が排出される。
オーバーフロー管21から排出された排水W1は、排水熱回収装置50において螺旋状に配置された給水管53の内側に形成された、管軸周りの空間C1を流れる。このとき、この排水W1と、給水管53を流れる排水W1と比較して冷たい給水W2との間で熱交換が行われる。
また、本実施形態の排水熱回収装置50では、本体部51における単位時間当たりの排水W1の流入量が最大流出量よりも多いので、1回のすすぎ工程において、本体部51に排水W1が貯留されるようになる。給水管53は、すすぎ工程において本体部51に貯留される排水W1に接触可能な位置に配置されているので、図3に示されるように、本体部51に貯留される排水W1に給水管53が接触する。このため、本体部51に貯留される排水W1と、排水W1に接触する給水管53に流れる給水W2との間で熱交換が行われる。
外部の水道源から供給される給水W2の温度は、10℃〜25℃である。すなわち、60℃前後の排水W1と10℃〜25℃の給水W2との間で熱交換が行われる。これにより、給水管53の一方の端部から流入された給水W2は、流入時よりも水温が高くなった状態で他方の端部から流出する。
なお、給水出口部73に接続される配管59Bにおいて、食器洗浄機1と貯湯タンク28との間に設けられる電磁弁27の開閉状態によっては給水管53に給水W2が滞留している場合がある。この場合には、給水管53に滞留している給水W2と排水W1との間で熱交換が行われる。
本体部51に貯留された排水W1は、1回のすすぎ工程において、本体部51の容量を超えて貯留されることがないように、排水熱回収装置50の排水入口部55及び排水出口部57が形成されている。すなわち、すすぎ工程における排出量及び/又は排出タイミングを考慮して、排水熱回収装置50の排水入口部55及び排水出口部57のサイズが形成されている。したがって、洗浄室3における洗浄タンク15から排水W1が排水されなくなるといった不具合は生じない。
次に、上記実施形態の食器洗浄機1の作用効果について説明する。上記実施形態の食器洗浄機1では、本体部51に流入してくる排水W1の量よりも、流出していく排水W1の量が少ないので、本体部51には一時的に排水W1が貯留される。そして、食器洗浄機1では、このように貯留される排水W1に接触可能な位置に給水管53が配置されているので、給水管53と排水W1とが接触する時間が長くなる。これにより、排水W1から給水管53内を流れる給水W2に伝達される熱エネルギーが増える。この結果、減圧弁や開閉弁を設けたりするなど複雑な構成とすることなく、簡易な構成で効率的な熱交換が可能となる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、本体部51は、内空部51Aを有する筒状の部材であり、給水管53は、内空部51Aに配置されると共に、筒状の部材の内周面に対向した状態で螺旋状に配置されているので、本体部51内に貯留される排水W1に、より長くの給水管53を接触させることができる。これにより、給水管53内の給水W2は、本体部51内に貯留される排水W1から効率的に熱エネルギーを得ることができる。言い換えれば、所定の熱交換性能を得るためのスペースを小さくすることができる。このように排水熱回収装置50のサイズをコンパクトすることができるので、食器洗浄機1の外部に配置することなく、機械室4などの内部に配置することができる。また、排水熱回収装置50を機械室4などの内部に配置する場合であっても、食器洗浄機1の外形寸法が大きくなることを抑制できる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、洗浄室3から排出される排水W1を、熱エネルギーのロスを少なくする本体部51の中に流入させ、その内空部51Aで洗浄室3から排出される排水W1と給水源からの給水W2との間で熱交換が行われるので、効果的な熱交換が行われる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、洗浄タンク15からの排水W1の排出を停止させることなく効率的な熱交換が可能となる。したがって、食器洗浄機の性能目安となる時間当たりの処理能力を低減させることがない。言い換えれば、上記実施形態の食器洗浄機1では、運転サイクル時間を延長することなく効率的な熱交換が可能となる。
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
<変形例1>
上記実施形態では、第2部材80にテーパ部87を形成することにより、排水出口部57の内径D2を排水入口部55の内径D1よりも狭くして、本体部51における単位時間当たりの排水の流入量が最大流出量よりも多くなるようにした例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6に示されるように、第2部材80の下端にアダプタ110を取り付けることにより、排水出口部157の内径D2を排水入口部55の内径D1よりも小さくして、本体部151における単位時間当たりの排水W1の流入量が最大流出量よりも多くなるようにしてもよい。
図6に示されるように、アダプタ110は、嵌合部111と、テーパ部113と、を有している。嵌合部111は、第2部材80の下端に嵌合可能に形成されている。第2部材80における下端開口部における内径D1は、排水入口部55と同一の内径D1(例えば、30mm)である。テーパ部113は、内径D1を内径D1よりも小さな内径D2(例えば、15mm)に絞る部分である。第2部材80とアダプタ110とは、管用のテーパネジにより嵌合結合されている。これにより、別途シール処理を施すことなく、第2部材80とアダプタ110との気密性を確保することができる。
このような排水熱回収装置150が配備される食器洗浄機101では、容易に出口部の内径D1を入口部の内径D2に比べ小さくできるので、本体部151における排水W1の最大排出量を小さくすることができる。すなわち、アダプタ110を交換することにより、すすぎ工程における本体部151への貯留量の調整ができるので、より効率的な熱交換のための調整が可能になる。
<その他の変形例>
上記実施形態に係る排水熱回収装置50では、図3に示されるように、本体部51における単位時間当たりの排水W1の流入量と最大流出量との差により貯留される排水W1が本体部51における高さWLの位置にまで貯留される例を挙げて説明したが、排水W1は本体部51の内空部51Aいっぱいに貯留されてもよい。なお、上記実施形態の排水熱回収装置50では、螺旋状に配置された給水管53がちょうど水没するくらいの貯留量とすることが効率的である。
上記実施形態に係る排水熱回収装置50では、給水管53は、全体として、第1部材60から管軸C方向に沿って下方向に突出していると共に、管軸Cを中心とする管軸周りの空間C1を囲うように螺旋状に巻回されている例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、給水管は、全体として、第1部材から管軸C方向(一方向)に沿って下方向に突出していればよく、螺旋状に巻回される部分を有していなくてもよい。例えば、給水管は、給水入口部から本体部の下端に向かい、所定の位置で再び上端に向かって給水出口部まで延びる構成としてもよい。また、給水管は、管軸C方向における所定の範囲を繰り返し往復するような蛇行部分を有する構成としてもよい。
また、上記実施形態及び変形例の排水熱回収装置50は、上述したようなドアが上下に開閉するタイプの食器洗浄機1に適用するだけでなく、例えば、オーブンのように洗浄機本体の前面側にドアが設けられたタイプの食器洗浄機や、食器を収容するためのラックを搬送しながら洗浄を行うコンベアタイプの食器洗浄機などにも適用することができる。
本願発明は、上記実施形態及びその他の変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…食器洗浄機(洗浄機)、3…洗浄室、4…機械室、15…洗浄タンク、28…貯湯タンク、50…排水熱回収装置、51…本体部、51A…内空部、53…給水管、55…排水入口部(入口部)、57…排水出口部(出口部)、60…第1部材、80…第2部材、D2…内径、W1…排水、W2…給水。

Claims (4)

  1. 貯湯タンクの水を洗浄室内に収容された被洗浄物に噴射してすすぎを行うすすぎ工程を有する洗浄機であって、
    前記すすぎ工程において前記洗浄室から排出される排水が流入する本体部と、
    前記本体部に配置され、前記貯湯タンクに供給される給水が流れる給水管と、
    を有し、前記本体部に流入する前記排水と前記給水管を流れる前記給水との間で熱交換を行う排水熱回収装置を備え、
    前記本体部に前記排水が流入する入口部及び前記本体部から前記排水が流出する出口部は、前記本体部における単位時間当たりの前記排水の流入量が最大流出量よりも多くなるように形成されており、
    前記給水管は、前記流入量と前記最大流出量との間に差があることにより、前記すすぎ工程において前記本体部に貯留される前記排水に接触可能な位置に配置されている、洗浄機。
  2. 前記本体部は、内空部を有する筒状の部材であり、
    前記給水管は、前記内空部に配置されると共に、前記筒状の部材の内周面に対向した状態で螺旋状に配置されている、請求項1記載の洗浄機。
  3. 前記給水管は、前記流入量と前記最大流出量との間に差があることにより、前記本体部の内部に貯留される前記排水に、全長の1/3以上が接触可能となる位置に配置されている、請求項1又は2記載の洗浄機。
  4. 前記本体部における前記出口部の内径を、前記入口部の内径よりも小さくするアダプタが取り付けられている、請求項1〜3の何れか一項記載の洗浄機。
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