JP2015077011A - ワイヤハーネス分岐部の保護構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤハーネスの分岐部を少ない部品点数且つ簡単な構造で保護することができると共に、ワイヤハーネスの分岐部の剛性を低減することができる、新規な構造のワイヤハーネス分岐部の保護構造を提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネス10の幹線12から支線14が分岐された分岐部16を、コルゲートチューブ18を用いて保護するワイヤハーネス分岐部の保護構造であって、コルゲートチューブ18が、幹線12の長手方向において分岐部16と分岐部16の両側28a,28bに亘って連続して延びて幹線12を収容する第一分割体24と、分岐部16の両側28a,28bに位置して第一分割体24に取り付けられて第一分割体24の開口部50a,50bを覆蓋する一対の第二分割体26,26に分割された構造とされており、幹線12の長手方向における一対の第二分割体26,26の離隔隙間54から支線14が外部に突出しているようにした。
【選択図】図1
【解決手段】ワイヤハーネス10の幹線12から支線14が分岐された分岐部16を、コルゲートチューブ18を用いて保護するワイヤハーネス分岐部の保護構造であって、コルゲートチューブ18が、幹線12の長手方向において分岐部16と分岐部16の両側28a,28bに亘って連続して延びて幹線12を収容する第一分割体24と、分岐部16の両側28a,28bに位置して第一分割体24に取り付けられて第一分割体24の開口部50a,50bを覆蓋する一対の第二分割体26,26に分割された構造とされており、幹線12の長手方向における一対の第二分割体26,26の離隔隙間54から支線14が外部に突出しているようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワイヤハーネスの幹線から支線が分岐された分岐部を、コルゲートチューブを用いて保護するワイヤハーネス分岐部の保護構造に関するものである。
従来から、自動車の内部に配索されるワイヤハーネスの適所には、長手方向に環状の凹凸部が繰り返し連接されたコルゲートチューブを外装して、他部材との干渉を防止することが行われている。
ところで、ワイヤハーネスの幹線から支線が分岐される分岐部では、単一のコルゲートチューブを連続して外装することが困難でありコルゲートチューブを分岐部において分断する必要があることから、分岐部をコルゲートチューブで保護することが困難となる。そこで、従来では、特開平9−172714号公報(特許文献1)の図6に示す如く、ワイヤハーネスの分岐部に対して分岐部の形状(例えばT字)に対応した継手部品を別途装着して当該継手部品で分岐部を保護すると共に、分岐部で互いに分断されたコルゲートチューブの端部を継手部品を介して連結することが提案されている。また、図3には、分岐部で分断されたコルゲートチューブの端部を斜めにカットして相互に挿し入れて周囲を一括でテープ巻することにより継手部品を無くした構造も提案されている。さらに、分断されたコルゲートチューブ間に露呈された分岐部をビニールテープによる厚いテープ巻により保護しつつ分断されたコルゲートチューブをテープ巻により相互に連結することも行われている。
ところが、このような従来の保護構造では、ワイヤハーネスの分岐部を継手部材やビニールテープ等の別部品で保護する必要があり、部品点数の増加が避けられない。また、継手部材の取り付け工程やテープ巻工程が煩雑であり作業に時間がかかるという問題もあった。
加えて、分岐部において幹線から分岐する支線が継手部材やテープ巻により外周側から強固に包囲されて固定されることから、ワイヤハーネスの分岐部の剛性が上がることが避けられず、車両への組み付け時にワイヤハーネスを屈曲させることができず組み付けが困難になるおそれもあった。
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、ワイヤハーネスの分岐部を少ない部品点数且つ簡単な構造で保護することができると共に、ワイヤハーネスの分岐部の剛性を低減することができる、新規な構造のワイヤハーネス分岐部の保護構造を提供することにある。
本発明の第一の態様は、ワイヤハーネスの幹線から支線が分岐された分岐部を、コルゲートチューブを用いて保護するワイヤハーネス分岐部の保護構造であって、前記コルゲートチューブが、前記幹線の長手方向において前記分岐部と該分岐部の両側に亘って連続して延びて前記幹線を収容する第一分割体と、前記分岐部の前記両側に位置して前記第一分割体に取り付けられて前記第一分割体の開口部を覆蓋する一対の第二分割体に分割された構造とされており、前記幹線の長手方向における前記一対の第二分割体の離隔隙間から前記支線が外部に突出していることを特徴とする。
本態様によれば、ワイヤハーネスの分岐部を保護するコルゲートチューブが、分岐部で分断されない第一分割体と、分岐部の両側に位置して第一分割体に取り付けられて第一分割体の開口部を覆蓋する一対の第二分割体によって構成されている。これにより、ワイヤハーネスにおいて分岐部とその両側に延出する領域を単一の第一分割体に収容して保持して、他部材との干渉を回避することができる。それ故、従来構造の如き、ワイヤハーネスの分岐部において相互に分断された複数のコルゲートチューブの端部同士を継手部材やビニールテープ等の別部材を用いて連結する必要がなく、少ない部品点数や工数によりワイヤハーネス分岐部の保護を実現できる。
また、第一分割体は、従来構造のコルゲートチューブに設けられた長さ方向に延びるスリットに比して開口部の開口領域が大きいことからワイヤハーネスの収容作業も容易に行うことができる。しかも、分岐部の両側に位置して第一分割体に一対の第二分割体が取り付けられることにより、ワイヤハーネスの第一分割体からの抜け出しが阻止されており、ワイヤハーネスを収容状態に安定して保持することができる。
さらに、ワイヤハーネスの長手方向における第二分割体の離隔隙間から、支線が外部に突出している。従って、ワイヤハーネスの長手方向におけるコルゲートチューブの位置ずれは、第二分割体が支線に当接することにより阻止される。これにより、従来構造の如き、ワイヤハーネスの支線を継手部材やテープ巻により外周側から強固に包囲して固定する必要がなく、ワイヤハーネスの分岐部における剛性を低減することができる。それ故、車両への組み付けに際して、支線の変形自由度が確保されて組み付け性の向上を図ることができる。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記第一分割体と前記第二分割体の周方向両端部には、前記幹線の長手方向で相互にスライド嵌合されるスライド嵌合部が形成されているものである。
本態様によれば、はじめにワイヤハーネスの分岐部を含む幹線を第一分割体に収容した後、第一分割体のスライド嵌合部に対して、第一分割体(幹線)の長手方向両側端部から一対の第二分割体のスライド嵌合部を係合させて嵌合させることにより、ワイヤハーネスの分岐部へコルゲートチューブを装着することができる。それ故、従来構造に比して簡単な構造で容易にワイヤハーネス分岐部の保護構造が実現でき、作業性の一層の向上を図ることができる。また、例えば、コルゲートチューブの凹凸部同士を嵌合させる場合に比して第二分割体の長手方向における位置調整を容易に行うことができる。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に記載のものにおいて、前記第一分割体と前記第二分割体がいずれも前記コルゲートチューブの軸方向半割体とされており、同一の軸直断面形状を有しているものである。
本態様によれば、第一分割体と第二分割体がコルゲートチューブの軸方向半割体とされており、それぞれ同一の軸直断面形状を有していることから、単一のコルゲートチューブ半割体を所定長さに分断する簡単な作業により、第一分割体と第二分割体を形成することができ、一層の部品点数の低減や作業性の向上を図ることができる。
本発明の第四の態様は、前記第一乃至第三の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記第一分割体と前記一対の第二分割体における前記幹線の長手方向外方端部が、テープ巻により相互に固定されているものである。
本態様によれば、第一分割体と第二分割体の長手方向外方端部同士をテープ巻固定する簡単な構造により、第二分割体が第一分割体から離脱することが防止でき、本発明の保護構造をより安定して保持できる。しかも、テープ巻固定する部分は、第一/第二分割体の長手方向外方端部同士のみでよいことから、従来構造のように分岐部全体をテープ巻により固定する場合に比して、テープ巻に必要なビニールテープを削減できると共に、作業時間も短縮化できる。
本発明によれば、分岐部を保護するコルゲートチューブが、分岐部で分断されない第一分割体と、分岐部の両側に位置して第一分割体の開口部を覆蓋する一対の第二分割体によって構成されている。これにより、ワイヤハーネスを単一の第一分割体に収容保持することで他部材との干渉を回避することができるので、少ない部品点数や工数により分岐部の保護を実現できる。また、第一分割体は、従来構造のスリットに比して開口部の開口領域が大きいことからワイヤハーネスの収容作業も容易に行うことができる。しかも、第二分割体の離隔隙間から支線が外部に突出していることから、コルゲートチューブの位置ずれは、第二分割体が支線に当接することにより阻止される。これにより、ワイヤハーネスの支線をテープ巻等により強固に固定する必要がなく剛性を低減することができるので、車両への組み付けに際して、支線の変形自由度が確保されて組み付け性を向上できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜3に、本発明の一実施形態に従うワイヤハーネス分岐部の保護構造を用いて、ワイヤハーネス10の幹線12から支線14が分岐された分岐部16を、コルゲートチューブ18を用いて保護する構造が示されている。ここで、ワイヤハーネス10の幹線12と支線14は、いずれも図示しない電線束がビニールテープ等の結束テープにより結束されて構成されており、またその端部には図示しないコネクタが取り付けられて各種電装品等と接続されるようになっている。なお、以下の説明において、上方とは、図1中の上方、下方とは、図1中の下方、前方とは、図1中の左方、後方とは、図1中の右方を言うものとする。
図1及び図3に示されているように、コルゲートチューブ18は中空筒体構造とされている一方、環状に延びる山部20と谷部22が長さ方向に交互に連接されてなる構造とされている。コルゲートチューブ18は、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ABS樹脂又はポリエチレン(PE)等の合成樹脂材料を押出成型すると共に、ブロー成型或いはバキューム成型して製造される一体成形部材である。他にも、コルゲートチューブ18は、比較的硬質なゴム(エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、エラストマー等)により形成されることもある。
図2に示されているように、コルゲートチューブ18は第一分割体24と一対の第二分割体26,26によって構成されている。第一分割体24と第二分割体26はいずれもコルゲートチューブ18の軸方向半割体とされており、図3に示されているように、各軸方向半割体は同一の軸直断面形状を有している。
図1及び図2に示されているように、半円断面形状で上方に開口して樋状に延びる第一分割体24は、ワイヤハーネス10の幹線12の長手方向において、分岐部16と分岐部16の両側28a,28bに亘って連続して延びるような長さ寸法で構成されている。また、第一分割体24の周方向両端部30には、スライド嵌合部32が形成されている。図2及び図3に示されているように、本実施形態では、スライド嵌合部32は、周方向両端部30から長手方向全長に亘って径方向外方に延出する第一平壁部34と、第一平壁部34の延出端部から垂直に立ち上がる縦壁部36と、縦壁部36の突出端部から径方向内方に向かって延出する第二平壁部38から構成される、断面コ字状で長手方向に連続して延びるレール形状とされている。
一方、半円断面形状で下方に開口して樋状に延びる第二分割体26は、ワイヤハーネス10の幹線12の長手方向において、分岐部16の両側28a,28bをカバーできるような長さ寸法で構成されている。また、第二分割体26の周方向両端部40には、スライド嵌合部42が形成されている。図3に示されているように、本実施形態では、スライド嵌合部42は、第一分割体24の場合と同様に、第一平壁部44と縦壁部46と第二平壁部48から構成される、断面コ字状で長手方向に連続して延びるレール形状とされている。なお、第二分割体26のスライド嵌合部42は、第一平壁部44と第二平壁部48が相互に接近する方向でやや圧縮させた状態で第一分割体24のスライド嵌合部32の内側にスライド挿入され、第一平壁部44と第二平壁部48が弾性復帰することでスライド嵌合部32とスライド嵌合部42が圧接状態で嵌合されている。
図1及び図2に示されているように、上述の如き構造とされた第一分割体24に対して、先ず、分岐部16を真ん中に配設した状態で、ワイヤハーネス10の幹線12が収容される。次に、このようにワイヤハーネス10の幹線12が収容された第一分割体24の分岐部16の両側28a,28bに、一対の第二分割体26,26がそれぞれ取り付けられて、第一分割体24の開口部50a,50bが覆蓋される。すなわち、第一分割体24のスライド嵌合部32に対して、第一分割体24の長手方向両側端部52a,52bから一対の第二分割体26,26のスライド嵌合部42をそれぞれ係合させて嵌合させることにより、ワイヤハーネス10の分岐部16へコルゲートチューブ18が装着されるようになっているのである。ここで、ワイヤハーネス10は、幹線12の長手方向における一対の第二分割体26,26の離隔隙間54からワイヤハーネス10の支線14が外部に突出している状態で、コルゲートチューブ18に収容保持されている。このように第一分割体24と第二分割体26にワイヤハーネス10の幹線12の長手方向で相互にスライド嵌合可能とされるスライド嵌合部32,42が形成されていることから、従来構造に比して簡単な構造で容易にワイヤハーネス10の分岐部16へコルゲートチューブ18を装着・保護することができる。それ故、作業性の向上を図ることができると共に、例えばコルゲートチューブ18の凹凸部同士を嵌合させる場合に比して第二分割体26の長手方向における位置調整を容易に行うことができる。
そして、最後に、図1及び図3に示されているように、第一分割体24と一対の第二分割体26,26がワイヤハーネス10の幹線12の長手方向外方端部56a,56bにおいて、例えば結束テープ58等によるテープ巻により相互に固定されるようになっている。このように、第一分割体24と第二分割体26を長手方向外方端部56a,56bにおいてテープ巻固定する簡単な構造により固定することができることから、本発明の保護構造をより安定して保持できる。しかも、テープ巻固定する部分は、第一分割体24と第二分割体26の長手方向外方端部56a,56bのみでよいことから、従来構造のように分岐部全体をテープ巻により固定する場合に比して、テープ巻に必要な結束テープ等を削減できると共に、作業時間も短縮することができる。なお、分岐部16の両側28a,28bの長手方向外方端部56a,56b以外の部分においても、第一分割体24と第二分割体26をテープ巻固定するようにしてもよい。これにより、第一分割体24と第二分割体26のずれをより一層確実に防止することができる。
上述の如き本実施形態のワイヤハーネス分岐部の保護構造によれば、ワイヤハーネス10の分岐部16を保護するコルゲートチューブ18が、分岐部16で分断されない第一分割体24と、分岐部16の両側28a,28bに位置して第一分割体24に取り付けられて第一分割体24の開口部50a,50bを覆蓋する一対の第二分割体26,26によって構成されている。それ故、ワイヤハーネス10の分岐部16とその両側28a,28bの領域を単一の第一分割体24に収容保持できるので、他部材との干渉を回避することができる。しかも、従来構造の如き、ワイヤハーネス10の分岐部16において相互に分断された複数のコルゲートチューブの端部同士を継手部材やビニールテープ等の別部材を用いて連結する必要がないことから、少ない部品点数や工数によりワイヤハーネス10の分岐部16の保護を実現できる。
また、第一分割体24は、従来構造のコルゲートチューブに設けられた長さ方向に延びるスリットに比して開口部の開口領域が大きいことから、ワイヤハーネス10のコルゲートチューブ18への収容も容易に行うことができる。しかも、ワイヤハーネス10の長手方向における一対の第二分割体26,26の離隔隙間54から、ワイヤハーネス10の支線14が外部に突出していることから、ワイヤハーネス10の長手方向におけるコルゲートチューブ18の位置ずれや抜け出しは、一対の第二分割体26,26がワイヤハーネス10の支線14に当接することにより阻止される。それ故、従来構造の如き、ワイヤハーネス10の支線14を継手部材やテープ巻により外周側から強固に包囲して固定する必要がなく、ワイヤハーネス10の分岐部16における剛性を低減することができるので、車両への組み付けに際して、ワイヤハーネス10の支線14の変形自由度が確保されて組み付け性の向上を図ることができるのである。
加えて、第一分割体24と第二分割体26がいずれもコルゲートチューブ18の軸方向半割体とされており、それぞれ同一の軸直断面形状を有していることから、単一のコルゲートチューブ半割体を所定長さに分断する簡単な作業により、第一分割体24と第二分割体26を形成することができ、一層の部品点数の低減や作業性の向上を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。例えば、第一分割体24と第二分割体26の長手方向外方端部56a,56b同士を固定するテープ巻の結束テープ58等をさらにそこから突出するワイヤハーネス10に巻き付けて、コルゲートチューブ18をワイヤハーネス10に固定するようにしてもよい。これにより、ワイヤハーネス10のコルゲートチューブ18に対する位置固定が、少ないテープ巻量により容易に実現できる。
また、例示の実施形態では、第一分割体24と第二分割体26がいずれもコルゲートチューブ18の軸方向の半割体とされていたが、例えば一方の分割体と他方の分割体の周長の割合が異ならされた分割体によって構成されていてもよい。
さらに、例示の実施形態では、第一分割体24と第二分割体26が同形状のスライド嵌合部32,42を嵌め合わせるスライド嵌合により結合されていたが、例えば一方を溝、他方を溝に嵌合する突部としたり、さらには凹凸嵌合等の公知の任意の嵌合構造を採用してもよい。また、嵌合構造以外の方法で相互に固着してもよい。
10:ワイヤハーネス、12:幹線、14:支線、16:分岐部、18:コルゲートチューブ、24:第一分割体、26:第二分割体、28ab:分岐部の両側、30,40:周方向両端部、32,42:スライド嵌合部、50ab:開口部、54:離隔隙間、56ab:外方端部
Claims (4)
- ワイヤハーネスの幹線から支線が分岐された分岐部を、コルゲートチューブを用いて保護するワイヤハーネス分岐部の保護構造であって、
前記コルゲートチューブが、前記幹線の長手方向において前記分岐部と該分岐部の両側に亘って連続して延びて前記幹線を収容する第一分割体と、前記分岐部の前記両側に位置して前記第一分割体に取り付けられて前記第一分割体の開口部を覆蓋する一対の第二分割体に分割された構造とされており、
前記幹線の長手方向における前記一対の第二分割体の離隔隙間から前記支線が外部に突出している
ことを特徴とするワイヤハーネス分岐部の保護構造。 - 前記第一分割体と前記第二分割体の周方向両端部には、前記幹線の長手方向で相互にスライド嵌合されるスライド嵌合部が形成されている請求項1に記載のワイヤハーネス分岐部の保護構造。
- 前記第一分割体と前記第二分割体がいずれも前記コルゲートチューブの軸方向半割体とされており、同一の軸直断面形状を有している請求項1又は2に記載のワイヤハーネス分岐部の保護構造。
- 前記第一分割体と前記一対の第二分割体における前記幹線の長手方向外方端部が、テープ巻により相互に固定されている請求項1〜3の何れか1項に記載のワイヤハーネス分岐部の保護構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013212225A JP2015077011A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ワイヤハーネス分岐部の保護構造 |
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JP2013212225A JP2015077011A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ワイヤハーネス分岐部の保護構造 |
Publications (1)
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Family
ID=53001471
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JP2013212225A Pending JP2015077011A (ja) | 2013-10-09 | 2013-10-09 | ワイヤハーネス分岐部の保護構造 |
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JP (1) | JP2015077011A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106451279A (zh) * | 2016-08-26 | 2017-02-22 | 天津市天友建筑设计股份有限公司 | 专用于pvc20管和pvc40管进行楼板暗敷布线的45度管线交叉器 |
-
2013
- 2013-10-09 JP JP2013212225A patent/JP2015077011A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106451279A (zh) * | 2016-08-26 | 2017-02-22 | 天津市天友建筑设计股份有限公司 | 专用于pvc20管和pvc40管进行楼板暗敷布线的45度管线交叉器 |
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