JP2016139684A - コイルユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルユニット間の送電効率または受電効率が低くなることを抑制すると共に、コイルユニットのコアに用いられるフェライト量を低減することができるコイルユニットを提供する。
【解決手段】コイルユニット40は、複数の分割フェライト41を環状に配置して形成された外周環状フェライト27と、外周環状フェライト27の内周縁部に重なるように配置され、複数の分割フェライト42を環状に配置して形成された内周環状フェライト28とを含むフェライトと、外周環状フェライト27に配置され、内周環状フェライト28の周囲を取り囲むように配置されたコイルとを備え、内周環状フェライト28は、複数の分割フェライト42を環状に配置することで中空状に形成された。
【選択図】図5

Description

本発明は、コイルユニットに関する。
従来から受電側コイルユニットと、送電側コイルユニットとの間で非接触で電力を授受する非接触充電システムが提案されている。特開2008−120239号公報に記載されたコイルユニットにおいては、コアと、コアに装着されたコイルとを備え、コアは、コイルの内周側に位置する凸部と、この凸部の周囲に形成され、コイルが装着される凹部と、この凹部の外周を形成する凸部とを含む。
上記のコアは、複数の板状ブロックを積層することで形成されており、コイルの内周側に位置する凸部も、複数の板状ブロックを積層することで形成されている。
特開2013−154815号公報 特開2013−146154号公報 特開2013−146148号公報 特開2013−110822号公報 特開2013−126327号公報 特開2008−120239号公報
上記のように構成されたコイルユニットのコアは、中実状となるように複数の板状ブロックを積層して形成されている。このため、必要となるフェライトの量が多くなり、コストを要する。
その一方で、フェライト量を単純に少なくすると、フェライトを減らすコアの位置によっては、コアの磁気抵抗が高くなり、コイルユニット間での送電効率または受電効率の低下を招く。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、コイルユニット間の送電効率または受電効率が低くなることを抑制すると共に、コイルユニットのコアに用いられるフェライト量を低減することができるコイルユニットを提供することである。
本発明に係るコイルユニットは、複数の第1分割フェライトを環状に配置して形成された外周環状フェライトと、外周環状フェライトの内周縁部に重なるように配置され、複数の第2分割フェライトを環状に配置して形成された内周環状フェライトとを含むフェライトと、外周環状フェライトに配置され、内周環状フェライトの周囲を取り囲むように配置されたコイルとを備える。上記内周環状フェライトは、複数の第2分割フェライトを環状に配置することで中空状に形成される。
本発明に係るコイルユニットによれば、コイルユニット間の送電効率または受電効率が低くなることを抑制することができると共に、コイルユニットのコアに用いられるフェライト量を低減することができる。
非接触充電システム1を模式的に示す模式図である。 非接触充電システム1を模式的に示す回路図である。 送電装置3を示す分解斜視図である。 図3におけるIV−IV線における断面図である。 フェライト21を示す平面図である。 受電装置5を示す分解斜視図である。 図6に示すVII−VII線における断面図である。 図7に示す矢印の方向からフェライト61を視たときの底面図である。 送電コイル12に所定電力を供給したときにおけるフェライト21内の磁束密度分布の概要を示す平面図である。 電力伝送時におけるフェライト61内の磁束密度分布の概要を示す底面図である。 比較例に係る受電装置と送電装置の送電コイルとを鉛直方向に所定距離に離し、送電コイルに所定電力を供給したときにおける送電装置のフェライト内の磁束分布密度の概要を示す平面図である。 比較例の送電装置3Aから電力を受電しているときの受電装置5Aのフェライト61の磁束密度分布の概要を示す底面図である。
図1は、非接触充電システム1を模式的に示す模式図であり、図2は、非接触充電システム1を模式的に示す回路図である。図1および図2に示すように、非接触充電システム1は、車両2に搭載された受電ユニット4と、受電ユニット4に非接触で電力を送電する送電装置3とを備える。
受電ユニット4は、送電装置3から送電される電力を受電する受電装置5と、受電装置5が受電した交流電力を直流電力に変換すると共に電圧を調整する整流器6と、整流器6から供給される直流電力を蓄電するバッテリ7とを含む。
バッテリ7に蓄電された電力は、図示しない駆動用モータなどに供給され、駆動用モータは車輪を駆動する。
受電装置5は、整流器6に接続された受電コイル8およびコンデンサ9を含み、受電コイル8およびコンデンサ9によって直列LC共振回路が形成されている。
送電装置3は、電源10に接続された周波数変換器11と、周波数変換器11に接続された送電コイル12およびコンデンサ13とを含む。
周波数変換器11は、電源10から供給される交流電力の周波数を調整して送電コイル12およびコンデンサ13に供給すると共に、送電コイル12およびコンデンサ13に供給する電圧を調整する。送電コイル12およびコンデンサ13によって直列LC共振回路が形成されている。
送電コイル12およびコンデンサ13によって形成された共振回路の共振周波数と、受電コイル8およびコンデンサ9によって形成された共振回路の共振周波数とは、一致または実質的に一致するように形成されている。
送電コイル12およびコンデンサ13によって形成された共振回路のQ値と、受電コイル8およびコンデンサ9によって形成された共振回路のQ値は、いずれも、100以上である。
図3は、送電装置3を示す分解斜視図であり、送電装置3は、ケース20と、ケース20内に収容されたコイルユニット40と、ケース20内に収容された周波数変換器11とを含む。
ケース20は、ベース板22と、ベース板22に設けられた仕切板23と、ベース板22を覆うように設けられた蓋24とを含む。蓋24は、樹脂蓋25および金属蓋26を含み、樹脂蓋25がベース板22に装着されることで、コイルユニット40がケース20内に収容される空間が形成される。金属蓋26がベース板22に装着されることで、周波数変換器11がケース20内に収容される空間が形成される。
仕切板23は、ケース20内の空間を周波数変換器11を収容する空間と、コイルユニット40などを収容する空間とに区画する。
金属蓋26は、周波数変換器11からのノイズが外部に漏れることを抑制する。また、金属蓋26は、車両が送電装置3を踏みつけたときなどにおいて、外力から周波数変換器11を保護する。なお、周波数変換器11は、複数の高電圧素子29によって形成されている。
樹脂蓋25は、電力送電時に、コイルユニット40の周囲に形成される電磁界を透過することができる材料によって形成されている。
図4は、図3におけるIV−IV線における断面図である。この図4に示すようにコイルユニット40は、フェライト21と、フェライト21を支持する支持板14と、フェライト21に配置された送電コイル12と、送電コイル12に接続されたコンデンサ13とを含む。
図5は、フェライト21を示す平面図である。この図5に示すように、フェライト21は、複数の分割フェライト41を環状に配置して形成された外周環状フェライト27と、外周環状フェライト27の内周縁部に重なるように配置された内周環状フェライト28とを含む。
内周環状フェライト28は、複数の分割フェライト42を環状に配置することで形成されており、中空状に形成されている。このため、内周環状フェライト28の中央部には、穴部43が形成されている。
図4において、支持板14は、フェライト21の下面側に配置されており、外周環状フェライト27を支持する平坦部50と、平坦部50の中央部に形成されると共に上方に向けて突出する突出部51とを含む。
突出部51は、平坦部50から上方に延びる周壁部52と、周壁部52の上端部に形成された天板部53とを含む。天板部53は、上面に内周環状フェライト28が配置され、内周環状フェライト28を保護する。なお、内周環状フェライト28は、天板部53によって支持されつつも、外周環状フェライト27の内周縁部に重なるように配置されている。外周環状フェライト27が内周環状フェライト28の内周縁部に重なるように配置されることで、外周環状フェライト27の下面の一部が、内周環状フェライト28の上面の一部と接触している。
送電コイル12は、外周環状フェライト27の上面に配置されており、内周環状フェライト28の周囲を取り囲むように配置されている。
ベース板22には、環状壁55,56が形成されており、この環状壁55,56によって支持板14が支持されることで、支持板14とベース板22との間に空間が形成されている。コンデンサ13は、天板部53とベース板22との間に配置されており、支持板14とベース板22との間には、複数の低電圧素子54が配置されている。
図3に示すように、送電コイル12の一端には、周波数変換器11に接続された接続線31が接続されている。送電コイル12の他端には、コンデンサ13に接続された接続線32が接続されている。コンデンサ13には、図3に示すように、周波数変換器11に接続された接続線33が接続されている。
図6は、受電装置5を示す分解斜視図であり、図7は、図6に示すVI−VI線における断面図である。この図6および図7に示すように、受電装置5は、ケース60と、このケース60内に収容されたコイルユニット70とを含む。
ケース60は、車両のフロアパネルの下方に配置されるベース板64と、このベース板64を下方から覆うように配置される樹脂蓋65とを含み、樹脂蓋65がベース板64に装着されることで、コイルユニット70を収容する空間が形成される。
コイルユニット70は、ケース60内に収容された受電コイル8、コンデンサ9およびフェライト61を含む。
図8は、図7に示す矢印の方向からフェライト61を視たときの底面図である。この図8に示すように、フェライト61は、複数の分割フェライト71を環状に配置して形成された外周環状フェライト62と、外周環状フェライト62の内周縁部に重なるように配置された内周環状フェライト63とを含む。なお、内周環状フェライト63は、外周環状フェライト62の内周縁部において、下面側から接触するように配置されている。
内周環状フェライト63は、複数の分割フェライト72を環状に配置して形成されている。内周環状フェライト63の中央部には穴部68が形成されており、内周環状フェライト63は中空状に形成されている。
図7に示すように、受電コイル8は、外周環状フェライト62の下面側に配置されており、受電コイル8は、内周環状フェライト63の周囲を取り囲むように形成されている。コンデンサ9は、内周環状フェライト63とベース板64との間に形成された空間内に収容されている。
上記のように構成された送電装置3および受電装置5との間で電力伝送するときには、図1において、電源10から交流電力が周波数変換器11に供給される。周波数変換器11は、供給された交流電力を所定の周波数に変換すると共に所定電圧となるように調整して、送電コイル12に供給する。
これにより、送電コイル12の周囲に磁界が形成される。送電コイル12の周囲に形成された磁界が受電コイル8に達することで、送電コイル12からの電力が受電コイル8に伝達される。
この際、図4に示すように、送電装置3においては、フェライト21内を多くの磁束MFが流れる。この図4に示す例においては、磁束MFの磁気経路は、内周環状フェライト28の上面と、内周環状フェライト28内と、内周環状フェライト28および外周環状フェライト27の重なり部分と、外周環状フェライト27内とを通る経路である。
そして、磁束MFは、内周環状フェライト28の上面から入射または出射し、外周環状フェライト27のうち送電コイル12よりも外周側に位置する部分から出射または入射する。
また、図7に示すように、受電装置5においては、電力伝送時に、フェライト61内を多くの磁束MFが流れる。この図7に示す例においては、磁束MFの磁気経路は、外周環状フェライト62と、外周環状フェライト62および内周環状フェライト63の重なり部分と、外周環状フェライト62とを通る経路である。
そして、磁束MFは、外周環状フェライト62のうち受電コイル8よりも外周側に位置する部分から入射または出射し、内周環状フェライト63の下面から出射または入射する。
図9は、受電コイル8と送電コイル12とを鉛直方向に所定距離に離すと共に、受電コイル8および送電コイル12が鉛直方向に対向した状態で、送電コイル12に所定電力を供給したときにおけるフェライト21内の磁束密度分布の概要を示す平面図である。この図9において、領域R1から領域R3に向かうにつれて、磁気強度が高くなることを示す。
図9に示すように、外周環状フェライト27の外周縁部に沿って領域R1が延びている。領域R1は、略環状に延びており、この領域R1の内周側に領域R2が位置している。内周環状フェライト28と外周環状フェライト27とが重なっている部分に領域R3が位置している。
内周環状フェライト28と外周環状フェライト27との接触部分は、間隔をあけて環状に並んでおり、領域R3も同様に環状に配列している。
内周環状フェライト28のうち、領域R3よりも内側に位置する部分に、領域R2が環状に位置しており、この領域R2の内側に領域R1が位置している。この領域R1は、穴部43の縁部に沿って延びている。
このように、内周環状フェライト28のうち、穴部43の内周縁部およびその近傍においては、殆ど磁束MFが通らないことが分かる。
図10は、電力伝送時におけるフェライト61内の磁束密度分布の概要を示す底面図である。この図10に示すように、内周環状フェライト63の外周縁部に沿って領域R1が延びている。領域R1は、環状に延びており、この領域R1の内周側に領域R2が位置している。外周環状フェライト62と内周環状フェライト63とが重なっている部分に領域R3が位置している。
外周環状フェライト62および内周環状フェライト63との接触部分は、間隔をあけて環状に並んでおり、領域R3も同様に配列している。
内周環状フェライト63のうち、領域R3よりも内側に位置する部分に、領域R2が環状に位置しており、この領域R2の内側に領域R1が位置している。この領域R1は、穴部68の内周縁部に沿って延びている。
次に、比較例としての送電装置および受電装置の間で電力伝送をしたときの磁束密度分布について説明する。
なお、比較例に係る送電装置が本実施の形態に係る送電装置と異なる点は、図9に示すコイルユニット40の穴部43に分割フェライトを配置した点である。また、比較例に係る受電装置と本実施の形態に係る受電装置と異なる点は、図10に示す穴部68に分割フェライトを配置した点である。
図11は、比較例に係る受電装置と送電装置とを鉛直方向に所定距離に離し、送電コイルに所定電力を供給したときにおける送電装置のフェライト内の磁束分布密度の概要を示す平面図である。
図11において、比較例に係る送電装置3Aは、コイルユニット40Aを含み、コイルユニット40Aは、複数の分割フェライト41Aを環状に配置して形成された外周環状フェライト27Aと、この外周環状フェライト27Aの内周縁部に重なるように配置された中央フェライト80Aとを含む。なお、中央フェライト80Aは、複数の分割フェライト42Aを配置して形成されている。
そして、中央フェライト80Aは、外周環状フェライト27の内周縁部に重なるように配置された内周環状フェライト63Aと、内周環状フェライト81Aの内周に配置された分割フェライト42A1,42A2を含む。これによりコイルユニット40Aにおいては、図9に示す穴部43は、分割フェライト41A1,41A2によって閉塞されている。なお、この図11において、領域R0は、領域R1よりも磁束密度が低いことを示す。
図5および図11を比較すると、コイルユニット40の外周環状フェライト27の磁束密度分布と、コイルユニット40Aの外周環状フェライト27Aの磁束密度分布は、略同じである。同様に、内周環状フェライト28の磁束密度分布と、内周環状フェライト28Aの磁束密度分布とは、略同じであることが分かる。
そして、比較例のコイルユニット40Aには、本実施の形態に係るコイルユニット40に設けられていない分割フェライト41A1,41A2を含んでいる一方で、当該分割フェライト41A1,41A2には殆ど磁束が流れないことが分かる。
図12は、比較例の送電装置3Aから電力を受電しているときの受電装置5Aのフェライト61の磁束密度分布の概要を示す底面図である。
この図12において、比較例に係る送電装置3Aは、フェライト61Aを含み、フェライト61Aは、複数の分割フェライト71Aを環状に配置して形成された外周環状フェライト62Aと、この外周環状フェライト62Aの内周縁部に重なるように配置された中央フェライト82Aとを含む。なお、中央フェライト80Aは、複数の分割フェライト72Aを配置して形成されている。
そして、中央フェライト82Aは、外周環状フェライト62Aの内周縁部に配置された内周環状フェライト63Aと、内周環状フェライト63Aの内周に配置された分割フェライト72A1とを含む。これにより、図10に示す穴部68は、分割フェライト71Aによって閉塞されている。なお、この図12においても、領域R0は、領域R1よりも磁束密度が低い領域を示す。
図10および図12を比較すると、コイルユニット70の外周環状フェライト62の磁束密度分布と、コイルユニット70Aの外周環状フェライト62Aの磁束密度分布とは、略同じである。同様に、コイルユニット70の内周環状フェライト63の磁束密度分布と、コイルユニット70Aの内周環状フェライト63Aの磁束密度分布とは、略同じである。
そして、コイルユニット70Aには、コイルユニット70に設けられていない分割フェライト72A1が設けられている一方で、分割フェライト72A1には殆ど磁束が流れていないことが分かる。
このように、本実施の形態に係る送電装置3および受電装置5で電力伝送を実施する場合と、比較例に送電装置3Aと受電装置5Aで電力伝送を実施する場合とで、各フェライトに流れる磁束密度分布に殆ど変化がないことが分かる。
これに伴い、本実施の形態に係る送電装置3と受電装置5で電力伝送を実施した際の送電装置3の受電効率と、比較例に係る送電装置3Aおよび受電装置5Aで電力伝送を実施した際の送電装置3Aの受電効率に殆ど差が生じない。同様に、送電装置3の送電効率も、比較例の送電装置3Aの送電効率と殆ど差が生じない。
その一方で、図9および図11から明らかなように、本実施の形態に係るコイルユニット40に用いられるフェライト量は、比較例に係るコイルユニット40Aに用いられるフェライト量よりも少ない。
同様に、図10および図12から明かなように、本実施の形態に係るコイルユニット70に用いられるフェライト量は、比較例に係るコイルユニット70Aに用いられるフェライト量よりも少ない。
このように、本実施の形態に係るコイルユニットによれば、必要となるフェライト量を低減することができると共に、高い受電効率および送電効率を維持することができる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態および各実施例について説明したが、今回開示された事項はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、コイルユニットに適用することができる。
1 非接触充電システム、2 車両、3,3A 送電装置、4 受電ユニット、5,5A 受電装置、6 整流器、7 バッテリ、8 受電コイル、9,13 コンデンサ、10 電源、11 周波数変換器、12 送電コイル、14 支持板、20,60 ケース、21,61,61A フェライト、22,64 ベース板、23 仕切板、24 蓋、25,65 樹脂蓋、26 金属蓋、27,27A,62,62A 外周環状フェライト、28,28A,63,63A 内周環状フェライト、29 高電圧素子、31,32,33 接続線、40,40A,70,70A コイルユニット、41,41A,42,42A,42A1,42A2,71,71A,72,72A,72A1 分割フェライト、43,68 穴部、50 平坦部、51 突出部、52 周壁部、53 天板部、54 低電圧素子、55,56 環状壁、80A,82A 中央フェライト。

Claims (1)

  1. 複数の第1分割フェライトを環状に配置して形成された外周環状フェライトと、前記外周環状フェライトの内周縁部に重なるように配置され、複数の第2分割フェライトを環状に配置して形成された内周環状フェライトとを含むフェライトと、
    前記外周環状フェライトに配置され、前記内周環状フェライトの周囲を取り囲むように配置されたコイルと、
    を備え、
    前記内周環状フェライトは、複数の前記第2分割フェライトを環状に配置することで中空状に形成された、コイルユニット。
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JP2019033617A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 トヨタ自動車株式会社 コイルユニット

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