JP2016132207A - 印刷位置補正方法及びそれを用いた印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続紙の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる。
【解決手段】側端検出部29の配置位置情報を基準値として基準値記憶部45に記憶させ、側端検出部29の配置位置が変位する前に、変位前側端位置情報を変位前側端位置情報記憶部47に記憶し、変位した後に、変位後側端位置情報記憶部49に変位後側端位置情報を記憶する。制御部43は、変位前側端位置情報と変位後側端位置情報との差分を基準値に加算して基準値を更新する。印刷の際には、制御部43は、更新された基準値に基づいて印刷位置の補正を行う。側端検出部29の配置位置が変位しても、側端検出部29の配置位置のズレに応じて基準値を更新するので、連続紙WPの側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確にできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷媒体の側端からの印刷位置を補正しつつ長尺状の印刷媒体に印刷を行う印刷位置補正方法及びそれを用いた印刷装置に関する。
従来、例えば、インクジェット印刷装置では、連続紙を搬送しつつ、インクジェットヘッドからインク滴を吐出させて連続紙に画像を印刷させる。連続紙等の印刷媒体の搬送では、搬送方向に直交する方向に連続紙の側端位置が変動することがある。このような状態になると、連続紙における側端からの印刷開始位置が変動する不都合が生じる。そこで、連続紙の側端位置を検出する側端検出部を配置して、連続紙の側端位置が移動した場合には、その位置情報に基づいて画像を印刷する位置をずらす印刷位置補正方法を採用するものがある(例えば、特許文献1参照)。これにより、連続紙の側端位置が移動しても、印刷開始位置を側端から一定化できる。
連続紙の側端位置のずれに応じて画像の印刷開始位置をずらすには、まず、インクジェット印刷装置の組み立て時に、側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶させておく。なお、側端検出部は、連続紙に対して印刷を行うインクジェットヘッドとの位置関係が精度よく配置されている。そして、製品の印刷前に連続紙を搬送させ、その側端位置を側端検出部で検出する。このとき検出された側端位置と基準値とから側端が移動した位置がわかるので、その移動した位置に基づいてインクジェットヘッドによる側端における印刷開始位置を決定する。これにより、連続紙の側端が移動しても、連続紙の側端からの印刷開始位置を一定化するように印刷位置補正ができる。なお、装置の組み立て時に記憶させた基準値は、装置の運用中に固定されている。
特開2002−99178号公報(図2)
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の方法は、側端検出部の配置位置がズレないことを前提としているが、側端検出部の配置位置がずれることがある。例えば、側端検出部には、連続紙の搬送の際に生じる紙粉が付着して検出精度が低下する恐れがあるので、定期メンテナンス時に側端検出部の清掃を行うのが一般的である。その際に、意図せず側端検出部に触れてしまい、連続紙の幅方向における配置位置のズレを生じることがある。このような側端検出部の配置位置のズレが生じると、基準値がずれることになるので、連続紙の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行えず、印刷品質の低下を招く。
なお、このような問題を回避するために、次のような対策が考えられる。つまり、側端検出部の清掃前に、連続紙を配置して側端位置を側端検出部で検出しておき、清掃後に連続紙の側端位置を再び側端検出部で検出する。そして、清掃前後の側端位置の差分を求め、これに基づいて基準値を補正する。しかしながら、清掃の前後において連続紙の側端位置が変位しない保証がないので、この対策は現実的ではない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、側端検出部の配置位置のズレに応じて基準値を更新することにより、印刷媒体の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる印刷位置補正方法及びそれを用いた印刷装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、長尺状の印刷媒体を搬送部に沿って搬送しつつ、印刷部によって前記印刷媒体により印刷を行う際に、前記搬送部に沿って配置され、前記印刷媒体の側端位置を検出する側端検出部からの側端位置情報に基づいて、制御部が前記印刷部による前記印刷媒体の側端位置からの印刷位置を補正しつつ印刷を行う印刷位置補正方法であって、前記印刷媒体の搬送方向と直交する印刷領域端部と前記印刷媒体の側端との間隔を決定するための前記側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する基準値記憶過程と、前記側端検出部の配置位置が変位する前に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記印刷媒体の側端位置情報を前記側端検出部によって変位前側端位置情報として検出する変位前側端位置情報検出過程と、前記側端検出部の配置位置が変位した後に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記印刷媒体の側端位置情報を前記側端検出部によって変位後側端位置情報として検出する変位後側端位置情報検出過程と、前記変位前側端位置情報と前記変位後側端位置情報との差分を前記基準値に加算することにより、前記基準値を更新する基準値更新過程と、前記印刷部による印刷の際に、更新された前記基準値に基づいて印刷位置の補正を行う補正過程と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、まず、側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する(基準値記憶過程)。次に、側端検出部の配置位置が変位する前に、印刷媒体を搬送させつつ側端位置情報を側端検出部によって変位前側端位置情報として検出する(変位前側端位置情報検出過程)。そして、側端検出部の配置位置が変位した後に、同様にして、側端位置情報を側端検出部によって変位後側端位置情報として検出する(変位後側端位置情報検出過程)。その後、変位前側端位置情報と変位後側端位置情報との差分を基準値に加算し、基準値を更新する(基準値更新過程)。印刷部による印刷の際には、制御部は、更新された基準値に基づいて印刷位置の補正を行う。基準値は、側端検出部の位置のズレが補正されている。したがって、側端検出部の配置位置が変位しても、側端検出部の配置位置のズレに応じて基準値を更新するので、印刷媒体の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる。
また、本発明において、前記変位前側端位置情報検出過程及び前記変位後側端位置検出過程は、前記印刷媒体を所定時間の搬送を行い、その時間内における側端位置情報の平均値によって前記変位前側端位置情報及び前記変位後側端位置情報とすることが好ましい(請求項2)。
側端位置の検出結果には時間的なバラツキがあるので、所定時間内に搬送した印刷媒体の側端位置情報の平均値によって変位前側端位置情報及び変位後側端位置情報とすることにより、バラツキに起因する側端位置の精度悪化を抑制できる。したがって、印刷位置補正の精度悪化を抑制できる。
また、本発明において、前記平均値は、前記印刷媒体の搬送時における両側端のテンション同士の差分について周波数成分を抽出し、そのピークとなる周波数の周期の整数倍内における範囲で算出されることが好ましい(請求項3)。
側端位置の変動周期は、印刷媒体の搬送時における両側端のテンション同士の差分における周波数成分に関連している。つまり、側端位置は、その周波数で変動していることを表すので、ピークとなる周波数の周期の整数倍の範囲内で側端位置情報の平均値を求めることにより、側端位置の変動周期の影響を抑制できる。したがって、側端位置の平均値の精度が低下することを抑制できる。
また、請求項4に記載の発明は、長尺状の印刷媒体に印刷する際に、その側端位置からの印刷位置を補正しつつ印刷を行う印刷装置であって、前記印刷媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部を搬送されている前記印刷媒体に対して印刷を行う印刷部と、前記搬送部に沿って配置され、前記印刷媒体の側端位置を検出して側端位置情報を出力する側端検出部と、前記印刷媒体の搬送方向と直交する印刷領域端部と前記印刷媒体の側端との間隔を決定するための前記側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する基準値記憶部と、前記側端検出部の配置位置が変位する前に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記側端検出部で検出された前記印刷媒体の側端位置情報を変位前側端位置情報として記憶する変位前側端位置情報記憶部と、前記側端検出部の配置位置が変位した後に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記側端検出部で検出された前記印刷媒体の側端位置情報を変位後側端位置情報として記憶する変位後側端位置情報記憶部と、前記変位前側端位置情報と前記変位後側端位置情報との差分を前記基準値に加算することにより、前記基準値を更新するとともに、前記印刷部による印刷の際に、更新された前記基準値に基づいて印刷位置の補正を行う制御部と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項4に記載の発明によれば、側端検出部の配置位置情報を基準値として基準値記憶部に記憶させ、側端検出部の配置位置が変位する前に、印刷媒体を搬送部にて搬送させつつ側端位置情報を側端検出部によって検出し、これを変位前側端位置情報として変位前側端位置情報記憶部に記憶する。また、側端検出部の配置位置が変位した後に、側端位置情報を側端検出部によって検出し、これを変位後側端位置情報記憶部に変位後側端位置情報として記憶する。制御部は、変位前側端位置情報と変位後側端位置情報との差分を基準値に加算し、基準値記憶部の基準値を更新する。印刷部による印刷の際には、制御部は、更新された基準値に基づいて印刷位置の補正を行う。基準値は、側端検出部の位置のズレが補正されている。したがって、側端検出部の配置位置が変位しても、側端検出部の配置位置のズレに応じて基準値を更新するので、印刷媒体の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる。
本発明に係る印刷位置補正方法によれば、まず、側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する(基準値記憶過程)。次に、側端検出部の配置位置が変位する前に、印刷媒体を搬送させつつ側端位置情報を側端検出部によって変位前側端位置情報として検出する(変位前側端位置情報検出過程)。そして、側端検出部の配置位置が変位した後に、同様にして、側端位置情報を側端検出部によって変位後側端位置情報として検出する(変位後側端位置情報検出過程)。その後、変位前側端位置情報と変位後側端位置情報との差分を基準値に加算し、基準値を更新する(基準値更新過程)。印刷部による印刷の際には、制御部は、更新された基準値に基づいて印刷位置の補正を行う。基準値は、側端検出部の位置のズレが補正されている。したがって、側端検出部の配置位置が変位しても、側端検出部の配置位置のズレに応じて基準値を更新するので、連続紙の側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる。
実施例に係るインクジェット印刷装置の全体を示す概略構成図である。 インクジェットヘッドの周辺の平面図である。 側端検出部による印刷位置補正の説明に供する図である。 定期メンテナンス前後の蛇行量の変化を示すグラフである。 側端検出部で検出された側端位置のグラフである。 テンションの差分を示すグラフである。 テンションの差分の周波数解析結果を示すグラフである。 インクジェット印刷システムにおける印刷処理の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、実施例に係るインクジェット印刷装置の全体を示す概略構成図であり、図2は、印刷部の周辺の平面図である。
実施例に係るインクジェット印刷システム1は、インクジェット印刷装置3と、給紙部5と、排紙部7とを備えている。
インクジェット印刷装置3は、シート状の連続紙WPに印刷を行う。給紙部5は、連続紙WPのロールを水平軸周りに回転可能に保持し、連続紙WPのロールから連続紙WPを巻き出してインクジェット印刷装置3に対して供給する。排紙部7は、インクジェット印刷装置3で印刷された連続紙WPを水平軸周りに巻き取る。連続紙WPの供給側を上流とし、連続紙WPの排紙側を下流とすると、供給部5はインクジェット印刷装置3の上流側に配置されており、排紙部7はインクジェット印刷装置3の下流側に配置されている。
なお、インクジェット印刷装置3が本発明における「印刷装置」に相当する。
インクジェット印刷装置3は、給紙部5からの連続紙WPを取り込むための駆動ローラ9を上流側に備えている。駆動ローラ9によって給紙部5から巻き出された連続紙WPは、回転自在の搬送ローラ11等に沿って下流側の排紙部7に向かって搬送される。排紙部7の上流側には、駆動ローラ13が配置されている。この駆動ローラ13は、印刷されて検査された連続紙WPを排紙部7に対して送り出す。最上流に配置されている搬送ローラ11の両端部には、それぞれテンションセンサ14L、14Rが取り付けられている。これらのテンションセンサ14L、14Rは、連続紙WPの左右におけるそれぞれのテンションを検出する。
インクジェット印刷装置3は、機能に応じて複数個のユニットに分割し、複数個のユニットを連結して構成されている。本実施例では、インクジェット印刷装置3は、入り口ユニット3aと、第1印刷ユニット3bと、第2印刷ユニット3cと、乾燥ユニット3dと、出口ユニット3eとの5個のユニット3a〜3eから構成されている。
入り口ユニット3aには、駆動ローラ9と、エッジ位置制御部15と、駆動ローラ17が設けられている。第1印刷ユニット3bには、インク滴を吐出するインクジェットヘッド19a、19bが設けられている。第2印刷ユニット3cには、インク滴を吐出するインクジェットヘッド19c、19dが設けられている。乾燥ユニット3dには、連続紙WPに当接し、インク滴を加熱して乾燥させるヒートドラム21が設けられている。出口ユニット3eには、検査部23、駆動ローラ13が設けられている。
なお、本実施例では、インクジェット印刷装置3を5個のユニット3a〜3eで構成しているが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。上述したインクジェットヘッド19a〜19dが本発明における「印刷部」に相当する。
連続紙WPは、駆動ローラ9と、エッジ位置制御部15と、駆動ローラ17と、インクジェットヘッド19a〜19eと、ヒートドラム21と、検査部23と、駆動ローラ13の順に搬送される。エッジ位置制御部15は、連続紙WPが蛇行すると自動で調整し、連続紙WPが正しい位置に搬送されるように制御する。駆動ローラ17は、一定速度で回転し、他の駆動ローラ9,13及びヒートドラム21の回転数の基準となる。
上述した駆動ローラ9,13,17には、個別にニップローラ25が回転可能に設けられている。ニップローラ25は、連続紙WPの搬送力を与えている。ニップローラ25による押圧力は、例えば、エアシリンダ(不図示)で付与される。ニップローラ25は、例えば、ゴムなどの弾性体で構成される。
インクジェットヘッド19a〜19dは、複数個の搬送ローラ11に沿って形成された搬送部27に沿って配置されている。各インクジェットヘッド19a〜19dは、上流側から順に、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴を吐出する。したがって、このインクジェット印刷装置3は、4色印刷が可能になっている。
ヒートドラム21は、インクジェットヘッド19a〜19dによって連続紙WPに付着しているインク滴を加熱して乾燥させる。ヒートドラム21は、ヒータを内蔵し、回転駆動する。検査部23は、印刷された部分に汚れや抜け等がないかを検査する。検査後の連続紙WPは、排紙部7にロール状に巻き取られる。
上述した各インクジェットヘッド19a〜19dの上流側にあたる位置であって、搬送部27に沿った位置には、それぞれ一個ずつの側端検出部29が配置されている。この側端検出部29は、連続紙WPの側端位置(搬送方向と直交する方向の端縁)を検出する機能を有する。各側端検出部29は、各インクジェットヘッド19a〜19dが取り付けられている側板31に取り付けられている。各側端検出部29は、対応する各インクジェットヘッド19a〜19dとの位置関係が精度よく取り付けられている。但し、各側端検出部29は、連続紙WPの紙粉が付着すると連続紙WPの側端検出精度が低下するので、定期メンテナンスを行う必要がある。その際に、作業者が側端検出部29に触れると、その位置が連続紙WPの幅方向(搬送方向と直交する方向)に対して意図しない変位が生じることがある。側端検出部29は、連続紙WPの搬送方向と直交する印刷領域の端部と、連続紙WPの側端との間隔を決定するために用いられる。
上記の側端検出部29は、例えば、連続紙WPの側端の上下に離間して配置された投光部と受光部とを有し、連続紙WPの側端に接触せずに位置検出が可能な非接触透過型光センサであることが好ましい。
ここで、連続紙WPの側端と印刷領域の端部との間隔を決定して印刷を行う印刷位置補正の具体的な例について図3を参照して説明する。なお、図3は、側端検出部による印刷位置補正の説明に供する図である。ここでは、一例として、インクジェットヘッド19aを例にとって説明するが、他のインクジェットヘッド19b〜19dでも同様である。
まず、側端検出部29の配置位置情報を基準値として記憶する。基準値として記憶させるタイミングは、例えば、装置の組み立て時やユーザへの装置の搬入時など、製品としての印刷物の印刷を行う前である。この配置位置情報は、側端検出部29とインクジェットヘッド19aとの位置関係で規定される。例えば、図3の左に示すように、側板31に側端検出部29の基部が密着して正しく取り付けられた状態の場合の配置位置情報を「0」とし、これを基準値PSとする。そして、連続紙WPの側端位置を側端検出部29で検出した際に、その検出位置と、既知である側端検出部29とインクジェットヘッド19aとの位置関係とに基づいて、連続紙WPの印刷領域PAの端部と連続紙WPの側端との間が間隔SPとなるようなインクジェットヘッド19aのノズルNz(図3中で黒塗りした部分)を決め、連続紙WPにおける印刷領域PAの印刷位置補正を行いつつ印刷を実行する。例えば、図3の右に示すように、連続紙WPの側端位置が平面視で搬送方向における左側に移動した場合には、その移動量に応じて側端検出部29による検出位置が移動するので、それに応じて印刷領域PAの端部で印刷するノズルNz(図3中で黒塗りした部分)をずらすように印刷位置補正を行う。その結果、連続紙WPの印刷領域PAの端部と連続紙WPの側端との間隔SPが一定化される。
次に図4を参照する。なお、図4は、定期メンテナンス前後の蛇行量の変化を示すグラフである。
定期メンテナンスにより側端検出部29の清掃を行うと、連続紙WPの搬送方向と直交する幅方向に側端検出部29の取り付け位置が意図せずずれることがある。図4の上のグラフは、定期メンテナンス前に連続紙WPの側端を検出したものであり、図4の下のグラフは、連続紙WPの側端が変位しないようにした状態で、定期メンテナンス後に再び連続紙WPの側端を検出したものである。なお、側端位置の検出値は変動するので、連続紙WPを10〜20m程度搬送させつつ測定してある。このように、定期メンテナンスの前後では、連続紙WPの側端位置が移動していないにもかかわらず、側端検出部29の位置のズレ、つまり基準値PSのずれに起因して連続紙WPの側端位置がずれて検出されることがわかる。
上述した印刷位置補正が正常に実施できるのは、側端検出部29の基準値PSが変位していない場合だけであり、図4に示したように、側端検出部29の基準値PSが変位した場合には、上記の手順だけでは印刷位置補正を正常に実施できなくなる。そこで、定期メンテナンスの前に連続紙WPの側端位置を検出させて、その側端位置を変位前側端位置情報PBIとして記憶し、定期メンテナンスが終了した後に連続紙WPの側端位置を検出させて、その位置を変位後側端位置情報PAIとして記憶する。そして、それらの差分を基準値PSに加算して、基準値PSを更新する。
ここで、図5〜図7を参照し、変動する側端位置の好ましい平均値の決定方法について説明する。なお、図5は、側端検出部で検出された側端位置のグラフであり、図6は、テンションの差分を示すグラフであり、図7は、テンションの差分の周波数解析結果を示すグラフである。
連続紙WPを搬送すると、図5に示すように側端位置が変動する。このように側端位置が変動するので、瞬時値ではなく所定時間内における平均値を求めるのが好ましい。しかし、平均値を求める範囲によっては、極大値や極小値の一方だけが含まれることが生じ得るので、側端位置の平均値の精度が悪くなることがある。そこで、例えば、10mや20m程度連続紙WPを搬送させて、その搬送時間内において側端位置の平均値を求めることが好ましい。
ところで、側端位置の測定とともにテンションセンサ14L、14Rで検出されたテンション同士の差分を求めると、図6に示すように、差分は側端位置の移動に連動するように変動する。そこで、このテンション同士の差分の周波数解析を行うと、図7に示すようなグラフになる。このグラフには、二箇所(0.36Hzと0.47Hz)にピークが現れているが、これが側端位置の移動の変動周波数を近似する。したがって、これらのピーク周波数のいずれかの周期の整数倍の範囲となる所定時間内で側端位置の平均値を算出すると、少なくとも側端位置の極大値及び極小値を含む範囲内での平均値を求めることができるので、側端位置の変動周期の影響を抑制でき、側端位置の平均値の精度が低下することを抑制できる。
ここで図1に戻る。上述したインクジェット印刷装置3と、給紙部5と、排紙部7とは、主制御部41で統括的に制御される。主制御部41は、制御部43と、基準値記憶部45と、変位前側端位置情報記憶部47と、変位後側端位置情報記憶部49と、周波数解析部51とを備えている。
制御部43は、駆動ローラ9,13,17の回転駆動を制御し、ヒートドラム21の温度制御を行い、検査部23による検査を制御する。また、制御部43は、各側端検出部29の配置位置情報を基準値PSとして基準値記憶部45に記憶させる。さらに、各側端位置検出部29の変位前となる定期メンテナンス等の前に変位前側端位置情報PBIを変位前側端位置情報記憶部47に記憶させ、各側端位置検出部29の変位後となる定期メンテナンス等の後に変位後側端位置情報PAIを変位後位置情報記憶部39に記憶させる。また、制御部43は、テンションセンサ14L、14Rからのテンション信号を取り込んで、テンション同士の差分により周波数解析部51が求めた周波数成分のピークに基づいて、側端位置の平均値を求める範囲を決定する。制御部43は、この決定された範囲で上記の変位前側端位置情報PBIと変位後側端位置情報PAIを求め、これらの差分を基準値PSに加算して基準値PSを更新する。印刷の際には、基準値PSに基づいて側端における印刷位置の補正を行いつつ、インクジェットヘッド19a〜19dからインク滴を吐出させて印刷を行わせる。
次に、図8を参照して、上述したインクジェット印刷システム1における印刷位置補正処理を伴う印刷処理について説明する。なお、図8は、インクジェット印刷システムにおける印刷処理の動作を示すフローチャートである。
ステップS1(基準値記憶過程)
製品となる印刷物の印刷処理を実施する前に、基準値PSを基準値記憶部45に記憶させる。
ステップS2(補正過程)
制御部43は、側端検出部29によって連続紙WPの側端位置を検出した後、この側端位置と基準値PSとに基づいて連続紙WPの側端における印刷位置を補正しつつ印刷処理を行う。
ステップS3
例えば、定期メンテナンスを実施するか否かで処理を分岐する。実施する場合には、ステップS4に処理を移行する一方、実施しない場合には、ステップS2に戻って印刷処理を行う。
ステップS4(変位前側端位置情報検出過程)
定期メンテナンスを行う前に、制御部43は、変位前側端位置情報PBIを変位前側端位置情報記憶部47に記憶させる。その際には、上述したように側端位置の変動について周波数解析を行い、適切に平均値を求めてこれを変位前側端位置情報PBIとすることが好ましい。
なお、このステップS4は、ステップS2の前に実行するようにしてもよい。
ステップS5
定期メンテナンスを実施する。このとき、側端検出部29の配置位置が連続紙WPの幅方向に変位することがある。
ステップS6(変位後側端位置情報検出過程)
定期メンテナンスを行った後に、制御部43は、変位後側端位置情報PAIを変位後側端位置情報記憶部49に記憶させる。その際には、上述したように側端位置の変動について周波数解析を行い、適切に平均値を求めてこれを変位後側端位置情報PAIとすることが好ましい。
ステップS7(基準値更新過程)
制御部43は、変位前側端位置情報PBIと変位後側端位置情報PAIとの差分を基準値PSに加算して基準値PSを更新し、新たな基準値PSとして基準値記憶部45に記憶させる。
ステップS8
制御部43は、印刷処理の有無に応じて処理を分岐する。印刷処理がある場合には、ステップS2に戻って印刷処理を行う。このとき印刷位置補正は、更新された基準値PSに基づいて行われる。一方、印刷処理がない場合には、処理を終了する。
本実施例装置によると、側端検出部29の配置位置情報を基準値PSとして基準値記憶部45に記憶させ、側端検出部29の配置位置が変位する前に、連続紙WPを搬送部27にて搬送させつつ側端位置情報を側端検出部29によって検出し、これを変位前側端位置情報PAIとして変位前側端位置情報記憶部47に記憶する。また、側端検出部29の配置位置が変位した後に、側端位置情報を側端検出部29によって検出し、これを変位後側端位置情報記憶部49に変位後側端位置情報PAIとして記憶する。制御部43は、変位前側端位置情報PBIと変位後側端位置情報PAIとの差分を基準値PSに加算し、基準値記憶部45の基準値PSを更新する。インクジェットヘッド19a(〜19d)による印刷の際には、制御部43は、更新された基準値PSに基づいて印刷位置の補正を行う。基準値PSは、側端検出部29の位置のズレが補正されている。したがって、側端検出部29の配置位置が変位しても、側端検出部29の配置位置のズレに応じて基準値PSを更新するので、連続紙WPの側端からの印刷開始位置を一定化する印刷位置補正を正確に行うことができる。
また、連続紙WPの側端位置の検出結果には時間的なバラツキがあるので、所定時間内における平均値によって変位前側端位置情報PBI及び変位後側端位置情報PAIとすることにより、バラツキに起因する側端位置の精度悪化を抑制できる。したがって、印刷位置補正の精度悪化を抑制できる。
また、連続紙WPの側端位置の変動周期は、連続紙WPの搬送時における両側端のテンション同士の差分における周波数成分に関連している。つまり、側端位置は、その周波数で変動していることを表すので、ピークとなる周波数の周期の整数倍の範囲内で側端位置情報の平均値を求めることにより、連続紙WPの側端位置の変動周期の影響を抑制できる。したがって、側端位置の平均値の精度が低下することを抑制できる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、印刷装置としてインクジェット印刷装置3を例にとって説明した。しかしながら、本発明はインクジェット印刷装置3に限定されるものではなく、レーザ式などの他の方式のものにも適用できる。
(2)上述した実施例では、連続紙WPの側端位置の平均値を求める際に、所定時間内における平均値や、テンション変動の周波数解析の結果に基づくピーク周波数の周期の整数倍内における範囲で平均値を求めている。しかしながら、これらは本発明に必須ではなく、多少の精度低下を許容できる場合には任意の範囲で平均値を求めるようにしてもよい。
(3)上述した実施例では、側端検出部29として非接触透過型光センサを採用しているが、反射型光センサなど、印刷媒体の側端位置を検出できるものであればどのようなセンサであってもよい。
(4)上述した実施例では、印刷媒体として連続紙WPを例にとって説明したが、本発明はこの印刷媒体に限定されるものではない。例えば、フィルムなどの印刷媒体であっても本発明を適用できる。
WP … 連続紙
1 … インクジェット印刷システム
3 … インクジェット印刷装置
5 … 給紙部
7 … 排紙部
14L、14R … テンションセンサ
19a〜19d … インクジェットヘッド
27 … 搬送部
29 … 側端検出部
PS … 基準値
SP … 間隔
PA … 印刷領域
Nz … ノズル
PBI … 変位前側端位置情報
PAI … 変位後側端位置情報
41 … 主制御部
43 … 制御部
45 … 基準値記憶部
47 … 変位前側端位置情報記憶部
49 … 変位後側端位置情報記憶部
51 … 周波数解析部

Claims (4)

  1. 長尺状の印刷媒体を搬送部に沿って搬送しつつ、印刷部によって前記印刷媒体により印刷を行う際に、前記搬送部に沿って配置され、前記印刷媒体の側端位置を検出する側端検出部からの側端位置情報に基づいて、制御部が前記印刷部による前記印刷媒体の側端位置からの印刷位置を補正しつつ印刷を行う印刷位置補正方法であって、
    前記印刷媒体の搬送方向と直交する印刷領域端部と前記印刷媒体の側端との間隔を決定するための前記側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する基準値記憶過程と、
    前記側端検出部の配置位置が変位する前に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記印刷媒体の側端位置情報を前記側端検出部によって変位前側端位置情報として検出する変位前側端位置情報検出過程と、
    前記側端検出部の配置位置が変位した後に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記印刷媒体の側端位置情報を前記側端検出部によって変位後側端位置情報として検出する変位後側端位置情報検出過程と、
    前記変位前側端位置情報と前記変位後側端位置情報との差分を前記基準値に加算することにより、前記基準値を更新する基準値更新過程と、
    前記印刷部による印刷の際に、更新された前記基準値に基づいて印刷位置の補正を行う補正過程と、
    を備えていることを特徴とする印刷位置補正方法。
  2. 請求項1に記載の印刷位置補正方法において、
    前記変位前側端位置情報検出過程及び前記変位後側端位置検出過程は、前記印刷媒体を所定時間の搬送を行い、その時間内における側端位置情報の平均値によって前記変位前側端位置情報及び前記変位後側端位置情報とすることを特徴とする印刷位置補正方法。
  3. 請求項2に記載の印刷位置補正方法において、
    前記平均値は、前記印刷媒体の搬送時における両側端のテンション同士の差分について周波数成分を抽出し、そのピークとなる周波数の周期の整数倍内における範囲で算出されることを特徴とする印刷位置補正方法。
  4. 長尺状の印刷媒体に印刷する際に、その側端位置からの印刷位置を補正しつつ印刷を行う印刷装置であって、
    前記印刷媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部を搬送されている前記印刷媒体に対して印刷を行う印刷部と、
    前記搬送部に沿って配置され、前記印刷媒体の側端位置を検出して側端位置情報を出力する側端検出部と、
    前記印刷媒体の搬送方向と直交する印刷領域端部と前記印刷媒体の側端との間隔を決定するための前記側端検出部の配置位置情報を基準値として記憶する基準値記憶部と、
    前記側端検出部の配置位置が変位する前に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記側端検出部で検出された前記印刷媒体の側端位置情報を変位前側端位置情報として記憶する変位前側端位置情報記憶部と、
    前記側端検出部の配置位置が変位した後に、前記印刷媒体を搬送した状態で、前記側端検出部で検出された前記印刷媒体の側端位置情報を変位後側端位置情報として記憶する変位後側端位置情報記憶部と、
    前記変位前側端位置情報と前記変位後側端位置情報との差分を前記基準値に加算することにより、前記基準値を更新するとともに、前記印刷部による印刷の際に、更新された前記基準値に基づいて印刷位置の補正を行う制御部と、
    を備えていることを特徴とする印刷装置。
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