JP2016128447A5

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Publication number: JP2016128447A5
Application number: JP2016002669A
Authority: JP
Filing date: 2016-01-08
Publication date: 2018-10-11
Anticipated expiration: 2036-01-08

Claims

式：
Ｑ^０・Ｘ_ｙ・Ｌ_ｚ
を有する錯体を含む組成物であって、
式中、Ｑ^０は、ゼロ価元素であり、Ｘは、水素化物であり、ｙは、ゼロより大きい整数または分数であり、Ｌは、ニトリルであり、ｚは、ゼロより大きい整数または分数であり、
前記水素化物は、二元の金属水素化物、二元のメタロイド水素化物、複合金属水素化物、および複合メタロイド水素化物のうちいずれか１つである、組成物。
Ｑ^０は、遷移金属である、請求項１に記載の組成物。
Ｑ^０は、マンガンである、請求項１に記載の組成物。
Ｘは、水素化ホウ素リチウムである、請求項１に記載の組成物。
Ｌは、ドデカンニトリルである、請求項１に記載の組成物。
ｙおよびｚの各々は、約４以下である、請求項１に記載の組成物。
ゼロ価金属を含有する調製物と、水素化物と、ニトリルとを含む混合物をボールミリングするステップを含む試薬錯体を合成するための方法。
前記水素化物は、複合金属水素化物または複合メタロイド水素化物である、請求項７に記載の方法。
前記水素化物は、水素化ホウ素リチウムである、請求項７に記載の方法。
前記水素化物と前記ゼロ価金属を含有する調製物とは、実質的に等モル比で混合される、請求項７に記載の方法。
前記水素化物は、約４倍以下のモル過剰量で、ゼロ価金属を含有する調製物と混合される、請求項７に記載の方法。
前記ボールミリングするステップは、無酸素環境、無水環境、または無水無酸素環境の下で行われる、請求項７に記載の方法。
前記ゼロ価金属を含有する調製物は、遷移金属を含有する調製物である、請求項７に記載の方法。
前記ゼロ価金属を含有する調製物は、マンガンを含有する調製物である、請求項７に記載の方法。
水素化物とゼロ価金属を含有する調製物との混合物をボールミリングするステップを含む方法により製造された結合型試薬錯体。
前記水素化物は、複合金属水素化物または複合メタロイド水素化物である、請求項１５に記載の結合型試薬錯体。
前記水素化物は、水素化ホウ素リチウムである、請求項１５に記載の結合型試薬錯体。
前記ボールミリングするステップは、無酸素環境、無水環境、または無水無酸素環境の下で行われる、請求項１５に記載の結合型試薬錯体。
前記ゼロ価金属を含有する調製物は、遷移金属を含有する調製物である、請求項１５に記載の結合型試薬錯体。
前記ゼロ価金属を含有する調製物は、マンガンを含有する調製物である、請求項１５に記載の結合型試薬錯体。