JP2016123674A5 - - Google Patents

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しかしながら、従来の遊技台は、複数の操作手段による処理に改良の余地がある。
本発明の目的は、複数の操作手段による処理に特徴を持った遊技台を提供することにある。
本発明に係る遊技台は、複数の操作手段と、音出力手段と、を備えた遊技台であって、前記遊技台は、ぱちんこ機であり、前記複数の操作手段のうちの少なくとも一つは、第二の操作手段であり、前記第二の操作手段は、第二の位置に少なくとも設けられた操作手段であり、前記音出力手段から出力される出力音の音量調整のために、前記第二の操作手段が操作される場合があり、複数の状態のうちの一の状態から第一の状態に前記第二の操作手段を操作可能であり、複数の状態のうちの一の状態から第三の状態に前記第二の操作手段を操作可能であり、前記第一の状態と第三の状態は別の状態であり、前記第二の操作手段が前記第一の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量は、第一の音量であり、前記第二の操作手段が前記第三の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量も、前記第一の音量である、ことを特徴とする遊技台である。
本発明によれば、複数の操作手段による処理に特徴を持った遊技台を実現できる。
この第2出力設定スイッチ194は、切欠き窓194bから見える数値の情報を検出信号として外部に出力可能に構成されており、例えば、図87(c)に示すように、切欠き部194bから見える数値が「F」である場合には、16進数のFの数値情報を2進数4ビットの検出信号(0b1111)として出力可能である。したがって、制御手段(例えば、第1副制御部400)は、この検出信号を入力することで、第2出力設定スイッチ194の切欠き部194bから見える数値(本例では、16進数の0〜Fの数値のいずれか)を検出することが可能な構成となっている。
本例に係る遊技台は、複数の操作手段と、音出力手段(例えば、図86に示すスピーカ120)と、を備えた遊技台であって、前記遊技台は、ぱちんこ機であり、前記複数の操作手段のうちの少なくとも一つは、第二の操作手段(図53や図87(c)に示す第2出力設定スイッチ194)であり、前記第二の操作手段は、第二の位置に少なくとも設けられた操作手段であり、前記音出力手段から出力される出力音の音量調整のために、前記第二の操作手段が操作される場合があり、複数の状態のうちの一の状態から第一の状態(図87(a)に示す設定「F」、「目盛1」の状態)に前記第二の操作手段を操作可能であり、複数の状態のうちの一の状態から第三の状態(図87(a)に示す設定「8」、「目盛1」の状態)に前記第二の操作手段を操作可能であり、前記第一の状態と第三の状態は別の状態であり、前記第二の操作手段が前記第一の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量は、第一の音量(例えば、音圧72db)であり、前記第二の操作手段が前記第三の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量も、前記第一の音量である、ことを特徴とする遊技台である。
本例に係る遊技台によれば、複数の操作手段による処理に特徴を持った遊技台を実現できる。なお、複数の状態のうちの一の状態から第二の状態(図87(a)に示す設定「1」、「目盛1」の状態)に前記第二の操作手段を操作可能であり、前記第一の状態と第二の状態は別の状態であり、前記第二の状態と第三の状態は別の状態であり、前記第二の操作手段が前記第二の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量は、第二の音量(例えば、音圧12db)であり、前記第一の音量と前記第二の音量は別の音量であってもよい。また、音量調整画面を少なくとも表示可能な画像表示手段(例えば、図186に示す装飾図柄表示装置208)と、前記複数の操作手段のうちの少なくとも一つは、第一の操作手段(図52や図87(b)に示す第1出力設定スイッチ190)であり、前記第一の操作手段は、第一の位置に少なくとも設けられた操作手段であり、前記第一の位置は、ぱちんこ機の前面側であって、遊技者が操作可能な位置であり、前記第二の位置は、ぱちんこ機の裏面側であって、遊技者が操作できない位置であり、前記音出力手段から出力される出力音の音量調整のために、前記第一の操作手段が操作される場合があり、前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第一の操作手段が操作されたことに応じて、前記出力音の音量が調整され、調整後の音量が該音量調整画面によって示されるように構成されており、前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第二の操作手段が操作されたことに応じて、前記出力音の音量の調整がされるように構成されており、前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第二の操作手段が操作されたことに応じて、該音量調整画面が終了するように構成されていてもよい。
また、第一の制御手段(例えば、図153に示す第1副制御部400)と、を備え、前記第一の制御手段は、前記第一の操作手段によって調整された音量と前記第二の操作手段によって調整された音量が異なる場合に、該第二の操作手段によって調整された音量で前記音出力手段から出力音を出力可能な制御手段であってもよい。また、光出力手段(例えば、図154に示すランプ418)と、を備え、前記第一の操作手段は、前記光出力手段から出力される光の輝度を少なくとも調整可能な操作手段であり、前記第二の操作手段は、前記光出力手段から出力される光の輝度を少なくとも調整可能な操作手段であってもよい。また、第二の制御手段(例えば、図153に示す主制御部300)と、を備え、前記第一の制御手段は、前記第二の制御手段からのコマンドに応じた制御を少なくとも実行可能な制御手段であってもよい。また、当否判定を少なくとも実行可能な当否判定手段(例えば、図160に示す特図2(特図1)関連抽選処理)と、を備え、前記第二の制御手段は、前記当否判定手段を少なくとも含む制御手段であってもよい。また、前記第一の制御手段は、前記コマンドに応じて、前記音出力手段の制御を少なくとも実行可能な制御手段であってもよい。また、複数の制御基板を備え、前記複数の制御基板のうちの少なくとも一つは、第一の制御基板(例えば、図149に示す第1副基板160)であり、前記複数の制御基板のうちの少なくとも一つは、第二の制御基板(例えば、図149に示す主基板156)であり、前記第一の制御手段は、前記第一の制御基板を少なくとも含んで構成される制御手段であり、前記第二の制御手段は、前記第二の制御基板を少なくとも含んで構成される制御手段であってもよい。

Claims (7)

  1. 複数の操作手段と、
    音出力手段と、
    を備えた遊技台であって、
    前記遊技台は、ぱちんこ機であり、
    前記複数の操作手段のうちの少なくとも一つは、第二の操作手段であり、
    前記第二の操作手段は、第二の位置に少なくとも設けられた操作手段であり、
    前記音出力手段から出力される出力音の音量調整のために、前記第二の操作手段が操作される場合があり、
    複数の状態のうちの一の状態から第一の状態に前記第二の操作手段を操作可能であり、
    複数の状態のうちの一の状態から第三の状態に前記第二の操作手段を操作可能であり、
    前記第一の状態と第三の状態は別の状態であり、
    前記第二の操作手段が前記第一の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量は、第一の音量であり、
    前記第二の操作手段が前記第三の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量も、前記第一の音量である、
    ことを特徴とする遊技台。
  2. 請求項1に記載の遊技台であって、
    複数の状態のうちの一の状態から第二の状態に前記第二の操作手段を操作可能であり、
    前記第一の状態と第二の状態は別の状態であり、
    前記第二の状態と第三の状態は別の状態であり、
    前記第二の操作手段が前記第二の状態となるように操作された場合の前記出力音の音量は、第二の音量であり、
    前記第一の音量と前記第二の音量は別の音量である、
    ことを特徴とする遊技台。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技台であって、
    音量調整画面を少なくとも表示可能な画像表示手段と、
    前記複数の操作手段のうちの少なくとも一つは、第一の操作手段であり、
    前記第一の操作手段は、第一の位置に少なくとも設けられた操作手段であり、
    前記第一の位置は、ぱちんこ機の前面側であって、遊技者が操作可能な位置であり、
    前記第二の位置は、ぱちんこ機の裏面側であって、遊技者が操作できない位置であり、
    前記音出力手段から出力される出力音の音量調整のために、前記第一の操作手段が操作される場合があり、
    前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第一の操作手段が操作されたことに応じて、前記出力音の音量が調整され、調整後の音量が該音量調整画面によって示されるように構成されており、
    前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第二の操作手段が操作されたことに応じて、前記出力音の音量の調整がされるように構成されており、
    前記音量調整画面が前記画像表示手段に表示されている状態で前記第二の操作手段が操作されたことに応じて、該音量調整画面が終了するように構成されている、
    ことを特徴とする遊技台。
  4. 請求項3に記載の遊技台であって、
    第一の制御手段と、
    を備え、
    前記第一の制御手段は、前記第一の操作手段によって調整された音量と前記第二の操作手段によって調整された音量が異なる場合に、該第二の操作手段によって調整された音量で前記音出力手段から出力音を出力可能な制御手段である、
    ことを特徴とする遊技台。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の遊技台であって、
    光出力手段と、
    を備え、
    前記第一の操作手段は、前記光出力手段から出力される光の輝度を少なくとも調整可能な操作手段であり、
    前記第二の操作手段は、前記光出力手段から出力される光の輝度を少なくとも調整可能な操作手段である、
    ことを特徴とする遊技台。
  6. 請求項4、又は、請求項4を引用する請求項5に記載の遊技台であって、
    第二の制御手段と、
    を備え、
    前記第一の制御手段は、前記第二の制御手段からのコマンドに応じた制御を少なくとも実行可能な制御手段である、
    ことを特徴とする遊技台。
  7. 請求項6に記載の遊技台であって、
    当否判定を少なくとも実行可能な当否判定手段と、
    を備え、
    前記第二の制御手段は、前記当否判定手段を少なくとも含む制御手段である、
    ことを特徴とする遊技台。
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