JP2016132335A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
Description
冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器と、
上記冷却用熱交換器及び上記加熱用熱交換器を収容するケーシングとを備え、
上記ケーシングの内部には、上記冷却用熱交換器が配置され、該冷却用熱交換器によって空調用空気を冷却する冷風通路と、該冷風通路の下流側に接続されるとともに上記加熱用熱交換器が配置され、該加熱用熱交換器によって空調用空気を加熱する温風通路と、上記冷風通路の下流側から上記温風通路をバイパスして延びるバイパス通路と、上記温風通路の下流側と上記バイパス通路の下流側とが接続され、該温風通路から流入する温風と該バイパス通路から流入する冷風とを混合するエアミックス空間とが形成され、
上記ケーシングの内部には、上記温風通路を開閉する温風通路側ダンパと、上記バイパス通路を開閉するバイパス通路側ダンパとが設けられ、
上記温風通路側ダンパ及び上記バイパス通路側ダンパは、それぞれ空気流れ方向に対して交差する方向に延びる複数の帯状板材が並設されてなり、該帯状板材は、回動軸と、該回動軸の径方向に延出する閉塞板部とを有するとともに、上記閉塞板部が空気流れ方向に向くように回動することによって開状態となる一方、上記閉塞板部が空気流れ方向に交差するまで回動することによって閉状態となるように構成され、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から全開状態となるまで回動するときの回動角度は、上記温風通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から全開状態となるまで回動するときの回動角度よりも小さく設定されていることを特徴とする。
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材は、上記バイパス通路側ダンパの回動軸から該回動軸の径方向に第1の所定距離離れて配置された連結部を有し、
上記温風通路側ダンパの帯状板材は、上記温風通路側ダンパの回動軸から該回動軸の径方向に第2の所定距離離れて配置された連結部を有し、
上記第1の所定距離は上記第2の所定距離よりも長く設定され、
上記バイパス通路側ダンパの連結部及び上記温風通路側ダンパの連結部には、上記バイパス通路側ダンパ及び上記温風通路側ダンパの上記帯状板材を連動させるための連動部材が連結されていることを特徴とする。
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部及び上記温風通路側ダンパの帯状板材の連結部は、それぞれ上記回動軸方向に延びる軸であり、
上記連動部材は、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部及び上記温風通路側ダンパの帯状板材の連結部が内部に挿入可能に形成された挿入部をそれぞれ有し、
上記連動部材は、上記回動軸の接線方向に移動し、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部が挿入される挿入部の内面には、上記連動部材の移動方向と交差する方向に延び、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部が上記連動部材の移動方向と交差する方向に移動するのを許容する案内面が形成されていることを特徴とする。
上記バイパス通路側ダンパ及び上記温風通路側ダンパは、上記冷却用熱交換器の空気流れ方向下流側において、空気流れ方向と交差する方向に並ぶように配置され、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から開状態になったとき、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の閉塞板部における回動軸とは反対側の先端部が、上記温風通路側ダンパの配置されている方に向くように位置付けられることを特徴とする。
10 冷却用熱交換器
11 加熱用熱交換器
15 ケーシング
30 バイパス通路側ダンパ
31 帯状板材
32 左側回動軸
33 右側回動軸
34 閉塞板部
34f 連結軸(連結部)
40 温風通路側ダンパ
41 帯状板材
42 左側回動軸
43 右側回動軸
44 閉塞板部
44f 連結軸(連結部)
60 連動部材
61 上側挿入部
61b 案内面
R1 冷風通路
R2 温風通路
R3 バイパス通路
R4 エアミックス空間
Claims (4)
- 冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器と、
上記冷却用熱交換器及び上記加熱用熱交換器を収容するケーシングとを備え、
上記ケーシングの内部には、上記冷却用熱交換器が配置され、該冷却用熱交換器によって空調用空気を冷却する冷風通路と、該冷風通路の下流側に接続されるとともに上記加熱用熱交換器が配置され、該加熱用熱交換器によって空調用空気を加熱する温風通路と、上記冷風通路の下流側から上記温風通路をバイパスして延びるバイパス通路と、上記温風通路の下流側と上記バイパス通路の下流側とが接続され、該温風通路から流入する温風と該バイパス通路から流入する冷風とを混合するエアミックス空間とが形成され、
上記ケーシングの内部には、上記温風通路を開閉する温風通路側ダンパと、上記バイパス通路を開閉するバイパス通路側ダンパとが設けられ、
上記温風通路側ダンパ及び上記バイパス通路側ダンパは、それぞれ空気流れ方向に対して交差する方向に延びる複数の帯状板材が並設されてなり、該帯状板材は、回動軸と、該回動軸の径方向に延出する閉塞板部とを有するとともに、上記閉塞板部が空気流れ方向に向くように回動することによって開状態となる一方、上記閉塞板部が空気流れ方向に交差するまで回動することによって閉状態となるように構成され、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から全開状態となるまで回動するときの回動角度は、上記温風通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から全開状態となるまで回動するときの回動角度よりも小さく設定されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材は、上記バイパス通路側ダンパの回動軸から該回動軸の径方向に第1の所定距離離れて配置された連結部を有し、
上記温風通路側ダンパの帯状板材は、上記温風通路側ダンパの回動軸から該回動軸の径方向に第2の所定距離離れて配置された連結部を有し、
上記第1の所定距離は上記第2の所定距離よりも長く設定され、
上記バイパス通路側ダンパの連結部及び上記温風通路側ダンパの連結部には、上記バイパス通路側ダンパ及び上記温風通路側ダンパの上記帯状板材を連動させるための連動部材が連結されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項2に記載の車両用空調装置において、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部及び上記温風通路側ダンパの帯状板材の連結部は、それぞれ上記回動軸方向に延びる軸であり、
上記連動部材は、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部及び上記温風通路側ダンパの帯状板材の連結部が内部に挿入可能に形成された挿入部をそれぞれ有し、
上記連動部材は、上記回動軸の接線方向に移動し、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部が挿入される挿入部の内面には、上記連動部材の移動方向と交差する方向に延び、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の連結部が上記連動部材の移動方向と交差する方向に移動するのを許容する案内面が形成されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用空調装置において、
上記バイパス通路側ダンパ及び上記温風通路側ダンパは、上記冷却用熱交換器の空気流れ方向下流側において、空気流れ方向と交差する方向に並ぶように配置され、
上記バイパス通路側ダンパの帯状板材が全閉状態から開状態になったとき、上記バイパス通路側ダンパの帯状板材の閉塞板部における回動軸とは反対側の先端部が、上記温風通路側ダンパの配置されている方に向くように位置付けられることを特徴とする車両用空調装置。
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JP2015007537A JP6444742B2 (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 車両用空調装置 |
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JP2015007537A JP6444742B2 (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 車両用空調装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016132335A true JP2016132335A (ja) | 2016-07-25 |
JP6444742B2 JP6444742B2 (ja) | 2018-12-26 |
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Family Applications (1)
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JP2015007537A Expired - Fee Related JP6444742B2 (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6444742B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106288258A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种热回收器及具有其的空调装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56102216U (ja) * | 1980-01-10 | 1981-08-11 | ||
JPH08290714A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Nippondenso Co Ltd | 自動車用空調装置 |
JPH09175148A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-08 | Zexel Corp | 車両用空調装置のミックスダンパ装置 |
-
2015
- 2015-01-19 JP JP2015007537A patent/JP6444742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56102216U (ja) * | 1980-01-10 | 1981-08-11 | ||
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---|---|---|---|---|
CN106288258A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种热回收器及具有其的空调装置 |
CN106288258B (zh) * | 2016-10-19 | 2018-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种热回收器及具有其的空调装置 |
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JP6444742B2 (ja) | 2018-12-26 |
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