JP2016130101A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付強度を確保した上で取付け歪に起因する表示ムラの発生を抑制可能な「液晶表示装置」を提供する。【解決手段】液晶表示装置は、液晶表示パネル2を内蔵するハウジング1を備えており、ハウジング1の背面上辺側に一対の腕片3が設けられると共に、ハウジング1の背面下辺側に一対の固定片4が設けられている。腕片3の背面と前面にはそれぞれ半球状の突部3a,3bが形成されており、固定片4には貫通孔(バカ孔)4aが形成されている。このような液晶表示装置を設置母材10へ取り付ける場合、基準面11と挟持面13間に挟み込まれた腕片3は平面Pで拘束されたまま溝部12内をスライドし、固定片4が取付面14に突き当たることで平面Pが回転方向にも拘束されて全拘束状態となり、この状態で貫通孔4aに挿通した締結部材20によって固定片4が取付面14にねじ止めされる。【選択図】図7

Description

本発明は、自動車のインストルメントパネル等の設置母材に取り付けられて使用される液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置を車室内の設置母材(例えばインストルメントパネル)に設置する場合、装置ハウジングの外側周縁部にねじ孔を有する複数の固定片を設け、これらねじ孔に挿通した締結部材を設置母材側の固定体にねじ止めすることにより、複数の固定片を介して設置母材の所定位置に固定するという手法が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、液晶表示装置側の固定片と設置母材側の固定体との取付箇所には車両からの振動や衝撃に耐えるために高い剛性や締結強度が必要であり、しかも、固定片を設置母材に対して強固に取り付け可能とすることが要望されている。
このような要望に応える従来技術として、ハウジングの背面や側面の4箇所以上に固定片を設け、これら4つ以上の固定片にそれぞれ貫通孔を形成すると共に、設置母材側の固定体に各貫通孔に対応する4つ以上のねじ孔を形成し、複数本の締結部材を固定片の貫通孔に挿通して固定体のねじ孔に螺合することにより、液晶表示装置を設置母材の所定位置に強固に取り付けるようにした取付構造が知られている。
特開2000−318487号公報
上記した従来技術のように、設置母材に対する固定片の取付箇所を4点以上にすると、液晶表示装置の取付強度を高めて安定的な取り付けが可能となるが、固定片の僅かな寸法誤差や各締結部材の締め付け具合等に起因してハウジングに取付け歪が作用し、かかる取付け歪によってハウジングに内蔵された液晶表示パネルに表示ムラが発生するという問題がある。特に、IPS(In-Place-Switching)液晶パネルを用いた液晶表示装置の場合、広視野角が得られる液晶分子の配列構造となっているが、取付け歪によって表示面に黒ムラが発生して表示品位を低下させる虞がある。
なお、ハウジングに設けられる固定片の数を減らして取付箇所を3点とすれば、全ての取付箇所が同一平面内に設定される3点支持構造となるため、取付け歪に起因する表示ムラの発生を抑制することは可能となるが、その場合、取付箇所の減少に伴って取付強度も低下してしまうという難点がある。特に、インストルメントパネル等の設置母材上に液晶表示装置全体がむき出しの状態で取り付けられた場合、ユーザから液晶表示装置に強い荷重が加わる可能性があるため、このような荷重に対して3点固定では強度不足になってしまうことが懸念される。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、取付強度を確保した上で取付け歪に起因する表示ムラの発生を抑制可能な液晶表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、前面に表示窓を有するハウジングと、このハウジングに内蔵されて表示画面を前記表示窓内に露出させた液晶表示パネルとを備え、前記ハウジングの背面または側面から取付部が突出しており、この取付部を介して前記ハウジングが設置母材に取り付けられる液晶表示装置において、前記取付部は、前記ハウジングの上下いずれか一方側に左右方向に離間した状態で設けられて上下方向へ延びる一対の腕片と、前記ハウジングの上下いずれか他方側に左右方向に離間した状態で設けられて前記腕片の延出方向と交差する方向へ延びる一対の固定片とからなり、前記腕片の背面側に前記設置母材の基準面に対して点接触または線接触状態で圧接される湾曲面が形成されていると共に、前記腕片の前面側に前記設置母材の前記基準面と対向する挟持面に対して点接触または線接触状態で圧接される湾曲面、または前記挟持面に対して弾接状態で圧接される弾性面が形成されており、前記固定片は前記設置母材の取付面に螺着される締結部材を挿通可能な貫通孔を有し、この貫通孔が前記締結部材の径寸法に対して大径に設定されているという構成にした。
このように構成された液晶表示装置では、設置母材への取り付け時に、一対の腕片が設置母材の基準面と挟持面との間に挟み込まれて一平面で拘束されると共に、一対の固定片が設置母材の取付面に突き当たることで、前記一平面が回転方向にも拘束されて全拘束状態となり、この状態で大径の貫通孔(バカ孔)に挿通した締結部材によって固定片が設置母材の取付面にねじ止めされるため、4点固定と同等の取付強度を確保しつつ取付け歪の発生を抑制することができる。
上記の構成において、腕片の湾曲面は設置母材の基準面に対して点接触または線接触していれば良く、例えば、腕片の背面に半球状または半円柱状の突部を形成して湾曲面とすることができる。あるいは、腕片の背面全体を上下方向から見て突状に湾曲形成し、この湾曲形状によって湾曲面とすることもできる。
また、上記の構成において、腕片の前面側を弾性面とする場合、腕片の前面に形成した湾曲面に弾性体を貼着したり、腕片の平坦な前面に弾性体を貼着することが好ましい。
本発明の液晶表示装置によれば、4点固定と同等の取付強度を確保した上で取付け歪に起因する表示ムラの発生を抑制することができる。
本発明の第1実施形態例に係る液晶表示装置の正面図である。 該液晶表示装置の背面図である。 該液晶表示装置の側面図である。 該液晶表示装置の上面図である。 該液晶表示装置を前面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置を背面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置を設置母材に取り付ける手順を示す説明図である。 本発明の第2実施形態例に係る液晶表示装置を前面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置を背面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置を設置母材に取り付けた状態を示す説明図である。 本発明の第3実施形態例に係る液晶表示装置を前面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置を背面側から見た斜視図である。 該液晶表示装置の側面図である。 該液晶表示装置の上面図である。 図14のA部拡大図である。 該液晶表示装置を設置母材に取り付けた状態を示す説明図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1〜図6に示すように、本発明の第1実施形態例に係る液晶表示装置は、前面に矩形状の表示窓1aを有するハウジング1と、ハウジング1に内蔵された液晶表示パネル2とを備えている。なお、以下の説明において、X−Xは左右方向を、Y−Yは前後方向を、Z−Zは上下方向をそれぞれ示している。
液晶表示パネル2はIPS方式の液晶パネルであり、その表示画面2aを表示窓1a内に露出させることで前方から目視可能となっている。周知のように、IPS方式の液晶表示パネル2は、水平に寝かせた液晶分子を横方向に回転させることでバックライト光量を制御する駆動方式であり、液晶分子の垂直方向の傾きが発生しないため、広視野角が得られるという特徴を有している。
ハウジング1は前後方向に分割可能な前部ケース1Aと後部ケース1Bをねじ止め等により一体化したものであり、前部ケース1Aに表示窓1aが設けられている。また、ハウジング1の後部ケース1Bの背面に取付部を構成する2つの腕片3と2つの固定片4が設けられており、後述するように、液晶表示装置は両腕片3と両固定片4を介してインストルメントパネル等の設置母材に取り付けられて使用されるようになっている。
一対の腕片3はハウジング1の背面上辺側に左右方向(X−X方向)に離間した状態で設けられており、これら腕片3は液晶表示パネル2の表示画面2aと平行な面内(X−Z平面)に沿って上方へ延びている。腕片3の背面には半球状の突部3aが形成されており、腕片3の前面にも半球状の突部3bが形成されている。
一対の固定片4はハウジング1の背面下辺側に左右方向に離間した状態で設けられており、これら固定片4は腕片3の延出方向と直交する面内(X−Y平面)を前後方向(Y−Y方向)へ延びている。固定片4には貫通孔4aが設けられており、この貫通孔4aは後述するねじ止め用の締結部材の外径に対して十分に大きなバカ孔となっている。また、固定片4の下面と後部ケース1Bの背面との間に一対の補強リブ4bが設けられており、これら両補強リブ4bの中間位置に貫通孔4aが形成されている。
図7に示すように、インストルメントパネル等の設置母材10には、X−Z平面内を上下方向へ延びる基準面11と、下端を開口した溝部12を介して基準面11の前方に対向する挟持面13と、基準面11の下方でX−Y平面内を前後方向へ延びる取付面14とが形成されており、取付面14には固定片4の貫通孔4aに比べて小径なタップ孔14aが設けられている。
このような設置母材10に第1実施形態例に係る液晶表示装置を取り付ける手順について説明すると、まず、図7(a)に示すように、ハウジング1の上辺側に設けられた一対の腕片3を設置母材10の基準面11に押し付けると共に、ハウジング1の下辺側に設けられた一対の固定片4を取付面14の真下に位置させる。
次に、ハウジング1を上方へ移動することにより、一対の腕片3を溝部12内に挿入して基準面11と挟持面13との間に挟み込ませると共に、一対の固定片4を取付面14の下面に近づけていく。その際、一対の腕片3がそれぞれ基準面11と挟持面13間に挟み込まれるため、ハウジング1は基準面11と平行なX−Z平面、すなわち一対の腕片3を通って図7の紙面と直交する一平面Pで拘束されたまま溝部12内を上方へスライドする。ただし、腕片3は突部3a,3bをそれぞれ基準面11と挟持面13に点接触させた状態で溝部12内を上方へスライドするため、一対の腕片3の各突部3a,3bをピボットとする回転運動、つまり平面Pのチルト方向やパン方向の動きは許容された状態となっている。
このようにして腕片3を溝部12の奥側まで挿入すると、図7(b)に示すように、一対の固定片4が取付面14の下面に突き当たり、この時点で平面Pの突部3a,3bを中心とする回転運動も拘束されるため、ハウジング1は全ての方向の動きが拘束された全拘束状態となる。しかる後、タッピングねじ等の締結部材20を固定片4の貫通孔4aに挿入して取付面14のタップ孔14aに螺入し、ハウジング1の両固定片4を設置母材10の取付面14にねじ止めすることにより、液晶表示装置はその全体を設置母材10の前面にむき出したフローティングデザインと呼ばれる状態で取り付けられる。
その際に、貫通孔4aが締結部材20とタップ孔14aに対して大径なバカ孔となっているため、貫通孔4aとタップ孔14aの中心が若干ずれていたとしても、締結部材20が貫通孔4aの内周面にぶつかって固定片4を取付面14の面内方向へ押し込んでしまうことはない。したがって、設置母材10の基準面11と挟持面13間に挟み込まれた2つの腕片3と、設置母材10の取付面14にねじ止めされた2つの固定片4とにより、4点固定と同等の取付強度を確保することができると共に、固定片4のねじ止め時にハウジング1に取付け歪を発生させることがないため、ハウジング1に内蔵されたIPS方式の液晶表示パネル2に黒ムラが発生することを抑制できる。
次に、図8と図9に示す第2実施形態例について説明すると、第2実施形態例に係る液晶表示装置では、腕片3の背面と前面に形成された突部3a,3bが半球状の代わりに半円柱状となっており、この点が前述した第1実施形態例と相違している。すなわち、一対の腕片3の背面中央部に上下方向(Z−Z方向)へ延びる半円柱状の突部3aが形成されると共に、腕片3の前面中央部にも上下方向へ延びる半円柱状の突部3bが形成されている。
図10に示すように、第2実施形態例に係る液晶表示装置を設置母材10に取り付ける場合、一対の腕片3は基準面11と平行な平面P(X−Z平面)で拘束されたまま溝部12の奥側へ挿入されるが、腕片3は半円柱状の突部3a,3bの外周面をそれぞれ基準面11と挟持面13に線接触させた状態で溝部12内をスライドするため、一対の腕片3の各突部3a,3bを中心とするZ軸回りの回転運動、つまり平面Pのパン方向の動きは許容された状態となっている。そして、一対の固定片4を取付面14に突き当てた時点で平面Pのパン方向の動きも拘束されて全拘束状態となり、かかる全拘束後に固定片4を取付面14にねじ止めすれば、第1実施形態例と同様に、4点固定と同等の取付強度を確保した上で、液晶表示パネル2に黒ムラが発生することを抑制できる。
次に、図11〜図15に示す第3実施形態例について説明すると、第3実施形態例係る液晶表示装置では、腕片3の背面に左右方向へ所定間隔を存して複数のリブ3cが形成されると共に、腕片3の前面にゴム等からなる弾性体5が貼着されており、また、固定片4は腕片3の延出方向と交差する斜め下方へ延びており、これらの点が前述した第1実施形態例と相違している。
複数のリブ3cは腕片3の背面からの突出量を段階的に異にしており、図15に示すように、各リブ3cの先端部をプロットすると上下方向から見て突状に湾曲した湾曲面Rとなる。なお、リブ3cは樹脂製ハウジング1のヒケ対策として形成されたものであり、複数のリブ3cを形成することで腕片3が厚肉にならないようにしているが、このようなリブ3cを形成せずに腕片3の背面全体をそのまま湾曲面Rとしても良い。
図16に示すように、第3実施形態例に係る液晶表示装置を設置母材10に取り付ける場合、一対の腕片3は基準面11と平行な平面P(X−Z平面)で拘束されたまま溝部12の奥側へ挿入されるが、挟持面13に接する弾性体5からの弾発力を受けて腕片3のリブ3cが基準面11に圧接され、このリブ3cの先端部は上下方向から見て突状に湾曲する湾曲面Rとなっているため、一対の腕片3は背面側のリブ3cを基準面11に線接触させた状態で溝部12内をスライドする。したがって、この場合も一対の腕片3のリブ3cを中心とするZ軸回りの回転運動、つまり平面Pのパン方向の動きは許容された状態となっている。そして、一対の固定片4を斜め下方へ延びる取付面14に突き当てると、ハウジング1は平面Pのパン方向の動きも拘束されて全拘束状態となり、かかる全拘束後に固定片4を取付面14にねじ止めすれば、第1実施形態例と同様に、4点固定と同等の取付強度を確保した上で、液晶表示パネル2に黒ムラが発生することを抑制できる。その際、締結部材20を固定片4の貫通孔4aに対して斜め下方から挿入することで、固定片4を取付面14にねじ止めすることができるため、第1および第2実施形態例に比べると、より簡単にねじ止め作業を行うことができる。
なお、上記第3実施形態例では、腕片3の前面に貼着した弾性体5を設置母材10の挟持面13に弾接させる構成としたが、腕片3の背面側の湾曲面Rと同様に、腕片3の前面も上下方向から見て突状に湾曲する湾曲面となし、この湾曲面を弾性体5を介さずに挟持面13に圧接させるようにしても良い。
また、上記第3実施形態例では、腕片3の背面を上下方向から見て突状に湾曲する湾曲面Rとしたが、この湾曲面Rを上下方向からだけでなく側方から見ても突状に湾曲する形状としても良く、その場合、一対の腕片3は拘束平面Pのパン方向とチルト方向の動きが許容された状態で溝部12内をスライドすることになる。
また、上記各実施形態例では、ハウジング1の背面上辺側に一対の腕片3を設けると共に、ハウジング1の背面下辺側に一対の固定片4を設けた場合について説明したが、腕片3と固定片4の位置関係を逆にすることも可能である。この場合、設置母材10側の溝部12と取付面14の位置関係も逆になるため,液晶表示装置を設置母材10に取り付ける際に、下方へ延びる腕片3を基準面11に押し付けた後、ハウジング1を下方へ移動して腕片3を溝部12内に挿入すれば良い。あるいは、腕片3と固定片4をハウジング1の背面の代わりに側面に設けるようにしても良い。
また、上記各実施形態例では、IPS方式の液晶表示パネルをハウジング1に内蔵した液晶表示装置について説明したが、TN(Twisted Nematic)方式やVA(Virtical Alignment)方式の液晶表示パネルを用いても良い。
1 ハウジング
1A 前部ケース
1B 後部ケース
1a 表示窓
2 液晶表示装置
2a 表示画面
3 腕片
3a 突部
3b 突部
3c リブ(湾曲面)
4 固定片
4a 貫通孔
4b 補強リブ
5 弾性体
10 設置母材
11 基準面
12 溝部
13 挟持面
14 取付面
14a タップ孔
20 締結部材

Claims (4)

  1. 前面に表示窓を有するハウジングと、このハウジングに内蔵されて表示画面を前記表示窓内に露出させた液晶表示パネルとを備え、前記ハウジングの背面または側面から取付部が突出しており、この取付部を介して前記ハウジングが設置母材に取り付けられる液晶表示装置において、
    前記取付部は、前記ハウジングの上下いずれか一方側に左右方向に離間した状態で設けられて上下方向へ延びる一対の腕片と、前記ハウジングの上下いずれか他方側に左右方向に離間した状態で設けられて前記腕片の延出方向と交差する方向へ延びる一対の固定片とからなり、
    前記腕片の背面側に前記設置母材の基準面に対して点接触または線接触状態で圧接される湾曲面が形成されていると共に、前記腕片の前面側に前記設置母材の前記基準面と対向する挟持面に対して点接触または線接触状態で圧接される湾曲面、または前記挟持面に対して弾接状態で圧接される弾性面が形成されており、
    前記固定片は前記設置母材の取付面に螺着される締結部材を挿通可能な貫通孔を有し、この貫通孔が前記締結部材の径寸法に対して大径に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1の記載において、前記腕片の背面に前記湾曲面として半球状または半円柱状の突部が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1の記載において、前記腕片の背面全体が上下方向から見て突状に湾曲しており、この湾曲形状によって前記湾曲面が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項1の記載において、前記腕片の前面に弾性体を貼着して前記弾性面が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
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