JP2016119662A - 同相雑音フィルタ - Google Patents
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Abstract
【課題】既知の雑音フィルタの不利な点を克服する、同相雑音フィルタを提供することを目的とする。【解決手段】雑音源と負荷との間でそれぞれ直列に接続される第1および第2のインダクタを有する、前記雑音源と前記負荷との間で直列に接続されるように適合された同相雑音フィルタ。寄生インダクタンスを示すコンデンサは、第1および第2のインダクタの接合部に他方の端部が接続されている、第3のインダクタと直列に接続される。第1、第2、および第3のインダクタは、第3のインダクタの絶対値と、第1、第2、および第3のインダクタの相互インダクタンスから、コンデンサの寄生インダクタンスを差し引いたものが最小限に抑えられるようにして、選択され互いに対して位置付けられる。【選択図】図2
Description
本発明は、全体として、電気系統用の同相雑音フィルタに関する。
電気雑音源を有する多くの既知の電気系統がある。電気雑音が排除されるか、または少なくとも低減されない限り、電気雑音は、電気系統自体の動作だけでなく、関連のまたは周辺の電気系統にも悪影響を及ぼす恐れがある。
例えば、電気自動車両またはハイブリッド自動車両では、スイッチング電源またはインバータが、一般的に、車両の電動機に電力供給するのに必要な電圧を発生させるために用いられる。従来、電源からの電力信号を作り出すのに、スイッチング電界効果トランジスタ(FET)、GTO、またはIGBTが使用される。しかしこれらのFETでは、FETがオン状態とオフ状態との間で切り替わるたびに、多量の電気雑音が発生する。
かかるシステムは、一般的に、伝搬路の点で互いと異なる2つの違うタイプの電気雑音を伴う。第一に、ソースおよび負荷に対して互いに反対方向で2つ以上のケーブルを電流が流れる、差動モード電流がある。第二に、2つ以上のケーブルを同じ方向で流れる同相モード電流がある。この同相モード電流は、一般的に高周波であり、2つの異なるタイプの電気雑音の中では、差動雑音よりも外部への影響が大きい。
同相雑音を低減する1つの既知の方法は、好ましくは雑音源の付近で電気系統に電気的に接続された、同相モードフィルタを利用するものである。これらの既知のフィルタは、一般的に、電気系統の各電力線と接地との間に接続された、同相モードチョークコイルLおよびコンデンサを備える。同相モードチョークコイルとコンデンサにより、同相モード電流のみに作用するローパスフィルタとなる。
しかしながら、実際のコンデンサは、同相雑音フィルタの全体効率を減少させる寄生インダクタンス(ESL)を示す。
例えば、フィルタ効率が縦軸にプロットされ、周波数が横軸にプロットされている、図1を参照されたい。雑音フィルタのコンデンサが寄生インダクタンスを含まない理想的なコンデンサであると仮定すると、フィルタは、グラフ10に示されるように、雑音の周波数が増加するにしたがって、フィルタを通り抜ける雑音の量を継続的に低減する。しかし理想的なコンデンサは存在しないので、グラフ12は、実際のコンデンサの寄生インダクタンス(ESL)を考慮に入れた場合の、より低いフィルタ効率を示す。図1から明白に分かるように、ESLが存在する場合、フィルタを通り抜ける同相雑音の量は劇的に増加する。
フィルタのESLを減少させ、したがってフィルタを通り抜ける同相雑音の量を低減させる、既知の方法が多数知られている。例えば、フィルタを接地に接続するのに使用されるケーブル布線のケーブル長を減少させることで、コンデンサケーブルに寄生インダクタンスがあればその量が減少し、結果としてESLが低減されるであろう。例えば、図1のグラフ14は、図1のグラフ12に対して、コンデンサのケーブル長を短縮した場合のフィルタ性能を示す。
ESLを低減するさらなる別の方法はESL相殺を使用することである。ESL相殺では、同相モードフィルタの各フィルタインダクタは2つに分割され、それら2つのインダクタは互いと結合され、負性インダクタンスは2つの接続されたフィルタインダクタの中間点で現れる。その結果、容量を中間点と接地との間に付加することができる。インダクタは、理想的には、ESLおよび負性インダクタンスの和を用いてゼロに調整される。しかしながら、ESL相殺を含む従来の同相モードLCフィルタは、多くのLを含む大きな同相モードチョークコイルを使用する。その結果、負性インダクタンスも大きすぎ、相殺を同調させるために、容量のESLと直列に別のコイルを付加する必要がある。かかる相殺回路は、部品の全体数、サイズ、および雑音フィルタの重量の増加を必然的に伴う。さらに、コンデンサのインダクタンスが非常に精密なインダクタである場合であっても、インダクタンスの誤差によってフィルタ効率の大幅な減少を引き起こす場合がある。
本発明は、既知の雑音フィルタの上述の不利な点を克服する、同相雑音フィルタを提供する。
簡潔には、本発明の同相雑音フィルタは、雑音源と負荷との間でそれぞれ直列に接続された、第1および第2のインダクタを含む。第1のインダクタのインダクタンスは、第2のインダクタのインダクタンスよりもはるかに大きい。
次に、第3のインダクタは、第1および第2のインダクタ間の接合部に接続された第1の端部を有する。第3のインダクタの第2の端部は、コンデンサの一方の側に接続され、コンデンサの他方の側は接地される。
第1、第2、および第3のインダクタは、第1および第3のインダクタ間の相互インダクタンスM13によってインダクタンスL’=ESL+L3−M12−M23+M13が小さくなりすぎるのを防ぐようにして、選択され互いに対して位置付けられる。実際上、第1および第2のインダクタと接地との間の接続によってインダクタンスL’およびESLを最小限に抑えることで、同相雑音フィルタの全体効率が向上するので、図1のグラフ10で示される理想的なフィルタの特性に近づく。
1つの構成では、ワイヤは、強磁性材料で作られたリングなどの磁性構造の周りに巻かれる。第2のワイヤは、ワイヤの負荷端に隣接したタップによって第1のワイヤに電気的に接続され、次に第2のワイヤは、やはり磁性構造の周りに巻かれ、次に負荷端に電気的に接続される。第3のワイヤは第1と第2のワイヤの間にあるタップから始まり、第2のワイヤに沿ってともに磁性構造の周りを進む。次に、第3のワイヤはコンデンサに接続される。
雑音源と巻かれた第1のワイヤ上にある電気タップとの間のワイヤは、第1のインダクタL1を形成し、タップから負荷までのワイヤは、第2のインダクタL2を形成する。第3のワイヤによってもたらされる第3のインダクタL3は、さらに、第2および第3のインダクタが相互インダクタンスによって良好に結合されるようにして、第2のインダクタに緊密に隣接して並走するように位置付けられる。
3つのインダクタはいずれも、互いに対する相互インダクタンスを示す。例えば、M12は第1および第2のインダクタ間の相互インダクタンスであり、M23は第2および第3のインダクタ間の相互インダクタンスであり、M13は第1および第3のインダクタ間の相互インダクタンスである。各インダクタンスは相互に結合され、極性も図3に示されている。
結果として、第1および第2のインダクタの接合部からコンデンサまでの経路のインダクタンスは、第3のインダクタの大きさをL3とするL3−M12−M23+M13に等しい。理想的には、このインダクタンスはコンデンサに対するマイナスのESLに等しく、したがって理想的なフィルタに一層緊密に近似する。一般に、高周波電流がソースと負荷との間を進むのを阻止するために、L1およびL2は大きくあるべきであり、それによってM12およびM23も大きくなる。ESLは通常、M12およびM23よりもはるかに小さい値である。しかしL3およびM13は、L3−M12−M23+M13がESLに対して小さくなりすぎるのを防ぐことができる。
本発明のフィルタは同相雑音フィルタとして使用するのに特に有用であるが、同相モードフィルタの一方の側が単に接地ラインである場合、ESL相殺を含む差動雑音フィルタとして使用してもよい。
以下の詳細な説明を添付図面と併せ読んで参照することで、本発明についてのより良好な理解が得られるであろう。いくつかの図面を通して、同様の参照符号は同様の部分を指す。
最初に図2および3を参照すると、雑音フィルタ20は、ハイブリッド自動車または電気自動車のインバータなどの電気雑音源22と、電気自動車またはハイブリッド自動車のバッテリーなどの負荷24との間で相互接続されて示されている。雑音フィルタ20は、好ましくは、電気雑音源22に緊密に隣接して位置付けられる。
雑音フィルタ20は、フェライトビーズなどの磁性構造26を含む。ワイヤ28および30は、同相雑音電流を雑音源22から負荷24まで運ぶ。車両フレームなどの接地32も雑音フィルタ20と関連付けられる。
雑音源22と負荷との間のワイヤ28および30はどちらも、磁性構造26の周りに巻かれる。さらに、2つのワイヤ28および30は同一の形式で磁性構造26の周りに巻かれ、同一の構成要素が関連付けられる。したがって、ワイヤ28と関連付けられた設計および構成要素についてのみ、詳細に記載する。同一の記述はワイヤ30の巻回にも当てはまるものとする。
再度図2および3を参照すると、ワイヤ28は雑音源22から延在し、ある巻数で磁性構造26の周りに巻かれ、次に負荷24に接続される。しかしながら、ワイヤタップ34が、ワイヤ28の磁性構造26の周りに巻かれた部分に沿った中間点で、ワイヤ28に形成される。さらに、このタップ34は、雑音源22よりも負荷24の近くに位置付けられる。
タップ34は、事実上、磁性構造26の周りにある第1のワイヤ28の巻回を、2つのインダクタL1およびL2に分割する。インダクタL1およびL2は、それぞれ雑音源22と負荷24との間で互いと直列に接続される。さらに、L1のインダクタンスの大きさはインダクタL2のインダクタンスを上回る。
第2のワイヤ36は、インダクタL1およびL2間の接合点であるタップ34に電気的に接続される。このワイヤ36は磁性構造26の周りに巻かれ、第3のインダクタL3を形成する。第3のインダクタL3はさらに、第2のインダクタL2に緊密に隣接して位置付けられ、その結果、インダクタL2およびL3間の相互インダクタンスが増加する。したがって、インダクタL3は、自らが相殺され、インダクタL1およびL2のインダクタンスに対して負性インダクタンスを引き起こすように巻かれる。
次に、ワイヤ36はコンデンサ40の一方の側に接続され、コンデンサ40の他方の側は接地32に電気的に接続される。コンデンサ40は、その付属のワイヤ36および接地32への接続と併せて、寄生インダクタンスESLを示す。理想的には、インダクタンスL’−ESL=0なので、理想的な雑音フィルタに近似させるために、第1のインダクタL1および第2のインダクタL2および接地32およびコンデンサ40の間のタップ34による等価回路の容量の直列インダクタンスはゼロに等しい。
しかし3つのインダクタL1、L2、およびL3はそれぞれ、他の2つのインダクタからの相互インダクタンスによって影響される。したがって、図4の等価インダクタンスの3つの分岐Lx、Ly、およびLzの等価回路を仮定する。フィルタの3つの分岐Lx、Ly、およびLzの値は次式のように計算される。
Lx=L1+M12+M23+M13
Ly=L2+M12−M23−M13
Lz=L3+M12−M23+M13
式中、Mは相互インダクタンスである。
Lx=L1+M12+M23+M13
Ly=L2+M12−M23−M13
Lz=L3+M12−M23+M13
式中、Mは相互インダクタンスである。
図5は、図3の設計を示す。ワイヤ28は1つの穴を有する強磁性ブロックの周りに巻かれる。タップ34は端子Tp1の側でワイヤ28上にある。ワイヤ36は強磁性ブロックの穴の中に入り、タップ34とワイヤ28のTp2との間のワイヤセグメントの近くに位置付けられる。この構成では、相互インダクタンスの各極性は図3のものに一致する。
理想的には、Lz−ESLは0に等しい。実際の適用では、フィルタは、インダクタL1、L2、および/またはL3の巻回の数を調節することによって、ならびに、磁性構造26上におけるインダクタL1およびL2の磁路の長さと幅を調節することで、インダクタL1およびL2間の相互インダクタンスM12を調節することによって、同調してもよい。
次に図6を参照すると、3つのインダクタL1、L2、およびL3の代替の設計が示される。各々の場合において、インダクタは巻回を含む。図6はまた、Lz+Lc−ESL=0であるようにLzを同調させる補償インダクタLcを示す。図6では、Lcは、Lx、Ly、およびLzに対して直交する巻回の軸を有する。したがって、Lcが他のインダクタに近い場合であっても、Lcと他のものとの間の相互インダクタンスは一層小さくなり、他のインダクタンスとは独立している。したがって、Lcの値を選択するのは簡単である。
上述のことから、単純であるが非常に有効な同相雑音フィルタを本発明が提供することが分かる。同相雑音フィルタの概念は差動モードの電子電流中の雑音を減少させるのに使用してもよいが、同相雑音を低減するのに非常に有効であることが分かっている。
本発明について記載してきたが、添付の請求項の範囲によって定義されるような本発明の趣旨から逸脱することのない、本発明に対する多くの変形が、当業者には明白となるであろう。
Claims (8)
- 雑音源と負荷との間でそれぞれ直列に接続される第1および第2のインダクタと、
寄生インダクタンスを示すコンデンサと、
前記第1および第2のインダクタの接合部に接続される第1の端部と、前記コンデンサの一方の側に接続される第2の端部とを有し、前記コンデンサの他方の側が接地に接続される、第3のインダクタとを備え、
前記コンデンサの寄生インダクタンスと、前記第3のインダクタのインダクタンスから前記第1および第2のインダクタ間の相互インダクタンスを差し引き、前記第2および第3のインダクタ間の相互インダクタンスを差し引き、第1および第2のインダクタ間の相互インダクタンスを加えたものとの差が最小限に抑えられるようにして、前記第1、第2、および第3のインダクタが選択され互いに対して位置付けられる、雑音源と負荷との間で直列に接続するように適合された同相雑音フィルタ。 - 前記第1、第2、および第3のインダクタが共通の磁性構造上に巻かれる、請求項1に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記磁性構造がリングを含む、請求項2に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記第1、第2、および第3のインダクタがそれぞれ磁性構造上の巻回を含む、請求項1に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記第3のインダクタが前記第2のインダクタに緊密に隣接して巻かれる、請求項4に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記第1および第2のインダクタが磁性構造上の巻回を含み、前記第3のインダクタの前記第1の端部が、前記巻回上の中間点にあるタップを含む、請求項1に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記第1のインダクタの値が前記第2および第3のインダクタ両方よりも大きい、請求項1に記載の同相雑音フィルタ。
- 前記第1、第2、および第3のインダクタがそれぞれ軸を中心にした巻回を含み、追加の補償インダクタの軸が前記第1、第2、および第3のインダクタの軸に対して垂直である、請求項1に記載の同相雑音フィルタ。
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Legal Events
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