JP2016119749A - グロメットおよびグロメットを用いたシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定部材の取り付けによってコルゲートチューブが潰れることを防ぐことが可能なグロメットおよびグロメットを用いたシール構造を提供する。【解決手段】ワイヤハーネスWの比較的剛性が高い外装部品Pの端部に外嵌可能な筒状をなす本体部11を有し、前記本体部11の内周面が、前記外装部品Pの外周面に密着可能な第1シール面13とされ、前記本体部11の外周面が、前記本体部11の外側に被せられたコルゲートチューブ20の端部の内周面に密着可能な第2シール面14とされている。【選択図】図3

Description

本発明は、グロメットおよびグロメットを用いたシール構造に関する。
一般に、車両等に配索されるワイヤハーネスは、金属製や樹脂製のパイプ、またはコルゲートチューブ等の外装部品に挿通されて保護される。そして、パイプ等の比較的剛性が高い外装部品とコルゲートチューブとの間を、止水用のグロメットによりシールすることが知られている(例えば下記特許文献1に記載)。グロメットは、一端側が比較的剛性の高い外装部品に固着され、他端側がコルゲートチューブの端部に固着され、両端部がそれぞれに密着することでシールするものとされている。
特開2006−310067号公報
ところで、グロメットの端部とコルゲートチューブの端部とを固着するには、例えばコルゲートチューブの端部にグロメットの端部を被せて結束バンドを締め付けることが多い。しかしながら、結束バンドを強く締め付けるとコルゲートチューブが潰れ、シール性が低下する虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、固定部材の取り付けによってコルゲートチューブが潰れることを防ぐことが可能なグロメットおよびグロメットを用いたシール構造を提供することを目的とする。
本発明のグロメットは、ワイヤハーネスの比較的剛性が高い外装部品の端部に外嵌可能な筒状をなす本体部を有し、前記本体部の内周面が、前記外装部品の外周面に密着可能な第1シール面とされ、かつ前記本体部の外周面が、前記本体部の外側に被せられたコルゲートチューブの端部の内周面に密着可能な第2シール面とされている。
本発明のグロメットを用いたシール構造は、前記グロメットを用いてワイヤハーネスの比較的剛性が高い外装部品とコルゲートチューブとの間をシールするシール構造であり、前記本体部が前記外装部品の端部に外嵌するとともに、前記本体部の外側に前記コルゲートチューブの端部が被せられ、前記コルゲートチューブのうち前記本体部に被さっている部分に固定部材が取り付けられ、前記第1シール面が前記外装部品の外周面に密着するとともに、前記第2シール面が前記コルゲートチューブの内周面に密着しているものである。
本発明によれば、比較的剛性が高い外装部品に被さった状態のコルゲートチューブの端部を固定部材により固定することで、固定部材の取り付けによってコルゲートチューブが潰れることを防ぐことができる。また、1箇所に固定部材を取り付けるだけで、外装部品、グロメットおよびコルゲートチューブを固着することができる。
本実施例のグロメットを示す斜視図 グロメットを示す側面図 グロメットによってパイプとコルゲートチューブとの間がシールされた状態を示す断面図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明のグロメットは、前記第2シール面が、前記コルゲートチューブの凹凸形状に嵌合可能な突部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、コルゲートチューブの端部が第2シール面に係止するから、固定部材を取り付ける作業を容易に行うことができる。
また、本発明のグロメットは、前記本体部から前記外装部品の外周面に沿って延びる延出部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、延出部のまわりにテープ巻きをしたり結束バンドを締め付けたりすることで、グロメットを外装部品に容易に固定することができる。
また、本発明のグロメットは、前記延出部が、前記本体部の幅方向における両端に一対設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、グロメットを外装部品の端部に装着するときに一対の延出部を把持して引っ張ることができるから、グロメットを外装部品に装着する作業を容易に行うことができる。
また、本発明のグロメットは、前記外装部品の端部が前記本体部内に所定の寸法だけ入り込むと、前記外装部品の端が前記本体部の端から見えるものとしてもよい。このような構成によれば、外装部品が本体部内に十分に嵌ったことを外観視することができるから、外装部品へのグロメットの装着作業を容易に行うことができる。
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるグロメット10は、車両の床下に配索される図示しないワイヤハーネスを保護するための金属製または樹脂製のパイプ(外装部品)Pとコルゲートチューブ20との間をシールするものである。パイプPは、内部にワイヤハーネスWの電線を挿通可能な円筒状をなし、ワイヤハーネスWの配索経路に沿って3次元方向に屈曲されている。コルゲートチューブ20は、周方向に連続する山部21と谷部22とを軸方向に交互に設けた樹脂成形品である。以下、各構成部材において、図1の左手前側を前方、右奥側を後方、また上側を上方、下側を下方として説明する。
グロメット10は、弾性を有するゴム材によって一体に形成され、パイプPの端部に外嵌可能な筒状をなす本体部11と、本体部11の後端から後方に延びる一対の延出部12とを有している。
本体部11は、内部空間がパイプPの外形に整合する大きさの円筒形状をなし、その内周面は、パイプPの外周面に密着可能な第1シール面13とされている。第1シール面13は、滑らかな凹凸のない面であり、全周にわたりパイプPの外周面に密着するものとされている。
一方、本体部11の外周面は、本体部11の外側に被せられたコルゲートチューブ20の端部の内周面に密着可能な第2シール面14とされている。第2シール面14には、コルゲートチューブ20の凹凸形状(山部21および谷部22)に嵌合可能な複数の突部15および溝部16が軸方向に交互に連続して形成されている。各突部15および溝部16は、それぞれコルゲートチューブ20の外形(山部21および谷部22)に整合する周方向に連続した形状をなしている。なお、本実施例では3つの突部15と、2つの溝部16とが設けられている。
各突部15の前面および後面は、図2に示すように、各突部15の突出端面の前縁および後縁から径方向の内側へ向かって次第に前後方向に離れる傾斜をなしている。なお、各突部15の前面および後面は、同等の勾配とされている。
複数の突部15のうち最も前側に位置する突部15は、本体部11の前端から後方へ離れた位置に配され、最も後側に位置する突部15は、本体部11の後端から前方へ離れた位置に配されている。なお、本体部11のうち最も前側の突部15よりも前方に突出する部分は、最も後側の突部15よりも後方に突出する部分に比して前後方向の寸法が大きくされている。
一対の延出部12は、本体部11の幅方向における両端部に設けられている。各延出部12は、本体部11の周方向における一部から段差なく後方へ延出する形態をなし、パイプPの外周面の周方向における一部に沿って配される。各延出部12は、本体部11の半径と同等の半径を有する円弧形状をなしている。一対の延出部12は、本体部11の軸線を中心に対称な形状とされている。一対の延出部12の間は上下方向に開口しており、その開口幅よりも延出部12の幅寸法(周方向の寸法)が大きいものとされている。
次に、グロメット10を用いてパイプPとコルゲートチューブ20との間をシールする作業の一例を説明する。
まず、パイプPの端部にグロメット10を装着する。パイプPの先端を前側に向け、その先方からグロメット10を後方に引っ張るようにして装着する。このとき、グロメット10の後側に向けられた一対の延出部12を両手で把持し、一対の延出部12を開くようにしてパイプPの端部に被せ、延出部12を片方ずつ交互に引っ張るようにして本体部11をパイプPの端部へ被せ付ける。その際、パイプPの前端とグロメット10の前端とが揃う位置までグロメット10を引っ張り、パイプPの前端とグロメット10の前端とが揃ったことを目視により確認したら、延出部12のまわりにテープTを巻き付ける。テープTは、パイプPの外周面のうち一対の延出部12の間の開口から外側に露出している部分および延出部12の外周面に巻き付けられるとともに、延出部12からパイプPの外周面のうち延出部12の後側に位置する部分にかけて巻き付けられる。これにより、グロメット10は、本体部11の全体がパイプPの端部に密着した状態で、パイプPの端部に固着される。なお、テープ巻きではなく延出部12のまわりに結束バンドを締め付けることによりグロメット10をパイプPの端部に固着してもよい。
次いで、グロメット10の外側にコルゲートチューブ20の端部を被せる。コルゲートチューブ20の端部をグロメット10の本体部11の外側に被せると、コルゲートチューブ20の山部21の内側に本体部11の突部15が、またコルゲートチューブ20の谷部22の内側に本体部11の溝部16が嵌合する。これにより、コルゲートチューブ20はグロメット10に対し軸方向に位置決めされる。
次に、コルゲートチューブ20の端部を結束バンドBで締め付けて固定する。結束バンドBを、コルゲートチューブ20の端部(本体部11に被さっている部分)に締め付ける。これにより、コルゲートチューブ20の端部はグロメット10の第2シール面14に強く密着する。詳しくは、コルゲートチューブ20の山部21の突出端面の内側に本体部11の突部15の突出端面が密着し、コルゲートチューブ20の山部21の前後両面の内側に本体部11の突部15の前後両面がそれぞれ密着し、コルゲートチューブ20の谷部22の底面の内側に本体部11の溝部16の底面が密着する。こうして、パイプPとコルゲートチューブ20とは軸方向に連通した状態で連結され、また本体部11の第1シール面13とパイプPの外周面、本体部11の第2シール面14とコルゲートチューブ20の内周面とがそれぞれ密着した状態に保持される。
以上により、グロメット10を用いてパイプPとコルゲートチューブ20との間をシールする作業が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例のグロメット10は、パイプPの端部に外嵌可能な筒状をなす本体部11を有し、本体部11の内周面が、パイプPの外周面に密着可能な第1シール面13とされ、かつ本体部11の外周面が、本体部11の外側に被せられたコルゲートチューブ20の端部の内周面に密着可能な第2シール面14とされている。この構成によれば、比較的剛性が高いパイプPに被さった状態のコルゲートチューブ20の端部を結束バンドBにより固定することで、結束バンドBの締め付けによってコルゲートチューブ20が潰れることを防ぐことができる。
また、第2シール面14が、コルゲートチューブ20の凹凸形状に嵌合可能な突部15を有している。この構成によれば、コルゲートチューブ20の端部が第2シール面14に係止するから、結束バンドBを締め付ける作業を容易に行うことができる。
また、グロメット10は、本体部11からパイプPの外周面に沿って延びる延出部12を有している。この構成によれば、延出部12のまわりにテープTを巻き付けることで、グロメット10をパイプPに容易に固定することができる。
また、延出部12が、本体部11の幅方向における両端に一対設けられている。この構成によれば、グロメット10をパイプPの端部に装着するときに一対の延出部12を把持して引っ張ることができるから、グロメット10をパイプPに装着する作業を容易に行うことができる。
また、パイプPの端部が本体部11内に所定の寸法だけ入り込むと、パイプPの端が本体部11の端から見えるものとされている。この構成によれば、パイプPが本体部11内に十分に嵌ったことを外観視することができるから、パイプPへのグロメット10の装着作業を容易に行うことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、ワイヤハーネスWの外装部品がパイプPである場合について説明したが、これに限らず、外装部品は、例えばワイヤハーネスの端部に接続されたコネクタを被覆するシールドシェル等であってもよく、そのような場合には、グロメットの本体部がシールドシェルに設けられた筒状部に外嵌するものとしてもよい。
(2)上記実施例では、コルゲートチューブ20を装着する前に、グロメット10の延出部12にテープTを巻き付けてグロメット10をパイプPの端部に固着するものとしているが、これに限らず、コルゲートチューブの端部をグロメットに固定してから、グロメットをパイプの端部に固着してもよい。
(3)上記実施例では、グロメット10の第2シール面14に、コルゲートチューブ20の凹凸形状と嵌合可能な複数の突部15および溝部16が形成されているが、これに限らず、グロメットの第2シール面は、コルゲートチューブの内周面に密着可能であればどのような形状であってもよく、例えば上記のような突部および溝部を有さない平坦な面であってもよく、また例えば、コルゲートチューブに密着するリップ部を有するものとしても良い。
(4)上記実施例では、グロメット10の第2シール面14に、コルゲートチューブ20の凹凸形状と嵌合可能な複数の突部15および溝部16が形成されているが、これに限らず、例えばグロメットの第2シール面に一の突部のみを設けて、コルゲートチューブと係止させるものとしてもよい。
(5)上記実施例では、第1シール面13は平坦な面とされているが、これに限らず、第1シール面はパイプの外周面に密着可能であればどのような形状であってもよく、例えば第1シール面にパイプの外周面に密着するリップ部を設けても良い。
(6)上記実施例では、グロメット10は延出部12を有しているが、必ずしもグロメットは延出部を有さなくても良い。
(7)上記実施例では、グロメット10に延出部12が一対設けられているが、これに限らず、延出部の数は適宜変更することができ、延出部は1のみまたは3以上が設けられていても良い。
(8)上記実施例では、グロメット10に延出部12が一対設けられているが、これに限らず、例えばグロメットは全周にわたって閉じた形態をなすものであってもよい。
(9)上記実施例では、固定部材が結束バンドBである場合について説明したが、これに限らず、固定部材は、例えば加締めリングやテープ等であってもよい。
B…結束バンド(固定部材)
P…パイプ(外装部品)
W…ワイヤハーネス
10…グロメット
11…本体部
12…延出部
13…第1シール面
14…第2シール面
15…突部
20…コルゲートチューブ

Claims (6)

  1. ワイヤハーネスの比較的剛性が高い外装部品の端部に外嵌可能な筒状をなす本体部を有し、
    前記本体部の内周面が、前記外装部品の外周面に密着可能な第1シール面とされ、
    かつ前記本体部の外周面が、前記本体部の外側に被せられたコルゲートチューブの端部の内周面に密着可能な第2シール面とされているグロメット。
  2. 前記第2シール面が、前記コルゲートチューブの凹凸形状に嵌合可能な突部を有している請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記本体部から前記外装部品の外周面に沿って延びる延出部を有している請求項1または請求項2に記載のグロメット。
  4. 前記延出部が、前記本体部の幅方向における両端に一対設けられている請求項3に記載のグロメット。
  5. 前記外装部品の端部が前記本体部内に所定の寸法だけ入り込むと、前記外装部品の端が前記本体部の端から見えるものとされている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のグロメット。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のグロメットを用いてワイヤハーネスの比較的剛性が高い外装部品とコルゲートチューブとの間をシールするシール構造であり、
    前記本体部が前記外装部品の端部に外嵌するとともに、前記本体部の外側に前記コルゲートチューブの端部が被せられ、
    前記コルゲートチューブのうち前記本体部に被さっている部分に固定部材が取り付けられ、
    前記第1シール面が前記外装部品の外周面に密着するとともに、前記第2シール面が前記コルゲートチューブの内周面に密着しているグロメットを用いたシール構造。
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