JP2016129958A - 筒型パターン膜の作製方法、パターンロールの作製方法および剥離装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹凸パターンが外面に形成されてなる原版ロール10の外面に、弾性材の原料液20aを塗布して被膜を形成し、硬化させることにより、凹凸パターンが転写されてなる弾性材からなる筒型パターン膜20を形成し、筒型パターン膜20の外面に沿った、断面が円弧状の内側面を有するブロック110を3つ以上、各ブロック110の内側面115を筒型パターン膜20の外面の周方向の異なる位置に対向配置して、各ブロック110の内側面115に筒型パターン膜20の外面を吸着させ、吸着させた状態で各ブロック110を筒型パターン膜20の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、筒型パターン膜20を原版ロール10から剥離する。
【選択図】図1
Description
特許文献2には、円筒状のシリコーン樹脂層を原版ロールから剥離する方法として、(1)予めシリコーン樹脂層の表面に接着剤を塗布してから、シリコーン樹脂層の外形よりも大きい内径を有する中空状の円筒状ホルダーをその周辺に設置した上で、ホルダーの内壁にシリコーン樹脂層の一部を圧接し、順次、全面を圧接することにより剥離する方法、(2)シリコーン樹脂層とホルダーの一方の端部を接着してから他方の端部からその間隙に存在する空気を脱気することで剥離する方法、(3)同様に一方の端部を接着してから、原版ロールとシリコーン樹脂層との間に圧縮空気を送り込み、その圧力で剥離する方法などが挙げられている。
また、特許文献2では、円筒状のシリコーン樹脂層の内面に円筒電鋳膜を形成した後、円筒電鋳膜からシリコーン樹脂層を剥離する方法としては、シリコーン樹脂層の一部を切断し展開して剥離する方法が開示されており、転写凹凸パターンを有するシリコーン樹脂層を複数回使用することは想定されていない。すなわち、原版ロールから複数の樹脂製の複製ロールを作製することはできるが、樹脂製の複製ロール自体は1回しか用いることができない。樹脂製の複製ロール自体も複数回使用可能とすればさらなる低コスト化を図ることができると考えられる。
筒型パターン膜の外面に沿った、断面が円弧状の内側面を有するブロックを3つ以上、各ブロックの内側面を筒型パターン膜の外面の周方向の異なる位置に対向配置して、各ブロックの内側面に筒型パターン膜の外面を吸着させ、
吸着させた状態で各ブロックを筒型パターン膜の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、筒型パターン膜を原版ロールから剥離する筒型パターン膜の作製方法である。
筒型パターン膜の内面に沿った、断面が円弧状の外側面を有するブロックを3つ以上、各ブロックの外側面を筒型パターン膜の内面の周方向の異なる位置に対向配置して、各ブロックの外側面に筒型パターン膜の内面を吸着させ、
吸着させた状態で各ブロックを筒型パターン膜の内面に対する法線方向内向きへ移動させることにより、筒型パターン膜を原版ロールから剥離する筒型パターン膜の作製方法である。
ここで、ブロックの筒型パターン膜と吸着する面とは、第1の筒型パターン膜の作製方法におけるブロックの場合は内側面であり、第2の筒型パターン膜の作製方法におけるブロックの場合は外側面である。
外面に原版ロールの凹凸パターンに応じた凹凸パターンを有するパターンロールを作製するパターンロールの作製方法である。
ここで、原版ロールの凹凸パターンに応じた凹凸パターンとは、原版ロールからの奇数回の転写を経て形成されたパターンロールにおいては原版ロールの凹凸パターンの反転凹凸パターンであり、原版ロールからの偶数回の転写を経て形成されたパターンロールにおいては原版ロールの凹凸パターンと凹凸関係が等しい凹凸パターンである。
また、このときには、筒型パターン膜を把持した一端からエアチューブに嵌め込むように、円筒形状を維持しつつ裏返すことが好ましい。
吸着させた状態で各ブロックを筒型パターン膜の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、筒型パターン膜の中空部を拡げ、拡げられた中空部に円柱芯を挿入した後、各ブロックによる吸着を解除することにより、筒型パターン膜に円柱芯を嵌め込みパターンロールを得てもよい。
断面が円弧状の内側面と、その内側面に設けられた複数の孔と、その孔に連通する吸引路とを備え、円周上に配置された3つ以上のブロックと、
吸引路に接続された吸引部と、
ブロックを径方向に移動させる移動制御部と、
吸引部の作動を制御する吸引制御部とを備えた剥離装置である。
断面が円弧状の外側面と、その外側面に設けられた複数の孔と、その孔に連通する吸引路とを備え、円周上に配置された3つ以上のブロックと、
吸引路に接続された吸引部と、
ブロックを径方向に移動させる移動制御部と、
吸引部の作動を制御する吸引制御部とを備えた剥離装置である。
まず、本発明の第1および第2の筒型パターン膜の作製方法について順に説明する。筒型パターン膜は、凹凸パターン表面を有する原版ロールを用いて作製されるが、本発明の第1の筒型パターン膜の作製方法は、凹凸パターンを外面に有する原版ロールを用いる場合に関し、本発明の第2の筒型パターン膜の作製方法は、凹凸パターンを円筒内面に有する原版ロールを用いる場合に関する。なお、本明細書において原版ロールとは、ロール表面(内面もしくは外面)に凹凸パターンを直接加工したものをいい、ロール表面に凹凸パターンシートを巻き付けたものを含まない。
本発明の第1の筒型パターン膜の作製方法の実施形態を説明する。図1は、本実施形態の作製工程を模式的に示す図である。
なお、図1は円筒の一端側から見た平面図であるが、図1中の部材を区別するために一部ハッチングを付している。後述の図2〜6および図8〜図11においても同様とする。
図1に示すように、凹凸パターンが外面に形成されてなる原版ロール10を用意し(S11)、原版ロール10を一方向に回転させつつ、原版ロール10の外面、すなわち凹凸パターン表面にノズル15から弾性材の原料液20aを吐出させることにより、その原版ロール10の凹凸パターン表面に弾性材の原料液20aを塗布して被膜を形成する(S12)。そして、必要に応じてブレード16等を用いて被膜(原料液20a)の膜厚を均一化する(S13)。このとき、原版ロール10を回転中にブレード位置を制御して膜厚を調整することができる。被膜の膜厚は1〜5mm程度とすることが好ましい。
凹凸パターンとしては、たとえば、ライン・アンド・スペースパターンが挙げられるが、特に限定されるものではない。また、凹凸パターンの凸部幅、凹部幅、凸部と凹部との差(凸部の高さ)はいずれも数10nm〜数100μm程度までの範囲で用途に応じて任意に形成されたものを用いることができる。
また、ブロックに筒型パターン膜を吸着させて剥離する際に、超音波振動を与えてもよい。具体例としては、超音波発生器を、剥離する部分のロール表面もしくは内面に当て、剥離方向と平行に振動が加わるように、超音波振動を与えることが好ましい。どうしても取り付ける場所がない場合は、ロール側面から振動を与えてもよい。なお、超音波発生器は、特に限定するものではないが、超音波発生器の出力は、例えば300〜3000W程度の範囲が好ましい。
本発明の第2の筒型パターン膜の作製方法の実施形態を説明する。図3は、本実施形態の作製工程を模式的に示す図である。
図3に示すように、凹凸パターンが内面に形成されてなる円筒状の原版ロール30を用意し(S21)、原版ロール30を一方向に回転させつつ、原版ロール30の内面、すなわち凹凸パターン表面にノズル15から弾性材の原料液40aを吐出させることにより、その原版ロール30の凹凸パターン表面に弾性材の原料液40aを塗布して被膜を形成する(S22)。そして、必要に応じてブレード16等で被膜(原料液40a)の膜厚を均一化する(S23)。このとき、原版ロール30を回転中にブレード位置を制御して膜厚を調整することができる。被膜の膜厚は1〜5mm程度とすることが好ましい。
凹凸パターンとしては、たとえば、ライン・アンド・スペースパターンが挙げられるが、特に限定されるものではない。また、凹凸パターンの凸部幅、凹部幅、凸部と凹部との差(凸部の高さ)はいずれも数10nm〜数100μm程度までの範囲で用途に応じて任意に形成されたものを用いることができる。
また、弾性材の材料についても第1の筒型パターン膜の作製方法の実施形態の場合と同様のものを用いることができる。なお、凹凸パターンが内面に形成されてなる円筒状の原版ロール30の内面への弾性材の原料液の塗布には、特許文献2の図3に記載のレジスト塗布装置を用いてもよい。
本発明のパターンロールの作製方法は、本発明の第1または第2の筒型パターン膜の作製方法を用いた、外面に原版ロールの凹凸パターンに応じた凹凸パターンを有するパターンロールを作製する方法である。
図4は、本発明の第1の実施形態のパターンロールの作製工程を模式的に示す図である。図4に沿って、本実施形態のパターンロールの作製方法を説明する。
まず、凹凸パターンが外面に形成されてなる原版ロール10を用意し(S41)、原版ロール10の凹凸パターン表面に弾性材の原料液を塗布し被膜を形成し、被膜を硬化させることにより、凹凸パターンが転写されてなる弾性材からなる筒型パターン膜20を作製し(S42)、筒型パターン膜20を原版ロール10から剥離する(S43)。この工程S41−S43には、上述の第1の実施形態の筒型パターン膜20の作製方法(図1における工程S11−S17)を用いることができる。
そして、筒型電鋳膜22の中空部に円柱芯23を嵌め込み(S45)、筒型電鋳膜22から筒型パターン膜20を剥離することによりパターンロール50を得ることができる(S46)。なお、円柱芯23は、筒型電鋳膜22と筒型パターン膜20を剥離した後に筒型電鋳膜22の中空部に嵌め込むようにしてもよい。
円筒枠26を取り外すことにより、図4の工程S44に示す筒型パターン膜20中に筒型電鋳膜22が形成されたものが得られる。例えば、円筒枠26を加熱して(円筒枠が金属製であれば100℃〜150℃くらいに加熱して)内径を拡げることにより、筒型パターン膜20中に筒型電鋳膜22が形成されたものを円筒枠26から外すことができる。また、円筒枠を分割できるような構造としておけば、円筒枠の取り外しは自在となる。なお、筒型パターン膜20を溶剤などで溶解させて筒型電鋳膜22を取り外す方法も考えられる。
筒型パターン膜20の筒型電鋳膜22からの剥離(S45−S46)は、筒型パターン膜20の作製方法において使用したブロック110による剥離方法(図1の工程S14−16)を適用することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態のパターンロールの作製工程を模式的に示す図である。図6に沿って、本実施形態のパターンロールの作製方法を説明する。
本実施形態のパターンロールの作製方法は、第1の実施形態のパターンロールの作製工程を一部変更したものであり、原版ロール10から筒型パターン膜20を作製する工程S41−S42は、第1の実施形態のパターンロールの作製工程と同一である。
作製された筒型パターン膜20に対して導電層の形成、電鋳処理をすることなく、内面側に凹凸パターンを有する筒型パターン膜20を裏返すことにより外面側に凹凸パターンを有するものとし(S48)、外面側に凹凸パターンを有する筒型パターン膜20の内側の中空部に円柱芯24を嵌め込むことによりパターンロール51を得ることができる(S49)。
筒型パターン膜20をブロック110により吸着させて原版ロール10から剥離して、筒型パターン膜20の内部から原版ロール10を引き抜き、筒型パターン膜20がブロック110に吸着固定されている状態から、掴み治具27により筒型パターン膜20の一端の数か所もしくは円周全体を掴み(S61)、掴み治具27と一体とされたエアチューブ(円柱状の風船)28を筒型パターン膜20の内側に挿入し、筒型パターン膜20をエアチューブ28に巻きつけるようにして円筒内側から筒型パターン膜の他端側に向けて引っ張ってブロック110から剥がしつつ裏返す(S62)。
筒型パターン膜20の外側に図1において剥離操作に用いたブロック110を配置して、ブロック110により筒型パターン膜20の外面を吸引吸着させる(S63)。そして、ブロック110を外向きに移動させることにより筒型パターン膜20の内周を拡げた状態で、円柱芯24を挿入する(S64)。その後、ブロック110による筒型パターン膜20の吸引を解除することにより、円柱芯24が筒型パターン膜20の内側に嵌め込まれたパターンロール51(図6のS49参照)を得ることができる。
図9は、本発明の第3の実施形態のパターンロールの作製工程を模式的に示す図である。図9に沿って、本実施形態のパターンロールの作製方法を説明する。
まず、凹凸パターンが内面に形成されてなる原版ロール30を用意し(S71)、原版ロール30の凹凸パターン表面に弾性材の原料液を塗布して被膜を形成し、被膜を硬化させることにより、凹凸パターンが転写されてなる弾性材からなる筒型パターン膜40を形成し(S72)、筒型パターン膜40を原版ロール30から剥離する(S73)。この工程S71−S73には、上述の第2の実施形態の筒型パターン膜40の作製方法(図3におけるS21−S27)を用いることができる。
筒型パターン膜40の内側にブロック130を配置してブロック130に筒型パターン膜40を吸着させ、原版ロール30から筒型パターン膜40を剥離し、原版ロール30から筒型パターン膜40を取り外した状態(S81)から、筒型パターン膜40の外周に4つのブロック110を内側に配置した4つのブロック130に1対1となるように対向配置し、ブロック110により筒型パターン膜40の外面を吸着させる(S82)。その後、内側のブロック130による吸着を解除してブロック130を筒型パターン膜40の内部から引き抜き、ブロック110を外側に移動させて筒型パターン膜40の内径を拡げ(S83)、筒型パターン膜40の中空部に円柱芯46を挿入する(S84)。その後、ブロック110による吸引を解除することにより、円柱芯46が筒型パターン膜40の内側に嵌め込まれたパターンロール52(S85)を得ることができる。
本発明の第2の筒型パターン膜の作製方法は、筒型パターン膜作製用の複製型原版ロールの作製に利用することができる。図11は、複製型原版ロールの作製工程を模式的に示す図である。図11に沿って複製型原版ロールの作製方法を説明する。
そして、筒型電鋳膜42の外側に外枠44を嵌め(S95)、筒型電鋳膜42の内側の筒型パターン膜40を剥離することにより複製型原版ロール55を得ることができる(S96)。
筒型電鋳膜42の内側の筒型パターン膜40を剥離する工程(S95−S96)には、先に説明した内側に挿入するブロック130による剥離方法を適用することができる。
上述の実施形態の作製方法により得られたパターンロール50〜52を用いた連続インプリントによるパターンシートの製造方法について簡単に説明する。以下ではパターンロール50を例に挙げて説明するが、いずれのパターンロールも同様に用いることができる。
装置には、パターンロール50の両脇に、搬送ロール71a、71bが配置されており、パターンロール50の下方に紫外線照射光源72が配置されている。
パターンロール50の回転に伴って、レジスト液62aを備えたフィルム60が搬送ロール71aにより搬送されて、パターンロール50の表面がレジスト液62aに圧接され、さらに、紫外線照射光源72による紫外線照射領域に搬送され、紫外線の照射を受けてレジスト液62aが硬化されてパターンロール50の凹凸パターンが転写された樹脂層62が形成される。搬送ロール71bにおいて支持フィルム61上に樹脂層62が形成されてなるパターンシート65が、パターンロール50から剥離されて巻取装置へと搬送される。
なお、ここでは紫外線の照射により硬化する光硬化型のレジストを用いるために紫外線照射光源72を備えるものとしているが、熱硬化型のレジストを用いる場合には、紫外線照射光源に代えてヒーターを備えるものとすればよい。
以下、原版ロールから樹脂製の筒型パターン膜の剥離を実施するための剥離装置について説明する。
図13は本実施形態の剥離装置100の概略構成を示す、装置の長軸方向に垂直な面で切断した切断部端面図Aと長軸方向に平行な面で切断した断面図Bである。本実施形態の剥離装置100は、原版ロール10の外面に形成された筒型パターン膜20を原版ロール10から剥離する場合に限るものではなく、広くロール状の支持体(ロール支持体)の外面に密着した弾性材からなる筒状の膜(筒状膜)を、ロール支持体から剥離するために使用可能である。但しここでは、ロール支持体の外面に密着した弾性材からなる筒状膜として、原版ロール10の外面に形成された弾性材からなる筒型パターン膜20を剥離する場合を例として説明する。
まず、外面に弾性材からなる筒型パターン膜20が形成された原版ロール10を、受け板103に通して剥離部本体102内に挿入し、受け板103の両端を固定台104に載せてセットする。好ましくは、受け板103として、原版ロール10のロール長の2倍以上の長さのものを用意し、受け板103をあらかじめ剥離部本体102の中に通した後、受け板103の剥離部本体102の外部に出ている部分に筒型パターン膜20付原版ロール10を差し込んで載せ、受け板103の両端をクレーンで吊ってクレーンを動かすことにより剥離部本体102中に原版ロール10を挿入する。
その後、逆に伸縮シャフト108eを4mm、伸縮シャフト108dを3mm、伸縮シャフト108cを2mm、伸縮シャフト108を1mmと、この順に縮めて全シャフト108a〜108eがそれぞれ計4mm移動した平行な状態とする(S103)。なお、シャフト108の全長は20〜100mm、可動距離は10〜40mm程度である。
原版ロール10から筒型パターン膜20が完全に剥離した後、原版ロール10を外す。原版ロール10を外す手順は、挿入時と逆の操作によって行うことができる。
図16は本実施形態の剥離装置120の概略構成を示す、装置の長軸方向に垂直な面で切断した切断部端面図Aと長軸方向に平行な面で切断した断面図Bである。本実施形態の剥離装置100は、原版ロール30の内面に形成された筒型パターン膜40を原版ロール30から剥離する場合に限るものではなく、広くロール状の支持体(ロール支持体)の内面に密着した弾性材からなる筒状の膜(筒状膜)を、ロール支持体から剥離するために使用可能である。但しここでは、ロール支持体の内面に密着した弾性材からなる筒状膜として、原版ロール30の内面に形成された弾性材からなる筒型パターン膜40を剥離する場合を例として説明する。
まず、伸縮シャフト128を十分に縮めた状態で、内面に弾性材からなるパターン膜40が形成された原版ロール30を、ブロック130外側にセットする。
次に、伸縮シャフト128を伸ばして4つのブロック130を筒型パターン膜40の内面に接触するように外側方向へ動かし、吸引制御部127により吸引部126を作動させてブロック130の外側面139に筒型パターン膜20内面を吸着させる。
原版ロール30から筒型パターン膜40が完全に剥離した後、原版ロール30を外す。
11 円柱部材
12、32 凹凸パターン層
20 筒型パターン膜
20a 弾性材の原料液
22 筒型電鋳膜
23、24 円柱芯
25 エアチューブ
26 円筒枠
31 円筒部材
32 凹凸パターン層
40 筒型パターン膜
40a 弾性材の原料液
42 筒型電鋳膜
44 外枠
46 円柱芯
48 金属層
50、51、52、53 パターンロール
55 複製型原版ロール
100、120 剥離装置
105、125 移動制御部
106、126 吸引部
107、127 吸引制御部
108、128 伸縮シャフト
109、129 駆動制御部
110、130 ブロック
115、135 内側面
116、136 孔
117、137 吸引路
118、138 吸引口
119、139 外側面
Claims (15)
- 凹凸パターンが外面に形成されてなる原版ロールの前記外面に、弾性材の原料液を塗布して被膜を形成し、該被膜を硬化させることにより、前記凹凸パターンが転写されてなる、前記弾性材からなる筒型パターン膜を形成し、
前記筒型パターン膜の外面に沿った、断面が円弧状の内側面を有するブロックを3つ以上、該各ブロックの前記内側面を前記筒型パターン膜の外面の周方向の異なる位置に対向配置して、前記各ブロックの前記内側面に前記筒型パターン膜の外面を吸着させ、
前記吸着させた状態で前記各ブロックを前記筒型パターン膜の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、前記筒型パターン膜を前記原版ロールから剥離する筒型パターン膜の作製方法。 - 凹凸パターンが内面に形成されてなる円筒状の原版ロールの前記内面に、弾性材の原料液を塗布して被膜を形成し、該被膜を硬化させることにより、前記凹凸パターンが転写されてなる、前記弾性材からなる筒型パターン膜を形成し、
前記筒型パターン膜の内面に沿った、断面が円弧状の外側面を有するブロックを3つ以上、該各ブロックの前記外側面を前記筒型パターン膜の内面の周方向の異なる位置に対向配置して、前記各ブロックの前記外側面に前記筒型パターン膜の内面を吸着させ、
前記吸着させた状態で前記各ブロックを前記筒型パターン膜の内面に対する法線方向内向きへ移動させることにより、前記筒型パターン膜を前記原版ロールから剥離する筒型パターン膜の作製方法。 - 前記筒型パターン膜を前記原版ロールから剥離する際に、前記ブロックを、前記筒型パターン膜のうち該ブロックに密着した部分が前記円筒体から剥離する分だけ移動させ、その後、前記ブロックを停止させた状態で、前記筒型パターン膜の弾性力を用いて前記ブロックに密着した部分以外の部分を前記原版ロールから剥離させる請求項1または2に記載の筒型パターン膜の作製方法。
- 前記ブロックを移動する際、該ブロックの長さ方向の一端を、他端よりも先に前記原版ロールから離間させるように前記ブロックを傾ける請求項1または2に記載の筒型パターン膜の作製方法。
- 前記ブロックの前記筒型パターン膜と吸着する面と前記筒型パターン膜との間に多孔質シートを介在させて吸着させる請求項1から4いずれか1項に記載の筒型パターン膜の作製方法。
- 請求項1から5いずれか1項記載の筒型パターン膜の作製方法を用い、
外面に前記原版ロールの前記凹凸パターンに応じた凹凸パターンを有するパターンロールを作製するパターンロールの作製方法。 - 前記筒型パターン膜の作製方法により得られた前記筒型パターン膜が内面に凹凸パターンを有するものであるとき、
前記筒型パターン膜の内面に電鋳により筒型電鋳膜を形成し、
前記筒型電鋳膜から前記筒型パターン膜を剥離して前記筒型電鋳膜に該筒型電鋳膜の内周と一致する円柱芯を嵌め込む、あるいは、前記筒型電鋳膜に該筒型電鋳膜の内周と一致する円柱芯を嵌め込んで前記筒型電鋳膜から前記筒型パターン膜を剥離することにより、前記パターンロールを得る請求項6に記載のパターンロールの作製方法。 - 前記筒型電鋳膜から前記筒形パターン膜を剥離する際に、
前記筒形パターン膜の外面に沿った、断面が円弧状の内側面を有するブロックを3つ以上、該各ブロックの前記内側面を前記筒型パターン膜の外面の周方向の異なる位置に対向配置して、前記各ブロックの前記内側面に前記筒型パターン膜の外面を吸着させ、
前記吸着させた状態で前記各ブロックを前記筒型パターン膜の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、前記筒型パターン膜を前記筒形電鋳膜から剥離する請求項7記載のパターンロールの作製方法。 - 前記筒型パターン膜の作製方法により得られた前記筒型パターン膜が外面に凹凸パターンを有するものであるとき、
前記筒型パターン膜に該筒型パターン膜の内周と一致する円柱芯を嵌め込むことにより前記パターンロールを得る請求項7に記載のパターンロールの作製方法。 - 前記筒型パターン膜の成形方法により得られた前記筒型パターン膜が内面に凹凸パターンを有するものであるとき、
前記筒型パターン膜を裏返すことによって、外面に前記凹凸パターンを有するものとし、
該外面に前記凹凸パターンを有する前記筒型パターン膜に該筒型パターン膜の内周と一致する円柱芯を嵌め込むことにより、前記パターンロールを得る請求項7に記載のパターンロールの作製方法。 - 前記筒型パターン膜を裏返す際に、
前記筒型パターン膜を、円筒形状を維持した状態で外面から支持し、
前記筒型パターン膜の長さ方向の一端を把持して該一端を円筒内側から他端側に向けて引っ張って裏返す請求項10に記載のパターンロールの製作方法。 - 前記筒型パターン膜を裏返す際に、前記一端からエアチューブに嵌め込むように、円筒形状を維持しつつ裏返す請求項11記載のパターンロールの作製方法。
- 前記筒型パターン膜に前記円柱芯を嵌め込む際に、
前記筒型パターン膜の外面に沿った、断面が円弧状の内側面を有するブロックを3つ以上、該各ブロックの前記内側面を前記筒型パターン膜の外面の周方向の異なる位置に対向配置して、前記各ブロックの前記内側面に前記筒型パターン膜の外面を吸着させ、
前記吸着させた状態で前記各ブロックを前記筒型パターン膜の外面に対する法線方向外向きへ移動させることにより、前記筒型パターン膜の中空部を拡げ、
拡げられた前記中空部に前記円柱芯を挿入した後、前記各ブロックによる前記吸着を解除することにより、前記筒型パターン膜に前記円柱芯を嵌め込む請求項9から12いずれか1項に記載のパターンロールの作製方法。 - ロール状支持体の外面に密着した弾性材からなる筒状膜を、前記ロール状支持体から剥離するための剥離装置であって、
断面が円弧状の内側面と、該内側面に設けられた複数の孔と、該孔に連通する吸引路とを備え、円周上に配置された3つ以上のブロックと、
前記吸引路に接続された吸引部と、
前記ブロックを径方向に移動させる移動制御部と、
前記吸引部の作動を制御する吸引制御部とを備えた剥離装置。 - 筒状のロール状支持体の内面に密着した弾性材からなる筒状膜を、前記ロール状支持体から剥離するための剥離装置であって、
断面が円弧状の外側面と、該外側面に設けられた複数の孔と、該孔に連通する吸引路とを備え、円周上に配置された3つ以上のブロックと、
前記吸引路に接続された吸引部と、
前記ブロックを径方向に移動させる移動制御部と、
前記吸引部の作動を制御する吸引制御部とを備えた剥離装置。
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