JP2016126712A - 操作システム及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置に対する操作と端末装置に対する操作が衝突しないようにできる操作システムを提供する。【解決手段】MFP100は、グラス端末200から、グラス端末200におけるユーザーによる操作が有効か否かを示すフラグ情報を受信する無線通信部、ユーザーの操作を受け付ける操作パネル及び受信したフラグ情報が有効を示す場合、操作パネルによる操作を無効にし、フラグ情報が無効を示す場合、操作パネルによる操作を有効にする主制御部を備える。MFP100は、操作パネルにより受け付けた操作又はグラス端末200により受け付けた操作応じた処理を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザーの操作を受け付ける機能を有する端末装置とユーザーの操作に応じて動作する画像形成装置との組み合わせで実現する操作技術に関する。
スキャナー、ファクシミリ、プリンター、複写機等の機能を統合した複合機(以下、MFP(Multifunction Peripheral)と呼ぶ。)が普及している。
特許文献1によると、ゲーム装置である端末装置が備えるカメラの撮像方向の実空間に、マーカーが配置されている。マーカーは、長方形の紙に描かれた矢印である。ゲーム装置は、撮像された実画像に対して、パターンマッチング等の画像処理を行うことによって、当該実画像に含まれるマーカーを検出する。実画像中にマーカーが検出された場合、仮想空間がマーカーの中心を原点としたXYZ座標系によって定義される。ゲーム装置の表示部には、撮像された実画像に、仮想空間上の仮想キャラクタが重ね合わされて表示される。これにより、仮想キャラクタがあたかも実空間に存在するような感覚をユーザーに与えることができる。
MFPにおいて、ユーザーの操作を受け付ける場合に、上記の技術を応用することができる。MFPは、ユーザーの操作を受け付ける操作部を備える。端末装置は、当該端末装置が備えるカメラにより撮影された実画像における現実のMFPを表す画像と仮想的に操作部を表す画像とを合成して表示する。
さらに、端末装置は、仮想的に操作部を表す画像により、ユーザーに対して、操作方法をガイドする。端末装置のカメラは、ユーザーの動作を撮影し、得られた実画像に対して画像処理を施して、ユーザーの操作を推定し、推定した操作の内容をMFPに対して出力する。MFPは、端末装置からユーザーの操作の内容を受け取り、受け取った操作の内容に基づいて処理を行う。
特開2012−69126号公報
上記の応用例において、MFPの現実の操作部に対して、ユーザーが第1の操作を行うと、現実の操作部は、第1の操作を受け付ける。このとき、端末装置は、MFPに対するユーザーの第1の操作を、第2の操作として認識し、MFPに対して、第2の操作の内容を出力する。MFPは、端末装置から第2の操作の内容を受け取る。MFPは、第1の操作の内容に応じた処理を行い、さらに、第2の操作の内容に応じた処理を行う。
この場合、第1の操作と第2の操作は、同一の操作である。このため、MFPが、第1の操作の内容に応じた処理及び第2の操作の内容に応じた処理の両方を行うならば、その処理結果は、ユーザーの意図しないものとなる。ここで、MFPが、同一の第1の操作及び第2の操作を受け付けることを、ユーザーの操作が衝突すると言う。
このような問題を解決するために、本発明は、画像形成装置に対するユーザーの操作と、端末装置に対するユーザーの操作とが衝突しないようにできる画像形成装置及び操作システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、ユーザーの操作を受け付ける機能を有する端末装置とユーザーの操作に応じて動作する画像形成装置との組み合わせで実現する操作システムであって、前記画像形成装置は、前記端末装置から、当該端末装置におけるユーザーによる操作が有効か否かを示すフラグ情報を受信する受信手段と、ユーザーから、前記端末装置を経由しないで直接、操作を受け付けるユーザーインターフェース手段と、受信した前記フラグ情報が有効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を無効にし、前記フラグ情報が無効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を有効にする制御手段とを備え、前記ユーザーインターフェース手段により受け付けた操作、又は、前記端末装置により受け付けた操作に応じて動作することを特徴とする。
この態様によると、画像形成装置に対するユーザーの操作と、端末装置に対するユーザーの操作が衝突しないようにできる。
ここで、前記フラグ情報は、さらに、当該端末装置において、ユーザーに対する操作ガイドが有効か否かを示し、前記ユーザーインターフェース手段は、さらに、ユーザーに対して、操作ガイドを行い、前記制御手段は、受信した前記フラグ情報が操作ガイドが有効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作ガイドを無効にし、前記フラグ情報が操作ガイドが無効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作ガイドを有効にしてもよい。
ここで、前記ユーザーインターフェース手段は、前記操作ガイドを表示する操作パネルであり、前記端末装置は、さらに、撮像手段と、前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在する前記操作パネルにより表示されている内容を検出する画像解析手段と、前記操作ガイドとして、検出された当該内容を表す操作パネル画像を生成する画像生成手段と、ユーザーが表示面を通じて前記操作パネルに重畳して視認できる状態で、生成した前記操作パネル画像を表示する表示手段とを備え、前記フラグ情報は、当該端末装置において、表示による操作ガイドが有効か否かを示し、前記制御手段は、前記フラグ情報が表示による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記操作パネルによる表示を停止してもよい。
ここで、前記画像形成装置は、さらに、前記操作ガイドの内容を表現する音声情報を基にして、音声信号を生成する音声処理手段を備え、前記ユーザーインターフェース手段は、生成された前記音声信号を変換して、音波を出力するスピーカーであり、前記フラグ情報は、当該端末装置において、音声による操作ガイドが有効か否かを示し、前記制御手段は、前記フラグ情報が音声による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記音声信号の生成及び前記音波の出力を停止してもよい。
ここで、前記ユーザーインターフェース手段は、発光により、操作ガイドを行い、前記フラグ情報は、当該端末装置において、表示による操作ガイドが有効か否かを示し、前記制御手段は、前記フラグ情報が表示による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による発光を停止してもよい。
ここで、前記端末装置は、さらに、撮像手段と、前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在するユーザーの操作体による仮想的な操作であるジェスチャ操作の内容を推定する画像解析手段とを備え、前記フラグ情報は、前記端末装置において、前記ジェスチャ操作が有効であるか否かを示し、前記ユーザーインターフェース手段は、接触によりユーザーの操作を受け付ける操作パネルであり、前記制御手段は、前記フラグ情報が前記ジェスチャ操作が有効であることを示す場合、前記操作パネルに対する接触による操作の受け付けを無効としてもよい。
ここで、前記画像形成装置及び前記端末装置は、それぞれ、撮像手段と、前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在するユーザーの操作体による仮想的な操作であるジェスチャ操作の内容を推定する画像解析手段とを備え、前記フラグ情報は、前記端末装置において、前記ジェスチャ操作が有効であるか否かを示し、前記ユーザーインターフェース手段は、前記画像形成装置が備える前記画像解析手段から、ユーザーのジェスチャ操作の内容を受け取り、前記制御手段は、前記フラグ情報がジェスチャ操作が有効であることを示す場合、前記画像形成装置が備える前記画像解析手段による解析を停止することにより、又は、前記ユーザーインターフェース手段により受け取った前記ジェスチャ操作の内容を破棄することにより、前記画像形成装置に対するジェスチャ操作を無効としてもよい。
ここで、前記端末装置は、音波を変換して音声信号を生成し、生成された音声信号を解析して、ユーザーの発する音声を認識しユーザーの操作内容を推定することにより、ユーザーの操作を受け付け、前記ユーザーインターフェース手段は、音波を変換して音声信号を生成し、前記画像形成装置は、さらに、生成された音声信号を解析して、ユーザーの発する音声を認識しユーザーの操作内容を推定する音声処理手段とを備え、前記ユーザーインターフェース手段は、前記音声処理手段から、ユーザーの前記操作内容を受け取り、前記フラグ情報は、前記端末装置による音声操作が有効であるか否かを示し、前記制御手段は、前記フラグ情報が音声操作が有効であることを示す場合、前記画像形成装置が備える前記音声処理手段による解析を停止することにより、又は、前記ユーザーインターフェース手段により受け取った前記操作内容を破棄することにより、前記画像形成装置に対する音声操作を無効としてもよい。
ここで、前記端末装置が撮像手段を備えない場合、又は、前記端末装置が撮像手段を備えるが、当該撮像手段による撮像が無効である場合、前記フラグ情報は、さらに、撮像が無効であることを示し、前記ユーザーインターフェース手段は、ユーザーの操作体による接触により、ユーザーの操作を受け付けるとともに、ユーザーに対して操作ガイドを表示する操作パネルであり、前記制御手段は、前記フラグ情報が撮像が無効であることを示す場合、前記操作パネルに対する接触及び前記操作パネルによる表示を無効にしてもよい。
実施の形態としてのMFP100及びグラス端末200の外観斜視図である。 MFP100の構成を示すブロック図である。 グラス端末200の駆動制御部201の構成を示すブロック図である。 表示面206に表示される画像の一例を示す。 操作者の手によるボタン操作の判断方法の一例を示す。 MFP100及び駆動制御部201における動作を示すシーケンス図(その1)である。 MFP100及び駆動制御部201における動作を示すシーケンス図(その2)である。 MFP100及び駆動制御部201における動作を示すシーケンス図(その3)である。 変形例(1)として、駆動制御部201の撮像部203が無効である場合において、表示面206に表示される画像の一例を示す。 駆動制御部201の撮像部203が無効である場合において、MFP100及び駆動制御部201における動作を示すシーケンス図である。 変形例(2)として、駆動制御部201がフラグ情報を通知する場合におけるMFP100及び駆動制御部201における動作を示すシーケンス図である。
1.実施の形態1
本発明に係る実施の形態1としての操作システム10について説明する。
1.1 操作システム10
操作システム10は、図1に示すように、MFP100及びグラス端末200から構成されている。グラス端末200は、眼鏡型の端末装置である。
ユーザーから操作開始の指示を受け付けると、グラス端末200は、現実の空間を撮影して映像を生成する。映像がMFP100における操作パネルを表す場合、グラス端末200は、映像の中で、MFP100の操作パネルの位置及びその内容を特定する。グラス端末200は、特定した内容に基づいて、ユーザーに対して操作をガイドするための操作パネル画像を生成する。次に、特定した位置に基づいて、ユーザーがMFP100の操作パネルに重畳して視認できるように、生成した操作パネル画像を表示する。グラス端末200は、ユーザーの操作を受け付け、受け付けた操作内容をMFP100に対して送信する。MFP100は、操作内容を受信し、受信した操作内容に従って動作する。
グラス端末200は、グラス端末200におけるユーザーによる操作又はユーザーに対する操作ガイドが有効か否かを示すフラグ情報をMFP100に対して送信する。MFP100は、受信したフラグ情報が有効であることを示す場合、MFP100におけるユーザーからの操作又はユーザーに対する操作ガイドを無効にする。MFP100は、受信したフラグ情報が無効であることを示す場合、MFP100におけるユーザーからの操作又はユーザーに対する操作ガイドを有効にする。
1.2 MFP100
MFP100は、スキャナー、ファクシミリ、プリンター、複写機等の機能を備えた画像形成装置である。
MFP100は、図2に示すように、スキャナー101、画像処理部(画像解析手段)102、通信部103、無線通信部(受信手段)104、撮像部(撮像手段)105、メモリ部106、CPU(Central Processing Unit )107、プリントエンジン108、ハードディスク109、操作パネル(ユーザーインターフェース手段)110、音声処理部(音声処理手段)111、マイク(ユーザーインターフェース手段)112、スピーカー(ユーザーインターフェース手段)113、LED駆動制御部114、LED(ユーザーインターフェース手段)115、アンテナ117及びバス116から構成されている。
スキャナー101、画像処理部102、通信部103、無線通信部104、撮像部105、メモリ部106、CPU107、プリントエンジン108、ハードディスク109、操作パネル110、音声処理部111及びLED駆動制御部114は、それぞれ、バス116に接続されている。
(1)メモリ部106及びCPU107
メモリ部106は、複数の制御プログラムを記憶している。各制御プログラムは、所定の機能を達成するために、CPU107に対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたコンピュータープログラムである。
CPU107は、フェッチ部、解読部、実行部、レジスタファイル、命令カウンタなどから構成されている。フェッチ部は、メモリ部106に記憶されている制御プログラムから、制御プログラムに含まれる各命令コードを1個ずつ読み出す。解読部は、読み出した命令コードを解読する。実行部は、解読結果に従って動作する。
CPU107が、メモリ部106に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、MFP100は、その一部の機能を達成する。従って、メモリ部106及びCPU107は、図2に示すように、機能的に主制御部(制御手段)121及び情報記憶部122を構成する。主制御部121は、入力部(ユーザーインターフェース手段)123を含む。
(2)情報記憶部122
情報記憶部122は、グラス端末200において、フラグ情報として、ジェスチャ操作が有効か否かを示すジェスチャ操作フラグを記憶するための領域を有している。
(3)スキャナー101及びプリントエンジン108
スキャナー101は、原稿を読み取り、画像データを生成する。生成した画像データを、メモリ部106又はハードディスク109に書き込む。
プリントエンジン108は、メモリ部106又はハードディスク109に記憶されている画像データを印刷する。プリントエンジン108は、一例として、回転駆動可能に設置された感光体ドラムの周囲に帯電チャージャー、露光部、現像器、転写部、残留トナーのクリーナーを配置した構成である。露光部は、帯電チャージャーによって所定の電位に均一に帯電された感光体ドラムの表面に露光して、入力画像に応じた静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像器で現像され、トナー画像とされる。記録用シートが転写部へ搬送され、記録用シートは、ここでトナー画像を転写され、定着器で定着が施された後、MFP100の上部に排出される。
(4)通信部103、無線通信部104、アンテナ117、ハードディスク109及び操作パネル110
通信部103は、ネットワークを介して、外部の装置と接続されている。通信部103は、外部の装置との間で情報の送受信を行う。
無線通信部104は、アンテナ117を介して、無線によりグラス端末200との間で情報の送受信を行う。
アンテナ117は、電波を受信し、出力する。
ハードディスク109は、長期保存用のデータを格納する。
操作パネル110は、ユーザーから操作を受け付け、ユーザーに対する操作ガイドを行うユーザーインターフェース手段である。操作パネル110は、利用者の操作を受け付ける。また、操作パネル110は、ユーザーに対して操作ガイドを行うための操作パネル画像を表示する。操作パネル画像は、複数の選択肢をそれぞれ示す複数の選択肢画像を含む。一例として、選択肢画像は、コピーを指示するための画像、ファクシミリ送信を指示するための画像、原稿のスキャンを指示するための画像等である。それぞれの選択肢画像がユーザーにより選択されると、選択された選択肢画像に対応する処理が行われる。
グラス端末200において、ジェスチャ操作が無効である場合、操作パネル110は、ユーザーによるタッチ操作を受け付ける。操作パネル110は、タッチ位置を検出し、検出したタッチ位置を主制御部121に対して出力する。
(5)撮像部105及び画像処理部102
撮像部105は、現実の空間を撮影して、映像を生成する。生成した映像を画像処理部102に対して出力する。
画像処理部102は、撮像部105から映像を受け取る。受け取った映像の各フレーム画像を解析して、ユーザーのジェスチャによる操作内容を推定する。推定した操作内容を示す操作信号を生成し、生成した操作信号を入力部123に対して出力する。詳細については、後述する画像処理部202と同様であるので、ここでは、説明を省略する。
(6)音声処理部111、マイク112及びスピーカー113
マイク112は、音波を受けて振動する振動板に伴って、磁界内でコイルが振動することにより、音声信号を生成する。次に、生成した音声信号を音声処理部111に対して出力する。マイク112が受け取る音波は、一例として、ユーザーの指示を表す音声である。ユーザーの音声は、例えば、「コピー」、「スキャン」、「ファクシミリ」等である。
スピーカー113は、音声処理部111から音声信号を受け取り、受け取った音声信号に従って振動板を振動させて、音波を出力する。
音声処理部111は、マイク112から受け取った音声信号を解析して、ユーザーの音声を認識し、ユーザーの操作内容を推定する。推定した操作内容を示す操作信号を生成し、生成した操作信号を主制御部121の入力部123に対して出力する。
また、音声処理部111は、主制御部121から音声メッセージを表した音声情報を受け取る。ここで、音声メッセージは、ユーザーに対する操作ガイダンスを表す。音声メッセージは、例えば、「COPYボタンを押してください」、「操作に誤りがあります」、「印刷が完了しました」等である。音声処理部111は、受け取った音声情報を基にして、音声信号を生成し、生成した音声信号をスピーカー113に対して出力する。
(7)LED駆動制御部114及びLED115
LED駆動制御部114は、主制御部121からの指示により、LED115に対して、点灯し、消灯し、点滅し、表示色を変更するように、制御する。
LED115は、LED駆動制御部114の制御により、点灯し、消灯し、点滅し、表示色を変更する。
(8)主制御部121
主制御部121の入力部123は、操作パネル110、画像処理部102及び音声処理部111から、ユーザーの入力を示す操作信号を受け取る。操作信号を受け取ると、主制御部121は、操作信号に応じた処理を行う。
主制御部121は、グラス端末200から、操作開始信号及びジェスチャ操作フラグを受信する。ここで、操作開始信号は、ユーザーによりグラス端末200に対する操作が開始されたことを示す信号である。また、ジェスチャ操作フラグは、グラス端末200において、ユーザーによるジェスチャ操作が有効であるか否かを示すフラグである。
操作開始信号及びジェスチャ操作フラグを受信すると、主制御部121は、操作パネル110の表示をOFFにするように、操作パネル110を制御する。また、主制御部121は、受信したジェスチャ操作フラグを情報記憶部122に書き込む。
主制御部121は、受信し、情報記憶部122に記憶しているジェスチャ操作フラグにより、グラス端末200において、ジェスチャ操作が有効か否かを判断する。
(ジェスチャ操作が有効である場合)
グラス端末200において、ジェスチャ操作が有効である場合、主制御部121は、操作パネル110の操作機能をOFFにするように、操作パネル110を制御する。
また、この場合、主制御部121は、グラス端末200から、操作の内容を受信する。操作の内容を受信すると、主制御部121は、受信した操作の内容に応じた処理を行う。
(ジェスチャ操作が無効である場合)
グラス端末200において、ジェスチャ操作が無効である場合、主制御部121は、操作パネル110の操作機能をONにするように、操作パネル110を制御する。
グラス端末200において、ジェスチャ操作が無効である場合、主制御部121は、操作パネル110から、ユーザーによるタッチ位置を受け取る。次に、主制御部121は、タッチ位置をグラス端末200に対して送信する。
また、この場合、主制御部121は、グラス端末200から、操作の内容を受信する。操作の内容を受信すると、主制御部121は、受信した操作の内容に応じた処理を行う。
1.3 グラス端末200
グラス端末200は、ヘッドマウントディスプレィ(HMD)とも呼ばれる。グラス端末200は、操作パネル画像を表示するとともにユーザーの操作を受け付ける眼鏡型の拡張現実表示端末である。グラス端末200は、一例として、表示面に表示される操作パネル画像とともに、透明な表示面を介して外部の景色などを見ることができる透過型の表示装置として構成されている。
グラス端末200は、図1に示すように、一対のレンズ241a及び241bと、レンズ241a及び241bの外周縁を支持するレンズ枠242と、レンズ枠242の両端部に、蝶番により回動可能に支持された一対のテンプル(つる)243a及び243bとから構成されている。一対のテンプル243a及び243bのうち、一方のテンプル243bのレンズ枠242に近接する側には、駆動制御部201が設けられている。
駆動制御部201は、図3に示すように、画像処理部(画像解析手段、画像生成手段)202、撮像部(撮像手段)203、アンテナ204、無線通信部(送信手段)205、CPU207、メモリ部208、操作部209、音声処理部(音声処理手段、音声生成手段)210、マイク(音声入力手段)211、スピーカー(音声出力手段)212、バス213及び表示機構214(表示手段)から構成されている。
(1)CPU207及びメモリ部208
メモリ部208は、複数の制御プログラムを記憶している。各制御プログラムは、所定の機能を達成するために、CPU207に対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたコンピュータープログラムである。
CPU207は、フェッチ部、解読部、実行部、レジスタファイル、命令カウンタなどから構成されている。フェッチ部は、メモリ部208に記憶されている制御プログラムから、制御プログラムに含まれる各命令コードを1個ずつ読み出す。解読部は、読み出した命令コードを解読する。実行部は、解読結果に従って動作する。
CPU207がメモリ部208に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、駆動制御部201は、その一部の機能を達成する。従って、CPU207及びメモリ部208は、図3に示すように、機能的に主制御部221及び情報記憶部(記憶手段)222を構成する。主制御部221は、入力部223を含む。
(2)情報記憶部222
情報記憶部222は、グラス端末200におけるユーザーによる操作又はユーザーに対する操作ガイドが有効か否かを示すフラグ情報を記憶している。フラグ情報の一例は、ジェスチャ操作が有効か否かを示すジェスチャ操作フラグである。ここで、ジェスチャ操作は、グラス端末200の表示面に表示される操作パネル画像に対する仮想的なユーザーの操作である。
(3)撮像部203及び画像処理部202
撮像部203は、現実の空間を撮影して、映像を生成する。生成した映像を画像処理部202に対して出力する。
画像処理部202は、撮像部203から映像を受け取る。受け取った映像の各フレーム画像を解析して、映像フレーム内における操作パネル110に対応するオブジェクトの位置及び当該オブジェクトにおいて表されている内容を検出する。また、検出された内容に基づいて、当該内容を表す操作パネル画像を生成する。
また、画像処理部202は、映像の各フレーム画像を解析して、ユーザーのジェスチャによる操作内容を推定する。推定した操作内容を示す操作信号を生成し、生成した操作信号を入力部223に対して出力する。
具体的には、図5に示すように、画像処理部202は、映像の各フレーム画像を解析する。これにより、フレーム画像がユーザーの手元301等である操作体を示すオブジェクトを含んでいるか否かを判断する。フレーム画像がユーザーの手元を示すオブジェクトを含んでいるか否かの判断は、当該オブジェクトと、予め記憶している複数のユーザーの手元を写した複数のサンプル画像とを照合することにより行う。フレーム画像がユーザーの手元を示すオブジェクトを含んでいる場合、画像処理部202は、そのオブジェクトから肌色の部分302を抽出する。次に、画像処理部202は、時系列に抽出した肌色の部分311が、肌色の部分312のように、一度、下がり、その直後に、肌色の部分313のように、上がる動きをしている場合に、ボタンを押す操作をしたと判断する。
(4)アンテナ204及び無線通信部205
アンテナ204は、電波を受信し、出力する。
無線通信部205は、アンテナ204を介して、無線によりMFP100との間で情報の送受信を行う。
(5)操作部209
操作部209は、複数のボタンから構成されている。ユーザーにより、これらのボタンが押下されると、各ボタンに対応する操作信号を生成する。次に、生成した操作信号を主制御部221に対して出力する。複数のボタンのうちの、一つのボタンの押下は、グラス端末200に対する操作の開始を示す。このボタンが押下されると、操作部209は、グラス端末200に対する操作の開始を示す操作開始信号を生成する。
(6)音声処理部210、マイク211及びスピーカー212
マイク211は、音波を受けて振動する振動板に伴って、磁界内でコイルが振動することにより、音声信号を生成する。次に、生成した音声信号を音声処理部210に対して出力する。マイク211が受け取る音波は、一例として、ユーザーの指示を表す音声である。ユーザーの音声は、例えば、「コピー」、「スキャン」、「ファクシミリ」等である。
スピーカー212は、音声処理部210から音声信号を受け取り、受け取った音声信号に従って振動板を振動させて、音波を出力する。
音声処理部210は、マイク211から受け取った音声信号を解析する。次に、解析結果を用いて、ユーザーの音声を認識し、ユーザーの指示を特定する。ユーザーの指示は、例えば、コピーの指示、スキャンの指示、ファクシミリによる送信の指示等である。特定した指示を示す操作信号を生成し、生成した操作信号を主制御部221に対して出力する。
また、音声処理部210は、主制御部221から音声メッセージを表した音声情報を受け取る。ここで、音声メッセージは、ユーザーに対する操作ガイダンス等を表す。音声メッセージは、例えば、「COPYボタンを押してください」、「操作に誤りがあります」、「印刷が完了しました」等である。音声処理部210は、受け取った音声情報を基にして、音声信号を生成し、生成した音声信号をスピーカー212に対して出力する。
(7)表示機構214
表示機構214は、レーザー光源、レーザー制御部及び走査部を備えている。
レーザー光源は、レーザー光を出射する。
走査部は、レーザー光源から出射されるレーザー光を走査して、レーザー光をレンズ241b上の表示面(表示部)206に照射する。
レーザー制御部は、主制御部221の制御により、レーザー光が操作パネル画像を形成するように、レーザー光源によるレーザー光の出射、及び、走査部による走査を制御する。
レンズ241b上の透過型の表示面206には、偏向板が張り付けられている。偏向板は、走査部により走査されたレーザー光をユーザーの眼に向かう方向に偏向する。
このように、表示機構214は、画像処理部202により検出された、操作パネル110に対応するオブジェクトの位置を用いて、ユーザーが表示面206を通じて、操作パネル110に重畳して視認できる状態で、画像処理部202により生成された操作パネル画像を表示面206に表示する。
(8)主制御部221
主制御部221の入力部223は、操作部209、画像処理部202及び音声処理部210から、ユーザーの操作を示す操作信号を受け取る。操作信号を受け取ると、主制御部221は、操作信号に応じた処理を行う。
操作信号として、操作部209から、ユーザーによるグラス端末200に対する操作の開始を示す操作開始信号を受け取った場合、主制御部221は、操作開始信号をMFP100に対して送信する。
また、主制御部221は、情報記憶部222からジェスチャ操作フラグを読み出し、読み出したジェスチャ操作フラグを、MFP100に対して送信する。
主制御部221は、画像処理部202から、生成された操作パネル画像を受け取る。次に、主制御部221は、ユーザーがMFP100の操作パネル110に重畳して視認できるように、生成した操作パネル画像を、表示するよう、表示機構214を制御する。
(ジェスチャ操作が有効である場合)
主制御部221は、入力部223が受け取ったユーザーの操作を示す操作信号を用いて、仮想的な操作パネルの画面を遷移させる。次に、新たな操作パネル画像を生成する。次に、主制御部221は、ユーザーがMFP100の操作パネルに重畳して視認できるように、生成した操作パネル画像を、表示するよう、表示機構214を制御する。また、主制御部221は、操作の内容をMFP100に対して送信する。
(ジェスチャ操作が無効である場合)
主制御部221は、MFP100から、操作パネル110におけるユーザーによるタッチ位置を受信する。
主制御部221は、タッチ位置と操作の内容との対応を示す対応表を予め記憶している。主制御部221は、対応表を用いて、受信したタッチ位置に対応する操作の内容を特定する。次に、特定した操作の内容により、操作パネル画像を遷移させ、新たな操作パネル画像を生成する。次に、主制御部221は、ユーザーがMFP100の操作パネルに重畳して視認できるように、生成した操作パネル画像を、表示するよう、表示機構214を制御する。次に、主制御部221は、操作の内容をMFP100に対して送信する。
1.4 操作システム10の動作
操作システム10の動作について、図6〜図8に示すシーケンス図を用いて説明する。 操作部209は、ユーザーからグラス端末200に対する操作の開始を示す操作を受け付け、操作開始信号を出力する(ステップS101)。
撮像部203は、現実の空間を撮影して、映像を生成する。その撮影先は、MFP100の操作パネル110を含む(ステップS102)。画像処理部202は、映像を解析して、操作パネルの内容及び位置を特定する(ステップS103)。
主制御部221は、グラス端末200の操作の開始を示す操作開始信号を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS104)。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、操作開始信号を受信する(ステップS104)。
主制御部221は、情報記憶部222からジェスチャ操作が有効か否かを示すジェスチャ操作フラグを読み出し、読み出したジェスチャ操作フラグを無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS105)。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、ジェスチャ操作フラグを受信する(ステップS105)。
主制御部221は、特定した操作パネルの内容により、操作パネル画像を生成し、生成した操作パネル画像を、MFP100の操作パネルに重畳するように、表示するよう、表示機構214を制御する。表示機構214は、操作パネル画像を表示する(ステップS106)。
ジェスチャ操作フラグを受信すると、主制御部121は、操作パネル110の表示をOFFにする(ステップS107)。
主制御部121は、ジェスチャ操作フラグにより、グラス端末200におけるジェスチャ操作が有効か否かを判断する(ステップS108)。
ジェスチャ操作が有効である場合(ステップS108で「有効」)、主制御部121は、操作パネル110の操作機能をOFFにする(ステップS110)。
ジェスチャ操作が無効である場合(ステップS108で「無効」)、主制御部121は、操作パネル110の操作機能をONにする(ステップS109)。
(ジェスチャ操作が有効である場合)
以下に、グラス端末200におけるジェスチャ操作が有効である場合について、図7に示すシーケンス図を用いて、説明する。
ユーザーは、ジェスチャによる入力を行う。撮像部203は、現実の空間を撮影して、映像を生成する。その撮影先は、ユーザーの手を含む(ステップS131)。
画像処理部202は、映像の各フレーム画像を解析して、ユーザーのジェスチャによる操作を特定する(ステップS132)。
主制御部221は、特定された操作により、操作パネル画像を遷移させ、新たな操作パネル画像を生成する。次に、生成した操作パネル画像を、MFP100の操作パネルに重畳するように、表示するよう、表示機構214を制御する。表示機構214は、新たな操作パネル画像を表示する(ステップS133)。
主制御部221は、操作の内容を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS134)。次に、主制御部221は、ステップS131に戻って、処理を繰り返す。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、操作の内容を受信する(ステップS134)。
主制御部121は、受信した操作の内容に応じた処理を行う(ステップS135)。
主制御部121は、ステップS134に戻って、処理を繰り返す。
(ジェスチャ操作が無効である場合)
以下に、グラス端末200におけるジェスチャ操作が無効である場合について、図8に示すシーケンス図を用いて、説明する。
操作パネル110は、ユーザーによるタッチ操作を受け付ける(ステップS151)。操作パネル110は、タッチ位置を検出する(ステップS152)。主制御部121は、タッチ位置を、無線通信部104及びアンテナ117を介して、グラス端末200に対して送信する(ステップS153)。
主制御部221は、MFP100から、アンテナ204及び無線通信部205を介して、タッチ位置を受信する(ステップS153)。
主制御部221は、受信したタッチ位置を用いて、操作の内容を特定する。次に、特定した操作の内容により、操作パネル画像を遷移させ、新たな操作パネル画像を生成する。次に、生成した操作パネル画像を、MFP100の操作パネルに重畳するように、表示するよう、表示機構214を制御する。表示機構214は、操作パネル画像を表示する(ステップS154)。
主制御部221は、操作の内容を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS155)。次に、主制御部221は、ステップS153に戻って、処理を繰り返す。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、操作の内容を受信する(ステップS155)。主制御部121は、受信した操作の内容に応じた処理を行う(ステップS156)。次に、主制御部121は、ステップS151に戻って、処理を繰り返す。
2.変形例(1)
操作システム10の変形例としての操作システム10aについて説明する。
2.1 操作システム10a
操作システム10aは、操作システム10と類似した構成を有している。ここでは、操作システム10との相違点を中心として、説明する。
操作システム10aは、操作システム10と同様に、MFP100及びグラス端末200を含む。
操作システム10aのグラス端末200においては、撮像部203が無効となっている場合がある。又は、グラス端末200は、撮像部203を備えていない場合がある。
グラス端末200の撮像部203が無効の場合、又は、グラス端末200が撮像部203を備えていない場合には、グラス端末200は、撮影によりMFP100の操作パネル110の位置を知ることができない。また、グラス端末200においては、ジェスチャ操作も使うことができない。
この場合、図9に示すように、グラス端末200の表示面206に表示される操作パネル画像230aは、MFP100の操作パネル110に重畳されない。
また、グラス端末200は、ジェスチャ操作ではなく、一例として、ユーザーの音声により、操作を受け付ける。
情報記憶部222は、フラグ情報として、撮像が無効であることを示すカメラフラグを記憶している。
2.2 操作システム10aの動作
操作システム10aの動作について、図10に示すシーケンス図を用いて説明する。
主制御部221は、情報記憶部222から、カメラフラグを読み出す。主制御部221は、カメラフラグが有効を示すか否かを判断する(ステップS201)。
カメラフラグが無効を示す場合(ステップS201で「無効」)、主制御部221は、操作パネル画像を生成する。次に、主制御部221は、生成した操作パネル画像を表示するよう、表示機構214を制御する。表示機構214は、新たな操作パネル画像を表示する(ステップS202)。この場合、操作パネル画像は、MFP100の操作パネル110に重畳されない。
主制御部221は、カメラである撮像部203が無効であることを示すカメラフラグを無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS203)。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、カメラフラグを受信する(ステップS203)。
カメラフラグを受信すると、主制御部121は、操作パネル110の表示をOFFにする(ステップS209)。次に、主制御部121は、操作パネル110の操作機能をOFFにする(ステップS210)。
一方、マイク211は、音声入力を受け付け、音声信号に変換して音声処理部210に対して出力する(ステップS204)。ここで、音声入力は、ユーザーの指示を表す音声である。ユーザーの音声は、例えば、「コピー」、「スキャン」、「ファクシミリ」等である。
音声処理部210は、マイク211から受け取った音声信号を解析する(ステップS205)。次に、音声処理部210は、解析結果を用いて、ユーザーの指示を特定する。次に、特定した指示を示す操作信号を主制御部221に対して出力する(ステップS206)。
主制御部221は、音声処理部210から受け取った指示に基づいて、操作パネル画像を遷移させ、新たな操作パネル画像を生成する。次に、生成した操作パネル画像を表示するよう、表示機構214を制御する。表示機構214は、新たな操作パネル画像を表示する(ステップS207)。
主制御部221は、操作の内容を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS208)。次に、主制御部221は、ステップS204に戻って、処理を繰り返す。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、操作の内容を受信する(ステップS208)。
主制御部121は、受信した操作の内容に応じた処理を行う(ステップS211)。次に、主制御部121は、ステップS208に戻って、処理を繰り返す。
3.変形例(2)
操作システム10の変形例としての操作システム10bについて説明する。
3.1 操作システム10b
操作システム10bは、操作システム10と類似した構成を有している。ここでは、操作システム10との相違点を中心として、説明する。
操作システム10bは、操作システム10と同様に、MFP100及びグラス端末200を含む。
操作システム10bにおいては、グラス端末200におけるユーザーの操作と、MFP100におけるユーザーの操作とが衝突している場合には、MFP100における操作を停止する。また、グラス端末200におけるユーザーの操作に対する操作ガイドが、MFP100における操作ガイドと重複している場合には、MFP100における操作ガイドを停止する。
情報記憶部222は、フラグ情報として、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグを記憶している。
音声操作フラグは、グラス端末200において、音声操作が有効か否かを示す。
ジェスチャ操作フラグは、グラス端末200において、ジェスチャ操作が有効か否かを示す。
音声通知フラグは、グラス端末200において、音声通知が有効か否かを示す。
表示フラグは、グラス端末200において、表示が有効か否かを示す。
3.2 操作システム10bの動作
操作システム10bの動作について、図11に示すシーケンス図を用いて説明する。
主制御部221は、グラス端末200の操作の開始を示す操作開始信号を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS301)。
次に、主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、操作開始信号を受信する(ステップS301)。
主制御部221は、情報記憶部222から、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグを読み出す。次に、読み出した音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグを無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS302)。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグを受信する(ステップS302)。
主制御部121は、受信した音声操作フラグを用いて、グラス端末200において、音声操作が有効か否かを判断する(ステップS303)。
グラス端末200において、音声操作が有効である場合(ステップS303で「Yes」)、主制御部121は、音声処理部111による解析を停止することにより、又は、入力部123により受け取った操作内容(操作信号)を破棄することにより、MFP100に対する音声入力(音声操作)を無効(OFF)とする(ステップS305)。グラス端末200において、音声操作が無効である場合(ステップS303で「No」)、主制御部121は、MFP100の音声操作を有効(ON)とする(ステップS304)。
主制御部121は、受信したジェスチャ操作フラグを用いて、グラス端末200において、ジェスチャ操作が有効か否かを判断する(ステップS306)。
グラス端末200において、ジェスチャ操作が有効である場合(ステップS306で「Yes」)、主制御部121は、画像処理部102による解析を停止することにより、又は、入力部123により受け取った操作内容を破棄することにより、MFP100に対するジェスチャ操作を無効(OFF)とする(ステップS308)。グラス端末200において、ジェスチャ操作が無効である場合(ステップS306で「No」)、主制御部121は、MFP100に対するジェスチャ操作を有効(ON)とする(ステップS307)。
主制御部121は、受信した音声通知フラグを用いて、グラス端末200において、音声通知が有効か否かを判断する(ステップS309)。
グラス端末200において、音声通知が有効である場合(ステップS309で「Yes」)、主制御部121は、音声処理部111による音声信号の生成を停止することにより及びマイク112による音波の出力を停止することにより、MFP100の音声出力を無効(OFF)とする(ステップS311)。グラス端末200において、音声通知が無効である場合(ステップS309で「No」)、主制御部121は、MFP100の音声出力を有効(ON)とする(ステップS310)。
主制御部121は、受信した表示フラグを用いて、グラス端末200において、表示が有効か否かを判断する(ステップS312)。
グラス端末200において、表示が有効である場合(ステップS312で「Yes」)、主制御部121は、LED駆動制御部114に対してLED115の発光を停止させ、LED115が発光を停止することにより、MFP100のLED115による通知(発光)を無効(OFF)とする(ステップS314)。グラス端末200において、表示が無効である場合(ステップS312で「No」)、主制御部121は、MFP100のLED115による通知(発光)を有効(ON)とする(ステップS313)。
主制御部221は、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグの設定変更があるか否かを判断する(ステップS316)。
設定変更がない場合(ステップS316で「No」)、主制御部221は、ステップS316に戻って処理を繰り返す。
設定変更がある場合(ステップS316で「Yes」)、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグの設定変更の通知を無線通信部205及びアンテナ204を介して、MFP100に対して送信する(ステップS317)。
主制御部121は、グラス端末200から、アンテナ117及び無線通信部104を介して、設定変更の通知を受信する(ステップS317)。
主制御部121は、音声操作フラグ、ジェスチャ操作フラグ、音声通知フラグ及び表示フラグの設定変更があるか否かを判断する(ステップS315)。
設定変更がない場合(ステップS315で「No」)、主制御部121は、ステップS317に戻って処理を繰り返す。
設定変更がある場合(ステップS315で「Yes」)、主制御部121は、ステップS303に戻って処理を繰り返す。
4.その他の変形例
本発明について、上記の実施の形態に基づいて説明しているが、上記の実施の形態に限定されない。以下に示すようにしてもよい。
(1)上記の実施の形態及び各変形例において、グラス端末200は、表示面に表示される操作パネル画像とともに、透明な表示面を介して外部の景色などを見ることができる透過型の表示装置であるとしている。
しかし、これには、限定されない。
グラス端末200は、非透過型の表示装置であるとしてもよい。この場合、撮像部203による映像を、非透過型の表示面に表示する。
また、グラス端末200に代えて、スマートフォンやタブレットを用いるとしてもよい。
(2)上述したように、各装置は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピューターシステムである。前記メモリは、コンピュータープログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータープログラムに従って動作するとしてもよい。
ここで、コンピュータープログラムは、所定の機能を達成するために、コンピューターに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
また、コンピュータープログラムは、コンピューター読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、半導体メモリなどに記録されているとしてもよい。
また、コンピュータープログラムを、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するとしてもよい。
また、コンピュータープログラムを前記記録媒体に記録して移送することにより、又はコンピュータープログラムをネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピューターシステムにより実行するとしてもよい。
(3)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
本発明に係る操作システムにおいては、画像形成装置に対するユーザー操作と、端末装置に対するユーザー操作が衝突しないようにできる。このため、端末装置及び画像形成装置から構成される操作システムとして、有用である。
10、10a、10b 操作システム
100 MFP
101 スキャナー
102 画像処理部
103 通信部
104 無線通信部
105 撮像部
106 メモリ部
107 CPU
108 プリントエンジン
109 ハードディスク
110 操作パネル
111 音声処理部
112 マイク
113 スピーカー
114 LED駆動制御部
115 LED
116 バス
117 アンテナ
121 主制御部
122 情報記憶部
123 入力部
200 グラス端末
201 駆動制御部
202 画像処理部
203 撮像部
204 アンテナ
205 無線通信部
206 表示面
207 CPU
208 メモリ部
209 操作部
210 音声処理部
211 マイク
212 スピーカー
213 バス
214 表示機構
221 主制御部
222 情報記憶部
223 入力部
241a、241b レンズ
242 レンズ枠
243a、243b テンプル

Claims (11)

  1. ユーザーの操作を受け付ける機能を有する端末装置とユーザーの操作に応じて動作する画像形成装置との組み合わせで実現する操作システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記端末装置から、当該端末装置におけるユーザーによる操作が有効か否かを示すフラグ情報を受信する受信手段と、
    ユーザーから、前記端末装置を経由しないで直接、操作を受け付けるユーザーインターフェース手段と、
    受信した前記フラグ情報が有効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を無効にし、前記フラグ情報が無効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を有効にする制御手段とを備え、
    前記ユーザーインターフェース手段により受け付けた操作、又は、前記端末装置により受け付けた操作に応じて動作する
    ことを特徴とする操作システム。
  2. 前記フラグ情報は、さらに、当該端末装置において、ユーザーに対する操作ガイドが有効か否かを示し、
    前記ユーザーインターフェース手段は、さらに、ユーザーに対して、操作ガイドを行い、
    前記制御手段は、受信した前記フラグ情報が操作ガイドが有効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作ガイドを無効にし、前記フラグ情報が操作ガイドが無効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作ガイドを有効にする
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  3. 前記ユーザーインターフェース手段は、前記操作ガイドを表示する操作パネルであり、
    前記端末装置は、さらに、
    撮像手段と、
    前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在する前記操作パネルにより表示されている内容を検出する画像解析手段と、
    前記操作ガイドとして、検出された当該内容を表す操作パネル画像を生成する画像生成手段と、
    ユーザーが表示面を通じて前記操作パネルに重畳して視認できる状態で、生成した前記操作パネル画像を表示する表示手段とを備え、
    前記フラグ情報は、当該端末装置において、表示による操作ガイドが有効か否かを示し、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が表示による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記操作パネルによる表示を停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の操作システム。
  4. 前記画像形成装置は、さらに、前記操作ガイドの内容を表現する音声情報を基にして、音声信号を生成する音声処理手段を備え、
    前記ユーザーインターフェース手段は、生成された前記音声信号を変換して、音波を出力するスピーカーであり、
    前記フラグ情報は、当該端末装置において、音声による操作ガイドが有効か否かを示し、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が音声による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記音声信号の生成及び前記音波の出力を停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の操作システム。
  5. 前記ユーザーインターフェース手段は、発光により、操作ガイドを行い、
    前記フラグ情報は、当該端末装置において、表示による操作ガイドが有効か否かを示し、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が表示による操作ガイドが有効であることを示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による発光を停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の操作システム。
  6. 前記端末装置は、さらに、
    撮像手段と、
    前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在するユーザーの操作体による仮想的な操作であるジェスチャ操作の内容を推定する画像解析手段とを備え、
    前記フラグ情報は、前記端末装置において、前記ジェスチャ操作が有効であるか否かを示し、
    前記ユーザーインターフェース手段は、接触によりユーザーの操作を受け付ける操作パネルであり、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が前記ジェスチャ操作が有効であることを示す場合、前記操作パネルに対する接触による操作の受け付けを無効とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  7. 前記画像形成装置及び前記端末装置は、それぞれ、
    撮像手段と、
    前記撮像手段による撮影画像を解析して、撮像視野内に存在するユーザーの操作体による仮想的な操作であるジェスチャ操作の内容を推定する画像解析手段とを備え、
    前記フラグ情報は、前記端末装置において、前記ジェスチャ操作が有効であるか否かを示し、
    前記ユーザーインターフェース手段は、前記画像形成装置が備える前記画像解析手段から、ユーザーのジェスチャ操作の内容を受け取り、
    前記制御手段は、前記フラグ情報がジェスチャ操作が有効であることを示す場合、前記画像形成装置が備える前記画像解析手段による解析を停止することにより、又は、前記ユーザーインターフェース手段により受け取った前記ジェスチャ操作の内容を破棄することにより、前記画像形成装置に対するジェスチャ操作を無効とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  8. 前記端末装置は、音波を変換して音声信号を生成し、生成された音声信号を解析して、ユーザーの発する音声を認識しユーザーの操作内容を推定することにより、ユーザーの操作を受け付け、
    前記ユーザーインターフェース手段は、音波を変換して音声信号を生成し、
    前記画像形成装置は、さらに、生成された音声信号を解析して、ユーザーの発する音声を認識しユーザーの操作内容を推定する音声処理手段とを備え、
    前記ユーザーインターフェース手段は、前記音声処理手段から、ユーザーの前記操作内容を受け取り、
    前記フラグ情報は、前記端末装置による音声操作が有効であるか否かを示し、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が音声操作が有効であることを示す場合、前記画像形成装置が備える前記音声処理手段による解析を停止することにより、又は、前記ユーザーインターフェース手段により受け取った前記操作内容を破棄することにより、前記画像形成装置に対する音声操作を無効とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  9. 前記端末装置が撮像手段を備えない場合、又は、前記端末装置が撮像手段を備えるが、当該撮像手段による撮像が無効である場合、前記フラグ情報は、さらに、撮像が無効であることを示し、
    前記ユーザーインターフェース手段は、ユーザーの操作体による接触により、ユーザーの操作を受け付けるとともに、ユーザーに対して操作ガイドを表示する操作パネルであり、
    前記制御手段は、前記フラグ情報が撮像が無効であることを示す場合、前記操作パネルに対する接触及び前記操作パネルによる表示を無効にする
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  10. ユーザーの操作を受け付ける機能を有する端末装置とユーザーの操作に応じて動作する画像形成装置との組み合わせで実現する操作システムにおける前記画像形成装置であって、
    前記端末装置から、当該端末装置におけるユーザーによる操作が有効か否かを示すフラグ情報を受信する受信手段と、
    ユーザーから、前記端末装置を経由しないで直接、操作を受け付けるユーザーインターフェース手段と、
    受信した前記フラグ情報が有効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を無効にし、前記フラグ情報が無効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を有効にする制御手段とを備え、
    前記ユーザーインターフェース手段により受け付けた操作、又は、前記端末装置により受け付けた操作に応じて動作する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  11. ユーザーの操作を受け付ける機能を有する端末装置とユーザーの操作に応じて動作する画像形成装置との組み合わせで実現する操作システムにおける前記画像形成装置において用いられる制御方法であって、
    受信手段により、前記端末装置から、当該端末装置におけるユーザーによる操作が有効か否かを示すフラグ情報を受信し、
    ユーザーインターフェース手段により、ユーザーから、前記端末装置を経由しないで直接、操作を受け付け、
    制御手段により、受信した前記フラグ情報が有効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を無効にし、前記フラグ情報が無効を示す場合、前記ユーザーインターフェース手段による操作を有効にし、前記ユーザーインターフェース手段により受け付けた操作、又は、前記端末装置により受け付けた操作に応じて、前記画像形成装置を動作させる
    ことを特徴とする制御方法。
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