JP2016118893A - パラメータ設定装置、パラメータ設定方法、及び、プログラム - Google Patents

パラメータ設定装置、パラメータ設定方法、及び、プログラム Download PDF

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孝 神園
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【課題】低コストでパラメータ設定の利便性を高める。【解決手段】記憶部101は、機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する。第1表示制御部103は、記憶部101に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部102に表示させる。第1更新部105は、基本画面が表示された状態において操作受付部104により受け付けられた操作に従って、記憶部101に記憶されたパラメータを更新する。第2表示制御部106は、記憶部101に記憶されたパラメータを第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、表示部102に表示させる。第2更新部107は、拡張画面が表示された状態において操作受付部104により受け付けられた操作に従って、記憶部101に記憶されたパラメータを更新する。設定部108は、記憶部101に記憶されたパラメータを制御装置に設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、パラメータ設定装置、パラメータ設定方法、及び、プログラムに関する。
現在、機器を制御する制御装置にパラメータを設定するパラメータ設定装置が知られている。例えば、特許文献1には、プログラマブルコントローラを構成するユニットの機種毎にパラメータを定義した機種情報定義ファイルに基づいて、ユニットに対してパラメータを設定するパラメータ設定装置が開示されている。
このようなパラメータ設定装置は、例えば、パラメータを画面に表示する機能、ユーザ操作に従ってパラメータを編集する機能、パラメータを制御装置に送信する機能を有する。これらの機能は、例えば、パラメータ設定装置が備えるコンピュータが、パラメータを設定するためのソフトウェアを実行することにより実現される。ここで、コストを低減するため、パラメータ設定装置に最低限の機能のみを持たせることがある。このようなパラメータ設定装置では、例えば、ユーザが理解しにくい形式でパラメータが画面に表示されることがある。
特開2007−95107号公報
しかしながら、ユーザが理解しにくい形式でパラメータが画面に表示されると、ユーザの利便性が損なわれる。一方、ユーザの利便性を高めるため、上述したソフトウェアを新たに構築しようとすると、莫大なコストを要する。このため、低コストでパラメータ設定の利便性を高めることが可能な技術が望まれている。なお、特許文献1には、低コストでパラメータ設定の利便性を高めることが可能な技術は開示されていない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、低コストでパラメータ設定の利便性を高めることが可能なパラメータ設定装置、パラメータ設定方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るパラメータ設定装置は、
機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御部と、
前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定部と、を備える。
前記第1表示制御部と前記第1更新部と前記設定部とは、基本ソフトウェアを実行することにより動作し、
前記第2表示制御部と前記第2更新部とは、拡張ソフトウェアを実行することにより動作し、
前記拡張ソフトウェアは、前記基本ソフトウェアの実行中に実行が開始されてもよい。
前記基本ソフトウェアと前記拡張ソフトウェアとは、互いに異なるプロセスにおいて実行され、
前記基本ソフトウェアと前記拡張ソフトウェアとの間のパラメータの引き渡しは、プロセス間通信により実行されてもよい。
前記基本画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータをインデックス値により示し、
前記拡張画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記インデックス値により示される内容により示してもよい。
前記第1更新部は、前記記憶部に記憶されたパラメータを規定外の範囲に更新し、
前記第2更新部は、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記規定外の範囲に更新しなくてもよい。
前記拡張画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータに関する情報のうち、前記基本画面が示さない情報を示してもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係るパラメータ設定方法は、
機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、第1表示制御部と、第1更新部と、第2表示制御部と、第2更新部と、設定部と、を備えるパラメータ設定装置が実行するパラメータ設定方法であって、
前記第1表示制御部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御ステップと、
前記第1更新部が、前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新ステップと、
前記第2表示制御部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御ステップと、
前記第2更新部が、前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新ステップと、
前記設定部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定ステップと、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御部と、
前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定部と、を備えるコンピュータを、
前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御部、
前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新部、として機能させる。
本発明によれば、低コストでパラメータ設定の利便性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る処理システムの構成図である。 本発明の実施形態に係るパラメータ設定装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の構成図である。 本発明の実施形態に係るパラメータ設定装置の機能を説明するための図である。 基本画面を示す図である。 選択画面を示す図である。 設定画面を示す図である。 詳細設定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るパラメータ設定装置が実行するパラメータ設定処理を示すフローチャートである。 図9に示すパラメータ簡易設定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る処理システム1000について説明する。処理システム1000は、対象物400を処理するシステムである。処理システム1000は、パラメータ設定装置100と、制御装置200と、情報処理装置300と、産業用ロボット410と、画像処理装置420と、撮像装置430と、PLC(Programmable Logic Controller)440と、センサ450と、を備える。
パラメータ設定装置100は、制御装置200にパラメータを設定する。パラメータ設定装置100は、制御装置200と通信する機能を有する。具体的には、パラメータ設定装置100は、制御装置200にパラメータを送信する機能と、制御装置200からパラメータを受信する機能とを有する。パラメータ設定装置100は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンである。以下、図2を参照してパラメータ設定装置100の構成について説明する。
図2に示すように、パラメータ設定装置100は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、ハードディスク14と、画像処理ボード15と、ディスプレイ16と、キーボード17と、マウス18と、LAN(Local Area Network)通信ボード19と、を備える。パラメータ設定装置100が備える各構成要素は、バスを介して相互に接続される。
CPU11は、パラメータ設定装置100の全体の動作を制御する。なお、CPU11は、ROM12に格納されているプログラムに従って動作し、RAM13をワークエリアとして使用する。ROM12には、パラメータ設定装置100の全体の動作を制御するためのプログラムやデータが記憶される。RAM13は、CPU11のワークエリアとして機能する。つまり、CPU11は、RAM13にプログラムやデータを一時的に書き込み、これらのプログラムやデータを適宜参照する。なお、RAM13には、制御装置200に設定されるパラメータが記憶される。
ハードディスク14は、CPU11が実行するプログラムや、CPU11が参照するデータを記憶する。例えば、ハードディスク14は、基本ソフトウェアと拡張ソフトウェアとに関わるプログラムやデータを記憶する。つまり、本実施形態では、パラメータ設定装置100に、基本ソフトウェアと拡張ソフトウェアとが予めインストールされているものとする。
基本ソフトウェアは、パラメータ設定装置100が制御装置200にパラメータを設定するために必要な一通りの機能(以下「基本機能」という。)を有する。基本機能は、例えば、パラメータを制御装置200から受信する機能、パラメータを制御装置200に送信する機能、パラメータを編集する機能、パラメータをファイルから読み込む機能、パラメータをファイルに保存する機能である。また、本実施形態では、パラメータ設定装置100に拡張ソフトウェアがインストールされると、拡張ソフトウェアを起動する機能が、基本ソフトウェアの基本機能として追加されるものとする。
拡張ソフトウェアは、基本ソフトウェアが有する基本機能を拡張する機能(以下「拡張機能」という。)を有する。拡張機能は、パラメータ設定装置100が制御装置200にパラメータを設定するためにあると望ましい補助的な機能といえる。拡張機能は、例えば、制御装置200に設定されるパラメータのうち、一部のパラメータを簡単に編集する機能である。拡張ソフトウェアは、基本ソフトウェアにより起動される。本実施形態では、基本ソフトウェアを実行するプロセス(以下「基本プロセス」という。)と拡張ソフトウェアを実行するプロセス(以下「拡張プロセス」という。)とは異なるものとする。
基本プロセスと拡張プロセスとの間のデータの引き渡しは、プロセス間通信により実現される。プロセス間通信には、例えば、メッセージパッシング、同期、共有メモリ、リモートプロシージャコールがある。本実施形態では、プロセス間通信として共有メモリが採用され、RAM13の一部のメモリが基本プロセスと拡張プロセスとで共有されるものとする。なお、プロセス間通信で引き渡されるデータは、編集中のパラメータである。
本実施形態では、RAM13上にてパラメータが編集されるものとする。具体的には、まず、ユーザの受信指示に従って、パラメータ設定装置100が制御装置200からパラメータを受信する。受信されたパラメータは、RAM13上の特定の領域(以下「基本領域」という。)に記憶される。そして、RAM13上の基本領域に記憶されたパラメータは、基本ソフトウェアが表示する基本画面上に表示される。基本画面上に表示されたパラメータは、ユーザの編集指示に従って編集される。基本画面上にて編集されたパラメータは、RAM13上の基本領域に記憶される(上書き保存される)。そして、RAM13上の基本領域に記憶されたパラメータは、ユーザの送信指示に従って、パラメータ設定装置100から制御装置200に送信される。
ここで、ユーザの起動指示に従って拡張ソフトウェアが起動すると、RAM13上の基本領域に記憶されたパラメータのうちの一部のパラメータが、RAM13上の特定の領域(以下「拡張領域」という。)に記憶される(上書き保存される)。そして、RAM13上の拡張領域に記憶されたパラメータは、拡張ソフトウェアが表示する拡張画面上に表示される。つまり、基本画面上に表示されるパラメータのうちの一部のパラメータが、拡張画面上に表示される。拡張画面上に表示されたパラメータは、ユーザの編集指示に従って編集される。拡張画面上にて編集されたパラメータは、RAM13上の拡張領域に記憶される(上書き保存される)。そして、RAM13上の拡張領域に記憶されたパラメータは、ユーザの更新指示に従って、RAM13上の基本領域に記憶される(上書き保存される)。
このように、ユーザは、基本画面上にて、全てのパラメータを編集可能である。そして、ユーザは、拡張画面上にて、一部のパラメータを簡単に編集可能である。拡張画面上にて編集可能なパラメータは、例えば、基本画面上では編集しにくいパラメータや、頻繁に編集されるパラメータである。つまり、拡張ソフトウェアは、基本ソフトウェアでは編集しにくいパラメータや頻繁に編集されるパラメータを、簡単に編集するためのソフトウェアである。
画像処理ボード15は、CPU11による制御に従って、画像信号を生成し、生成した画像信号をディスプレイ16に供給する。ディスプレイ16は、画像処理ボード15から供給された画像信号に応じた画像を表示する。ディスプレイ16は、例えば、液晶ディスプレイである。
キーボード17は、ユーザから押圧操作を受け付けるキーの集合体である。キーボード17は、押圧されたキーを特定する情報をCPU11に供給する。マウス18は、ユーザからスクロール操作やクリック操作を受け付けるデバイスである。マウス18は、スクロール量を特定する情報やクリック操作の有無を特定する情報をCPU11に供給する。ディスプレイ16、キーボード17、マウス18は、パラメータ設定装置100のユーザインターフェースとして機能する。
LAN通信ボード19は、LAN通信するためのインターフェースボードである。LAN通信ボード19は、例えば、Ethernet(登録商標)用の通信ケーブルにより、制御装置200が備えるLAN通信ボード25と接続される。LAN通信ボード19は、CPU11による制御に従って、制御装置200と通信する。
制御装置200は、パラメータ設定装置100により設定されたパラメータに従って動作する。例えば、制御装置200は、パラメータ設定装置100からパラメータを受信し、受信したパラメータをフラッシュメモリ24に記憶する。また、制御装置200は、パラメータ設定装置100から受信した送信要求に従って、フラッシュメモリ24に記憶されたパラメータをパラメータ設定装置100に送信する。また、制御装置200は、情報処理装置300から制御信号を受信する。そして、制御装置200は、情報処理装置300から受信した送信要求に従って、各種の情報を情報処理装置300に送信する。
また、制御装置200は、設定されたパラメータに従って、画像処理装置420から供給された画像を解析する。また、制御装置200は、PLC440からトリガ信号を受信する。そして、制御装置200は、設定されたパラメータ、制御信号、画像の解析結果、トリガ信号などに基づいて、産業用ロボット410を制御する。一方、産業用ロボット410は、制御装置200による制御に従って、対象物400を処理する。
制御装置200は、パラメータ設定装置100、情報処理装置300、産業用ロボット410、画像処理装置420、PLC440などの通信する機能を有する。パラメータ設定装置100により設定されるパラメータには、これらの通信に関わるパラメータも含まれる。以下、図3を参照して制御装置200の構成について説明する。
図3に示すように、制御装置200は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、LAN通信ボード25と、シリアル通信ボード26と、フィールドバス通信ボード27と、を備える。制御装置200が備える各構成要素は、バスを介して相互に接続される。
CPU21は、制御装置200の全体の動作を制御する。なお、CPU21は、ROM22に格納されているプログラムに従って動作し、RAM23をワークエリアとして使用する。ROM22には、制御装置200の全体の動作を制御するためのプログラムやデータが記憶される。RAM23は、CPU21のワークエリアとして機能する。つまり、CPU21は、RAM23にプログラムやデータを一時的に書き込み、これらのプログラムやデータを適宜参照する。
フラッシュメモリ24は、CPU21が実行するプログラムや、CPU21が参照するデータを記憶する。また、フラッシュメモリ24は、制御装置200がパラメータ設定装置100から受信したパラメータを記憶する。なお、フラッシュメモリ24にパラメータが記憶されることは、制御装置200にパラメータが設定されることを意味する。フラッシュメモリ24に記憶されるパラメータには、例えば、LAN通信ボード25の設定に関わるパラメータ、シリアル通信ボード26の設定に関わるパラメータ、フィールドバス通信ボード27の設定に関わるパラメータ、画像処理の解析に用いられるパラメータ、産業用ロボット410の制御に用いられるパラメータなどが含まれる。
フラッシュメモリ24に記憶されるパラメータは、膨大な量になる。このため、パラメータは、インデックス値としてフラッシュメモリ24に記憶される。なお、CPU21は、インデックス値に基づいてインデックス値により示される内容を特定し、特定した内容で処理を実行する。本実施形態では、理解を容易にするため、フラッシュメモリ24などにパラメータ値が記憶されることを、適宜、フラッシュメモリ24などにパラメータが記憶されるという。
LAN通信ボード25は、LAN通信するためのインターフェースボードである。LAN通信ボード25は、例えば、Ethernet(登録商標)用の通信ケーブルにより、パラメータ設定装置100が備えるLAN通信ボード19や情報処理装置300が備えるLAN通信ボード(図示せず)と接続される。LAN通信ボード25は、CPU21による制御に従って、パラメータ設定装置100や情報処理装置300と通信する。
シリアル通信ボード26は、シリアル通信するためのインターフェースボードである。シリアル通信ボード26は、シリアル通信用のケーブルにより、産業用ロボット410が備えるシリアル通信ボード(図示せず)や画像処理装置420が備えるシリアル通信ボード(図示せず)と接続される。シリアル通信ボード26は、CPU21による制御に従って、産業用ロボット410や画像処理装置420と通信する。シリアル通信ボード26は、例えば、RS−232C(Recommended Standard 232 version C)の規格に適合するシリアルポートを備える。
フィールドバス通信ボード27は、フィールドバスを介して通信するためのインターフェースボードである。フィールドバス通信ボード27は、例えば、フィールドバス専用の通信ケーブルにより、PLC440が備えるフィールドバス通信ボード(図示せず)と接続される。フィールドバス通信ボード27は、CPU21による制御に従って、PLC440と通信する。
情報処理装置300は、対象物400の処理に関わる各種の情報を処理する。例えば、情報処理装置300は、制御装置200に制御信号を送信する。この制御信号は、例えば、対象物400に対する処理の開始を指示する制御信号である。また、情報処理装置300は、制御装置200に送信要求を送信し、制御装置200が送信要求に従って送信した各種の情報を受信する。情報処理装置300は、LAN通信などにより制御装置200と通信する機能を有する。
対象物400は、処理の対象となる物である。対象物400は、例えば、加工処理の対象となる部品である。対象物400は、産業用ロボット410による処理に従って、処理される。
産業用ロボット410は、対象物400を処理する。産業用ロボット410は、例えば、制御装置200から受信した制御信号に従って、対象物400を処理する。産業用ロボット410が実行する処理は、例えば、対象物400に対する加工処理や搬送処理である。産業用ロボット410は、シリアル通信などにより制御装置200と通信する機能を有する。
画像処理装置420は、撮像装置430から供給された画像を処理する。画像処理装置420は、処理された画像や処理結果を制御装置200に送信する。画像処理装置420は、シリアル通信などにより制御装置200と通信する機能を有する。また、画像処理装置420は、撮像装置430から画像を受信する機能を有する。
撮像装置430は、対象物400や対象物400の周辺の領域を撮像する。撮像装置430は、撮像により得られた画像を、画像処理装置420に送信する機能を有する。なお、この画像は、例えば、産業用ロボット410により対象物400が適切に処理されたか否かを判別するための動画像や静止画像である。
PLC440は、センサ450から供給されたセンサ信号に基づいて、トリガ信号を生成する。PLC440は、生成したトリガ信号を、制御装置200に送信する機能を有する。また、PLC440は、センサ450からセンサ信号を受信する機能を有する。
センサ450は、対象物400又は対象物400の周辺に関わる種々の物理量を測定する。センサ450は、測定した物理量を示すセンサ信号を、PLC440に送信する機能を有する。
次に、図4を参照して、本実施形態に係るパラメータ設定装置100の機能について説明する。図4に示すように、パラメータ設定装置100は、機能的には、記憶部101と、表示部102と、第1表示制御部103と、操作受付部104と、第1更新部105と、第2表示制御部106と、第2更新部107と、設定部108と、起動部109と、を備える。
記憶部101は、機器を制御する制御装置200に設定されるパラメータを記憶する。制御装置200により制御される機器は、例えば、産業用ロボット410である。記憶部101の機能は、例えば、RAM13の記憶機能により実現される。
表示部102は、第1表示制御部103や第2表示制御部106による制御に従って、各種の画面を表示する。表示部102の機能は、例えば、ディスプレイ16の表示機能により実現される。
第1表示制御部103は、基本画面を表示部102に表示させる。基本画面は、記憶部101に記憶されたパラメータを第1の形式で示す画面である。基本画面は、基本ソフトウェアにより生成される画面である。基本画面は、例えば、記憶部101に記憶されたパラメータを変換せずに表示する画面である。
例えば、CPU21がインデックス形式で記憶されたパラメータを使用する場合、フラッシュメモリ24やRAM13にはパラメータとしてインデックス値が記憶される。この場合、基本画面には、インデックス値が表示される。また、基本画面には、パラメータが、詳細な説明を伴わずに表示される。また、基本画面には、関連性の低い複数のパラメータが表示される。このように、基本画面は、熟練したユーザ(例えば、インデックス値が示す内容や基本画面におけるパラメータの表示順を熟知したユーザ)でなければ、容易にパラメータを編集することができない画面である。第1表示制御部103の機能は、例えば、CPU11と画像処理ボード15とが協働することにより実現される。
操作受付部104は、ユーザから各種の操作を受け付ける。操作受付部104の機能は、例えば、キーボード17又はマウス18の操作受付機能により実現される。
第1更新部105は、基本画面が表示された状態において操作受付部104により受け付けられた操作に従って、記憶部101に記憶されたパラメータを更新する。この操作は、例えば、基本画面に示されたパラメータ値の変更を指示する操作である。第1更新部105の機能は、例えば、CPU11がROM12に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
第2表示制御部106は、拡張画面を表示部102に表示させる。拡張画面は、記憶部101に記憶されたパラメータを第1の形式とは異なる第2の形式で示す画面である。拡張画面は、拡張ソフトウェアにより生成される画面である。拡張画面は、例えば、記憶部101に記憶されたパラメータを変換して表示する画面である。
例えば、上述したように、RAM13などにインデックス形式でパラメータが記憶されている場合、拡張画面には、インデックス値により示される内容が表示される。また、拡張画面には、パラメータとともにパラメータに関する詳細な説明が表示される。また、拡張画面には、関連性の高い複数のパラメータが表示される。このように、拡張画面は、例えば、熟練していないユーザ(例えば、インデックス値が示す内容や基本画面におけるパラメータの表示順を熟知していないユーザ)でも、容易にパラメータを編集することができる画面である。第2表示制御部106の機能は、例えば、CPU11と画像処理ボード15とが協働することにより実現される。
第2更新部107は、拡張画面が表示された状態において操作受付部104により受け付けられた操作に従って、記憶部101に記憶されたパラメータを更新する。この操作は、例えば、拡張画面に示されたパラメータ値の変更を指示する操作である。第2更新部107の機能は、例えば、CPU11がROM12に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
設定部108は、記憶部101に記憶されたパラメータを制御装置200に設定する。パラメータを制御装置200に設定することは、パラメータを制御装置200に送信することを意味する。設定部108の機能は、例えば、CPU11とLAN通信ボード19とが協働することにより実現される。
起動部109は、基本画面が表示された状態において操作受付部104により受け付けられた操作に従って、基本ソフトウェアから拡張ソフトウェアを起動する。この操作は、拡張ソフトウェアの起動を指示する操作である。このように、拡張ソフトウェアは、基本ソフトウェアの実行中に実行が開始される。起動部109の機能は、例えば、CPU11がROM12に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ここで、第1表示制御部103と第1更新部105と設定部108と起動部109とは、基本ソフトウェアを実行することにより動作する。つまり、例えば、CPU11は、ハードディスク14に記憶された基本ソフトウェア用のプログラムを実行することにより、第1表示制御部103、第1更新部105、設定部108、及び、起動部109として機能する。
また、第2表示制御部106と第2更新部107とは、拡張ソフトウェアを実行することにより動作する。つまり、例えば、CPU11は、ハードディスク14に記憶された拡張ソフトウェア用のプログラムを実行することにより、第2表示制御部106、及び、第2更新部107として機能する。
ここで、基本ソフトウェアと拡張ソフトウェアとは、互いに異なるプロセスにおいて実行される。この場合、基本ソフトウェアと拡張ソフトウェアとの間のパラメータの引き渡しは、プロセス間通信により実行される。
また、基本画面は、記憶部101に記憶されたパラメータを、インデックス値により示す。一方、拡張画面は、記憶部101に記憶されたパラメータを、インデックス値により示される内容により示す。
また、第1更新部105は、パラメータを規定外の範囲に更新することが指示された場合、記憶部101に記憶されたパラメータを規定外の範囲に更新する。一方、第2更新部107は、パラメータを規定外の範囲に変更することが指示された場合でも、記憶部101に記憶されたパラメータを規定外の範囲に更新しない。
かかる構成によれば、第1更新部105によりパラメータが規定外の範囲に更新されることがあっても、第2更新部107によりパラメータが規定外の範囲に更新されることがなくなる。このように、基本ソフトウェアがパラメータのチェック機能を有さない場合、拡張ソフトウェアにパラメータのチェック機能を持たせることで、ユーザの利便性が高まる。
また、拡張画面は、記憶部101に記憶されたパラメータに関する情報のうち、基本画面が示さない情報を示す。かかる構成によれば、基本画面によるパラメータの編集が容易でない場合でも、拡張画面によるパラメータの編集が容易になり、ユーザの利便性が高まる。
次に、図5を参照して、基本ソフトウェアの実行により表示される基本画面500について説明する。本実施形態では、基本ソフトウェアの起動時に、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータを示す基本画面500が表示されるものとする。そして、基本画面500上にてパラメータ(パラメータ値)が更新されると、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータ(パラメータ値)も連動して更新される。基本画面500には、通し番号と名称とパラメータ値とを含むレコード単位でパラメータが一列に表示される。
例えば、図5に示すように、基本画面500は、領域511と、領域512と、テキストボックス513と、スクロールバー515と、ボタン521と、ボタン522と、ボタン523と、ボタン524と、ボタン525と、ボタン526と、を備える。なお、基本画面500には、カーソル510が表示される。また、領域511と領域512とテキストボックス513とを囲む破線514は、1つのパラメータを示す1つのレコードを示している。
カーソル510は、指示や操作の対象となるオブジェクトを示す画像である。カーソル510は、例えば、キーボード17に対するキー操作やマウス18に対するスクロール操作により基本画面500内にて移動する。領域511には、パラメータの通し番号(例えば、「2」)が表示される。領域512には、パラメータの名称(例えば、「RS232 CH1 通信速度」)が表示される。
テキストボックス513は、パラメータ値を表示し、パラメータ値の変更を受け付ける。テキストボックス513に表示されるパラメータ値は、インデックス値である。このため、ユーザは、マニュアルなどを参照して、インデックス値により示される内容を確認しながら、パラメータを編集することになる。例えば、「RS232 CH1 通信速度」という名称のパラメータとして、「9600ビット/秒」、「19200ビット/秒」、「38400ビット/秒」、「76800ビット/秒」という4つの候補があるものとする。この場合、テキストボックス513に表示されたインデックス値は「3」であるため、3番目の候補である「38400ビット/秒」が現在の設定値であることを意味する。
ユーザは、カーソル510により編集したいパラメータ(テキストボックス513)を指定した上で、キーボード17などを操作することによりパラメータを更新することができる。基本画面500内においてパラメータが更新されると、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータも更新される。なお、テキストボックス513には、任意の値が設定可能であり、パラメータのチェックは実行されない。このため、仮に、規定範囲外の誤ったパラメータがテキストボックス513に入力されたとしても、誤ったパラメータでRAM13の基本領域に記憶されたパラメータが更新される。
スクロールバー515は、基本画面500に表示されるパラメータ(レコード)をスクロールすることの指示を受け付ける。ユーザは、所望のパラメータが基本画面500に表示されるように、カーソル510によりスクロールバー515を操作する。
ボタン521は、パラメータを受信することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン521が押圧されたことを検知すると、制御装置200に送信要求を送信する。パラメータ設定装置100は、制御装置200が送信要求に従って送信したパラメータを受信する。そして、パラメータ設定装置100は、受信したパラメータを、RAM13の基本領域に記憶するとともに基本画面500に表示する。
ボタン522は、パラメータを送信することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン522が押圧されたことを検知すると、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータを、制御装置200に送信する。
ボタン523は、拡張ソフトウェアを起動することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン523が押圧されたことを検知すると、拡張ソフトウェアを起動する。拡張ソフトウェアが起動すると、RAM13の基本領域の一部に記憶された一部のパラメータが、RAM13の拡張領域にコピーされる。そして、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータが、拡張画面に表示される。ユーザは、例えば、基本画面500上で所望のパラメータが見つけられない場合、インデックス値の意味する内容を理解できない場合、もしくは、関連するパラメータを一括して編集したい場合、拡張ソフトウェアを起動する。つまり、拡張画面は、基本画面よりも、ユーザフレンドリーな画面である。
ボタン524は、パラメータをファイルから読み込むことの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン524が押圧されたことを検知すると、ファイルに書き込まれているパラメータを、RAM13の基本領域に書き込むとともに基本画面500に表示する。なお、ファイルは、ハードディスク14に記憶されているものとする。
ボタン525は、パラメータをファイルに保存することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン525が押圧されたことを検知すると、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータを、ファイルに書き込み、このファイルをハードディスク14に保存する。
ボタン526は、基本ソフトウェアを終了することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン526が押圧されたことを検知すると、基本画面500の表示を終了し、基本ソフトウェアの実行を終了する。
次に、図6を参照して、拡張ソフトウェアの起動時に表示される選択画面600について説明する。選択画面600は、編集対象のパラメータ群を選択するための拡張画面である。図6に示すように、選択画面600は、ボタン611と、ボタン612と、ボタン613と、ボタン614と、を備える。なお、選択画面600にもカーソル510が表示される。
ボタン611は、RS232Cに関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン611が押圧されたことを検知すると、RS232Cに関するパラメータを編集するための設定画面700を表示する。ボタン612は、Fieldbusに関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン612が押圧されたことを検知すると、Fieldbusに関するパラメータを編集するための設定画面(図示せず)を表示する。
ボタン613は、Ethernet(登録商標)に関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン613が押圧されたことを検知すると、Ethernet(登録商標)に関するパラメータを編集するための設定画面(図示せず)を表示する。ボタン614は、VisionSystemに関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン614が押圧されたことを検知すると、VisionSystemに関するパラメータを編集するための設定画面(図示せず)を表示する。本実施形態では、RS232Cに関するパラメータを設定するためにボタン611が押圧されたものとする。
次に、図7を参照して、選択画面600から呼び出される設定画面700について説明する。設定画面700は、RS232Cに関連するパラメータを包括的に編集するための拡張画面である。図7に示すように、設定画面700は、タブ711と、タブ712と、ドロップダウンリスト720と、領域730と、ボタン741と、ボタン742と、ボタン743と、ボタン744と、を備える。なお、設定画面700にもカーソル510が表示される。設定画面700が呼び出されると、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータを示す設定画面700が表示される。そして、設定画面700上にてパラメータが更新されると、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータも連動して更新される。
タブ711は、RS232CのCH1に関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、タブ711が押圧されたことを検知すると、RS232CのCH1に関するパラメータに関する情報を設定画面700に表示する。タブ712は、RS232CのCH2に関するパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、タブ712が押圧されたことを検知すると、RS232CのCH2に関するパラメータに関する情報を設定画面700に表示する。
ドロップダウンリスト720は、パラメータ値の候補が列挙されたリストを表示し、パラメータ値(例えば、「38400」。)の指定を受け付ける。ドロップダウンリスト720を用いたパラメータ設定では、規定範囲外のパラメータ値が設定されることを抑制できる。また、ドロップダウンリスト720に表示されるパラメータ値は、インデックス値ではなくインデックス値の示す内容である。従って、ユーザは、ドロップダウンリスト720に表示されたパラメータ値を参照することにより、容易に所望のパラメータ値を選択することができる。なお、本実施形態において、「パラメータ値」は、「数値」のみならず「文字列」なども含む概念である。
領域730には、パラメータの名称や説明(例えば、「通信速度(ビット/秒)」)が表示される。ユーザは、領域730に表示された名称や説明を参照して、ドロップダウンリスト720によって編集されるパラメータがどのようなパラメータであるのかを容易に把握することができる。
ボタン741は、RS232CのCH1に関する詳細なパラメータを設定することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン741が押圧されたことを検知すると、詳細設定画面800を表示する。
ボタン742は、設定画面700に表示されたパラメータを初期値に戻すことの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン742が押圧されたことを検知すると、ハードディスク14に記憶されているパラメータの初期値を、RAM13の拡張領域に書き込むとともに設定画面700に表示する。
ボタン743は、設定画面700に表示されたパラメータを保存して拡張ソフトウェアの実行を終了することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン743が押圧されたことを検知すると、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータをRAM13の基本領域に上書きし、拡張ソフトウェアの実行を終了する。
ボタン744は、設定画面700に表示されたパラメータを保存せずに拡張ソフトウェアの実行を終了することの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン743が押圧されたことを検知すると、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータをRAM13の基本領域に上書きせずに、拡張ソフトウェアの実行を終了する。
次に、図8を参照して、設定画面700から呼び出される詳細設定画面800について説明する。詳細設定画面800は、RS232CのCH1に関連するパラメータを詳細に編集するための拡張画面である。図8に示すように、詳細設定画面800は、ドロップダウンリスト810と、領域811と、領域812と、テキストボックス821と、テキストボックス822と、領域823と、領域824と、領域825と、ボタン831と、ボタン832と、ボタン833と、を備える。なお、詳細設定画面800にもカーソル510が表示される。
詳細設定画面800が呼び出されると、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータを示す詳細設定画面800が表示される。ただし、詳細設定画面800上にてパラメータが更新されても、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータは更新されない。詳細設定画面800に表示されたパラメータは、ボタン832に対する操作に応答して詳細設定画面800が閉じられるときに、RAM13の拡張領域に書き込まれる。
ドロップダウンリスト810は、パラメータ値の候補が列挙されたリストを表示し、パラメータ値(例えば、「無し」。)の指定を受け付ける。また、ドロップダウンリスト720に表示されるパラメータ値は、インデックス値ではなくインデックス値が示す内容である。
領域811には、パラメータの名称(例えば、「フロー制御種別」)が表示される。領域812には、パラメータの詳細な説明が表示される。ユーザは、領域811に表示された名称や領域812に表示された詳細な説明を参照して、ドロップダウンリスト810により編集されるパラメータがどのようなパラメータであるのかを容易に把握することができる。
テキストボックス821は、パラメータ値(例えば「64」。)を表示し、パラメータ値の変更を受け付ける。テキストボックス822は、パラメータ値(例えば「128」。)を表示し、パラメータ値の変更を受け付ける。領域823には、パラメータの詳細な説明が表示される。
領域824には、テキストボックス821に入力されるパラメータ値とテキストボックス822に入力されるパラメータ値との大小関係を示す情報が表示される。領域825には、テキストボックス822に入力されるパラメータ値の設定可能範囲を示す情報が表示される。ユーザは、領域824に表示された情報や領域825に表示された情報を参照して、テキストボックス821やテキストボックス822に入力されるパラメータ値の設定可能範囲を把握することができる。
ボタン831は、詳細設定画面800に表示されたパラメータを初期値に戻すことの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン831が押圧されたことを検知すると、ハードディスク14に記憶されているパラメータの初期値を、詳細設定画面800に表示する。
ボタン832は、詳細設定画面800に表示されたパラメータを保存して詳細設定画面800を閉じることの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン832が押圧されたことを検知すると、詳細設定画面800に表示されたパラメータをRAM13の拡張領域に書き込み、詳細設定画面800を閉じ、設定画面700を表示する。
ボタン833は、詳細設定画面800に表示されたパラメータを保存せずに詳細設定画面800を閉じることの指示を受け付ける。つまり、パラメータ設定装置100は、ボタン833が押圧されたことを検知すると、詳細設定画面800に表示されたパラメータをRAM13の拡張領域に書き込むことなく、詳細設定画面800を閉じ、設定画面700を表示する。
次に、図9に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係るパラメータ設定装置100が実行するパラメータ設定処理について説明する。パラメータ設定装置100は、例えば、電源が投入されている間、パラメータ設定処理を実行する。
まず、CPU11は、基本ソフトウェアの起動指示があるか否かを判別する(ステップS101)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、基本ソフトウェアの起動指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。
まず、CPU11は、基本ソフトウェアの起動指示がないと判別すると(ステップS101:NO)、ステップS101に処理を戻す。一方、CPU11は、基本ソフトウェアの起動指示があると判別すると(ステップS101:YES)、制御装置200からパラメータを取得する(ステップS102)。具体的には、CPU11は、LAN通信ボード19を介して、パラメータの送信要求を制御装置200に送信する。そして、CPU11は、この送信要求に応答して制御装置200が送信したパラメータをLAN通信ボード19に受信させる。CPU11は、LAN通信ボード19が受信したパラメータを、RAM13の基本領域に書き込む。
CPU11は、ステップS102の処理を完了すると、基本画面500を表示する(ステップS103)。例えば、CPU11は、画像処理ボード15を制御して、基本画面500をディスプレイ16に表示する。なお、基本画面500は、上述した通り、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータを示す画面である。
CPU11は、ステップS103の処理を完了すると、パラメータの編集指示があるか否かを判別する(ステップS104)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、パラメータの編集指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。
CPU11は、パラメータの編集指示があると判別すると(ステップS104:YES)、基本画面500上にてパラメータを更新する(ステップS105)。例えば、CPU11は、編集指示に従って、画像処理ボード15を制御して、新たなパラメータを示す基本画面500をディスプレイ16に表示する。
CPU11は、ステップS105の処理を完了すると、基本領域に記憶されたパラメータを更新する(ステップS106)。つまり、CPU11は、基本領域に記憶されたパラメータを、基本画面500上に表示されたパラメータで上書きする。
CPU11は、パラメータの編集指示がないと判別した場合(ステップS104:NO)、又は、ステップS106の処理を完了した場合、拡張ソフトウェアの起動指示があるか否かを判別する(ステップS107)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、拡張ソフトウェアの起動指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。典型的には、CPU11は、ボタン523が押圧されたか否かを判別する。
CPU11は、拡張ソフトウェアの起動指示があると判別すると(ステップS107:YES)、パラメータ簡易設定処理を実行する(ステップS108)。パラメータ簡易設定処理については、図10に示すフローチャートを参照して、詳細に説明する。なお、理解を容易にするため、拡張ソフトウェアの実行により表示される拡張画面は、選択画面600と設定画面700と詳細設定画面800とのうち設定画面700だけであるものとする。
まず、CPU11は、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータをRAM13の拡張領域に記憶する(ステップS201)。より詳細には、CPU11は、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータのうち、拡張画面で編集されるパラメータを、RAM13の拡張領域にコピーする。
CPU11は、ステップS201の処理を完了すると、設定画面700を表示する(ステップS202)。例えば、CPU11は、画像処理ボード15を制御して、設定画面700をディスプレイ16に表示する。なお、設定画面700は、上述した通り、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータを示す画面である。
なお、CPU11は、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータがインデックス値である場合、インデックス値をインデックス値により示される文字列などに変換する。そして、CPU11は、この文字列などをパラメータ値として示す設定画面700を生成する。
CPU11は、ステップS202の処理を完了すると、パラメータの編集指示があるか否かを判別する(ステップS203)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、パラメータの編集指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。
CPU11は、パラメータの編集指示があると判別すると(ステップS203:YES)、設定画面700上にてパラメータを更新する(ステップS204)。例えば、CPU11は、編集指示に従って、画像処理ボード15を制御して、新たなパラメータ値を示す設定画面700をディスプレイ16に表示する。
CPU11は、ステップS204の処理を完了すると、拡張領域に記憶されたパラメータを更新する(ステップS205)。つまり、CPU11は、拡張領域に記憶されたパラメータを、設定画面700上に表示されたパラメータで上書きする。なお、CPU11は、例えば、設定画面700上に表示されたパラメータがインデックス値により示される文字列である場合、この文字列をインデックス値に変換し、変換により得られたインデックス値を拡張領域に書きこむ。
CPU11は、パラメータの編集指示がないと判別した場合(ステップS203:NO)、又は、ステップS205の処理を完了した場合、拡張ソフトウェアの終了指示があるか否かを判別する(ステップS206)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、拡張ソフトウェアの終了指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。典型的には、CPU11は、ボタン743やボタン744が押圧されたか否かを判別する。
CPU11は、拡張ソフトウェアの終了指示がないと判別すると(ステップS206:NO)、ステップS203に処理を戻す。一方、CPU11は、拡張ソフトウェアの終了指示があると判別すると(ステップS206:YES)、終了指示が保存指示を含むか否かを判別する(ステップS207)。例えば、CPU11は、終了指示がボタン743に対する操作である場合、終了指示が保存指示を含むと判別し、終了指示がボタン744に対する操作である場合、終了指示が保存指示を含まないと判別する。
CPU11は、終了指示が保存指示を含むと判別すると(ステップS207:YES)、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータをRAM13の基本領域に記憶する(ステップS208)。つまり、CPU11は、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータのうち、設定画面700で編集対象とされたパラメータを、RAM13の拡張領域に記憶されたパラメータで上書きする。CPU11は、終了指示が保存指示を含まないと判別した場合(ステップS207:NO)、又は、ステップS208の処理を完了した場合、パラメータ簡易設定処理を完了する。
CPU11は、拡張ソフトウェアの起動指示がないと判別した場合(ステップS107:NO)、又は、ステップS108の処理を完了した場合、パラメータの送信指示があるか否かを判別する(ステップS109)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、パラメータの送信指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。典型的には、CPU11は、ボタン522が押圧されたか否かを判別する。
CPU11は、パラメータの送信指示があると判別すると(ステップS109:YES)、パラメータを送信する(ステップS110)。具体的には、CPU11は、LAN通信ボード19を介して、RAM13の基本領域に記憶されたパラメータを制御装置200に送信する。
CPU11は、パラメータの送信指示がないと判別した場合(ステップS109:NO)、又は、ステップS110の処理を完了した場合、基本ソフトウェアの終了指示があるか否かを判別する(ステップS111)。例えば、CPU11は、キーボード17やマウス18から供給された制御信号に基づいて、基本ソフトウェアの終了指示がキーボード17やマウス18により受け付けられたか否かを判別する。典型的には、CPU11は、ボタン526が押圧されたか否かを判別する。
CPU11は、基本ソフトウェアの終了指示がないと判別すると(ステップS111:NO)、ステップS104に処理を戻す。一方、CPU11は、基本ソフトウェアの終了指示があると判別すると(ステップS111:YES)、ステップS101に処理を戻す。
以上説明したように、本実施形態では、第1の形式でパラメータを示す基本画面500から第1の形式とは異なる第2の形式でパラメータを示す拡張画面(例えば、設定画面700、詳細設定画面800)が呼び出される。このため、基本画面500上においてパラメータの編集が容易でない場合でも、拡張画面上においてパラメータの編集が容易になることが期待できる。
また、本実施形態では、基本ソフトウェアの実行により基本画面500が表示され、拡張ソフトウェアの実行により拡張画面が表示される。そして、基本ソフトウェアと拡張ソフトウェアとの間のパラメータの引き渡しは、プロセス間通信により実行される。従って、例えば、パラメータ設定装置100に予め基本ソフトウェアがインストールされている場合、このパラメータ設定装置100に更に拡張ソフトウェアをインストールすることで、ユーザフレンドリーなパラメータ設定が実現可能となる。なお、基本ソフトウェアには、パラメータ設定に必要な最低限の機能が備わっている。このため、拡張ソフトウェアには、パラメータの編集に関わるユーザインターフェースに関わる機能だけ持たせればよい。従って、ユーザフレンドリーなパラメータ設定を可能とするための拡張ソフトウェアの開発コストを低減することが可能となる。
また、本実施形態では、拡張画面上には、基本画面500上には示されない情報が示される。このため、拡張画面上におけるパラメータの編集が更に容易になることが期待できる。
また、本実施形態では、拡張画面上におけるパラメータの編集では、規定範囲外のパラメータ値への変更が抑制される。このため、拡張画面上においてパラメータを編集した場合、制御装置200の誤作動を抑制することが期待できる。
また、本実施形態では、拡張ソフトウェアによるパラメータの編集では、関連性のあるパラメータを包括的に編集することが可能である。このため、基本ソフトウェアによるパラメータの編集では、関連性のあるパラメータを包括的に編集することができない場合でも、拡張ソフトウェアを呼び出すことにより、関連性のあるパラメータを包括的に編集することが可能である。
(変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能である。本発明において、実施形態において説明した構成、機能、動作のどの部分を採用するのかは任意である。また、本発明において、上述した構成、機能、動作のほか、更なる構成、機能、動作が採用されてもよい。
例えば、実施形態では、制御装置200は、LAN通信によりパラメータ設定装置100と情報処理装置300と通信し、シリアル通信により産業用ロボット410と画像処理装置420と通信し、フィールドバスを用いた通信によりPLC440と通信する例について説明した。本発明において、どの装置がどのような通信により通信するのかは、適宜、調整することができる。
実施形態では、拡張ソフトウェアにおいて、ドロップダウンリストを使用することにより、ユーザの利便性を高める例について説明した。本発明において、拡張ソフトウェアにおいて、ユーザの利便性を高める手法は、この例に限定されない。
また、拡張画面に表示されたパラメータとRAM13の拡張領域に記憶されたパラメータを連動させるか否か、又は、どのタイミングで連動させるのかなどは、適宜、調整することができる。また、パラメータは、基本領域や拡張領域はRAM13ではなくハードディスク14などに設けられてもよい。
本発明に係るパラメータ設定装置100の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末装置に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係るパラメータ設定装置100として機能させることも可能である。また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
11、21 CPU
12、22 ROM
13、23 RAM
14 ハードディスク
15 画像処理ボード
16 ディスプレイ
17 キーボード
18 マウス
19、25 LAN通信ボード
24 フラッシュメモリ
26 シリアル通信ボード
27 フィールドバス通信ボード
100 パラメータ設定装置
101 記憶部
102 表示部
103 第1表示制御部
104 操作受付部
105 第1更新部
106 第2表示制御部
107 第2更新部
108 設定部
109 起動部
200 制御装置
300 情報処理装置
400 対象物
410 産業用ロボット
420 画像処理装置
430 撮像装置
440 PLC
450 センサ
500 基本画面
510 カーソル
511、512、730、811、812、823、824、825 領域
513、821、822 テキストボックス
514 破線
515 スクロールバー
521、522、523、524、525、526、611、612、613、614、741、742、743、744、831、832、833 ボタン
600 選択画面
700 設定画面
711、712 タブ
720、810 ドロップダウンリスト
800 詳細設定画面
1000 処理システム

Claims (8)

  1. 機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
    前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定部と、を備える、
    パラメータ設定装置。
  2. 前記第1表示制御部と前記第1更新部と前記設定部とは、基本ソフトウェアを実行することにより動作し、
    前記第2表示制御部と前記第2更新部とは、拡張ソフトウェアを実行することにより動作し、
    前記拡張ソフトウェアは、前記基本ソフトウェアの実行中に実行が開始される、
    請求項1に記載のパラメータ設定装置。
  3. 前記基本ソフトウェアと前記拡張ソフトウェアとは、互いに異なるプロセスにおいて実行され、
    前記基本ソフトウェアと前記拡張ソフトウェアとの間のパラメータの引き渡しは、プロセス間通信により実行される、
    請求項2に記載のパラメータ設定装置。
  4. 前記基本画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータをインデックス値により示し、
    前記拡張画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記インデックス値により示される内容により示す、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のパラメータ設定装置。
  5. 前記第1更新部は、前記記憶部に記憶されたパラメータを規定外の範囲に更新し、
    前記第2更新部は、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記規定外の範囲に更新しない、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のパラメータ設定装置。
  6. 前記拡張画面は、前記記憶部に記憶されたパラメータに関する情報のうち、前記基本画面が示さない情報を示す、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のパラメータ設定装置。
  7. 機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、第1表示制御部と、第1更新部と、第2表示制御部と、第2更新部と、設定部と、を備えるパラメータ設定装置が実行するパラメータ設定方法であって、
    前記第1表示制御部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御ステップと、
    前記第1更新部が、前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新ステップと、
    前記第2表示制御部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御ステップと、
    前記第2更新部が、前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新ステップと、
    前記設定部が、前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定ステップと、を備える、
    パラメータ設定方法。
  8. 機器を制御する制御装置に設定されるパラメータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを第1の形式で示す基本画面を、表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記基本画面が表示された状態において操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第1更新部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを前記制御装置に設定する設定部と、を備えるコンピュータを、
    前記記憶部に記憶されたパラメータを前記第1の形式とは異なる第2の形式で示す拡張画面を、前記表示部に表示させる第2表示制御部、
    前記拡張画面が表示された状態において前記操作受付部により受け付けられた操作に従って、前記記憶部に記憶されたパラメータを更新する第2更新部、として機能させる、
    プログラム。
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