JP6705288B2 - プログラム - Google Patents

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本発明は、予め登録されたプリセット情報で示される実行条件に従って、画像出力装置に出力動作を実行させるプログラムに関する。
例えば特許文献1には、プリント動作の実行条件をユーザに指定させ、指定された実行条件に従ったプリント動作をプリンタに実行させるプログラムが開示されている。より詳細には、特許文献1に記載のプログラムは、設定項目毎のダイアログを表示させ、各ダイアログを通じてユーザに実行条件を設定させる。
特開2002−149365号公報
近年、プリンタの機能の多様化に伴って、実行条件を構成する設定項目の数も増加する傾向にある。そして、特許文献1のプログラムによれば、実行条件を構成する設定項目の数が多くなるほど、実行条件を指定するユーザの負担が大きくなるという課題を生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像出力部に実行させる出力動作の実行条件を、簡単なユーザ操作でユーザに指定させることができるプログラムを提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、ディスプレイと、入力インタフェースと、メモリと、画像データを対象とする出力動作を実行条件に従って実行する画像出力部とに接続されたコンピュータによって読み取り可能である。前記実行条件は、複数の項目それぞれについて、複数のパラメータのうちから選択された前記パラメータの組み合わせによって特定されるものである。該プログラムは、複数の項目オブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第1表示処理を前記コンピュータに実行させる。前記項目オブジェクトは、複数の前記項目の1つに対応し、且つ当該項目に対して指定可能な複数の前記パラメータの1つが指定された状態を示す。該プログラムは、複数の前記項目オブジェクトの1つで指定された前記パラメータを変更するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で前記パラメータの変更を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶されている複数のプリセット情報のうち、変更後の前記パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する抽出処理とを前記コンピュータに実行させる。前記プリセット情報は、複数の前記項目それぞれについて予め設定された前記パラメータを含む。該プログラムは、前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報に対応するプリセットオブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第2表示処理と、前記プリセットオブジェクトの1つを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、前記第2受付処理で前記プリセットオブジェクトの指定を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれを、当該プリセットオブジェクトに対応する前記プリセット情報に含まれる前記パラメータが指定された状態に変更する変更処理と、前記出力動作の実行を指示するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、前記第3受付処理で前記出力動作の実行指示を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれで指定された前記パラメータの組み合わせで特定される前記実行条件に従って、前記画像出力部に前記出力動作を実行させる出力指示処理とを前記コンピュータに実行させる。
上記構成によれば、項目オブジェクトを通じて変更されたパラメータを含むプリセット情報が抽出され、抽出されたプリセット情報に対応するプリセットオブジェクトが表示される。そして、ユーザは、所望のプリセットオブジェクトを指定した後に出力動作の実行を指示することができる。これにより、所望のパラメータを含むプリセット情報が選択しやすくなるので、簡単なユーザ操作で所望のパラメータを含むプリセット情報をユーザに指定させることができる。
図1は、本実施形態に係るシステム100を構成するMFP10及び情報処理端末50のブロック図である。 図2は、メモリ62に記憶された情報の例であって、(A)は装置情報を、(B)は初期パラメータを、(C)はプリセットリストを示す。 図3は、プリント指示処理のフローチャートである。 図4は、抽出条件決定処理のフローチャートである。 図5は、プリント画面の表示例であって、(A)は初期状態を、(B)は項目“色”のパラメータが“モノクロ”から“カラー”に変更された状態を示す。 図6は、プリント画面の表示例であって、(A)は項目“サイズ”のパラメータが“A4”から“L版”に変更された状態を、(B)は項目“サイズ”のパラメータが“L版”から“B5”に変更された状態を示す。 図7は、プリント画面の表示例であって、(A)は項目“色”のパラメータが“カラー”から“モノクロ”に変更された状態を、(B)はプリセットアイコン125が指定された状態を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。図1に示されるシステム100は、MFP(MultiFunction Peripheralの略)10と、情報処理端末50とで構成されている。また、システム100は、MFP10に代えて、プリンタ単能機を含んでもよい。MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブル等によって接続されていてもよい。 なお、MFP10又は情報処理端末50が、情報処理装置である。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。MFP10は、画像出力装置の一例である。プリンタ11及びFAX部13は、画像出力部の一例である。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録方式としては、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。FAX部13は、画像データを外部装置にFAX送信するFAX送信動作と、画像データを外部装置からFAX受信するFAX受信動作とを実行する。MFP10は、原稿に記録された画像を読み取って画像データを生成するスキャナをさらに備えていてもよい。プリント動作及びFAX送信動作は、出力動作の一例である。
プリンタ11は、実行条件に従ってプリント動作を実行する。実行条件は、複数の項目(例えば、“サイズ”、“色”、“記録面”)それぞれに対応する複数のパラメータの組み合わせによって特定される。項目“サイズ”のパラメータは、画像を記録するシートの大きさ(例えば、“A4”、“B5”、“L版”)を示す。項目“色”のパラメータは、シートに画像を記録するのに用いる色(例えば、“カラー”、“モノクロ”)を示す。項目“記録面”のパラメータは、画像を記録するシートの面(例えば、“片面”、“両面”)を示す。但し、プリント動作の実行条件は、前述の例に限定されない。
同様に、FAX部13は、実行条件に従ってFAX送信動作及びFAX受信動作を実行する。FAX送信動作の実行条件は、例えば、項目“解像度”のパラメータ(例えば、“300dpi”、“600dpi”)と、項目“宛先”のパラメータ(例えば、FAX番号)との組み合わせによって特定される。FAX受信動作の実行条件は、例えば、項目“色”のパラメータ(例えば、“カラー”、“モノクロ”)と、項目“出力先”のパラメータ(例えば、“シート”、“メモリ”)との組み合わせによって特定される。
ディスプレイ23は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であり、各種情報を表示する表示面を備える。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示面に触れていなくても、表示面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置のタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能なインタフェースである。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種情報を送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種情報を受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(Wi-Fi Allianceの登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブル等で接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から受信した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。CPU61及びメモリ62は、コントローラの一例である。
情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等であってもよい。メモリ62は、OS64と、端末プログラム65とを記憶している。さらに、メモリ62は、図2(A)に示される装置情報と、図2(B)に示される初期パラメータと、図2(C)に示されるプリセットリストとを記憶することができる。
端末プログラム65は、情報処理端末50にインストールされた不図示のプログラムから指定された画像データを対象とするプリント動作の実行を、MFP10に実行させるためのプログラムである。より詳細には、端末プログラム65は、プリント動作の対象となる画像データを不図示のプログラムから取得し、通信I/F55を通じてMFP10にプリント指示情報を送信する。プリント指示情報は、指定された画像データを対象とするプリント動作の実行を指示する出力指示情報の一例である。
装置情報は、MFP10を識別する装置ID“MFP−A”と、MFP10の能力を示す能力情報とを含む。一例として、装置情報は、端末プログラム65のインストール時にメモリ62に記憶されてもよい。他の例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10から装置情報を受信し、受信した装置情報をメモリ62に記憶させてもよい。さらに他の例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じて不図示のサーバから装置情報を受信し、受信した装置情報をメモリ62に記憶させてもよい。
能力情報は、実行条件に含まれる複数の項目それぞれについて、当該項目に対して設定可能な複数のパラメータの候補を示す情報である。装置ID“MFP−A”で識別されるMFP10の能力情報は、例えば図2(A)に示されるように、項目“サイズ”のパラメータの候補“A4”、“B5”、“L版”と、項目“色”のパラメータの候補“カラー”、“モノクロ”と、項目“記録面”のパラメータの候補“片面”、“両面”とを含む。但し、能力情報の具体例は、前述の例に限定されない。
初期パラメータは、MFP10に実行させるプリント動作のパラメータのデフォルト値である。初期パラメータは、例えば、端末プログラム65のインストール時にメモリ62に記憶される。また、端末プログラム65は、入力I/F54を通じたユーザの指示に従って、初期パラメータを変更することができてもよい。図2(B)の例では、項目“サイズ”の初期パラメータ“A4”と、項目“色”の初期パラメータ“モノクロ”と、項目“記録面”の初期パラメータ“片面”とがメモリ62に記憶されている。
プリセットリストは、1以上のプリセットレコードを含む。プリセットレコードは、プリセットIDによって一意に識別される。プリセットレコードは、実行条件を構成する各項目のパラメータを含むプリセット情報の一例である。一例として、プリセットレコードは、端末プログラム65のインストール時にプリセットリストに登録されてもよい。他の例として、端末プログラム65は、入力I/F54を通じてユーザが指定した各項目のパラメータを含むプリセットレコードを、プリセットリストに登録してもよい。
図3及び図4を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU61による処理は、OS64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[プリント指示処理]
端末プログラム65は、例えば、情報処理端末50にインストールされた不図示のプログラムによって起動されたことに応じて、プリント指示処理を実行する。端末プログラム65は、例えば、プリント動作の対象となる指定データを識別する指定データIDを、起動引数として起動元のプログラムから取得する。指定データは、例えば、起動元のプログラムが入力I/F54を通じてユーザから指定された画像データである。図3を参照して、プリント指示処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、図5(A)に示されるプリント画面を、ディスプレイ53を表示させる(S11)。プリント画面は、プリント動作の実行条件をユーザに指定させるための画面である。プリント画面は、第1領域の一例であるパラメータ領域110と、第2領域の一例であるプリセット領域120とを含む。パラメータ領域110は、プルダウンメニュー111、112、113と、[OK]アイコン114と、[キャンセル]アイコン115とを含む。一方、プリント指示処理で最初に表示されるプリント画面において、プリセット領域120には何も表示されない。S11の処理は、第1表示処理の一例である。
プルダウンメニュー111〜113は、複数の項目“サイズ”、“色”、“記録面”の1つに対応する項目オブジェクトの一例である。また、プルダウンメニュー111〜113は、対応する項目に対して指定可能な複数のパラメータのうちの1つが指定された状態になっている。指定されたパラメータは、プルダウンメニュー111〜113に表示される。さらに、プルダウンメニュー111〜113は、能力情報で示されるパラメータの候補に対応する複数の選択肢を有する。すなわち、プルダウンメニュー111〜113は、装置情報に含まれる能力情報の範囲内において、パラメータの指定を受け付ける。
項目“サイズ”に対応するプルダウンメニュー111は、パラメータの候補“A4”、“B5”、“L版”に対応する3つの選択肢を有する。項目“色”に対応するプルダウンメニュー112は、パラメータの候補“カラー”、“モノクロ”に対応する2つの選択肢を有する。項目“記録面”に対応するプルダウンメニュー113は、パラメータの候補“片面”、“両面”に対応する2つの選択肢を有する。そして、最初に表示されるプリント画面のプルダウンメニュー111〜113は、メモリ62に記憶された初期パラメータ“A4”、“モノクロ”、“片面”が指定された状態になっている。
次に、端末プログラム65は、プリント画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12、S16、S18)。端末プログラム65は、例えば、プルダウンメニュー112で指定されたパラメータ“モノクロ”を“カラー”に変更するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、抽出条件決定処理を実行する(S13)。S12の処理は、第1受付処理の一例である。抽出条件決定処理は、プリセットリストからプリセットレコードを抽出するための抽出条件を決定する処理である。図4(A)を参照して、抽出条件決定処理の詳細を説明する。本明細書では、抽出条件=項目“パラメータ”の形式で抽出条件を表現する。
まず、端末プログラム65は、プルダウンメニュー112に対応する項目“色”が抽出条件に含まれるか否かを判断する(S21)。抽出条件決定処理が最初に実行される時点において、抽出条件には何も含まれていない。そして、端末プログラム65は、プルダウンメニュー112に対応する項目“色”が抽出条件に含まれていないと判断したことに応じて(S21:No)、項目“色”の変更後のパラメータ“カラー”を抽出条件に含める(S22)。すなわち、端末プログラム65は、抽出条件=色“カラー”をメモリ62に一時記憶させる。S21の処理は第1判断処理の一例であり、S22の処理は記憶処理の一例である。
図3に戻って、端末プログラム65は、S13で決定した抽出条件に合致するプリセットレコードを、プリセットリストから抽出する(S14)。すなわち、端末プログラム65は、項目“色”のパラメータ“カラー”を含むプリセットレコードのプリセットID“002”、“003”、“005”、“006”をプリセットリストから読み出し、読み出したプリセットID“002”、“003”、“005”、“006”をメモリ62に一時記憶させる。S14の処理は、抽出処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、図5(B)に示されるように、ディスプレイ53に表示中のプリント画面のプリセット領域120に、プリセットアイコン122、123、125、126を表示させる(S15→S11)。プリセットアイコン122、123、125、126は、直近のS14で抽出したプリセットレコードに対応する。プリセットアイコン122、123、125、126には、例えば、対応するプリセットレコードを識別するプリセットIDが記述されている。この処理は、第2表示処理の一例である。また、端末プログラム65は、プルダウンメニュー112に表示するパラメータを“モノクロ”から“カラー”に変更する。
次に、端末プログラム65は、例えば、プルダウンメニュー111で指定されたパラメータ“A4”を“L版”に変更するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、抽出条件に含まれていない項目“サイズ”の変更後のパラメータ“L版”を抽出条件に追加する(S21:No→S22)。すなわち、端末プログラム65は、抽出条件=色“カラー”*サイズ“L版”をメモリ62に一時記憶させる。“*”は、アンド条件であることを示す。この例において、項目“色”は第1項目の一例であり、パラメータ“カラー”は第1パラメータの一例であり、項目“サイズ”は第2項目の一例であり、パラメータ“L版”は第2パラメータの一例である。
次に、端末プログラム65は、新たな抽出条件=色“カラー”*サイズ“L版”に合致するプリセットレコードとして、プリセットID“006”で識別されるプリセットレコードをプリセットリストから抽出する(S14)。すなわち、端末プログラム65は、S14において、S22、S24で記憶させた全てのパラメータを含むプリセットレコードを抽出する。より詳細には、端末プログラム65は、2回目のS14において、1回目のS12で変更された項目“色”のパラメータ“カラー”、及び2回目のS12で変更された項目“サイズ”のパラメータ“L版”の両方を含むプリセットレコードを抽出する。
そして、端末プログラム65は、図6(A)に示されるように、ディスプレイ53に表示中のプリント画面のプリセット領域120に、プリセットID“006”で識別されるプリセットレコードに対応するプリセットアイコン126を表示させる(S15→S11)。一方、端末プログラム65は、図5(B)で表示させていたプリセットアイコン122、123、125、126のうち、直前のS14で抽出されなかったプリセットレコードに対応するプリセットアイコン122、123、125を非表示にする。また、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111に表示するパラメータを“A4”から“L版”に変更する。
次に、端末プログラム65は、例えば、プルダウンメニュー111で指定されたパラメータ“L版”を“B5”に変更するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、項目“サイズ”が抽出条件に含まれていると判断する(S21:Yes)。次に、端末プログラム65は、項目“サイズ”の変更後のパラメータ“B5”と、メモリ62に記憶された項目“サイズ”の初期パラメータ“A4”とが一致するか否かを判断する(S23)。S23の処理は、第2判断処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、変更後のパラメータと初期パラメータとが不一致と判断したことに応じて(S23:No)、抽出条件に含まれる項目“サイズ”のパラメータ“L版”を、変更後のパラメータ“B5”で上書きする(S24)。すなわち、端末プログラム65は、抽出条件=色“カラー”*サイズ“B5”をメモリ62に一時記憶させる。S24の処理は、記憶処理の一例である。この例において、パラメータ“L版”は第1パラメータの一例であり、パラメータ“B5”は第2パラメータの一例である。次に、端末プログラム65は、新たな抽出条件=色“カラー”*サイズ“B5”に合致するプリセットレコードとして、プリセットID“005”で識別されるプリセットレコードをプリセットリストから抽出する(S14)。
そして、端末プログラム65は、図6(B)に示されるように、ディスプレイ53に表示中のプリント画面のプリセット領域120に、プリセットID“005”で識別されるプリセットレコードに対応するプリセットアイコン125を表示させる(S15→S11)。一方、端末プログラム65は、図6(A)で表示させており且つ直前のS14で抽出されなかったプリセットレコードに対応するプリセットアイコン126を非表示にする。また、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111に表示するパラメータを“L版”から“B5”に変更する。
次に、端末プログラム65は、例えば、プルダウンメニュー112で指定されたパラメータ“カラー”を“モノクロ”に変更するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、項目“色”が抽出条件に含まれており且つ変更後のパラメータ“モノクロ”と初期パラメータ“モノクロ”とが一致すると判断する(S21:Yes&S23:Yes)。そして、端末プログラム65は、項目“色”のパラメータ“カラー”をメモリ62に記憶された抽出条件から削除する(S25)。換言すれば、端末プログラム65は、抽出条件=サイズ“B5”をメモリ62に一時記憶させる。S25の処理は、削除処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、新たな抽出条件=サイズ“B5”に合致するプリセットレコードとして、プリセットID“004”、“005”で識別されるプリセットレコードをプリセットリストから抽出する(S14)。そして、端末プログラム65は、図7(A)に示されるように、ディスプレイ53に表示中のプリント画面のプリセット領域120に、プリセットID“004”、“005”で識別されるプリセットレコードに対応するプリセットアイコン124、125を表示させる(S15→S11)。また、端末プログラム65は、プルダウンメニュー112に表示するパラメータを“カラー”から“モノクロ”に変更する。
次に、端末プログラム65は、例えば、プリセットアイコン125の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S16:Yes)、指定されたプリセットアイコン125に対応するプリセットレコードを、プリセットリストから読み出す。すなわち、端末プログラム65は、プリセットID“005”で識別されるプリセットレコードを読み出す。S16の処理は、第2受付処理の一例である。
そして、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111〜113それぞれを、読み出したプリセットレコードに含まれるパラメータ“B5”、“カラー”、“両面”が指定された状態に変更する(S17→S11)。より詳細には、端末プログラム65は、図7(B)に示されるように、プルダウンメニュー111〜113それぞれに、パラメータ“B5”、“カラー”、“両面”を表示させる。この処理は、変更処理の一例である。また、端末プログラム65は、指定されたプリセットアイコン125の表示態様を、指定されていないプリセットアイコン124と異ならせる。例えば、端末プログラム65は、プリセットアイコン125をハイライト表示する。
次に、端末プログラム65は、図7(B)に示される[OK]アイコン114の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S18:OK)、プルダウンメニュー111〜113それぞれで指定されたパラメータ“B5”、“カラー”、“両面”をメモリ62に一時記憶させる。そして、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10にプリント指示情報を送信する(S19)。プリント指示情報は、例えば、起動引数として取得した指定データIDで識別される指定データと、メモリ62に一時記憶させた複数のパラメータとを含む。
一方、端末プログラム65は、[キャンセル]アイコン115の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S18:キャンセル)、S19の処理をスキップしてプリント指示処理を終了する。S18の処理は第3受付処理の一例であり、S19の処理は出力指示処理の一例である。[OK]アイコン114を指定するユーザ操作は、プリント動作の実行を指示するユーザ操作の一例である。
一方図示は省略するが、MFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からプリント指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信したプリント指示情報に従って、プリンタ11にプリント動作を実行させる。すなわち、プリンタ11は、指定データで示される画像をB5サイズのシートの両面にカラーで記録する。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、プルダウンメニュー111〜113を通じて変更されたパラメータを含むプリセットレコードが抽出され、抽出されたプリセットレコードに対応するプリセットアイコンが表示される。そして、ユーザは、所望のプリセットアイコンを指定した後に出力動作の実行を指示することができる。これにより、所望のパラメータを含むプリセットレコードが選択しやすくなるので、簡単なユーザ操作で所望のパラメータを含むプリセットレコードをユーザに指定させることができる。
また、上記の実施形態によれば、ユーザが変更した複数のパラメータのアンド条件でプリセットレコードが抽出される。また、同一の項目のパラメータが何度も変更される場合、最新のパラメータが抽出条件に含められる。さらに、変更後のパラメータが初期パラメータと一致する項目は、当該項目が抽出条件から除外される。これにより、ユーザが所望するプリセットレコードに対応するプリセットアイコンを表示させることができる。但し、図4(A)のS23、S25は省略可能である。すなわち、端末プログラム65は、変更後のパラメータが初期パラメータと一致するか否かに拘わらず、当該パラメータを抽出条件に含めてもよい。
また、上記の実施形態によれば、パラメータ領域110及びプリセット領域120を同時に表示させた状態で、入力I/F54を通じたユーザ操作に従って各領域の表示内容を更新する。これにより、ユーザは、パラメータ領域110及びプリセット領域120の一方の表示内容を確認しながら、他方に対するユーザ操作を実行することができる。但し、プリント画面の表示態様は前述の例に限定されず、パラメータ領域110及びプリセット領域120が切り替え表示されてもよい。
なお、上記の実施形態では、プリセットアイコン125が指定された後に[OK]アイコン114が指定されたことに応じて、プリセットアイコン125に対応するプリセットレコードに含まれるパラメータに従ってプリント動作が実行される例を説明した。しかしながら、プリセットアイコン125の指定は省略されてもよい。また、プリセットアイコン125が指定された後に、プルダウンメニュー111〜113がさらに操作されてもよい。この場合において、端末プログラム65は、[OK]アイコン114が指定されたタイミングでプルダウンメニュー111〜113それぞれで指定されたパラメータを、プリント指示情報に含めてMFP10に送信すればよい。
また、抽出条件決定処理の具体的な処理内容は、図4(A)の例に限定されない。以下、図5(B)に示されるプリント画面において、プルダウンメニュー111で指定されたパラメータが“A4”から“L版”に変更された場合を例として、抽出条件決定処理の他の例を説明する。
図4(B)は、抽出条件決定処理の他の例を示す。まず、端末プログラム65は、変数nに初期値“1”を代入する(S31)。次に、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111で指定された項目(1)=“サイズ”のパラメータ“L版”と、初期パラメータ“A4”とが一致するか否かを判断する(S32)。S32の処理は、第3判断処理の一例である。次に、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111で指定されたパラメータと初期パラメータとが不一致と判断したことに応じて(S32:No)、項目(1)=“サイズ”のパラメータ“L版”を抽出条件に追加する(S33)。すなわち、端末プログラム65は、抽出条件=サイズ“L版”をメモリ62に一時記憶させる。
次に、端末プログラム65は、全ての項目についてS32〜S33の処理を実行したか否かを判断する(S34)。そして、端末プログラム65は、S32〜S33の処理を実行していない項目が存在すると判断したことに応じて(S34:No)、変数nを1だけインクリメントして、S32以降の処理を実行する。すなわち、端末プログラム65は、実行条件を構成する全ての項目“サイズ”、“色”、“記録面”それぞれについて、S32〜S33の処理を実行する。
前述の例において、端末プログラム65は、プルダウンメニュー112で指定された項目(2)=“色”のパラメータ“カラー”と初期パラメータ“モノクロ”とが不一致と判断したことに応じて(S32:No)、項目(2)=“色”のパラメータ“カラー”を抽出条件に追加する(S33)。一方、端末プログラム65は、プルダウンメニュー113で指定された項目(3)=“記録面”のパラメータ“片面”と初期パラメータ“片面”とが一致すると判断したことに応じて(S32:Yes)、S33の処理をスキップする。
すなわち、図4(B)に示される抽出条件決定処理が終了したとき、メモリ62には、抽出条件=サイズ“L版”*色“カラー”が記憶されている。換言すれば、図4(B)に示される抽出条件決定処理において、端末プログラム65は、プルダウンメニュー111〜113それぞれで指定されたパラメータのうち、対応する初期パラメータと一致しない全てのパラメータ“L版”、“カラー”を抽出条件に含める。
さらに他の例として、端末プログラム65は、S13において、直前のS12で変更された項目“サイズ”のパラメータ“L版”のみを抽出条件に含めてもよい。そして、端末プログラム65は、S14において、前回のS14で抽出したプリセットID“002”、“003”、“005”、“006”で識別されるプリセットレコードのうちから、新たな抽出条件=サイズ“L版”に合致するプリセットレコードとして、プリセットID“006”で識別されるプリセットレコードを抽出してもよい。
すなわち、端末プログラム65は、1回目のS14において、プリセットリストに含まれる複数のプリセットレコードのうちから、1回目のS12で変更されたパラメータ“カラー”を含むプリセットレコードを抽出する。また、端末プログラム65は、2回目のS14において、1回目のS14で抽出したプリセットレコードのうちから、2回目のS12で変更されたパラメータ“L版”を含むプリセットレコードを抽出する。この方法によれば、繰り返し実行されるS14において、抽出対象となるプリセットレコードが徐々に少なくなるので、抽出処理の処理量が削減される。
なお、プリント指示処理を実行するコンピュータは、情報処理端末50のCPU61に限定されず、MFP10のCPU31であってもよい。すなわち、装置プログラム35によってプリント指示処理が実行されてもよい。より詳細には、画像出力部に接続されたコンピュータとは、プリンタ11及びFAX部13を備えるMFP10と通信ネットワーク101を通じて接続された情報処理端末50のCPU61に限定されず、プリンタ11及びFAX部13と通信バス33を通じて接続されたMFP10のCPU31をも含むものとする。
また、上記の実施形態では、直前のS14で抽出したプリセットレコードに対応するプリセットアイコンのみが、プリセット領域120に表示される例を説明した。しかしながら、プリセット領域120の表示態様は、前述の例に限定されない。他の例として、端末プログラム65は、S15において、全てのプリセットレコードに対応するプリセットアイコンを、プリセット領域120に表示させてもよい。このとき、端末プログラム65は、直前のS14で抽出したプリセットレコードに対応するプリセットアイコンを、直前のS14で抽出しなかったプリセットレコードに対応するプリセットアイコンより先に表示させてもよい。
一例として、端末プログラム65は、複数のプリセットアイコンを上下方向に並べて表示させる場合に、直前のS14で抽出したプリセットレコードに対応するプリセットアイコンを、直前のS14で抽出しなかったプリセットレコードに対応するプリセットアイコンより上に表示させればよい。他の例として、端末プログラム65は、複数のプリセットアイコンを左右方向に並べて表示させる場合に、直前のS14で抽出したプリセットレコードに対応するプリセットアイコンを、直前のS14で抽出しなかったプリセットレコードに対応するプリセットアイコンより左に表示させればよい。
また、上記の実施形態では、プルダウンメニュー111〜113を項目オブジェクトの一例として説明したが、項目オブジェクトはこれに限定されない。例えば、項目オブジェクトは、パラメータの候補それぞれに対応する複数のラジオボタンであってもよい。そして、端末プログラム65は、S12において、複数のラジオボタンの1つを指定するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付けてもよい。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
13・・・FAX部
23,53・・・ディスプレイ
24,54・・・入力I/F
25,55・・・通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
35・・・装置プログラム
50・・・情報処理端末
65・・・端末プログラム

Claims (13)

  1. ディスプレイと、入力インタフェースと、メモリと、画像データを対象とする出力動作を実行条件に従って実行する画像出力部とに接続されたコンピュータによって読み取り可能なプログラムであって、前記実行条件は、複数の項目それぞれについて、複数のパラメータのうちから選択された前記パラメータの組み合わせによって特定されるものであり、
    該プログラムは、複数の項目オブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第1表示処理を前記コンピュータに実行させ、前記項目オブジェクトは、複数の前記項目の1つに対応し、且つ当該項目に対して指定可能な複数の前記パラメータの1つが指定された状態を示し、
    該プログラムは、
    複数の前記項目オブジェクトの1つで指定された前記パラメータを変更するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記パラメータの変更を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶されている複数のプリセット情報のうち、変更後の前記パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する抽出処理とを前記コンピュータに実行させ、前記プリセット情報は、複数の前記項目それぞれについて予め設定された前記パラメータを含み、
    該プログラムは、
    前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報に対応するプリセットオブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第2表示処理と、
    前記プリセットオブジェクトの1つを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で前記プリセットオブジェクトの指定を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれを、当該プリセットオブジェクトに対応する前記プリセット情報に含まれる前記パラメータが指定された状態に変更する変更処理と、
    前記出力動作の実行を指示するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で前記出力動作の実行指示を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれで指定された前記パラメータの組み合わせで特定される前記実行条件に従って、前記画像出力部に前記出力動作を実行させる出力指示処理とを前記コンピュータに実行させるプログラム。
  2. 該プログラムは、
    前記第1受付処理を複数回前記コンピュータに実行させ、
    前記第1受付処理で前記パラメータの変更を受け付けたことに応じて、変更後の前記パラメータを前記メモリに記憶させる記憶処理を前記コンピュータに実行させ、
    前記抽出処理において、前記記憶処理で記憶させた全ての前記パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する請求項1に記載のプログラム。
  3. 該プログラムは、
    1回目の前記第1受付処理で第1項目に対応する前記項目オブジェクトの前記パラメータが第1パラメータに変更されたことに応じて、
    前記第1パラメータを前記メモリに記憶させる前記記憶処理と、
    前記第1パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する前記抽出処理とを前記コンピュータに実行させ、
    2回目の前記第1受付処理で第2項目に対応する前記項目オブジェクトの前記パラメータが第2パラメータに変更されたことに応じて、
    前記第2パラメータを前記メモリに記憶させる前記記憶処理と、
    前記第1パラメータ及び前記第2パラメータの両方を含む前記プリセット情報を抽出する前記抽出処理とを前記コンピュータに実行させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、
    前記第1受付処理で前記パラメータが第1パラメータから第2パラメータに変更されたことに応じて、前記第1パラメータが前記メモリに記憶されているか否かを判断する第1判断処理を前記コンピュータに実行させ、
    前記第1パラメータが記憶されていないと前記第1判断処理で判断した場合の前記記憶処理において、前記第2パラメータを前記メモリに記憶させ、
    前記第1パラメータが記憶されていると前記第1判断処理で判断した場合の前記記憶処理において、前記メモリに記憶された前記第1パラメータを前記第2パラメータで上書きする請求項2に記載のプログラム。
  5. 前記メモリは、複数の前記項目それぞれについて、初期パラメータを記憶しており、
    前記プリセット情報は、複数の前記項目それぞれについて、ユーザによって予め指定された前記パラメータを含み、
    該プログラムは、
    前記第1受付処理で前記パラメータが第1パラメータから第2パラメータに変更されたことに応じて、前記第2パラメータが対応する前記初期パラメータと一致するか否かを判断する第2判断処理を前記コンピュータに実行させ、
    前記第1パラメータが記憶されていると前記第1判断処理で判断し、且つ前記第2パラメータが前記初期パラメータと一致しないと判断したことに応じて、前記メモリに記憶された前記第1パラメータを前記第2パラメータで上書きし、
    前記第1パラメータが記憶されていると前記第1判断処理で判断し、且つ前記第2パラメータが前記初期パラメータと一致すると判断したことに応じて、前記第1パラメータを前記メモリから削除する削除処理を前記コンピュータに実行させる請求項4に記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、
    1回目の前記第1受付処理で第1項目に対応する前記項目オブジェクトの前記パラメータが第1パラメータに変更されたことに応じて、1回目の前記抽出処理において、前記第1パラメータを含む前記プリセット情報を抽出し、
    2回目の前記第1受付処理で第2項目に対応する前記項目オブジェクトの前記パラメータが第2パラメータに変更されたことに応じて、2回目の前記抽出処理において、1回目の前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報のうち、前記第2パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する請求項1に記載のプログラム。
  7. 前記メモリは、複数の前記項目それぞれについて、初期パラメータを記憶しており、
    前記プリセット情報は、複数の前記項目それぞれについて、ユーザによって予め指定された前記パラメータを含み、
    該プログラムは、
    前記第1受付処理で前記パラメータの変更を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれについて、当該項目オブジェクトで指定された前記パラメータが対応する前記初期パラメータと一致するか否かを判断する第3判断処理を前記コンピュータに実行させ、
    前記抽出処理において、複数の前記項目オブジェクトそれぞれで指定された複数の前記パラメータのうち、対応する前記初期パラメータと一致しない全ての前記パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する請求項1に記載のプログラム。
  8. 該プログラムは、前記第2表示処理において、前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報に対応する前記プリセットオブジェクトのみを表示する請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。
  9. 該プログラムは、前記第2表示処理において、前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報に対応する前記プリセットオブジェクトを、前記抽出処理で抽出しなかった前記プリセット情報に対応する前記プリセットオブジェクトより先に表示する請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。
  10. 該プログラムは、
    前記第1表示処理において、前記ディスプレイの第1領域に複数の前記項目オブジェクトを表示させ、
    前記第2表示処理において、複数の前記項目オブジェクトを前記第1領域に表示させたまま、前記第1領域と異なる第2領域に前記プリセットオブジェクトを表示させ、
    前記変更処理において、前記プリセットオブジェクトを前記第2領域に表示させたまま、前記第1領域に表示させた前記項目オブジェクトの状態を変更する請求項1から9のいずれかに記載のプログラム。
  11. 前記コンピュータは、通信インタフェースを備えており、
    該プログラムは、前記出力指示処理において、前記画像出力部を備える画像出力装置に前記通信インタフェースを通じて出力指示情報を送信し、前記出力指示情報は、前記出力動作の実行を指示するための情報であって、前記出力動作の対象となる画像データと、複数の前記項目オブジェクトそれぞれで指定された前記パラメータとを含む請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータは、内部バスによって前記画像出力部と接続されており、
    該プログラムは、前記出力指示処理において、前記内部バスを通じて前記画像出力部に前記出力動作の実行を指示する請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  13. ディスプレイと、入力インタフェースと、メモリと、画像データを対象とする出力動作を実行条件に従って実行する画像出力部とに接続されたコンピュータを備える情報処理装置であって、前記実行条件は、複数の項目それぞれについて、複数のパラメータのうちから選択された前記パラメータの組み合わせによって特定されるものであり、
    該コンピュータは、複数の項目オブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第1表示処理を実行し、前記項目オブジェクトは、複数の前記項目の1つに対応し、且つ当該項目に対して指定可能な複数の前記パラメータの1つが指定された状態を示し、
    該コンピュータは、
    複数の前記項目オブジェクトの1つで指定された前記パラメータを変更するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記パラメータの変更を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶されている複数のプリセット情報のうち、変更後の前記パラメータを含む前記プリセット情報を抽出する抽出処理とを実行し、前記プリセット情報は、複数の前記項目それぞれについて予め設定された前記パラメータを含み、
    該コンピュータは、
    前記抽出処理で抽出した前記プリセット情報に対応するプリセットオブジェクトを前記ディスプレイに表示させる第2表示処理と、
    前記プリセットオブジェクトの1つを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で前記プリセットオブジェクトの指定を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれを、当該プリセットオブジェクトに対応する前記プリセット情報に含まれる前記パラメータが指定された状態に変更する変更処理と、
    前記出力動作の実行を指示するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で前記出力動作の実行指示を受け付けたことに応じて、複数の前記項目オブジェクトそれぞれで指定された前記パラメータの組み合わせで特定される前記実行条件に従って、前記画像出力部に前記出力動作を実行させる出力指示処理とを実行する情報処理装置。
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