JP2016129176A - 冷却構造及び平行平板エッチング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被冷却部材とクーリングプレートとを適正に接触させることで被冷却部材の温度分布を均一にすることを目的とする。【解決手段】被冷却部材と、冷却機構を有し、前記クーリングプレートの外周側にて前記被冷却部材を該クーリングプレートに支持させるクランプと、を有し、前記クーリングプレートの前記被冷却部材と対向する面は、中央部が周縁部よりも前記被冷却部材側に出っ張る球面形状を有し、前記被冷却部材の前記クーリングプレートと対向する面は所定の圧力以上で押圧されている、冷却構造が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、冷却構造及び平行平板エッチング装置に関する。
平行平板エッチング装置では、チャンバ内にて上部電極と下部電極とが対向して配置される。平行平板エッチング装置は、電極間にプラズマを生成し、生成したプラズマにより基板をエッチングする。エッチング中、電極はプラズマからの入熱により高温になる。そこで、電極とクーリングプレートとを接触させ、電極の熱をクーリングプレートに抜熱させることで電極の放熱を行っている。
ところが、プロセスガスにより電極が消耗し、電極の厚みが減ることで電極の剛性が低下すると、電極が撓んで電極とクーリングプレートとの接触力が低下する。その結果、電極の温度分布が不均一になり、エッチング特性が悪化してしまう。電極にガス孔が形成されている場合には、経時的にガス孔が広がり電極とクーリングプレートとの接触力がさらに低下し、電極の温度分布がさらに不均一になる。
これに対して、電極の厚みを増して電極の撓みを減らすことが考えられる。しかしながら、これによっても電極の厚みの経時変化により電極の中央部と周辺部とで電極とクーリングプレートとの接触状態に差が生じ、電極の温度分布が不均一になる場合がある。
そこで、冷却板の表面を凸形状とすることで電極カバーの温度分布を均一にすることが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平3−82022号公報
しかしながら、特許文献1では、冷却板の外周側で冷却板を電極カバーにクランプする構造を有する。このため、冷却板の表面の凸形状だけでなく、クランプ力により冷却板と電極カバーとの接触力が定まる。よって、電極カバーの中央部と周縁部とで冷却板との接触力が均一でない場合、電極の温度分布は不均一になってしまう。
上記課題に対して、一側面では、本発明は、被冷却部材とクーリングプレートとを適正に接触させることで被冷却部材の温度分布を均一にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、被冷却部材と、冷却機構を有し、前記被冷却部材を冷却するクーリングプレートと、前記クーリングプレートの外周側にて前記被冷却部材を該クーリングプレートに支持させるクランプと、を有し、前記クーリングプレートの前記被冷却部材と対向する面は、中央部が周縁部よりも前記被冷却部材側に出っ張る球面形状を有し、前記被冷却部材の前記クーリングプレートと対向する面は所定の圧力以上で押圧されている、冷却構造が提供される。
一の側面によれば、被冷却部材とクーリングプレートとを適正に接触させることで被冷却部材の温度分布を均一にすることができる。
一実施形態に係る平行平板エッチング装置の縦断面の一例を示す図。 一実施形態に係るクーリングプレート(球面)と比較例(フラット)との経時変化の一例を示す図。 一実施形態に係る冷却構造の一例を示す図。 一実施形態に係るクーリングプレートの熱抵抗と面内圧力との関係を示す図。 一実施形態に係るクーリングプレート(球面)と比較例(フラット)とのセンタ/エッジの温度差を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[平行平板エッチング装置の全体構成]
まず、本発明の一実施形態にかかる平行平板エッチング装置10の全体構成について、図1を参照しながら説明する。平行平板エッチング装置10は、アルミニウム等からなり、内部を密閉可能な筒状のチャンバ11を有している。チャンバ11は、接地電位に接続されている。チャンバ11の内部には、導電性材料、例えばアルミニウム等から構成された載置台12が設けられている。載置台12は、半導体ウェハ(以下、「ウェハW」ともいう。)を載置する円柱状の台であり、下部電極を兼ねている。
チャンバ11の側壁と載置台12の側面との間には、載置台12の上方のガスをチャンバ11外へ排出する経路となる排気路13が形成されている。排気路13の途中には排気プレート14が配置される。排気プレート14は多数の孔を有する板状部材であり、チャンバ11を上部と下部とに仕切る仕切り板として機能する。排気プレート14によって仕切られたチャンバ11の上部は、プラズマエッチングが実行される反応室17である。また、チャンバ11下部の排気室(マニホールド)18には、チャンバ11内のガスを排出する排気管15が接続されている。排気プレート14は反応室17にて生成されるプラズマを捕捉又は反射して排気室18への漏洩を防止する。排気管15は、APC(Adaptive Pressure Control:自動圧力制御)バルブ16を介して排気装置に接続されている。排気装置は、チャンバ11内を減圧し、所定の真空状態に維持する。
第1の高周波電源19は、整合器20を介して載置台12に接続され、例えば400kHz〜13.56MHzのバイアス用の高周波電力(以下、「LF」(Low Frequency)とも表記する。)を載置台12に供給する。整合器20は、載置台12からの高周波電力の反射を抑え、バイアス用の高周波電力LFの載置台12への供給効率を最大にする。
載置台12の上部には、静電電極板21を内部に有する静電チャック22が配置されている。静電チャック22は下部円板状部材の上に、下部円板状部材より直径の小さい上部円板状部材を重ねた形状を有する。なお、静電チャック22はアルミニウムからなり、上面にはセラミック等が溶射されている。載置台12にウェハWを載置するとき、ウェハWは静電チャック22の上部円板状部材の上に置かれる。
静電電極板21には、直流電源23が接続されている。静電電極板21に正の直流電圧(以下、「HV」(High Voltage)とも表記する。)が印加されると、ウェハWの裏面(静電チャック22側の面)に負電位が発生して静電電極板21とウェハWの裏面との間に電位差が生じる。ウェハWは、この電位差に起因するクーロン力又はジョンソン・ラーベック力により、静電チャック22における上部円板状部材上に静電吸着され、保持される。
また、静電チャック22には、ウェハWの周縁部を囲うように、円環状のフォーカスリング24が載置される。フォーカスリング24は、導電性部材、例えば、シリコンからなり、反応室17においてプラズマをウェハWの表面に向けて収束し、エッチング処理の効率を向上させる。
また、載置台12の内部には、例えば、円周方向に延在する環状の冷媒室25が設けられる。この冷媒室25には、冷媒用配管26を介してチラーユニットから低温の冷媒、例えば、冷却水やガルデン(登録商標)が循環供給される。該低温の冷媒によって冷却された載置台12は静電チャック22を介してウェハW及びフォーカスリング24を冷却する。
静電チャック22における上部円板状部材上のウェハWが吸着する面(吸着面)には、複数の伝熱ガス供給孔27が開口している。これら複数の伝熱ガス供給孔27には、伝熱ガス供給ライン28を介してヘリウム(He)ガス等の伝熱ガスが供給される。伝熱ガスは、伝熱ガス供給孔27を介して静電チャック22の吸着面とウェハWの裏面との間隙に供給される。その間隙に供給された伝熱ガスは、ウェハWの熱を静電チャック22に伝達するように機能する。
チャンバ11の天井部には、載置台12と対向するようにシャワーヘッド29が配置されている。第2の高周波電源31は、整合器30を介してシャワーヘッド29に接続され、例えば40MHz程度のプラズマ励起用の高周波電力(以下、「HF」(High Frequency)とも表記する。)をシャワーヘッド29に供給する。このようにしてシャワーヘッド29は上部電極としても機能する。なお、整合器30は、シャワーヘッド29からの高周波電力の反射を抑え、プラズマ励起用の高周波電力HFのシャワーヘッド29への供給効率を最大にする。なお、プラズマ励起用の高周波電力HFは、載置台12に印加されてもよい。
シャワーヘッド29は、多数のガス穴32を有する天井電極板33と、天井電極板33を着脱可能に釣支するクーリングプレート34と、クーリングプレート34を覆う蓋体35とを有する。また、クーリングプレート34の内部にはバッファ室36が設けられ、バッファ室36にはガス導入管37が接続されている。シャワーヘッド29は、ガス導入管37から供給されたガスを、バッファ室36にて拡散し、多数のガス穴32を介して反応室17内へ供給する。
クーリングプレート34は、冷却機構を有し、天井電極板33を冷却する。冷却機構は、円周方向に延在する渦巻状又は環状の冷媒室38と、冷媒用配管38aとを有する。冷媒室38は、冷媒用配管38aを介してチラーユニットから低温の冷媒、例えば、冷却水やガルデンを循環供給する。天井電極板33は、プラズマからの入熱により高温になる。そこで、天井電極板33とクーリングプレート34とを接触させ、天井電極板33の熱をクーリングプレート34に抜熱させることで天井電極板33の放熱を行い、天井電極板33を冷却する。一実施形態にかかる冷却構造29aの詳細については後述される。
シャワーヘッド29はチャンバ11に対して着脱自在であり、チャンバ11の蓋としても機能する。チャンバ11からシャワーヘッド29を離脱させれば、作業者はチャンバ11の壁面や構成部品に直接触れることができる。これにより、作業者はチャンバ11の壁面や構成部品の表面をクリーニングすることができ、チャンバ11の壁面等に付着した付着物を除去することができる。
平行平板エッチング装置10では、バイアス用の高周波電力LFが載置台12に印加され、プラズマ励起用の高周波電力HFがシャワーヘッド29に印加される。反応室17内に印加された高周波電力により、シャワーヘッド29から供給されたガスからプラズマが生成され、そのプラズマによってウェハWにエッチングが施される。なお、平行平板エッチング装置10へのガスや高周波電力の供給は、制御装置50によって制御される。制御装置50のCPUは、エッチング処理の手順を設定するレシピに従い、ウェハWにプラズマエッチングを施す。
[冷却構造]
次に、一実施形態にかかるシャワーヘッド29が有する冷却構造について、図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、一実施形態に係るクーリングプレート(球面)の構成と比較例に係るクーリングプレート(フラット)の構成と経時変化の一例を示す。
図2の右側には、本実施形態にかかる冷却構造29a(クーリングプレート34の天井電極板33と対向する面34aの形状が球面)が示されている。図2の左側には、比較例にかかる冷却構造129a(クーリングプレート134の天井電極板33と対向する面134aの形状がフラット)が示されている。
本実施形態にかかる冷却構造29aは、天井電極板33と、天井電極板33を冷却するクーリングプレート34と、クーリングプレート34の外周側にて天井電極板33をクーリングプレート34に支持させるクランプ40とを有する。天井電極板33は、シリコン等の導電性部材で形成されている。クーリングプレート34及びクランプ40は、アルミニウム等の金属で形成されている。
クーリングプレート34の天井電極板33と対向する面34aは、中央部(以下、「センタ」とも表記する。)が周縁部(以下、「エッジ」とも表記する。)よりも天井電極板33側に出っ張る球面形状を有する。
クランプ40は、天井電極板33を外周側から保持した状態で、ねじ41によりクーリングプレート34に固定する。これにより、天井電極板33のクーリングプレート34と対向する面33aは所定の圧力以上で押圧される。所定の圧力は、後述される実験結果から0.1MPaであることが好ましい。これによれば、冷却構造29aが新品のとき(ウェハWのエッチング処理前)及び消耗したとき(400h程度の所定時間エッチング処理を実行した後)において、天井電極板33のセンタ及びエッジの両方においてクーリングプレート34との接触が均一に維持される。この結果、天井電極板33が交換が必要な程度にまで消耗した場合においても、天井電極板33からクーリングプレート34への伝熱性は維持される。これにより、天井電極板33の温度分布は、センタとエッジとでバラツキなく均一に保持され、良好なエッチング特性を得ることができる。
これに対して、図2の左側に示す比較例にかかる冷却構造129aの場合、図2の右側の本実施形態にかかる冷却構造29aと比較すると、クーリングプレート134の天井電極板33と対向する面134aがフラットである点において異なる。また、比較例にかかる冷却構造129aでは、天井電極板33のクーリングプレート134と対向する面33aの圧力は所定の圧力以上に制御されていない点において異なる。
よって、比較例にかかる冷却構造129aの場合、400h程度のエッチング処理後においてはプロセスガスにより天井電極板33が消耗してその厚みが減ることで天井電極板33の剛性が低下した状態になる。これにより、消耗後の天井電極板33は撓んで、特に中央部にて天井電極板33とクーリングプレート34との接触力を低下させる。その結果、天井電極板33からクーリングプレート34への伝熱性が悪くなり、天井電極板33の温度分布が不均一になってエッチング特性が悪化する。
本実施形態にかかるクーリングプレート34は天井電極板33との接触面が球面に形成されている。これにより、本実施形態にかかる冷却構造29aでは、経時変化による天井電極板33の温度分布の均一性の低下を抑制することができる。更に本実施形態にかかる冷却構造29aでは、天井電極板33のクーリングプレート34と対向する面33a内の圧力が所定の圧力以上に制御されている。これにより、経時変化による天井電極板33の温度分布の均一性の低下を防止する。この結果、天井電極板33が消耗したときにおいてもエッチング特性を良好に保つことができる。
なお、本実施形態にかかる冷却構造29aは、シャワーヘッド29に設けられているが、これに限らない。また、天井電極板33は被冷却部材の一例である。本実施形態にかかる冷却構造29aは、クーリングプレートにより冷却が必要な被冷却部材は、該被冷却部材がクランプによりクーリングプレートに支持される構造であれば、電極に限らず他の部材であってもよい。また、本実施形態にかかる冷却構造29aは、平行平板エッチング装置10に搭載されているが、これに限らず、均熱性が必要な被冷却部材を有する装置に適用可能である。
[冷却構造の他の構成]
次に、本実施形態にかかる冷却構造29aの他の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る冷却構造29aの他の構成の一例を示す。図3に示す冷却構造29aは、クーリングプレート34と天井電極板33との間に伝熱シート39が挿入されている点が、図2の右側に示した冷却構造29aの構成と異なる。伝熱シート39は、例えばポリマーシート等の絶縁体で構成されてもよい。これにより、クーリングプレート34の面34aと天井電極板33の面33aとの密着性をより高めることができる。この結果、天井電極板33の温度分布がより均一になり、更に良好なエッチング特性を安定して得ることができる。
[伝熱シートの有無と熱抵抗]
例えば、図4には、本実施形態に係るクーリングプレート34の試験片34Pと天井電極板33の試験片33Pとが直接接触した場合の天井電極板33の熱抵抗と面内圧力との関係を示した実験結果が曲線Dに示されている。また、本実施形態に係るクーリングプレート34の試験片34Pと天井電極板33の試験片33Pとの間に3種類の伝熱シート(シート1〜3)が介在した場合の天井電極板33の熱抵抗と面内圧力との関係を示した実験結果が曲線A〜Cに示されている。
この実験では、本実施形態に係る冷却構造29aが使用される平行平板エッチング装置10のチャンバ11内が真空状態であることを考慮して、真空中において天井電極板33の試験片33Pの熱抵抗を測定した。これによれば、曲線A〜Dのいずれにおいても天井電極板33のクーリングプレート34に対向する面33aにおける面内圧力が0.1MPa以上のときに熱抵抗の変化量が少なくなり、天井電極板33のクーリングプレート34への伝熱状態が安定した状態になっていることがわかる。換言すれば、天井電極板33のクーリングプレート34に対向する面33aに0.1MPa以上の圧力が加わったとき、熱抵抗の変化量が少なく、天井電極板33が熱的に安定した状態になることがわかる。また、伝熱シートがある場合には、伝熱シートがない場合よりも2倍以上熱抵抗が低下し、天井電極板33からクーリングプレート34への伝熱性が高まることがわかった。
[クランプ力とトルクの適正化]
本実施形態にかかる冷却構造29aのクーリングプレート34の面34aの半径Rは、84m〜120mの範囲のいずれかの値である。本実施形態では、図3に示すようにねじ41の本数とクランプ40による締め付け(クランプ力)により、クーリングプレート34の外周側にて天井電極板33をクーリングプレート34に密着させるためのトルクが最適化される。これにより、天井電極板33のクーリングプレート34に対向する面33a内において0.1MPa以上の圧力が加わることが好ましい。
例えば、図5の表の中央には、本実施形態にかかる冷却構造29aのうち、クーリングプレート34(球面)と天井電極板33とが直接接触した場合のクランプ40により発生するトルクとセンタ及びエッジの温度差とその経時変化が示されている。
また、図5の表の右側には、本実施形態にかかる冷却構造29aのうち、クーリングプレート34(球面)と天井電極板33との間に伝熱シートが介在した場合のクランプ40により発生するトルクとセンタ及びエッジの温度差とその経時変化が示されている
また、図5の表の左側には、比較例にかかる冷却構造129a(クーリングプレート134がフラット)の場合のクランプ40により発生するトルクとセンタ及びエッジの温度差とその経時変化が示されている。
本実験では、新品時と消耗時(400h程度エッチングした後)において、天井電極板33の温度分布にどの程度の経時変化が生じたかを、センタとエッジとの温度差を測定することで分析した。
これによれば、比較例にかかる冷却構造129aでは、新品時及び消耗時においてクーリングプレート134と天井電極板33との接触力及び天井電極板33の裏面圧力が「低下」した。また、天井電極板33のセンタとエッジとの温度差は、新品の場合に「10.0」℃であるのに対して、消耗した場合に「21.1」℃となり、新品の場合の2倍以上となった。このように、比較例の冷却構造129aでは、新品時よりも消耗時に、天井電極板33の温度分布がより不均一になった。特に、新品時と消耗時との天井電極板33の温度差は、センタにおいて「54.4」℃となり、エッジの「43.3」℃よりも温度差が大きくなった。これらから、消耗時には、エッジよりもセンタにてよりクーリングプレート134と天井電極板33との接触が悪くなり、天井電極板33からクーリングプレート134への伝熱性が損なわれ、天井電極板33の温度分布が不均一になっていることがわかった。
これに対して、本実施形態に係る冷却構造29aでは、伝熱シートを介在した場合、新品のとき及び消耗したときの両方においてクーリングプレート34と天井電極板33との接触力及び天井電極板33の裏面圧力は「維持」された。伝熱シートを介在しなかった場合、クーリングプレート34と天井電極板33との接触力は「維持」されたが、天井電極板33の裏面圧力は「低下」した。本実施形態に係る冷却構造29aは、消耗したときの天井電極板33のセンタとエッジとの温度差が伝熱シートがある場合に「13.3」℃、伝熱シートがない場合に「16.7」℃となり、比較例の冷却構造129aの消耗したときの温度差「21.1」℃よりも低い。これにより、本実施形態に係る冷却構造29aは、消耗後においても天井電極板33の温度分布を均一に維持することができることがわかった。
特に、本実施形態に係る冷却構造29aにおいて伝熱シートを介在しなかった場合、新品のとき及び消耗したときの天井電極板33の温度差は、センタにおいて「38.9」℃となり、エッジの温度差「45.6」℃よりも低かった。
これに対して、本実施形態に係る冷却構造29aにおいて伝熱シートを介在した場合、、新品のとき及び消耗したときの天井電極板33の温度差は、センタにおいて「15.6」℃となり、エッジの温度差「18.9」℃よりも低かった。また、伝熱シートを介在した場合、天井電極板33のセンタ及びエッジの温度差が最も小さく、経時変化による伝熱性への影響が最も生じていなかった。
かかる実験結果によれば、本実施形態にかかる冷却構造29では、クーリングプレート34の天井電極板33と対向する面34aが、中央部が周縁部よりも天井電極板33側に出っ張る球面形状を有する。加えて、本実施形態にかかる冷却構造29aでは、天井電極板33のクーリングプレート34と対向する面33aが所定の圧力以上で押圧されている。具体的には、クランプ40とねじ41の本数によってトルク値を管理し、ねじ12本のときに天井電極板33のセンターとエッジにおいて面内圧力が0.1MPaを満たすようにクランプ力が調整される。
かかる構成により、本実施形態にかかる冷却構造29によれば、経時変化後にガス穴が広がった場合においても、0.1MPa以上の圧力が天井電極板33の接触面33aに加わる。これにより、消耗後においても天井電極板33はクーリングプレート34の球面34aに接触し、伝熱性が低下しないことが確認できた。さらに、クーリングプレート34と天井電極板33との間に伝熱シート39が挿入されている場合、伝熱シート39が挿入されていない場合よりも天井電極板33がクーリングプレート34により密着する。このため、クーリングプレート34による天井電極板33からの抜熱がより効果的に行われることが確認できた。
以上に説明したように、本実施形態の冷却構造29では、クーリングプレート34の天井電極板33と対向する面34aが球面形状を有し、天井電極板33のクーリングプレート34と対向する面33aが0.1MPaの圧力以上で押圧されている。これにより、天井電極板33とクーリングプレート34とを適正に接触させることで、消耗後においても天井電極板33の温度分布を均一にすることができる。
以上、冷却構造及び平行平板エッチング装置を上記実施形態により説明したが、本発明にかかる冷却構造及び平行平板エッチング装置は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
例えば、本発明に係る冷却構造は、容量結合型プラズマ(CCP:Capacitively Coupled Plasma)の平行平板エッチング装置だけでなく、その他の半導体製造装置に適用可能である。その他の半導体製造装置としては、誘導結合型プラズマ(ICP:Inductively Coupled Plasma)、ラジアルラインスロットアンテナを用いたCVD(Chemical Vapor Deposition)装置、ヘリコン波励起型プラズマ(HWP:Helicon Wave Plasma)装置、電子サイクロトロン共鳴プラズマ(ECR:Electron Cyclotron Resonance Plasma)装置が挙げられる。本発明にかかる冷却構造は、これらの装置において電極等の被冷却部材(冷却すべき部材)を冷却する構造として使用可能である。
また、本発明にかかる平行平板エッチング装置により処理される基板は、ウェハに限られず、例えば、フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display)用の大型基板、EL素子又は太陽電池用の基板であってもよい。
10:平行平板エッチング装置
11:チャンバ
12:載置台
16:APC
17:反応室
18:排気室
19:第1の高周波電源
21:静電電極板
22:静電チャック
23:直流電源
24:フォーカスリング
25:冷媒室
27:伝熱ガス供給孔
29:シャワーヘッド
33:天井電極板
34:クーリングプレート
31:第2の高周波電源
39:伝熱シート
40:クランプ
41:ねじ

Claims (8)

  1. 被冷却部材と、
    冷却機構を有し、前記被冷却部材を冷却するクーリングプレートと、
    前記クーリングプレートの外周側にて前記被冷却部材を該クーリングプレートに支持させるクランプと、を有し、
    前記クーリングプレートの前記被冷却部材と対向する面は、中央部が周縁部よりも前記被冷却部材側に出っ張る球面形状を有し、
    前記被冷却部材の前記クーリングプレートと対向する面は所定の圧力以上で押圧されている、冷却構造。
  2. 前記所定の圧力は、0.1MPaである、
    請求項1に記載の冷却構造。
  3. 前記被冷却部材の前記クーリングプレートと対向する面は、半径が84m〜120mの球面形状である、
    請求項1又は2に記載の冷却構造。
  4. 前記被冷却部材は電極であり、
    前記冷却構造は、基板にエッチング処理を実行する平行平板エッチング装置に搭載されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷却構造。
  5. 前記クーリングプレートと前記電極との間には、伝熱シートが挿入されている、
    請求項4に記載の冷却構造。
  6. 前記電極の前記クーリングプレートと対向する面は、基板のエッチング処理前及びエッチング処理を所定時間実行した後において所定の圧力以上で押圧されている、
    請求項4又は5に記載の冷却構造。
  7. 前記伝熱シートは、絶縁体で構成される、
    請求項5又は6に記載の冷却構造。
  8. 基板がエッチング処理されるチャンバと、
    被冷却部材と、
    冷却機構を有し、前記被冷却部材を冷却するクーリングプレートと、
    前記被冷却部材を前記クーリングプレートに支持させるクランプと、を有し、
    前記クーリングプレートの前記被冷却部材と対向する面は、中央部が周縁部よりも前記被冷却部材側に出っ張る球面形状を有し、
    前記被冷却部材の前記クーリングプレートと対向する面は所定の圧力以上で押圧されている、平行平板エッチング装置。
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