JP2005275748A - 紙幣取扱機 - Google Patents

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雅和 安倍
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Abstract

【課題】 操作の簡素化を図ることができる紙幣取扱機の提供。
【解決手段】 開始指示部33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、該基準紙幣および該基準紙幣と所定条件が一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部18に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し所定条件が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部20にそれぞれ振り分ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙幣を識別し識別結果に基づいて振り分ける紙幣取扱機に関する。
紙幣を識別し識別結果に基づいて振り分ける紙幣取扱機に関するものとして、操作部のスイッチによって指定された金種の紙幣を、他の金種の紙幣と分離し、表裏を取り揃えた後に、集積部に送り込んで集積させて結束させる紙幣結束機がある。
特開平6−219419号公報
しかしながら、上記の紙幣結束機においては、操作部のスイッチによる指定操作の入力が必要であり、操作が繁雑になってしまうという問題があった。
したがって、本発明は、操作の簡素化を図ることができる紙幣取扱機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、バラ紙幣が投入される投入部と、該投入部から紙幣を一枚ずつ繰り出す繰出部と、該繰出部で繰り出された紙幣を搬送する搬送部と、該搬送部で搬送される紙幣を識別する識別部と、処理の開始を指示する開始指示部を備え該開始指示部で一の処理の開始が指示されると、紙幣を前記繰出部で前記投入部から一枚ずつ繰り出させ前記搬送部で搬送させて前記識別部で識別させ該識別結果に基づいて、対象紙幣を受け取る第1受取部と対象以外の紙幣を受け取る第2受取部とに振り分ける制御部とを有する紙幣取扱機において、前記制御部は、前記開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に前記識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、該基準紙幣および該基準紙幣と所定条件が一致する正券紙幣を前記対象紙幣として前記第1受取部に、正券以外の紙幣および前記基準紙幣に対し前記所定条件が不一致の正券紙幣を前記対象以外の紙幣として前記第2受取部にそれぞれ振り分けることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記所定条件が金種であることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記所定条件が金種および表裏の向きであることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記所定条件が金種、表裏の向きおよび天地の向きであることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1に係る発明において、選択操作が入力される操作部を有しており、前記制御部は、前記操作部の選択操作に応じて、前記所定条件を金種とする第1の設定と、前記所定条件を金種および表裏の向きとする第2の設定と、前記所定条件を金種、表裏の向きおよび天地の向きとする第3の設定とに切り替えられることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記第1受取部は、紙幣を所定枚数集積して結束させる集積結束部であることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、制御部は、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と所定条件が一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し所定条件が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分ける。よって、一の処理の開始にあたって、どのような紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなく、識別を開始させれば最初に識別された正券紙幣を基準紙幣としてこれと所定条件が一致する正券紙幣のみを集めることができる。したがって、操作の簡素化を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、制御部は、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種が一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分ける。よって、一の処理の開始にあたって、どの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなく、識別を開始させれば最初に識別された正券紙幣を基準紙幣としてこれと金種が一致する正券紙幣のみを集めることができる。したがって、同金種紙幣を集める場合の操作の簡素化を図ることができる。
請求項3に係る発明によれば、制御部は、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種および表裏の向きが一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致して表裏の向きが不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分ける。よって、一の処理の開始にあたって、表裏取り揃えてどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなく、識別を開始させれば最初に識別された正券紙幣を基準紙幣としてこれと金種および表裏の向きが一致する正券紙幣のみを集めることができる。したがって、同金種紙幣を表裏取り揃えて集める場合の操作の簡素化を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、制御部は、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種、表裏の向きおよび天地の向きが一致する紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣、基準紙幣に対し金種が一致して表裏の向きが不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致し表裏の向きが一致して天地の向きが不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分ける。よって、一の処理の開始にあたって、表裏および天地を取り揃えた状態でどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなく、識別を開始させれば最初に識別された正券紙幣を基準紙幣としてこれと金種、表裏の向きおよび天地の向きが一致する正券紙幣のみを集めることができる。したがって、同金種紙幣を表裏および天地を取り揃えて集める場合の操作の簡素化を図ることができる。
請求項5に係る発明によれば、操作部の選択操作に応じて、制御部が、所定条件を金種とする第1の設定と、所定条件を金種および表裏の向きとする第2の設定と、所定条件を金種、表裏の向きおよび天地の向きとする第3の設定とに切り替えられる。そして、第1の設定とされると、制御部は、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種が一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、どの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。また、第2の設定とされると、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種および表裏の向きが一致する正券紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致し表裏の向きが不一致の紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、表裏取り揃えてどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。さらに、第3の設定とされると、開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種、表裏の向きおよび天地の向きが一致する紙幣を対象紙幣として第1受取部に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣、基準紙幣に対し金種が一致して表裏が不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致し表裏が一致して天地が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣として第2受取部にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、表裏および天地を取り揃えた状態でどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。このように、必要に応じてどの条件で紙幣を集めるかを切り替えることができる。
請求項6によれば、第1受取部で受け取った紙幣を所定枚数集積して結束させることになる。このように結束を目的とするものにおいて結束に特化されたものであればすでに金種分類等された状態にある紙幣を結束させることになる場合が多いので上記のように最初に識別した紙幣を基準紙幣とするのに好適となる。
本発明の第1実施形態の紙幣取扱機を図1および図2を参照して以下に説明する。
第1実施形態の紙幣取扱機は、結束に特化した紙幣結束機11であり、図1に概略構成を示すように、機体の前側(操作者側)かつ上側に設けられてバラ紙幣が機外から投入されるホッパ12(投入部)と、このホッパ12の機体前後方向後側に設けられてホッパ12に投入された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す繰出部13と、この繰出部13で繰り出された紙幣を搬送する搬送部14と、搬送部14に設けられこの搬送部14で搬送される紙幣を識別する識別部15とを有している。
ホッパ12には、バラ紙幣が長手方向を機体左右方向に沿わせた状態で投入されることになり、搬送部14は、繰出部13から繰り出された紙幣を一枚ずつ分離した状態で、しかも短手方向(幅方向)を搬送方向に沿わせた姿勢で搬送することになる。ここで、搬送部14はホッパ12から機体前後方向における後方かつ後側ほど下がるように傾斜して延在した後に機体の後端近傍で折り返し機体前後方向における前方に水平に沿って延在しており、識別部15はホッパ12の直後である搬送部14の後ろ下がりの部分に設けられる。識別部15は、紙幣の画像データ等から金種、真偽、正損、表裏の向きおよび天地(上下)の向き等を識別する。
紙幣結束機11は、搬送部14の末端位置に設けられて紙幣を受け取り受け取ったバラ紙幣を長手方向を機体左右方向に沿わせ短手方向を機体前後方向に沿わせた状態で上下方向に所定枚数(100枚)ずつ集積させて集積紙幣とする集積部18と、搬送部14の途中位置から分岐して前上がりに延在する分岐搬送部19と、分岐搬送部19の末端位置に設けられて紙幣を受け取り受け取った紙幣を機外に取り出し可能とするリジェクト部(第2受取部)20と、分岐搬送部19の分岐位置に設けられ紙幣をそのまま搬送部14で集積部18に搬送する状態と分岐搬送部19でリジェクト部20に搬送する状態とに切り替える、言い換えれば紙幣を集積部18とリジェクト部20とに振り分ける振分部21とを有している。
ここで、第1実施形態は紙幣結束機11であることから、その制御部22は、バラ紙幣をホッパ12から繰出部13で一枚ずつ繰り出させ搬送部14で搬送させて識別部15で識別させ、この識別結果に基づき振分部21によって、結束対象紙幣(対象紙幣)を集積部18に、結束対象以外の紙幣(対象以外の紙幣)をリジェクト部20にそれぞれ振り分ける。
リジェクト部20は、機体前部におけるホッパ12の下側に設けられており、機体前部におけるこれらホッパ12およびリジェクト部20の間には、操作者に対し表示を行うとともに操作者から操作入力がなされる表示操作部(操作部)23が設けられている。
紙幣結束機11は、集積部18の機体前後方向における前側であって機体前部となる位置に、集積部18から水平前方に送り出された集積紙幣を結束テープで結束させる結束部25を有している。なお、集積部18と結束部25とで紙幣を所定枚数集積して結束させる集積結束部(第1受取部)26が構成されている。
紙幣結束機11は、結束部25の機体前後方向における前側に、結束された集積紙幣Sを機外に放出させる束放出口28を有しており、この束放出口28の機体前後方向における前には結束された集積紙幣Sを受け入れる収納ボックス29が配置されている。
紙幣結束機11は、結束部25の下側に、結束された集積紙幣Sの結束テープに日付を印字したり予め定められた情報のスタンプ印を押印したりする表示記載部31を有しており、その機体前後方向における後側に結束テープを収納するテープ収納部34を、集積部18の後側に電源部32および上記した制御部22を有している。
ここで、制御部22は、ホッパ12にバラ紙幣が投入されると結束処理の開始を判定することになる。つまり、バラ紙幣が投入されたことを検出することで結束処理の開始を制御部22に指示するセンサ(開始指示部)33がホッパ12に設けられている。なお、スタートボタンを設けて、スタートボタンの押下操作によって結束処理の開始を判定するようにしても良い。また、紙幣結束機11は上記センサ33以外にも各部に紙幣を検出するためのセンサが設けられている。
そして、第1実施形態において、制御部22は、ホッパ12から一枚ずつ繰り出されたバラ紙幣を識別部15での識別結果に基づき振分部21で、結束対象紙幣(対象紙幣)を集積部18に、結束対象以外の紙幣(対象以外の紙幣)をリジェクト部20にそれぞれ振り分けるとともに、集積部18に振り分けられた紙幣が所定枚数(100枚)集積されて集積紙幣Sになると、繰出部13および搬送部14を一旦停止させて集積紙幣Sを集積部18から結束部25に送って結束を行って、収納ボックス29に排出させる一方、集積部18の集積紙幣Sが結束部25側に送られて集積部18が次の集積が可能な状態になると、繰出部13および搬送部14の駆動を再開させるというように各部を制御する。その際にいずれの金種の紙幣を結束対象紙幣とするかの設定入力が省略されるようになっている。つまり、表示操作部23には、金種を指定する指定部は設けられていない。表示操作部23には結束テープに施す印字および押印等を設定する図示略の各種設定部が設けられている。
そして、制御部22は、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示されると、その後、最初に識別部15で識別した紙幣が真かつ汚損のない正券である場合に限りこの紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣と、真かつ汚損のない正券であってこの基準紙幣と金種(所定条件)が一致する紙幣とを結束対象紙幣として集積部18に、それ以外の紙幣である、正券以外の紙幣およびこの基準紙幣と金種が不一致の正券紙幣を結束対象以外の紙幣としてすべてリジェクト部20にそれぞれ振り分ける振り分けを、この一の処理が終了するまで行う。
なお、制御部22は、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示されると、この指示後、機内のすべてのバラ紙幣が、リジェクト部20に排出され、あるいは結束部25で結束されて機外へ放出されるかして機内からなくなったことが各部に設けられたセンサで検出され、あるいは機内からなくなったことが検出された後に所定の待ち時間経過すると、この一の処理の終了と判定する。勿論、この一の処理終了と判定するまでにホッパ12にバラ紙幣が追加投入されると、この一の処理を継続させる。
次に、上記した第1実施形態の制御部22の制御内容を図2のフローチャートを参照してさらに説明する。
ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33から信号が出力されると、制御部22は一の処理を開始することになり、まず、記憶していた結束対象金種設定を消去し(ステップS1)、次に、ホッパ12に紙幣があるか否かを判定し(ステップS2)、ホッパ12に紙幣があると、繰出部13、搬送部14および分岐搬送部19を駆動する(ステップS3)。すると、ホッパ12のバラ紙幣が繰出部13で一枚ずつ分離されて搬送部14に繰り出され搬送部14で搬送される。そして、搬送部14で搬送される紙幣について金種、真偽、汚損、表裏の向きおよび天地(上下)の向き等を識別する(ステップS4)。
次に、制御部22は、紙幣が真かつ汚損のない正券であるか否かを判定し(ステップS5)、正券でない場合はこれをリジェクト部20に案内する(ステップS6)。他方、ステップS5で正券である場合には、結束対象金種設定がされているか否かを判定し(ステップS7)、結束対象金種設定がされていなければ、この紙幣を基準紙幣としてその金種を結束対象金種として設定し記憶する(ステップS8)。つまり、一の処理の開始にともないステップS1で結束対象金種設定が消去された後に、最初に識別部15で金種、真偽、汚損、表裏および天地が識別された紙幣について、これが正券である場合に限り、制御部22は、この紙幣を基準紙幣としてその金種を結束対象金種として設定する。なお、最初に識別部15で金種、真偽および汚損が識別された紙幣について、これが正券でない場合は排除されて、次の紙幣が正券である場合に、これを基準紙幣とする。つまり、一の処理の開始の後に、最初に正券と判定された紙幣を基準紙幣とする。なお、基準紙幣が決まり、結束対象金種が設定されるとその後の紙幣の判定についてはステップS7の後にステップS8に移行することがなくなるため、結束対象金種が変更されることはない。
基準紙幣とされた紙幣を含みそれ以降の正券紙幣について、結束対象金種と一致する結束対象紙幣であるか否かを判定し(ステップS9)、結束対象紙幣である場合には、これを集積部18に案内する(ステップS10)。他方、ステップS9で結束対象紙幣でないと判定された紙幣は、リジェクト部20に案内する(ステップS6)。
紙幣を集積部18に案内すると、制御部22は、集積部18の紙幣が所定の集積枚数である100枚に達したか否かを判定し(ステップS11)、100枚に達していると、繰出部13、搬送部14および分岐搬送部19を停止させ(ステップS12)、集積部18から結束部25に集積紙幣Sを送って結束させる(ステップS13)。なお、ステップS13においては、集積部18から結束部25に集積紙幣Sを送り、集積部18が次の集積を実行を可能な状態になると、ステップS2に戻る。
他方、ステップS11において、集積部18の紙幣が100枚に達していない場合、ホッパ12に紙幣が無いか有るかを確認し(ステップS14)、ホッパ12に紙幣がある場合は、ステップS4に進み、ホッパ12に紙幣がない場合は、繰出部13、搬送部14および分岐搬送部19を停止させて(ステップS15)、ホッパ12に紙幣が投入されるまで待機して(ステップS16)、ホッパ12に紙幣が投入されると、ステップS3に戻る。
以上に述べた第1実施形態によれば、制御部22が、センサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種が一致する正券紙幣を対象紙幣として集積部18に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣としてリジェクト部20にそれぞれ振り分ける。よって、一の処理の開始にあたって、どの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなく、識別を開始させれば最初に識別された正券紙幣を基準紙幣としてこれと金種が一致する正券紙幣のみを集めることができる。したがって、同金種紙幣を集める場合の操作の簡素化を図ることができる。
また、集積部18で受け取った紙幣を所定枚数集積して結束させることを目的とする紙幣結束機11においては、結束に特化されたものであることからすでに金種分類等された状態にある紙幣を確認しながら結束させることになる場合が多いので上記のように最初に識別した紙幣を基準紙幣とするのに対して好適である。
次に、本発明の第2実施形態の紙幣取扱機を主に図3および図4を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
ここで、第1実施形態について再度説明すると、第1実施形態では、制御部22が、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券の紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣と、正券であってこの基準紙幣と金種が一致する紙幣とを結束対象紙幣として集積部18に、それ以外の紙幣をリジェクト部20に振り分けるようになっている。つまり、第1実施形態では、制御部22は、表裏の向きおよび天地の向きは問わずに同一金種の紙幣だけを結束対象紙幣とする同一金種処理モードで処理を行う設定に設定される。
これに対し、第2実施形態では、制御部22が、第1実施形態で述べた同一金種処理モードで処理を行う第1の設定に加えて、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券の紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣と、正券であってこの基準紙幣と金種および表裏の向きが一致する紙幣とを結束対象紙幣として集積部18に、それ以外の紙幣をリジェクト部20に振り分ける表裏取揃え処理モードで処理を行う第2の設定と、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券の紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣と、正券であってこの基準紙幣と金種、表裏の向きおよび天地の向きが一致する紙幣とを結束対象紙幣として集積部18に、それ以外の紙幣をリジェクト部20に振り分ける表裏天地取揃え処理モードで処理を行う第3の設定とが選択的に切り替えられて実行可能となっている。
つまり、第2実施形態において、表示操作部23には、図示は略すが同一金種処理モードを指定する際に操作される同一金種処理モード指定ボタンと、表裏取揃え処理モードを指定する際に操作される表裏取揃え処理モード指定ボタンと、表裏天地取揃え処理モードを指定する際に操作される表裏天地取揃え処理モード指定ボタンとが設けられている。
そして、制御部22は、同一金種処理モード指定ボタンが操作された際には、図2に示すフローチャートにしたがった第1実施形態と同様の処理を行う。
また、制御部22は、表裏取揃え処理モード指定ボタンが操作された際には、図3に示すフローチャートにしたがった処理を行う。
図3に示すフローチャートでは、図2に示すフローチャートのステップS1を、記憶していた結束対象金種設定および結束対象表裏設定を消去するステップSa1に変更し、また、ステップS7の結束対象金種設定がされているか否かの判定と、ステップS8の、結束対象金種設定がされていなければ、この紙幣を基準紙幣としてその金種を結束対象金種として設定し記憶する処理の後であって、ステップS9の結束対象であるか否かの判定の前に、ステップSa2およびステップSa3を行う。すなわち、ステップS7およびステップS8で結束対象金種を設定し記憶した後、結束対象表裏設定がされているか否かを判定し(ステップSa2)、結束対象表裏設定がされていなければ、この紙幣を基準紙幣としてその表裏の向きを結束対象表裏として設定し記憶する(ステップSa3)。
つまり、一の処理の開始にともないステップS1で結束対象金種設定および結束対象表裏設定が消去された後に、最初に識別部15で金種、真偽、汚損、表裏および天地が識別された紙幣について、これが正券である場合に限り、制御部22は、この紙幣を基準紙幣としてその金種を結束対象金種として設定しその表裏の向きを結束対象表裏として設定する。そして、ステップS9において、基準紙幣とされた紙幣を含みそれ以降の正券紙幣について、結束対象金種と一致しかつ結束対象表裏と一致する結束対象紙幣であるか、否かを判定することになる。
加えて、制御部22は、表裏天地取揃え処理モード指定ボタンが操作された際には、図4に示すフローチャートにしたがった処理を行う。
図4に示すフローチャートでは、図2に示すフローチャートのステップS1を、記憶していた結束対象金種設定、結束対象表裏設定および結束対象天地設定を消去するステップSb1に変更し、また、ステップS7およびステップS8の後であって、ステップS9の前に、第2実施形態のステップSa2およびステップSa3を行う上、これらの後にステップSb2およびステップSb3をさらに行う。すなわち、ステップS7およびステップS8で結束対象金種を設定し記憶した後、結束対象表裏設定がされているか否かを判定し(ステップSa2)、結束対象表裏設定がされていなければ、この紙幣を基準紙幣としてその表裏の向きを結束対象表裏として設定し記憶する(ステップSa3)。そして、さらに、結束対象天地設定がされているか否かを判定し(ステップSb2)、結束対象天地設定がされていなければ、この紙幣を基準紙幣としてその天地の向きを結束対象天地として設定し記憶する(ステップSb3)。
つまり、一の処理の開始にともないステップS1で結束対象金種設定、結束対象表裏設定および結束対象天地設定が消去された後に、最初に識別部15で金種、真偽、汚損、表裏および天地が識別された紙幣について、これが正券である場合に限り、制御部22は、この紙幣を基準紙幣としてその金種を結束対象金種として設定しその表裏の向きを結束対象表裏として設定し、さらにその天地の向きを結束対象天地として設定する。そして、ステップS9において、基準紙幣とされた紙幣を含みそれ以降の正券紙幣について、結束対象金種と一致しかつ結束対象表裏と一致しかつ結束対象天地と一致する結束対象紙幣であるか、否かを判定することになる。
なお、制御部22は、同一金種処理モード指定ボタン、表裏取揃え処理モード指定ボタンおよび表裏天地取揃え処理モード指定ボタンのいずれかでモード設定が行われると、次に別のボタンで違うモードの設定が入力されるまで、設定状態を維持する。
また、上記以外にも、一の処理の開始後に、最初に識別部15で金種、真偽、汚損、表裏および天地が識別された紙幣について、これが正券である場合に限り、これを基準紙幣としてその金種を結束対象金種とし、表裏および天地については、別途設定するようにしても良い。
つまり、基準紙幣と同じ金種の正券で、別途設定された所定の表裏方向のものだけを結束対象紙幣としたり、基準紙幣と同じ金種の正券で、別途設定された所定の表裏方向かつ所定の天地方向のものだけを結束対象紙幣としたりすることも可能である。例えば、結束部25における結束テープの巻回位置が紙幣の集積時の方向によって決められ、しかも集積前に表裏や天地を取り揃える機構がない場合であって、結束テープおよびその印字・押印等の位置が紙幣の表裏および天地に対し決められている場合に、基準紙幣と金種が一致する正券であって予め設定された表裏の方向および天地の方向のものだけを集積部18に集積させるようにするのである。この場合、金種を決めるための基準紙幣が向きによってはリジェクト部20にリジェクトされることもある。なお、表裏、あるいは表裏天地を任意の向きに設定変更可能にすることもできる。また、結束方向に合う表裏天地のものだけを集積部18に集積させるようにしても良い。
以上に述べた第2実施形態によれば、表示操作部23の選択操作に応じて、制御部22が、所定条件を金種とする第1の設定と、所定条件を金種および表裏の向きとする第2の設定と、所定条件を金種、表裏の向きおよび天地の向きとする第3の設定とに切り替えられる。そして、第1の設定とされると、制御部22は、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種が一致する紙幣を対象紙幣として集積結束部26に、正券以外の紙幣および基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣としてリジェクト部20にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、どの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。また、第2の設定とされると、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種および表裏の向きが一致する正券紙幣を対象紙幣として集積結束部26に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致して表裏の向きが不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣としてリジェクト部20にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、表裏取り揃えてどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。さらに、第3の設定とされると、ホッパ12にバラ紙幣が投入されたことをセンサ33が検出することでこのセンサ33で一の処理の開始が指示された後、最初に識別部15で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、この基準紙幣およびこの基準紙幣と金種、表裏の向きおよび天地の向きが一致する紙幣を対象紙幣として集積結束部26に、正券以外の紙幣、基準紙幣に対し金種が不一致の正券紙幣、基準紙幣に対し金種が一致して表裏の向きが不一致の正券紙幣および基準紙幣に対し金種が一致し表裏の向きが一致して天地の向きが不一致の正券紙幣を対象以外の紙幣としてリジェクト部20にそれぞれ振り分けることになり、一の処理の開始にあたって、表裏および天地を取り揃えた状態でどの金種の紙幣を集めたいかを一々操作入力する必要がなくなる。このように、必要に応じてどの条件で紙幣を集めるかを切り替えることができる。
本発明の第1実施形態の紙幣取扱機の全体構成を概略的に示す側断面図である。 本発明の第1および第2実施形態の紙幣取扱機の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の紙幣取扱機の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の紙幣取扱機の制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
12 ホッパ(投入部)
13 繰出部
14 搬送部
15 識別部
20 リジェクト部(第2受取部)
22 制御部
23 表示操作部(操作部)
26 集積結束部(第1受取部)
33 センサ(開始指示部)

Claims (6)

  1. バラ紙幣が投入される投入部と、該投入部から紙幣を一枚ずつ繰り出す繰出部と、該繰出部で繰り出された紙幣を搬送する搬送部と、該搬送部で搬送される紙幣を識別する識別部と、処理の開始を指示する開始指示部を備え該開始指示部で一の処理の開始が指示されると、紙幣を前記繰出部で前記投入部から一枚ずつ繰り出させ前記搬送部で搬送させて前記識別部で識別させ該識別結果に基づいて、対象紙幣を受け取る第1受取部と対象以外の紙幣を受け取る第2受取部とに振り分ける制御部とを有する紙幣取扱機において、
    前記制御部は、前記開始指示部で一の処理の開始が指示された後、最初に前記識別部で識別した正券紙幣を基準紙幣とし、該基準紙幣および該基準紙幣と所定条件が一致する正券紙幣を前記対象紙幣として前記第1受取部に、正券以外の紙幣および前記基準紙幣に対し前記所定条件が不一致の正券紙幣を前記対象以外の紙幣として前記第2受取部にそれぞれ振り分けることを特徴とする紙幣取扱機。
  2. 前記所定条件が金種であることを特徴とする請求項1記載の紙幣取扱機。
  3. 前記所定条件が金種および表裏の向きであることを特徴とする請求項1記載の紙幣取扱機。
  4. 前記所定条件が金種、表裏の向きおよび天地の向きであることを特徴とする請求項1記載の紙幣取扱機。
  5. 選択操作が入力される操作部を有しており、前記制御部は、前記操作部の選択操作に応じて、前記所定条件を金種とする第1の設定と、前記所定条件を金種および表裏の向きとする第2の設定と、前記所定条件を金種、表裏の向きおよび天地の向きとする第3の設定とに切り替えられることを特徴とする請求項1記載の紙幣取扱機。
  6. 前記第1受取部は、紙幣を所定枚数集積して結束させる集積結束部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の紙幣取扱機。
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