JP2016123013A - アンテナユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ユニットの導波シートに対する密着性を維持し、かつ、導波シートに取り付けられるアンテナユニットの部品点数を削減することによってアンテナユニットの組み立て作業を簡易化する。
【解決手段】導波シートSに固定されるアンテナユニット1であって、アンテナが形成される基板及び当該基板が固定される筐体を有する基板ユニット3と、導波シートSに固定され、筐体10を導波シートSの表面に押圧した状態で基板ユニット3を保持するクランプ機構2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナユニットに関するものである。
近年、オフィス等において、無線LAN(Local Area Network)の利便性を維持しつつセキュリティ性を向上させるために、導波体からなるシート材(以下、導波シートと称する)を用いたテーブルシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。導波シートは、導電体からなるシールド層と誘電体層とメッシュ状の導電体層とが積層された構成を有している。このような導波シートを用いることによって、電波が空間中ではなく誘電体層を伝播し、導波シートに接触あるいは至近距離に近接している場合のみ通信可能とすることができるため、有線方式の通信と同程度にセキュリティ性を向上させることができる。
特開2010−130482号公報
ところで、このような導波シートに対しては、電波の発信及び受信を行うアンテナを備えるアンテナユニットが取り付けられる。効率的で安定した通信を行うためには、アンテナユニットが備えるアンテナから導波シートまでの距離が極めて重要となる。このため、従来のアンテナユニットは、例えば、アンテナが形成された基板を有する基板ユニットと、当該基板ユニットを導波シートに対して押し付けるカバーと、当該カバーを導波シートに対して固定するクランプ機構との3つの部品を有している。このような構成のアンテナユニットによれば、カバーによって基板ユニットが導波シートに対して押し付けられることにより基板ユニットの導波シートに対する密着性が高められるため、導波シートが撓む等した場合であっても基板ユニットと導波シートとの距離が変化することを防止することができ、常に効率的で安定した通信を行うことができる。
しかしながら、このようなアンテナユニットを導波シートに対して取り付けるためには、例えば、導波シートに対してクランプ機構を取り付け、導波シート上に基板ユニットを設置し、この基板ユニットを覆うようにカバーを配置すると共に、当該カバーをクランプ機構に対して取り付ける必要がある。つまり、従来のアンテナユニットにおいては、3つの部品を組み立てる必要がある。
例えば、アンテナユニットの組み立て作業に慣れていないユーザ等の場合、このようなアンテナユニットを組み立てるには、部品点数が多いことから、組立作業が煩わしく感じることになる。また、例えば、組み立て作業に慣れた作業者等であっても、オフィス新設等によって大量のアンテナユニットを組み立てる必要がある場合には、部品点数が多いことによって作業負担が大きくなる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、基板ユニットの導波シート(導波体からなるシート材)に対する密着性を維持し、かつ、導波シートに取り付けられるアンテナユニットの部品点数を削減することによってアンテナユニットの組み立て作業を簡易化することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、導波体からなるシート材に固定されるアンテナユニットであって、アンテナが形成される基板及び当該基板が固定される筐体を有する基板ユニットと、上記シート材に固定され、上記筐体を上記シート材の表面に押圧した状態で上記基板ユニットを保持するクランプ機構とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記クランプ機構が、上記シート材の表面に対する垂線方向から見て上記基板を挟んで配置されると共に上記筐体を上記シート材側に付勢するアームを備えるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記シート材の表面に沿って側方から上記クランプ機構に対してスライドさせることにより上記基板ユニットが上記クランプ機構に装着可能とされ、上記筐体が、上記基板を支持する基板支持部と、上記スライド方向における上記基板支持部の中央位置によりも上記クランプ機構側に配置されると共に上記アームに当接される当接部と、当該当接部よりも上記スライド方向における上記基板支持部の中央位置側にて上記基板支持部に固定されると共に先端部に上記当接部が設けられる可撓性支持部とを有するという構成を採用する。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記筐体が、上記シート材の表面に対する垂線方向から見て上記基板と重なる位置に、上記クランプ機構と係止されるフックを備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第2の発明において、上記シート材の表面に沿って側方から上記クランプ機構に対してスライドさせることにより上記基板ユニットが上記クランプ機構に装着可能とされ、上記筐体が、上記アームに係止されるアームフックを備えるという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記クランプ機構が、上記シート材の裏面に当接し、上記シート材の表面に対する垂線方向から見て上記アンテナを含む範囲に設けられる受板を有するという構成を採用する。
本発明によれば、クランプ機構によって基板ユニットの筐体を直接シート材の表面に押圧するため、基板ユニットをシート材に対して押圧する従来のカバーを設置する必要がない。このような本発明によれば、アンテナユニットを2つの部品によって構成することができ、従来の3つの部品によって構成されていたアンテナユニットよりも部品点数を削減することができる。したがって、本発明によれば、アンテナユニットの組み立て作業を簡易化することができる。
また、本発明によれば、クランプ機構によって基板ユニットがシート材の表面に押圧されるため、基板ユニットとシート材との密着性を確保することができる。したがって、本発明によれば、基板ユニットのシート材に対する密着性を維持し、かつ、シート材に取り付けられるアンテナユニットの部品点数を削減することによってアンテナユニットの組み立て作業を簡易化することが可能となる。
本発明の一実施形態におけるアンテナユニット及び導波シートを示す斜視図であり、(a)が左前上側からの斜視図であり、(b)が左後上側からの斜視図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットが備えるクランプ機構を示す図であり、(a)が斜視図であり、(b)が側面図であり、(c)が側断面図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットが備える基板ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットが備えるベースの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットが備えるカバーを示す図であり、(a)が下方から見上げた斜視図であり、(b)が下面図である。 (a)が本発明の一実施形態におけるアンテナユニットをアームの位置で切断した側断面図であり、(b)が本発明の一実施形態におけるアンテナユニットをフックの位置で切断した側断面図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットの変形例を示す図であり、(a)が左後上側から見た斜視図であり、(b)がカバーの一部を省略すると共に左前上側から見た斜視図である。 (a)がアンテナユニットの変形例でのアーム、アームフック及びベース本体を含む断面図であり、(b)が(a)からアームフック及びベース本体を省略した図である。 本発明の一実施形態におけるアンテナユニットの他の変形例を示す図であり、カバーの一部を省略すると共に左前上側から見た斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るアンテナユニットの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のアンテナユニット1及び導波シートSを示す斜視図である。なお、以下の説明の便宜上、図1(a)の紙面左下側を前側、紙面右上側を後側、紙面左上側を右側、紙面右下側を左側、紙面上側を上側、紙面下側を下側と称する。つまり、図1は、本実施形態のアンテナユニット1及び導波シートSを斜め上方から見た斜視図であり、(a)が左前上側からの斜視図であり、(b)が左後上側からの斜視図である。ただし、これらの方向はあくまでも説明の便宜上のものであり、本発明のアンテナユニット1の設置姿勢がこれらの方向に限定されるものではない。例えば、図1においては導波シートSが水平に配置されているが、導波シートSが鉛直に配置されることもあり得る。また、図1(以下に示す図面においても同様)においては、導波シートSは一部のみを図示している。つまり、導波シートSは、実際には、前側、右側及び左側に広がって設けられている。
本実施形態のアンテナユニット1が取り付けられる導波シートSは、導波体からなるシート材であり、例えば、アルミニウム等の導電体からなるシールド層と、誘電体からなる誘電体層と、アルミニウム等の導電体からなると共にメッシュ状のトップ層とが、下側から積層された構成を有している。このような導波シートSは、トップ層とシールド層との間の誘電体層に電波を閉じ込めることによって当該電波を誘電体層の内部にて伝播すると共に、その電波の一部をメッシュ状のトップ層側から外部に放射することによって、パーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を可能とするものである。
本実施形態のアンテナユニット1は、上記導波シートSに対して取り付けられると共に、導波シートSに対して電波を供給し、かつ、導波シートSから放射される電波を受信するものである。このような本実施形態のアンテナユニット1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、クランプ機構2と、基板ユニット3によって構成されている。
図2は、クランプ機構2を示す図であり、(a)が斜視図であり、(b)が側面図であり、(c)が側断面図である。これらの図に示すように、クランプ機構2は、底板2a(受板)と、背側フレーム2bと、フック係止部2cと、端板2dと、アーム2eと、ネジ2fとを備えている。なお、クランプ機構2は、ネジ2fを除いた他の部位(底板2a、背側フレーム2b、フック係止部2c、端板2d及びアーム2e)が一体的にステンレス鋼等によって形成されている。
底板2aは、背側フレーム2b、フック係止部2c、端板2d、アーム2e及びネジ2fを直接あるいは間接的に支持する平板であり、上面を導波シートSの裏面に当接させて配置される。この底板2aは、基板ユニット3の後述の基板5の下方に配置されている。この基板5は、底面にアンテナが形成されたものである。つまり、底板2aは、上方(すなわち導波シートSの表面に対する垂線方向)から見て、アンテナを含む範囲に設けられている。
背側フレーム2bは、底板2aの後側の端部から上方に向けて立設されている。この背側フレーム2bは、底板2aの左側の端部から右側の端部に至る長さで設けられており、フック係止部2c、端板2d、アーム2eが取り付けられている。また、背側フレーム2bは、図2(a)に示すように、左右方向の中央部にビード2b1が設けられており、強度を高めつつ薄肉化されている。このような背側フレーム2bは、クランプ機構2が導波シートSに固定されるときに、前側の面に導波シートSの縁S1が当接される。
フック係止部2cは、背側フレーム2bの上部に設けられており、背側フレーム2bから前側に向けて張り出して設けられている。このフック係止部2cは、左右方向の中央部に、基板ユニット3が備える後述のフック9eの突起部9e1が下方から係止される係止孔2c1を備えている。端板2dは、背側フレーム2bの左右方向の両端の各々に設けられている(図2(a)においては左側の1つのみ図示)。この端板2dは、背側フレーム2bから前側に向けて延出され、左右方向に表裏面を向けた板部材である。なお、図2(b)に示すように、側方から見て、端板2dと底板2aとの間には、導波シートSの厚みよりも僅かに狭い隙間が設けられている。導波シートSは誘電体層等を圧縮することによって全体として圧縮することができる。このため、このように導波シートSを圧縮して端板2dと底板2aとの隙間に圧入することによって、組立て時においてネジ2fによって締結しなくても導波シートSをクランプ機構2に仮固定することができる。ただし、端板2dと底板2aとの間に導波シートSの厚み以上の隙間が設けられていても良い。これらの端板2dは、基板ユニット3がクランプ機構2に対して装着されるときに、基板ユニット3の後述の斜面9a4に当接される部位である。
アーム2eは、背側フレーム2bの左右方向の両端の近傍に各々設けられており、端板2dよりも背側フレーム2bの内側に配置されている。これらのアーム2eは、背側フレーム2bの上端から前側に向けて延設され、上下方向に表裏面を向けかつ底板2aと一定の間隔で離間して対向する板部材である。これらのアーム2eは、基板ユニット3がクランプ機構2に装着された場合に、基板ユニット3の後述の筐体10に設けられた当接部4cに上方から当接し、筐体10を下方に向けて押圧する部位である。また、これらのアーム2eは、上方から見て基板ユニット3の基板5を左右方向から挟むようにして、基板5の両側に設けられている。
また、各々のアーム2eには、ネジ2fが螺合されるネジ孔が形成されている。ネジ2fは、各アーム2eのネジ孔に螺合され、上方から下方にアーム2eを貫通するように取り付けられている。これらのネジ2fは、回転させることによって下端が昇降可能とされている。クランプ機構2は、底板2aの上面を導波シートSの裏面に当て、背側フレーム2bの前側の面を導波シートSの縁S1に当て、図2(c)に示すように、上方からネジ2fを導波シートSに押し当てることによって導波シートSに対して固定される。
図3は、基板ユニット3の分解斜視図である。この図に示すように、基板ユニット3は、ベース4と、基板5と、ケーブルアセンブリ6と、電波吸収シート7と、シールド8と、カバー9とを備えている。なお、本実施形態においては、ベース4とカバー9とによって、基板5が固定される筐体10(図6参照)が形成されている。
図4は、ベース4の拡大斜視図である。この図に示すように、ベース4は、ベース本体4a(基板支持部)と、可撓性支持部4bと、当接部4cと、ケーブル保持部4dとを備えた樹脂製品であり、これらの部位が一体的に設けられることで構成されている。
ベース本体4aは、筐体10の底部を形成しており、可撓性支持部4b、当接部4c及びケーブル保持部4dを直接的あるいは間接的に支持している。このベース本体4aは、中央部に有底の溝部4a1が設けられている。この溝部4a1は基板5が嵌合される部位であり、基板5の厚さと略同一の深さで形成されている。この溝部4a1の縁には、シールド8の後述する8dが差し込まれる凹部4eが複数設けられている。
可撓性支持部4bは、根元がベース本体4aに固定されて後方に延在して設けられており、周囲に隙間が形成されることによって上下方向に撓むことが可能とされた部位である。この可撓性支持部4bは、ベース本体4aの左右方向の両端近傍に各々設けられており、根元側が先端側よりも前後方向におけるベース本体4aの中央位置側に設けられている。つまり、可撓性支持部4bは、前後方向におけるベース本体4aの中央位置側に固定されており、この固定箇所から後方に延在して設けられている。
当接部4cは、可撓性支持部4bの先端部に設けられており、可撓性支持部4bから上方に向けて突出して設けられている。この当接部4cは、基板ユニット3がクランプ機構2に装着されている場合に、クランプ機構2のアーム2eに下方から当接する部位である。この当接部4cの上面(すなわちアーム2eとの当接面)は、前方から後方に向かうに連れてベース本体4aに向けて近づく傾斜面4c1とされている。このような当接部4cがアーム2eに当接されると、可撓性支持部4bが撓み、アーム2eから受ける押圧力が可撓性支持部4bの根元部に作用する。この結果、ベース本体4aが前後方向の略中央位置において上方から下方に向けて(すなわち導波シートSに向けて)押圧される。
ケーブル保持部4dは、ベース本体4aの左側の端部近傍に設けられており、筐体10の内部から外部に引き出される後述のケーブル6bを囲うように保持する略C形状の部位である。このケーブル保持部4dは、ケーブル6bに取り付けられる後述の熱収縮チューブ6cと略同一径とされている。
図3に戻り、基板5は、底面に対してアンテナ(平面アンテナ)が形成された矩形状の電子基板である。なお、本実施形態のアンテナユニット1においては、いわゆる2ストリームでの通信を可能とするため、2つのアンテナが基板5に形成されている。この基板5は、アンテナが形成された底面を溝部4a1の底部に密着させた状態でこの溝部4a1に嵌合されることによって、ベース本体4aに固定されている。なお、ベース本体4aには、不図示の係止部が設けられ、この係止部に係止されることによって基板5の脱落が防止されている。
ケーブルアセンブリ6は、コネクタ6aと、ケーブル6bと、熱収縮チューブ6cとを備えおり、アンテナごとに合計2つ設けられている。コネクタ6aは、基板5の上面に設けられており、アンテナと電気的に接続されている。ケーブル6bは、先端部が屈曲してコネクタ6aに対して接続されている。つまり、本実施形態においては、ケーブル6bの延在方向に対してコネクタ6aが外れた位置に設けられている。このようなケーブル6bは、ケーブル保持部4dに保持され、筐体10の内側から外側に引き出されている。熱収縮チューブ6cは、ケーブル保持部4dとコネクタ6aとの間において、ケーブル6bに対して取り付けられており、ケーブル6bの見かけ上の径を大きくするものである。このような熱収縮チューブ6cは、ケーブル6bが外部から引かれたときに、シールド8の側壁8bに引っ掛ることによって、コネクタ6aとケーブル6bとの接続箇所に、局所的に大きな応力が作用することを防止するものである。
電波吸収シート7は、シールド8の天井面に対して貼付されており、基板5から上方に漏れる電波を吸収し、これによって基板ユニット3の外部に電波が漏出することを防止するものである。シールド8は、底部が開放された金属製の箱状部材である。このシールド8は、基板5を覆うようにベース4に対して取り付けられている。なお、これらの電波吸収シート7及びシールド8には、カバー9の後述する第1リブ9cが差し込まれる溝部(溝部7a及び溝部8a)が設けられている。また、シールド8の左側の側壁8bには、ケーブル6bが挿通される開口8cが設けられている。この開口8cは、熱収縮チューブ6cが通過することができない径に設定されている。これによって、シールド8の側壁8bによってケーブル6bの引き抜きを防止することができる。また、シールド8の下端には、ベース本体4aに設けられた凹部4e(図4参照)に差し込まれる突出片8dが複数設けられている。この突出片8dが凹部4eに差し込まれることによってシールド8の前後左右への移動が規制される。
図5は、カバー9を示す図であり、(a)が下方から見上げた斜視図であり、(b)が下面図である。このカバー9は、ベース4と同様に樹脂製品であり、ベース4と嵌合されることにより筐体10を形成する。このカバー9は、カバー本体9aと、囲壁9bと、第1リブ9cと、第2リブ9dと、フック9eとを備えている。
カバー本体9aは、底部及び後側の側部が開放された箱形状の部位であり、カバー9の外殻を構成している。このカバー本体9aは、左右方向の端部に配置される側壁9a1と側壁9a2とを備えている。このうち、左側に配置される側壁9a1には、ケーブル6bが挿通される開口部9a3が設けられている。また、側壁9a1と側壁9a2との後側端部の内壁面には、前側に向かうに連れてカバー本体9aの中心部に向かう斜面9a4が形成されている。この斜面9a4は、クランプ機構2に対して基板ユニット3を装着するときに、クランプ機構2の端板2dと当接する部位である。これらの斜面9a4が外側の側方から端板2dと当接することよって、基板ユニット3がクランプ機構2の中心に案内され、クランプ機構2と基板ユニット3とが正確に位置決めされる。
囲壁9bは、カバー本体9aの内部に配置されており、カバー本体9aの側壁9a1と側壁9a2との間に、一定の隙間を空けて配置されている。この囲壁9bは、カバー本体9aの前側壁9a5と共に、シールド8を外側から囲うものである。なお、囲壁9bの後側壁9b1は、図5(a)に示すように、カバー本体9aの間にクランプ機構2のフック係止部2cが入り込むための隙間が形成されるように、カバー本体9aの天井部9a6に対して下方に離間して配置されている。また、囲壁9bの側壁には、ケーブル6bが挿通される開口9gが設けられている。
なお、ベース4とカバー9とが組み合わされた状態において、囲壁9bと側壁9a1及び側壁9a2との間に形成される隙間には、ベース4の当接部4cが配置される。また、基板ユニット3がクランプ機構2に装着される場合には、クランプ機構2のアーム2eが上記隙間に挿入され、当接部4cと当接する。
第1リブ9cは、この囲壁9bの内壁面と前側壁9a5の内壁面とに上下方向に延在して設けられている。これらの第1リブ9cは、電波吸収シート7とシールド8に設けられた溝部7a及び溝部8aとに差し込まれ、基板5を上方から下方に向けて押圧することによって組立て時に基板5の上方への移動を規制する。なお、溝部7a及び溝部8aの幅は、第1リブ9cが差し込める範囲において出来る限り狭く設定されている。これによって、第1リブ9cと電波吸収シート7及びシールド8との間の隙間を小さくし、電波の漏出をより確実に防止することができる。第2リブ9dは、第1リブ9cよりも短く、囲壁9bの内壁面と前側壁9a5の内壁面とに設けられている。これらの第2リブ9dは、上方からシールド8に当接することによって、電波吸収シート7とシールド8との上方への移動を規制する。
フック9eは、カバー本体9aの天井部9a6の後側であって、左右方向の中央に設けられている。このフック9eは、クランプ機構2のフック係止部2cの係止孔2c1に対して下方から係止される突起部9e1を備えている。このようなフック9eは、例えば作業者がカバー本体9aを上部から押圧して突起部9e1を係止孔2c1から抜き出すことにより、容易にフック係止部2cから取り外すことができる。
このような構成の本実施形態のアンテナユニット1を導波シートSに対して取り付ける場合には、まずクランプ機構2を導波シートSに対して固定する。ここでは、まずネジ2fを緩め、ネジ2fと底板2aとの間に導波シートSが差し込まれるように、クランプ機構2を移動させる。さらに、導波シートSの縁S1が背側フレーム2bの前側の面に当接するまでクランプ機構2を移動させた後、ネジ2fを締めることによってクランプ機構2を導波シートSに対して固定する。
続いて、クランプ機構2に対して基板ユニット3を装着する。ここでは、基板ユニット3をクランプ機構2の前側に導波シートSの表面に当接させて配置し、その後、基板ユニット3を導波シートSの表面に沿って後側にスライドさせることによって基板ユニット3をクランプ機構2に装着する。このとき、囲壁9bと側壁9a1及び側壁9a2との間に形成される隙間にアーム2eが挿入されるように、基板ユニット3をスライドさせる。
このように基板ユニット3をスライドさせると、カバー本体9aに設けられた斜面9a4が、クランプ機構2の端板2dに外側から当接した状態で基板ユニット3が後側に押し込まれる。基板ユニット3は、斜面9a4による案内によってクランプ機構2の中心に合わせて押し込まれる。そして、基板ユニット3が、さらに後側に押し込まれると、クランプ機構2のアーム2eが、基板ユニット3の当接部4cに当接し、当該当接部4cを下方に向けて押圧する。これによって、図6(a)に示すように、筐体10が導波シートSの表面に向けて押圧される。さらに、基板ユニット3が後側に押し込まれると、当接部4cの傾斜面4c1が後側に移動することによってアーム2eから受ける力が増大して筐体10の押圧力が高まり、さらには図6(b)に示すように、フック9eの突起部9e1がフック係止部2cの係止孔2c1に入り込み、基板ユニット3が導波シートSに対して固定されると共に保持される。
以上のような本実施形態のアンテナユニット1によれば、クランプ機構2によって基板ユニット3の筐体10が導波シートSの表面に押圧されるため、基板ユニット3を導波シートSに対して押圧する従来のカバーを設置する必要がない。このような本発明によれば、アンテナユニット1を2つの部品によって構成することができ、従来の3つの部品によって構成されていたアンテナユニット1よりも部品点数を削減することができる。したがって、本実施形態のアンテナユニット1によれば、組み立て作業を簡易化することができる。
また、本実施形態のアンテナユニット1によれば、クランプ機構2によって基板ユニット3が導波シートSの表面に押圧されるため、基板ユニット3と導波シートSとの密着性を確保することができる。したがって、本実施形態のアンテナユニット1によれば、基板ユニット3の導波シートSに対する密着性を維持し、かつ、導波シートSに取り付けられるアンテナユニットの部品点数を削減することによって組み立て作業を簡易化することが可能となる。
また、本実施形態のアンテナユニット1においては、クランプ機構2が、上方から見て基板5を左右方向から挟んで配置されると共に筐体10を導波シートS側に付勢するアーム2eを備えている。このため、筐体10が基板5の両側において押圧されることになり、基板5の片側のみで筐体10を押圧する場合と比較して、基板5の導波シートSに対する姿勢を安定させることができる。したがって、基板5から導波シートSに対して傾くことを防止し、基板5から導波シートSまでの距離を一定に保つことが可能となる。この結果、効率的で安定した通信を行うことが可能となる。
また、アーム2eが基板5の左右方向に配置されているため、アームを基板5の前後方向に配置する場合と比較して、基板ユニット3の前後方向の寸法を縮小することができる。このため、導波シートSの縁S1から前方向への基板ユニット3の張出し量を小さくすることができる。よって、例えば導波シートSがテーブルの天板上に設置される場合には、使用頻度の高い天板中央領域への基板ユニット3の張出し量を抑えることができ、天板上の作業スペースを有効利用することが可能となる。
また、本実施形態のアンテナユニット1においては、導波シートSの表面に沿って側方からクランプ機構2に対して前後方向にスライドさせることにより基板ユニット3がクランプ機構2に着脱可能とされている。また、筐体10は、基板5を支持するベース本体4aと、上記スライド方向(前後方向)におけるベース本体4aの中央位置よりもクランプ機構2側に配置されると共にアーム2eに当接される当接部4cと、この当接部4cよりも上記スライド方向におけるベース本体4aの中央位置側にてベース本体4aに固定されると共に先端部に当接部4cが設けられる可撓性支持部4bとを有する。このような本実施形態のアンテナユニット1によれば、後側寄りに配置された当接部4cが押圧されると可撓性支持部4bを介して押圧力がベース本体4aの中央寄りの箇所(可撓性支持部4bの根元)に伝達される。このため、可撓性支持部4bを設けずに当接部4cを同一で直接ベース本体4aに設ける場合と比較して、ベース本体4aが押圧される箇所を前後方向の中央寄りとすることができる。したがって、基板5の導波シートSに対する傾きを防止することができる。さらに、可撓性支持部4bを設けずに当接部4cをベース本体4aの中央寄りに直接ベース本体4aに設ける場合と比較して、アーム2eの長さを短く抑えることが可能となる。
また、本実施形態のアンテナユニット1においては、筐体10は、上方から見て基板5と重なる位置に、クランプ機構2と係止されるフック9eを備えている。このため、フック9eを上方から見て基板5から外れた位置に設ける場合と比較して、筐体10の前後左右方向における大きさを抑えることができる。したがって、上方から見た場合の基板ユニット3の張出し量を小さくすることができ、例えばテーブルの天板上の作業スペースを広く確保することが可能となる。
また、本実施形態のアンテナユニット1においては、クランプ機構2は、導波シートSの裏面に当接し、上方から見て基板5に設けられたアンテナを含む範囲に設けられる底板2aを有する。このため、上方から見て基板5のアンテナが設けられた領域は、筐体10のベース4とクランプ機構2の底板2aとの間に導波シートSが挟持される。このため、アンテナの下方において導波シートSが撓むことを防止し、より確実に基板5から導波シートSまでの距離を一定に保つことが可能となる。
また、本実施形態のアンテナユニット1においては、アンテナ及びケーブルアセンブリ6を2つ有している。このため、例えば、一方のアンテナ及びケーブルアセンブリ6を受信用、他方のアンテナ及びケーブルアセンブリ6を送信用とすることができ、1つのアンテナ及びケーブルアセンブリ6のみを有する場合と比較して通信速度を向上させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
上記実施形態においては、上下方向に表裏面を向けた板状のアーム2eによって、筐体10に設けられた当接部4cを上方から押圧することによって、筐体10を導波シートSに押圧する構成を採用した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。図7は、アンテナユニットの変形例(以下、アンテナユニット1Aと称する)を示す図であり、(a)が左後上側から見た斜視図であり、(b)がカバー9の一部を省略すると共に左前上側から見た斜視図である。
図7(b)に示すように、本変形例のアンテナユニット1Aは、クランプ機構2が上記実施形態の2本のアーム2eに換えて、表裏面を左右方向に向けた2本のアーム2gを有している。また、本変形例のアンテナユニット1Aは、アーム2gに係止されるアームフック4fを備えている。図8(a)は、アーム2g、アームフック4f及びベース本体4aを含む断面図である。また、図8(b)は、図8(a)からアームフック4f及びベース本体4aを省略した図である。
アーム2gは、上記実施形態の端板2dが前側に向けて延在されるようにして設けられた部位であり、図8(b)に示すように先端部にアームフック4fの後述する突起部4f1が係止される係止孔2g1が設けられている。また、アーム2gの下端面2g2は、ベース本体4aの上面との接触面とされており、前側に向かうに連れて上昇する傾斜面とされている。
アームフック4fは、ベース本体4aの一部として設けられており、図7(b)に示すように、アーム2gの外側からアーム2gの先端側を周り、先端部がアーム2gの内側に配置された形状を有している。また、アームフック4fは、先端部にアーム2gの係止孔2g1に係止される突起部4f1を有している。
このような本変形例のアンテナユニット1Aによれば、アーム2gの下端面2g2がベース本体4aを下方に向けて押圧することによって筐体10が導波シートSの表面に押圧される。このような本変形例のアンテナユニット1Aも、上記実施形態のアンテナユニット1Aと同様に、アンテナユニット1Aを2つの部品によって構成されている。したがって、本変形例のアンテナユニット1Aでも、基板ユニット3の導波シートSに対する密着性を維持し、かつ、導波シートSに取り付けられるアンテナユニットの部品点数を削減することによって組み立て作業を簡易化することが可能となる。
さらに、本変形例のアンテナユニット1Aにおいては、アームフック4fの突起部4f1がアーム2gの係止孔2g1に係止されることによって筐体10が固定される。このため、上記実施形態のように、フック9e(図5(a)参照)やフック係止部2c(図2(a)参照)を設ける必要がない。このため、図7(a)に示すように、クランプ機構2の上部とカバー9とを当接させることができ、クランプ機構2の上部とカバー9との間に隙間が生じることを防止できる。例えば、上記実施形態においては、基板5の上方にフック9eが設けられているため、カバー9の囲壁9bと天井部9a6との間にフック係止部2cを挿入するための隙間を形成する必要がある(図5(a)参照)。本変形例では、アームフック4fが基板5の側方に配置されることから、このような隙間を設ける必要がなく、囲壁9bの密閉性が高まり、電波の漏出を抑えることが可能となる。したがって、シールド8を省略し、カバー9の内壁に塗布等によって金属膜を形成する程度で、十分に電波の漏出を防止することが可能となる。ただし、この場合には、シールド8の側壁8bによってケーブル6bの引き抜きを防止することができなくなるため、囲壁9bの側壁によってケーブル6bの引き抜きを防止する。つまり、囲壁9bに設けられた開口9gを熱収縮チューブ6cの径よりも狭くする必要がある。
また、例えば、図9に示すように、ケーブル保持部11を別体として設けるようにしても良い。これによって、シールド8の側壁8bや囲壁9bの側壁によって熱収縮チューブ6cを規制する必要がなくなり、シールド8や囲壁9bの負荷を低減させることが可能となる。
また、上記実施形態及び上記変形例においては、アーム2eあるいはアーム2gを基板5の両側に配置する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、基板5の片側のみにアーム2eあるいはアーム2gを設ける構成を除外するものではない。また、アーム2eあるいはアーム2gと異なる部位を設け、当該部位によって筐体10を押圧するようにしても良い。
1……アンテナユニット、1A……アンテナユニット、2……クランプ機構、2a……底板(受板)、2b……背側フレーム、2c……フック係止部、2d……端板、2e……アーム、2f……ネジ、2g……アーム、3……基板ユニット、4……ベース、4a……ベース本体(基板支持部)、4b……可撓性支持部、4c……当接部、4d……ケーブル保持部、4f……アームフック、5……基板、6……ケーブルアセンブリ、7……電波吸収シート、8……シールド、9……カバー、9a……カバー本体、9b……囲壁、9c……第1リブ、9d……第2リブ、9e……フック、10……筐体、11……ケーブル保持部、S……導波シート(シート材)

Claims (6)

  1. 導波体からなるシート材に固定されるアンテナユニットであって、
    アンテナが形成される基板及び当該基板が固定される筐体を有する基板ユニットと、
    前記シート材に固定され、前記筐体を前記シート材の表面に押圧した状態で前記基板ユニットを保持するクランプ機構と
    を備えることを特徴とするアンテナユニット。
  2. 前記クランプ機構は、前記シート材の表面に対する垂線方向から見て前記基板を挟んで配置されると共に前記筐体を前記シート材側に付勢するアームを備えることを特徴とする請求項1記載のアンテナユニット。
  3. 前記シート材の表面に沿って側方から前記クランプ機構に対してスライドさせることにより前記基板ユニットが前記クランプ機構に装着可能とされ、
    前記筐体は、前記基板を支持する基板支持部と、前記スライド方向における前記基板支持部の中央位置によりも前記クランプ機構側に配置されると共に前記アームに当接される当接部と、当該当接部よりも前記スライド方向における前記基板支持部の中央位置側にて前記基板支持部に固定されると共に先端部に前記当接部が設けられる可撓性支持部とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のアンテナユニット。
  4. 前記筐体は、前記シート材の表面に対する垂線方向から見て前記基板と重なる位置に、前記クランプ機構と係止されるフックを備えることを特徴とする請求項3記載のアンテナユニット。
  5. 前記シート材の表面に沿って側方から前記クランプ機構に対してスライドさせることにより前記基板ユニットが前記クランプ機構に装着可能とされ、前記筐体は、前記アームに係止されるアームフックを備えることを特徴とする請求項2記載のアンテナユニット。
  6. 前記クランプ機構は、前記シート材の裏面に当接し、前記シート材の表面に対する垂線方向から見て前記アンテナを含む範囲に設けられる受板を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載のアンテナユニット。
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