JP2016134512A - コイルユニット - Google Patents

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浩章 湯浅
Hiroaki Yuasa
浩章 湯浅
良平 西崎
Ryohei Nishizaki
良平 西崎
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Abstract

【課題】二段巻きされた平面コイルを備えたコイルユニットにおいて、コイル線間で放電が生じることが抑制されたコイルユニットを提供する。【解決手段】コイルユニットは、巻回軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を巻回すると共に、一端から他端に向かって巻き数が増えるにつれて巻回軸O1に近づくようにコイル線30を巻回して形成されたコイルを含むコイルユニットであって、コイルは、下層コイル部34と、下層コイル部34の上面に配置された上層コイル部35とを含み、コイル線30の延びる方向に対して垂直な方向でコイルを断面視すると、コイルの一端から他端に向かうにつれて、コイル線30は、上層コイル部35と下層コイル部34とを交互に移動するように巻回する。【選択図】図4

Description

本発明は、非接触で電力伝送する際に用いられるコイルユニットに関する。
下記特許文献1〜5にも記載されているように、送電側のコイルユニットから受電側のコイルユニットに電力を送電する非接触電力送電システムが従来から提案されている。
特開2013−80785号公報に記載されたコイルユニットは、渦巻型の平面コイルが搭載されており、平面コイルの巻回中心線は上下方向に延びるように配置されている。
特開2013−118708号公報に記載されたコイルユニットにおいても、平面コイルが採用されている。
特開2013−154815号公報 特開2013−146154号公報 特開2013−146148号公報 特開2013−110822号公報 特開2013−126327号公報 特開2013−80785号公報 特開2013−118708号公報
ここで、コイルユニット間の電力伝送効率の向上を図るため、コイルのインダクタンスを大きくすることが考えられる。しかし、特開2013−80785号公報などに記載されたコイルは、一段方式の平面コイルが採用されている。このため、単純にコイルを大きくすると、コイルユニットの大きさが大きくなる。
そこで、発明者等は、平面コイルを二段にすることでコイルユニットの小型化を検討した。たとえば、一段目のコイルを外側から内側に向けて巻回して、その後、二段目のコイルを内側から外側に向けて巻回することが考えられる。そして、一段目のコイル部と、二段目のコイル部とが積層された積層コイルを形成する。
ここで、一般に、電力伝送時に、コイルの両端の電圧差は大きくなる。そのため、上記のようにコイルを巻回したのでは、一段目の巻き始めの始端側と、二段目の終端側とが積層方向に対向することになり、一段目の始端側と二段目の終端側との間で放電が生じるおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、二段巻きされた平面コイルを備えたコイルユニットにおいて、コイル線間で放電が生じることが抑制されたコイルユニットを提供することである。
本発明に係るコイルユニットは、巻回軸の周囲を取り囲むようにコイル線を巻回すると共に、一端から他端に向かって巻き数が増えるにつれて巻回軸に近づくようにコイル線を巻回して形成されたコイルを含むコイルユニットである。上記コイルは、下層コイル部と、下層コイル部の上面に配置された上層コイル部とを含む。上記コイル線の延びる方向に対して垂直な方向でコイルを断面視すると、コイルの一端から他端に向かうにつれて、コイル線は、上層コイル部と下層コイル部とを交互に移動するように巻回される。
上記のように構成されたコイルユニットにおいて、上層コイル部と下層コイル部とを交互に巻回するように形成されているので、上層コイル部と下層コイル部とのうち、上下方向に隣接する部分の電位差を小さく抑えることができる。これにより、上層コイル部と下層コイル部との間で放電が生じることを抑制することができる。
本発明に係るコイルユニットによれば、上層コイル部と下層コイル部とのうち、上下方向に隣接する部分の電位差を小さく抑えることができ、上層コイル部と下層コイル部との間で放電が生じることを抑制することができる。
非接触充電システム1を模式的に示す模式図である。 非接触充電システム1を模式的に示す回路図である。 コイルユニット3を示す分解斜視図である。 図3に示すIV−IV線における断面図であり、コイル線30の延びる方向に対して垂直な方向で断面視した断面図である。 コイルユニット5を示す分解斜視図である。 図5に示すVI−VI線における断面図であり、コイル線69が延びる方向に対して垂直な方向で断面視した断面図である。
図1は、非接触充電システム1を模式的に示す模式図であり、図2は、非接触充電システム1を模式的に示す回路図である。図1および図2に示すように、非接触充電システム1は、車両2に搭載された受電ユニット4と、受電ユニット4に非接触で電力を送電するコイルユニット3とを備える。
受電ユニット4は、コイルユニット3から送電される電力を受電するコイルユニット5と、コイルユニット5が受電した交流電力を直流電力に変換すると共に電圧を調整する整流器6と、整流器6から供給される直流電力を蓄電するバッテリ7とを含む。
バッテリ7に蓄電された電力は、図示しない駆動用モータなどに供給され、駆動用モータは車輪を駆動する。
コイルユニット5は、整流器6に接続された受電コイル8およびコンデンサ9を含み、受電コイル8およびコンデンサ9によって直列LC共振回路が形成されている。
コイルユニット3は、電源10に接続された周波数変換器11と、周波数変換器11に接続された送電コイル12およびコンデンサ13とを含む。
周波数変換器11は、電源10から供給される交流電力の周波数を調整して送電コイル12およびコンデンサ13に供給すると共に、送電コイル12およびコンデンサ13に供給する電圧を調整する。送電コイル12およびコンデンサ13によって直列LC共振回路が形成されている。
送電コイル12およびコンデンサ13によって形成された共振回路の共振周波数と、受電コイル8およびコンデンサ9によって形成された共振回路の共振周波数とは、一致または実質的に一致するように形成されている。
送電コイル12およびコンデンサ13によって形成された共振回路のQ値と、受電コイル8およびコンデンサ9によって形成された共振回路のQ値は、いずれも、100以上である。
図3は、コイルユニット3を示す分解斜視図であり、コイルユニット3は、ケース20と、ケース20内に収容された送電コイル12およびコンデンサ13と、ケース20内に収容されると共に送電コイル12が装着されたフェライト21と、ケース20内に収容された周波数変換器11とを含む。
ケース20は、ベース板22と、ベース板22に設けられた仕切板23と、ベース板22を覆うように設けられた蓋24とを含む。蓋24は、樹脂蓋25および金属蓋26を含み、樹脂蓋25がベース板22に装着されることで、送電コイル12、コンデンサ13およびフェライト21がケース20内に収容される空間が形成される。金属蓋26がベース板22に装着されることで、周波数変換器11がケース20内に収容される空間が形成される。
仕切板23は、ケース20内の空間を周波数変換器11を収容する空間と、送電コイル12などを収容する空間とに区画する。
金属蓋26は、周波数変換器11からのノイズが外部に漏れることを抑制する。また、金属蓋26は、車両がコイルユニット3を踏みつけたときなどにおいて、外力から周波数変換器11を保護する。なお、周波数変換器11は、複数の高電圧素子29によって形成されている。
樹脂蓋25は、電力送電時に、送電コイル12の周囲に形成される電磁界を透過することができる材料によって形成されている。
フェライト21は、複数のフェライトコアを環状に配置して形成された外周環状コア27と、外周環状コア27の内周縁部上に配置された中央コア28とを含む。中央コア28は、複数の分割フェライトを含み、中央コア28は外周環状コア27から上方に突出するように形成されている。中央コア28とベース板22との間には空間が形成されており、この空間内にコンデンサ13が配置されている。
送電コイル12は、外周環状コア27の上面上に配置されると共に、中央コア28の周囲を取り囲むようにコイル線30を巻回して形成されている。
送電コイル12の一端に周波数変換器11に接続される接続線31が接続されており、送電コイル12の他端にはコンデンサ13に接続される接続線32が接続されている。また、コンデンサ13にも周波数変換器11に接続される接続線33が接続されている。
図4は、図3に示すIV−IV線における断面図であり、コイル線30の延びる方向に対して垂直な方向で断面視した断面図である。この図4において、送電コイル12は、中心軸O1の周囲を取り囲むように形成されており、送電コイル12は、外周環状コア27上に配置された下層コイル部34と、この下層コイル部34上に配置された上層コイル部35とを含む。
送電コイル12の端部36に接続線31が接続されており、送電コイル12の他方の端部37に接続線32が接続されている。
送電コイル12は、端部36から端部37に向かって巻き数が増えるにつれて、中心軸O1に近づくようにコイル線30を巻回して形成されている。そして、送電コイル12は、端部36から端部37に向かうにつれて、下層コイル部34と上層コイル部35とを交互に移動するように巻回されている。
具体的には、送電コイル12は、上層コイル部35に位置すると共に中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部40と、コイル部40の端部に接続されると共に中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部41とを含む。コイル部40には接続線31が接続されている。コイル部41は、下層コイル部34に位置し、コイル部40よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部41に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部42を含む。コイル部42は、上層コイル部35に位置し、コイル部41よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部42に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部43を含む。コイル部43は、下層コイル部34に位置し、コイル部42よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部43に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部44を含む。コイル部44は、上層コイル部35に位置し、コイル部43よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部44に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部45を含む。コイル部45は、下層コイル部34に位置し、コイル部44よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部45に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部46を含む。コイル部46は、上層コイル部35に位置し、コイル部45よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部46に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部47を含む。コイル部47は、下層コイル部34に位置し、コイル部46よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部47に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部48を含む。コイル部48は、上層コイル部35に位置し、コイル部47よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部48に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部49を含む。コイル部49は、下層コイル部34に位置し、コイル部48よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部49に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部50を含む。コイル部50は、上層コイル部35に位置し、コイル部49よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部50に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部51を含む。コイル部51は、下層コイル部34に位置し、コイル部50よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部51に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部52を含む。コイル部52は、上層コイル部35に位置し、コイル部51よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。送電コイル12は、コイル部52に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部53を含む。コイル部53は、下層コイル部34に位置し、コイル部52よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。
送電コイル12は、コイル部53に接続され、中心軸O1の周囲を取り囲むようにコイル線30を一巻きして形成されたコイル部54を含む。コイル部54は、上層コイル部35に位置し、コイル部53よりも中心軸O1に近い位置に配置されている。そして、このコイル部54の終端部に接続線32が接続されている。
電力送電時において、送電コイル12には交流電流が流れる。当該交流電流の周波数は、数十KHzであるため、電流の波長は送電コイル12の長さに比べて非常に長い。このため、電力送電時において、送電コイル12の端部36から端部37に向かうにつれて、電位が順次高くなるときと、電位が順次低くなるときとが周期的に生じる。
上記のように送電コイル12内で電位が分布したとしても、上層コイル部35と下層コイル部34とを交互に巻回するように形成されているので、上下方向に隣り合うコイル部同士間の電位差は小さく、コイル部間で放電が生じることが抑制されている。たとえば、コイル部40と、コイル部41との間の電位差は小さく、また、同様に、コイル部41とコイル部42との間の電位差は小さい。
図5は、コイルユニット5を示す分解斜視図である。この図5に示すように、コイルユニット5は、ケース60と、このケース60内に収容された受電コイル8、コンデンサ9およびフェライト61を含む。
ケース60は、車両のフロアパネルの下方に配置されるベース板64と、このベース板64を下方から覆うように配置される樹脂蓋65とを含み、樹脂蓋65がベース板64に装着されることで、受電コイル8などを収容する空間が形成される。
フェライト61は、複数の分割フェライトを環状に配置して形成された外周環状コア62と、外周環状コア62の内周縁部に配置された中央コア63とを含む。中央コア63は、複数の分割フェライトを配置して形成されており、外周環状コア62から下方に突出するように形成されている。中央コア63と、ベース板64との間には空間が形成されており、この空間内にコンデンサ9が配置されている。
受電コイル8は、外周環状コア62の下面に配置されてり、受電コイル8は、中央コア63の周囲を取り囲むように、コイル線69を巻回して形成されている。
受電コイル8の一端には、整流器6に接続される接続線66が接続されている。受電コイル8の他端には、コンデンサ9に接続される接続線67が接続されている。
図6は、図5に示すVI−VI線における断面図であり、コイル線69が延びる方向に対して垂直な方向で断面視した断面図である。この図6に示すように、受電コイル8は、外周環状コア62の下面に配置された上層コイル部70と、上層コイル部70の下面側に配置された下層コイル部71とを含む。
受電コイル8の端部72に接続線66が接続されており、他方の端部73に接続線67が接続されている。
受電コイル8は、受電コイル8の端部72から端部73に向かって巻き数が増えるにつれて、中心軸O2に近づくようにコイル線69を巻回して形成されている。
そして、受電コイル8は、端部72から端部73に向かうにつれて、上層コイル部70と下層コイル部71とを交互に移動するように、コイル線69を巻回して形成されている。
具体的には、受電コイル8は、接続線66が接続され下層コイル部71に位置すると共に、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部80と、コイル部80の端部に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部81とを含む。コイル部81は、上層コイル部70に位置し、コイル部80よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部81に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部82を含む。コイル部82は、下層コイル部71に位置しており、コイル部81よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部82に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部83を含む。コイル部83は、上層コイル部70に位置しており、コイル部82よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部83に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部84を含む。コイル部84は、下層コイル部71に位置しており、コイル部83よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部84に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部85を含む。コイル部85は、上層コイル部70に位置しており、コイル部84よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部85に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部86を含む。コイル部86は、下層コイル部71に位置しており、コイル部85よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部86に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部87を含む。コイル部87は、上層コイル部70に位置しており、コイル部86よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部87に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部88を含む。コイル部88は、下層コイル部71に位置しており、コイル部87よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部88に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部89を含む。コイル部89は、上層コイル部70に位置しており、コイル部88よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部89に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部90を含む。コイル部90は、下層コイル部71に位置しており、コイル部89よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部90に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部91を含む。コイル部91は、上層コイル部70に位置しており、コイル部90よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部91に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部92を含む。コイル部92は、下層コイル部71に位置しており、コイル部91よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部92に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部93を含む。コイル部93は、上層コイル部70に位置しており、コイル部92よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。
受電コイル8は、コイル部93に接続され、中心軸O2の周囲を取り囲むようにコイル線69を一巻きして形成されたコイル部94を含む。コイル部94は、下層コイル部71に位置しており、コイル部93よりも中心軸O2に近い位置に配置されている。そして、コイル部93の終端部に接続線67が接続されている。
ここで、電力の受電時において、受電コイル8には交流電流が流れる。当該交流電流の周波数は、数十KHzであるため、交流電流の波長は受電コイル8の長さに比べて非常に長い。このため、電力伝送時において、受電コイル8の端部72から端部73に向けて電位が順次高くなるときと、電位が順次低くなるときとが周期的に生じる。
上記のように受電コイル8内で電位が分布したとしても、受電コイル8は、上層コイル部70と下層コイル部71とを交互に巻回するように形成されているため、上下方向に隣り合うコイル部間の電位差を低く抑えることができる。
具体的には、たとえば、コイル部82とコイル部81との間の電位差は小さく、同様に、コイル部90とコイル部91との間の電位差は小さい。
このため、受電コイル8においても、電力受電時において、コイル部間で放電が生じることを抑制することができる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態について説明したが、今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、コイルユニットに適用することができる。
1 非接触充電システム、2 車両、3,5 コイルユニット、4 受電ユニット、6 整流器、7 バッテリ、8 受電コイル、9,13 コンデンサ、10 電源、11 周波数変換器、12 送電コイル、20,60 ケース、21,61 フェライト、22,64 ベース板、23 仕切板、24 蓋、25,65 樹脂蓋、26 金属蓋、27,62 外周環状コア、28,63 中央コア、29 高電圧素子、30,69 コイル線、31,32,33,66,67 接続線、34,71 下層コイル部、35,70 上層コイル部、36,37,72,73 端部。

Claims (1)

  1. 巻回軸の周囲を取り囲むようにコイル線を巻回すると共に、一端から他端に向かって巻き数が増えるにつれて前記巻回軸に近づくように前記コイル線を巻回して形成されたコイルを含むコイルユニットであって、
    前記コイルは、下層コイル部と、前記下層コイル部の上面に配置された上層コイル部とを含み、
    前記コイル線の延びる方向に対して垂直な方向で前記コイルを断面視すると、前記コイルの前記一端から前記他端に向かうにつれて、前記コイル線は、前記上層コイル部と前記下層コイル部とを交互に移動するように巻回された、コイルユニット。
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