JP5948882B2 - 電動モータの製造方法 - Google Patents

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本発明は電動モータの製造方法に関する。
ブラシレスモータでは、そのロータの位相に同期して交流電流の位相を決定する必要がある。このため、モータの回転軸に設けられたレゾルバロータとモータのハウジングに固定されたレゾルバステータを含むレゾルバによって、ロータの位相を検出している。
通例、レゾルバのゼロ点(出力がゼロになる位置)がモータの所定の位相と一致するように、レゾルバステータとレゾルバロータの周方向の相対位置を調整した後、レゾルバステータをハウジングに固定している。
従来、接着剤を用いて、レゾルバステータを電動モータのハウジングに固定する技術が提案されているが、熱劣化等により固定強度が低下するおそれがある。
そこで、レゾルバステータを接着剤を用いて仮固定した後、ねじ等の固定部材を用いてレゾルバステータを本固定する技術が提案されている。
一方、特許文献1では、レゾルバステータの周縁部の突起の一対の側面に、それぞれ、当接する一対の調整ねじを設けている。一対の調整ねじによって、レゾルバステータの周方向位置を調整した後、一対の調整ねじによってレゾルバステータの周方向位置を仮保持した状態で、固定部材によってレゾルバステータを固定する。
特開2003−32989号公報
仮固定のために接着剤を用いる場合、接着剤が高価あるうえに、塗布量の管理が困難であって組み立て難いという問題がある。
また、特許文献1では、一対の調整ねじを設けるため、部品点数、組立工数が増加し、製造コストが高くなる。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、安価で組み立て易い電動モータの製造方法を提供することである。
求項1の発明は、端部に開放部を有する筒状のモータハウジング本体挿入保持されたレゾルバステータをレゾルバロータに対して回転させて、レゾルバの基準位置を調整する調整工程と、前記モータハウジング本体に仮固定部材としての環状弾性部材を取り付けて、前記調整工程で前記基準位置に調整された前記レゾルバのレゾルバステータの外周に前記環状弾性部材を摩擦係合させることにより、前記レゾルバステータを仮固定する仮固定工程と、前記モータハウジング本体に本固定部材を固定し、固定された前記本固定部材によって、前記仮固定工程で仮固定された前記レゾルバステータを本固定する本固定工程と、を含む電動モータの製造方法を提供する。
請求項2のように、前記本固定工程では、前記モータハウジング本体に仮固定された前記レゾルバステータが、前記モータハウジング本体の前記開放部を閉塞する前記本固定部材としてのエンドカバーによって本固定されてもよい。
求項の発明によれば、モータハウジング本体に保持されたレゾルバステータをレゾルバロータに対して回転させて、レゾルバの基準位置を調整した後、仮固定部材としての環状弾性部材によって、レゾルバステータの周方向位置を仮固定する。次いで、本固定部材によってレゾルバステータを本固定する。仮固定のために、レゾルバステータの外周に環状弾性部材を単に嵌め合わせるだけでよいので、安価で組み立て易くなる。
本発明の一実施形態の製造方法により製造された電動モータが適用された電動パワーステアリング装置の模式図である。 電動モータの概略断面図である。 電動モータの要部の拡大図である。 (a)〜(c)は電動モータの組立工程の概略図である。 本発明の別の実施形態の製造方法により製造された電動モータの概略断面図である。
以下には、図面を参照しつつ本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1は本発明の一実施の形態の製造方法により製造された電動モータが適用された電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置(EPS)1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されたピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン歯7aに噛み合うラック歯8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。
ピニオン軸7およびラックバー8によりラックアンドピニオン機構からなる転舵機構9が構成されている。ラックバー8は、車体に固定されるラックハウジング10内に図示しない複数の軸受を介して直線往復動可能に支持されている。ラックバー8の両端部は、ラックハウジング10の両側へ突出し、各端部には、それぞれタイロッド11が結合されている。各タイロッド11は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪12に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン歯7aおよびラック歯8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、転舵輪12の転舵が達成される。
ステアリングシャフト3は、操舵部材2に連なる入力軸3aと、ピニオン軸7に連なる出力軸3bとに分割されており、これら入、出力軸3a,3bはトーションバー13を介して同一の軸線上で相対回転可能に互いに連結されている。
電動モータ14の出力回転が減速機15を介してピニオン軸7に伝達され、さらに、ラックバー8の直線運動に変換されて、操舵が補助されるようになっている。
減速機15は、電動モータ14により回転駆動される駆動ギヤ16と、この駆動ギヤ16に噛み合うと共にピニオン軸7に同行回転可能に連結される被動ギヤ17とを備える。駆動ギヤ16および被動ギヤ17としては、例えばウォーム軸およびウォームホイールを用いることができる。
トーションバー13を介する入、出力軸3a,3b間の相対回転変位量により操舵トルクTを検出するトルクセンサ18が設けられている。また、車速Vを検出するための車速センサ19が設けられ、電動モータ14のロータの回転角を検出する回転角センサとしてレゾルバ20が設けられている。これらトルクセンサ18、車速センサ19およびレゾルバ20からの検出信号が、制御部21に入力されるようになっている。制御部21では、トルクセンサ18、車速センサ19およびレゾルバ20による検出結果に基づいて、電動モータ14を駆動制御する。
電動モータ14は、三相ブラシレスモータであり、そのステータには、u相、v相、w相にそれぞれ対応した巻線(電気子巻線)が組み込まれており、そのロータには、界磁束を発生する永久磁石が固定されている。また、u相電流検出回路22およびv相電流検出回路23からの出力信号が、制御部21に入力されるようになっている。制御部21は、駆動回路24を介して電動モータ14を制御する。
駆動回路24は、例えば電力用MOSトランジスタ等のスイッチング素子を用いて構成されるPWM電圧インバータであって、ECU20から与えられるPWM信号Su、Sv、Swによって、各スイッチング素子をオン/オフさせることにより、電動モータ14に印加すべき各相電圧Vu、Vv、Vwを生成する。
これらの各相電圧Vu、Vv、Vwが電動モータ14に印加され、この電圧印加に応じた電動モータ14の各相u、v、wのコイルに電流が流れ、電動モータ14は、その電流に応じて操舵補助のためのトルクを発生する。
次いで、図2は電動モータの概略断面図を示している。電動モータ14は、例えばアニミニウム合金製の筒状のモータハウジング25と、モータハウジング25により第1軸受26および第2軸受27を介して支持された回転軸28と、回転軸28と一体回転するロータ29と、ロータ29を取り囲みモータハウジング25に固定されたステータ30と、回転軸28(ロータ29)の回転位置を検出する前記レゾルバ20とを備えている。
モータハウジング25は、有底筒状のモータハウジング本体31と、モータハウジング本体31の一方の端部に固定された環状の端部材32と、モータハウジング本体31の他方の端部に固定されたエンドカバーを兼用する本固定部材としてのレゾルバホルダ33とを備えている。
モータハウジング本体31は、一端341および他端342を有する筒状部34と、他端342に連続し、筒状部34と単一の材料で一体に形成された環状の端壁35とを備えている。
端部材32は、モータハウジング本体31の筒状部34の一端341に固定されている。回転軸28の軸方向X1の一端は、端部材32を挿通してモータハウジング25の外方へ突出し、図示しない継手を介して、ウォーム軸等の駆動ギヤの同軸上にトルク伝達可能に連結されている。
第1軸受26は、端部材32の内周に設けられた軸受保持部36に保持されている。第2軸受27は、端壁35の内周に設けられた軸受保持部37に保持されている。このようにしてモータハウジング25に保持された第1軸受26および第2軸受27によって、回転軸28が回転可能に支持されている。
ロータ29は、回転軸28の外周に一体回転可能に連結されたロータコア38と、ロータコア38の外周の周方向に間隔を隔てて配置された複数の永久磁石39とを備えている。ステータ30は、モータハウジング本体31の内周(筒状部34の内周に相当)に焼き嵌めや圧入等により固定された環状のステータコア40と、ステータコア40に巻回されたコイル41とを含む。
レゾルバ20は、モータハウジング本体31の端壁35の内周に保持された環状のレゾルバステータ42と、回転軸28に一体回転可能に取り付けられたレゾルバロータ43とを備えている。本固定部材としてのレゾルバホルダ33は、モータハウジング25の端壁35に、固定ねじ44を用いて固定されている。このようにしてモータハウジング25に固定されたレルバホルダ33によって、レゾルバステータ42が、押さえ付けられてモータハウジング25の端壁35に固定されている。レゾルバホルダ33は、モータハウジング25の端壁35の開放部を閉塞するエンドカバーを兼用している。
本実施形態の特徴は、本固定部材としてのレゾルバホルダ33をモータハウジング25に取り付けない状態でモータハウジング25に対するレゾルバステータ42の周方向位置を仮固定可能な仮固定部材として、モータハウジング25に保持されレゾルバステータ42の外周に摩擦係合する環状弾性部材45が備えられている点にある〔図4(b)参照〕。
拡大図である図3に示すように、環状弾性部材45は、環状の収容溝46に収容されている。収容溝46は、回転軸28の軸方向X1に対向する第1内壁面47および第2内壁面48と、両内壁面47,48間を連結する溝底面49とにより区画されている。
第1内壁面47および溝底面49が、モータハウジング25の端壁35に設けられ、第2内壁面48が、本固定部材としてのレゾルバホルダ33に設けられている。仮固定部材としての環状弾性部材45は、モータハウジング25とレゾルバステータ42との間を封止するシール部材として機能している。
モータハウジング25は、レゾルバステータ42の第1端面421を位置決めする第1位置決め部50を有している。本固定部材としてのレゾルバホルダ33は、レゾルバステータ42の第2端面422を位置決めする第2位置決め部51を有している。レゾルバステータ42は、第1位置決め部50と第2位置決め部51との間に挟持されて固定されている。
モータハウジング25は、第1位置決め部50に隣接し、レゾルバステータ42の外周面42aに嵌合する嵌合面52を有している。嵌合面52には、第2位置決め部51に隣接した環状凹部53が設けられている。環状凹部53に、第1内壁面47および溝底面49が設けられている。
また、収容溝46の径方向外方で、モータハウジング25の端壁35に設けられた凸部54が、レゾルバホルダ33に設けられた凹部55に嵌め合わされている。これにより、環状弾性部材45のシール機能をさらに向上させるためのラビリンス構造が形成されている。
レゾルバロータ43は、回転軸28の外周に設けられた位置決め段部56と回転軸28の外周に螺合したナット57との間に挟持されて、回転軸28に一体回転可能に連結されている。
レゾルバステータ42からの配線58は、レゾルバホルダ33に設けられた挿通孔59を通して外部へ導出されている。挿通孔59には、例えばグロメット等の封止部材60が配置され、外部からの塵埃や水分の侵入を防止している。
本実施形態によれば、図4(a)に示すように、モータハウジング25に保持されたレゾルバステータ42をレゾルバロータ43に対して回転させて、レゾルバ20の基準位置を調整した後、図4(b)に示すように、モータハウジング25に、仮固定部材としての環状弾性部材45を取り付けてレゾルバステータ42の外周42aに摩擦係合させて、レゾルバステータ42の周方向位置を仮固定する。次いで、図4(c)に示すように、本固定部材(レゾルバホルダ33)を用いてレゾルバステータ42を本固定する。
仮固定のために、レゾルバステータ42の外周に環状弾性部材45を単に嵌め合わせるだけでよいので、安価で組み立て易くなる。特に、環状弾性部材45として、Oリング等の汎用品を用いることも可能なので、製造コストをより安くすることができる。
換言すると、従来用いていた、高価で塗布量の管理が困難で組み立て難かった接着剤を用いることなく、また、構造が複雑で部品点数、組立工数が多かった一対の調整ねじ構造を用いることなく、単に、Oリング等の環状弾性部材45を嵌め合わせるだけでよいので、安価で且つ組立性を格段に向上することができる。
また、環状弾性部材45を収容する収容溝46の第1内壁面47および溝底面49が、モータハウジング25に設けられ、収容溝46の第2内壁面48が、本固定部材(レゾルバホルダ33)に設けられている。したがって、本固定部材(レゾルバホルダ33)を取り付ける前であって第2内壁面48がない状態で一方側が開放した収容溝46に、環状弾性部材45を容易に装着することができるので、組み立て易い。
また、環状弾性部材45が、モータハウジング25とレゾルバステータ42との間を封止するシール部材としても機能するので、構造を簡素化することができる。
具体的には、下記のようにして、シール部材として機能させる。すなわち、レゾルバステータ42をモータハウジング25の嵌合面52に嵌合させるとともに、レゾルバステータ42の第1端面421をモータハウジング25の第1位置決め部50で位置決めした状態で、レゾルバステータ42を周方向に回転させて、レゾルバ20の基準位置を調整する。
次いで、嵌合面52に設けられた環状凹部53に、環状弾性部材45を装着し、レゾルバステータ42を周方向に仮固定する。その後、本固定部材としてのレゾルバホルダ33を取り付けて、レゾルバホルダ33の一部によって、収容溝46の第2内壁面48を構成する。これにより、仮固定1材としての環状弾性部材45をシール部材として機能させることができる。
また、本固定部材としてのレゾルバホルダ33が、モータハウジング25の端部のエンドカバーを兼用しているので、部品点数の削減と組立工数の削減を通じて、製造コストを安くすることができる。
また、本実施形態の電動モータの製造方法によれば、図4(a)に示すように、モータハウジング25に保持されたレゾルバステータ42をレゾルバロータ43に対して回転させて、レゾルバ20の基準位置を調整した後、図4(b)に示すように、仮固定部材としての環状弾性部材45によって、レゾルバステータ42を仮固定する。次いで、図4(c)に示すように、本固定部材(エンドカバーを兼用するレゾルバホルダ33)によってレゾルバステータ42を本固定する。仮固定のために、レゾルバステータの外周に環状弾性部材を単に嵌め合わせるだけでよいので、安価で組み立て易くなる。
次いで、図5は本発明の別の実施形態の製造方法より製造された電動モータ14Aを示している。本実施形態が図2の実施形態と異なるのは、図2の実施形態では、本固定部材としてのレゾルバホルダ33が電動モータ14の端部のエンドカバーを兼用していたが、本実施形態では、本固定部材としてのレゾルバホルダ33Aと、電動モータ14Aの端部のエンドカバー70とを別々の部材に構成した点にある。
エンドカバー70は、レゾルバホルダ33Aを取り囲むようにして、モータハウジング本体31の端壁35に、固定ねじ71を用いて固定されている。エンドカバー70は、有底筒状のエンドカバー本体72と、エンドカバー本体72の一端から径方向外方に延びる環状フランジ73とを備えている。
固定ねじ71は、環状フランジ73のねじ挿通孔74を挿通して、端壁35のねじ孔75にねじ込まれている。環状フランジ73と端壁35の外面との間は、Oリング等の封止部材76によって封止されている。レゾルバホルダ33Aの中心部分には、回転軸28に固定されたナット57を挿通させる挿通孔330が設けられている。
配線58を挿通させる、レゾルバホルダ33Aの挿通孔59には、封止部材を設ける必要はない。図示していないが、エンドカバー70を挿通して、配線58を外部に導出するための挿通孔には、グロメット等の封止部材が配置されることになる。
本実施形態の構成要素において、図2の実施形態と同じ構成要素には、図2の実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。本実施形態においても、仮固定のために、レゾルバステータ42の外周に環状弾性部材45を単に嵌め合わせるだけでよいので、安価で組み立て易くなる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…電動パワーステアリング装置、14;14A…電動モータ、25…モータハウジング、28…回転軸、29…ロータ、30…ステータ、33…レゾルバホルダ(エンドカバー。本固定部材)、33A…レゾルバホルダ(本固定部材)、42…レゾルバステータ、421…第1端面、422…第2端面、42a…外周、43…レゾルバロータ、44…固定ねじ、45…環状弾性部材(仮固定部材)、46…収容溝、47…第1内壁面、48…第2内壁面、49…溝底面、50…第1位置決め部、51…第2位置決め部、52…嵌合面、53…環状凹部、70…エンドカバー

Claims (2)

  1. 端部に開放部を有する筒状のモータハウジング本体挿入保持されたレゾルバステータをレゾルバロータに対して回転させて、レゾルバの基準位置を調整する調整工程と、
    前記モータハウジング本体に仮固定部材としての環状弾性部材を取り付けて、前記調整工程で前記基準位置に調整された前記レゾルバのレゾルバステータの外周に前記環状弾性部材を摩擦係合させることにより、前記レゾルバステータを仮固定する仮固定工程と、
    前記モータハウジング本体に本固定部材を固定し、固定された前記本固定部材によって、前記仮固定工程で仮固定された前記レゾルバステータを本固定する本固定工程と、を含む電動モータの製造方法。
  2. 請求項1において、前記本固定工程では、前記モータハウジング本体に仮固定された前記レゾルバステータが、前記モータハウジング本体の前記開放部を閉塞する前記本固定部材としてのエンドカバーによって本固定される電動モータの製造方法。
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