JP2016134416A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2016134416A
JP2016134416A JP2015006481A JP2015006481A JP2016134416A JP 2016134416 A JP2016134416 A JP 2016134416A JP 2015006481 A JP2015006481 A JP 2015006481A JP 2015006481 A JP2015006481 A JP 2015006481A JP 2016134416 A JP2016134416 A JP 2016134416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
laser diode
optical module
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015006481A
Other languages
English (en)
Inventor
中西 裕美
Hiromi Nakanishi
裕美 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2015006481A priority Critical patent/JP2016134416A/ja
Publication of JP2016134416A publication Critical patent/JP2016134416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】実用性を維持しつつ製造コストを低減することが可能な光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール1は、光を形成する光形成部20と、光形成部20からの光を透過する出射窓41を有し、光形成部41を取り囲むように配置される保護部材10,40と、を備える。光形成部20は、半導体発光素子81,82,83と、樹脂からなり、半導体発光素子81,82,83から出射される光のスポットサイズを変換するレンズ91,92,93と、レンズ91,92,93を冷却する電子冷却モジュール30と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、光モジュールに関するものである。
パッケージ内に半導体発光素子を配置した光モジュールが知られている(たとえば、特許文献1〜4参照)。このような光モジュールは、表示装置、光ピックアップ装置、光通信装置など、種々の装置の光源として用いられる。
特開2009−93101号公報 特開2007−328895号公報 特開2007−17925号公報 特開2007−65600号公報
上述のような光モジュールの更なる普及や用途拡大のためには、実用性を維持しつつ光モジュールの製造コストを低減する必要がある。そこで、実用性を維持しつつ製造コストを低減することが可能な光モジュールを提供することを目的の1つとする。
本発明に従った光モジュールは、光を形成する光形成部と、光形成部からの光を透過する出射窓を有し、光形成部を取り囲むように配置される保護部材と、を備える。光形成部は、半導体発光素子と、樹脂からなり、半導体発光素子から出射される光のスポットサイズを変換するレンズと、レンズを冷却する電子冷却モジュールと、を含む。
上記光モジュールによれば、実用性を維持しつつ製造コストを低減することができる。
実施の形態1における光モジュールの構造を示す概略斜視図である。 実施の形態1における光モジュールの構造を示す概略斜視図である。 実施の形態1における光モジュールの構造を示す概略平面図である。 実施の形態2における光モジュールの構造を示す概略平面図である。 レンズの温度変化を示す図である。 温度とスポットサイズとの関係を示す図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施態様を列記して説明する。本願の光モジュールは、光を形成する光形成部と、光形成部からの光を透過する出射窓を有し、光形成部を取り囲むように配置される保護部材と、を備える。光形成部は、半導体発光素子と、樹脂からなり、半導体発光素子から出射される光のスポットサイズを変換するレンズと、レンズを冷却する電子冷却モジュールと、を含む。
本願の光モジュールは、半導体発光素子およびレンズを含む光形成部が単一の保護部材により取り囲まれた構造、すなわち単一のパッケージ内に半導体発光素子およびレンズが搭載された構造を有している。このようにパッケージ内にレンズを搭載することにより、半導体発光素子から出射された光をパッケージ内の光形成部において適切なスポットサイズを有する光に変換することができる。このような構造を有する光モジュールの製造コストを低減する方策について本発明者は検討し、本願の光モジュールの構成に想到した。
すなわち、本発明者は、パッケージ内に搭載されるレンズを製造コストの低い樹脂製のレンズとすることにより、光モジュールの製造コストを下げることについて検討した。半導体発光素子の動作により発生する熱によってパッケージ内の温度は変化する。そして、樹脂の屈折率の温度係数はガラスの屈折率の温度係数の100倍程度であり、樹脂の屈折率の温度係数は非常に大きい。レンズの屈折率が変化すると、レンズを通過した後の光のスポットサイズや集光位置が変動する。レンズの屈折率の変化が大きい場合、光のスポットサイズや集光位置の変化が大きくなり、レンズを含む光モジュールを実用的な光源として使用することが難しくなる。そのため、一般に、パッケージ内に搭載されるレンズの素材として樹脂は検討されない。しかし、本発明者の検討により、パッケージ内に電子冷却モジュールを搭載することにより、水分に弱い電子冷却モジュールを保護しつつ樹脂製のレンズの温度変化を低減することで、実用に耐え、かつ製造コストの低減された半導体モジュールが得られることが明らかとなった。
本願の光モジュールにおいては、樹脂製のレンズおよび電子冷却モジュールが単一の保護部材により取り囲まれた構造が採用される。電子冷却モジュールにより樹脂製のレンズの温度変化が低減され、光のスポットサイズや集光位置の変化を許容可能な範囲に抑制することができる。また、電子冷却モジュールを保護部材により取り囲む構造を採用することにより、水分に弱い電子冷却モジュールを水分から保護し、長期間にわたって樹脂製レンズの温度変化を抑制することができる。その結果、製造コストの低い樹脂製のレンズを採用した場合でも、光モジュールを実用に耐えるものとすることができる。このように、本願の光モジュールによれば、実用性を維持しつつ製造コストの低減された光モジュールを提供することができる。
上記光モジュールにおいて、上記半導体発光素子は、赤外光を出射するものであってもよい。このようにすることにより、光モジュールを、たとえばセンシング用途に使用可能なものとすることができる。
上記光モジュールにおいて、光形成部は、複数の半導体発光素子と、複数の半導体発光素子のそれぞれに対応して配置される複数のレンズと、複数の半導体発光素子からの光を合波するフィルタと、を含んでいてもよい。
このように、単一のパッケージ内に複数の半導体発光素子を配置し、これらからの光を当該パッケージ内において合波可能とすることで、複数のパッケージからの光を合波する場合に比べて、光モジュールが用いられる装置のコンパクト化を達成することができる。なお、フィルタとしては、たとえば波長選択性フィルタ、偏波合成フィルタなどを採用することができる。
上記光モジュールにおいて、上記複数の半導体発光素子は、赤色の光を出射する半導体発光素子、緑色の光を出射する半導体発光素子および青色の光を出射する半導体発光素子を含んでいてもよい。このようにすることにより、これらの光を合波し、所望の色の光を形成することができる。
上記光モジュールにおいて、上記保護部材のうち少なくとも一部は鉄合金または銅合金から構成されていてもよい。熱伝導率の高い鉄合金や銅合金を保護部材を構成する材料として採用することにより、樹脂製レンズの冷却を効率よく実施し、レンズの温度変化を一層低減することができる。
上記光モジュールにおいて、上記半導体発光素子はレーザダイオードであってもよい。このようにすることにより、波長のばらつきの少ない出射光を得ることができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
(実施の形態1)
次に、本発明にかかる光モジュールの一実施の形態である実施の形態1を、図1〜図3を参照しつつ説明する。図2は、図1のキャップ40を取り外した状態に対応する図である。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1および図2を参照して、本実施の形態における光モジュール1は、平板状の形状を有するステム10と、ステム10の一方の主面10A上に配置され、光を形成する光形成部20と、光形成部20を覆うようにステム10の一方の主面10A上に接触して配置されるキャップ40と、ステム10の他方の主面10B側から一方の主面10A側まで貫通し、一方の主面10A側および他方の主面10B側の両側に突出する複数のリードピン51とを備えている。ステム10とキャップ40とは、たとえば溶接されることにより気密状態とされている。すなわち、光形成部20は、ステム10とキャップ40とによりハーメチックシールされている。ステム10とキャップ40とにより取り囲まれる空間には、たとえば乾燥空気などの水分が低減(除去)された気体が封入されている。キャップ40には、光形成部20からの光を透過する出射窓41が形成されている。出射窓は主面が互いに平行な平板状の形状を有していてもよいし、光形成部20からの光を集光または拡散させるレンズ形状を有していてもよい。ステム10およびキャップ40は、保護部材を構成する。
図2および図3を参照して、光形成部20は、板状の形状を有するベース部材であるベース板60を含む。ベース板60は、平面的に見て長方形形状を有する一方の主面60Aを有している。ベース板60は、ベース領域61と、チップ搭載領域62とを含んでいる。チップ搭載領域62は、一方の主面60Aの一の短辺と、当該短辺に接続された一の長辺を含む領域に形成されている。チップ搭載領域62の厚みは、ベース領域61に比べて大きくなっている。その結果、ベース領域61に比べて、チップ搭載領域62の高さが高くなっている。チップ搭載領域62において上記一の短辺の上記一の長辺に接続される側とは反対側の領域に、隣接する領域に比べて厚みの大きい(高さが高い)領域である第1チップ搭載領域63が形成されている。チップ搭載領域62において上記一の長辺の上記一の短辺に接続される側とは反対側の領域に、隣接する領域に比べて厚みの大きい(高さが高い)領域である第2チップ搭載領域64が形成されている。
第1チップ搭載領域63上には、平板状の第1サブマウント71が配置されている。そして、第1サブマウント71上に、第1半導体発光素子としての赤色レーザダイオード81が配置されている。一方、第2チップ搭載領域64上には、平板状の第2サブマウント72および第3サブマウント73が配置されている。第2サブマウント72から見て、上記一の長辺と上記一の短辺との接続部とは反対側に、第3サブマウント73が配置される。そして、第2サブマウント72上には、第2半導体発光素子としての緑色レーザダイオード82が配置されている。また、第3サブマウント73上には、第3半導体発光素子としての青色レーザダイオード83が配置されている。赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の光軸の高さ(ベース板60の一方の主面60Aを基準面とした場合の基準面と光軸との距離;Z軸方向における基準面との距離)は、第1サブマウント71、第2サブマウント72および第3サブマウント73により調整されて一致している。
ベース板60のベース領域61上には、凸部である第1レンズ保持部77、第2レンズ保持部78および第3レンズ保持部79が形成されている。そして、第1レンズ保持部77、第2レンズ保持部78および第3レンズ保持部79上には、それぞれ第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93が配置されている。第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93は、表面がレンズ面となっているレンズ部91A,92A,93Aを有している。第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93は、レンズ部91A,92A,93Aとレンズ部91A,92A,93A以外の領域とが一体成型されている。第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93は、樹脂からなっている。レンズを構成する樹脂としては、たとえばオレフィン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate;PMMA)などを採用することができる。第1レンズ保持部77、第2レンズ保持部78および第3レンズ保持部79により、第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93のレンズ部91A,92A,93Aの中心軸、すなわちレンズ部91A,92A,93Aの光軸は、それぞれ赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の光軸に一致するように調整されている。第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93は、それぞれ赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83から出射される光のスポットサイズを変換する。第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93により、赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83から出射される光のスポットサイズが一致するようにスポットサイズが変換される。
ベース板60のベース領域61上には、第1フィルタ97と第2フィルタ98とが配置される。第1フィルタ97および第2フィルタ98は、それぞれ互いに平行な主面を有する平板状の形状を有している。第1フィルタ97および第2フィルタ98は、たとえば波長選択性フィルタである。第1フィルタ97および第2フィルタ98は、誘電体多層膜フィルタである。より具体的には、第1フィルタ97は、赤色の光を透過し、緑色の光を反射する。第2フィルタ98は、赤色の光および緑色の光を透過し、青色の光を反射する。このように、第1フィルタ97および第2フィルタ98は、特定の波長の光を選択的に透過および反射する。その結果、第1フィルタ97および第2フィルタ98は、赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83から出射された光を合波する。第1フィルタ97および第2フィルタ98は、それぞれベース領域61上に形成された凸部である第1突出領域88および第2突出領域89上に配置される。
図3を参照して、赤色レーザダイオード81、第1レンズ91のレンズ部91A、第1フィルタ97および第2フィルタ98は、赤色レーザダイオード81の光の出射方向に沿う一直線上に並んで(X軸方向に並んで)配置されている。緑色レーザダイオード82、第2レンズ92のレンズ部92Aおよび第1フィルタ97は、緑色レーザダイオード82の光の出射方向に沿う一直線上に並んで(Y軸方向に並んで)配置されている。青色レーザダイオード83、第3レンズ93のレンズ部93Aおよび第2フィルタ98は、青色レーザダイオード83の光の出射方向に沿う一直線上に並んで(Y軸方向に並んで)配置されている。すなわち、赤色レーザダイオード81の出射方向と、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の出射方向とは交差する。より具体的には、赤色レーザダイオード81の出射方向と、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の出射方向とは直交する。緑色レーザダイオード82の出射方向は、青色レーザダイオード83の出射方向に沿った方向である。より具体的には、緑色レーザダイオード82の出射方向と青色レーザダイオード83の出射方向とは平行である。第1フィルタ97および第2フィルタ98の主面は、赤色レーザダイオード81の光の出射方向に対して傾斜している。より具体的には、第1フィルタ97および第2フィルタ98の主面は、赤色レーザダイオード81の光の出射方向(X軸方向)に対して45°傾斜している。
図2を参照して、光形成部20は、電子冷却モジュール30を含む。電子冷却モジュール30は、ステム10とベース板60との間に配置される。電子冷却モジュール30は、吸熱板31と、放熱板32と、電極を挟んで吸熱板31と放熱板32との間に並べて配置される半導体柱33とを含む。吸熱板31および放熱板32は、たとえばアルミナからなっている。吸熱板31がベース板60の他方の主面60Bに接触して配置される。放熱板32は、ステム10の一方の主面10Aに接触して配置される。本実施の形態において、電子冷却モジュール30はペルチェモジュール(ペルチェ素子)である。そして、電子冷却モジュール30に電流を流すことにより、吸熱板31に接触するベース板60の熱がステム10へと移動し、ベース板60が冷却される。その結果、第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93の温度変化が抑制される。
次に、本実施の形態における光モジュール1の動作について説明する。図3を参照して、赤色レーザダイオード81から出射された赤色の光は、光路Lに沿って進行して第1レンズ91のレンズ部91Aに入射し、光のスポットサイズが変換される。具体的には、たとえば赤色レーザダイオード81から出射された赤色の光がコリメート光に変換される。第1レンズ91においてスポットサイズが変換された赤色の光は、光路Lに沿って進行し、第1フィルタ97に入射する。第1フィルタ97は赤色の光を透過するため、赤色レーザダイオード81から出射された光は光路Lに沿ってさらに進行し、第2フィルタ98に入射する。そして、第2フィルタ98は赤色の光を透過するため、赤色レーザダイオード81から出射された光は光路Lに沿ってさらに進行し、キャップ40の出射窓41を通って光モジュール1の外部へと出射する。
緑色レーザダイオード82から出射された緑色の光は、光路Lに沿って進行して第2レンズ92のレンズ部92Aに入射し、光のスポットサイズが変換される。具体的には、たとえば緑色レーザダイオード82から出射された緑色の光がコリメート光に変換される。第2レンズ92においてスポットサイズが変換された緑色の光は、光路Lに沿って進行し、第1フィルタ97に入射する。第1フィルタ97は緑色の光を反射するため、緑色レーザダイオード82から出射された光は光路Lに合流する。その結果、緑色の光は赤色の光と合波され、光路Lに沿って進行し、第2フィルタ98に入射する。そして、第2フィルタ98は緑色の光を透過するため、緑色レーザダイオード82から出射された光は光路Lに沿ってさらに進行し、キャップ40の出射窓41を通って光モジュール1の外部へと出射する。
青色レーザダイオード83から出射された青色の光は、光路Lに沿って進行して第3レンズ93のレンズ部93Aに入射し、光のスポットサイズが変換される。具体的には、たとえば青色レーザダイオード83から出射された青色の光がコリメート光に変換される。第3レンズ93においてスポットサイズが変換された青色の光は、光路Lに沿って進行し、第2フィルタ98に入射する。第2フィルタ98は青色の光を反射するため、青色レーザダイオード83から出射された光は光路Lに合流する。その結果、青色の光は赤色の光および緑色の光と合波され、光路Lに沿って進行し、キャップ40の出射窓41を通って光モジュール1の外部へと出射する。
このようにして、キャップ40の出射窓41から、赤色、緑色および青色の光が合波されて形成された光が出射する。このとき、レーザダイオード81,82,83が発光する(オン状態となる)ことにより、保護部材であるステム10およびキャップ40に取り囲まれた領域、すなわちパッケージ内において熱が発生する。そのため、レンズ91,92,93の温度が上昇する。
ここで、本実施の形態における光モジュール1では、光形成部20に含まれる電子冷却モジュール30によりレンズ91,92,93が冷却される。また、レーザダイオード81,82,83の発光が停止された(レーザダイオード81,82,83がオフ状態とされた)場合、電子冷却モジュール30によるレンズ91,92,93の冷却を停止することができる。つまり、レーザダイオード81,82,83がオン状態となった場合に電子冷却モジュール30をオン状態とし、レーザダイオード81,82,83がオフ状態となった場合に電子冷却モジュール30をオフ状態とすることで、樹脂製のレンズであるレンズ91,92,93の温度変化が低減される。その結果、レンズ91,92,93を構成する樹脂の屈折率の変化が低減され、レンズ91,92,93を通過する光のスポットサイズや集光位置の変化が許容可能な範囲に抑制される。
また、本実施の形態においては、電子冷却モジュール30が保護部材であるステム10およびキャップ40によりハーメチックシールされている。これにより、水分に弱い電子冷却モジュール30が水分から保護される。電子冷却モジュール30によって長期間にわたってレンズ91,92,93の温度変化を抑制可能することで、製造コストの低い樹脂製のレンズ91,92,93を採用した場合でも、光モジュール1を実用に耐えるものとすることができる。このように、本実施の形態における光モジュール1は、実用性を維持しつつ製造コストの低減された光モジュールとなっている。
(実施の形態2)
次に、本発明にかかる光モジュールの他の実施の形態である実施の形態2について説明する。図4は、実施の形態2における光モジュールの構造を示す概略平面図である。図4および図3を参照して、本実施の形態における光モジュール1は、基本的には実施の形態1の場合と同様の構造を有し、同様の効果を奏する。しかし、実施の形態2の光モジュール1においては、光形成部20が第4半導体発光素子としての赤外レーザダイオード101をさらに含む点において、実施の形態1の場合とは異なっている。以下、実施の形態2において実施の形態1とは異なる点について説明する。
図4を参照して、実施の形態2におけるベース板60に形成された第2チップ搭載領域64上には、平板状の第4サブマウント102が配置されている。第3サブマウント73から見て、第2サブマウント72とは反対側に第4サブマウント102が配置される。そして、第4サブマウント102上には、第4半導体発光素子としての赤外レーザダイオード101が配置されている。赤外レーザダイオード101は、赤外光を出射する。赤外レーザダイオード101から出射される赤外光の波長は特に限定されないが、赤外レーザダイオード101は、たとえば人の動きのセンシングに適した700nm帯の赤外光、物質のセンシングに適した1100nm帯や1700nm帯の赤外光などを出射するものとすることができる。赤外レーザダイオード101の光軸の高さは、第4サブマウント102により調整されて、赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の光軸の高さと一致している。
ベース板60のベース領域61上には、凸部である第4レンズ保持部106が形成されている。そして、第4レンズ保持部106上には、第4レンズ105が配置されている。第4レンズ105は、表面がレンズ面となっているレンズ部105Aを有している。第4レンズ105は、レンズ部105Aとレンズ部105A以外の領域とが一体成型されている。第4レンズ105は、上記第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93と同様に、樹脂からなっている。第4レンズ105は、実施の形態1の場合と同様の構成を有する電子冷却モジュール30により、第1レンズ91、第2レンズ92および第3レンズ93とともにその温度変化が抑制される。第4レンズ保持部106により、第4レンズ105のレンズ部105Aの中心軸、すなわちレンズ部105Aの光軸は、赤外レーザダイオード101の光軸に一致するように調整されている。第4レンズ105は、赤外レーザダイオード101から出射される光のスポットサイズを変換する。第4レンズ105により、赤外レーザダイオード101から出射される光のスポットサイズが、赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83から出射され、それぞれに対応するレンズにより変換された光のスポットサイズに一致するように変換される。
ベース板60のベース領域61上には、第3フィルタ107が配置される。第3フィルタ107は、互いに平行な主面を有する平板状の形状を有している。第3フィルタ107は、たとえば波長選択性フィルタである。第3フィルタ107は、誘電体多層膜フィルタである。第3フィルタ107は、赤色の光、緑色の光および青色の光を透過し、赤外レーザダイオード101から出射される赤外光を反射する。その結果、第1フィルタ97、第2フィルタ98および第3フィルタ107は、赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82、青色レーザダイオード83および赤外レーザダイオード101から出射された光を合波する。第3フィルタ107は、ベース領域61上に形成された凸部である第3突出領域108上に配置される。
図4を参照して、赤外レーザダイオード101、第4レンズ105のレンズ部105Aおよび第3フィルタ107は、赤外レーザダイオード101の光の出射方向に沿う一直線上に並んで(Y軸方向に並んで)配置されている。すなわち、赤色レーザダイオード81の出射方向と、緑色レーザダイオード82、青色レーザダイオード83および赤外レーザダイオード101の出射方向とは交差する。より具体的には、赤色レーザダイオード81の出射方向と、緑色レーザダイオード82、青色レーザダイオード83および赤外レーザダイオード101の出射方向とは直交する。赤外レーザダイオード101の出射方向は、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83の出射方向に沿った方向である。より具体的には、赤外レーザダイオード101の出射方向、緑色レーザダイオード82の出射方向および青色レーザダイオード83の出射方向は平行である。第3フィルタ107の主面は、赤色レーザダイオード81の光の出射方向に対して傾斜している。より具体的には、第3フィルタ107の主面は、赤色レーザダイオード81の光の出射方向(X軸方向)に対して45°傾斜している。
次に、本実施の形態における光モジュール1の動作について説明する。本実施の形態の光モジュール1は、実施の形態1の場合と基本的には同様に動作する。以下、実施の形態1と異なる点について説明する。図4を参照して、赤外レーザダイオード101から出射された赤外光は、光路Lに沿って進行して第4レンズ105のレンズ部105Aに入射し、光のスポットサイズが変換される。具体的には、たとえば赤外レーザダイオード101から出射された赤外光がコリメート光に変換される。第4レンズ105においてスポットサイズが変換された赤外光は、光路Lに沿って進行し、第3フィルタ107に入射する。第3フィルタ107は赤色の光、緑色の光および青色の光を透過し、赤外光を反射するため、上記実施の形態1の場合と同様に合波され、第3フィルタ107を透過した赤色の光、緑色の光および青色の光と、第3フィルタ107で反射された赤外光とが合波され、光路Lに沿ってさらに進行してキャップ40の出射窓41を通って光モジュール1の外部へと出射する。
このようにして、キャップ40の出射窓41から、赤色、緑色および青色の光と赤外光とが合波されて形成された光が出射する。ここで、本実施の形態における光モジュール1では、赤色、緑色および青色の光に加えて赤外光が合波されて光モジュール1から出射される。そのため、たとえば描画用の可視光とセンシング用の赤外光とを単一の光モジュール1から出射することができる。これにより、たとえば人の指の位置のセンシングを実施しつつ、センシングの結果の基づいた視覚描写を実施するための光源として光モジュール1を使用することができる。そして、光モジュール1のレンズ91,92,93,105は樹脂製であり、かつ光モジュール1の光形成部20がレンズ91,92,93,105を冷却する電子冷却モジュール30を含むため、光モジュール1は実用性を維持しつつ製造コストの低減された光モジュールとなっている。
なお、ベース板60および保護部材であるステム10を構成する材料としては、たとえば熱伝導率の高い材料である鉄合金、または銅合金を採用することができる。また、サブマウント71,72,73,102は、サブマウント71,72,73,102上に搭載されるレーザダイオード81,82,83,101に熱膨張係数が近い材料からなるものとされ、たとえばAlN、SiC、Si、ダイヤモンドなどからなるものとすることができる。
また、上記実施の形態においては、3個または4個の出射波長の異なる半導体発光素子からの光が合波される場合について説明したが、半導体発光素子は1個または2個であってもよく、5個以上であってもよい。さらに、上記実施の形態においては、光形成部に含まれる半導体発光素子が全て可視光を出射するものである場合、および可視光を出射するものと赤外光を出射するものとが組み合わされる場合について説明したが、光形成部に含まれる半導体発光素子が全て赤外光を出射するものであってもよい。また、上記実施の形態においては、半導体発光素子としてレーザダイオードが採用される場合について説明したが、半導体発光素子として、たとえば発光ダイオードが採用されてもよい。また、上記実施の形態においては、第1フィルタ97、第2フィルタ98および第3フィルタ107として波長選択性フィルタが採用される場合を例示したが、これらのフィルタは、たとえば偏波合成フィルタであってもよい。
上記実施の形態1と同様の構造を有する光モジュール1を作製し、レーザダイオード81,82,83がオン状態となった場合に電子冷却モジュール30をオン状態とし、レーザダイオード81,82,83がオフ状態となった場合に電子冷却モジュール30をオフ状態とした場合の、レンズ91,92,93の温度変化を測定した。また、当該温度変化に対応するレンズ91,92,93通過後のレーザダイオード81,82,83からのレーザ光のスポットサイズの変化を算出した。
図5において、横軸は基準時刻からの経過時間、縦軸は温度に対応する。図5を参照して、基準時刻からt秒経過後に赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83がオン状態とされるとともに電子冷却モジュール30がオン状態とされている。その後、基準時刻からt秒経過後に赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83がオフ状態とされるとともに電子冷却モジュール30がオフ状態とされている。そして、図5には、その際のレンズ91,92,93の温度変化が示されている。図5に示すように、当初約31℃であったレンズ91,92,93の温度は、レーザダイオード81,82,83がオン状態とされたt秒経過後の直後には、33.2℃にまで上昇している。その後、電子冷却モジュール30による冷却によってレンズ91,92,93の温度は31℃に下降して維持されている。さらに、基準時刻からt秒経過後にレーザダイオード81,82,83がオフ状態とされると、電子冷却モジュール30による冷却は停止されるもののレンズ91,92,93の温度は28℃にまで下降している。その後、レンズ91,92,93の温度は31℃に上昇して維持されている。つまり、実施の形態1の光モジュール1に含まれる全ての半導体発光素子であるレーザダイオード81,82,83が同時にオン状態とされ、その後同時にオフ状態とされるような最も温度変動が大きいと考えられる条件において、レンズ91,92,93の温度は28℃〜33.2℃の範囲で変動している。
図6は、レンズ91,92,93の温度が28℃〜34℃の範囲で変動した場合のレンズ91,92,93通過後のレーザダイオード81,82,83からのレーザ光のスポットサイズを示す図である。図6において、横軸はレンズの温度、縦軸はレーザダイオード81,82,83から1000mm離れた位置におけるスポットサイズである。また、図6において菱形、四角形および三角形の各点は、それぞれ赤色レーザダイオード81、緑色レーザダイオード82および青色レーザダイオード83からのレーザ光のスポットサイズに対応する。
図6を参照して、上記図5において算出された温度範囲よりも広い28℃〜34℃の範囲でレンズ91,92,93の温度が変動した場合でも、各レーザダイオード81,82,83からのレーザ光のスポットサイズの変動は許容可能な範囲(1mm以内)に抑制されている。また、スポットサイズの範囲も許容可能な範囲(1mm以上3mm以下)となっている。以上の結果から、本願の光モジュールによれば、実用性を維持しつつ製造コストの低減された光モジュールが提供できることが確認される。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本願の光モジュールは、製造コストの低減が求められる光モジュールに、特に有利に適用され得る。
1 光モジュール
10 ステム
10A 一方の主面
10B 他方の主面
20 光形成部
30 電子冷却モジュール
31 吸熱板
32 放熱板
33 半導体柱
40 キャップ
41 出射窓
51 リードピン
60 ベース板
60A 一方の主面
60B 他方の主面
61 ベース領域
62 チップ搭載領域
63 第1チップ搭載領域
64 第2チップ搭載領域
71 第1サブマウント
72 第2サブマウント
73 第3サブマウント
77 第1レンズ保持部
78 第2レンズ保持部
79 第3レンズ保持部
81 赤色レーザダイオード
82 緑色レーザダイオード
83 青色レーザダイオード
88 第1突出領域
89 第2突出領域
91 第1レンズ
92 第2レンズ
93 第3レンズ
91A,92A,93A レンズ部
97 第1フィルタ
98 第2フィルタ
101 赤外レーザダイオード
102 第4サブマウント
105 第4レンズ
105A レンズ部
106 第4レンズ保持部
107 第3フィルタ
108 第3突出領域

Claims (6)

  1. 光を形成する光形成部と、
    前記光形成部からの光を透過する出射窓を有し、前記光形成部を取り囲むように配置される保護部材と、を備え、
    前記光形成部は、
    半導体発光素子と、
    樹脂からなり、前記半導体発光素子から出射される光のスポットサイズを変換するレンズと、
    前記レンズを冷却する電子冷却モジュールと、を含む、光モジュール。
  2. 前記半導体発光素子は、赤外光を出射する、請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記光形成部は、
    複数の前記半導体発光素子と、
    前記複数の半導体発光素子のそれぞれに対応して配置される複数の前記レンズと、
    前記複数の半導体発光素子からの光を合波するフィルタと、を含む、請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記複数の半導体発光素子は、赤色の光を出射する前記半導体発光素子、緑色の光を出射する前記半導体発光素子および青色の光を出射する前記半導体発光素子を含む、請求項3に記載の光モジュール。
  5. 前記保護部材のうち少なくとも一部は鉄合金または銅合金から構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光モジュール。
  6. 前記半導体発光素子はレーザダイオードである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光モジュール。
JP2015006481A 2015-01-16 2015-01-16 光モジュール Pending JP2016134416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006481A JP2016134416A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 光モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006481A JP2016134416A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 光モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016134416A true JP2016134416A (ja) 2016-07-25

Family

ID=56464507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006481A Pending JP2016134416A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 光モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016134416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018018982A (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 富士フイルム株式会社 光源および照明装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05190985A (ja) * 1992-01-14 1993-07-30 Fujitsu Ltd 光半導体モジュール
JPH05327031A (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 Fujitsu Ltd 光半導体モジュール
JPH10256674A (ja) * 1997-03-06 1998-09-25 Ricoh Co Ltd レーザユニット
JP2006339569A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Sony Corp レーザ装置及びこれを備えた画像表示装置
US20070279722A1 (en) * 2006-06-06 2007-12-06 Dmitriy Yavid Arrangement for and method of projecting an image with pixel mapping
WO2013128722A1 (ja) * 2012-02-27 2013-09-06 株式会社Jvcケンウッド 画像表示装置、及びその制御方法
WO2013146749A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 アルプス電気株式会社 レーザモジュール及びその製造方法
JP2014202951A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 船井電機株式会社 画像投影装置、及び操作物検出方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05190985A (ja) * 1992-01-14 1993-07-30 Fujitsu Ltd 光半導体モジュール
JPH05327031A (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 Fujitsu Ltd 光半導体モジュール
JPH10256674A (ja) * 1997-03-06 1998-09-25 Ricoh Co Ltd レーザユニット
JP2006339569A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Sony Corp レーザ装置及びこれを備えた画像表示装置
US20070279722A1 (en) * 2006-06-06 2007-12-06 Dmitriy Yavid Arrangement for and method of projecting an image with pixel mapping
WO2013128722A1 (ja) * 2012-02-27 2013-09-06 株式会社Jvcケンウッド 画像表示装置、及びその制御方法
WO2013146749A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 アルプス電気株式会社 レーザモジュール及びその製造方法
JP2014202951A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 船井電機株式会社 画像投影装置、及び操作物検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018018982A (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 富士フイルム株式会社 光源および照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6413675B2 (ja) 光モジュール
JP7201052B2 (ja) 光モジュール
JP6070741B2 (ja) 光モジュール
JP6939771B2 (ja) 光モジュール
JP6361293B2 (ja) 半導体レーザ装置
JP6740766B2 (ja) 光モジュール
JP6629688B2 (ja) 光モジュール
WO2013175706A1 (ja) 光学素子、発光装置、及び投影装置
US10014655B2 (en) Optical module
JP2016134416A (ja) 光モジュール
JP6958122B2 (ja) 光モジュール
JP6819677B2 (ja) 光モジュール
WO2018105182A1 (ja) 光モジュールの制御方法、光モジュールユニットおよび光モジュール
JP6805750B2 (ja) 光モジュール
JP6417885B2 (ja) 光モジュール
JP6686757B2 (ja) 受光素子および光モジュール
JP7040185B2 (ja) 光モジュール
JP2021190463A (ja) 発光装置
JP6798295B2 (ja) 光モジュール
JP6766663B2 (ja) 光モジュール
JP6812812B2 (ja) 光モジュール
JP7119926B2 (ja) 光源装置
JPWO2018163513A1 (ja) 光モジュール
JP2011191484A (ja) レーザー光源

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190305