JP2016136817A - モータ - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、第1当接端部および第2当接端部について定義する。第1当接端部は、第1フレームエンドのうち、軸方向でステータコアに当接している方の端部である。第2当接端部は、第2フレームエンドのうち、軸方向でステータコアに当接している方の端部である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態によるモータは、図1に示す車両用パワーステアリング装置97の駆動源として用いられる。パワーステアリング装置97は、ステアリングシステム90に設けられている。ステアリングシステム90は、車両の進行方向を変えるために車輪91を操作するものであり、ハンドル92、ステアリング軸93、ラックピニオン機構94、および、タイロッド95を備えている。ハンドル92からステアリング軸93に伝わる回転運動は、ラックピニオン機構94により直線運動に変換されて、タイロッド95を介して車輪91に伝わることによって、車輪91の向きを変える。パワーステアリング装置97は、運転者によるハンドル操作をアシストするためのものである。
先ず、モータ10の基本構成について図2、図3を参照して説明する。図2では、モータ10が車両搭載時の姿勢で示されている。
図2、図3に示すように、モータ10は、回転軸11、ロータ12、ステータコア13、コイル14、第1フレームエンド15、第2フレームエンド16、および、「締結具」としてのスルーボルト17を備える。
このように構成されたモータ10では、コイル14の各相コイルを順に通電すると回転磁界が生じる。ロータ12は、上記回転磁界に吸引されて回転する。
次に、モータ10の特徴構成について図2〜図6を参照して説明する。以下、第1フレームエンド15のうち、軸方向でステータコア13に当接している方の端部、すなわち突出部29の先端部のことを「第1当接端部41」と記載する。また、第2フレームエンド16のうち、軸方向でステータコア13に当接している方の端部、すなわち突出部33の先端部のことを「第2当接端部42」と記載する。
以上説明したように、第1実施形態では、モータ10は、車両用パワーステアリング装置97の駆動源であり、回転軸11のうち第2フレームエンド16側の端部18が第1フレームエンド15側の端部19に対して重力方向で下方に位置するように車両に搭載され、ステータコア13の外壁面が外部に露出する。第2当接端部42は、ステータコア13の端面に当接している内側筒部61と、ステータコア13の外側に嵌合している外側筒部62と、内側筒部61と外側筒部62との間にある周方向溝63と、周方向溝63から径方向外側へ延びるように外側筒部62を貫通している排出孔64と、を有する。ステータコア13の最大外径D2は第1当接端部41の最大外径D1よりも小さい。また、内側筒部61の最大外径D3はステータコア13の最大外径D2よりも小さい。
本発明の第2実施形態では、図7に示すように、第1当接端部51は、軸方向でステータコア13側に突き出して当該ステータコア13に嵌合している嵌合部52を有する。このように第1当接端部51に嵌合部52を設ける場合であっても、ステータコア13の最大外径D2は第1当接端部51の最大外径D1よりも小さいので、第1実施形態と同様に第1当接端部51とステータコア13と隅に水が溜まりにくくなる。
本発明の他の実施形態では、モータは、必ずしも、回転軸が重力方向と平行になるように設けられる必要はない。モータは、回転軸のうち第2フレームエンド側の端部が第1フレームエンド側の端部に対して重力方向で下方に位置するように、回転軸の軸心が水平線と交差する状態で車両に搭載されればよい。例えば、図8に示すように斜めに搭載されてもよい。それでも、各当接端部とステータコアとの隅に水が溜まりにくくなる効果を得ることができる。
本発明の他の実施形態では、スルーボルトは、周方向の3箇所以上に設けられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
13・・・ステータコア 14・・・コイル
15・・・第1フレームエンド 16・・・第2フレームエンド
17・・・スルーボルト(締結具) 18・・・第2フレームエンド側の端部
19・・・第1フレームエンド側の端部 24・・・ヨーク(外周部)
26・・・スロット 41、51・・・第1当接端部
42・・・第2当接端部 97・・・パワーステアリング装置
61・・・内側筒部 62・・・外側筒部
63・・・周方向溝 64・・・排出孔
D1・・・第1当接端部の最大外径 D2・・・ステータコアの最大外径
D3・・・内側筒部の最大外径
Claims (3)
- 回転軸(11)と、
前記回転軸に固定されているロータ(12)と、
前記ロータの外側に設けられているステータコア(13)と、
前記ステータコアの内周部のスロット(26)に設けられているコイル(14)と、
前記ステータコアに対して軸方向の一方に設けられ、前記ステータコアの外周部(24)に当接し、前記回転軸を回転可能に支持している第1フレームエンド(15)と、
前記ステータコアに対して軸方向の他方に設けられ、前記ステータコアの前記外周部に当接し、前記第1フレームエンドとの間に前記ステータコアを挟んで保持し、前記回転軸を回転可能に支持している第2フレームエンド(16)と、
前記第1フレームエンドと前記第2フレームエンドとを締結している締結具(17)と、
を備え、車両用パワーステアリング装置(97)の駆動源であり、前記回転軸のうち前記第2フレームエンド側の端部(18)が前記第1フレームエンド側の端部(19)に対して重力方向で下方に位置するように車両に搭載され、前記ステータコアの外壁面が外部に露出するモータであって、
前記第1フレームエンドのうち、軸方向で前記ステータコアに当接している方の端部を第1当接端部(41、51)とし、
前記第2フレームエンドのうち、軸方向で前記ステータコアに当接している方の端部を第2当接端部(42)とすると、
前記第2当接端部は、前記ステータコアの端面に当接している内側筒部(61)と、前記ステータコアの外側に嵌合している外側筒部(62)と、前記内側筒部と前記外側筒部との間にある周方向溝(63)と、前記周方向溝から径方向外側へ延びるように前記外側筒部を貫通している排出孔(64)と、を有し、
前記ステータコアの最大外径(D2)は前記第1当接端部の最大外径(D1)よりも小さく、
前記内側筒部の最大外径(D3)は前記ステータコアの最大外径よりも小さいことを特徴とするモータ。 - 前記ステータコアは、全周に亘って前記第1当接端部よりも径方向内側に位置し、
前記内側筒部は、全周に亘って前記ステータコアよりも径方向内側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記第1当接端部(51)は、軸方向で前記ステータコア側に突き出して当該ステータコアに嵌合している嵌合部(52)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
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- 2015-01-23 JP JP2015011405A patent/JP6359978B2/ja active Active
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