JP2016138363A - 手摺の把持部材 - Google Patents

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Seiichi Kumashiro
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Abstract

【課題】確実な滑り止め効果が得られ、かつ、手をスムーズに擦り動かして歩行できる手摺の把持部材を提供する。
【解決手段】手摺の把持部材1において、外周面の頂部には、硬質で手との間に働く摩擦力が小さい摺動部11が露出し、外周面の両側部には、摺動部11よりも軟質で手との間に働く摩擦力が大きい滑止部12が露出し、摺動部11の露出部分が滑止部12の露出部分に遮られることなく手摺の軸線方向に連続するものとする。この把持部材1を用いた手摺では、摺動部11の表面に沿って手を擦り動かしながらスムーズに歩行でき、手摺を握ると、滑止部12により手の滑りが防止されるので、腕の力を利用して体を支えながら、段差の昇降や立ち座り等の動作を行うことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、廊下や階段等に沿って設置される手摺の把持部材に関するものである。
高齢化の進展に伴い、廊下や階段のほか、玄関やトイレ、浴室等にも手摺が設置され、手摺に体を預けるようにして日常動作を行うことができるバリアフリー環境が整備されつつある。ところが、手摺に体重をかけた状態で手が滑ると、転倒のおそれがあり危険なため、滑り止め機能を有する手摺の把持部材が種々提案されている。
例えば、下記特許文献1には、図9に示すように、手摺の芯材に被せられる樹脂製の把持部材であって、全周に亘って重層構造をなすように、外周側が軟質合成樹脂から成る滑止層51とされ、内周側が硬質合成樹脂から成る形状保持層52とされると共に、外側面下部に複数本の突条53が形成されたものが記載されている。
このような把持部材を芯材に被せた手摺を玄関やトイレ等に設置すると、手摺を握ったとき滑りにくいので、腕の力を利用して体を支えながら、段差の昇降動作や立ち座り等の動作を行うことができる。
また、下記特許文献2には、図10に示すような手摺が記載されている。この手摺は、合成樹脂製の把持部材61をアルミニウム等の金属から成る芯材62に被せ、施工状態で下方となる部分に位置する把持部材61の開放溝に、弾性材から成る溝埋材63を嵌めた構成とされている。溝埋材63には、手摺の軸線方向に間隔をあけて、変形を抑制した複数の突起64が形成され、溝埋材63が滑り止め効果を得るための部材とされている。
特開2003−247314号公報 特開2007−204949号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の把持部材では、外周面全体が滑止層とされているため、この把持部材を用いた手摺を廊下や階段に設置した場合、手摺の表面に沿って手を擦り動かしながらスムーズに歩行することができず、煩わしく感じることもある。
また、上記特許文献2に記載の手摺では、元来、把持時に違和感を与えないように、手に触れにくい下方部分に嵌めた溝埋材を滑り止め用の部材としているため、転倒しかけて咄嗟に手摺を握った場合などにおいて、溝埋材の部分をしっかりと把持できず、十分な滑り止め効果が得られないおそれがある。
そこで、この発明は、確実な滑り止め効果が得られ、かつ、手をスムーズに擦り動かして歩行できる手摺の把持部材を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明は、手で触れる外周面が滑り止め機能を有する手摺の把持部材において、外周面の頂部には、硬質で手との間に働く摩擦力が小さい摺動部が露出し、外周面の両側部には、摺動部よりも軟質で手との間に働く摩擦力が大きい滑止部が露出し、摺動部の露出部分が滑止部の露出部分に遮られることなく手摺の軸線方向に連続するものとしたのである。
この把持部材は、前記摺動部と滑止部とが一体成形された樹脂製のものとしてもよく、摺動部と滑止部とが別体であって、摺動部が構造の主体となる部材とされ、その表面の凹部に滑止部が嵌め込まれたものとしてもよい。
この発明に係る把持部材を用いた手摺では、外周面の頂部に露出した摺動部が軸線方向に連続するので、摺動部の表面に沿って手を擦り動かしながらスムーズに歩行でき、手摺を握ると、外周面の両側部に露出した滑止部により手の滑りが防止されるので、腕の力を利用して体を支えながら、段差の昇降や立ち座り等の動作を行うことができる。
この発明の第1実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第2実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第3実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第4実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第5実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第6実施形態に係る把持部材を芯材に被せた手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 同上の第7実施形態に係る把持部材である手摺Hの(a)径方向における断面図、(b)斜視図 第1実施形態に係る把持部材を用いた手摺Hの廊下及び階段への設置状態を示す斜視図 特許文献1に記載された手摺の把持部材の径方向における断面図 特許文献2に記載された滑止用の溝埋材を有する手摺の斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す手摺Hは、第1実施形態に係る合成樹脂製の把持部材1を、アルミニウム等の金属から成るコ字状断面のレールである芯材2に被せた構造であり、荷重に対する強度の大きなものとされている。
把持部材1は、施工状態で下方となる部分に開放溝を有する円筒状の形状であり、手で触れる外周面の頂部には、硬質で手との間に働く摩擦力が小さい摺動部11が露出し、外周面の両側部には、摺動部11より軟質で手との間に働く摩擦力が大きい滑止部12が露出して、摺動部11及び滑止部12が同一径の滑らかな外周面を形成している。
そして、把持部材1の外周面において、摺動部11の露出部分は、滑止部12の露出部分に遮られることなく、手摺Hの軸線方向に長く連続している。
摺動部11は、把持部材1の構造の主体となる基層とされ、滑止部12は、外周面の両側部の表面側にのみ層をなす表層として形成されている。
摺動部11の合成樹脂材料としては、例えば、ポリ塩化ビニルやポリプロピレン樹脂が使用され、滑止部12の合成樹脂材料としては、例えば、オレフィン系エラストマーが使用される。摺動部11及び滑止部12は、2層押出し成形法により一体的な重層構造をなすように形成され、剥がれたりすることはない。
また、把持部材1に対応して、芯材2にも手摺Hの軸線方向に延びる開放溝が形成され、施工状態では、これらの開放溝にゴム等から成る溝埋材3が嵌められて、手摺Hの外周面が切れ目のない円筒面とされる。
次に、図2に示す手摺Hは、第2実施形態に係る把持部材1を上記と同様の金属レールの芯材2に被せたものである。この把持部材1は、上記第1実施形態に係るものと同様の基本構造及び材質のものであるが、滑止部12は、外周面の両側部で手摺Hの軸線方向に長く連続する複数本の帯状となっている。
次に、図3に示す手摺Hは、第3実施形態に係る把持部材1を上記と同様の金属レールの芯材2に被せたものである。この把持部材1もまた、上記第1実施形態に係るものと同様の基本構造及び材質のものであるが、滑止部12は、外周面の両側部で手摺Hの軸線に交差する方向に延びる多数本の短い筋状となっている。
次に、図4に示す手摺Hは、第4実施形態に係る把持部材1を上記と同様の金属レールの芯材2に被せたものである。この把持部材1もまた、上記第1実施形態に係るものと同様の基本構造及び材質のものであるが、滑止部12は、外周面の両側部で小さな円形を多数散らした水玉模様状となっている。
なお、第2〜第4実施形態に係る手摺H,H,Hにおいて、滑止部12は、摺動部11から突出することなく把持部材1の滑らかな外周面を形成しているものであっても、摺動部11から若干突出しているものであってもよい。
次に、図5に示す手摺Hは、第5実施形態に係る合成樹脂製の把持部材1を、硬質の合成樹脂製又は金属製パイプである芯材2に被せたものである。
この手摺Hの把持部材1は、上記第1実施形態に係るものと同様の材質から成る摺動部11及び滑止部12を有するが、形状は厚肉の円筒状であり、滑止部12が把持部材1の構造の主体となる基層とされ、摺動部11が外周面の頂部の表面側にのみ層をなす表層として形成された2層押出し成形による重層構造となっている。そして、摺動部11及び滑止部12が同一径の滑らかな外周面を形成している。
次に、図6に示す手摺Hは、第6実施形態に係る合成樹脂製の把持部材1を、木製の丸棒である芯材2に被せた構造である。
この手摺Hの把持部材1は、上記第1実施形態に係るものと同様の材質から成る摺動部11及び滑止部12を有するが、形状は薄肉の円筒状であり、頂部及び底部の摺動部11と両側部の滑止部12とが単層構造をなすように周方向に配置されて、押出し成形により一体成形されている。そして、摺動部11及び滑止部12が同一径の滑らかな外周面を形成している。
次に、図7に示す手摺Hは、第7実施形態に係る把持部材1のみから構成され、木製の丸棒から成る摺動部11が構造の主体となり、摺動部11の外周面の両側部に形成された凹部11aに、上記第1実施形態と同様の材質から成る別体の滑止部12を嵌め込んだ構造とされている。
摺動部11の凹部11aは、中央に切溝11bを有し、この切溝11bに滑止部12の突条12aが圧入されて、摺動部11に滑止部12が固定されている。そして、把持部材1の外周面は、摺動部11及び滑止部12の露出部分により形成された滑らかな円筒面となっている。なお、摺動部11の凹部及び滑止部12は、様々な断面形状のものが採用できる。また、摺動部11と滑止部12とは、接着により固定してもよい。
図8は、施工例として、第1実施形態に係る把持部材1を用いた手摺Hを、廊下から階段へかけて連続手摺となるように設置した状態を示す。この設置に際しては、廊下及び階段の壁面にそれぞれ手摺Hをブラケット21で固定すると共に、手摺H同士を廊下と階段のコーナー部分でエルボ部材22を介して連結し、連続手摺の両端となる手摺Hの端部に終端のエルボ部材23を取り付ける。第2〜第7実施形態に係る手摺H〜Hを設置する場合も同様に行う。
上記のような把持部材1を用いた手摺H〜Hでは、廊下や階段のほか、玄関やトイレ等に設置すると、外周面の頂部に露出した摺動部11が軸線方向に連続するので、摺動部11の表面に沿って手を擦り動かしながらスムーズに歩行でき、手摺H〜Hを握ると、外周面の両側部に露出した滑止部12により手の滑りが防止されるので、腕の力を利用して体を支えながら、段差の昇降や立ち座り等の動作を行うことができる。
また、滑り止め機能を確保しつつ、摺動部11と滑止部12とが露出した外周面を突出のない滑らかな面とすることができるので、手で握ったとき違和感がなく、外観にも優れた手摺とすることができ、施工時に挿通式のブラケットに挿し込む場合においても、引っ掛かる部分がないので、施工が困難になることもない。
〜H 手摺
1 把持部材
2 芯材
11 摺動部
11a 凹部
11b 切溝
12 滑止部
12a 突条
21 ブラケット
22,23 エルボ部材

Claims (4)

  1. 手で触れる外周面が滑り止め機能を有する手摺の把持部材(1)において、外周面の頂部には、硬質で手との間に働く摩擦力が小さい摺動部(11)が露出し、外周面の両側部には、摺動部(11)よりも軟質で手との間に働く摩擦力が大きい滑止部(12)が露出し、摺動部(11)の露出部分が滑止部(12)の露出部分に遮られることなく手摺の軸線方向に連続することを特徴とする手摺の把持部材。
  2. 前記摺動部(11)と滑止部(12)とが一体成形された樹脂製であって、摺動部(11)及び滑止部(12)の一方が構造の主体となる基層とされ、他方が外周面の表層として形成された重層構造であることを特徴とする請求項1に記載の手摺の把持部材。
  3. 前記摺動部(11)と滑止部(12)とが一体成形された樹脂製であって、摺動部(11)及び滑止部(12)が単層構造をなすように、周方向に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の手摺の把持部材。
  4. 前記摺動部(11)と滑止部(12)とが別体であって、摺動部(11)が構造の主体となる部材とされ、その表面の凹部(11a)に滑止部(12)が嵌め込まれたことを特徴とする請求項1に記載の手摺の把持部材。
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