JP2016135565A - 印字装置のインクリボンカセット - Google Patents

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渡辺 一也
Kazuya Watanabe
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Abstract

【課題】長尺のインクリボンを収納しても、インクリボンが走行不良となることがないインクリボンカセットを提供する。【解決手段】巻取ギヤ3と従動ギヤ4は回転軸方向の上下に少なくとも2枚に分離された歯車を有し、巻取ギヤ3と従動ギヤ4にインクリボン1が巻き付くことを防止するセパレータ12A、13Aが設けられ、セパレータは各ギヤの回転軸方向の両端部外側と少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板121A、131Aを有し、歯車間に挿入されるセパレータ板は他のセパレータ板よりもリボン収納部方向へ突出する突起部9を有し、少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面は、当該セパレータ板が設けられた巻取ギヤ3又は従動ギヤ4の各歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分と、歯車が回転することによって交差する。【選択図】図1

Description

本発明は、主として、インパクトプリンタ(ドットプリンタとも称せられる)に取付けられて使用されるインクリボンカセットの技術分野に属する。
この種の従来のインクリボンカセットYは、カセットカバー(図示せず)を除去した状態を示した図2のような構成になっている。すなわちカセットケ−ス2の内部には、一対の巻取ギヤ3と従動ギヤ4が回転自在に設けられるとともに、両ギヤ3,4の近傍箇所にリボン収納部6が形成されている。カセットケ−ス2には、印字装置に装備されたときに印字装置の印字ヘッド30が入り込む空間10が形成されている。また、インクリボンカセットYには、金属製の板バネ8が装着され、空間10に引出されたインクリボン1が弛まないように張力が付与されているが、板バネ8を設けなくてもインクリボン1が弛まなければ、板バネ8は必ずしも設ける必要はない。
インクリボンカセットの主体をなす無端状のインクリボン1は、ジグザグに折曲されて詰まった状態でリボン収納部6に収納されているとともに、両ギヤ3,4に挟持されてカセットケ−ス2の内部周壁に沿った所定のリボン走行路に巻き掛ける状態で装備されている。このインクリボン1は、巻取ギヤ3の内部に差し込まれた印字装置のリボン駆動軸(図示せず)によって回転駆動される一対のギヤ3,4により、図2における反時計方向に回送するよう周回されるとともに、空間10内に入り込んだ印字ヘッド30のワイヤドット部により紙面に叩打され、インクリボン1自体に含浸しているインクが紙面に転写され、印字される。
図2では、巻取ギヤ3へのインクリボン1の巻き付きを防止するための巻取ギヤセパレータ12と、従動ギヤ4へのインクリボン1の巻き付きを防止するための従動ギヤセパレータ13が、別部品で設けられているが、これらの機能は、カセットケ−ス2及びそれと係合するカセットカバーに一体として設けることもできる。また、インクリボン1にインクを補給するインクパッドをカセットケ−ス2内に備え、巻取ギヤ3又は従動ギヤ4にインクを補給する構造としたインクリボンカセットもある。
図3に示すように、巻取ギヤ3と従動ギヤ4とは外周に多数の歯車の歯3a、4aを有してインクリボン1を挟持しているので、巻取ギヤ3と従動ギヤ4が回転することで、リボン収納部6に収納されるインクリボン1はジグザグに折曲されて詰まった状態で収納される。リボン収納部6に収納されるインクリボン1の長さを長尺にすれば、インクリボンカセットを長寿命化することができるので、限られたリボン収納部に出来る限り長尺のインクリボン1を収納しようとする試みがされてきた。しかしながら、限られたリボン収納部6に長尺のインクリボン1を収納すると、インクリボン1が巻取ギヤ3、従動ギヤ4を押しつける力が大きくなる。インクリボン1が巻取ギヤ3や従動ギヤ4を押しつける力が強くなると、インクリボン1が巻取ギヤ3と巻取ギヤセパレータ12間、従動ギヤ4と従動ギヤセパレータ13間に入り込み易くなり、この結果、インクリボン1が巻取ギヤ3と従動ギヤ4に巻き付き、インクリボン1が走行不良となることがあった。
このような問題点を解決するために、特許文献1では、図4に示すようなインクリボンカセットZが提案されている。インクリボンカセットZでは、セパレータの送り歯車(本発明の巻取ギヤ3に相当)と押さえ歯車(本発明の従動ギヤ4に相当)と対向する側の反対側を覆う突起部9が、セパレータに設けられている。
インクリボンカセットZでは、セパレータに設けられた突起部に沿ってインクリボンが送り出されるため、リボン収納部のリボン容量に影響され難く、従来のインクリボンカセットYに比べ、送り歯車及び押さえ歯車とセパレータとの間にインクリボンが入り込み難くなり、インクリボンが送り歯車及び押さえ歯車に巻き付くことを少なくできる。
特開平05−330210号公報
しかしながら、特許文献1のインクリボンカセットZのように、セパレータの一部分に単に突起部を設けただけでは、長尺のインクリボンをリボン収納部に収納すると、送り歯車及び押さえ歯車とセパレータとの間にインクリボンが噛み込んで、インクリボンをリボン収納部6へ送り出せないことがあり、インクリボンの収納長を増やすという点では十分なものではなかった。本発明が解決しようとする課題は、長尺のインクリボンを収納しても、インクリボン1が巻取ギヤ3と従動ギヤ4に巻き付くことがなく、また、インクリボンが巻取ギヤと巻取ギヤセパレータ間や従動ギヤと従動ギヤセパレータ間で噛み込むことがなく、インクリボンが走行不良となることがないインクリボンカセットの提供である。
第1発明は、少なくとも、筐体と、前記筐体内のリボン収納部に折りたたまれて収納される無端状のインクリボンと、前記筐体の内部に回転自在に保持される巻取ギヤ及び従動ギヤとを有し、前記印字装置に着脱自在に装着され、前記巻取ギヤを回転させることによって前記巻取ギヤと前記従動ギヤ間に挟み込んだ前記インクリボンを前記リボン収納部内と印字装置の印字ヘッド前面間で周回させるインクリボンカセットにおいて、
前記巻取ギヤと前記従動ギヤは各ギヤの回転軸方向の上下に少なくとも2枚に分離された歯車を有し、前記巻取ギヤと前記従動ギヤの各々に前記インクリボンが巻き付くことを防止するセパレータが設けられ、前記セパレータは前記各ギヤの回転軸方向の両端部外側と少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板を有し、前記セパレータ板のうち、少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板は他のセパレータ板よりも前記リボン収納部方向へ突出する突起部を有し、前記巻取ギヤに前記インクリボンが巻き付くことを防止する前記セパレータの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と、前記巻取ギヤの前記分離された各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線とが、前記巻取ギヤが回転することによって、前記2分割する直線の前記各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分で交差し、
前記従動ギヤに前記インクリボンが巻き付くことを防止する前記セパレータの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と、前記従動ギヤの前記分離された各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線とが、前記従動ギヤが回転することによって、前記2分割する直線の前記各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分で交差することを特徴とするインクリボンカセットである。
第2発明は、前記少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と前記各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線のうち前記各歯車の歯底円と歯先円間の部分との交差角度が常に30.0度以上であることを特徴とする第1発明に記載のインクリボンカセットである。
本発明のインクリボンカセットでは、巻取ギヤと従動ギヤは各ギヤの回転軸方向の上下に少なくとも2枚に分離された歯車を有し、巻取ギヤと従動ギヤの各々にインクリボンが巻き付くことを防止するセパレータのセパレータ板のうち少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板は他のセパレータ板よりもリボン収納部方向へ突出する突起部を有している。本発明のインクリボンカセットでは、さらに前記巻取ギヤ又は前記従動ギヤにインクリボンが巻き付くことを防止する前記セパレータの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面、すなわち突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面は、当該セパレータ板がインクリボンの巻き付きを防止している前記巻取ギヤ又は従動ギヤの各歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線と、前記巻取ギヤ又は前記従動ギヤが回転することによって、前記2分割する直線の前記各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分で交差する。この結果、本発明によれば、従来のインクリボンカセットではインクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、又は噛み込んでいた長尺のインクリボンを収納しても、インクリボンが巻き付いたり噛み込んだりすることがなく、インクリボンを問題なく走行することが出来るインクリボンカセットを提供することができる。
本発明の実施形態(第1実施例)にかかるインクリボンカセットA(A1)のギヤとセパレータの関係を示す詳細図である。 従来のインクリボンカセットYを示す図である。 従来のインクリボンカセットYのギヤとセパレータの関係を示す詳細図である。 従来のインクリボンカセットZのギヤとセパレータの関係を示す詳細図である。 本発明の第2実施例にかかるインクリボンカセットA2のギヤとセパレータの関係を示す詳細図である。
以下、添付図面に基づき本発明の実施形態を説明するが、本発明は下記に限定されるものではない。図1(a)は、本発明の実施形態に係るインクリボンカセットAのカセットカバーを除去した状態の巻取ギヤと従動ギヤ付近の詳細図であり、図1(b)は図1(a)のM方向からみた斜視図であり、図1(c)は図1(a)のN部拡大図であり、図1(d)は図1(a)のS−S断面図である。
図1に示すインクリボンカセットAは、少なくとも、インクリボン1、リボン収納部6と印字装置の印字ヘッド30(図示せず)が入り込む空間10(図示せず)を有するカセットケ−ス2、カセットケ−ス2内に回転自在に設けられた一対の巻取ギヤ3と従動ギヤ4、及び巻取ギヤセパレータ12A、従動ギヤセパレータ13Aで構成される点は、従来のインクリボンカセットと同様である。巻取ギヤ3の内部に差し込まれた印字装置のリボン駆動軸31(図示せず)によってギヤ3,4が回転されることにより、インクリボン1が、リボン収納部6から引き出され、図1(a)における反時計方向に回送するよう周回されるとともに、空間10(図示せず)内に入り込んだ印字ヘッド30(図示せず)のワイヤドット部により紙面に叩打され、インクリボン1に含浸しているインクが紙面に転写印字された後に、再びリボン収納部6に収納される点も従来のインクリボンカセットと同様である。
また、巻取ギヤ3と従動ギヤ4は各ギヤの回転軸方向の上下に少なくとも2枚に分離された歯車を有し、巻取ギヤ3と従動ギヤ4の各々にインクリボン1が巻き付くことを防止するセパレータ(12A,13A)が設けられ、セパレータは各ギヤの回転軸方向の両端部外側と少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板(121A、131A)を有する点も、インクリボンカセットAは従来のインクリボンカセットと同様である。
インクリボンカセットAの特徴は、セパレータ板(121A,131A)のうち、少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板は他のセパレータ板よりもリボン収納部方向へ突出する突起部9を有し、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面は、当該セパレータ板が設けられた前記巻取ギヤ3又は従動ギヤ4の各歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分と、歯車が回転することによって交差することである。
インクリボンカセットAでは、各ギヤの幅方向中央部に位置するセパレータ板は両端のセパレータ板よりもリボン収納部方向へ突出しているので、インクリボン1がセパレータの端部に沿って、リボン収納部6に送り出されると、図1(d)に示すようにインクリボン1の幅方向中央部が、リボン収納部方向へ突出して湾曲した状態となる。この結果、インクリボン1の幅方向端部は各ギヤと各セパレータ間から遠ざかり、インクリボン1はこの隙間に入り込まなくなり、各ギヤと各セパレータ間に巻き付き難くなる。少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板の突起部9は、他のセパレータ板よりもリボン収納部方向へ0.9mm以上1.7mm以下の範囲で突出することが好ましい。この突起部9の突出量が0.9mm未満であれば、インクリボンが各ギヤとセパレータ間に巻き付くことを防止する効果が小さくなる。一方、この突起部9の突出量が1.7mmを超えても、インクリボンが各ギヤとセパレータ間に巻き付くことを防止する効果は大きくならず、リボン収納部の面積が小さくなり、逆に収納できるインクリボン長が短くなる。
従来のインクリボンカセットZでは、セパレータに単に突起部を設けただけの構造なので、図4(c)に示すように、突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面は歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線と、各歯車の歯先円と歯底円間では交差しない。突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面が、歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線と各歯車の歯先円と歯底円間で交差しないと、巻取ギヤ3、従動ギヤ4の回転によって、巻取ギヤ3と従動ギヤ4に設けられた歯車の歯面と突起部を有するセパレータの先端面は、はさみの刃のように段違いで交差する。図4(d)に示すように、歯車の歯面と突起部を有するセパレータの先端面は、交差する直前に細長い隙間を作るように交差する。このため、従来のインクリボンカセットZでは、歯車の歯面と突起部を有するセパレータの先端面間にインクリボン1が入り込むと、歯車の歯面と突起部を有するセパレータの先端面間にインクリボン1が挟みこまれ、巻取ギヤ3と従動ギヤ4が回転できなくなることがあった。
インクリボンカセットAでは、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面は各歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の歯車の歯底円と歯先円間の部分のすべてと歯車が回転することによって交差するので、歯車の歯面と突起部9を有するセパレータの先端面が交差することはない。
また、インクリボンカセットAでは、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面と各歯車の回転中心を通り各歯車の各歯を2分割する直線との交差角度Pは、30.0度(0.524ラジアン)以上が好ましく、45.0度(0.785ラジアン)以上がより好ましい。交差角度Pが大きくなると、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面と各歯車の歯面の交差角度も大きくなるので、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側端面と各歯車の歯面の間にインクリボン1が入り込んでも、インクリボン1は突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側端面と各歯車の歯面間から押し出され、突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側端面と各歯車の歯面間に噛み込むことがない。交差角度Pが30.0度(0.524ラジアン)以上になると、突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側端面と各歯車の歯面の間にインクリボン1が噛み込み難くなり、45.0度(0.785ラジアン)以上になると、さらに突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側端面と各歯車の歯面の間にインクリボン1が噛み込み難くなる効果が大きくなる。
交差角度Pは、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面と歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線によって構成されるため、突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面が設けられる角度に最も影響される。図1(a)に示す巻取ギヤ3と従動ギヤ4の回転中心を結んだ直線に対する垂直線と、巻取ギヤセパレータ12Aと従動ギヤセパレータ13Aをカセットケース2に装着した状態の突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面とがなす角度Qは30.0度(0.524ラジアン)以上90.0度(1.571ラジアン)以下が好ましく、30.0度(0.524ラジアン)以上75.0度(1.309ラジアン)以下がより好ましい。角度Qが30.0度未満になると、リボン収納部6が小さくなり、収納できるインクリボン1の長さが短くなる。角度Qが90.0度を超えると、巻取ギヤ3と従動ギヤ4がインクリボン1を送り出す力が弱くなり、インクリボン1が走行不良となる可能性がある。巻取ギヤ3と従動ギヤ4がインクリボン1を送り出す力を十分に確保するという点では、角度Qは75.0度以下がより好ましい。
インクリボンカセットAの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入される突起部9を有するセパレータ板は、すべての歯車間に設けられることが好ましい。しかし、分離される個数が多く1枚の歯車の厚みが小さい場合、インクリボン1の幅方向の両端部が巻取ギヤ3と巻取ギヤセパレータ12A間、または従動ギヤ4と従動ギヤセパレータ13A間に巻き付くおそれが無ければ、突起部9を有するセパレータ板を、すべての歯車間に設ける必要はない。
インクリボンカセットAに使用される巻取ギヤ3と従動ギヤ4の歯車の種類は、特に限定されず、歯の形状が3角形の3角歯や、インボリュートギヤなどの任意の歯車を使用することができるが、インクリボン1をリボン収納部6に送り出す力を十分に確保するという点では、インボリュートギヤを使用することが好ましい。
巻取ギヤ3と従動ギヤ4の歯車としてインボリュートギヤを使用する場合、インボリュートギヤのモジュールは0.4以上0.75以下が好ましく、0.5以上0.6以下がより好ましい。モジュールが0.4未満になると、歯車の歯の高さが小さくなり、インクリボン1に大きな張力が作用すると、巻取ギヤ3と従動ギヤ4の歯車間でインクリボン1が滑って、インクリボン1をリボン収納部6へ送り出せなくなることがある。一方、モジュールが0.75を超えると、歯車の歯の高さが大きくなるが、一周に設けられる歯車の歯数が少なく、噛み合う歯車の歯数が少なくなるので、この場合にも、インクリボン1に大きな張力が作用すると、巻取ギヤ3と従動ギヤ4の歯車間でインクリボン1が滑って、インクリボン1をリボン収納部6へ送り出せなくなることがある。
比較例1として、図2及び図3に示すインクリボンカセットYを3個準備した。インクリボンカセットYの巻取ギヤ3、従動ギヤ4ともに、モジュール0.55、歯数26枚、歯の厚み4mmのインボリュートギヤが、各ギヤの回転軸方向に2mmの隙間を開けて2枚設けられている。各ギヤに設けられた2枚のギヤ同士は、ギヤの円周方向に位相のずれが無く設けられている。したがって、巻取ギヤ3と従動ギヤ4は、それぞれの2枚のギヤ同士が同時に噛み合った状態で、スムースに回転することができる。
巻取ギヤ3と従動ギヤ4をカセットケース2に装着し、カセットカバー7(図示せず)が装着されると、巻取ギヤ3と従動ギヤ4は、カセットケース2に設けられた穴とカセットカバー7(図示せず)に設けられた穴又は軸によって、位置決めされる。位置決めされることにより、巻取ギヤ3と従動ギヤ4は一定の間隔を開けて回転可能に保持される。
巻取ギヤ3と従動ギヤ4は、通常インボリュートギヤを使用する間隔よりも、僅かに広い間隔を開けて位置決めされる。巻取ギヤ3と従動ギヤ4間にインクリボン1を挟み込んでリボン収納部6に送り出すため、巻取ギヤ3と従動ギヤ4の間隔はインクリボン1を挟み込んでも、スムースに回転できるように、通常のインボリュートギヤの間隔よりもインクリボン1の厚み程度広く設定される。3個のインクリボンカセットYの巻取ギヤ3と従動ギヤ4の間隔は同じ距離となっている。
インクリボンカセットYには、巻取ギヤ3へのインクリボン1の巻き付きを防止する巻取ギヤセパレータ12が、従動ギヤ4へのインクリボン1の巻き付きを防止する従動ギヤセパレータ13が、それぞれのギヤに装着されている。巻取ギヤセパレータ12には3枚のセパレータ板121が設けられ、3枚のセパレータ板121が巻取ギヤ3の2枚のギヤを挟み込むように、巻取ギヤセパレータ12が巻取ギヤ3に装着される。巻取ギヤセパレータ12がカセットケース2に装着された際に、リボン収納部6側となる3枚のセパレータ板121の端面は3枚とも同じ形状となっている。3枚のセパレータ板121のリボン収納部6側の端面は、巻取ギヤ3のインボリュートギヤ(歯車)の回転中心を通り各インボリュート歯を2分割する直線の各歯車の歯底円から歯先円間のすべての部分と交差し、その交差角度Pは約45度で常に30.0度以上になっている。
従動ギヤセパレータ13にも3枚のセパレータ板131が設けられ、3枚のセパレータ板131が従動ギヤ4の2枚のギヤを挟み込むように、従動ギヤセパレータ13は従動ギヤ4に装着される。従動ギヤセパレータ13がカセットケース2に装着された際に、リボン収納部6側となる3枚のセパレータ板131の端面も3枚ともに同じ形状となっている。3枚のセパレータ板131のリボン収納部6側の端面も、従動ギヤ4のインボリュトギヤ(歯車)の回転中心を通り各インボリュート歯を2分割する直線の各歯車の歯底円から歯先円間のすべての部分と交差し、その交差角度Pは約45度で常に30度以上になっている。
比較例2として、図4に示すインクリボンカセットZを3個準備した。インクリボンカセットZとインクリボンカセットYは、巻取ギヤセパレータと従動ギヤセパレータの形状が一部異なる以外は同様である。インクリボンカセットZの巻取ギヤセパレータ12Zは3枚のセパレータ板121Zのうち、巻取ギヤ3の2枚の歯車の間に挿入される中央のセパレータ板121Zのみが、リボン収納部6側に突出している。図4に示すように、中央のセパレータ板121Zのリボン収納部6側となる端面は、インクリボンカセットYの巻取ギヤセパレータ12のセパレータ板121の端面に対して、その端面の垂直方向へ1.2mm突出した形状とした。
インクリボンカセットZの従動ギヤセパレータ13Zも3枚のセパレータ板131Zのうち、従動ギヤ3の2枚の歯車の間に挿入される中央のセパレータ板131Zのみが、リボン収納部6側に突出している。図4に示すように、中央のセパレータ板131Zのリボン収納部6側となる端面も、インクリボンカセットYの従動ギヤセパレータ13のセパレータ板131の端面に対して、その端面の垂直方向へ1.2mm突出した形状とした。
インクリボンカセットZでは、中央のセパレータ板121Z、131Zともに、リボン収納部6側となる端面を、インクリボンカセットYの巻取ギヤセパレータ12のセパレータ板121又は従動ギヤセパレータ13のセパレータ板131の端面に対して、その端面の垂直方向へ1.2mm突出した形状とした結果、図4(c)、(d)に示すように1.2mm突出した端面は、巻取ギヤ3又は従動ギヤ4のインボリュート歯車の回転中心を通り各インボリュート歯を2分割する直線と、各歯車の歯先円と歯底円間では交差しない。
実施例1として、図1に示すインクリボンカセットAの形状のインクリボンカセットA1を3個準備した。インクリボンカセットA1とインクリボンカセットZは、巻取ギヤセパレータ(12Z、12A1)と従動ギヤセパレータ(13Z、13A1)の形状が一部異なる以外は同様である。インクリボンカセットA1の巻取ギヤセパレータ12A1は、インクリボンカセットYの巻取セパレータ12に対して中央のセパレータ板に1.2mm突出させた突起部9を設けたことは、インクリボンカセットZの巻取ギヤセパレータ12Zと同様である。巻取ギヤセパレータ12A1と巻取ギヤセパレータ12Zの違いは、突起部を有するセパレータ板の端面の長さである。巻取ギヤセパレータ12A1では突起部を有するセパレータ板の端面の長さを延長することにより、突起部を有するセパレータ板の端面が巻取ギヤ3のインボリュート歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分と、歯車が回転することによって交差するようにしたものである。
また、インクリボンカセットA1の従動ギヤセパレータ13A1とインクリボンカセットZの従動ギヤセパレータ13Zの違いも、1.2mm突出した突起部を有する中央のセパレータ板の端面の長さであり、従動ギヤセパレータ13A1では突起部を有するセパレータ板の端面の長さを延長することにより、突起部を有するセパレータ板の端面が従動ギヤ4のインボリュート歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分と、歯車が回転することによって交差するようにしたものである。
また、突起部9を有するセパレータ板121A1の端面と巻取ギヤ3のインボリュート歯車の回転中心を通り各(インボリュート)歯車の歯を2分割する直線との交差角度P、及び突起部9を有するセパレータ板131A1の端面と従動ギヤ4のインボリュート歯車の回転中心を通り各(インボリュート)歯車の歯を2分割する直線との交差角度Pは、ともに約45度で常に30度以上になっている。
実施例2として、図5に示すインクリボンカセットA2を3個準備した。インクリボンカセットA1とインクリボンカセットA2の違いは、巻取ギヤセパレータと従動ギヤセパレータのリボン収納部6側のセパレータ板の端面の角度Qのみが異なることである。図5(b)のインクリボンカセットA2の従動ギヤ4と従動ギヤセパレータ13A2の関係を示す図中に、インクリボンカセットA1の従動ギヤセパレータ13A1の形状を2点鎖線で示す。図5(c)のインクリボンカセットA2の巻取ギヤ3と巻取ギヤセパレータ12A2の関係を示す図中に、インクリボンカセットA1の巻取ギヤセパレータ12A1の形状を2点鎖線で示す。図5(b)、(c)に示すように、巻取ギヤセパレータ12A1とインクリボンカセットA2の巻取ギヤセパレータ12A2は、共通点Rを基準としてセパレータ板の角度Qを変更したもので、従動ギヤセパレータ13A1とインクリボンカセットA2の従動ギヤセパレータ13A2も、共通点Rを基準としてセパレータ板の角度Qを変更したものである。インクリボンカセットA2では、巻取ギヤセパレータ12A2、従動ギヤセパレータ13A2ともに、角度Qを35.0度とした。インクリボンカセットA2の巻取ギヤセパレータ12A2も、従動ギヤセパレータ13A2も、歯車間に挿入される中央のセパレータ板(121A2,131A2)を他のセパレータ板(121A2,131A2)に対してリボン収納部方向へ1.2mm突出させたものであり、中央のセパレータ板のリボン収納部側の端面は、巻取ギヤ3又は従動ギヤ4のインボリュート歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線の各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分と、歯車が回転することによって交差するまで延長されている。
各インクリボンカセットに収納できるインクリボンの長さを比較するために、準備した実施例1のインクリボンカセットA1、実施例2のインクリボンカセットA2、比較例1のインクリボンカセットY、比較例2のインクリボンカセットZ各3個について、インクリボンの走行テストを実施した。
インクリボンの走行テストは、各インクリボンカセットに収納する無端状のインクリボンの長さを変えて、インクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付くか又は、噛み込んでインクリボンの走行不良が発生するインクリボンの長さを確認した。インクリボンは、厚み0.11mm布リボンにインクを塗布し、所定のリボン長にカットした後、インクリボンの両端を超音波溶着にて接合したものを使用した。インクリボンを走行させるための走行機は、インクリボンカセットの巻取ギヤに設けられた穴に挿入されて、巻取ギヤを回転させる回転軸を有するもので、インクリボンの走行テスト時には、この回転軸を200rpmで回転して巻取ギヤを回転することにより、巻取ギヤと従動ギヤで挟み込んだインクリボンを、インクリボンカセットのリボン収納部に送り出し、インクリボンを走行させた。
インクリボンの走行テストは、各インクリボンカセットについて1時間実施し、1時間経過してもインクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、又は噛み込まなければ、そのインクリボンカセットはギヤとセパレータ間のインクリボンの巻き付き及び噛み込みがないものとした。インクリボンの走行テストは、各インクリボンカセットについてインクリボン長27mのものから開始し、準備した3個のインクリボンカセットのうち1個でもインクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、及び噛み込まないものがあれば、インクリボン長30mのもので再び走行テストを実施した。同様に、準備した3個のインクリボンカセットのうち1個でもインクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、及び噛み込まないものがあれば、インクリボン長30mのものの後は、インクリボン長を2mずつ長くして、インクリボン長40mのものまでインクリボンの走行テストを継続実施した。
インクリボンの走行テストの結果を表1に示す。評価結果としては、各3個のインクリボンカセットのうち、1時間の走行テスト中にインクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、又は噛み込んだインクリボンカセットの個数を、表1に記載した。実施例1、2のインクリボンカセットは比較例1,2のインクリボンカセットに比べ、長尺のインクリボンを収納しても、インクリボンがギヤとセパレータ間に巻き付き、又は噛み込むことがなかった。
Figure 2016135565
A、A1、A2、Y、Z インクリボンカセット
1 インクリボン
2 カセットケース
3 巻取ギヤ
3a 歯車の歯(巻取ギヤ)
4 従動ギヤ
4a 歯車の歯(従動ギヤ)
6 リボン収納部
7 カセットカバー
8 板バネ
9 突起部
10 (印字装置の印字ヘッドが入り込む)空間
12、12Z、12A、12A1、12A2 巻取ギヤセパレータ
121、121Z、121A、121A1、121A2 (巻取ギヤセパレータの)セパレータ板
13、13Z、13A、13A1、13A2 従動ギヤセパレータ
131、131Z、131A、131A1、131A2 (従動ギヤセパレータの)セパレータ板
30 印字装置の印字ヘッド
31 印字装置のリボン駆動軸
P (突起部9を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面と各歯車の回転中心を通り各歯車の歯を2分割する直線との)交差角度
Q 巻取ギヤと従動ギヤの回転中心を結んだ直線に対する垂直線と、巻取ギヤセパレータと従動ギヤセパレータをカセットケースに装着した状態の突起部を有するセパレータ板のリボン収納部側の端面がなす角度

Claims (2)

  1. 少なくとも、筐体と、前記筐体内のリボン収納部に折りたたまれて収納される無端状のインクリボンと、前記筐体の内部に回転自在に保持される巻取ギヤ及び従動ギヤとを有し、前記印字装置に着脱自在に装着され、前記巻取ギヤを回転させることによって前記巻取ギヤと前記従動ギヤ間に挟み込んだ前記インクリボンを前記リボン収納部内と印字装置の印字ヘッド前面間で周回させるインクリボンカセットにおいて、
    前記巻取ギヤと前記従動ギヤは各ギヤの回転軸方向の上下に少なくとも2枚に分離された歯車を有し、前記巻取ギヤと前記従動ギヤの各々に前記インクリボンが巻き付くことを防止するセパレータが設けられ、前記セパレータは前記各ギヤの回転軸方向の両端部外側と少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板を有し、前記セパレータ板のうち、少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板は他のセパレータ板よりも前記リボン収納部方向へ突出する突起部を有し、
    前記巻取ギヤに前記インクリボンが巻き付くことを防止する前記セパレータの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と、前記巻取ギヤの前記分離された各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線とが、前記巻取ギヤが回転することによって、前記2分割する直線の前記各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分で交差し、
    前記従動ギヤに前記インクリボンが巻き付くことを防止する前記セパレータの少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と、前記従動ギヤの前記分離された各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線とが、前記従動ギヤが回転することによって、前記2分割する直線の前記各歯車の歯底円と歯先円間のすべての部分で交差することを特徴とするインクリボンカセット。
  2. 前記少なくとも2枚に分離された歯車間に挿入されるセパレータ板のリボン収納部側の端面と前記各歯車の回転中心を通り前記各歯車の各歯を2分割する直線のうち前記各歯車の歯底円と歯先円間の部分との交差角度が常に30.0度以上であることを特徴とする請求項1に記載のインクリボンカセット。
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