JP2016129431A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行体の移動をガイドする第1のガイド又は第2のガイドを簡単な構成で容易に調整可能とする。
【解決手段】 原稿の主走査方向の読取範囲を露光するための光源を搭載し副走査方向に移動可能な走行体112と、走行体112の移動をガイドする第1のガイド及び第2のガイドとしてのガイドロッド113、114を備えた画像読取装置である。ガイドロッド113、114の端部側に、走行体の移動方向と直交する方向におけるガイドロッド113、114の位置を調整する第1の調整部材180、186、225を配設した。
【選択図】図9C

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
画像読取装置は、結像方式によって縮小光学系と等倍光学系に分類される。縮小光学系は原稿の画像を縮小レンズで縮小し、これをCCD(Charge Coupled Device)などで構成した縮小センサで読み取る。等倍光学系はCIS(Contact Image Sensor)などで構成した等倍センサを原稿面に近接配置し、原稿面から直接画像を等倍センサで読み取る。
縮小光学系は等倍光学系に比べて焦点深度が深く、原稿浮きに対して有利なため、書籍や立体物の画像読取にも対応可能である。このため、コピー、プリンタ、スキャナ、ファックスのうち、2以上の機能を持つ複合機(MFP)や、デジタルスキャナを搭載した高級機は、この縮小光学系の読取装置を搭載することが多い。縮小光学系は光路長が長くなるので、装置をコンパクト化するため、複数のミラーを使用して光路を折り畳む構造を採用する。
縮小光学系の画像読取装置は、さらに、原稿を走査する走行体として2つの走行体を有する差動型と、単一の走行体を有する一体型に分類される(例えば特許文献1(特開2010−4365号公報)の図3、図16参照)。
差動型は、図23のように、第1走行体511を、光路長(共役長)を一定に維持するため、第2走行体512の倍速で副走査方向に移動させる。そして第1走行体511に搭載した光源513で原稿台ガラス514に載せた原稿を露光し、原稿からの反射光を第1走行体511と第2走行体512の複数のミラーM1、M2、M3で反射させ、装置内に配置した結像レンズ514を通して、読取手段としてのCCDによるイメージセンサ515に導く。
差動型は、2つの独立した走行体511、512にミラーM1、M2、M3を搭載するため、相対的なミラーの面倒れが起こりやすいという弱点がある。第1走行体511と第2走行体512は、動滑車の原理により倍速差動を実現するワイヤ方式や、ギア比により倍速差動を実現するタイミングベルト方式で駆動する。
一体型は、図24のように、単一の走行体521に光源522、複数のミラーM1〜M5、結像レンズ523、イメージセンサ524を搭載する。一体型は、走行体521が一つであるため駆動機構が差動型より簡単であり、ミラーM1〜M5の面倒れも起こりにくい。
しかし、走行体521内の限られたスペースに多数のミラーM1〜M5を配置して光路長をできるだけ長くしているため、構造的に複雑化し、走行体521が高さ方向と副走査方向に大型化し大重量となる。
また、大重量の走行体521の移動による装置全体の揺れを考慮した、副走査方向の移動用モータの制御と、装置の機械的強度設計が不可欠となる。
さらに、走行体521が重いため、通常、走行体521の主走査方向両端に駆動手段を連結し、両側駆動にする必要がある。
走行体521の駆動方式としては、ワイヤ駆動方式とタイミングベルト駆動方式がある。
また、一体型は限られたスペースに多数のミラーM1〜M5を配置するため、短焦点の結像レンズ523を使用する。短焦点の結像レンズ523は画角が大きいので、周辺部品の加工誤差による性能劣化を抑制するため、部品の寸法公差を厳しく設定する必要がある。
一体型は前述したように部品の寸法公差を厳しく設定しなければならないが、製造上の困難性から実現可能な寸法公差は限界がある。このため、組み合わせる複数の部品の積み上がりによる誤差の累積によって、結像レンズ523からコンタクトガラスまでの距離(光路長)のバラつきが不可避的に存在する。
このようなバラツキがあると主走査方向の倍率誤差が大きくなり、MTF(Modulation Transfer Function)が劣化する(特許文献3(特開平1−81468号公報)参照)。その対策として、コンタクトガラスを支持する支持部に可撓性を有する適宜の厚さの薄板状のシート部材を貼り、その貼り付け枚数を変えたり、イメージセンサであるCCDの高さ位置や、一体型走査ユニットを支持するガイドロッドの高さ位置を、スキャナユニット筐体底面に配置したネジを回すことで調整したりすることが行われている。
しかし、前者のシート部材による調整は、コンタクトガラスが剛体であるため、コンタクトガラスの四隅の高さを独立に調整することは不可能であり、調整量によっては四隅のいずれかが筐体上で浮いてガタつくことがある。
後者の調整ネジによる方法は、調整用のネジがガイドロッドの両端に配置される関係で、走行体が走査可能な副走査方向の距離が、その分だけ短くなってしまうので、読取装置の幅をそれだけ大きくしなければならないという課題がある。また、読取装置の底面での調整となるため、調整作業が困難であり、調整時間が長くなるという課題もある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、縮小光学系の一体型走査光学ユニットのガイド部材を簡単な構成で容易に調整可能とすることにある。
本発明は、原稿の主走査方向の読取範囲を露光するための光源を搭載し、移動可能な走行体と、前記走行体の移動をガイドする第1のガイドと第2のガイドと、を備えた画像読取装置であって、前記走行体の一端側の下部に配置された当接部が前記第2のガイドとスライド自在に当接し、前記第1のガイド又は前記第2のガイドの端部側に位置しており、前記第1のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置もしくは前記第2のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置のうち、少なくとも何れか一つを調整する第1の調整手段を有することを特徴とする画像読取装置である。
本発明は、第1のガイド又は第2のガイドの端部側に位置しており、第1のガイドの走行体の移動方向と直交する方向の位置もしくは第2のガイドの走行体の移動方向と直交する方向の位置のうち、少なくとも何れか一つを調整する第1の調整手段を有するので、第1のガイド又は第2のガイドの高さ調整が容易になる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る画像読取装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像読取装置の筐体を構成するスキャナフレーム部とスキャナカバー部を分離した状態で示す斜視図である。 画像読取装置の走行体駆動機構を省略した内部の平面図である。 変形例に係る画像読取装置の走行体駆動機構を省略した内部の平面図である。 画像読取装置の走行体の変形例の正面図である。 画像読取装置のスキャナフレーム部の副走査終了側の側面図である。 画像読取装置のスキャナフレーム部のガイドロッド端部を支持する開口部の正面図である。 ガイドロッドの側面図である。 ガイドロッドの高さ調整用の調整部材の側面図である。 調整部材を画像読取装置のスキャナフレーム部の開口部に重ねた状態の側面図である。 図9Aと同様の側面図であって、調整部材の調整を開始する時の側面図である。 図9Aと同様の側面図であって、調整部材の調整中の側面図である。 調整部材の変形例の側面図である。 画像読取装置のスキャナフレーム部の変形例であって、副走査終了側の側面図である。 図11の変形例において、副走査終了側の調整部材と中間部材を取り外した状態の側面図である。 図11の変形例に使用する中間部材の側面図である。 中間部材のガイドロッド端部を通す開口部の正面図である。 中間部材に取り付ける調整部材の側面図である。 図11の変形例において、副走査終了側の側面に、中間部材のみ取り付けた状態の側面図である。 図3Bの下側のガイドロッドの側面図である。 図3Bの上側のガイドロッドの側面図である。 中間部材に取り付けた調整部材の調整を開始する時の側面図である。 中間部材に取り付けた調整部材の調整中の側面図である。 画像読取装置のスキャナフレーム部の副走査開始側の変形例の側面図である。 図19のスキャナフレーム部の側面に取り付ける調整部材の変形例の側面図である。 (a)(b)は、図19のスキャナフレーム部に取り付けるガイドロッドの側面図である。 図19のスキャナフレーム部の側面に2種類の調整部材を取り付けた状態の側面図である。 従来の縮小光学系の差動型の走行体を有する画像読取装置の全体概略側面図である。 縮小光学系の一体型の走行体を有する画像読取装置の要部概略側面図である。
以下、図1〜図22を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
(画像形成装置)
図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成部101と、用紙供給装置40と、画像読取部104とを備える。画像読取部104は、画像形成部101の上に固定された画像読取装置102と、これに支持される原稿搬送装置としてのADF(Auto Document Feeder)103とを有する。
用紙供給装置40は、ペーパーバンク41内に多段に配設された2つの給紙カセット42、給紙カセット42から記録媒体としての用紙を送り出す送出ローラ43、送り出された用紙を分離して給紙路44に供給する分離ローラ45等を有する。また、画像形成装置100の給紙路37に用紙を搬送する複数の搬送ローラ46等を有する。そして、給紙カセット42内の用紙を画像形成装置100内の給紙路37に給紙するようになっている。
画像形成部101は、光書込装置2や、K、Y、M、C色のトナー像を形成する4つのプロセスユニット3K、3Y、3M、3C、中間転写ベルト25を有する転写ユニット24、紙搬送ユニット28、タイミングローラ対33、定着装置34、排紙ローラ対35、スイッチバック装置36、給紙路37等を備える。
そして、光書込装置2内に配設された図示しないレーザダイオードやLED等の光源を駆動して、プロセスユニット3K、3Y、3M、3Cの感光体4K、4Y、4M、4Cに向けてレーザ光Lを照射する。
このレーザ光Lの照射により、ドラム状の感光体4K、4Y、4M、4Cの表面には静電潜像が形成され、この静電潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に現像される。符号の後のK、Y、M、Cの添字は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン用の仕様であることを示している。
上記構成の画像形成装置100において、各感光体4K、4Y、4M、4Cの表面に形成されたトナー像は、図1で時計回り方向に無端移動する中間転写ベルト25に順次重ね併せて一次転写される。
この一次転写により、中間転写ベルト25には4色重ね合わせのカラートナー像が形成される。また、用紙供給装置40から供給された用紙が、タイミングローラ対33により所定のタイミングで、紙搬送ユニット28と中間転写ベルト25との間に形成された二次転写ニップに送り出され、中間転写ベルト25上のカラートナー像が用紙に一括二次転写される。
二次転写ニップを通過した用紙は、中間転写ベルト25から離間して定着装置34へ搬送される。定着装置34に搬送された用紙は、定着装置34内における加圧や加熱によってフルカラー画像が定着された後、定着装置34から排紙ローラ対35に送られた後、機外へと排出される。画像形成部101は、図1に示す構成に限定されるものではなく、インクジェット記録方式等の構成であってもよい。
(画像読取装置)
画像形成部101の上に配置された画像読取装置102は、図2A、図2Bに示すように、画像読取装置102の側面および下面を構成する筐体としてのスキャナフレーム部102aと、このスキャナフレーム部102aの上部開口に取り付けられるスキャナカバー部102bを備える。
画像読取装置102のスキャナカバー部102bは、画像読取装置102の上面を構成し、原稿を載置する原稿台ガラス110と、ADF使用時に原稿が通過する帯状の流し読みガラス111を備える。
画像読取装置102のスキャナフレーム部102aの内部には、走行体112と、この走行体112の副走査方向の移動をガイドするガイド部材としての互いに平行なガイドロッド113、114が設けられている。そして、スキャナカバー部102bの原稿台ガラス110の上に原稿を載せ、当該原稿台ガラス110の直下で、走行体112を副走査方向(矢印A方向)に移動させることにより原稿を読み取る。走行体112は、図4のように左右方向(主操作方向)の中央に結像レンズ121を配置している。走行体112の内部構造は、図24の従来の一体型の走行体521の内部構造と同様であるので、詳しい説明は省略することとする。
(ガイドロッドの取付構造)
次に、本発明の実施の形態の要部である、ガイドロッドの取付構造について説明する。
図3Aのように、箱形のスキャナフレーム部102aの副走査方向の一対の側板102a1、102a2の外側面に、それぞれ2つ(合計で4つ)の調整部材180を取り付けている。これら調整部材180は2本のガイドロッド113、114の両端を高さ調整可能に支持するためのもので、板金によって図8に示す横長の長方形状に成形されている。
なお、2つのガイドロッド113、114のすべての端部を高さ調整可能に支持するのが理想的であるが、場合によっては、ガイドロッド113、114のいずれか1つ、2つ、又は3つの端部を高さ調整可能に支持するために、1つ、2つ、又は3つの調整部材180を使用する構成も可能である。
ガイドロッド113、114は、メンテナンス等のためにスキャナフレーム部102aからの走行体112の取り出しを容易にするため、図4のような支持構造とすることができる。
図4の支持構造は、一方のガイドロッド113を走行体112の一端の下部に配置した支持部190のロッド穴190aにスライド自在に挿入するが、他方のガイドロッド114は、走行体112の他端の下部に配置したスライダ板191の下面(スライド面)にスライド自在に当接させる。これにより、走行体112を取り出す場合は、一方のガイドロッド113だけを走行体112から引き抜き、他方のガイドロッド114はそのままにしておくことができる。
なお、このようなガイドロッド113の引き抜きを容易にするには、図3Aのスキャナフレーム部102aよりも、図3Bのスキャナフレーム部102aの方が便利であり、これについては、図12〜図29を参照して後述する。
なお、走行体112を片側で図4のようにスライダ板191によってスライド支持する場合は、走行体112を両側駆動とするか、或いは支持部190のある側に駆動系を配置した片側駆動にするとよい。
スキャナフレーム部102aの側板102a1、102a2に対するガイドロッド113、114の端部の取り付け精度が良くないと、走行体112の副走査方向の移動に誤差が生じ、幾何学的精度が低下する。この幾何学的精度は、ガイドロッド113、114の高さが特に大きく影響する。そこで、前記調整部材180によってガイドロッド113、114の高さ位置を調整することにした。
詳しくは、図5のようにスキャナフレーム部102aの右側板102a2に、ネジ穴194、195と、図6の形状の開口部196と、調整穴197を設ける。これら4つの穴194〜197は図5で左右対称配置であり、1つの調整部材180のために4つの穴194〜197を使用する。前記複数の穴形状は、スキャナフレーム部102aの反対側の左側板102a1でもまったく同じである。なお、図5の矩形状の点線は走行体112を示す。
図6の開口部196は、図7に示すガイドロッド113、114の両端を挿通するためのものである。2本のガイドロッド113、114はまったく同一形状であり、以下、ガイドロッド113を中心に説明する。
開口部196は、ガイドロッド113の本体部113aの外径よりも一回り大きな丸穴部196aと、当該丸穴部196aよりも幅狭の長穴部196bを有する。この長穴部196bは、その左右の縁にガイドロッド113の環状溝113bを嵌め込み、ガイドロッド113の軸方向移動を拘束するためのものである。
ガイドロッド113はその両端に環状溝113b、113cを有する。一方の環状溝113bは、側板102a2と調整部材180を重ね合わせた状態で受け入れ可能なように、両者の板厚の合計値に対応して形成してある。
他方の環状溝113cは、部品の加工精度のバラツキを考慮して、環状溝113bよりもやや幅広に形成してある。スキャナフレーム部102aの左右の側板102a1、102a2のネジ穴194、195に、図8の形状の調整部材180を、図9Bのように、2本のネジ198、199でネジ止めする。
調整部材180は、図6の開口部196と同じ大きさの、丸穴部181aと長穴部181bで構成された開口部181を有するが、穴の向きが図6と異なる。図6は長穴部196bが縦方向であるが、図8は長穴部181bが横方向である。このように、側板102a2の開口部196と調整部材180の開口部181は、長穴部196bと長穴部181bが直角をなす。
また調整部材180は、開口部181を左右方向から挟むようにして、スキャナフレーム部102aの側板102a2のネジ穴194にネジ止めするためのネジ穴182と、別のネジ穴195にネジ止めするための円弧穴183を有する。ネジ穴182が調整部材180の第1端部を構成し、円弧穴183が第2端部を構成する。この円弧穴183は、ネジ穴182を中心とした円弧状の縁を有する。また、調整部材180の右端に、矩形の調整用切欠き184を形成してある。
このような調整部材180を、スキャナフレーム部102aの左右の側板102a1、102a2に、各2枚ずつ取り付ける。図9Aと図9Bに、調整部材180を側板102a1、102a2に取り付けた状態を示している。図9Aはネジ198、199を取り付ける前の状態で、図9Bはネジ198、199を取り付けた後の状態である。
調整部材180を図9Bのようにネジ198、199で緩く仮締めした状態で、調整穴197と調整用切欠き184の重なりにより形成された十字状の隙間Cに、マイナスドライバの先端形状のような治具200を差込み、当該治具200を時計方向又は反時計方向に回動させる。すると、調整部材180がネジ198を支点部とし、これを中心として上方又は下方に揺動し、長穴部181bの高さが変化する。
従って、この長穴部181bに挿入されているガイドロッド113、114の端部の高さが長穴部181bと共に変わる。図9Cはガイドロッド113の端部を距離Hだけ上昇させる調整例を示している。
他のガイドロッド114を調整する場合も同様である。調整部材180を所要量だけ位置調整すると、治具200を引き抜いてネジ198、199を本締めすることで調整作業を終了する。なお、ネジ198、199を締め付ける時は、円弧穴183のネジ199の方から締め付け、回動支点となる反対側のネジ198は最後に締め付けるとよい。ネジ198、199の締め付けを逆にすると、調整部材180が不測に回動する可能性がある。
このように、支点となるネジ198と治具200との間にガイドロッド113、114の端部を支持することで、てこの原理により、治具200による調整部材180の端部の上下方向の移動量よりも、長穴部181bの移動量を少なくすることができ、ガイドロッド113、114の端部の精密な高さ調整が可能である。
調整部材180は、以上のように回動させて高さ調整する方法ではなく、図10の形状の調整部材186を使用し、調整部材186の全体を高さ方向に平行移動することによってガイドロッド113、114の端部の高さ調整を行うようにしてもよい。
この場合は、治具200を使用せずに、ネジ穴194、195にネジ込む左右一対のネジ(図示せず)をいったん緩め、調整部材186を左右の縦長穴(第1端部)187と縦長穴(第2端部)188に沿って上下に移動可能なように仮締め状態とする。こうしておいて、調整部材186を必要な高さに移動させ、再び不図示のネジを本締めすることで調整作業を終了する。
(ガイドロッドの取付構造の変形例)
次に、図4に示す走行体112をスキャナフレーム部102aから取り出す際に、一方のガイドロッド113だけを走行体112から引き抜き、他方のガイドロッド114はそのままにする変形例を、図12〜図29を参照して説明する。
図12は、前記図3Bのスキャナフレーム部102aの右側板102a2を示している。この右側板102a2に、図13の板金で成形した中間部材205を取り付けるための切欠き穴206が形成されている。切欠き穴206の左右に、基準ピン207とネジ穴208が配置されている。
他の部分は、図3A及び図5のスキャナフレーム部102aの左右側板102a1、102a2と同様である。この中間部材205は、スキャナフレーム部102aから一方のガイドロッド113を取り外して再度取り付ける場合の作業を容易にし、作業時間を短縮するためのものである。
すなわち、図4のように、走行体112はその一端の下部に配置したスライダ板191がガイドロッド114に載せられているだけであるが、反対側は支持部190のロッド穴190aにガイドロッド113が挿入されている。このため、メンテナンス等のために走行体112をスキャナフレーム部102aから取り出そうとすると、ガイドロッド113をロッド穴190aから引き抜かなければならない。
図3Aのスキャナフレーム部102aでは、2本のガイドロッド113、114の端部をそれぞれ調整部材180の長穴部180bに支持しているので、走行体112をスキャナフレーム部102aから取り出す場合、走行体112に挿通している側のガイドロッド113を、スキャナフレーム部102aの側板102a1、102a2から取り外さなければならない。スライド側のガイドロッド114は、走行体112の端部のスライダ板191を載せているだけであるから、側板102a1、102a2から取り外す必要はない。
ガイドロッド113を取り外す時、調整部材180のネジ198、199を取り外し、調整部材180を側板102a1、102a2から取り外す。そうすると、再びガイドロッド113をスキャナフレーム部102aの側板102a1、102a2に取り付ける場合に、調整部材180によるガイドロッド113の高さ調整を再度行う必要がある。それでは作業時間が長くかかって便利が悪い。
そこでこの実施の形態では、中間部材205をスキャナフレーム部102aの側板102a2に取り付けるため、図13のように、中間部材205に、左右のネジ穴210、211、左側の横長の基準穴212、右側の円形の基準穴213を形成する。さらに、これらの穴210〜213の内側に、図5のスキャナフレーム部102aの側板102a2と同様の穴(開口部214、調整穴215、ネジ穴216、217)を形成する。そして、この中間部材205を側板102a2の切欠き穴206に取り付けることにした。
この際、側板102a2の一対の基準ピン207が中間部材205の基準穴212、213に入り、右側の基準ピン207が、中間部材205の右端部の上下左右方向の位置決め基準となる。左側の基準ピンは、右側の基準ピン213を中心とする中間部材205の回転を規制する。どちらの基準穴212、213も、基準ピン207との間に大きな隙間が出来ないように、基準穴212、213と基準ピン207の公差が必要最小限となるように設定するのがよい。
開口部214は図14に示すような形状であり、丸穴部214aと長穴部214bを有する。この形状は、図6と同じである。そして、この中間部材205に、図15に示す調整部材(図8と同一形状)を図9A〜図9Cで説明したのと同様な方法で取り付ける。
すなわち、この変形例では、中間部材205がスキャナフレーム部102aの側板102a2の代わりになる。スキャナフレーム部102aの側板102a2の切欠き穴206に対して、左右2つのネジ222によって中間部材205を取り付けた状態が図16である。
図17Aと図17Bは、図3Bのスキャナフレーム部102aに取り付けるガイドロッド113、114を示している。図17Aのガイドロッド113は、図3Bの下側に配置するガイドロッド113である。このガイドロッド113は走行体112に挿通するもので、一端部に本体部113aより細径の細径部113dが形成され、他端に調整部材180aと中間部材205が入る幅の環状溝113eが形成されている。
細径部113dの太さは環状溝113eの溝径と同じにしておく。これにより、スキャナフレーム部102aの側板102a1に形成した開口部196の長穴部196bと、この長穴部196bに重なる、調整部材180aの長穴部181bの重なり合いで形成された矩形穴に、細径部113dが殆ど隙間なく、かつ、引き抜き可能に支持される。
なお、スキャナフレーム部102aの側板102a1に調整部材180を設けず、細径部113dを位置決め可能な開口部を、スキャナフレーム部102aの側板102a1に直接形成し、この開口部に、ガイドロッド113の細径部113dを嵌め込んでもよい。
図17Bは、図3Bの上側に配置するガイドロッド114で、スライダ板191を支持するためのものである。このガイドロッド114は図7と同様の形状で、その本体部114aの一端に、側板102a2と調整部材180を重ね合わせた状態で受け入れ可能な環状溝114bを形成し、反対側に、環状溝114bよりもやや幅広の環状溝114cを形成してある。
図18Aと図18Bに、中間部材205に取り付けた調整部材180aを調整する状態を示しているが、これは図9B、図9Cの調整部材180の調整と同様であるので、説明を省略する。
以上のように、中間部材205を使用した場合、中間部材205に取り付けた調整部材180aはそのままにして、中間部材205を側板102a2に取り付けているネジ222だけを外す。これにより、ガイドロッド113の端部を調整部材180aと中間部材205で支持した状態で、ガイドロッド113をスキャナフレーム部102aから図3Bで右方向に引き抜くことができる状態になる。
ガイドロッド113の左側端部は、図17Aのように溝なしの細径部113dとされ、図3Bの左側の調整部材180の長穴部181bと、スキャナフレーム部102aの側板102a1の長穴部196bとの重なり合いで形成された矩形穴に対して、右から左に挿入されているだけである。
従って、前記のように中間部材205を側板102a2に取り付けているネジ222を外すことにより、ガイドロッド113を走行体112から図3Bで右方向に引き抜くことができる。このようにしてガイドロッド113を引き抜いた後は、走行体112を不図示の駆動機構から切り離すことによって、スキャナフレーム部102aから取り出すことが可能になる。
また、走行体112をスキャナフレーム部102aに元通りに装着するには、前述した取り外しの手順と逆の手順を行えばよい。すなわち、ガイドロッド113の一端に中間部材205と調整部材180aを取り付けたままであるから、ガイドロッド113の反対側の細径部113dを、図3Bのスキャナフレーム部102aの右側の側板102a2の切欠き穴206から入れ、走行体112のロッド穴190aに通した後、左側の側板102a1の前記矩形穴に差し込む。そして中間部材205を図11のように側板102a2にネジ222で固定する。
中間部材205の取り付けと取り外しの際に、調整部材180aのネジ198、199と間違わないように、ネジ222とネジ198、199は、ネジ頭部の塗料の有無、塗料の色の相違、ネジ頭部の直径又は形状の相違など、違いが一目で明確に分かるように異なる種類にしておくとよい。なお、中間部材205に取り付ける調整部材180aの代わりに、図10の調整部材186を取り付けることも可能である。
(ガイドロッドの取付構造の第2の変形例)
次に、ガイドロッドの取付構造の第2の変形例を、図19〜図22を参照して説明する。
図19は、スキャナフレーム部102aの変形例の左側板102a1を示している(副走査開始側)。スキャナフレーム部102aの右側板102a2は、この図19を左右反転した穴配置でよい。
この第2の変形例は、走行体112に挿通した一方のガイドロッド113の高さ方向と主走査方向の両方を、図20の調整部材225を使用して調整可能にしたものである。図19の側板102a1に形成した左側の4つの穴194〜197は、図5の右側の4つの穴194〜197と対応している。
側板102a1の右側に、図21(a)に示すガイドロッド113の細径部113dを十分な隙間を明けて挿入するための丸穴部226と、この丸穴部226の両側に一対のネジ穴227、さらにその両側に一対の調整穴228、また丸穴部226の上側に調整穴229がそれぞれ形成されている。
調整部材225は図20のように、その左右端縁と上端縁に、前記調整穴228、229に対応した調整用切欠き231、232を有する。そして側板102a1、102a2の調整穴228、229と調整用切欠き231、232との重なり合いで形成された隙間に図9Cと同様に治具200を挿入し、当該治具200を回すことで調整部材225を高さ方向と主走査方向に移動調整可能にしている。
調整部材225の左右方向中間位置に、図21(a)に示すガイドロッド113の両端に形成した細径部113dを挿入支持するための丸穴部233が形成されている。この丸穴部233の左右両側に、調整部材225をスキャナフレーム部102aの側板102a1に固定するためのネジ穴234が形成されている。
調整時は、図22のようにネジ穴234に挿入したネジ235を緩めて、調整部材225が上下左右に移動可能なように仮締め状態にする。調整後は、治具200を引き抜いてネジ235を本締めすることで調整作業を終了する。
以上、本発明の実施の形態と変形例について説明したが、本発明は前述した形態と変形例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。
100:画像形成装置
102:画像読取装置
102a:スキャナフレーム部
102b:スキャナカバー部
112:走行体
113、114:ガイドロッド
180、186、225:調整部材
200:治具
205:中間部材
特開2010−4365号公報(図3、図16) 特開2010−2731号公報 特開平1−81468号公報

Claims (14)

  1. 原稿の主走査方向の読取範囲を露光するための光源を搭載し、移動可能な走行体と、
    前記走行体の移動をガイドする第1のガイドと第2のガイドと、を備えた画像読取装置であって、
    前記走行体の一端側の下部に配置された当接部が前記第2のガイドとスライド自在に当接し、
    前記第1のガイド又は前記第2のガイドの端部側に位置しており、前記第1のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置もしくは前記第2のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置のうち、少なくとも何れか一つを調整する第1の調整手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1のガイド又は前記第2のガイドのうち、少なくとも何れか一方を支持するフレーム部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第1の調整手段は、第1端部と、
    当該第1端部とは反対側の第2端部と、
    前記第1端部側に位置する第1穴部と、
    前記第2端部側に位置する第2穴部と、
    前記第1穴部と前記第2穴部との間に配置された第3穴部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置もしくは前記第2のガイドの前記走行体の移動方向と直交する方向の位置のうち、前記第1の調整手段が調整する方とは別の方を調整する第2の調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記第2の調整手段は、第3端部と、
    当該第3端部とは反対側の第4端部と、
    前記第3端部側に位置する第4穴部と、
    前記第4端部側に位置する第5穴部と、
    前記第4穴部と前記第5穴部との間に配置された第6穴部を有することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記走行体を移動させる駆動手段を備え、
    前記駆動手段は前記第1のガイド側と前記第2ガイド側の少なくとも一方の側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記第1の調整手段及び前記第2の調整手段は、前記フレーム部とは別部材で構成され、且つ前記フレーム部に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像読取装置。
  8. 前記走行体は前記一端側とは反対側の下部に前記第1のガイドを支持する支持部を有し、
    前記支持部は、前記第1のガイドと当接する個所が円弧状であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像読取装置。
  9. 前記当接部は、前記第2のガイドと当接する個所が平面であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記第1のガイドは第1のガイドロッドであり、前記第2のガイドは第2のガイドロッドであることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像読取装置。
  11. 前記第1のガイドロッド及び前記第2のガイドロッドは、その軸方向の端部側に、前記フレーム部に係合する係合部を有することを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
  12. 前記フレーム部に、前記第1のガイドロッドの端部を支持するための第1の開口部と、前記第2のガイドロッドの端部を支持するための第2の開口部とを設け、
    前記第1の開口部は、前記第1のガイドロッドの外径よりも大きさの大きい第7穴部と、前記第1のガイドロッドの前記係合部と嵌合すると共に前記第1のガイドロッドの軸方向の移動を規制する第8穴部とを有し、
    前記第2の開口部は、前記第2のガイドロッドの外径よりも大きさの大きい第9穴部と、前記第2のガイドロッドの前記係合部と嵌合すると共に前記第2のガイドロッドの軸方向の移動を規制する第10穴部とを有する請求項11に記載の画像読取装置。
  13. 前記第1の調整手段及び前記第2の調整手段は、金属で形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像読取装置。
  14. 請求項1乃至13の何れか一項に記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。


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