JP2016122313A - 現金処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能な現金処理装置を提供する。
【解決手段】投入口を通じて投入される紙幣の被投入態様を判定する鑑別部と、前記鑑別部によって第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が集積される第1の集積部と、投入された紙幣に対する処理の終了から前記第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が前記投入口に再投入されるまでの間、前記処理に係る装置に前記処理を継続させる制御部と、を備える、現金処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、現金処理装置に関する。
近年、現金の入出金および保管を行う現金処理装置が、商品の販売またはサービスの提供を行う店舗等に設置されるようになってきている。一例として、投入された複数の紙幣を施封し、施封された紙幣(以下、紙幣束とも称する。)を収納する現金処理装置がある。さらに、このような現金処理装置は、紙幣の向きおよび表裏を揃える機構を有し得る。
例えば、特許文献1では、紙幣の表裏反転を行う表裏反転部を備え、当該表裏反転部によって表裏が揃えられた紙幣を施封する現金処理装置が開示されている。
特開2013−45240号公報
ここで、特許文献1で開示される現金処理装置では、紙幣の表裏は揃えられるが、紙幣の向きを揃えることが困難である場合がある。そのため、当該現金処理装置では、所定の向きと異なる紙幣をオープンポケットに排出する機構を備える。この場合、ユーザがオープンポケットに排出された紙幣の向きを揃えて、当該紙幣を装置に再投入する作業を行うことにより、紙幣の表裏および向きが揃えられた紙幣束が作られる。しかし、紙幣の再投入は、装置の動作が停止するまで行うことが困難であり、ユーザはその間待機することになる。その結果、ユーザの作業時間が増加し得る。
他方で、紙幣の表裏および向きの両方を自動的に揃える現金処理装置は別途に追加機構を備えることになるため、現金処理装置が大型化するという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能な、新規かつ改良された現金処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、投入口を通じて投入される紙幣の被投入態様を判定する鑑別部と、前記鑑別部によって第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が集積される第1の集積部と、投入された紙幣に対する処理の終了から前記第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が前記投入口に再投入されるまでの間、前記処理に係る装置に前記処理を継続させる制御部と、を備える、現金処理装置が提供される。
また、前記制御部は、前記処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、前記処理に係る装置に前記処理を継続させてもよい。
また、前記処理は、前記投入口に投入される紙幣の取込み処理を含んでもよい。
また、前記鑑別部によって前記第1の被投入態様であると判定された紙幣が集積される第2の集積部と、前記第2の集積部に集積される紙幣を施封する施封部と、をさらに備え、前記処理は、前記施封部による紙幣の施封処理を含んでもよい。
また、前記投入口に投入される紙幣を取込む紙幣受入部をさらに備え、前記紙幣受入部は、ユーザの動作開始指示操作に基づいて、前記投入口を通じて再投入される紙幣の取込みを開始してもよい。
また、前記第2の集積部に集積される紙幣のうち、第2の被投入態様である紙幣を紙幣の所定の一辺を軸に反転させる反転部をさらに備え、前記施封部は、前記反転部によって反転された紙幣および反転されていない紙幣を施封してもよい。
また、再投入される紙幣のあるべき被投入態様をユーザに示す提示部をさらに備えてもよい。
また、前記提示部は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を示す画像を表示する表示部を含んでもよい。
以上説明したように本発明によれば、新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能な現金処理装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る現金処理装置の概略的な構成例を示す図である。 施封前における紙幣の状態の例を示す図である。 施封後における紙幣の状態の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る現金処理装置の表示部が表示する画像の例を示す図である。 本実施形態に係る現金処理装置の動作における紙幣の状態の遷移についての例を示す図である。 本実施形態に係る現金処理装置の動作における紙幣の状態の遷移についての他の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.従来の現金処理装置の課題>
まず、従来の現金処理装置の課題について説明する。
従来の現金処理装置は、紙幣取込み機構、紙幣反転機構、紙幣集積機構および施封機構を有する。具体的には、紙幣取込み機構は、紙幣の投入を受け付け、投入される紙幣の鑑別等を行う。また、紙幣反転機構は、鑑別により反転すべきと判定された紙幣の向きまたは表裏を反転させる。また、紙幣集積機構は、鑑別または反転後の紙幣を集積する。そして、施封機構は、紙幣集積機構に集積された複数の紙幣を施封し、紙幣束を作る。
ここで、紙幣の向きまたは表裏の一方のみの反転を行う現金処理装置では、紙幣の向きおよび表裏の両方を揃えることが困難である場合がある。他方で、紙幣の表裏および向きの両方を自動的に揃えるための機構が現金処理装置に追加される場合、現金処理装置が大型化するという問題があった。
そのため、紙幣の向きまたは表裏の一方のみの反転を行う従来の現金処理装置の中には、紙幣反転機構の反転によっても紙幣が目的の状態、すなわち表裏および向きにならない場合、別途備えられる第2の紙幣集積機構に当該紙幣を排出し、ユーザに紙幣の反転を行わせる現金処理装置がある。当該現金処理装置によれば、目的の状態である紙幣を施封することが可能となる。
しかし、従来の現金処理装置では、装置の動作が終了した後でなければ、ユーザは、第2の紙幣集積機構に集積された紙幣を取り出すことが困難であった。そのため、ユーザは、現金処理装置を再度起動させ、反転させた紙幣を現金処理装置に取り込ませていた。その結果、ユーザの作業時間が長期化するといった問題があった。また、第2の紙幣集積機構に集積された紙幣の反転のさせ方が不明なユーザによって、誤った状態で当該紙幣が現金処理装置に再投入される場合があった。
そこで、本発明では、新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能な現金処理装置を提供する。以下、本発明の各実施形態に係る現金処理装置について詳細に説明する。
<2.本発明の一実施形態>
以上、従来の現金処理装置の課題について説明した。続いて、本発明の一実施形態に係る現金処理装置100について説明する。
<2−1.装置の構成>
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る現金処理装置100の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る現金処理装置100の概略的な構成の例を示す図である。
(現金処理装置100の構成)
現金処理装置100は、図1に示したように、紙幣受入部102、搬送路104、紙幣鑑別部106、ブレード108、オープンポケット110、紙幣返却部112、表裏反転部114、集積部116、ハンド部118、施封部120、ベルト122、放出口124、制御部126、記憶部128および表示部130を備える。
紙幣受入部102は、紙幣を現金処理装置100に取り込む。具体的には、紙幣受入部102は、投入口、収納部および繰り出し部で構成され、投入口から紙幣が投入され、投入される紙幣が収納部に収納される。そして、収納部に収納される紙幣は、繰り出し部によって搬送路104に繰り出される。例えば、繰り出し部は、収納部の空間に一部が突出するビルプレスおよび繰り出しローラを備え、収納部に収納される紙幣をビルプレスが繰り出しローラに押圧し、繰り出しローラが回転されることによって、押圧される紙幣が搬送路に繰り出される。
搬送路104は、現金処理装置100に取り込まれた紙幣を搬送する。具体的には、搬送路104は、紙幣受入部102によって取り込まれた紙幣をオープンポケット110または集積部116等に搬送する。なお、搬送路104には、紙幣を検知するセンサ(以下、紙幣検知センサとも称する。)が設けられてもよく、当該紙幣検知センサは、紙幣の有無の検知のほか、紙幣の重送およびジャム等の搬送エラーを検知し得る。
紙幣鑑別部106は、現金処理装置100に取り込まれた紙幣の鑑別を行う。具体的には、紙幣鑑別部106は、紙幣受入部102によって取り込まれ、搬送路104によって搬送されてくる紙幣の金種、真偽、汚損および被投入態様等を鑑別する。また、紙幣鑑別部106は、搬送される紙幣の計数を行う。より具体的には、紙幣鑑別部106は、取り込まれた紙幣の被投入態様が第1の被投入態様であるかを判定する。例えば、紙幣鑑別部106は、紙幣が、表でかつ紙幣の肖像が正しい向きである状態(以下、正状態とも称する。)であるか、または当該紙幣が表裏反転されると正状態となる状態(以下、準正状態とも称する。)であるかを判定する。
ブレード108は、紙幣の搬送先を誘導する。具体的には、ブレード108は、搬送路104の分岐点に設けられ、紙幣の搬送先を切り替える。例えば、ブレード108は、図1に示したように、搬送路104の各分岐点に設けられ、後述する制御部126の指示に基づいて紙幣の搬送先を切り替える。例えば、紙幣の搬送先は、紙幣鑑別部106の鑑別結果に基づいて切り替えられ得る。
オープンポケット110は、第1の集積部として、鑑別後の紙幣を集積する。具体的には、オープンポケット110は、紙幣鑑別部106によって第1の被投入状態と判定された紙幣を集積する。例えば、オープンポケット110は、現金処理装置100の外部と接する位置に複数設けられ、オープンポケット110に集積される紙幣はユーザに取り出される。また、オープンポケット110には、紙幣鑑別部106によって、例えば正状態および準正状態のうちのいずれの状態とも異なると判定された紙幣が搬送路104によって搬送され、集積される。例えば、正状態および準正状態のうちのいずれの状態とも異なる紙幣は、紙幣鑑別部106から排出された後、ブレード108によってオープンポケット110に続く搬送路104に誘導される。
なお、オープンポケット110は、集積処理中においては施錠され得る。また、あるオープンポケット110が集積処理中である場合、他のオープンポケット110は解錠され、集積された紙幣をユーザが取り出し可能であり得る。また、図1では、オープンポケット110は2つ設けられる例を示したが、オープンポケット110は3つ以上設けられてもよい。
紙幣返却部112は、返却対象と判定された紙幣が集積される。具体的には、紙幣返却部112は、紙幣鑑別部106によって偽札、汚損または金種不明と判定された紙幣を集積する。例えば、返却対象の紙幣は、紙幣鑑別部106から排出された後、ブレード108によって紙幣返却部112に続く搬送路104に誘導され、紙幣返却部112に集積される。なお、紙幣返却部112には、搬送路104上の紙幣検知センサによって搬送エラーが検知される場合に、当該搬送エラーに係る紙幣が集積されてもよい。
表裏反転部114は、搬送される紙幣を反転させる。具体的には、表裏反転部114は、紙幣鑑別部106によって第1の被投入状態と判定された紙幣のうち、第2の被投入状態と判定された紙幣を紙幣の所定の一辺を軸に反転させる。例えば、正状態または準正状態であると判定された紙幣は、図1に示したような、ブレード108によってオープンポケット110へと続く搬送路104と異なる搬送路104へ誘導される。そして、当該紙幣のうちの準正状態であると判定された紙幣は、ブレード108によって表裏反転部114に続く搬送路104に誘導される。表裏反転部114は、誘導される紙幣を引き込み、引き込み方向と反対方向に当該紙幣を繰り出すことによって、当該紙幣の表裏を反転させる。なお、紙幣鑑別部106によって正状態であると判定された紙幣は、表裏反転されることなく、集積部116に向けて搬送される。
集積部116は、第2の集積部として、鑑別後の紙幣を集積する。具体的には、集積部116は、紙幣鑑別部106によって第1の被投入状態と判定された紙幣を集積する。例えば、図1に示したように集積部116は複数設けられ、各集積部116には正状態と判定された紙幣または準正状態と判定され表裏反転された紙幣が金種別に集積される。なお、図1では、集積部116が5つ設けられる例を示したが、集積部116は4つ以下または6つ以上設けられてもよい。
ハンド部118は、紙幣の移送を行う。具体的には、ハンド部118は、集積部116に集積される紙幣を施封部120に移動させる。例えば、ハンド部118は、垂直方向および水平方向に移動し、紙幣を挟持する1組の可動板を備える。ハンド部118は、移送させる紙幣が集積される集積部116まで移動し、1組の可動板が紙幣を挟持することによって当該集積部116から紙幣を取り出す。そして、ハンド部118は、施封部120まで移動し、紙幣を挟持する可動板の各々の間隔を広げることによって紙幣を施封部120に受け渡す。
施封部120は、複数の紙幣を施封し、施封により得られる紙幣束を現金処理装置100の外部に放出する。具体的には、施封部120は、ハンド部118から受け渡される複数の紙幣を施封用の帯、例えば紙テープ等を用いて施封し、紙幣束を作る。ここで、図2Aおよび図2Bを参照して施封される紙幣について説明する。図2Aは、施封前における紙幣の状態の例を示す図であり、図2Bは、施封後における紙幣の状態の例を示す図である。
まず、集積部116には、正状態の紙幣が集積される。例えば、紙幣に描かれる肖像が図2Aに示したような位置となるように、集積部116には紙幣が集積される。そして、施封部120において、複数の正状態の紙幣が施封される。例えば、図2Bに示したように、所定の枚数の紙幣が紙テープ等の帯によって結束される。
また、施封部120は、1組のベルト122および放出口124を備え、当該ベルト122を用いて紙幣束を現金処理装置100の外部に放出口124を通じて放出する。例えば、施封部120は、図1に示したように、放出口124に向かって延長される一対のベルト122Aおよび122B、ならびに現金処理装置100の外部と施封部120とを連通する放出口124を備える。そして、当該ベルト122Aおよび122Bの間に紙幣束が挟持され、各ベルト122Aおよび122Bが回転されることによって、挟持される紙幣束が放出口124に向かって搬送され、当該紙幣束は放出口124を通じて現金処理装置100の外部に放出される。
制御部126は、現金処理装置100の動作を全体的に制御する。具体的には、制御部126は、上述の現金処理装置100の各構成について、動作の開始および停止ならびに動作内容の変更等を指示する。例えば、制御部126は、紙幣鑑別部106の処理結果に基づくブレード108への搬送先切り替え指示、ハンド部118への移送紙幣の変更指示および表示部130への画像の表示指示等を行い得る。なお、制御部126は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置であり得て、当該CPUが記憶部128に格納される命令を実行すること等によって現金処理装置100の各装置への動作指示が行われる。
また、制御部126は、投入された紙幣に対する処理(以下、紙幣処理とも称する。)の終了から第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が投入口に再投入されるまでの間、当該紙幣処理に係る装置に処理を継続させる。具体的には、制御部126は、紙幣処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、当該紙幣処理に係る装置に処理を継続させる。例えば、制御部126は、紙幣受入部102の投入口に投入される紙幣の取込み処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、現金処理装置100の各装置を稼働させる。なお、所定の時間は、予め決定されてもよく、設定により変更されてもよい。
また、制御部126は、表示部130に、再投入される紙幣のあるべき被投入態様をユーザに示させる。具体的には、制御部126は、表示部130に、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を示す画像を表示させる。さらに、図3を参照して、表示部130の表示する画像について説明する。図3は、本実施形態に係る現金処理装置100の表示部130が表示する画像の例を示す図である。
制御部126は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を示す画像を記憶部128から取得し、表示部130に当該画像を表示させる。例えば、表示部130は、図3に示したような画像20を表示する。当該画像20には、ユーザが行うべき行動、例えばオープンポケット110に集積された紙幣の再投入を促すメッセージが表示され得る。また、当該メッセージには、再投入される紙幣の投入方法の記載が含まれ得る。さらに、当該画像20には、オープンポケット110に集積された紙幣の状態と再投入される紙幣のあるべき状態と示す画像が含まれ得る。例えば、図3に示したように、当該画像20には、正状態または準正状態と異なる状態の紙幣を示す画像がオープンポケットにおける状態として表示され、正状態または準正状態である紙幣を示す画像が再投入時の状態として表示され得る。
記憶部128は、現金処理装置100の制御に係るデータ等を格納する。具体的には、記憶部128は、制御部126に接続され、制御部126の処理で用いられるデータまたは制御部126から送られるデータを格納する。例えば、記憶部128は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、制御部126の制御プログラム、処理結果および表示部130に表示させるデータ、例えば画像等を格納する。
表示部130は、提示部として、ユーザに示す画像を表示する。具体的には、表示部130は、記憶部128に格納される画像を表示する。例えば、表示部130は、図1に示したように現金処理装置100の筐体の上面に設けられ、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置であり得る。なお、表示部130は、ユーザによって操作される操作部であってもよい。具体的には、表示部130は、押圧方式または静電容量方式のタッチパネルであり、ユーザの入力を受け付ける。例えば、表示部130は、ユーザに操作を促す操作案内画面および現金処理装置100の各処理の選択キー等が配置される処理選択画面等を表示し、ユーザ操作によって入力された内容を制御部126に伝達する。
<2−2.装置の動作>
次に、図4および図5を参照して、本実施形態に係る現金処理装置100の動作について説明する。
(正状態または準正状態である紙幣についての動作)
まず、図4を参照して、投入される紙幣が第1の被投入態様すなわち正状態または準正状態である場合の動作について説明する。図4は、本実施形態に係る現金処理装置100の動作における紙幣の状態変化の例を示す図である。
始めに、現金処理装置100は、投入される紙幣を取り込む。具体的には、ユーザは、紙幣受入部102に施封する紙幣を投入する。そして、ユーザは、表示部130に対して投入する紙幣の金種等の決定操作、ならびに計数および施封処理の開始操作を行う。計数および施封の処理の開始操作が表示部130に対して行われると、制御部126は、現金処理装置100の各装置の動作を開始させる。これにより、紙幣受入部102の紙幣取込み処理が開始され、紙幣受入部102に収納されている紙幣が現金処理装置100に取り込まれ、紙幣鑑別部106に搬送される。
次に、現金処理装置100は、取り込まれた紙幣を鑑別する。具体的には、紙幣鑑別部106は、紙幣受入部102によって取り込まれ、搬送路104によって搬送されてくる紙幣の金種および被投入態様等の鑑別を行う。そして、紙幣鑑別部106は、当該鑑別の結果を制御部126に伝達し、鑑別後の紙幣を搬送路104に排出する。例えば、紙幣鑑別部106に搬送され、紙幣鑑別部106から排出される紙幣は、図4に示したような正状態の紙幣10Aまたは準正状態の紙幣10Bのいずれかである。
次に、現金処理装置100は、鑑別結果に応じて紙幣を表裏反転させる。具体的には、紙幣鑑別部106から排出される紙幣は、紙幣鑑別部106によって正状態または準正状態であると判定されるため、オープンポケット110には搬送されず、集積部116に向けて搬送される。なお、紙幣が偽札である場合または紙幣の汚損が認識される場合は、当該紙幣は、紙幣返却部112に搬送され得る。さらに、集積部116に向けて搬送される紙幣のうち、紙幣鑑別部106によって準正状態であると判定された紙幣は、制御部126の指示により動作するブレード108によって表裏反転部114に誘導され、表裏反転部114によって表裏が反転される。例えば、準正状態であった紙幣10Bは、表裏反転部114によって表裏反転され、図4に示したように、紙幣10Aと同じ正状態になる。
次に、現金処理装置100は、紙幣を集積する。具体的には、表裏反転された紙幣および表裏反転されなかった紙幣のいずれの紙幣も、集積部116に集積される。例えば、準正状態である紙幣は表裏反転され、正状態である紙幣は表裏反転されずに、集積部116に集積される。その結果、集積部116に集積される紙幣10Aおよび10Bは、図4に示したようにいずれも正状態である。
次に、現金処理装置100は、集積される紙幣を施封する。具体的には、集積部116に集積された紙幣は、ハンド部118によって紙幣の状態が維持されたまま施封部120に移送され、施封部120によって施封される。例えば、施封部120に移送される紙幣10Aおよび10Bは、図4に示したように、肖像に帯が重ならないように結束され、紙幣束10となる。
(正状態または準正状態と異なる状態である紙幣についての動作)
続いて、図5を参照して、投入される紙幣が第1の被投入態様すなわち正状態または準正状態と異なる状態である場合の動作について説明する。図5は、本実施形態に係る現金処理装置100の動作における紙幣の状態変化の他の例を示す図である。なお、正状態または準正状態である紙幣についての動作と実質的に同一である動作については説明を省略する。
始めに、現金処理装置100は、投入される紙幣を取り込む。
次に、現金処理装置100は、取り込まれた紙幣を鑑別する。例えば、紙幣鑑別部106に搬送され、紙幣鑑別部106から排出される紙幣は、図5に示したような正状態の紙幣が紙幣の短辺を軸に反転された状態(以下、逆状態とも称する。)の紙幣10Aまたは逆状態の紙幣が紙幣の長辺を軸に反転された状態(以下、準逆状態とも称する。)の紙幣10Bのいずれかである。
次に、現金処理装置100は、鑑別後の紙幣を集積する。具体的には、紙幣鑑別部106から排出される紙幣は、紙幣鑑別部106によって逆状態または準逆状態であると判定されるため、オープンポケット110に搬送され、集積される。例えば、オープンポケット110に集積される紙幣は、図5に示したような逆状態の紙幣10Aまたは準逆状態の紙幣10Bであり得る。なお、搬送される紙幣は、まず、同一のオープンポケット110に集積され続け、オープンポケット110に集積される紙幣の数量が収納可能な数量に達すると、制御部126の指示によって動作するブレード108によって他のオープンポケット110に紙幣の集積先が変更される。例えば、最初に集積が行われるオープンポケット110は、装置を操作するユーザの手前すなわち図1に示されるY軸方向と反対方向に設けられるオープンポケット110であり得る。
投入される紙幣に対する処理が終了すると、現金処理装置100は、当該処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、当該処理を継続する。具体的には、制御部126は、紙幣受入部102の投入口に投入される紙幣の取込み処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、現金処理装置100の各装置を稼働させる。例えば、制御部126は、紙幣受入部102の収納部から紙幣が繰り出され、収納部が空になってから所定の時間が経過するまでの間、搬送路104、紙幣鑑別部106、ブレード108、表裏反転部114、ハンド部118および施封部120等に係る装置の動作を継続させる。
また、投入される紙幣に対する処理が終了すると、現金処理装置100は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様をユーザに示す。具体的には、紙幣受入部102の投入口に投入される紙幣の取込み処理が終了すると、制御部126は、紙幣受入部102に再投入される紙幣の投入方法を示す画像を記憶部128から取得し、取得される画像を表示部130に表示させる。例えば、図3に示したような、ユーザに、逆状態または準逆状態である紙幣を正状態または準正状態に反転させるように促す画像が表示部130に表示され得る。なお、当該画像の表示は、投入される紙幣に対する処理の終了前に表示されもよい。
次に、現金処理装置100は、再投入される紙幣を取り込む。具体的には、ユーザは、オープンポケット110に集積された紙幣を取り出し、表示部130に表示される再投入の方法に従って当該紙幣を紙幣受入部102に投入する。そして、紙幣受入部102は、再投入される紙幣を現金処理装置100に取り込む。例えば、再投入される紙幣は、図5に示したような、正状態に反転された紙幣10Aまたは準正状態に反転された紙幣10Bであり得る。なお、再投入される紙幣は、全て正状態であってもよく、または全て準正状態であってもよい。
そして、現金処理装置100は、再投入された紙幣について、搬送、鑑別、集積および施封等の処理を行う。具体的には、正状態または準正状態である紙幣についての動作と実質的に同一である動作を行う。
このように、本発明の一実施形態によれば、現金処理装置100は、投入口を通じて投入される紙幣の被投入態様を判定し、第1の被投入態様と異なると判定された紙幣を集積する。そして、現金処理装置100は、投入された紙幣に対する処理の終了から第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が投入口に再投入されるまでの間、上記の処理に係る装置に処理を継続させる。このため、紙幣の向きまたは表裏のいずれか一方のみ揃える現金処理装置において、紙幣の再投入の際に装置が停止されないことにより、装置の再稼働にかかる待ち時間が削減される。その結果、新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能となる。
また、現金処理装置100は、上記の処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、当該処理に係る装置に処理を継続させる。このため、所定の時間のみ当該処理に係る装置の処理が継続されることにより、ユーザが再投入を行わない場合に自動的に装置が停止されることにより、ユーザの利便性を向上させ、また電力の浪費を防止することが可能となる。
また、上記の処理は、投入口に投入される紙幣の取込み処理を含む。このため、現金処理装置100の処理のうち他の処理よりも先に行われる紙幣の取込み処理の終了が所定の時間経過の起算となる。これにより、他の処理の終了が起算となる場合よりも現金処理装置100の再投入のための稼働時間が短縮され、電力消費量を低減することが可能となる。
また、現金処理装置100は、集積部116に集積される紙幣のうち、第2の被投入態様である紙幣を紙幣の所定の一辺を軸に反転させ、反転された紙幣および反転されていない紙幣を施封する。このため、紙幣の向きおよび表裏が揃えられた紙幣のみが施封されることにより、紙幣束を構成する紙幣の全てについて紙幣の向きおよび表裏を揃えることが可能となる。
また、現金処理装置100は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様をユーザに示す提示部を備える。このため、再投入の方法をユーザに伝えることにより、再投入される紙幣が誤った態様で投入される可能性を低下させることが可能となる。
また、上記の提示部は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を示す画像を表示する表示部を含む。このため、紙幣の再投入の方法が視覚的に示されることにより、再投入の方法をユーザに理解させ、誤った態様で紙幣が再投入される可能性をさらに低下させることが可能となる。
<2−3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の第1および第2の変形例について説明する。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、現金処理装置100は、紙幣の取込み処理と異なる他の処理の終了から所定の時間経過するまでの間、紙幣処理に係る装置の処理を継続させてもよい。具体的には、当該他の処理には、施封部120による紙幣の施封処理が含まれる。
例えば、制御部126は、まず、施封部120の処理が終了したかを判定する。具体的には、制御部126は、放出口124を通じた紙幣束の放出から所定の時間が経過したかを判定する。なお、紙幣束の放出は、施封部120または放出口124に備えられるセンサ等によって検出され得る。紙幣束の放出から所定の時間が経過したと判定される場合、制御部126は、施封部120の処理が終了したと判定する。
施封部120の処理が終了したと判定される場合、制御部126は、当該判定からさらに所定の時間が経過したかを判定する。
施封部120の処理が終了したと判定されてから所定の時間が経過したと判定される場合、制御部126は、現金処理装置100の各装置の動作を停止させる。
このように、本実施形態の第1の変形例によれば、現金処理装置100は、施封部120による紙幣の施封処理の終了から所定の時間経過するまでの間、現金処理装置100の各装置の動作を継続させる。このため、他の処理よりも遅く終了する処理の終了が所定の時間の経過判断についての起算にされることにより、現金処理装置100の稼働継続時間が他の処理の終了が起算にされる場合よりも延長される。これにより、ユーザによる紙幣の再投入が装置の稼働継続時間中に行われず装置が停止され、ユーザの作業時間が長期化することを抑制することが可能となる。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、現金処理装置100は、ユーザ操作に基づいて、再投入される紙幣の取込みを行ってもよい。具体的には、紙幣受入部102は、ユーザ操作に基づいて、投入口を通じて再投入される紙幣の取込みを開始する。
例えば、制御部126は、まず、紙幣受入部102による紙幣の取込み処理が終了してから所定の時間経過するまでの間は、現金処理装置100の各装置の動作を継続させる。
当該動作継続中の期間において、オープンポケット110に集積された紙幣がユーザによって紙幣受入部102に投入口を通じて再投入される。
紙幣受入部102は、ユーザの取込み指示操作が行われると、再投入される紙幣の取込みを行う。例えば、制御部126は、表示部130に対するユーザ操作、例えば再投入された紙幣の取込み指示操作が行われると、紙幣受入部102に対して、紙幣受入部102に収納される紙幣の取込みを開始させる。
このように、本実施形態の第2の変形例によれば、紙幣受入部102は、ユーザの動作開始指示操作に基づいて、投入口を通じて再投入される紙幣の取込みを開始する。ここで、紙幣が紙幣受入部102に再投入される際に、紙幣を投入するユーザの手から紙幣が離れていない場合、紙幣の取込みと共にユーザの手が引き込まれる可能性がある。しかし、本変形例によれば、ユーザの操作に起因して、再投入される紙幣の取込みが行われるため、ユーザが気づかないうちに手が引き込まれることがなく、現金処理装置100の安全性を向上させることが可能となる。
<3.むすび>
以上、本発明の一実施形態によれば、紙幣の向きまたは表裏のいずれか一方のみ揃える現金処理装置において、紙幣の再投入の際に装置が停止されないことにより、装置の再稼働にかかる待ち時間が削減される。その結果、新たな機構が追加されることなく、ユーザの作業時間を低減しながら紙幣の表裏および向きの両方を揃えられた紙幣束を作ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、現金処理装置100は表裏反転を行うとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、現金処理装置100は紙幣の向きの反転を行ってもよい。例えば、現金処理装置100は、搬送される紙幣を紙幣の短辺を軸にして反転させてもよい。
また、上記実施形態では、現金処理装置100は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を表示する例を説明したが、現金処理装置100は、当該あるべき被投入態様を音声でユーザに示してもよい。例えば、現金処理装置100は、別途音声出力部、例えばスピーカ等を備え、制御部126は、記憶部128に格納される再投入の方法を伝達する音声データを取得し、当該音声出力部に取得される音声データに基づく出力を行わせる。この場合、コストまたは装置の大きさ等を理由として表示部が備えられない場合であっても、ユーザに再投入方法を提示することが可能となる。
また、上記実施形態では、投入される紙幣に対する処理すなわち紙幣処理として、紙幣の取込み処理および施封処理を例示したが、紙幣処理はその他の処理であってもよい。例えば、紙幣処理は、搬送路104による紙幣の搬送処理であり、紙幣検出センサによって紙幣が検出されてから所定の時間検出されない場合、制御部126は、搬送路104の処理が終了したと判定し、次いで当該判定から所定の時間が経過したかを判定する。
100 現金処理装置
102 紙幣受入部
104 搬送路
106 紙幣鑑別部
108 ブレード
110 オープンポケット
112 紙幣返却部
114 表裏反転部
116 集積部
118 ハンド部
120 施封部
122 ベルト
124 放出口
126 制御部
128 記憶部
130 表示部

Claims (8)

  1. 投入口を通じて投入される紙幣の被投入態様を判定する鑑別部と、
    前記鑑別部によって第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が集積される第1の集積部と、
    投入された紙幣に対する処理の終了から前記第1の被投入態様と異なると判定された紙幣が前記投入口に再投入されるまでの間、前記処理に係る装置に前記処理を継続させる制御部と、
    を備える、現金処理装置。
  2. 前記制御部は、前記処理の終了から所定の時間が経過するまでの間、前記処理に係る装置に前記処理を継続させる、請求項1に記載の現金処理装置。
  3. 前記処理は、前記投入口に投入される紙幣の取込み処理を含む、請求項2に記載の現金処理装置。
  4. 前記鑑別部によって前記第1の被投入態様であると判定された紙幣が集積される第2の集積部と、
    前記第2の集積部に集積される紙幣を施封する施封部と、
    をさらに備え、
    前記処理は、前記施封部による紙幣の施封処理を含む、請求項3に記載の現金処理装置。
  5. 前記投入口に投入される紙幣を取込む紙幣受入部をさらに備え、
    前記紙幣受入部は、ユーザの動作開始指示操作に基づいて、前記投入口を通じて再投入される紙幣の取込みを開始する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の現金処理装置。
  6. 前記第2の集積部に集積される紙幣のうち、第2の被投入態様である紙幣を紙幣の所定の一辺を軸に反転させる反転部をさらに備え、
    前記施封部は、前記反転部によって反転された紙幣および反転されていない紙幣を施封する、請求項4に記載の現金処理装置。
  7. 再投入される紙幣のあるべき被投入態様をユーザに示す提示部をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載の現金処理装置。
  8. 前記提示部は、再投入される紙幣のあるべき被投入態様を示す画像を表示する表示部を含む、請求項7に記載の現金処理装置。
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