JP2013256064A - リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 - Google Patents
リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013256064A JP2013256064A JP2012133352A JP2012133352A JP2013256064A JP 2013256064 A JP2013256064 A JP 2013256064A JP 2012133352 A JP2012133352 A JP 2012133352A JP 2012133352 A JP2012133352 A JP 2012133352A JP 2013256064 A JP2013256064 A JP 2013256064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- feed roller
- ink ribbon
- outer periphery
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
【課題】インクリボンが、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行し、規則的に折りたたまれつつ、その搬送方向に送り込まれるようにする。
【解決手段】インクリボンを両側から挟み込んで搬送する一対のフィードローラと、フィードローラを、それぞれ、回転可能に保持する一対のローラホルダと、各フィードローラの外周から突出する一対の突出片とを有し、一対のフィードローラは、偏心して取り付けられ、回転する毎にインクリボンの搬送方向に対して垂直な方向に往復動し、一対のフィードローラのニップ部から送り出されたインクリボンは、一方のフィードローラの外周に付着した後、突出片の周縁に沿って移動して一方のフィードローラの外周から離れ、他方のフィードローラの外周に付着する動作を繰り返すことによって、搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行する。
【選択図】図1
【解決手段】インクリボンを両側から挟み込んで搬送する一対のフィードローラと、フィードローラを、それぞれ、回転可能に保持する一対のローラホルダと、各フィードローラの外周から突出する一対の突出片とを有し、一対のフィードローラは、偏心して取り付けられ、回転する毎にインクリボンの搬送方向に対して垂直な方向に往復動し、一対のフィードローラのニップ部から送り出されたインクリボンは、一方のフィードローラの外周に付着した後、突出片の周縁に沿って移動して一方のフィードローラの外周から離れ、他方のフィードローラの外周に付着する動作を繰り返すことによって、搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置に関するものである。
従来、印刷装置においては、ループ状のインクリボンを収納したリボンカートリッジが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。インクリボンは、長尺であるので、その収納スペースを節約するため、リボンカートリッジの収納ケース内に、規則的に折りたたまれた状態で、収納されている。そして、前記収納ケースの一端から、インクリボンを引き出して印字ヘッドにまで搬送し、該印字ヘッドがインクリボンに含浸されているインクを印字媒体に転写させることによって、印字を行うようになっている。また、前記収納ケースの他端部内にはリボン送り装置が配設され、印字ヘッドから戻されて前記収納ケースの他端から送り込まれたインクリボンを、前記リボン送り装置によって、規則的に折りたたみつつ、前記収納ケース内の更に奥に送り込むようになっている。
図2は従来のリボンカートリッジの要部拡大図、図3は従来のリボン送り装置におけるドライブ側フィードプーリユニットの側面図、図4は従来のリボン送り装置におけるドリブン側フィードプーリユニットの側面図である。
図において、110はリボンカートリッジであり、図示されない印刷装置に装着する際には、図2に示されるように、両端のリボンアーム113を伸ばすようになっている。なお、図2は、リボンカートリッジ110の収納ケース112内に配設されたリボン送り装置を説明するための図であるので、リボンカートリッジ110及び収納ケース112の一端部のみが拡大されて示されており、リボンアーム113も片方のみが示されている。そして、箱、容器等の中に収納されているときには、収納性を向上させるために、両端のリボンアーム113を折りたたむようになっている。
また、図において、111はインクリボン、116は、リボンアーム113内を通って収納ケース112内に送り込まれたインクリボン111をガイドするアイドルローラ、121Aは、インクリボン111を収納ケース112内の更に奥に送り込むためのリボン送り装置におけるドライブ側フィードプーリユニット、121Bは、前記リボン送り装置におけるドリブン側フィードプーリユニットである。
前記ドライブ側フィードプーリユニット121Aは、図3に示されるように、インクリボン111を搬送するドライブ側フィードローラ123A、前記印刷装置が備える図示されないインクリボンフィード用駆動装置の回転軸に連結されるカップリング128、前記ドリブン側フィードプーリユニット121Bに回転を伝達するドライブ側ギア127A、前記ドライブ側フィードローラ123Aを手動で回転させるために表面に凹凸126aが形成されたフィードノブ126、及び、前記ドライブ側フィードローラ123Aを回転可能に保持するドライブ側ローラホルダ124Aを備える。
一方、前記ドリブン側フィードプーリユニット121Bは、図4に示されるように、インクリボン111を搬送するドリブン側フィードローラ123B、前記ドライブ側ギア127Aと噛(か)み合って前記ドライブ側フィードプーリユニット121Aの回転が伝達されるドリブン側ギア127B、及び、前記ドリブン側フィードローラ123Bを回転可能に保持するドリブン側ローラホルダ124Bを備える。
そして、前記ドライブ側ローラホルダ124A及びドリブン側ローラホルダ124Bは、それぞれの一端が収納ケース112の互いに対向する側壁のそれぞれに回動可能に取り付けられている。したがって、前記ドライブ側フィードプーリユニット121A及びドリブン側フィードプーリユニット121Bは、収納ケース112の側壁に対して揺動可能な状態になっている。また、前記ドリブン側ローラホルダ124Bの他端は、コイルスプリング等から成る付勢部材115によって、ドライブ側ローラホルダ124Aの方に向けて付勢されている。これにより、ドライブ側フィードローラ123Aがドリブン側フィードローラ123Bに押圧され、ドライブ側フィードローラ123A及びドリブン側フィードローラ123Bは、インクリボン111を両側から挟み込んで、収納ケース112内の更に奥方(図2における左方)に送り込むことができる。
なお、前記ドライブ側フィードローラ123A及びドリブン側フィードローラ123Bは、ドライブ側フィードプーリユニット121Aの回転軸及びドリブン側フィードプーリユニット121Bの回転軸に対して、同方向に同距離だけ偏心して取り付けられている。したがって、前記ドライブ側フィードローラ123Aとドリブン側フィードローラ123Bとのニップ部分は、ドライブ側フィードローラ123A及びドリブン側フィードローラ123Bが一回転する毎に、インクリボン111の搬送方向(図2における右から左に向けた方向)に対して垂直な方向(図2における上下方向)に往復動することとなる。
ここで、前記ドライブ側フィードローラ123Aとドリブン側フィードローラ123Bとのニップ部分よりもインクリボン111の搬送方向下流側には、一対のガイドポスト103が固定的に配設されている。そして、該ガイドポスト103の間の空間は、インクリボン111の搬送方向に対して垂直な方向に関し、前記ニップ部分の往復動の範囲の中間に位置する。
したがって、例えば、前記ニップ部分が図2における上方に移動したときにドライブ側フィードローラ123A及びドリブン側フィードローラ123Bによって送り出されたインクリボン111は、一対のガイドポスト103の間を通過し、図2における下方、かつ、左方に向けて送り出されることとなる。また、例えば、前記ニップ部分が図2における下方に移動したときにドライブ側フィードローラ123A及びドリブン側フィードローラ123Bによって送り出されたインクリボン111は、一対のガイドポスト103の間を通過し、図2における上方、かつ、左方に向けて送り出されることとなる。
このように、ドライブ側フィードローラ123Aとドリブン側フィードローラ123Bとのニップ部分が往復動することによって、インクリボン111は、図2における上下方向に規則的に折りたたまれつつ、収納ケース112内の更に奥に送り込まれることとなる。
しかしながら、前記従来のリボン送り装置においては、インクリボンが正常に折りたたまれなくなってしまうことがある。
図5は従来のリボンカートリッジの要部拡大図であってインクリボンを正常に折りたたむことができない状態を示す図である。
図5に示されるように、何らかの原因でインクリボン111が、例えば、ドリブン側フィードローラ123Bの表面に付着したような場合、インクリボン111は、ドリブン側フィードローラ123Bとドリブン側ローラホルダ124Bとの隙(すき)間に巻き込まれてしまう。そのため、インクリボン111が正常に折りたたまれなくなってしまう。また、該インクリボン111が、例えば、ドライブ側フィードローラ123Aの表面に貼(は)り付いてしまったような場合も、同様である。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、フィードローラによって送り出されたインクリボンが、一方のフィードローラの外周に付着した後、ローラホルダに形成された突出片の周縁に沿って移動するようにして、インクリボンが、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行し、規則的に折りたたまれつつ、その搬送方向に送り込まれるリボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明のリボン送り装置においては、互いに対向して押圧され、インクリボンを両側から挟み込んで搬送する一対のフィードローラと、該フィードローラを、それぞれ、回転可能に保持する一対のローラホルダと、該ローラホルダのそれぞれに形成され、各フィードローラの外周から突出する一対の突出片とを有し、前記一対のフィードローラは、それぞれの回転軸に対して、同方向に同距離だけ偏心して取り付けられ、回転する毎に前記インクリボンの搬送方向に対して垂直な方向に往復動し、前記一対のフィードローラのニップ部から送り出されたインクリボンは、一方のフィードローラの外周に付着した後、前記突出片の周縁に沿って移動して前記一方のフィードローラの外周から離れ、他方のフィードローラの外周に付着する動作を繰り返すことによって、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行する。
本発明によれば、リボン送り装置のフィードローラによって送り出されたインクリボンが、一方のフィードローラの外周に付着した後、ローラホルダに形成された突出片の周縁に沿って移動する。これにより、インクリボンは、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行し、規則的に折りたたまれつつ、その搬送方向に送り込まれる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態における印刷装置の斜視図、図7は本発明の第1の実施の形態における印刷装置のトップカバーを開放した状態を示す斜視図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるリボンカートリッジの内部構造を示す図である。
図において、50は本実施の形態における印刷装置としてのプリンタであり、インクリボン11を収納するリボン収納部としてのリボンカートリッジ10が装着される。そして、前記プリンタ50は、本体51、該本体51の上端に開閉可能に取り付けられたトップカバー52、前記本体51の前方上面に配設された操作パネル53及びシートテーブル55、前記本体51の背面に取り付けられたシートスタッカ56、及び、前記本体51に左右方向に移動可能に取り付けられた印字ヘッド58を有する。なお、図6に示されるように、トップカバー52を閉止すると、リボンカートリッジ10及び印字ヘッド58は、トップカバー52によって覆われた状態となる。
前記シートテーブル55は、印字媒体としてのシート状の用紙を載置するテーブルであり、前記用紙の左右両端の位置決めを行うシートガイド55aを備える。そして、前記シートテーブル55上の用紙は、印字ヘッド58と該印字ヘッド58の下方に位置する図示されないプラテンとの間に搬送され、前記印字ヘッド58によって前記用紙の所定位置に印字が行われる。この場合、リボンカートリッジ10から印字ヘッド58にまで搬送されたインクリボン11に含浸されているインクが、前記印字ヘッド58によって前記用紙に転写されて印字が行われる。なお、前記印字ヘッド58は、図示されないスペースモータ等の駆動装置によって、前記用紙の搬送方向(副走査方向)に対して直交する方向(走査方向)に自動的に移動させられつつ印字を行う。そして、印字が終了した用紙は、排出されて、シートスタッカ56上に載置される。
ここで、前記リボンカートリッジ10は、図8に示されるように、プリンタ50の左右方向に延在する細長い断面が長方形の角筒状の容器である収納ケース12と、該収納ケース12の両端に折りたたみ可能に取り付けられた一対のリボンアーム13とを有する。さらに、前記収納ケース12内には、リボン送り装置20が配設されるとともに、インクリボン11が、その搬送方向(図8における左方向)に対して垂直な方向(図8における上下方向)に交互に屈曲して蛇行するように折りたたまれた状態で収納されている。なお、リボン送り装置20は、収納ケース12の長手方向一端寄り(図8における右端寄り)に配設されている。また、収納ケース12内の構造を説明する都合上、図8には、一方の側壁を除去した状態の収納ケース12が示されている。
収納ケース12内に収納されているインクリボン11は、一方(図8における左方)のリボンアーム13を通ってその先端から、印字ヘッド58に向けて搬送される。そして、該印字ヘッド58によって印字が行われたインクリボン11は、他方(図8における右方)のリボンアーム13を通って、収納ケース12内に搬入され、リボン送り装置20によって規則的に折りたたまれつつ、収納ケース12内の更に奥に送り込まれる。これにより、インクリボン11が折りたたまれた状態で収納されるので、収納ケース12内に多量(長尺)のインクリボン11を収納可能となる。
なお、図7に示される例において、リボンカートリッジ10は、リボンアーム13が縦方向(垂直方向)に延在するような姿勢で、印字ヘッド58の上方に配設されているが、これは、プリンタ50が、横方向(水平方向)に搬送される用紙の上面に印字を行うための構造を備えていることによるためである。前記リボンカートリッジ10は、プリンタ50の構造に応じて、リボンアーム13が横方向(水平方向)に延在するような姿勢でプリンタ50に装着することも可能なものである。
次に、前記リボン送り装置20の構成について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるリボンカートリッジの要部拡大図、図9は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のドライブ側フィードプーリユニットの側面図、図10は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のドライブ側フィードプーリユニットの分解図、図11は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のドリブン側フィードプーリユニットの側面図である。
本実施の形態におけるリボン送り装置20は、図1に示されるように、リボンアーム13内を通って収納ケース12内に送り込まれたインクリボン11をガイドするアイドルローラ16と、ドライブ側フィードプーリユニット21Aと、ドリブン側フィードプーリユニット21Bとを有する。
前記ドライブ側フィードプーリユニット21Aは、図9及び10に示されるように、ドライブ側フィードプーリ本体22A、該ドライブ側フィードプーリ本体22Aに取り付けられるとともに、インクリボン11を搬送するドライブ側フィードローラ23A、前記プリンタ50が備える図示されないインクリボンフィード用駆動装置の回転軸に連結されるカップリング28、該カップリング28に連結されるとともに、前記ドリブン側フィードプーリユニット21Bに回転を伝達するドライブ側ギア27A、前記ドライブ側フィードローラ23Aを必要に応じて手動で回転させるために表面に凹凸26aが形成されたフィードノブ26、及び、前記ドライブ側フィードプーリ本体22Aを回転可能に保持するドライブ側ローラホルダ24Aを備える。なお、前記ドライブ側フィードローラ23Aは、少なくともその表面がゴム等の摩擦部材から成るものであることが望ましい。また、前記ドライブ側フィードプーリ本体22Aは、両側に突出し、ドライブ側ギア27A及びフィードノブ26と連結される一対の連結軸22−1A、及び、ドライブ側フィードローラ23Aが取り付けられる一対のローラ取付部22−2Aを備える。
一方、前記ドリブン側フィードプーリユニット21Bは、図11に示されるように、ドリブン側フィードプーリ本体22B、該ドリブン側フィードプーリ本体22Bに取り付けられるとともに、インクリボン11を搬送するドリブン側フィードローラ23B、前記ドリブン側フィードプーリ本体22Bに連結されるとともに、前記ドライブ側ギア27Aと噛み合って前記ドライブ側フィードプーリユニット21Aの回転が伝達されるドリブン側ギア27B、及び、前記ドリブン側フィードプーリ本体22Bを回転可能に保持するドリブン側ローラホルダ24Bを備える。なお、前記ドリブン側フィードローラ23Bは、少なくともその表面がゴム等の摩擦部材から成るものであることが望ましい。また、前記ドライブ側ギア27A及びドリブン側ギア27Bの歯数が等しいので、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bの回転速度は同一である。
そして、前記ドライブ側ローラホルダ24A及びドリブン側ローラホルダ24Bは、それぞれの一端に取付部24−1A及び24−1Bを備え、該取付部24−1A及び24−1Bが収納ケース12の互いに対向する側壁のそれぞれに回動可能に取り付けられている。したがって、前記ドライブ側フィードプーリユニット21A及びドリブン側フィードプーリユニット21Bは、収納ケース12の側壁に対して揺動可能な状態になっている。また、前記ドリブン側ローラホルダ24Bの他端は、コイルスプリング等から成る付勢部材15によって、ドライブ側ローラホルダ24Aの方に向けて付勢されている。これにより、ドライブ側フィードローラ23Aがドリブン側フィードローラ23Bに押圧されるので、プリンタ50のインクリボンフィード用駆動装置が駆動すれば、又は、オペレータがフィードノブ26を手動で回転させれば、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bは、インクリボン11を両側から挟み込んで搬送し、収納ケース12内の更に奥方(図1における左方)に送り出すことができる。
なお、前記ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bは、ドライブ側フィードプーリ本体22Aの回転軸及びドリブン側フィードプーリ本体22Bの回転軸に対して、同方向に同距離だけ偏心して取り付けられている。したがって、前記ドライブ側フィードローラ23Aとドリブン側フィードローラ23Bとのニップ部分は、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bが一回転する毎に、インクリボン11の搬送方向(図1における右から左に向けた方向)に対して垂直な方向(図1における上下方向)に往復動することとなる。
また、前記ドライブ側ローラホルダ24A及びドリブン側ローラホルダ24Bは、突出片としてのリブ25A及び25Bを備える。該リブ25A及び25Bは、図1に示されるように、ドライブ側フィードプーリユニット21A及びドリブン側フィードプーリユニット21Bの側方、すなわち、ドライブ側フィードプーリ本体22A及びドリブン側フィードプーリ本体22Bの回転軸の軸方向から観て、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bの周面から突出する鰭(ひれ)状乃至鱗(うろこ)状の板部材であって、その周縁は、凸状の曲線となっている。一方、ドライブ側フィードプーリ本体22Aの回転軸及びドリブン側フィードプーリ本体22Bの回転軸に垂直な方向から観ると、図9及び11に示されるように、リブ25A及び25Bは、一対のドライブ側フィードローラ23A同士の間、及び、一対のドリブン側フィードローラ23B同士の間に位置する。
なお、ドライブ側フィードプーリユニット21A及びドリブン側フィードプーリユニット21B並びにそれらが備える部材を統合的に説明する場合には、「ドライブ側」及び「ドリブン側」との呼称並びに符号中の「A」及び「B」の文字を省略して説明する。
次に、前記構成のリボン送り装置20の動作について説明する。
図12は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のリブの機能について説明する図、図13は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のリブの形状を説明する模式図、図14は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のインクリボンを折りたたむ動作を説明する模式図、図15は本発明の第1の実施の形態におけるリボン送り装置のインクリボンを折りたたむ動作を示す図である。なお、図14において、(a)〜(e)はインクリボンを折りたたむ動作を時系列的に示す図であり、図15において、(a)及び(b)はインクリボンを折りたたむ動作を時系列的に示す図である。
本実施の形態においては、リブ25が一対のフィードローラ23同士の間に位置するとともに、リブ25がフィードローラ23の周面から突出し、かつ、リブ25の周縁が凸状の曲線となっているので、フィードプーリ本体22の回転軸の軸方向から観て、フィードローラ23の外周とリブ25の周縁とは、図12に示されるように、連続した状態となっている。模式的に説明すると、図13に示されるように、フィードローラ23の外周Aとリブ25の周縁Bとは、接続点Cにおいて折れ曲がってはいるものの、互いに接続されて連続している。
一対のフィードローラ23に挟み込まれて収納ケース12内の更に奥方に送り込まれたインクリボン11は、該インクリボン11の搬送方向に対して垂直な方向に往復動するフィードローラ23の一方の外周Aに付着し、フィードローラ23の回転に伴って、接続点Cに接近してくる。そして、該接続点Cを通過したインクリボン11は、リブ25の周縁Bに沿って、収納ケース12の側壁面Dに接近する。リブ25の周縁Bに沿って移動するインクリボン11は、フィードローラ23の外周Aから離れる方向に変位する。すなわち、インクリボン11は、フィードローラ23の外周Aから離れて、リブ25の周縁Bを登っていくことになる。そのため、リブ25の周縁Bをある程度まで登ると、フィードローラ23の外周Aに付着したインクリボン11が、図12において太い矢印(⇒)で示される方向に離れていく。これは、インクリボン11のこしがリブ25の周縁Bを登る力に負けたからである、と考えられる。そして、フィードローラ23の外周Aから離れていったインクリボン11は、他方のフィードローラ23の外周Aに付着する。
このような動作を繰り返すことによって、図14及び15に示されるように、インクリボン11は、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行するように折りたたまれる。
これを図14及び15に沿って説明すると、図14(a)に示されるように、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bに挟み込まれて収納ケース12内の更に奥方に送り出されたインクリボン11は、図14(b)に示されるように、一方のフィードローラ23であるドリブン側フィードローラ23Bの周面、すなわち、外周に付着する。ドリブン側フィードローラ23Bの回転に伴って、インクリボン11は、図14(c)及び図15(a)に示されるように、リブ25Bに当接し、続いて、図12に示されるようにリブ25Bの周縁を登っていき、ドリブン側フィードローラ23Bの周面から離れるが、収納ケース12内の奥方に向けての(インクリボン11の搬送方向への)進行に対するブレーキとなる。そのため、インクリボン11は、図14(d)及び図15(b)に示されるように、他方のフィードローラ23であるドライブ側フィードローラ23Aの周面、すなわち、外周に付着する。ドライブ側フィードローラ23Aの回転に伴って、図14(e)に示されるように、インクリボン11は、リブ25Aに当接してドライブ側フィードローラ23Aの周面から離れるが、収納ケース12内の奥方に向けての進行に対するブレーキとなる。以降は、同様の動作を繰り返すことによって、インクリボン11は、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行するように折りたたまれる。
このような動作がスムーズに行われるようにするためには、前記接続点Cは、フィードローラ23の外周A上において、フィードローラ23の中心Oよりも外側、すなわち、収納ケース12の側壁面D側(フィードローラ23の中心Oよりも反ニップ部側)であって、かつ、前記中心Oよりもインクリボン11の搬送方向下流側に位置することが望ましい。また、リブ25の周縁Bは、インクリボン11の搬送方向下流側に向いて膨出するような凸状の曲線であることが望ましい。さらに、前記接続点Cにおいて、リブ25の周縁Bとフィードローラ23の外周Aとの成す角θは、鋭角であることが望ましい。換言すると、前記接続点Cにおいて、周縁Bの接平面と外周Aの接平面との成す角θは、鋭角であることが望ましい。更に換言すると、前記接続点Cにおいて、周縁Bの接平面は、外周Aの法線である半径Rに対して90度−θだけ傾斜することが望ましい。
具体的には、周縁Bがインクリボン11の搬送方向下流側に向いて膨出するような凸状の曲線となるようなリブ25を形成し、ローラホルダ24の取付部24−1に対するリブ25の取付角度を調整して、外周A上における接続点Cの位置を決定することができる。なお、ローラホルダ24の取付部24−1は、図13において、収納ケース12の側壁面Dとリブ25の周縁Bとの接続点Eとして示されている。
この場合、まず、リブ25の周縁Bとフィードローラ23の外周Aとの成す角θが直角となるような位置に接続点Cを設定する。仮に、周縁Bと外周Aとの成す角θが鈍角であるとすると、外周Aに付着したインクリボン11は、周縁Bと外周Aとの間に挟み込まれてしまうので、接続点Cを通過して周縁Bを登っていくことができない、と考えられる。そして、接続点Cの位置を外周Aに沿って、側壁面Dから離れ、かつ、インクリボン11の搬送方向下流側に向かう方向に徐々に変位させ、周縁Bと外周Aとの成す角θを徐々に小さくする。これにより、周縁Bがインクリボン11に対するブレーキとなる程度を徐々に変化させるとともに、インクリボン11が周縁Bを登って外周Aから離れる程度を徐々に変化させることができるので、前記ブレーキとなる程度と外周Aから離れる程度とのバランスが取れた接続点Cの位置を見出すことができる。なお、周縁Bは、接続点Cと接続点Eとを結ぶ曲線であり、かつ、前記接続点Eの位置は不変なので、周縁Bの位置は、接続点Cの位置に依存する。
このように、本実施の形態において、一対のフィードローラ23のニップ部に挟み込まれて収納ケース12内の奥方に送り出されたインクリボン11は、その搬送方向に対して垂直な方向に往復動するフィードローラ23の一方の外周に付着した後、リブ25を登る負荷によってフィードローラ23の外周から離れ、フィードローラ23の他方の外周に付着するので、折りたたみ方向が変化する。つまり、インクリボン11が搬送方向に対して垂直な方向に反転する際、インクリボン11は、収納ケース12の側壁やローラホルダ24に当接することによってフィードローラ23の外周から離れるのではなく、収納ケース12の側壁やローラホルダ24に当接する前に、リブ25を登る負荷によってフィードローラ23の外周から離れるようになっている。
これにより、インクリボン11は、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲し、蛇行するように規則的に折りたたまれ、収納ケース12内に収納される。
また、極端に乾燥した使用環境下において、インクリボン11が静電気によってフィードローラ23の外周に付着しやすい場合(特に、インクリボン11の素材がナイロン等の樹脂である場合)や、インクリボン11に含浸されているインクの粘性が高いために、インクリボン11がフィードローラ23の外周に貼り付いている場合であっても、本実施の形態においては、インクリボン11を規則的に折りたたんで収納ケース12内に収納することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図16は本発明の第2の実施の形態におけるリボンカートリッジの内部構造を示す図、図17は本発明の第2の実施の形態におけるリボンカートリッジの要部拡大図、図18は本発明の第2の実施の形態におけるリボン送り装置のドライブ側フィードプーリユニットの側面図、図19は本発明の第2の実施の形態におけるリボン送り装置のドライブ側フィードプーリユニットの分解図、図20は本発明の第2の実施の形態におけるリボン送り装置のドリブン側フィードプーリユニットの側面図である。
本実施の形態におけるリボン送り装置20は、前記第1の実施の形態と同様、収納ケース12の長手方向一端寄り(図16における右端寄り)に配設されているとともに、図17に示されるように、リボンアーム13内を通って収納ケース12内に送り込まれたインクリボン11をガイドするアイドルローラ16と、ドライブ側フィードプーリユニット21Aと、ドリブン側フィードプーリユニット21Bとを有する。
そして、前記ドライブ側フィードプーリユニット21Aは、図18及び19に示されるように、外周に凹凸としての歯型23−1Aが形成されているドライブ側フィードローラ23Aを備える。該ドライブ側フィードローラ23Aは、インクリボン11を搬送するとともに、ドリブン側フィードプーリユニット21Bに回転を伝達するドライブ側ギアとしても機能する。そのため、本実施の形態におけるドライブ側フィードプーリユニット21Aにおいては、ドライブ側ギア27Aが省略されている。
また、前記ドリブン側フィードプーリユニット21Bは、図20に示されるように、外周に凹凸としての歯型23−1Bが形成されているドリブン側フィードローラ23Bを備える。該ドリブン側フィードローラ23Bは、インクリボン11を搬送するとともに、前記ドライブ側フィードローラ23Aと噛み合って前記ドライブ側フィードプーリユニット21Aの回転が伝達されるドリブン側ギアとしても機能する。そのため、本実施の形態におけるドリブン側フィードプーリユニット21Bにおいては、ドリブン側ギア27Bが省略されている。
このように、本実施の形態におけるリボン送り装置20では、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bが互いに噛み合って回転するようになっている。前記歯型23−1A及び23−1Bの歯数が等しいので、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bの回転速度は同一である。
なお、その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるリボン送り装置20の動作について説明する。
図21は本発明の第2の実施の形態におけるリボン送り装置のリブの機能について説明する図、図22は本発明の第2の実施の形態におけるリボン送り装置のインクリボンを折りたたむ動作を示す図である。なお、図22において、(a)及び(b)はインクリボンを折りたたむ動作を時系列的に示す図である。
ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bに挟み込まれて収納ケース12内の更に奥方に送り出されたインクリボン11は、図22(a)に示されるように、一方のフィードローラ23であるドリブン側フィードローラ23Bの周面、すなわち、外周に付着する。ドリブン側フィードローラ23Bの回転に伴って、インクリボン11は、図22(a)に示されるように、リブ25Bに当接し、続いて、図21に示されるようにリブ25の周縁を登っていく。リブ25の周縁をある程度まで登ると、フィードローラ23の外周に付着したインクリボン11が、図21において太い矢印(⇒)で示される方向に離れるが、収納ケース12内の奥方に向けての(インクリボン11の搬送方向への)進行に対するブレーキとなる。そのため、インクリボン11は、図22(b)に示されるように、他方のフィードローラ23であるドライブ側フィードローラ23Aの周面、すなわち、外周に付着する。ドライブ側フィードローラ23Aの回転に伴って、インクリボン11は、リブ25Aに当接してドライブ側フィードローラ23Aの周面から離れるが、収納ケース12内の奥方に向けての進行に対するブレーキとなる。以降は、同様の動作を繰り返すことによって、インクリボン11は、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行するように折りたたまれる。
なお、その他の点の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bの外周に歯型23−1A及び23−1Bが形成され、ドライブ側フィードローラ23A及びドリブン側フィードローラ23Bが互いに噛み合って回転するようになっている。
したがって、インクリボン11がフィードローラ23の外周に貼り付きにくいので、より確実にインクリボン11を規則的に折りたたんで収納ケース12内に収納することができる。また、ギア27を省略することができるので、構造を簡素化し、コストを低減することができる。
なお、その他の点の効果については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置に利用することができる。
10 リボンカートリッジ
11 インクリボン
12 収納ケース
20 リボン送り装置
23 フィードローラ
23−1A、23−1B 歯型
23A ドライブ側フィードローラ
23B ドリブン側フィードローラ
24 ローラホルダ
24A ドライブ側ローラホルダ
24B ドリブン側ローラホルダ
25、25A、25B リブ
50 プリンタ
11 インクリボン
12 収納ケース
20 リボン送り装置
23 フィードローラ
23−1A、23−1B 歯型
23A ドライブ側フィードローラ
23B ドリブン側フィードローラ
24 ローラホルダ
24A ドライブ側ローラホルダ
24B ドリブン側ローラホルダ
25、25A、25B リブ
50 プリンタ
Claims (10)
- (a)互いに対向して押圧され、インクリボンを両側から挟み込んで搬送する一対のフィードローラと、
(b)該フィードローラを、それぞれ、回転可能に保持する一対のローラホルダと、
(c)該ローラホルダのそれぞれに形成され、各フィードローラの外周から突出する一対の突出片とを有し、
(d)前記一対のフィードローラは、それぞれの回転軸に対して、同方向に同距離だけ偏心して取り付けられ、回転する毎に前記インクリボンの搬送方向に対して垂直な方向に往復動し、
(e)前記一対のフィードローラのニップ部から送り出されたインクリボンは、一方のフィードローラの外周に付着した後、前記突出片の周縁に沿って移動して前記一方のフィードローラの外周から離れ、他方のフィードローラの外周に付着する動作を繰り返すことによって、その搬送方向に対して垂直な方向に交互に屈曲して蛇行することを特徴とするリボン送り装置。 - 前記フィードローラの外周と突出片の周縁とは、前記回転軸の軸方向から観て、互いに接続されている請求項1に記載のリボン送り装置。
- 前記フィードローラの外周と突出片の周縁との接続点は、前記フィードローラの外周上において、前記フィードローラの中心よりも反ニップ部側、かつ、前記フィードローラの中心よりも前記インクリボンの搬送方向下流側に位置する請求項2に記載のリボン送り装置。
- 前記接続点において前記フィードローラの外周と突出片の周縁とが成す角は鋭角である請求項3に記載のリボン送り装置。
- 前記突出片は、前記周縁が前記インクリボンの搬送方向下流側に向いて膨出する凸状の曲線形状を備える板部材である請求項1〜4のいずれか1項に記載のリボン送り装置。
- 前記一対フィードローラは、それぞれの外周に歯型が形成され、互いに噛み合って回転する請求項1〜5のいずれか1項に記載のリボン送り装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載されたリボン送り装置を有するリボンカートリッジ。
- 前記インクリボンを収納する収納ケースを有し、該収納ケースの長手方向一端寄りに前記リボン送り装置が配設され、前記インクリボンは前記リボン送り装置によって規則的に折りたたまれつつ、前記収納ケースの長手方向他端方向に送り込まれる請求項7に記載のリボンカートリッジ。
- 前記ローラホルダは、一端が前記収納ケースの互いに対向する側壁のそれぞれに取り付けられ、前記一対のフィードローラのニップ部から送り出されたインクリボンは、前記側壁に当接せずに、前記一方のフィードローラの外周から離れ、他方のフィードローラの外周に付着する請求項8に記載のリボンカートリッジ。
- 請求項7〜9のいずれか1項に記載されたリボンカートリッジが装着可能な印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012133352A JP2013256064A (ja) | 2012-06-13 | 2012-06-13 | リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012133352A JP2013256064A (ja) | 2012-06-13 | 2012-06-13 | リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013256064A true JP2013256064A (ja) | 2013-12-26 |
Family
ID=49952930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012133352A Pending JP2013256064A (ja) | 2012-06-13 | 2012-06-13 | リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013256064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016135565A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | フジコピアン株式会社 | 印字装置のインクリボンカセット |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53123216A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-27 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | Device for containing cassette ink ribbon |
JPS546617A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Fujitsu Ltd | Ribbon cartridge |
JPS5516895A (en) * | 1978-07-14 | 1980-02-05 | Ibm | Filling apparatus |
JPS57156291A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-27 | Toshiba Corp | Ribbon cartridge |
JPS5978881A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | Amano Corp | リボンカセツト用リボン送り装置 |
JPH0370958U (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-17 | ||
JPH0789200A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-04 | Oki Data:Kk | インパクトプリンタに使用するインクリボンの折りたたみ安定化機構 |
JP2004345201A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Oki Data Corp | インクリボンカセット及び画像記録装置 |
-
2012
- 2012-06-13 JP JP2012133352A patent/JP2013256064A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53123216A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-27 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | Device for containing cassette ink ribbon |
JPS546617A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Fujitsu Ltd | Ribbon cartridge |
JPS5516895A (en) * | 1978-07-14 | 1980-02-05 | Ibm | Filling apparatus |
JPS57156291A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-27 | Toshiba Corp | Ribbon cartridge |
JPS5978881A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | Amano Corp | リボンカセツト用リボン送り装置 |
JPH0370958U (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-17 | ||
JPH0789200A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-04 | Oki Data:Kk | インパクトプリンタに使用するインクリボンの折りたたみ安定化機構 |
JP2004345201A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Oki Data Corp | インクリボンカセット及び画像記録装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016135565A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | フジコピアン株式会社 | 印字装置のインクリボンカセット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4221609B2 (ja) | 給送装置及び画像記録装置 | |
JP4386202B2 (ja) | 給紙装置及び画像記録装置 | |
JP5664048B2 (ja) | 仕分装置 | |
JP4284542B2 (ja) | 給紙装置 | |
JP4621178B2 (ja) | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP5935990B2 (ja) | 被記録媒体給送装置及び記録装置 | |
CN106553458B (zh) | 印刷装置 | |
JP2013256064A (ja) | リボン送り装置、リボンカートリッジ及び印刷装置 | |
US7552925B2 (en) | Image recording apparatus | |
JP4232047B2 (ja) | 被搬送体の給送装置及びそれを備えた画像記録装置 | |
CN110588191B (zh) | 印刷装置 | |
JP2010280454A (ja) | 用紙反転装置、該用紙反転装置を備えた電子機器 | |
CN1308207C (zh) | 记录介质输送装置和成像设备 | |
JP2006008328A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2009173439A (ja) | 給紙カセット及び給紙装置 | |
JP6136997B2 (ja) | 搬送装置及び画像記録装置 | |
JP7039996B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6107318B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2007238234A (ja) | 給紙装置 | |
JP6237981B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6488714B2 (ja) | 記録装置 | |
CN217455380U (zh) | 印刷系统的纠错取件装置 | |
JP4035691B2 (ja) | ばね取付装置及び該ばね取付装置を備えた記録装置 | |
JP6390401B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6137022B2 (ja) | シートトレイ及びシート搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151006 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160223 |