JP2016134526A - 移載装置および移載方法 - Google Patents

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【課題】装置の大型化を防止することができる移載装置および移載方法を提供すること。
【解決手段】移載装置10は、板状部材WFの面に交差する方向に当該板状部材WFを段積み可能な収納手段CTから当該板状部材WFを取り出す搬送手段20と、搬送手段20で取り出される板状部材WFの位置を検出可能な検出手段30とを備え、検出手段30は、段積み方向に移動して搬送手段20によって収納手段CTから取り出される板状部材WFに近接して当該板状部材WFにおける面方向の位置を検出可能な面方向検出手段33を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、移載装置および移載方法に関する。
従来、半導体製造工程において、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という場合がある)をカセットから取り出し、取り出したウエハを搬送先の規定位置に載置する移載が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−254738号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の方法では、内部にウエハが段積みされたカセット(収納手段)全体をエレベータ機構によって段積み方向に昇降させ、定位置にあるセンサ上でウエハの取出動作を行って当該ウエハの位置を認識するため、エレベータ機構(昇降機構)の構造が大掛かりになり、装置が大型化するという不都合がある。
本発明の目的は、装置の大型化を防止することができる移載装置および移載方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の移載装置は、板状部材の面に交差する方向に当該板状部材を段積み可能な収納手段から当該板状部材を取り出す搬送手段と、前記搬送手段で取り出される板状部材の位置を検出可能な検出手段とを備え、前記検出手段は、前記段積み方向に移動して前記搬送手段によって前記収納手段から取り出される板状部材に近接して当該板状部材における面方向の位置を検出可能な面方向検出手段を有する、という構成を採用している。
本発明の移載装置では、前記検出手段は、前記収納手段に収納された板状部材における前記段積み方向の位置を検出可能な段積み方向検出手段を有することが好ましい。
本発明の移載装置では、前記搬送手段は、当該搬送手段の取出動作によって前記板状部材が前記収納手段から完全に取り出されるまでの完全取出区間において、前記板状部材の面内で当該板状部材を所定角度回転させることが好ましい。
一方、本発明の移載方法は、板状部材の面に交差する方向に当該板状部材を段積み可能な収納手段から当該板状部材を取り出す工程と、前記段積み方向に検出手段を移動させて前記収納手段から取り出される板状部材に近接させる工程と、取り出される板状部材の位置を前記検出手段にて検出する工程とを備える、という構成を採用している。
以上のような本発明によれば、段積み方向検出手段を段積み方向に移動させるので、従来のものに比べて昇降機構の構造が大掛かりになることがなく、装置の大型化を防止することができる。
また、段積み方向検出手段を備えることで、板状部材が存在しない段に対して搬送手段が板状部材を取り出しに行く動作を行わせないようにすることができ、単位時間当たりの処理能力を向上させることができる。
さらに、完全取出区間で板状部材を所定角度回転させて当該板状部材の位置を検出する場合には、板状部材の取出動作中に当該板状部材に設けられた不規則部位を検出されない位置に配置して当該板状部材の位置を検出することができ、板状部材の位置を正確に認識することができる。
本発明の一実施形態に係る移載装置を示す正面図。 図1の移載装置の動作説明図。 本発明の変形例に係る移載装置の要部を示す正面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行なD1方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向であって図1中紙面に直交する手前方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1、図2において、移載装置10は、板状部材としてのウエハWFの面に交差する方向に当該ウエハWFを段積み可能な収納手段としてのカセットCTから当該ウエハWFを取り出す搬送手段20と、搬送手段20で取り出されるウエハWFの位置を検出可能な検出手段30とを備え、当該移載装置10に対して所定の位置に配置された載置台40上に載置されたカセットCTからウエハWFを取り出し、当該移載装置10に対して所定の位置に配置された作業テーブル50の中心位置TCに当該ウエハWFの中心位置WCを一致させて移動する構成になっている。なお、カセットCTは、開口部CT1と、ウエハWFの左右両側を下方から支持して当該ウエハWFを上下方向に多段積み可能な複数のリブCT2とを備えている。
本実施形態の場合、ウエハWFは、所定の直径を有する規則部としての円周部と、当該円周部の一部に不規則部位としてのオリエンテーションフラット(以下、単に「オリフラ」という)OFが設けられ、当該オリフラOFが後側に配置されるようにカセットCT内に収納されている。
搬送手段20は、駆動機器としての多関節ロボット21と、この多関節ロボット21の先端部(作業アーム)に支持されるとともに、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない吸引手段によってウエハWFを吸着保持可能な図示しない吸引口が設けられた保持アーム22とを備えている。多関節ロボット21は、その作業内において保持アーム22を何れの位置、何れの角度にでも変位可能な所謂6軸ロボットである。
検出手段30は、駆動機器としての直動モータ31と、その出力軸31Aに支持されたブラケット32と、ブラケット32の上面に左右方向に所定間隔を隔てて支持され、段積み方向に移動して搬送手段20によってカセットCT内から取り出されるウエハWFに近接して当該ウエハWFにおける面方向の位置を検出可能な光学センサや撮像手段等の面方向検出手段33と、ブラケット32の後面に支持され、カセットCT内に収納されたウエハWFにおける段積み方向の位置を検出可能な光学センサや撮像手段等の段積み方向検出手段34とを備えている。なお、図2(A)においては、検出手段30について、その全体を図示し、図2(B)〜(D)においては、検出手段30の面方向検出手段33のみを図示した。
作業テーブル50は、支持テーブル51と、図示しない駆動機器によって支持テーブル51の上面に対して昇降するリフタ52とを備えている。
以上の移載装置10を用いて、ウエハWFを移載する手順を説明する。
先ず、各部材が初期位置に配置された図1(A)中実線で示す状態の移載装置10に対し、作業者が操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない入力手段を介してウエハWFの円周部の直径寸法を入力した後、自動運転開始の信号を入力する。その後、作業者または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段がウエハWFが収納されたカセットCTを載置台40上に載置する。すると、検出手段30が直動モータ31を駆動し、図1(A)中二点鎖線で示すように、段積み方向検出手段34をカセットCTの上部まで移動させ、この移動中において当該段積み方向検出手段34がウエハWFの段積み方向の位置を検出する。
次いで、検出手段30が段積み方向検出手段34の検出結果を基に直動モータ31を駆動し、図1(B)に示すように、最上に位置するウエハWFよりも所定距離下がった位置にまで面方向検出手段33を移動させる。その後、搬送手段20が段積み方向検出手段34の検出結果を基に多関節ロボット21を駆動し、最上に位置するウエハWFの下方に保持アーム22を差し入れて上昇させ、ウエハWFをリブCT2から離間させる。次いで、搬送手段20が図示しない吸引手段を駆動し、保持アーム22でウエハWFを吸着保持する。
その後、搬送手段20が多関節ロボット21を駆動し、図1(B)に示すように、完全取出区間EA(図2(D)参照)内でウエハWFを前方向のみに所定の速度で移動させてカセットCTから当該ウエハWFを取り出す取出動作を行う。
ここで、完全取出区間EAとは、カセットCTからウエハWFを取り出すために必要な最小限の動作範囲とする。本実施形態の場合の完全取出区間EAは、図2(D)に示すように、カセットCTの開口部CT1から、当該カセットCTに収められているウエハWFにおける開口部CT1の反対側の端部までの距離間隔ECと、ウエハWFにおける面方向の最大距離間隔EW(ウエハWFにおける円周部の直径)と、カセットCTから取り出したウエハWFを上下左右等の後方向の成分を含まないいずれの方向に移動させても、当該ウエハWFがカセットCTに接触しない安全距離EMとを足した距離間隔とする。なお、安全距離EMは、カセットCT内でのウエハWFの遊びを考慮して、当該ウエハWFの面方向の最大距離の30%以内が好ましく、ウエハWFの最大距離の20%以内がさらに好ましいが、特に限定されることはない。
すなわち、図2(B)に示すように、ウエハWFの搬送方向前側が面方向検出手段33上を通過する際に、当該面方向検出手段33が当該ウエハWFの円周部の位置P1、P2を検出し、これら位置P1、P2に基づいて求められるウエハWFの中心位置WC(WC1)の位置を搬送手段20が記憶する。その後、搬送手段20が多関節ロボット21を駆動し、図2(C)に示すように、所定の位置(本実施形態では保持アーム22の保持中心位置HC)を中心としてウエハWFを所定角度θ1(本実施形態では反時計回転方向に90度)回転させる。次いで、ウエハWFの搬送方向後側が面方向検出手段33上を通過する際に、図2(D)に示すように、当該検出手段30が当該ウエハWFの円周部の位置P3、P4を検出し、これら位置P3、P4に基づいて求められるウエハWFの中心位置WC(WC2)の位置を搬送手段20が記憶する。
ここで、ウエハWFは、オリフラOFが後側に配置されるようにカセットCTに収納されている関係上、搬送手段20がウエハWFを所定角度θ1回転させなかった場合、面方向検出手段33がオリフラOFの位置を検出し、ウエハWFの搬送方向後側の円周部の2点位置に基づいて度求められるウエハWFの中心位置がずれてしまう場合がある。このような場合、面方向検出手段33をオリフラOFの位置を検出しない位置に配置すればよいが、ウエハWFはカセットCT内で余裕をもって収納されているので(遊びがあるので)、オリフラOFの位置がずれてしまう場合があり、面方向検出手段33がオリフラOFの位置を検出してしまう可能性を払拭することはできない。
その後、搬送手段20が記憶したウエハWFの中心位置WC1とWC2との検証を行い、それらの位置が一致したことが確認されると、その位置をウエハWFの中心位置WCの位置として決定する。そして、搬送手段20が多関節ロボット21を駆動し、完全取出区間EAの終端からウエハWFを変位させ、図1(A)に2点鎖線で示すように、当該搬送手段20が記憶しているウエハWFの中心位置WCをリフトアップしているリフタ52の中心であって作業テーブル50の中心位置TCに一致させて載置する。次いで、搬送手段20が図示しない吸引手段の駆動を停止させた後、多関節ロボット21を駆動し、保持アーム22をウエハWFの下方から抜き出し、カセットCT内の次のウエハWFの搬送に備える。作業テーブル50では、リフタ52が下降され、図示しない処理装置がウエハWFに所定の処理を施し、図示しない搬送手段がウエハWFを別の工程に搬送する。その後、上記同様の動作がカセットCT内に収容されたウエハWFに対して上方から下方に向けて順次繰り返される。この際、ウエハWFが収容されていないリブCT2については、その取出動作が省かれる。なお、搬送手段20が検証を行った結果、ウエハWFの中心位置WC1とWC2とが異なった場合(検証NGだった場合)、θ1の角度を変更して図2(B)〜(D)の動作をもう1回または複数回行い、一番多かった位置をウエハWFの中心位置WCとして決定してもよい。
以上のような本実施形態によれば、段積み方向検出手段34を段積み方向に移動させるので、従来のものに比べて昇降機構の構造が大掛かりになることがなく、装置の大型化を防止することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、図3に示すように、カセットCTの蓋CT3の開閉を行うオープナ等の開閉手段70に検出手段30を設けてもよい。この場合、開閉手段70は、駆動機器としての直動モータ71と、直動モータ71の出力軸71Aに支持されたフレーム72に支持された上下一対の駆動機器としての直動モータ73と、各直動モータ73の出力軸73Aそれぞれに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない吸引手段に連通された吸着カップ等の保持部材74とを備え、フレーム72の上面に検出手段30が支持されている。なお、保持部材としては、蓋CT3を吸着、磁着、接着、静電チャック等で保持可能な構成でもよい。
このような構成では、上述の実施形態と同様にして自動運転開始の信号が入力されると、開閉手段70が直動モータ71を駆動し、フレーム72を図3中実線で示す位置まで上昇させる。次いで、開閉手段70が直動モータ73を駆動し、保持部材74を蓋CT3に当接させた後、図示しない吸引手段を駆動し、当該蓋CT3を吸着保持する。その後、開閉手段70が直動モータ73を駆動し、蓋CT3をカセットCTから取り外した後、直動モータ71を駆動し、フレーム72を下降させる。そして、開閉手段70が図示しない吸引手段の駆動を停止した後、直動モータ73を駆動し、保持部材74を後退させて蓋CT3を図示しない載置台の上に載置する。その後は、前述の実施形態の直動モータ31の動作を直動モータ71が行うようになっている。なお、開閉手段70による蓋CT3を開ける際の動作を逆に行うことで、カセットCTに蓋CT3を取り付けることができる。
搬送手段20は、完全取出区間EA内でウエハWFを回転させるとき、搬送方向前側で検出した当該ウエハWFの中心位置WCや、その他の位置を中心としてウエハWFを回転させてもよく、何ら実施形態の回転中心に限定されない。
搬送手段20は、ウエハWFを回転させなくてもよい。
保持アーム22は、磁着、接着、静電チャック等でウエハWFを保持する構成としてもよいし、検出手段30での検出が阻害されない位置でウエハWFを把持する構成としてもよい。
保持アーム22の形状は、I型、Y型、丸型等何ら実施形態の形状のものに限定されない。
搬送手段20は、完全取出区間EA内でウエハWFを回転させるとき、当該ウエハWFの取出動作を一旦停止させてもよいし、一旦停止させなくてもよい。
搬送手段20は、カセットCTに対して下方から上方に向けてウエハWFを取り出したり、カセットCTのランダムな位置からウエハWFを取り出したりしてもよい。
搬送手段20は、ウエハWFの中心位置WC1とWC2との検証を行わずに、いずれか一方をウエハWFの中心位置WCの位置として決定してもよい。
搬送手段20は、ウエハWFの中心位置の検証の結果、検証NGだった場合、当該ウエハWFの搬送を取り止めたり、音や光等の告知手段によって作業者に知らせたりしてもよい。
検出手段30は、ウエハWFの搬送方向前側のみを検出してもよいし、ウエハWFの搬送方向後側のみを検出してもよいし、その両方を検出する場合には、先側から後側までの距離を検出してウエハWFの位置決めを行ってもよい。
検出手段30は、投受光型のセンサ、反射型のセンサ、リミットスイッチ等の接触型のセンサ音波センサ、電磁波センサ等を採用でき、何ら限定されることはない。
段積み方向検出手段34はなくてもよい。
不規則部位は、ノッチ、その他の切欠や、割れ等、何ら限定されるものではない。
ウエハWFに形成されたオリフラOFやノッチ等の不規則部位を検出可能な光学センサや撮像手段等の不規則部位検出手段を設け、当該不規則部位検出手段で検出した不規則部位を検出手段30が検出しないように、搬送手段20が多関節ロボット21を駆動し、所定の位置を中心としてウエハWFを所定角度θ1回転させてもよい。
安全距離EMは、ウエハWFの面方向の最大距離の20%以上でもよいし、20%以下でもよい。
収納手段は、板状部材がその表裏面をZ軸に沿うように縦置きで収納される構成でもよく、Z軸に対して傾斜して収納される構成であってもよい。
収納手段は、ウエハWFを1体だけ収納できるものでもよいし、複数体収納できるものでもよい。
収納手段は、段ボール箱や木箱等のその他容器等であってもよく、何ら限定されるものではない。
移載装置10は、カセットCTから取り出したウエハWFを作業テーブル50以外の位置に位置決めして載置するものでもよいし、カセットCTは、載置台40上に載置されなくてもよい。
板状部材は、材質、種別、形状等何ら限定されることはなく、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限り何ら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、搬送手段は、板状部材の面に交差する方向に当該板状部材を段積み可能な収納手段から当該板状部材を取り出すものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであれば何ら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的または間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10 移載装置
20 搬送手段
30 検出手段
33 面方向検出手段
34 段積み方向検出手段
CT カセット(収納手段)
EA 完全取出区間
WF ウエハ(板状部材)

Claims (4)

  1. 板状部材の面に交差する方向に当該板状部材を段積み可能な収納手段から当該板状部材を取り出す搬送手段と、
    前記搬送手段で取り出される板状部材の位置を検出可能な検出手段とを備え、
    前記検出手段は、前記段積み方向に移動して前記搬送手段によって前記収納手段から取り出される板状部材に近接して当該板状部材における面方向の位置を検出可能な面方向検出手段を有することを特徴とする移載装置。
  2. 前記検出手段は、前記収納手段に収納された板状部材における前記段積み方向の位置を検出可能な段積み方向検出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  3. 前記搬送手段は、当該搬送手段の取出動作によって前記板状部材が前記収納手段から完全に取り出されるまでの完全取出区間において、前記板状部材の面内で当該板状部材を所定角度回転させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移載装置。
  4. 板状部材の面に交差する方向に当該板状部材を段積み可能な収納手段から当該板状部材を取り出す工程と、
    前記段積み方向に検出手段を移動させて前記収納手段から取り出される板状部材に近接させる工程と、
    取り出される板状部材の位置を前記検出手段にて検出する工程とを備えることを特徴とする移載方法。
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