JP2016124612A - 包装容器 - Google Patents
包装容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016124612A JP2016124612A JP2015002043A JP2015002043A JP2016124612A JP 2016124612 A JP2016124612 A JP 2016124612A JP 2015002043 A JP2015002043 A JP 2015002043A JP 2015002043 A JP2015002043 A JP 2015002043A JP 2016124612 A JP2016124612 A JP 2016124612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging container
- pair
- partition
- portions
- plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
【解決手段】収容部20と、その一方側Sの側方に設けられた把持部40と、収容部20と把持部40とを分けている仕切部13と、を備え、収容部20は、対向する一対の平面部11と、平面部11の底に設けられた底面部12と、仕切部13とにより構成され、把持部40は、一対の平面部11により構成され、平面部11の一方側Sの側端縁同士がシールされた側縁シール部16と、側縁シール部16と仕切部13との間で、把持用穴41を形成するための切り込み45と、を有し、切り込み45の内側と平面部11とは、一方側Sでつながれ、仕切部13は一対の平面部11の幅方向の中間位置で一対の平面部11の間に設けられる。
【選択図】図1
Description
本発明に係る包装容器1は、図1に示すように、内容物を収容するための収容部20と、収容部20の一方側の側方に設けられた、手で掴むための把持部40と、収容部20と把持部40とを分けている仕切部13と、を備えている。なお、本明細書では、図1に示すように、包装容器1の幅方向を符号「X」を用いて「幅方向X」とし、包装容器1の上下方向を符号「Y」を用いて「上下方向Y」とし、包装容器1の前後方向を符号「Z」を用いて、「前後方向Z」として説明する。また、包装容器1の幅方向Xにおいて、把持部側の側端縁側を符号「S」を用いて「一方側S」とし、収容部側の側端縁側を符号「T」を用いて「他方側T」として説明する。
収容部20は、一対の平面部11と、平面部11の下部に設けられた底面部12と、収容部20と把持部40とを分けている仕切部13とによって構成されている。この収容部20に収容される内容物の種類は、特に限定が無い。収容部20には、液体、粘度の高い流動体、粉末などが収容される。
平面部11は、包装容器1の前後方向Zで相互に対向しており、包装容器1の前面と背面とを構成している。この平面部11は、矩形状のフィルム材によって形成されている。一対の平面部11は、その幅方向Xの両側にて、対向している側端縁同士がヒートシールされている。以下、平面部11の側端縁同士がヒートシールされた各シール部を「側縁シール部15,16」という。図1の左側に位置する他方側Tの側縁シール部15は、収容部20の一部を構成している。これに対し、図1の右側に位置する一方側Sの側縁シール部16は、後に説明する把持部40の一部を構成している。
注出部30は、収容部20における仕切部13とは逆側の側端縁側に設けられている。すなわち、注出部30は、他方側Tの側端縁側に設けられている。この注出部30は、上部シール部17と側縁シール部15とが交わる角の位置に設けられた開封機構と、平面部11同士をヒートシールした斜めシール部33と、この斜めシール部33に形成された注出通路34とにより構成されている。
次に、図3から図5を参照して底面部12について説明する。なお、図3は、図1のI−I断面を示す断面図であり、図4は、包装容器1の底部を説明するために、平面部11を切断した形態を示した包装容器1の斜視図である。また、図5は、図1のII−II断面を示す断面図である。
仕切部13は、収容部20と把持部40とを分ける共に、収容部20の一方側Sの側面部を構成している。仕切部13は、フィルム材によって構成されている。この仕切部13は、一対の平面部11における幅方向Xの中間位置にて、一対の平面部11の間に配置され、一対の平面部11の内面にシールされると共に、底面部12の内面にシールされている。なお、「平面部11における幅方向Xの中間位置」とは、平面部11の一方の側縁と他方の側縁との間における幅方向Xのいずれかの位置を意味する。図1において、側縁シール部15と側縁シール部16との間における幅方向Xのいずれかの位置である。側縁シール部15と側縁シール部16との間の中心部に限定することではない。
把持部40は、仕切部13よりも一方の側端縁側の平面部11の領域を利用して構成されている。この把持部40は、側縁シール部16を備えている。なお、側縁シール部16は、上述したように、一対の平面部11における一方側Sの側端縁同士がヒートシールされた部位である。また、把持部40は、側縁シール部16の位置(一対の平面部11における一方側Sの側端縁)と仕切部13との間で、平面部11に把持用穴41を形成するための切り込み45を備えている。切り込み45の内側は、一方側Sの側端縁側で平面部11につながれている。
仕切部13は、図3及び図4を参照して説明したように、フィルム材で構成されており、包装容器1を上述した収容部20とこの把持部40とに分けている。図3及び図4に示した仕切部13は、平面状のフィルム材により構成された形態を1つの例として示したものである。ただし、仕切部は、図9に示すように、仕切部の一定部分を利用して把持部40の内層を構成するように形成することもできる。
包装容器1を構成している平面部11、底面部12及び仕切部13に用いられるフィルム材としては、ヒートシールが可能なフィルム材が用いられる。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系フィルム等を挙げることができる。これらのフィルムは、単一のフィルムからなる単層フィルムであってもよいし、同種又は異種のフィルムを積層した積層フィルムであってもよいし、基材フィルムの表面にヒートシール性を有するシーラント層を積層した複合フィルムであってもよい。
11 平面部
12 底面部
12a 折り線
13 仕切部
13a 仕切部に形成された底部
13b 仕切部の側縁
13c 底部の裏面の端縁
14 折り線
15,16 側縁シール部
17 上部シール部
18 下部シール部
20 収容部
30 注出部
31 ノッチ
32 開封用溝
33 斜めシール部
34 注出通路
40 把持部
41 把持用穴
45 切り込み
46 直線部
47,48 円弧部
47a,48a 円弧部
50 注出部
51 被シール部
52 筒体
55 蓋
56 端部
57 周壁部
60 仕切部
61 接続部
62 折り線
63 内層構成部
65 切り込み
130 仕切部
131 本体部
132 底部
133,134,135,136 辺
137,138 底部の裏面の端縁
Claims (6)
- 内容物を収容するための収容部と、
前記収容部の一方側の側方に設けられた、手で掴むための把持部と、
前記収容部と前記把持部とを分けている仕切部と、を備え、
前記収容部は、相互に対向する一対の平面部と、該平面部の下部に設けられた底面部と、前記仕切部と、によって構成され、
前記把持部は、一対の前記平面部により構成され、
前記仕切部は、一対の前記平面部における幅方向の中間位置にて一対の前記平面部の間に設けられることによって、前記収容部の前記一方側の側面部として構成されている、ことを特徴とする包装容器。 - 前記把持部は、一対の前記平面部における前記一方側の側端縁同士がシールされた側縁シール部と、該側縁シール部と前記仕切部との間で、前記平面部に把持用穴を形成するための切り込みとを有し、
前記切り込みの内側と前記平面部とは、前記一方側の側端縁側でつながれている、請求項1に記載の包装容器。 - 前記底面部における、当該包装容器の前部側の端縁部及び後部側の端縁部が、一対の前記平面部の幅方向の全域で一対の前記平面部の下端部の内面にそれぞれシールされ、
前記仕切部は、一対の前記平面部の内面にシールされると共に、前記底面部の内面にシールされている、請求項1又は2に記載の包装容器。 - 前記仕切部は、一対の前記平面部の内面同士を接続している接続部と、一対の前記平面部の各々の内面に貼り付けられて、前記把持部の内側の層を形成している内層構成部と、によって形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装容器。
- 前記収容部は、内容物を注出するための注出部を備え、
前記注出部は、前記収容部における前記仕切部によって構成された側面部とは逆側の側端縁側に設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装容器。 - 前記底面部の前部側の端縁部及び後部側の端縁部を一対の平面部の下端部にそれぞれシールしたシール部が、下方に延びる脚部として構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015002043A JP6495013B2 (ja) | 2015-01-08 | 2015-01-08 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015002043A JP6495013B2 (ja) | 2015-01-08 | 2015-01-08 | 包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016124612A true JP2016124612A (ja) | 2016-07-11 |
JP6495013B2 JP6495013B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=56357436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015002043A Active JP6495013B2 (ja) | 2015-01-08 | 2015-01-08 | 包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6495013B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344451A (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-25 | エム ウ− ベ− フェアパックンゲン ミルデンベルガ− ウ− ビリング ゲ−・エム・ベ−・ハ− ウント コ− カ−・ゲ− | 持ち運び可能な包装袋とその製造方法 |
US4854733A (en) * | 1986-08-02 | 1989-08-08 | M u. W Verpackungen | Portable packing bag having a two section loop handle |
JPH07300142A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | New Oji Paper Co Ltd | 使いすて衛生用品の包装袋 |
JP2002154552A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立袋 |
JP2006117281A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Daiwa Gravure Co Ltd | 非常時用水収納袋 |
JP2008143592A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Kau Pack Kk | 自立袋 |
JP2011037489A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器 |
WO2014059526A1 (en) * | 2012-10-19 | 2014-04-24 | Peel Plastic Products Limited | Bag with handle |
JP2014177052A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Ringstone Co Ltd | 中仕切り付き底ガゼット袋の製造方法 |
-
2015
- 2015-01-08 JP JP2015002043A patent/JP6495013B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344451A (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-25 | エム ウ− ベ− フェアパックンゲン ミルデンベルガ− ウ− ビリング ゲ−・エム・ベ−・ハ− ウント コ− カ−・ゲ− | 持ち運び可能な包装袋とその製造方法 |
US4854733A (en) * | 1986-08-02 | 1989-08-08 | M u. W Verpackungen | Portable packing bag having a two section loop handle |
JPH07300142A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | New Oji Paper Co Ltd | 使いすて衛生用品の包装袋 |
JP2002154552A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立袋 |
JP2006117281A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Daiwa Gravure Co Ltd | 非常時用水収納袋 |
JP2008143592A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Kau Pack Kk | 自立袋 |
JP2011037489A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器 |
WO2014059526A1 (en) * | 2012-10-19 | 2014-04-24 | Peel Plastic Products Limited | Bag with handle |
JP2014177052A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Ringstone Co Ltd | 中仕切り付き底ガゼット袋の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6495013B2 (ja) | 2019-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5992200B2 (ja) | スパウト付きガゼット袋 | |
JP6977423B2 (ja) | 注ぎ口を有する包装袋 | |
JPH1179195A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP7110555B2 (ja) | 注出ノズルを有する包装袋 | |
JP2017210257A (ja) | 注出口具付きガゼット袋 | |
JP5515105B2 (ja) | パウチ容器 | |
JP7170465B2 (ja) | ガゼット袋およびバッグインボックス | |
JP2016055916A (ja) | 包装袋 | |
JP5002908B2 (ja) | 包装体 | |
US11655089B2 (en) | Spout-equipped packaging bag and manufacturing method therefor, and spout-equipped packaging bag that contains contents | |
JP6495013B2 (ja) | 包装容器 | |
JP4011736B2 (ja) | 変形ガセットパウチ | |
JP2004359333A (ja) | 包装用袋 | |
JP5590673B2 (ja) | 取っ手付き包装用袋 | |
JP5375291B2 (ja) | 二つ折りの包装容器 | |
JP7539262B2 (ja) | ガゼット袋及びバッグインボックス | |
JP2016196321A (ja) | 自立性容器 | |
JP4028079B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP6659999B2 (ja) | 注出口付きパウチ | |
JP4171001B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP2002019790A (ja) | 自立性袋 | |
JP7408943B2 (ja) | 包装袋 | |
WO2024190071A1 (ja) | パウチ | |
JP4549565B2 (ja) | 袋 | |
JP2000177749A (ja) | 詰め替え用パウチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6495013 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |