JP2016130655A - 測量機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射プリズムを目的とする位置によりスムーズに移動させることができる技術を提供する。【解決手段】脚部101と、脚部101に支えられた基台部102と、基台部102に保持され、基台部102に対する2次元平面内での任意の方向への直線移動が可能な可動部112と、可動部112に取り付けられた反射プリズム113と、可動部112に取り付けられ、鉛直方向へのガイド光の照射を行うレーザポインタ114とを備えることを特徴とする測量機器100。【選択図】図1

Description

本発明は、建築工事や土木工事等において用いる技術に関する。
例えば建築現場では、建築図面に基づく複数の基準位置をマーキングする作業が行われる。この作業は、建築現場に限らず土木工事の現場でも行われる。この基準位置を測設点という。各種の工事は、この測設点を基準として行われる。例えば、建物内装の工事であれば、床面にマーキングされた複数の測設点を基準として、壁材の位置、電気配線の位置、空調設備の位置、各種配管の位置、といったものが決められる。
ところで、トータルステーションを用いた測定により上記の測設点のマーキングを行う作業が知られている。この作業では、トータルステーションからの測距光を専用の反射プリズムで受け、マーキングの位置を特定する。例えば、建築現場であれば測設点にマーク等が付され、土木工事現場であれば、測設点に杭が打たれる。
上記の測設点を決める作業では、作業者が端末のディスプレイに表示されたガイド表示上の測設点の表示を見ながら、反射プリズムを手でもって徒歩で移動し、端末のディスプレイに表示された位置に反射プリズムを仮設置し、トータルステーションからの測距光を受光する。トータルステーションの側では、反射プリズムからの反射光を検出し、誤差の計算等を行い、正確な測設点の位置を算出する。この情報は、作業者側の端末に表示され、作業者は反射プリズムの位置の微調整を行う。この作業を交互に行うことで、測設点が特定され、その位置にマーキングが行われる。
上記のプリズムの位置を微調整する作業では、棒状のピンが付いた反射プリズムを鉛直に立てた状態で、反射プリズムをセンチメートル単位以下の精度で微動させる必要がある。この際、反射プリズムが傾くと測量の精度が落ち、誤差が大きくなる。この問題を解決する技術として特許文献1に記載された技術が知られている。
米国公開公報2012/0010847号公報
特許文献1の技術では、直交するX軸方向とY軸方向に微動が可能なX−Yステージ上に反射プリズムを配置することで、反射プリズムを傾けることなく、X方向およびY軸方向に微動させることができる。
しかしながら、特許文献1の技術では、移動させる方向が直交する2軸の方向に限定されているので、目的とする位置がX―YステージのX軸上あるいはY軸上にあれば目的位置まで直線移動できるが、そうでない場合は、反射プリズムをX―YステージのX軸上で移動させ、更にY軸上で移動させる必要がある。この作業は煩雑であり、また誤差が生じ易い。
このような背景において、本発明は、反射プリズムを目的とする位置によりスムーズに移動させることができる技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、脚部と、前記脚部に支えられた基台部と、前記基台部に保持され、前記基台部に対する2次元平面内での任意の方向への直線移動が可能な可動部と、前記可動部に取り付けられた反射プリズムと、前記可動部に取り付けられ、鉛直方向へのガイド光の照射を行うガイド光照射部とを備えることを特徴とする測量機器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記脚部は三脚であり、前記三脚の内の2脚は伸縮が可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記基台部には、互いに独立した状態で前記基台部に対して動くことが可能な交差する第1の案内部材と第2の案内部材が配置され、前記可動部は、前記第1の案内部材と前記第2の案内部材とが交差する部分において、前記第1の案内部材と前記第2の案内部材に対して同時に移動可能な状態で前記第1の案内部材および前記第2の案内部材に係合していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1の案内部材は、第1の方向に沿って移動が可能な状態で前記基台部に取り付けられ、前記第2の案内部材は、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿って移動が可能な状態で前記基台部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1の案内部材は、回動が可能な状態で前記基台部の第1の部分に取り付けられ、前記第2の案内部材は、回動が可能な状態で前記基台部の前記第1の部分と異なる第2の部分に取り付けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、前記第1の案内部材を前記基台部に対して動かす第1の駆動源と、前記第2の案内部材を前記基台部に対して動かす第2の駆動源と、前記第1の駆動源と前記第2の駆動源の動作を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記制御部は、前記第1の駆動源を動かした際における前記可動部の位置の変化と、前記第2の駆動源を動かした際における前記可動部の位置の変化とに関するデータに基づき前記可動部を移動させる制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、反射プリズムを目的とする位置により作業者の技量に関わらずスムーズに測設点へ誘導させることができる技術が得られる。
実施形態の斜視図である。 実施形態の上面図(A)と側面図(B)である。 実施形態の上面図である。 実施形態の上面図である。 実施形態の斜視図である。 実施形態の上面図(A)と側面図(B)である。 実施形態における制御系のブロック図である。
1.第1の実施形態
(構成)
図1には、実施形態である測設用アクセサリ100が示されている。測設用アクセサリ100は、測量の作業に用いられる測量機器である。測設用アクセサリ100は、3脚である脚部101、脚部101によって支えられる基台部102を備えている。測設用アクセサリ100は、脚部101により、測設の対象となる面120上に設置される(図2(B)参照)。測設の対象となる面としては、建築物の床面や土木工事現場の地面等が挙げられる。
脚部101において、3脚の中の2脚は、伸縮可能な伸縮脚101aおよび101bとされている。伸縮脚101aと101bは、伸縮させた状態で長さを固定できる。なお、図1には、伸縮脚101aを少し伸ばした状態が示され、図2には、伸縮脚101aを縮めた状態が示されている。脚部101によって、基台部102が支えられている。基台部102は、薄板状の部材で構成され、矩形の枠形状を有している。基台部102には、把手115と116が取り付けられている。把手115と116を手で持つことで、測設用アクセサリ100を手で持って移動させることができる。
枠形状の基台部102の中央には、略矩形の開口部103が設けられている。基台部102には、直線状のレール104と105が配置されている。レール104は、開口部103内側の縁の一つに沿って、その縁の近くで開口部103を横断する位置に配置されている。レール105は、レール104に直交する方向に延在し、やはり開口部103内側の縁の一つに沿って、その縁の近くで開口部103を横断する位置に配置されている。
レール104には、スライダ106がレール104の延在方向に移動自在な状態で係合している。この例において、レール104は丸棒であり、スライダ106にはレール104が貫通する孔が設けられ、この孔にレール104が相対的にスライド可能な状態で貫通している。レール105とスライダ107の係合構造は、レール104とスライダ106の係合構造と同じであり、スライダ107はレール105に沿って移動させることができる。
スライダ106には、レール104に直交する方向に延在したプレート108が固定されている。プレート108は、第1の案内部材の一例である。プレート108には、その長手方向に延在するスリット形状の長孔109が設けられている。スライダ107には、レール105に直交する方向に延在したプレート110が固定されている。プレート110は、第2の案内部材の一例である。プレート110には、その長手方向に延在する長孔111が設けられている。
レール104とプレート110は平行であり、レール105とプレート108は平行である。プレート108と110は交差し、その交差する部分には、可動部112が配置されている。可動部112は、長孔109と111に緩く嵌った軸部112a(図2参照)を有し、プレート108の長手方向およびプレート110の長手方向に滑って移動することが可能である。
また、可動部112は、ジンバル機構を介してプレート108と110に係合しており、基台部102が傾いても可動部112の軸が鉛直方向に維持されるようになっている。可動部112の上部には、反射プリズム113が配置され、下部には、レーザポインタ114が配置されている。反射プリズム113は、水平面の360°の範囲でトータルステーションからの探索光および測距光を反射する。レーザポインタ114は、鉛直下方に向けてガイドレーザ光(例えば、赤色レーザ光)を照射する。図2には、レーザポインタ114から照射されたガイド光の光軸117、および図1にはガイド光の照射位置の輝点117’が示されている。
可動部112は、レール104と105で規定される2次元平面内の任意の方向に動かすことができる。例えば、可動部112をプレート108の長手方向に沿って動かそうとすると、可動部112が長穴109に対して滑り、長孔109の長手方向に沿って移動する。この際、スライダ107がレール105の延在方向に沿って滑る(第1の方向への移動)。また、可動部112をプレート110の長手方向に沿って動かそうとすると、可動部112が長穴111に対して滑り、長孔111の長手方向に沿って移動する。この際、スライダ106がレール104の延在方向に沿って滑る(第2の方向への移動)。
可動部112の上記第1の方向への移動と上記第2の方向への移動は、一方のみを行うこともできるし、両方を同時に行うこともできる。このため、可動部112をレール104と105で規定される2次元平面内の任意の方向に動かすことができる。
(測設点をマーキングする作業の一例)
ここでは、建築物の床面に設定された測設点へのマーキングを行う作業の一例を説明する。作業にあたり、作業現場にトータルステーションを設置し、更に端末と測設用アクセサリ100を用意する。ここで、トータルステーションステーションの設置位置は決められており、その座標は取得されている。もしくは、現場に応じ仮の座標の定義が可能である。端末は、携帯型情報処理端末であり、汎用のOSが利用でき、無線LAN等の通信機能とディスプレイ表示およびタッチパネル等の操作入力部を備えたものを用いる。また、反射プリズム113は、可動可能な平面の略中心(開口部103の中央付近)に位置させておく。
まず、作業者の端末から対象となる測設点の座標データを、トータルステーションに送信する。この通信は、例えば無線LANを用いて行われる。作業者の端末のディスプレイには、トータルステーションを基準とした測設点の位置が表示され、トータルステーションは送信された座標データの方向に自動的に旋回する。例えば、測設点の位置が視覚的に把握できる簡易マップが端末のディスプレイ上に表示され、作業者は、この表示を参考に測設用アクセサリ100を手で持って移動させる。トータルステーションは反射プリズムを捕捉するためのサーチ光を発しており、作業用アクセサリ100が測設点に近づくと、作業用アクセサリ100の反射プリズム113がトータルステーションによって捕捉され、測距用レーザ光が反射プリズム113で反射され、反射プリズム113の位置がトータルステーションによって計測される。この際、可動部112が備えるジンバル機構によって可動部112が傾かないようにされる。
トータルステーションが測定した反射プリズムの位置データは、端末に送られる。端末が、この位置データを受け付けると、端末のディスプレイ上には、測設点とトータルステーションで測定された反射プリズム113の位置が共に表示される。この表示を参考に作業者は、端末のディスプレイ上における反射プリズム113の測定位置が測設点に近づくように測設用アクセサリ100を移動させる。
作業者は、上記の反射プリズムの位置の測定→測設点への測設用アクセサリの移動を繰り返し、測設用アクセサリ100における反射プリズム113の可動範囲に測設点が入るようにする。トータルステーションの側では、測設用アクセサリ100における反射プリズム113の可動範囲に関するデータを予め取得しており、このデータに基づき、反射プリズム113の可動範囲に測設点が入ったら、その旨の報知信号を端末に送る。この報知信号を受けた端末は、報知音や点滅等の強調表示により、その旨を作業者に報知する。
上記の報知を受けた作業者は、測設用アクセサリ100をその位置で固定する。この際、伸縮脚101aと101bの長さを調整し、基台部102を水平にする。基台部102には、図示省略した水準器が配置されており、作業者は、この水準器を使って基台部102の水平を確保する。
測設用アクセサリ100を設置したら、端末のディスプレイ上における反射プリズム113の測定位置が測設点に重なるように可動部112を手で動かして移動させる。この際、可動部112が平面内の任意の方向に動くので、位置合わせを容易に行うことができる。
反射プリズム113の測定位置が測設点に重なったら、レーザポインタ114の輝点(照射点)を測設点としてマーキングする。このマーキングは、例えば、当該点に塗料で印を付ける、シールを貼る、といったことで行われる。
(優位性)
可動部112を手で持って、あるいは手で押して基台部102に対して移動させる際、可動部112を任意の方向に動かすことができる。すなわち、第1の方向に動かし、次いで第2の方向に動かすことで、目的とする位置に移動させる操作、あるいは第1の方向に動かしつつ、第2の方向に動かすことで、目的とする位置に移動させる操作は必要でなく、目的とする位置に一直線に可動部112を動かすことができる。このため、測設点にマーキングを行う作業がより簡便になり、測設点をマーキングする作業の効率を高くできる。
(変形例)
図3には、図1および図2に示す構造の変形例が示されている。図3には、測設用アクセサリ130が示されている。測設用アクセサリ130では、図1および図2の構造において、開口部103を挟んでレール104と対となるレール104’が配置され、更に開口部103を挟んでレール105と対となるレール105’が配置されている。レール104’には、スライダ106’がスライド可能な状態で係合し、スライダ106’には、プレート108の先端が固定されている。また、レール105’には、スライダ107’がスライド可能な状態で係合し、スライダ107’には、プレート110の先端が固定されている。
図3に示す構造の動作形態は、図1および図2に示す構造の場合と同じである。この構造では、プレート108および110の長手方向の両端がスライダによってレールにスライド可能に保持されているので、可動部112をよりスムーズに動かすことができる。
図4には、他の変形例が示されている。図4には、測設用アクセサリ140が示されている。測設用アクセサリ140は、可動部112の可動機構が図1や図3の場合と異なる。測設用アクセサリ140の基台部102には、回動可能なアーム131と132が取り付けられている。アーム131は、第1の案内部材の一例であり、アーム132は、第2の案内部材の一例である。アーム131は、軸131aを回動中心として、腕を振るように回動が可能である。同様に、アーム132も軸132aを回動中心として、腕を振るように回動が可能である。
軸131aと132aは、基台部102における略矩形上の開口部103の内辺の一つの両端(開口部103の隣接する2つの角部)に近接した位置に設けられている。アーム131には、スリット状の長孔131bが設けられ、アーム132には、スリット状の長孔132bが設けられている。アーム131と132は交差し、交差した部分に可動部112が配置されている。図4に示す構造では、可動部112は、長孔131bと132bに緩く嵌った軸部112aを有し、可動部112は、アーム131の長手方向およびアーム132の長手方向に滑って移動することが可能である。
図4の状態から、可動部112を手で持ち、可動部112を基台部102の2次元面内の任意の方向に動かすことができる。例えば、図4の状態から可動部112を図4(A)の左の方向に動かそうとすると、可動部112がアーム131および132に対して滑り、この滑りが許容されるように、アーム131が右回りに回動し、アーム132が左回りに回動する。このアーム131,132に沿っての滑りとそれを許容するためのアーム131,132の回動が組み合わさることで、開口部102内における任意の位置への可動部112の移動が行える。なお、測設用アクセサリ130の使い方は、図1の測設用アクセサリ100と同じである。
2.第2の実施形態
本実施形態は、図1および図2に示す測設用アクセサリ100の可動部112を電動で駆動できるようにしたものである。図5は、本実施形態の斜視図であり、図6(A)は本実施形態の上面図であり、図6(B)は側面図である。図5および6には、測設用アクセサリ150が示されている。測設用アクセサリ150では、可動部112が開口部103内側の2次元平面内でモータにより駆動され、電動で測設点へ移動する。なお、本実施形態において、図1および図2と共通する符号の部分は、第1の実施形態に関して説明した部分と同じである。
測設用アクセサリ150は、基台部102を備えている。基台部102には、制御部151、モータ152、モータ153、ギア部154、ギア部155が配置されている。制御部151は、モータ152と153の回転を制御する。なお、図6では、制御部151が図示省略されている。ギア部154は、モータ152の駆動力をネジロッド156に伝達する。ネジロッド156は、図1のレール104の位置に配置されており、外周に雄ネジが刻まれた棒状の長尺ネジである。ネジロッド156は、基台部102に回転自在な状態で保持されており、モータ152によって駆動され回転する。ギア部155は、モータ153の駆動力をネジロッド157に伝達する。ネジロッド157は、図1のレール105の位置に配置されており、外周に雄ネジが刻まれた棒状の長尺ネジである。ネジロッド157は、基台部102に回転自在な状態で保持されており、モータ153によって駆動され回転する。
ネジロッド156には、スライダ158が係合している。スライダ158は、雌ネジ部を有し、この雌ネジ部にネジロッド156が螺合した状態で貫通している。ネジロッド156が回転すると、ネジの作用により、スライダ158がネジロッド156の長手方向に沿って移動する。すなわち、モータ152を回転させると、ネジロッド156が回転し、スライダ158がネジロッド156の長手方向に沿って移動する。同様に、ネジロッド157には、スライダ159が係合している。スライダ159は、雌ネジ部を有し、この雌ネジ部にネジロッド157が螺合した状態で貫通している。ネジロッド157が回転すると、ネジの作用により、スライダ159がネジロッド157の長手方向に沿って移動する。すなわち、モータ153を回転させると、ネジロッド157が回転し、スライダ159がネジロッド156の長手方向に沿って移動する。
スライダ158には、図1の場合と同様に、長孔109を有したプレート108が固定されている。また、スライダ159には、長孔111を有したプレート110が固定されている。プレート108は、ネジロッド156に対して直交する方向に延在し、プレート110は、ネジロッド157に対して直交する方向に延在している。また、プレート108と110は、その延在方向(長手方向)が直交している。可動部112は、図2に示す構造と同様に軸部112aを備えている。軸部112aは、長孔109,110に緩く嵌った状態で貫通している。この構造は、図1の構造と同じであり、可動部112が長孔109,110に係合した状態で、可動部112は、プレート108,110に対してその長手方向に沿ってのスライドが可能である。
例えば、モータ152を回転させると、ネジロッド156が回転し、スライダ158がネジロッド156の長手方向に沿って動く。このスライダ158の動きに従って可動部112がスライダ158と同じ方向に動く。この際、可動部112の軸部112aが長孔111内を滑り、上記の可動部112の動きが許容される。また、モータ153を回転させると、ネジロッド157が回転し、その結果、スライダ159がネジロッド157の長手方向に沿って動く。このスライダ159の動きに従って可動部112がスライダ159と同じ方向に動く。この際、可動部112の軸部112a(図2参照)が長孔109内を滑り、上記の可動部112の動きが許容される。
モータ152の駆動による可動部112の動きと、モータ153の駆動による可動部112の動きとは直交している。そして、モータ152と153を同時に回転させると、可動部112の上述した直交する2方向の動きが同時に生じ、開口部103内の2次元平面上における可動部112の任意の方向への移動が可能となる。
図7は、制御系のブロック図である。 図7には、制御部151が示されている。制御部151は、モータ152と153の動きを制御するコンピュータであり、CPU、メモリ、各種のインタフェースを備えている。制御部151は、機能部として、信号受付部151aとモータ制御部151bを備えている。各機能部は、専用のハードウェアで構成されていてもよいし、ソフトウェア的に構成されていてもよい。
信号受付部151aは、トータルステーションからの信号を受け付ける。このトータルステーションからの信号には、トータルステーションの側で計算した測設点の位置データが含まれている。なお、信号の伝達には、無線LANが用いられる。通信手段としては、有線通信や他の形態の無線通信の利用も可能である。
モータ制御部151bは、信号受付部151aがトータルステーションから受け付けた測設点の位置データに基づき、当該位置データで指定される位置(測設点)にレーザポインタ114のガイド光の照射点がくるように、モータ152と153の動作を制御する。モータ152と153は、ステッピングモータであり、各モータの回転数および回転角とガイド光の照射点(ガイド位置)との関係は、予め取得されており、そのデータは、制御部151が備える図示しないメモリに記憶されている。モータ制御部152bは、トータルステーションから送信された測設点に関するデータ、更に反射プリズム113の位置(可動部112の位置)に基づき、測設点とガイド光の照射点とが重なるように、モータ303と304を回転させる。
図5に示すように、制御部151を収めたボックスの上面には、操作ボタンを備えた操作部160が配置されている。作業者は、操作部160を操作することで、測設用アクセサリ150の起動や後述する測設点探索モードの起動等を行うことができる。なお、図6では、操作部160は図示省略されている。
(測設点を決める作業の一例)
ここでは、建築物の床面に設定された測設点へのマーキングを行う作業の一例を説明する。作業にあたり、作業現場にトータルステーションを設置し、更に端末と測設用アクセサリ150を用意する。ここで、トータルステーションの設置位置は決められており、その座標は取得されている。端末は、携帯型情報処理端末であり、汎用のOSが利用でき、無線LAN等の通信機能とディスプレイ表示およびタッチパネル等の操作入力部を備えたものを用いる。また、反射プリズム113は、可動可能な範囲の中心(開口部103の中心)に位置させておく。
まず、トータルステーションから対象となる測設点の座標データが、作業者の端末に送信される。この通信は、例えば無線LANを用いて行われる。作業者の端末のディスプレイには、トータルステーションを基準とした測設点の位置が表示される。作業者は、この表示を参考に測設用アクセサリ150を手で持って移動させる。作業用アクセサリ150が測設点に近づくと、作業用アクセサリ150の反射プリズム113がトータルステーションによって捕捉され、測距用レーザ光が反射プリズム113に照射され、反射プリズム113の位置がトータルステーションによって計測される。
トータルステーションが測定した反射プリズム113の位置データは、端末に送られる。端末が、この位置データの信号を受け付けると、端末のディスプレイ上には、測設点とトータルステーションで測定された反射プリズム113の位置が表示される。作業者は、端末のディスプレイ上における反射プリズム113の測定位置が測設点に近づくように測設用アクセサリ150を移動させる。
作業者は、上記の反射プリズム113の位置の測定→測設点への測設用アクセサリ150の移動を繰り返し、測設用アクセサリ150における反射プリズム113の可動範囲に測設点が入るようにする。トータルステーションの側では、測設用アクセサリ150における反射プリズム113の可動範囲に関するデータを予め取得しており、このデータに基づき、測設用アクセサリ150における反射プリズム113の可動範囲に測設点が入ったら、その旨の報知信号を端末に送る。この報知信号を受けた端末は、報知音や点滅等の強調表示により、その旨を作業者に報知する。
上記の報知を受けた作業者は、測設用アクセサリ150の操作部160を操作し、測設点探索モードを起動し、該モードへの移行を行う。なお、測設点探索モードの起動指示の操作を端末で行い、端末から操作信号を測設用アクセサリ150に送り、測設点探索モードへの移行を行ってもよい。
測設点探索モードに移行したら、制御系のキャリブレーションを行う。このキャリブレーションでは、各モータをどのように回転させたら、測設点に向けて反射プリズム113を移動させることができるかについての基準の方向およびモータの回転と反射プリズム113の移動距離との関係が取得される。このキャリブレーションでは、まずモータ152を微動させ、その際の可動部112の動きをトータルステーションで計測する。次に、モータ153を微動させ、その際の可動部112の動きをトータルステーションで計測する。
トータルステーションの側では、測設点の位置が判っているから、上記の測定により、各モータを動かすと、測設点に対して可動部112がどの方向にどのように動くのかが判明する。例えば、モータ152をX°特定の回転方向に回転させた場合に、可動部112が測設点に対してどの方向にどれだけ移動するのか、といった情報が得られる。このキャリブレーションを行うことで、測設用アクセサリ150の側のローカル座標系が定義され、このローカル座標系上における測設点の座標が判明する。
次に、キャリブレーションの結果を利用して、床面上における反射プリズム113の位置(2次元平面座標系上における位置)と測設点の位置とが一致するように、(あるいは一致と見なせる関係となるように)モータ152と153を回転させる処理がモータ制御部151bにおいて行われる。
ここで、再度トータルステーションによる反射プリズム113の位置の測定を行い上記の動作を繰り返し、測設点探索モードを再度実行してもよい。こうして、測設点探索モードが実行され、自動的に反射プリズム113の測設点への移動が行われる。
なお、測設点が測設用アクセサリ150における反射プリズム113の可動範囲に入った段階で自動的に測設点探索モードへの移行を行ってもよい。この場合、測設点が測設用アクセサリ150における反射プリズム113の可動範囲に入った状態を制御部151の側(あるいはトータルステーションの側)で判定し、この判定の結果を受けて、モータ制御部151bは、上述したキャリブレーションを行い、更にトータルステーションによる反射プリズム113の測定位置と測設点とが重なるようにモータ152と153の動作制御を行う。
(優位性)
測設点を決める作業の最後の段階が自動化されるので、作業効率が高くなる。また、キャリブレーションが行われることで、測設用アクセサリ150の向きを気にせずに測設点探索モードを実行できる。キャリブレーションがない場合、モータの回転と可動部112の動きが特定の関係となるように、トータルステーションに対する測設用アクセサリ150の向きを決めて測設用アクセサリ150の設置を行う必要がある。この作業は、煩雑であり、測設点のマーキングに係る作業の効率を著しく低下させ、また誤差が発生する確率も高くなる。上述のキャリブレーションを行うことでこの問題が解決される。
(その他)
図3や図4に示す構造において、可動部の駆動をモータで行う構造も可能である。この場合も上述した測設点探索モードおよびその際のキャリブレーションの動作が可能である。例えば、図4に示す構造の場合のキャリブレーションは、アーム131の回動、およびアーム132の回動を独立に行い、その際の可動部112の動きをトータルステーションの側で計測することで、測設用アクセサリ140の側のローカル座標系が定義され、このローカル座標系上における測設点の座標が判明する。レーザポインタ114を鉛直上方に向けてガイド光の照射が可能な構成とすることも可能である。例えばこの構成は、天井面への測設点のマーキングに用いることができる。
100…測設用アクセサリ、101…脚部、101a…伸縮脚、101b…伸縮脚、102…基台部、103…開口部、104…レール、105…レール、106…スライダ、107…スライダ、108…プレート、109…長孔、110…プレート、111…長孔、112…可動部、112a…軸部、113…反射プリズム、114…レーザポインタ、120…測設の対象となる面、130…測設用アクセサリ、131…アーム、131a…軸、131b…長孔、132…アーム、132a…軸、132b…長孔、140…測設用アクセサリ、150…測設用アクセサリ、151…制御部、151a…信号受付部、151b…モータ制御部、152…モータ、153…モータ、154…ギア部、155…ギア部、156…ネジロッド、157…ネジロッド、158…スライダ、159…スライダ、160…操作部。

Claims (7)

  1. 脚部と、
    前記脚部に支えられた基台部と、
    前記基台部に保持され、前記基台部に対する2次元平面内での任意の方向への直線移動が可能な可動部と、
    前記可動部に取り付けられた反射プリズムと、
    前記可動部に取り付けられ、鉛直方向へのガイド光の照射を行うガイド光照射部と
    を備えることを特徴とする測量機器。
  2. 前記脚部は三脚であり、
    前記三脚の内の2脚は伸縮が可能であることを特徴とする請求項1に記載の測量機器。
  3. 前記基台部には、互いに独立した状態で前記基台部に対して動くことが可能な交差する第1の案内部材と第2の案内部材が配置され、
    前記可動部は、前記第1の案内部材と前記第2の案内部材とが交差する部分において、前記第1の案内部材と前記第2の案内部材に対して同時に移動可能な状態で前記第1の案内部材および前記第2の案内部材に係合していることを特徴とする請求項1または2に記載の測量機器。
  4. 前記第1の案内部材は、第1の方向に沿って移動が可能な状態で前記基台部に取り付けられ、
    前記第2の案内部材は、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿って移動が可能な状態で前記基台部に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の測量機器。
  5. 前記第1の案内部材は、回動が可能な状態で前記基台部の第1の部分に取り付けられ、
    前記第2の案内部材は、回動が可能な状態で前記基台部の前記第1の部分と異なる第2の部分に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の測量機器。
  6. 前記第1の案内部材を前記基台部に対して動かす第1の駆動源と、
    前記第2の案内部材を前記基台部に対して動かす第2の駆動源と、
    前記第1の駆動源と前記第2の駆動源の動作を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の測量機器。
  7. 前記制御部は、
    前記第1の駆動源を動かした際における前記可動部の位置の変化と、
    前記第2の駆動源を動かした際における前記可動部の位置の変化と
    に関するデータに基づき前記可動部を移動させる制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の測量機器。
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