JP2016131987A - Ca処理鋼用スライディングノズルプレート - Google Patents

Ca処理鋼用スライディングノズルプレート Download PDF

Info

Publication number
JP2016131987A
JP2016131987A JP2015007050A JP2015007050A JP2016131987A JP 2016131987 A JP2016131987 A JP 2016131987A JP 2015007050 A JP2015007050 A JP 2015007050A JP 2015007050 A JP2015007050 A JP 2015007050A JP 2016131987 A JP2016131987 A JP 2016131987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aggregate
sliding nozzle
nozzle plate
treated steel
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015007050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6375958B2 (ja
Inventor
加藤 雄一
Yuichi Kato
雄一 加藤
伊藤 智
Satoshi Ito
智 伊藤
河野 幸次
Koji Kono
幸次 河野
正 池本
Tadashi Ikemoto
正 池本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp filed Critical Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority to JP2015007050A priority Critical patent/JP6375958B2/ja
Publication of JP2016131987A publication Critical patent/JP2016131987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6375958B2 publication Critical patent/JP6375958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

【課題】スライディングノズルプレートに要求される耐熱衝撃性、耐摩耗性、機械的強度が適正にバランス化されており、高浸食性のCa処理鋼に対して高い耐用性の得られるスライディングノズルプレートを提供する。【解決手段】耐火物原料として、CA6骨材と、Al2O3骨材とAl2O3−ZrO2骨材の少なくともいずれか一方とを使用したことを特徴とするCa処理鋼用スライディングノズルプレートである。CA6骨材は、3〜30質量%含有される。【選択図】図1

Description

本発明は、溶鋼の流量を制御するスライディングノズル装置に用いられるプレートに関する。
スライディングノズルプレートは内孔を持つ2枚乃至は3枚のプレートから構成され、摺動により孔の重なり度合いを変化させることで取鍋やタンディッシュなどの溶融金属容器から排出される溶鋼の流量を制御する装置である。プレートの面間からの溶鋼漏洩を防止するためスライディングノズルプレートは拘束条件下で、面圧が付加された状態で使用される。
このことから、スライディングノズルプレートには、拘束条件での使用が可能な機械的強度、溶鋼成分や介在物等に対する耐食性、摺動面が受ける摩擦に対する耐摩耗性、溶鋼受鋼時の急激な熱衝撃に対する耐スポーリング性などの特性が要求される。
このような理由から、スライディングノズルプレートにはAl−C質耐火物が広く使用されている。
ところで、操業中の浸漬ノズルへのAl介在物付着に伴うノズル閉塞の防止や、圧延時鋼片の傷の原因となる硬質のAl系介在物の無害化を目的として溶鋼中にCaを添加する処理(Ca処理)を行う鋼種がある。通常、Ca処理は二次精錬後の溶鋼に対してCa濃度10〜30 ppm程度となるようにCaSiワイヤもしくはCaSi粉体の形態でCaを添加することで行われている。Ca処理鋼は、非Ca処理鋼に比較して、耐火物の損耗が著しく大きくなる。この理由は、溶鋼中のCaが耐火物中のAlと反応し、溶鋼の温度よりも融点が低いCaO−Al−SiO系化合物が生成されることにより、耐火物が損耗(溶損)するためであると考えられている。その結果、Ca処理鋼において、Caが耐火物の損耗に与える影響は、無視できないほどに大きくなる。
その対策として、特許文献1には耐火物骨材をAl骨材ではなくCa処理鋼中のCaと反応しても低融点層を生成しにくいZrO骨材に置換したZrO−C系材質の採用が提案され、Ca処理鋼による溶損量の低減が認められている。
また、Al骨材に替えてCaOと低融点相を生成しにくいMgO骨材を用いたMgO−C材質についても検討がなされている。例えば、特許文献2ではMgO骨材の使用により、耐食性を高めるとともに金属Alと炭素原料を添加することで耐面荒れ性の両立を図った材質を開示している。
上記のように、スライディングノズルプレートの耐CaO性を改善するため、Al−C中のAl骨材をZrO骨材やMgO骨材に置換した従来技術があるが、其々別の課題がある。
特開昭64−24069号公報 特開2004−141899号公報
ZrO−C質はCaと低融点相を生成しないという点でCa処理鋼に対する耐用の向上が見られたものの、ZrOのかさ密度の大きさからスライディングノズルプレートの重量が大きくなり作業性が悪くなるという問題があった。
MgO−C質ではMgOの持つ高い熱膨張率のため、受鋼時の耐熱衝撃性に難があり、頻繁に割れが生じるため使用回数が限られるという課題があった。
本発明の目的はスライディングノズルプレートに要求される耐熱衝撃性、耐摩耗性、機械的強度が適正にバランス化されており、耐火物の溶損を拡大させるCa処理鋼に対しても高い耐食性を有するスライディングノズルプレートを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の構成を要旨とする。
(1)耐火物骨材が、CA6骨材と、Al骨材とAl−ZrO骨材の少なくともいずれか一方とを含有し、前記CA6骨材が、前記耐火物骨材の3〜30質量%であることを特徴とするCa処理鋼用スライディングノズルプレート。
(2)前記CA6骨材が、80質量%以上のヒボナイト鉱物からなることを特徴とする(1)に記載のCa処理鋼用スライディングノズルプレート。
(3)前記CA6骨材の気孔率が、10%以下であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のCa処理鋼用スライディングノズルプレート。
高温下で空孔の生じやすい耐火物骨材に替えて、酸化物として安定で気相化しにくいCA6骨材を適用することにより、実使用下においても耐火物が空孔を生じず緻密に保たれる。これにより浸食作用の強いCaO−Al−SiO系化合物とスライディングノズル材質との反応界面積を最小限に抑えることができ、耐溶損性を向上させることが可能となる。さらに、本発明は、耐熱衝撃性、耐摩耗性、及び機械的強度も適正にバランス化されている。
1600℃における各種酸化物ガスの分圧と酸素分圧の関係を示すグラフである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
本発明で耐火物骨材、例えばAl骨材とは、主成分がAlであって不可避的不純物を含み、通常の耐火物用原料として用いるものである。また、本発明の対象とするスライディングノズルプレートは、耐火物骨材以外にバインダーや、酸化防止、強度向上を目的とした金属や炭化物がマトリックス部を構成している。
上述のように、Ca処理鋼による耐火物損耗は、マトリックス部および骨材部に存在するAlとCa処理鋼中のCaO含有介在物との反応による低融点化が一つの要因である。しかし、実際にCa処理鋼に対して使用したアルミナカーボン質プレートを調査すると、非Ca処理鋼に対して使用した場合には見られない顕著な空隙が観察された。さらにその空隙部分にはCaO含有相が浸潤している様子が確認された。
そこで空隙生成について熱力学的に検討を実施した。耐火物中の各種酸化物と炭素との反応は以下の式(化1)〜(化4)で表わされる。また、(化1)〜(化4)で示す反応式におけるギブスの自由エネルギー変化ΔGは、温度をTとすると、それぞれ以下の数式(数1)〜(数4)で表される。

1/2C+1/2Al=AlO(g)+1/2CO(g) (化1)
2C+Al=AlO(g)+2CO(g) (化2)
C+ZrO=ZrO(g)+CO(g) (化3)
C+SiO=SiO(g)+CO(g) (化4)
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
図1に(数1)〜(数4)をもとに1600℃における酸素分圧と酸化物ガス分圧との関係を示す。低酸素分圧では、SiOやAlから生成される酸化物ガスの分圧が高いことが分かる。すなわち、従来のスライディングノズルプレートに使用されていた酸化物は、高温化(即ち低酸素分圧下)において分解しやすいといえる。
すなわち、高温下における酸化物の分解により骨材まわりに空隙が生じることで、耐火物を浸食させる溶融酸化物が浸透しやすい環境になることが考察された。こうして発明者は、Ca処理鋼においては骨材とCとの反応により生じる耐火物組織中の空隙が耐火物を浸食させる促進要因であることを知見した。すなわち、気相生成反応の抑制により耐火物組織の空隙生成を防止することで総合的な耐食性向上が図れると考えた。
そこでCaに対して耐食性を向上させるためには、低酸素分圧でも酸化物として安定で分解しにくい骨材が必要である。CaO含有骨材は酸化物として非常に安定であるが、たとえばドロマイト(ドロマイト:CaCO−MgCO)は消化に伴う粉化の問題があり、またCaZrOは加熱時にZrOの脱安定化に伴う骨材の分解が生じるため物理的にも過酷な環境で用いられるスライディングノズルプレート材質には不適当である。
ところで、従来、カルシウムヘキサアルミネート(CA6)骨材はAl骨材よりも低融点であるため、化学的耐食性の要求される耐火物への適用は試みられてこなかった。単体での耐食性としてはAl骨材やAl−ZrO骨材よりも劣るものの、CA6骨材は消化や加熱による分解反応が生じず安定に使用できるとともに、気相生成反応を生じにくい骨材である。すなわちスライディングノズルプレート耐火物用として用いることで耐食性の向上が可能であると考え、本発明を成すに至った。
そこで本発明は、耐火物骨材としてAl骨材又はAl−ZrO骨材の少なくとも一方と、CA6骨材とを使用するCa処理鋼用スライディングノズルプレートを提供する。
CA6骨材の配合量は質量比で3〜30質量%であることを推奨する。CA6骨材の配合量が3質量%より小さい場合には耐火物骨材とCとの反応による気相生成を抑制する効果が小さく、耐用の向上が見込めない。一方、CA6骨材が30質量%より多い場合には、気相生成は抑制できるものの、CA6骨材そのものとCaO−Al−SiO系介在物との反応による低融点化が進行し耐用の向上が見込めない。
CA6骨材以外の耐火物骨材としては、Al−ZrO骨材又はAl骨材の少なくとも一方を用いる。Al−ZrO骨材は、CaO−Al−SiO系介在物と低融点相を生成しにくい原料種として含有することが望ましいことから、本発明は、より好ましくは両骨材を用いることを推奨する。全骨材に占めるAl−ZrO骨材の配合量が30質量%より少量な場合にはCaO−Al−SiO系介在物に対する耐食性向上の寄与が小さい。しかし、Al−ZrO骨材量が67質量%より多量となると価格が高価になるだけでなく、その重量の大きさから作業性に難が生じうる。
一方、Al骨材の配合量を67質量%以上とするとCa処理鋼中のCaO−Al−SiO系介在物との反応による低融点化が進行し耐用の低下を招く。そのため、耐食性、価格、重量のバランスに優れたスライディングノズルプレートの骨材としてはCA6骨材、Al−ZrO骨材、Al骨材からなることが最も好ましい。なお、Al−ZrO、Alは、従来よりスライディングノズルプレートに用いられた耐火物でよい。
また本発明では、CA6骨材は80質量%以上のヒボナイト鉱物からなることが望ましい。ヒボナイト鉱物の定量はリートベルト法を用いる。このヒボナイト鉱物が80質量%未満ではCA6骨材による気孔生成抑制効果が小さく、耐食性向上への寄与が小さい。
さらに本発明では、CA6骨材の気孔率は10%以下であることが望ましい。気孔率はJIS R 2205により測定を行う。骨材の気孔率が10%より大きい場合には、骨材の気孔へCaO−Al−SiO系介在物の浸潤が生じやすくなるため、耐食性の向上への寄与が小さくなる。
本発明のCa処理鋼用スライディングノズルプレートは、上記CA6骨材と、少なくともAl骨材又はAl−ZrO骨材とを耐火物骨材にして、バインダーとしてフェノールレジン等を添加した配合物を混練し、フリクションでスライディングノズル形状に成形し、1200℃程度で焼成した後、タール含浸処理を施すことにより作製される。骨材の種類、配合量以外は、従来と同様の方法によって製造可能である。
表1〜6に本発明の実施例、表7、8に比較例を一覧する。
(実施例1〜28)
表1〜6に記載の、気孔率、ヒボナイト含有量のCA6骨材と、少なくともAl骨材又はAl−ZrO骨材とを所定量配合し、バインダーとしてフェノールレジンを外掛けで5質量%添加した配合物を混練し、フリクションでスライディングノズルプレート形状に成形し、1200℃で焼成した後、ピッチ含浸処理を施した。
(比較例1〜7)
比較のために、Al骨材、Al−ZrO骨材、CA6骨材を用いて表5、6に記載のように配合し、バインダーとしてフェノールレジンを外掛けで5質量%添加した配合物を混練し、フリクションでスライディングノズルプレート形状に成形し、1200℃で焼成した後、タール含浸処理を施した。
実施例、比較例で作製したスライディングノズルプレートについて、かさ密度、見掛気孔率、曲げ強度、耐熱衝撃性、耐摩耗性、浸食性を評価した。かさ密度および見掛気孔率は煮沸法(JIS R 2205)により測定を行った。CA6骨材の置換量が増えるに従い、かさ密度は小さくなる傾向が見られた。特に気孔率が15%のCA6骨材を適用した、実施例1〜10でその傾向が顕著であった。見掛気孔率についてはCA6骨材の置換量が増えるに従い、増加する傾向が見られ、気孔率が15%であるCA6骨材を適用した実施例1〜15でその傾向が顕著であった。しかし本発明の適用範囲内においての見掛気孔率は耐用性に影響しなかった。
曲げ強度は3点曲げ試験法(JIS R 2213−1978)により測定を行った。曲げ強度は骨材の種類、置換量に依らずいずれも28MPa前後の値をとっており、CA6骨材に置換してもスライディングノズルプレートに求められる強度を維持することが可能であった。
耐熱衝撃性の評価は1600℃に維持した溶鋼中に40mm×40mm×160mmに加工した試験サンプルを5分間浸漬させた後、引き上げ5分間空冷するサイクルを5回行い、試験後のサンプルの断面の亀裂発生の程度により評価を行った。比較例1を基準に亀裂量が同等程度であれば○と、比較例1より亀裂発生量が小さいものを◎で表記した。一方、比較例1より亀裂発生量が大きいものを△で表記した。Al−ZrO骨材の量が多い場合に耐熱衝撃性は良好になる傾向が見られた。CA6骨材の量に依らず耐熱衝撃性は比較例1と同等か、比較例1よりも良好な結果であり、スライディングノズルプレートに求められる耐熱衝撃性を維持することが可能であった。
耐摩耗性の評価は熱間摩耗試験法(JIS R 2252−2)により行った。100mm×100mm×10mmの形状の試験片を用いた。試験温度は800℃とした。摩耗材であるSiC粒を吹付け、摩耗量を測定した。比較例1を基準に摩耗量が同等程度であれば○と、比較例1より摩耗量が小さいものを◎で表記した。一方、比較例1より摩耗量が大きいものを△で表記した。Al−ZrO骨材の量が多い場合に耐摩耗性は良好になる傾向が見られた。一方、CA6骨材の量に依らず耐摩耗性は比較例1と同等か、比較例1よりも良好な結果であり、スライディングノズルプレートに求められる耐摩耗性を維持することが可能であった。
浸食試験ではCa処理鋼を模擬した鋼を高周波誘導加熱炉により1600℃に加熱した後、直径20mm、高さ120mmの円筒形状の試験サンプルを浸漬させ1時間保持した。その後、気相と溶鋼の界面における試験サンプルの直径の変化量をノギスにて測定した。表1〜4に、比較例1における直径変化量を基準として、実施例1〜28、比較例2〜8の寸法変化を百分率にて表わした。
浸食試験の結果を見ると、CA6骨材の量を40質量%とした比較例2、3、4のいずれの場合も比較例1と比べ耐食性が低下する結果であった。また、すべての骨材をAl骨材とした比較例5の場合には比較例1と比べ耐食性が低下する結果となった。一方、CA6骨材量が5、15、25質量%のいずれの実施例においても比較例1より耐食性が向上する結果となった。更に、CA6骨材の置換量が5質量%である実施例1、6、11を比較するとCA6骨材中のヒボナイト含有量が多いほど、またCA6骨材の気孔率が小さいほど耐食性が向上する結果となった。この傾向はCA6骨材の置換量を15質量%、25質量%にした場合にも同様であった。
以上の実施例、比較例の結果から、30〜67質量%のAl骨材と、30〜67質量%のAl−ZrO骨材と、3〜30質量%のCA6骨材とからなるスライディングノズルプレートがCa処理鋼に対してより好ましい耐食性を有し、CA6骨材中のヒボナイト含有量を80質量%以上、CA6骨材の気孔率を10%以下とすることで更に高い耐食性を得られた。
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
Figure 2016131987
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

Claims (3)

  1. 耐火物骨材が、CA6骨材と、Al骨材とAl−ZrO骨材の少なくともいずれか一方とを含有し、
    前記CA6骨材が、前記耐火物骨材の3〜30質量%であることを特徴とするCa処理鋼用スライディングノズルプレート。
  2. 前記CA6骨材が、80質量%以上のヒボナイト鉱物からなることを特徴とする請求項1に記載のCa処理鋼用スライディングノズルプレート。
  3. 前記CA6骨材の気孔率が、10%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のCa処理鋼用スライディングノズルプレート。

JP2015007050A 2015-01-16 2015-01-16 Ca処理鋼用スライディングノズルプレート Active JP6375958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015007050A JP6375958B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 Ca処理鋼用スライディングノズルプレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015007050A JP6375958B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 Ca処理鋼用スライディングノズルプレート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016131987A true JP2016131987A (ja) 2016-07-25
JP6375958B2 JP6375958B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=56437147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015007050A Active JP6375958B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 Ca処理鋼用スライディングノズルプレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6375958B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111842870A (zh) * 2020-06-19 2020-10-30 北京科技大学 一种含ZrO的Al2O3-ZrO2-Al复合滑板及制备方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135831A (en) * 1977-04-29 1978-11-27 Didier Werke Ag Refractory plate for slide closing apparatus of metallurgic container
JPS6016858A (ja) * 1984-06-04 1985-01-28 黒崎窯業株式会社 スライデイングノズル用上、下部ノズル
JPH0727886A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Japan Atom Energy Res Inst ワンス・スルー型原子炉燃料化合物
JP2002274973A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Asahi Glass Co Ltd アルミナ質多孔体の製造方法
JP2006510562A (ja) * 2002-12-19 2006-03-30 レフラテヒニーク・ホールディング・ゲー・エム・ベー・ハー 重セラミック成形品、その製造方法および使用
US20120018007A1 (en) * 2009-03-10 2012-01-26 Saint-Gobain Centre De Recherches Et' D'etudes Europeen Zirconia powder
JP2014051703A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal ライニング構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135831A (en) * 1977-04-29 1978-11-27 Didier Werke Ag Refractory plate for slide closing apparatus of metallurgic container
JPS6016858A (ja) * 1984-06-04 1985-01-28 黒崎窯業株式会社 スライデイングノズル用上、下部ノズル
JPH0727886A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Japan Atom Energy Res Inst ワンス・スルー型原子炉燃料化合物
JP2002274973A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Asahi Glass Co Ltd アルミナ質多孔体の製造方法
JP2006510562A (ja) * 2002-12-19 2006-03-30 レフラテヒニーク・ホールディング・ゲー・エム・ベー・ハー 重セラミック成形品、その製造方法および使用
US20120018007A1 (en) * 2009-03-10 2012-01-26 Saint-Gobain Centre De Recherches Et' D'etudes Europeen Zirconia powder
JP2014051703A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal ライニング構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111842870A (zh) * 2020-06-19 2020-10-30 北京科技大学 一种含ZrO的Al2O3-ZrO2-Al复合滑板及制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6375958B2 (ja) 2018-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2637196C2 (ru) Огнеупорный материал и разливочный стакан
JP4634263B2 (ja) マグネシアカーボンれんが
JP5565907B2 (ja) プレートれんが及びその製造方法
JP4681456B2 (ja) 低カーボン質マグネシアカーボンれんが
WO2008056655A1 (fr) Manchons durables
JP6026495B2 (ja) 低カーボンMgO−Cれんが
JP2020100511A (ja) マグネシアカーボンれんがの製造方法
JP2015193511A (ja) 鋳造用耐火物、並びにそれを使用した鋳造用ノズル及びスライディングノズル用プレート
JP5777561B2 (ja) ステンレス鋼精錬取鍋用煉瓦及びステンレス鋼精錬取鍋
JP6193793B2 (ja) 鋳造用耐火物、並びにそれを使用した鋳造用ノズル及びスライディングノズル用プレート
JP6375958B2 (ja) Ca処理鋼用スライディングノズルプレート
JP5192970B2 (ja) スライディングノズル装置用の塩基性プレート耐火物
WO2011058811A1 (ja) スライディングノズルプレート
JP6154772B2 (ja) アルミナ−炭化珪素−炭素質れんが
JP2020163458A (ja) スライディングノズル用プレートの製造方法
JP2014156389A (ja) マグネシアカーボンれんが
JP5920412B2 (ja) 連続鋳造ノズル
JP2012200733A (ja) スライディングノズル用プレート耐火物
JP2012192430A (ja) アルミナ−カーボン質スライドゲートプレート
JP6348071B2 (ja) マグネシア質耐火物
JP6826282B2 (ja) マグネシア−クロム質転炉出鋼口スリーブ煉瓦の製造方法
JP6541607B2 (ja) スライディングノズル用炭素含有プレート耐火物の製造方法
JP2005089271A (ja) 炭素含有耐火物、その製造方法及びその用途
JP5578680B2 (ja) 炭素含有耐火物
JP2017110280A (ja) 溶鋼真空処理容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180709

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6375958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350